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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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10月9日 ドラフト模様(BFZ×3)

ピック順 【Thraxi】→【Sea-chicken】→【Sangriter】→【Mei】→【Serra】→

 

 新環境2回目にして早くも5人戦になってしまった。この環境はデッキ構築の難しいアーキタイプ環境と言われている。ただでさえカードの確保が大変でピックがデリケートになるのに、さらにパックの数が減ってしまったらクソゲー化するやんけ、というので一時は開催を躊躇ったものの、素直に「わしゃパックが剥きたいねん、もっとカード触って早くこの環境の強さを経験したいねん」という(俺の)欲求が勝り、強引に5人戦を開催。結果、想定通りにピックはカオス。おかしいなぁ! 5人で5色なんだからいつもより綺麗に分かれてもいいくらいなのに!!

 




 

    SE TH SA ME SE

SE  ー  ×  ×  ×  ×  0ー5 5

TH  ○  ー  ×  ◎  ○  3ー1 1 ○

SA  ○  ◎  ー  ×  ×  2ー2 4

ME  ◎  ×  ◎  ー  ◎  3ー1 2

SE  ◎  ×  ◎  ×  ー  2ー2 3 ○

 

 

1位 【Thraxi】 黒青緑 <荒廃の一掴み 精神背信 生命湧きのドルイド>

 人数が少ないうちにどさくさに紛れて優勝しとけの術。そしてこれで2戦続けての青黒の優勝。うーん、下馬評通りの素直な環境である。しかし、今回の青黒は前回の優勝デッキのようにしっかりと目的意識が定まった青黒ではない。ぶっちゃけ、2パック目までは黒緑を組んでいたのだから。ピック表を確認してもらうと分かるが、黒は1引きで確定している。2色目はしばらく迷っており、「ハリマーの潮呼び」から青でも良かったのだが、覚醒呪文を後押しするこのクリーチャー、あんまり黒とは噛み合わない。そこで、一周してきた「目無しの見張り」が来たのでほっとして「良かった、緑あいてるやんけ」ってんで黒緑を目指したのである。3パック目3引きまでの時点で、青のカードはほとんど無い。しかし、3パック目4引きの「空中生成エルドラージ」で一発KO。流石におかしい。なかばカットのつもりでこれを引くと、そこから来るわ来るわの青ラッシュ。最終的に緑と青の枚数がほぼ並ぶも、数多く集まった追放スペルが使えるし、「潮呼び」+覚醒呪文のシナジーが強すぎるのでやっぱり青黒へ(緑は「放浪する森林」のみのタッチ)。あとは適当に並べて適当にアド取ってたら勝った。青黒強い。まぁ、今回は「精神背信」が2連続で引けてるのがかなり大きいわな。破壊効率の高さはもちろんだが、手札を確認出来るので視界をクリアに出来て、あんまりカードを覚えてないこの世界だと安心感が段違い。「アクームの火の鳥」追放で脳汁どばどばですわ。

 

 

2位 【Mei】 緑青 <彼方より 噛み付きナーリッド 霞の徘徊者>

 こちらも青か。緑青ということで、前回私が組んでいた「マナ加速からエルドラージ召喚」タイプの、より高級品といったデッキ。1引き「彼方より」はもちろんのこと、2枚も引けた「面晶体の記録庫」、それに「獣呼びの学者」といった高級なマナ加速により、かなりの速度でデカブツに繋がる。デカブツの選択肢もコモンの「エルドラージの壊滅させるもの」「破滅の昇華者」に加えて「不死のビヒモス」などそれなりの数が揃っており、青の「逆境」などで稼いだ時間をしっかり活かせる構成が出来上がっている。多分、この辺りが青緑の理想型の1つなのではなかろうか。実は、こちらも最初は黒を引いており、黒緑を目指そうとしているところまで上のデッキと同じだが、途中でのシフトが黒を切って青になっている。なかなかカオスなピック模様。ピック表から各々の思惑を想像するのも面白い。

 

 

3位 【Sea-chicken】 赤黒 <光輝の炎 コジレックの媒介者 捕らわれの宿主>

 今回、最も警戒されて優勝候補と目されていたデッキ。その理由は明白で、赤がほぼ独占になっており、3パック目の赤の流れ方が他のプレイヤーの胃に悪すぎたためだ。「多勢」が12引きって、どんだけ情けない集団なんだ、っていう。しかし、改めてピック表を振り返ると「他の連中が赤に行かなかった」のはそこまで赤に魅力が無かったからだった、ということが確認出来る。こちらも1パック目では青も視野に入れており、ちょこちょこ迷っている様子が窺える。がちがちのラクドスカラーに固まったのは2パック目で「虚空の接触」が一回りするとかいう馬鹿な状況が見えてから。このカラーリングだと黒の軽量エルドラージが基盤を成すことになるのだが、そこは喧嘩している人間がいるので集まりきったわけではなく、改めて見ると常軌を逸した強さというほどではないのだ。いや、でもやっぱりこんだけエルドラージが集まってたら強そうだよな。今回は除去の枚数がやや少なかったので、そのあたりのバランスが戦績に響いたのか。いや、単に俺の試合で土地を引きまくったせい、っていう話もあるが。

 

 

4位 【Sangriter】 白黒赤 <毅然たる刃の達人 カラストリアの癒し手 血の絆の吸血鬼>

 ピック中に「やっぱ5人戦とかクソゲーですわ」と文句を言い、最終的な結果もそこまで奮わなかったが、今回一番試合を楽しんでいたのは間違いなくここ。他の人間が必死に無色エルドラージを奪い合う中、悠々と組んだ軽量ドレイン同盟者デッキである。「これ以上の同盟者デッキは今後作れない」とまで本人が言っている通り、「待ち伏せ隊長ムンダ」に率いられた同盟者の数は総勢14体にのぼり、毎ターン何かしら誘発させられる。当然狙うべきは「カラストリアの癒し手」による連続ドレインであり、私との試合では、2マナの段階で既に2体並び、そこからは毎ターン同盟者を出し、とどめに「統一戦線」から4体の同盟者が現れて8点をもぎ取るというフィニッシュを迎えた。ナニソレ。とにかく粒が小さく、1体1体で見れば大したことがないので一度押し込まれると質で圧倒される展開が多かったが、上手くはまった時のデッキの一体感は格別のもの。そりゃ楽しかっただろうさ。「墓所からの行進」で帰ってくる「癒し手」さんも本当に活き活きしてらっしゃった。

 

 

5位 【Serra】 緑白 <ムラーサの緑守り オラン=リーフのハイドラ 腐敗のシャンブラー>

 久しぶりに悪いスパイラルに入ってる感じがひしひしと感じられるのがこちら。悪いスパイラルというのは「負けがこむ」→「イライラする」→「プレイが雑になる」→「さらに負ける」のスパイラル。視野が狭まるとどこまでが「しょうがない負け」でどこからが「ミスによる負け」なのかが分からなくなり、どんどんドツボにはまっていく。かつても何度かそうした鍋底を味わったことがあるが、今回はどのあたりから抜け出すことが出来るだろうか。今回は、デッキ自体は決して弱いものではない。緑白のコンセプトである「横に並べる」は各試合で実現していたし、今回は白のもう1人が同盟者キチだったおかげでキーとなる「鼓舞する突撃」も無事に2枚回収出来ている。早めに適当に並べた上で雑にボーンで勝つプランは考えられるレベルだろう。ただ、この世界は他の色も末裔がいるために割と横には並ぶので、なかなか白緑戦術の一転突破は難しい。そこで上回るためには速さに手を求めるしかないわけだが、その割には純正2色デッキで「肥沃な茂み」がデッキインされていたり、ちぐはぐな部分もまだ残っているのである。さて、出口はどこに。

 

 

 

今回のピック表

 

 【Thraxi】(黒青緑) → 【Sea-chicken】(赤黒)

                        

 【Serra】(緑白)←【Mei】(緑青)←【Sangriter】(白黒赤)

 

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