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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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<多色>

 

Ajani Unyielding 不撓のアジャニ (4)(G)(W) M

プレインズウォーカー・アジャニ

<+2>: あなたのライブラリを上から3枚公開する。公開された全てのパーマネント・カードを手札に加え、残りを好きな順番でライブラリの下に置く。

<-2>: 対象のクリーチャーを追放する。そのコントローラーは、そのクリーチャーのパワーに等しい値のライフを得る。

<-9>: あなたのコントロールする各クリーチャーに+1/+1カウンターを5つ置き、あなたのコントロールする他のプレインズウォーカーに忠誠カウンターを5つ置く。

【4】

 せっせと慈善活動に励みながら不殺を貫く義の漢、アジャニ。テーロスで最愛の(?)ペスさんを失った後にどこで何をしているかと思ったら、神河でタミヨウスクールの「読み聞かせ」先生になったり、オビアばあちゃんの飼い猫になったり、色々な次元で「もふもふネコさん」としてのポジションを確立。なんだか家々を回って餌をもらい歩く野良猫みたいな生活を送っている。まぁ、PWって本気で正義のお仕事をやろうとすると、マジで次元を飛び回らなきゃいけないのでこういう根無し草の生活になるからね。ラヴニカとゼンディカーで超絶ブラックな二重生活を送っていたギデオンともども、白のPWってのは本当に大変な性分である。ラヴニカでの事務仕事にヒーヒー言って逃げだそうとしていたどこぞのギルドパクトにも見習って欲しいものである。

 さておき、そんなアジャニさんが無事にカード化して登場。今回もテーロス版から引き続きセレズニアカラーになっており、カラデシュではちょっとだけオビアさんに義理立てしているような印象か。ペスさんとの関係で培った「PWに優しいPW」という個性もそのまま守られており、最終奥義では自らの命を燃やしてチームメイトを一気に爆裂させるドリームを抱えている。まぁ、どうせ「起動すれば勝ち」なのが奥義なんだからその辺は気にしなくて良いとは思うけど。大事なのはプラスと小マイナス、そしてマナコストに忠誠度だ。6マナというと相変わらず悩ましいコスト域だが、最近では1つ前のチャンドラなんかはばっちり活躍していた範囲内。登場後とりあえず忠誠度を6にしての大量アドバンテージ獲得能力だけでも軽くヤバい。5マナソーサリーで3ドローくらいは普通に活躍出来るわけで、同等の効果を忠誠度6のライオンがやらかすのは、相手からしたら拷問みたいなもんだろう。自分を守る効果こそないものの、相手が嫌がってアジャニを殺しに来たら6点分の避雷針になっているわけで、それはそれで結果オーライなのである。もちろん、急場には相手のパワーを削ぐ小マイナスも選択肢になるだろう。不殺を誓った身とはいえ、「農場に送らないとは一言も言っていない」がアジャニさんの弁(俺調べ)。「剣を鍬に」能力で問答無用の多次元送り。おそらくテーロスに飛ばされてメレティスあたりで麦農家にでもなってるんじゃないかな。出た直後にソープロだと忠誠度が残り2なので微妙ではあるが、追放除去ならギリギリOKか。理想としては出たターンにとりあえずアドバンテージを頂いておき、後は状況を見ながらちょいちょい敵クリーチャーを潰してカードを引いていく展開がベストだろう。5ターン目「燻蒸」から彼に繋げば、割とコントロールは出来そうな気がするよ。ギデオン、ニッサ、アジャニと並んだ質実剛健のセレズニアウォーカーズ。これからも各方面での嫌がらせが続きそうである。

 

Dark Intimations 闇の暗示 (2)(U)(B)(R) R

ソーサリー

各対戦相手はクリーチャーかプレインズウォーカーを生け贄に捧げ、手札を1枚捨てる。あなたは自分の墓地にあるクリーチャーかプレインズウォーカー・カードを手札に戻す。その後、カードを1枚引く。

あなたがボーラス・プレインズウォーカー・呪文を唱えた時、あなたの墓地にある〜を追放する。そのプレインズウォーカーは追加で忠誠カウンターが1つ置かれた状態で戦場に出る。

 アジャニが白緑なら、残りの3色のPWだって元気に頑張っております。すでに次の「アモンケット」の予告の意味も込めて、ニコル・ボーラスさんの匂いだけ感じさせるナイスカードの登場。こういう次元を跨いだギミックっていいよね。まぁ、「ウギンの目(WWK)」のときみたいに色々妄想出来るわけじゃなく、今回は「次のセットでボーラスがカード化する」っていう(割と分かりきっていたことが)明らかになっただけだけども。個人的には「名高い武器職人(FRF)」みたいに世界観を跨いでる雰囲気があるのは好きです。さておき、そんなボーラスさんが暴れる予告編は、グリクシスカラーってことでプチ「残酷な根本原理(ALA)」。大事なライフの増減がなくなってしまったし、2マナ軽くなっただけで随分プチになったが、流石にマナシンボルの重さが桁違いなのでそこはしょうがないところだろう。5マナでアドバンテージ3枚分なら充分過ぎる効果であるし、運用に無理のないコストなのだから、噛み合うコントロールデッキが登場すれば確実に使われるレベルではある。ただ、手広くやり過ぎて焦点がぼやけてしまっている感はあるので、コントロールに必要な各種除去やアドバンテージソースの優先順位のどのあたりに入るかは未知数。次の環境で多色の運用が安定するなら選択肢としては有力か。だいぶボーラス推しみたいなので「連合の秘宝(M13)」なんかが再録されると面白いかも。ちなみにこのカードも「注目のストーリー」の1枚であり、ナンバリングはラストを飾る5/5。つまり、このカードのシーンがアモンケットへの接続を果たすということ。イラストの真ん中にいる人物はテゼレットだろうが、このカードのイラスト自体も何となくボーラスをイメージしたものになっているのが芸の細かいところ。ボーラスさんといえばご立派な角と、その間に浮かぶ謎の球体がトレードマーク。今回のイラストはそのイメージを構図で再現しているわけだ。こういう遊びも楽しくて良いね。

 

Hidden Stockpile 秘密の備蓄品 (W)(B) U

エンチャント

紛争 - あなたの終了ステップの開始時に、【霊気装置】トークンを1体生成する。

(1)、クリーチャーを1体生け贄に捧げる:占術1を行う。

 ここからは多色アンコ枠。最近のエキスパンションではすっかりお馴染みだが、今回も多色カードはアンコ以上に設定され、各ギルドに1枚ずつ。そして、どれもこれもギルドごとの戦術を押しだし、非常に強力なものが揃っている。そんな中、エンチャントで与えられたのがこちらのオルゾフカラー。「復讐作戦(EMN)」のときもそうだったが、オルゾフってエンチャント好きのカラーリングってことになってるんでしょうかね。ギミックとしてはカラデシュから受け継いで「トークンで横に伸ばせる」が白黒戦術。紛争条件を満たせばコスト無しでトークンがもらえるのだから2マナで設置しておく価値はあるだろうし、ついでに無駄になりそうなクリーチャーの命を占術燃料として活用することもできる。また、手軽にサクれるエンジンがあることで自由に紛争条件を満たせるようになり、このカラーリングが紛争を後押ししていることも窺える。紛争カードがどの程度リミテッドで絡むかはまだ定かでないが、こんだけ準備されているのだからこのカードだってきっと強いはず。ちなみに、こうしたサクり台がいくつか登場したことで、これまでほとんど日の目を見なかった「乗っ取り」の価値が上昇しているのだが、このカードと(R)(R)は流石に組み合わせられないかね。

 

Maverick Thopterist 異端の飛行機械職人 (3)(U)(R) U

クリーチャー・人間、工匠

2/2 即席

〜が戦場に出たとき、【飛行機械】トークンを2体生成する。

 イゼットカラーの即席機械職人。「つむじ風の巨匠」の後釜としてどんなエネルギー捌きを見せるのかと期待していたが、なんと踏襲したのはエネルギーじゃなくてソプターさばきの方だった。5マナからのソプター2体ということは「試験飛行士」と同じなので、とりあえず出せればそれなり。「試験飛空士」は飛行持ちとはいえ本体にあまり意味は無かったので、貧弱ながらも一応肉がついてくるのはプラスの変化じゃないだろうか。そしてこれに加えて即席能力も持っているのがイゼット流。より素早く、よりエレガントにソプターを用意するのだ。1ターン目2ターン目にアーティファクトが展開出来ていれば「つむじ風の巨匠」と同じ3ターン目に着地し、出せるソプターの数も1つ多い。まぁ、その後の展開が無いので巨匠に比べるとデッキでの重要度は下がってしまうが……。展開時に増やせるアーティファクト数はこちらに軍配が上がるのだから、ここから更に即席に繋げるとかいう霊気紛争満載デザインなら充分個性を主張できるはず。大丈夫、「撃墜」はそうそう出てこないはずだから!

 

Oath of Ajani アジャニの誓い (G)(W) R

伝説のエンチャント

〜が戦場に出たとき、あなたのコントロールする各クリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。

あなたの唱えるプレインズウォーカー・呪文のコストは(1)少なくなる。

 まーたホイホイ誓っちゃって……。まぁ、アジャニさんといえば初代プレインズウォーカーズの一員なわけで、遅かれ早かれ誓うことにはなってたんだろうけども。なお、初代の中で唯一誓ってないどこぞのPW殺しのことは知りません。ただでさえPWに優しいことで有名なアジャニさんの誓いなので、その効果も単純明快。PWのコストを軽くし、後続をガンガン呼んでくるのだ。これで大量のPWをぶっ込んだ大行進デッキを組むんや! と言いたいところだが、いかんせんこのカード自体が緑白なので、オールスターを揃えるのにはマナの調達が割と面倒。つまりこれは、緑をベースにして「ニッサの誓い」4積みの状態でぶっ込めということなのだろうか。でも、そうすると最初のカウンター載せる能力があんまり使えない気も……。クリーチャーに優しいのかPWに優しいのかはっきりしてくれませんかね?!(逆ギレ) まー、どちらかの能力単体でも充分強いし、横に並べるタイプの緑白デッキならこれだけでも出番はあるかも。これと「集団的努力」で全軍にカウンターばらまく呪文が8枚積める。……いや、ニッサも合わせれば12枚積めるな。……今後のアジャニさんはニッサと仲良くしていけばいいわけですね。ペスさんが嫉妬しそう。でも、人付き合いが苦手なニッサも猫となら付き合えそうだしなぁ。

 

Outland Boar 辺境地の猪 (2)(R)(G) U

クリーチャー・猪

4/4

〜はパワー2以下のクリーチャーによってはブロックされない。

 多色アンコだからでかい枠。グルールカラーの押し出す戦術は単純明快。「出して、殴れ」だ。先輩である「通電の喧嘩屋」はエネルギーも絡めてそのあたりを押し出していたが、今回エネルギーギミックは割と5色にばらまかれるらしいので、赤緑は積極的に押し出さずともいいということなのだろうか。4マナ4/4の迫力ボディに、さらに緑が推し進めているブロック抑止まで追加。このクリーチャーを止めるためには最低でもパワー3が2体必要になり、パワーの値がなかなか増えない守備的なデッキにとっては悪夢のような存在。せっかく「亢進する亀」を育てて2/5にしても、こいつの前では壁の役を果たさない。一息吐くために出した「高峰の職工」、ファッティの天敵「ナーナムのコブラ」なんかも余裕でスルーだ。単体でこれだけの重戦車っぷりを誇るのだから、特にデッキに工夫を凝らさずともメインアタッカーとしてデッキイン出来るだろう。

 




Renegade Rallier 改革派の結集者 (1)(G)(W) U

クリーチャー・人間、戦士

3/2

紛争 - 〜が戦場に出たとき、対象の、あなたの墓地にある点数で見たマナコストが2以下のパーマネント・カードを戦場に戻す。

 多色アンコだから強い枠。シンプルなデザインながら、その俊敏なアドバンテージ力はなかなかの逸材。紛争能力のカードは制限があるのでいくらか弱く見えるものだが、このカードの場合、紛争を最も多くトリガーすると思われる「クリーチャーの死亡」がそのまま能力の有効範囲になっており、さながら小さな「太陽のタイタン(M12)」。例えば2ターン目に出した「ナーナムのコブラ」で3ターン目にアタックし、相手クリーチャーがブロックして相打ちになったところでこいつをキャスト。さっき死んだばかりのコブラが帰ってきて無事にアドバンテージ確定。もちろん3/2という普通サイズの肉も追加されているわけで、相手からしたら踏んだり蹴ったりだ。他にも「組細工」サイクルなんかは運用を合わせやすいし、クリーチャーだけでないというのはかなり選択肢が広い。何しろ土地がOKなのよね。墓地に土地を埋めておけばマナ加速になるし、下の環境ならフェッチを起動してから出すとそのフェッチランドが再び戦場に舞い戻ったり。なにそれ。色合いを考えると「聖遺の騎士(CON)」との合わせ技とかも面白そうだぞ。

 

Renegade Wheelsmith 改革派の車輪職人 (1)(R)(W) U

クリーチャー・ドワーフ、操縦士

3/2

〜がタップ状態になるたび、対象のクリーチャーは、このターンブロック出来ない。

 とにかく多色アンコだから強い枠。ボロスカラーの押し出す戦術は引き続き機体絡み。こいつの場合、別に機体がなくとも「殴ったときに1体ブロック出来なくする」という「襲拳会の扉破り」の上位種みたいな能力なので単体での攻撃性能は充分高いが、一応クリーチャータイプが操縦士なので、搭乗時にタップして能力を末永くご利用ください、ということなのだろう。実際、パワー3なので大体の機体には搭乗出来るし、毎ターン確実に1体分のブロック抑止が出来るなら突破力は相当なものになるはず。これでアーティファクトクリーチャーだったら即席の種にもなって最高だったのだが、流石にそれは望み過ぎか。ボロスの道は引き続きボロスらしさを満喫する道。しかし、こいつが乗ってるマシンって一体……。

 

Rogue Refiner ならず者の精製屋 (1)(G)(U) U

クリーチャー・人間、ならず者

3/2

〜が戦場に出たとき、あなたはカードを1枚引き(E)(E)を得る。

 多色アンコだから強い枠。シミックのアンコはカラデシュ時点ではエネルギーという繋がりから「崇高な飛行士」というやや癖の強いカードを提供した枠だったが、今回はややこしい準備段階は全部取っ払って、とりあえずやるから持っていけの精神。3マナ3/2という普通サイズのクリーチャーを出したら、手元に新しいカードとエネルギー2個が戻ってくる。なにそれ、イミワカンナイ。「シャイラ専有地の賢者」に青マナを注ぐだけでここまでのパワーアップを果たすというのか。ぶっちゃけエネルギーがなくても充分プレイアブルなレベルなので、上手く色が合ったときに流れてきたらごちそうさま。「雲先案内人」みたいな後ろのマナ域だとタッチしやすかったが、これくらいのほど良さだと、タッチするかどうかが死ぬほど悩ましいだろうな。

 

Spire Patrol 尖塔の巡回員 (2)(W)(U) U

クリーチャー・人間、兵士

3/2 飛行

〜が戦場に出たとき、対象の、対戦相手のコントロールするクリーチャーをタップする。それは、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。

 多色アンコだから()。まぁ、アゾリウスカラーのこちらは、先輩が問答無用の「雲先案内人」だったので多少おとなしくなった印象ではあるか。一番近いのは、同じギルドに所属して留置を使いこなした「リーヴの空騎士(RTR)」だろうか。あちらよりも1マナ重くなったが、「炎鍛冶の組細工」などで落ちないタフネス2を確保し、「霜のブレス(M14)」能力なので事実上2ターン分のブロックを妨げられる。しばらく青の定番だった氷漬け能力だが、何故かカラデシュには無かったのでなんだか久しぶりだ。どっしり腰を据えた「雲先案内人」とは真逆で、押しとどめてから自身もパワー3フライヤーとして殴りに行く攻めの1枚。白青といえば「空からしばく」が基本だが、今回もそうした戦術が通用するだろうか。

 

Tezzeret, the Conspirator 策謀家テゼレット (2)(U)(B) M

プレインズウォーカー・テゼレット

<+1>: (T)、〜を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに好きな色のマナを1つ加える」を持つ、エーテリウムという名前で無色のアーティファクト・トークンを1つ生成する。

<-2>: 対象のクリーチャーは、ターン終了時まで+X/ーXの修正を受ける。Xはあなたのコントロールするアーティファクトの数である。

<-7>: あなたは、「あなたのターンの戦闘開始時に、対象のあなたのコントロールするアーティファクトは、基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーとなる」という紋章を得る。

【5】

 すっかり悪役パフォーマンスが身についてしまった、PW業界を誇るわがまま超人テゼレットさん。彼が職人連中に連呼する「進捗! 進捗は! 進捗うぅぅぅぅ!」の叱咤に心折られた社蓄のみなさんも多いのではなかろうか。こんなヤツを上司にしちゃ駄目だゾ。まぁ、労組がある社会なら訴えることも出来るんだろうけど。

 そんな進捗おじさんも久しぶりのカード化だが、当然ながらアーティファクトラブは変わらぬ姿勢。プラス能力はなんと驚きのマナ加速。青黒という色を考えればほぼカラーパイ違反と言ってもいいレベルなのだが、「アーティファクトトークンを出すから」という強引な理由付けでデベロップをくぐり抜けた模様。このカラーリングにおいては他に代用できるカードがほぼ無い存在なので、あらゆる環境でピンポイントのニーズが出る可能性が。4ターン目に出したら5ターン目に7マナというムーブはどんなデッキでも求められる存在だろう。単純にアーティファクトの数を水増しする存在としてもニーズはあるかもしれないが、親和だとちょっと重いし、アーティファクトを並べるデッキだと旧テゼレットと席を奪い合うことになっちゃうのがちょっと難儀。一応紛争トリガーがいくらでも出てくるので、このセットの紛争次第ではプラス評価。マイナス能力は当然のクリーチャー対策。やや迂遠だし確実性に欠けるが、まぁ、どうせ専門デッキにしか投入されないだろうから問題は無いだろう。べらぼうに高い初期忠誠度のおかげで、クリーチャー1体屠っても忠誠度3が残るのはかなり大きい。一体誰に対する忠誠なのやら……。そして最速3ターン目で手に入る紋章は、旧テゼレットの焼き直しのような紋章で、毎ターン少しずつ「機械の行進(MRD)」していく。「テゼレットに日誌貸したら5/5になって帰ってきた」のフレーズでお馴染みのヤツだが、以前のように一気にぶちかませるデザインになっておらず、初速が遅いのは難点。大量のエーテリウムに殴り殺される図はなかなか愉快だが、「起動すれば勝ち」ではないのが悩ましいところだ。

 トータルで見ると、最大の武器は4マナから忠誠6まで行ける固さ。ただ、それだけだとそこまで利用されないことは過去にナーセットさんが証明してしまったので、能力自体がニッチなこのおじさんもそこまで大々的なニーズはなさそう。まぁ、下の環境を見れば使ってみたい変態デッキも多そうなので、ドビンさんのように「ワンコイン以下野郎」とか言われることはないと思うが、さて……。

 

Tezzeret’s Touch テゼレットの手法 (1)(U)(B) U

エンチャント・オーラ

エンチャント(アーティファクト)

エンチャントされたアーティファクトは、本来のタイプに加え、基本のパワーとタフネスが5/5のクリーチャーである。

エンチャントされたアーティファクトが戦場から墓地に置かれたとき、そのカードをオーナーの手札に戻す。

 アンコ枠のディミーアは意外にもオーラ。日誌貸したら5/5にして返してくるおじさんの本領発揮。これぞテゼレットの所業だ。上の効果は「アーティファクトの魂込め(M15)」と同じ。一世を風靡したあのカードと同じなのだから弱いわけがないのだが、ぶっちゃけ、2マナという軽さもあのカードの売りの1つだったので、こいつが同じように活躍出来るかは微妙。テゼレットらしさを出すために追加された黒マナは何をするかというと、死んでも戻ってくるクーリングオフ能力を担当する。オーラの欠点である「除去された時のアドバンテージロス」を、黒マナ1つで優しくケアだ。「場に出たときに仕事をして」「元々クリーチャーではない」アーティファクトが理想のエンチャント先なので、「予言のプリズム」なんかがいれば色々とおいしい思いが出来るはず。願わくは、プリズムに殴り殺されるような人生だけは送りたくないものだ。また、この世界にオリジナルな使い方としては、「機体に張る」という使い方も可能。機体はあくまで「搭乗すればクリーチャーとしてのパワーとタフネスを得る」という定義なので、これをつけて脇からクリーチャー化すれば、いちいち搭乗せずとも5/5のボディで元来持っている能力も使える。つまり「航空艇」なら5/5飛行、「改革派の貨物車」ならアタック時に6/6トランプラーである。何か豪快な悪さが出来そうではないか。

 

Weldfast Engineer 速接会の技師 (1)(B)(R) U

クリーチャー・人間、工匠

3/3

あなたのターンの戦闘開始時に、対象のあなたのコントロールするアーティファクトクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+0の修正を受ける。

 多色アンコ ()。ラクドスカラーの工匠は、一目で分かる殺す度高い人。3マナ3/3のナイスバディに、出たターンから使える素敵な支援能力。2ターン目に何らかのアーティファクトクリーチャーを出しておけばいきなりそこから+2地獄を全自動で提供。たとえば2ターン目「航空艇」から3ターン目こいつなら、搭乗して4/3の航空艇が殴り始めることになる。それってどうなの。他にも5/2で殴って2体受けを強要する「速接会のオオトカゲ」や、容赦無く4点絆魂を見舞う「プラカタの柱行虫」など、コモンで転がっている庶民派の肉が、急激にきな臭いバージョンアップを果たすことに。これでコスト無し、3/3のおまけつきは流石にどうなの。リミテッドなら鬼神のごとき働き。まぁ、「アーティファクトが1つもなくてショボン」とかいう可能性も大いにあるが、それはデッキを組んだ人間が悪い事例だ。

 

Winding Constrictor 巻きつき蛇 (B)(G) U

クリーチャー・蛇

2/3

あなたのコントロールするクリーチャーかアーティファクトに1個以上のカウンターが置かれるなら、代わりにそれに1を加えた数のカウンターをそのパーマネントに置く。

あなたが1つ以上のカウンターを得るなら、代わりにそれに1を加えた数のカウンターを得る。

 硬化した鱗(KTK)」を身に纏ったレア度数高めの蛇。「硬化した鱗」は1マナのエンチャントだったが、それがクリーチャーになり、2マナ2/3というそれなりのステータス、そしてアンコというレアリティを実現したのは驚くべきことだ。確かにエンチャントよりは対処されやすいだろうが、このステータスで殴りに行ける可能性で充分埋め合わせているだろう。しかも言及するカウンターが+1/+1カウンターだけに留まらないため、アーティファクトに乗る蓄積カウンターとか、明神に乗る神性カウンターなんかも水増し出来るのは隠れた特技。こいつが見守ってるだけで「光明の大砲(SOM)」や「灯台の年代学者(ROE)」が俄然やる気になるのはなんとも珍妙な光景だ。多色なので使えるデッキは制限されるが、ここまで来たらいっそ同じギルドに所属する「屍体屋の脅威(RTR)」あたりと手を組んだハイパーカウンターデッキを狙ってみるのは面白そう。統率者ならもちろん「歩く墓場、髑髏茨」や「胞子の始祖、ゲイヴ」で決まりだ。さらにこいつの場合、プレイヤーが得るカウンターにまで言及しているのがカラデシュ流。リミテッドではエネルギーデッキにちょいと噛むことも出来るため、色んなプレイヤーに決して無視させないだけの魅力を持っている。単なる蛇のくせに、どこまで気遣い屋さんなのだ……。

 

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