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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ラーメン大好き小泉さん」 4

 多分アニメ見てて一番面白かったのはぼのぼのが竹書房に行こうとして自動改札機をくぐるCM。今や竹書房のメインコンテンツってぼのぼのとポプテピピックの2つなんだな(頑張れメイドインアビス)。

 そしてこの作品はどうあがいてもメインコンテンツにはなれなそうな雰囲気である。いや、なられても困るんだけども。なんだかつかみどころのない、「これで30分か……」という印象ばかりの作品。原作コミックは1巻だけ既読。1巻だけというところでお察しだが、漫画喫茶で一応手に取り、「これ、2巻以降は興味沸かへん」というのでそのまま終わった。だって、本当にただラーメン食うだけなんだもん。そして漫画でラーメン食われても腹ふくれないもん。特に何か新しい知識が描かれるでもなく、「女子高生+ラーメン」という組み合わせの妙にしても出落ち感が強くてシナジーは生み出さない。世に有象無象の食い物漫画が生み出された、そのあだ花の一欠片という印象しかない作品だった。

 そして、アニメもそのまんまの印象を維持している。この絵柄だとラーメンをすげぇ美味しそうに描くなんてことはできないだろうし、お話の中に刺激は特にない。強いていうならメインの子の行き過ぎたストーカー気質は今後どこかで花開く可能性はあるが、それが欲しいならラーメン要素が余計である。足し算が互いに邪魔しあってるようでは、作品作りの意味がない。

 当方、少なからずラーメンに人生を捧げている身ではあるのでこうした作品はしっかりフォローしておくべきだという気もするのだが、本作は1話目でいきなり二郎と天一を持ってきているあたり、あんまり「ラーメン好き」という印象がないのである。暴論かもしれないが、普通に考えてラーメンが好きな人が描く漫画の1話目に二郎は絶対出てこないだろう。いや、「女子高生とのギャップを描きたい」という気持ちはわかるけどさ。二郎に通いつめる人間が「俺、ラーメン好きなんだよね」って言ってても「ウルセェ、黙れ」って思ってしまう。あれは食事ではない。作業だ(別に作業も嫌いじゃないけどさ)。まー、とりあえずエグいところは真っ先に処理してしまったわけで、この後どういう広がりを見せるのかはちょっと気になるところではあるが……。良くも悪くも日本のラーメン文化は際限ない広がりを見せているため、やろうと思えばどこまでも細かく、どこまでも徹底的に描ける要素ではあるんだ。だからこそ、安易な消費は意味をなさないと思ってしまうんだ。まぁ、なんだ、お互い食い過ぎには気をつけような。

 もしかしたら、世界的に「竹達を太らせよう」という闇の組織が暗躍しており、その活動の一環がこの作品なのかもしれない。実際私も肥えた竹達の方が好みなので、この作品を機にガンガン食わせればいいと思う。今季は「だがしかし」の2期も始まるので、糖質糖質&糖質だ。

 そうそう、ラーメンに人生を捧げている身としては、作品がどうでも良くてもエンディングテーマはマスターしておくべきかな、って思った。こんなところに西澤幸奏を起用するのはどういうことだってばよ。

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