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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 これもう分かんねぇな……最終話(?)。木曜日を、木曜日を待つしかないんや。未来編で全てが解決……しない気がするよねぇ……。

 前回届いた天願からのメール。一体何が起こったのかと思ったら……マジモンだったよ……。えぇえええええええ、そこで天願なのぉ? それは流石にどうなのさ……捻りもなんもないのかよ……。いや、一応ヒネリと言えばヒネリなのは、「天願は絶望に抗うため、御手洗にビデオを使わせるためにこのイベントを企画した」というお話。……いやいやいやいや、それは無理だろ。なんでそんなことするのさ。被害でかすぎるやん。直に話せよ。っつうかアンタ権力者なんだからやりたかったら御手洗に命じろよ。そりゃ最初は渋るかもしれないけど、そもそも絶望の江ノ島に心折られてビデオ作りの片棒担いだようなヤツやぞ。適当に上手いこと言っとけば「希望のため」でOK出すんじゃねぇかな。最悪、ビデオを手に入れるために拷問でも何でもすればいいよ。自白剤でも使ってビデオの在処を吐かせればいいよ。いっそ洗脳ビデオを流用して御手洗に言うこと聞かせればいいよ。どれだけあくどいことを企てようと、今回の結果よりひどいことにはならないよ。何考えてんの? あのジジイ。

 いや、流石にあれは「絶望にそそのかされた」と言ってもらえる方が助かるわけですよ。天願がトチ狂ったのは絶望のせい。なんか面倒臭いこと言ってたけど、結局は未来機関を内部から再起不能の状態にまで叩き潰すための企て。とりあえずそう考えよう。その方がまだ据わりが良いからね。しかし……天願の方を飲み込んでも御手洗がおかしいよ。ここまでずっとなりを潜めてきたけど、突然動き出したと思ったらこれかよ。アイツ、希望のキの字もないやんけ。なんで今回の騒動の結果あんな行動に走るわけ? 意味が分からん。せめて苗木との話し合いくらいは時間とれよ。まぁ、苗木が全然頼れるように見えないし、苗木規準で人類動かすのがマズいってのは同意だが……だからって何故極端に走る。やっぱりじかに江ノ島の洗礼を受けた人間はどこかしらネジが外れてしまうのだろうか。こうなると、もう御手洗も実は操られてるっていう方がすっきりするな……全部洗脳ビデオのせいにしちゃおうよ。もう、それでいいよ。

 結局、ラストに江ノ島(死んでる)が言ってたあらすじは全部本当ってことなのかなぁ。最後に雪染先生が出てきたときには期待しちゃったけど、結局あれも単なるモノローグで、特に真相に迫るような意味はないのかなぁ。今回の黒幕は天願、狙いは「希望のビデオ」、そして襲撃者の真相は全員の自殺……。こりゃぁ駄目だなぁ。オチとしては下策でしかないなぁ。木曜日だ、木曜日に何か、せめて1つくらいは現在の構図をひっくり返すサプライズが用意されていれば、印象は随分変わってくる。ラストはカムクラとジャバウォック島の顛末が描かれる必要があるので、あんまり尺はない気もするのだが……ここまで引っ張って、このグダグダのまま終わらせるわけにはいかないでしょう。まだ人数カウントの件とか解決してないことの方が多いくらいやねんで。

 あ、あと霧切さんを早く生き返らせて、朝日奈さんの救助も急げ。どうなっちゃうの、どうしてくれるの。

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 2回し目。マッチの間にクソみたいな余興が入りましたが、そちらの実況は省略します。


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「この美術部には問題がある!」 5→6

 宇佐美さんはいつだって可愛いんだよ!

 宇佐美さんをひたすら愛でるだけの作品。ほんと、小澤亜李ヒロインの破壊力はなんで毎度毎度こうも高いのだろうか。今作は「美術部」を意識してなのかどうか、割とビビッドで分かりやすい色遣いのデザインになっており、ほわほわした雰囲気がうけやすい最近の「萌えアニメ」の中ではやや異質な気すらするのだが、このデザインでも宇佐美さんがガッツリ可愛いのは非常に大きい。デザインだけでなく、彼女が割と積極的で、内巻にしっかりと狙いを定めて隙をうかがっている貪欲さも、彼女の可愛らしさを引き立てている大きな要因の1つだろう。千代ちゃんといい宇佐美さんといい、この声のヒロインは本当に積極的だし、たまに変態入るし、パンツは縞パンだし、最高じゃねぇか。

 内巻の野郎はこんな素敵なヒロインに一切なびかないあたりは流石のアニメ主人公だが、しかしまぁ、一貫した態度はキャラとして成立しているし、「宇佐美さんの可愛いところをひたすら引き出すマシン」だと思えば至極有能。何事にもフラットにつきあえる彼の才能あってこその美術部である。そこにやってくるのは、黄金の輝きを放つロリ系すみぺキャラのコレット、中二病台詞もしっかりハマる奈央坊ボイスの伊万莉ちゃん、そしてこの声で巨乳は珍しいんじゃないか、立花先生。どのキャラも規準値以上の「可愛らしさ」を保持しているのでヒロインの権利を持っている。キャラいじりのみを目的とした日常系部活アニメのセッティングとして満点の出来である。

 まぁ、あとは何となくダラダラやってればそれで文句無いです。すれ違いギャグだけではなくて「コレさんぽ」みたいなほのぼのした回もあるし、学園祭のお話みたいなまっとうな青春を見せてくれることも。もちろん、クライマックスは宇佐美さんと内巻の関係性で盛り上がり、宇佐美さんの顔真っ赤エピソードで綺麗に着地。恋する女の子は可愛いですね。

 なんか「可愛い」しか言ってないけど、まぁ、それでいい作品だったんじゃないかね。また原作ストックが溜まったらゆるゆる2期目をやってほしいところ。

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「美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!」 5→5

 今期一番の風呂アニメだよ! いや、「アンジュヴィエルジュ」とは双璧を成すかもしれないが。そして、こっちは全然嬉しくないが。ラストをウォンバットとの入浴シーンで締めだったのは心得てるよな(俵山先生は置いとくとして)。まさかの「大江戸温泉物語」との謎コラボ実現とか、想定してない方向に羽ばたいている作品。

 まぁ、「ちゃんと2期目してたよ」というだけで後は大して語るべき部分もない。元々ターゲット層じゃないし、そこまで真剣に観るようなジャンルでもないのだ。正直「イタイタしいなぁ」と思いながら見ている部分もあるし、その上で「やっぱり高松作品だなぁ」と思う部分もあるし。全力投球でギャグやる部分より、ちょっと油断したときにフッと抜いたようなネタ回しの方が笑える部分は多いね。個人的に楽しかったのは、あれだけ鳴り物入りで生徒会チームが最終回カムバックを果たしたのに、結局何もしてねぇところ。まぁ、単に会長がいじられに来ただけなんだろうが。あとはダダチャとズンダーの掛け合い(一人芝居ともいう)とかも割と楽しいし。こういうのに拒否反応を示す男性視聴者は少なくないかもしれないけど、私はそれなりに楽しんで見てます。

 あと斬新だな、と思ったのはゲスト声優の使い回し。まさか1期と2期で同じようにして全然違うキャラの声を当てに来るとは思ってなかった。あとはまぁ、杉田で遊ぶところとかじゃないですかね。2期はゴーラの奪い合いという謎のプロットだったので、なんか「現場でみんなして杉田をいじり回している」みたいな図がイメージしやすかった。

 大体そんな感じ。

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「アンジュ・ヴィエルジュ」 5→6

 俺のチョロさが光って唸る。百合を愛でよと輝き叫ぶ。いいじゃない。闇堕ちだもの。

 というわけで、「これを楽しんでいると言ってしまって良いものか」と悩みながらも楽しかった作品。「百合」+「闇堕ち」+「少年漫画の王道ベタ展開」という、ピンポイントに私の好みのテイストを射抜いてくれた作品なので、薄目で遠くから見れば割としょうもない作品なんだろーなー、とか思いつつも満足してました。最終回のメンバー大集合のくだりなんて、あることは絶対に分かってるのにちょっと感動しちゃうしね。まぁ、サナギ姉妹が出てきたところだけ突然冷静になって「いや、お前らはいいや」って思ったけど。

 でもさ、今作のメインの設定って、やられてみればベタ中のベタなんだが、案外コロンブスの卵だと思うんだよね。その発想はありそうで無かったような。あったかもしれないけど誰もやらなかったような。まぁ、探せば類例はあるんだろうが。「カードゲーム原作なので、メインとなる敵キャラがハッキリしてません」「でも、ちゃんとバトルものとして1クールのまとまったストーリーを作ってください」という無茶な設定は、同じようにシナリオ構成が面倒臭いソシャゲアニメを数多クソアニメに仕立て上げてきた。「ディバインゲート」とか「Z/X IGNITON」とか「ラクエンロジック」とか「聖戦ケルベロス」とか。スタートもゴールも曖昧な中でどんなシナリオを作っていくかってのは結構な難題なのよね。

 そこで今作が採った手法は、「なんか分かんないけど、とりあえず味方キャラを全員洗脳して同士討ちさせれば敵キャラいらないっすよ」というもの。無茶苦茶には違いないのだが、これで「味方同士の友情物語」と「敵味方が争う因縁」を同時に処理出来るというファインプレー。あとは中心に天音という捕らわれのお姫様兼最終兵器を置き、回りに5つの世界と「壊されたら世界が崩壊してしまう5つの柱」を用意すれば、聖闘士星矢で海底の柱を倒しに行くようなルーティンが完成する。1つの世界に1つの物語。その世界の出身者が闇落ちした仲間を救いつつ、天音・紗夜との友情を深める小話を展開していく。うーむ、なんて見やすい設定なんだ。最後まで敵キャラの思惑なんてものはさっぱり分からないわけだが、そんなことはどうだっていいんだ。最終的にわだかまりを吐き出した女の子どうしが仲良くなり、風呂に入る。もう、それだけでいいじゃないか。

 幸い、今作はそこまで大きな作画崩れもなく、バトルものとしてそこそこ、百合ものとしてもそこそこの品質で提供。サナギ姉妹という一点に下世話なネタを集中させることで回りのメンバーたちの友情を相対的に清く見せるなんて消臭剤みたいな機能まで設置。見れば見るほど、何とも機能的なデザインだったのだ。まー、ここから2期なんて話はとても無さそうだし、余韻も名残も特にないので綺麗さっぱり忘れそうな気もするのだが、少なくとも見ている間は楽しかった。そういう作品があってもいいじゃない。

 中の人が充実していたのも大きな武器で、また1つ寿美菜子に代表役といえるものが出来たんじゃなかろうか。回りには相坂君やら立花理香やらと売り出し中の面々を置きつつも茅原実里・田村ゆかりといったベテラン(?)勢も存在感を見せている。そして91年組(寿・悠木世代)を中心にして脂ののった面々が遠慮なくイチャイチャする。うむ、ぱらいそ。

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「ラブライブ!サンシャイン!!」 6→6

 とりあえず序章の幕引き、といったところだろうか。語るべきポイントは多々あるだろうが、あくまで次作までの繋ぎということで、現時点では「まず良し」とする。いや、別に2期があるなんて一言もアナウンスされてないけど……無いわけないしな。

 前作は2期のアニメを通じて、最終的にはきっちりハマってしまったわけだが、思い返せば本格的に気に入りだしたのは2期に入ってからのこと。そして今作もそのあたりは同様である。現時点では、おそらく前作1期よりも良いが、まだまだドはまりしているというほどではない状況。人間関係がしっかり出来上がった今の状態でスタートする2期目こそが本番といえるだろう。どうしても1期は「結成の物語」になるのでやらなきゃいけないことが多いからねぇ。ちなみに、現時点での私的メンバーランキングは上から善子・花丸・曜。多分、今期前に出そうとねらっていたキャラがしっかりヒットしてる形なんじゃないかと思います。

 今作で良かった点をいくつかピックアップしていくと、まず、流石に2作目ということでシナリオのベースの作り方が非常に穏当になっていること。目標となるのはラブライブ本戦出場まで。それが見えているから尺にも余裕はあるし、「メンバー間の交流の物語」が一番の肝になることは分かっているわけで、前作で人気のあった要素をしっかりと踏襲し、それを基盤にしてストーリーを肉付けしている。前作1期では謎の小鳥ショックなんて現象が発生していたが、あれの問題は「シリアスが不必要」とかではなく、ああしたトラブルに陥るまでの小鳥の思考過程が理解しにくかったことだったのだ。今作でもきちんと「個人の事情に根ざしたシリアスな問題」は発生しているが、例えば梨子のピアノに対する姿勢の問題などは、きちんと梨子・千歌の2人の問題として取り扱い、わだかまり無く消化出来ている。しいてあげるなら3年生トリオの過去話から現状にいたるまでの展開はやや無理があった気もするが……まぁ、ひょっとしたらまだ何か3人にしか分からない事情を抱えているかもしれませんしね。個人的には花丸・ルビィ間の物語なんかはかなり気に入ったので、シナリオラインは全体的に「良かった」といえる。

 また、ライブシーンの演出なんかも個人的には割と好きなものが多かった。きっちりμ‘sとの差別化を図る方向でデザインされていて、もちろん良い部分は踏襲しつつ、新しくAqoursのテイストを導入しているのは好印象。個人的には6話の「夢で夜空を照らしたい」の演出はとても気に入ってます。あとはやっぱり最終話の本戦ライブでしょうかね。まぁ、その前の謎茶番は苦笑いもんだったけども。自由だな、ラブライブ本戦。

 そして、これは賛否起こっているようなのだが、本作におけるμ‘sの扱いについても、とてもいい置き所なんじゃないかと思っている。「μ‘sに頼りすぎ」みたいな論調も観た事があるが、実際に画面に出たことはほとんど無いのだし、キャラにスポットが当たったのは花丸回のときの凜だけ。千歌の人生設計に大きく影響を与えたと言う意味では重要度は高い存在だが、何しろ前作でμ‘sは完全にレジェンドになってしまっているのだ。この状況で、同じ世界観を持つ作品に一切μ‘sが出てこなかったらそれこそ嘘だろう。「μ‘sが成し遂げたこと」を前提としながら、後進がそれを追いかけ、乗り越える物語というのが、「2作目」として有るべき姿で、ベストな姿だと思う。ちゃんと念入りに作中の千歌の台詞を使って「μ‘sとは違うから、μ‘sを超えていく」と宣言しているのも抜け目ないし。まぁ、正直なところをいうなら、2期目では是非レジェンドとしてμ‘sメンバーには登場して欲しいところだが(ゴーカイジャーファン並の感想)。

 一応難点についてもあげておくと、個人的には3話は嫌い。まぁ、前作の「START:DASH」が良すぎたってのもあるんだろうけど。今作3話のエピソードだけは意味がわからんかった。そのあたりは「前作から完全に外れてもいけないけど、被らせちゃいけない」っていう制限がマイナスに働いてしまった部分かな。人間関係を構成するにしても、あまりμ‘sメンバーを想起させるような組み合わせを露骨にやってしまうと問題がある、ってことで、現時点では果南あたりの立ち位置がやや中途半端になってしまっているか。まぁ、3年生メンバーのパワーが最大になるのは2期も後半になってからですからね。未だに前作2期後半でののんたん株爆上げは私の中では伝説の1つ。あそこまでのホームランは多分飛ばないだろうけども。賢くて可愛かった前作の生徒会長に比べると、今作の生徒会長はただのバ……いや、なんでもない。

 まぁ、諸々ありつつも「楽しかったですね」と素直に言えるシリーズにはなってたんじゃなかろうか。2期目がもし始まるとして、その頃に私の中でキャラの順位がどう変わっていくのかは今から楽しみです。ちなみに中の人ランキングでいうと現時点では曜ちゃんの中の人が一番安心して聞けるかな。善子の中の人の危うさも割と楽しい。唯一難点はダイヤの中の人だが……まぁ、前作だって真姫・希というどでかい爆弾を2つも抱えながら何とか走りきったわけですから……。のんたんの中の人、最近はそれなりに安定してきて一安心です(リルリルフェアリルを見ながら)。

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「逆転裁判〜その『真実』、異議あり!〜」 5→4

 結果的には金田一とタイムボカンの間、という読売度数の高い番組の中継ぎみたいな立ち位置になった作品。これ、続きは製作されるんでしょうかね。

 毎度のことながら「ゲームのアニメ化って難しいよなぁ」ということがよく分かる結果に。この感覚、ダンガンロンパでも味わったヤツや、っていう。まぁ、あっちは地獄のような尺の短さが最大の害悪だったわけで、2クールでエピソード選択が可能だったこちらとは若干状況は違うのだが。同じ部分ってのは、「ゲームシステムの中で進行しないと意味が無い要素」が多すぎるのね。具体的には「自分で証拠を集める」とか「自分で論理を組み立てる」とか、そういうことをやるのがゲームの醍醐味だったのに対し、アニメは単にストーリーを追うだけになるので、証拠やとっかかりは全自動で配膳されていくし、「プレイヤーが悩む」という実体験をその世界観に落とし込むことが出来ないので、推理パート(法廷パート)は滞りなくサクサク進める以外の選択肢が無い。ゲーム実況動画を見るのともまた違ったレベルで無力感もあるし、ゲームシステムを取っ払ってシナリオラインを追うだけになってしまえば、ゲームで十全の意味を持っていたものの残滓しかそこには残っていない。

 本作の場合は特に「弁護側から推理ゲームを成立させる」という難題に挑んでいる関係上、ストーリーの不自然さはより際だつことになったのも大きく響いたところ。まぁ、ゲームやってる時点でも気になるといえば気になるのだが、「なんちゃって法廷」の無茶さ加減がゲームに比べて一切薄まらない。ゲームなら「システム的にしょうがない部分だよね」と思えるギミックの数々がアニメでは何の意味も持たないため、例えば「疑わしきは罰する」という恐ろしい法廷の違和感を浮き彫りにしたり、「検事と弁護士が仲良く裁判する」なんて茶番のアホらしさを増長させる。ネタとして割り切れればいいのだが、コメディの取り回しも基本的にゲームシステムを前提にしたものなので、アニメにしようとするとそこが浮いて見づらさが増す。アニメで種々の要素が空回っている様子を見るにつけ、原作ゲームは本当に綱渡りのようなさじ加減で成立したものなのか、と逆に感心する部分も多かった。

 これで映像部分がしっかりしてりゃ、アニメとしての付加価値もあるのだろうが……まぁ、この枠の番組の予算の取れなさはお馴染みだしね……。ただでさえ法廷の画ばっかりで画面が退屈になるのに、そこを演出で改善しようという意志が感じられない。どうもアニメとして新たな作品を作る、という目的意識でなく、原作の画を壊さずにコマとして繋げることで、とりあえず原作ファンの不満が出ないようにする、というのが最優先次項だったように思える。だったらゲームやればいいんじゃないのか。まぁ、やっぱりその辺も「ロンパ」と同じだね。「ロンパ」の時は直前でゲームをやってたこともあってファン目線から「原作はもっと面白いから」っていう補正を効かせていたのだが、本作の場合は随分昔の記憶しかないので、「こんなんちゃうなぁ」とただ退屈しただけだった。まぁ、あらすじを知らない人に見てもらうだけ、という目的なら達成していたとは思うが……。コレ見てゲームに手を出してみよう、って思った層はあんまりいないんじゃないかなぁ……。

 あ、でもメインのキャスト配置は割と良かったかな。元々真宵ちゃん目当てで見るはずだったんだけど、何故か最終的に一番ハマってたのは奈良徹の矢張だった。

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「境界のRINNE(第2シリーズ)」 5→5

 世はことも無し、実家のような安心感。すでに第3シリーズの放送がアナウンスされているので一安心だが、むしろ「えっ? これから半年間は土曜夕方に放送してないの?!」っていう方が驚きなくらいに生活に密着している。なんかもう、ただ流してるだけで何となく満足してる作品。

 2期に入り、さらに新キャラが増えて賑やかさを増し、いじれる要素も増えている。まぁ、やってることはいつだって変わらないわけだが、多少ダレてくるかな? くらいのタイミングで適宜新キャラを投入し、既存のキャラそれぞれとで新しいとっかかりを作って物語を増やしていく手管は流石のベテラン作家。そこに何か驚くようなものが隠されているわけでもないのだろうが、どこをどう回せば作品が転がっていくかはちゃんと把握した上での構成になっており、ただユルユルと、分かりきった展開が回り続けることが出来るのだ。速球も変化球も必要なく、ただ毎週的確に同じ球速を、サボることなく、惑うことなく投げ続ける。そんなにアニメがあるということは、なかなか実感しにくい幸せの断片なのである。

 でもまぁ、2期になって割とりんねと桜の関係性も進んではいるよね。熟年夫婦のような微妙な関係性は1期の時点では「2人ともひょっとして?」くらいだったのに、2期は明らかにお互いを意識してもやもやしてますのでね。特にりんね側からの好意は割と明らかなんだけど、桜の方があの調子なのでなかなか前には進まない。でも、最終話のエピソードみたいにあからさまに桜をかき立てる話もちょこちょこ混ざってきてるし、3期になったらその辺ももっと進む……のか? まぁ、このまんまにやにや出来る状態ならそれでいいんですけどね。

 黒猫シリーズも着実にキャラが増えていて、人と猫との両輪で物語が回っているのも良いところ。後期エンディング映像はかなり好き。六文の揺るぎない存在感は安心するよなぁ。今期は「タブー・タトゥー」や「プリズマイリヤ」なんかでナバが格好良い女性役を多くこなしていたので、六文の存在感がより引き立ちました。他にも今期は石上静香の参戦なんかもあったし、3期になってもっとキャラが増えたときにどんなキャストが出てくるのかも期待したい。

 半年が長いよー。

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「タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜」 5→4

 いくら何でも御影さんに厳しすぎる世界なんじゃないですかね……。主人公チームは最終的に家族団らんエンドなのに、御影さんは過去の時代に放置して一切フォロー無しという、なかなかの残酷エンドを向かえている。まぁ、あっちの時代でエジソンと仲良くやってたみたいだからそこまで悲観的になることもないのだろうが、「他の時間に放逐」ってドラえもんの世界なら無期懲役刑みたいな扱いでやってたやつじゃないのか。

 まぁ、シナリオ部分に余計な突っ込みを入れてもしょうがない作品なのかもしれないが、色々と考えさせる幕引きだったのはひょっとしたらまっとうな視聴者層であるはずの少年少女にこのSF的な問題を考えさせるためだったのかもしれませんね。アーミラリーコンパスがバグをおこしたタイムパラドクスの問題なんかも、この手の話題に初めて触れる子供だと「どういうこと?」ってなりそうだし、色々と家族で話せる話題は多い作品だったんじゃかなろうか。

 ただ、個人的に期待していた「8人の科学者たち」部分が作品にあんまり活かされてなかったなぁ、という部分がガッカリポイントだったので1点減。序盤はそれなりに個々の研究者のトピックに絡めるようにしてマリたちの日常ドラマパートに「それっぽい話」を作っていたんだけど、中盤以降、時間移動の方法自体が話題になり、さらに御影さんと親父さんの因縁が散々絡んできたせいで、どんどん偉人たちの扱いが適当に。モールスなんて親父さんに「あんた、そのうちでっかい発明しなきゃいけないからとりあえずコレ見ておきな」くらいの感覚で情報をパスされて終わりだったし、ヘルツなんて「なんか単に暗そうな人」で終わっちゃったし。もう少し「偉人伝」として見られる内容になったら勉強になる作品だったんだろうけど……。1クールで8人を走りきろうとすると、いくらなんでも尺が足りなくてなぁ。

 まー、元々スフィア目当てで見てた作品なのでそのあたりに目くじら立てるつもりもないんだけどね。目当てが中の人だったということで、戸松ママンがどんどん素敵な人になっていくのは嬉しかったが(最終話のゲンコツとかいいよね)、逆に彩陽秘書子の扱いの悪さがやるせないですよね。御影本人はいっそ人生を諦めて向こうで楽しくやったのかもしれないが、ずっと彼を待ち続けていた秘書子はあれから地獄のような余生を送ったんじゃなかろうか。可哀相すぎる。さて、次にスフィアが4人揃うのは何年後の作品になるのでしょうか。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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