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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「イジらないで、長瀞さん 2nd Attack」 ―→4

 今期はいろんなところで女の子が柔道やってた気がする。寝技女子のブームがきてるか?

 まぁ、ぶっちゃけ可もなく不可もなくの代表格みたいな作品なので特に点数下げる必要もなかった気もするんだけど、やっぱり2期になって当初よりも惰性でやってる感が強くなっちゃったなぁ、というのが素直な感想。変わらなさをひたすらに堅持してマンネリズムを極め続けた高木さんはそれはそれで尊い部分があったのだろうし、男女関係にきっちりフェイズが切り替わってイチャイチャやら周りの反応やらで刺激を増やした宇崎は普通にドラマとして2期目の存在意義があった。

 長瀞の場合はどちらかというと宇崎寄りで、確実に二者の関係性は近づいているし、周りでやいやい言って囃し立てている部分も似てはいるのだが、宇崎のようなもどかしさに肉薄する切迫感があまり感じられずに表層部分だけで終わっちゃってる感があるのよね。長瀞がデレる部分の説得力が薄いというのと、長瀞のツンデレ要素があまりにも「ツンデレのためのツンデレ」になってしまっていて、普段は単にお決まりのセリフを吐くだけのbotみたいな存在なのであんまり「女の子として可愛い」につながらなかった。ほんで1期からスタジオが変わった影響もあったのか、画ものっぺりしてて魅力が減退したのも2期目のネガティブ要素かもしれない。長瀞の特徴的な表情なんかは今作最大の見どころなので推していくべき部分なのは間違いないのだが、そればっかり見せられると希少価値が無くなって「そういうデザイン」でしかなくなっちゃうんだよなぁ。

 あとはまぁ、この2人の関係性に柔道周りの青春絵巻があんまりハマってなかった気もする。「暴力系女子」の暴力、本当に鍛錬に裏打ちされて強い奴だとそれはそれで困る。長瀞のバックグラウンドが明らかになったせいで、フレンズが単なるガヤから「意味のあるパーツ」になってしまい、全体でのキャラ配置のバランスが悪くなっちゃったように見えるのよね。元々単発絵とかで始まった一発ネタ漫画って、いざネタを広げようとした時にどこで収拾をつけるか見定めるのが結構難しそう。

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