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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 目の中に星形の刻印がある「アイ」という少女の物語、第8話。……その子は神に愛されているらしいんですよ。きっと誰もが目を奪われることでしょう。

 などいう2週連続の擦りはどうでもいいとして……いや、でもこのジャンプ系列の2作品が立て続けに放送されてるのは不思議な運命は感じるけどね。そして普通に考えたら別に何一つつながりなんてないけどね。こっちの作品はだんだんキャラデザも「昔のジャンプ漫画」っぽくなってきてるし……デザインがわかりやすいのは嫌いじゃないが、どうにも1話ごとにキャラデザの要点がコロコロ変わってる気がするのはなんとも。まぁ、作監の味だと好意的に解釈しておこう。

 8話目にしてようやくメイン3キャラに並びそうなくらいの新キャラを投入。夜宵の「髑髏型の瞳」に対抗する「瞳に星を宿す少女」の星は、別に一番星でもなんでもなく、安倍晴明も掲げていた神道へと連なる五芒星。そしてそれはサブタイトルにある通りに神の恩寵であり……呪いでもあると。なんかね、設定とギミックが大渋滞を起こしてて飲み込むの大変なのよ。毎回いちいち「ふつーのホラー作品にひねりを加えておくか」みたいなこだわりが感じられるシナリオラインになっているのだが、今回はそのひねりが「ひねられた!」と思う前にまたねじれたりして、大忙しですわ。「愛依は過去にお兄さんを失っており、悪い感じがしない霊はきっとお兄さんに違いない」→「夜宵の見立てではついている霊は二つ。お兄さんっぽくない方を取り除いてしまいましょう」→「取り除いた結果愛依が危ない! ヤバい霊はお兄さんの方だった?!」→「兄は四十九日を迎えて強制的に昇天しました。残された方の霊が実は一番やべー強さでした」。これを30分のアニメでやるのはちょっと無茶ですわよ。

 加えて、「神の霊力が強すぎて漏れてるもんだから、それに釣られて浮遊霊とか悪い霊が集まってきちゃう」とかいう設定もしれっと説明。もう夜宵ちゃんのせいで何が起こってもいちいち驚かなくなってしまったが、この「霊を引き寄せる」とかいう設定が螢多朗以外にもどんどん適用されていく図は冷静に考えればかなり異様。今回の例で言えばさらに「神が守ってくれてるんちゃうんかい」という未解決の問題もついて回る。神の寵愛を受け、4年後に花嫁(という名の生贄?)になるために神がついているのだとしたら、その辺の雑魚霊なんて引き寄せずにぶっ飛ばせる設定にしとけよ。ギリギリ全容が見えてる夜宵ちゃんはまだいいけど、何も分からんで夢のお告げに振り回されてる螢多朗はほんと大変そう。詠子は……楽しそう。

 というわけでアニメとしては初の2話またぎの騒動、今後愛依ちゃんはどういうポジションで3人と関わっていくことになるのかしら。

 

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