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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 すんごい真面目に戦記物やってるな、第6話。なんかこう、日本の文明が衰退してしまったから戦略自体もすんごく古めかしくはなってるけど……案外現代戦争とかも突き詰めれば古式ゆかしい「戦略」に行き着くんでしょうかね。

 意外というか拍子抜けだったのは、平の子息・クソガキ平殿継。少なくとも殿器はド畜生ではあるがあそこまで成り上がったからには何かしらの才がある人物だと思っているのだが、その息子はほんとにただ甘やかされて育ったクソガキっぽい。親譲りの強かさとか、若くして発揮した魔王の才みたいなものはさっぱりなさそうで、ただただ敵の謀略にハマって間抜けに進行するだけの暗愚である。隣にいる菅生さんとやらもそんなクソガキを止める手段を思いつかないのか、ただ自らの死地に向かって黙々と前進するのみ。

 とはいえ、敵側もそこまで単純なわけでもないらしい。金沢を最重要戦略地点と定めた聖夷の戦略は、とりあえず大和軍をある程度そこに足止めし、その隙に裏をつく形で別地点から大和を切り崩すというもの。そこにどの程度の連動性があるのかは地理的によく分かってないのであんまりピンと来ていないが、とりあえず平の息子という重要人物を囲いながら、さらにキーパーソンになりそうな龍門までもを自陣に釘付けにしてしまえば侵攻の足も早まるという狙いがあったのだろう。実際この裏道からの奇襲という(これまた古式ゆかしい)軍略は功を奏し、圧倒的な数の差でもって大和の前哨地を陥落まで持っていけそうにはなっている。九頭竜城の人たちは(ポッと出のモブの割には)頑張ってくれてはいたが、やはり根性論ではどうしようもないのが戦争である。おそらく長野・岐阜あたりの攻めるにも守るにもしんどそうな場所から切り崩し、金沢まで伸び切った兵站を分断することでついでに色々せしめるところまでは計算ずくなのだろう。

 しかし、そんな見え透いた偽計にホイホイ乗ってやるほど龍門も甘くはない。当然の用心としてブレーキはかけており、一応補給隊は福井に踏みとどまった。この「もう一歩」の差が今後の戦線にどの程度影響を与えるかは定かでないが、まだ完全に桜虎の狙い通りとまではいかなかったようだ。いや、どうだろう。金沢を任されたムートンやら九頭竜を攻めたアテルイやら、この辺がどんだけ桜虎の狙いを理解した上で連動してるかもよく分かってないので……この龍門の動きまでは織り込み済みで動いてる可能性もあるんだよな。これ以上南にまでは計略を広げることはできない気もするが……まぁ、この世界は「日本時代の遺物」とかよく分からんものもありそうだし、読めないのはしょうがない。

 あとは、大阪でぐだぐだしてる主人公(仮)たちにいつ活躍の機会が訪れるかと待つばかりである。

 
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 時の経つのは早いもの、第5話。確かクジマが来たのって秋ごろだったよね。5話目でもうクリスマスってことは、アニメ1クールで春まで行ってしまうペースな気がするから、普通に1クールで全部終わるってことなんでしょうか。原作は完結してるっぽいからそれでいいのか。

 というわけで、現実世界はこれからの数ヶ月に暗雲立ち込めるかのように早々に暑くなり始めている5月半ば、作中では寒さも厳しくなっていき、アバンのテーマは「クジマとこたつ」。こたつネタもアニメや漫画ではあるあるの大定番であり、日本文化に憧れてやってきたクジマも案の定こたつトラップから抜け出せなくなる。まぁ、普段から家でゴロゴロしてるだけの居候ムーブなのだからこたつがあろうがなかろうが大差は無いのだが……唯一の懸念は「デブる」という部分だけだったという。鳥類は飛ぶ前提だと体重管理ってめっちゃ大事なんだけど、クジマはペンギンとかと同じ飛ばないタイプの鳥っぽいので、脂肪を溜め込むことが生存戦略上間違ってはいない様子。ただ、ペンギンタイプで脂肪が蓄えられるならわざわざ越冬のために南下する必要もねぇだろ、とは思うが。ぬくぬくトラップに耽溺するクジマに発破をかけたのは、いつも通りにスグルの悪態でした、というオチ。なんだかんだですっかり仲良くなったなこの2人(1人と1羽)。痩せるための運動がロシアンバレエオンリーのクジマ、何とも芸術家肌である。

 Aパート、真琴と一緒にお勉強会。声に出さないと言語の勉強ってのは身につかないものなのでクジマの学習法は理にかなったものだが、おそらく1ヶ月以上経とうとしている中で未だ初期と変わらぬことわざ辞典を手にしているあたり、実際はそこまで日本語を学ぼうというモチベは高くないのかもしれない(その割に初期スキルは高すぎたが)。クジマを反面教師にして学習方法を模索するアラタと真琴だったが、「同じ家にいるんだからスグルに聞いたらよくね?」という真琴の提案に微妙なリアクションのアラタ。仲が悪いってほどでもないのだが……やっぱり今のスグルには近寄りがたい何かがある。

 それでも、普段のクジマの態度を思い出してのことだろうか、家族なんだからもうちょい遠慮せずに接してもいいのかも、ってんで久しぶりにスグルにアタックをかけるアラタ。結果は悪くないもので、勝手に気を張っていただけで、兄弟でのコミュニケーションなんて案外難しいものではないのかもしれない。まぁ、クジマが来てからかえって拗れた部分もある気はするが。

 Bパート、クジマとクリスマス。もう年の瀬ですってよ。クジマさんは「人間ですらない」けど三歳児なのは事実なので、サンタの話は素直に信じちゃう系。サンタの話を初めて聞いたようなリアクションだったが、ロシアのクリスマスってどんなもんなんだろう。気になったので調べてみたが、なんとロシアのクリスマスは2週間遅れで年が明けてかららしい。それだけでもちょっと驚きだが、一応サンタにあたるポジションのキャラクターは存在しているようだ。クジマがこれまで(3年間で)そういう文化に触れてなかったのは、飼い主のお爺さんがクジマにそこまでやってやる必要性を感じなかったせいかもしれない。フルール入りのパウンドケーキみたいなのは作ってたらしいので、それだけで充分という判断だったのだろう。

 おかげで初めてのサンタ、初めてのプレゼントにガンギマリで寝られないクジマ。文字通りに「目を光らせて」待っているのが怖すぎるのだが、あれも鳥類独自の能力なのか。最終的にはよその家でアナザーサンタに遭遇したことで鴻田家の悩みは何となく解消。お父さんもお母さんも、子供のクリスマスに頑張ってあげるタイプの親御さんでよかったね。クリスマスプレゼントに「椅子」ってシュールすぎるけどね。

 素直でかわいいところもあるクジマ。彼が素直にプレゼントで喜ぶ様子を見れば、親御さんだけでなくアラタたちだってほっこりできますよね。もちろん、2階のスグルも。年末って受験生(浪人生)からすればいよいよ追い込みの時期で精神的にもすり減ってくるはずだが、今回のスグルにはそこまでピリピリしたものは感じなかった。やっぱりクジマが来たおかげで彼の中でも何かかわってるんでしょうかね。

 
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 ウミウシのような犬の画像を送ってください、第6話。当方、大の猫派ではありますが可愛いわんこも大好きです。

 前回の引きでまだまだブラックな展開が巻き起こるかと思っていたが今回はさほど辛いシーンもなくてホッと一息。基本的に五十嵐が直接関わってこなければこゆん周りにおっきな波風が立つ要因ってそんなに無いはずなんだけどな。おかげで、今回一番黒くなってしまうシーンは冒頭の美姫の回想である。これまで何度か美姫が匂わせていた「かつてこゆんにしてしまった仕打ち」の内実が明かされ、彼女の何気ない愚痴の一言がこゆんの中学時代を暗黒に染めてしまったことが確認できた。「あんたは贅沢もんだよ」と言われた果てに、こゆんはいじめの総大将みたいな存在だった五十嵐とまさかの交際に至ったとのこと。ガチで「付き合ってた」んでしょうかね。こゆんの記憶に五十嵐とイチャイチャしてるシーンとかは1つもなかったが……どうやって2人の「交際」が始まって、どうやって終わりを告げたのかは気になるところ。現状ではとにかくそんな歴史がこゆんの「城壁」を作っているということだけは分かるわけだが……。

 まー、美姫が言ったことは確かに不用意ではあるし、それまでこゆんが抱えていた諸々に配慮していない発言だったのは間違いないだろう。ただ、言葉の受け取り方なんてものは人それぞれだし、ちょっと疲れた美姫が軽い気持ちでぽろっと言ってしまったのもしょうがないかな、という気もする。中学生なんて多感な時期なのだから美姫が「気にする」性格であればブレーキをかけられたのかもしれないが、青少年の悩みは人それぞれ。こゆんの悩みの深奥にまで美姫が辿り着けてなかったとしてもしょうがない。反省は大事だけど、そこまで深刻に悩まない方が、今のこゆんとの付き合いはうまくいきそうである。実際、こゆんだってかつての美姫とのやりとりを恨んでるような様子も見えないんだしね。

 そんなわけで、今を生きる美姫が見出してしまったいけない構図は「陽太×こゆん」という身長差カップル。推せますか……推せるかもしれませんね。こゆんのこれまでの態度を見てれば相性は良さそうですし、「いい人」2人をくっつけるのもやぶさかではないかもしれません。まぁ、友達どうしでのこういうノリが一番うぜぇって考え方もありますけどね。また美姫が余計なこと考えて暴走しないといいんだけど。

 そうして3人で勝手にわちゃわちゃやってるもんだから1人で傷ついていくのが湊ということに。前回のこゆんとの和解劇は、単に2人の関係をゼロベースに戻すだけではなかった。明らかに距離が縮まった2人。こゆんの方は「謝って許してもらえた」くらいの感覚かもしれないが、ヘンテコな氷の女王の立ち振る舞いに、人の心とか無さそうな湊は大きく揺さぶられていた。これまでの人生で「人を嫌いになってないけど好きにもなっていない」と友達に分析された冷血人間・湊。自分の心を、脳をコントロールしきっていると思っていた彼の人生についに現れたこゆんという異物。彼女のことを考えると脳がいうことを聞かず、陽太との関係性を邪推すればするほどに気分はどん底に。好きとか嫌いとか、最初に言ったのは誰なのかしら?

 そうして周りが「陽太×こゆん」という関係性に注目し始めたこのターン、いよいよお鉢は陽太に回る。湊は「陽太と付き合うなんてろくなことにならない」と繰り返し言っており、今回ラストで垣間見えたのは陽太のちょい複雑な家庭環境……や、でも別に不幸なご家庭ってわけじゃないよね……親御さんを亡くした家庭なんてそんな珍しいもんでもないし、再婚相手の血のつながらない母親だって……まぁ、これはちょっとレアだが、別に陽太との関係性が悪いようには見えなかった。今回は毎度お馴染みエンディングテーマの不穏なイントロのせいで何か見ちゃいけないものを見たかのような雰囲気になっていたが、別によそのご家庭にそんな事情があったからってパンドラの箱を開けたわけでもあるまいに。

 でもまぁ、ほんとにそれだけなら流石に湊もあんな言い方はしないか。陽太さんが何を隠し持っているのか、次の「氷」の源はそこにありそうですな。

 
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 タイトルどん!……完璧な最終回だったぜ……第5話! 終わってないよね! なんやあの思わせぶりなCパートは!

 てなわけで、先週までのどっきんバクバクは一旦これにて回収完了。なんやかんやでうまく行ったらしい、「第1部完」であった。なんかもう、色んなところにツッコみたくてしょうがないのだが、いい話になっちゃったのでしょうがねぇ。1つだけどうしても我慢できずに突っ込んでおくとしたら「海、遠浅がすぎる」くらいでしょうか。もしかしてカメラアングルトリックを使ってるだけで延々海岸線と平行に歩いてるだけだったりしてな。あたしゃ海ってほとんど行かないから分からないのだが、実際にあんだけの距離で遠浅の海ってあるんでしょうかね。

 などというどうでもいいことは置いといて、色々と「レプリカ心理」に踏み込んだお話でした。今作は「コピー人間」というところまではそこまでびっくりするようなプロットではないのだが、そこからきちんと「ある日レプリカ製造能力が目覚めたら?」というところからちゃんと特殊設定を詰めて、独自の物語を構築している部分が最大の評価点。特に「レプリカ側」の心理に肉薄しているところが面白い部分で、ナオの最大の転機となったのがまさかの「死」だったという。

 どうなるものかと思っていたレプリカ轢死事件。結果は「装飾品は全部線路内に残ったが肉体は消える」だったらしい。えーと、確か服とかはコピー生成時のものが踏襲されるってことだったから、このナオは別な服を着た状態で生成されて、制服に着替えて学校に行ってたってことなんですね。制服以外のものも転がってたけど、あれが靴下なのか、パンツなのかはよく分からない。……レプリカはわざわざパンツ履き替える気はしないので下着類は残ってない気もするのだが、もし残っていたらこれ以上の怪事件もないわな。いや、制服だけでも充分怖いのだが……多分鉄道警察も今頃大慌てでしょうね。明らかに多数の目撃者がいる中での転落事故のはずなのに、あるはずの死体だけがなくて制服が散乱しているんだから。……制服にネームタグとかが付いてないことを祈る。いや、でもそうじゃなくてもホームの監視カメラとかでアキと一緒にいた女子高生が押されたところは映ってそうなもんだけどな(そしたら当然犯人も)。その辺を掘り下げようとするのは野暮ってもんでしょうね。

 今作で掘り下げたいのはそんな現実の事件の方ではなく、「一度死んでしまった」レプリカが何を考えるのか、という部分だ。アキと違ってこれまで幾度となく「消されては呼ばれて」を繰り返してきたはずのナオ。「消える」ことには慣れているはずなのだが、どうやら素直の意思によって一時的に消されるのと、直接的に命を「消される」のでは衝撃が段違いだった様子。ちゃんと轢死の際の痛みの感覚も残っていたとのことで、常人だったらトラウマで二度と駅に近寄れないレベルの体験である。そんな強烈な体験がナオに植え付けた感情は、「自分は人間ではなかった」という虚ろなもの。これまでの「出し入れ」と違って明確な終わりがくるべきタイミングでも何事もなかったかのように帰ってきてしまった自分。それは代替品でしかないことの表れなのか、命の薄さの表れなのか。

 とにかくアイデンティティが崩壊してしまったナオは、古式ゆかしい入水によって自らの意思で再び消えることを目論む。まぁ、素直に相談せずにそんなことしても、またすぐに呼び出されてしまうだけな気もするが……そんなナオの繊細な感情を拾えるのは、同じコピーのアキだけだった。遠浅の海ですったもんだを繰り広げた2人は最終的に愛の告白にまで発展し、悩ましい事件については文字通り「水に流す」ことに。いや、救出後もナオはだいぶ揺れていた気もするが、そこでのアキの返しが100点満点だったのよね。「私には何もない」というナオの主張に対してまずは「19万円がある」。彼女のこれまでの積み重ねがきちんと現実世界に残っていることの証明。続いて「ハーフアップがある」。より明確な、素直とナオの差分であって、自分と結びつけた具体的な「個性」。そして殺し文句は「俺がいる」。こんな三段論法をパパッと返せちゃうあたり、アキさんってばほんとにナオのことばっか考えてたんでしょうね。それこそ通話先のりっちゃんのことを忘れちゃうくらいに。

 インテリ眼鏡の洞察力は大したもので、りっちゃんだってナオの真実にはおよそ気づいていた。まぁ、確かにあれで我関せずだったら友達甲斐ないもんな。周りの全てが「素直じゃないナオ」を受け入れてくれると知った時、そこにレプリカではなく、1人の「人間」としてのナオが生まれた。なんとまぁ、幸せなことでしょう。恋をして、いけばいいじゃない。

 追伸:やっぱ「律ちゃん」って名前のお友達はいい子ばっかりだよね!!!

 

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 まっとうに賑やか、第5話。前回はヘンテコ展開で意表をつかれて思わず記事立てしてしまったが、また学校に戻ってきた今回を見ても、なんか今期一番素直にラブコメやってくれてる作品って気がしてきた。(どこまで他のラブコメアニメを切っていいものか悩んでいる)

 Aパート、ポエムの悪友、よく転ぶJKことアキナ(フルネームは秋名素子というらしい)がメインというちょっと視点をずらしたお話。これまでガヤに徹していた2人の親友。アキナは保険委員・出淵にお熱であることは描かれていたが、それ以外には「なんかアホっぽい」くらいの要素しか出ていなかったので、今回いい具合にその掘り下げが行われたという話。まぁ、追加で得られた情報は「運動不足で足がよくぐねる」くらいだったけども……もうかたっぽの友達であるタサキちゃん(フルネームは田崎類)が大のBLファンだってことがわかった方が情報量としては多いのかも知れない。見た目とかこれまでのリアクションから何となく腐女子っぽいのはアキナの方じゃね? とか思ったのでちょっと意外ではある。

 未だ素直になれない……というか認め難いポエム・桜大門のカップルと違い、アキナはそりゃもう真っ直ぐに出淵ラブである。あんなヤベェやつのどこがいいんだよ、という気もするのだが、ツラが良くて常時お姫様抱っこしてくれる頼れる系男子ってことで惚れる女の子もいるのかもしれない。表面的なヤバさは見ないことにしてるのか、全部受け入れた上でOKと判断しているのか……まぁ、何でもいいんやろな。今回出淵は成績もそこそこいいことも判明しているし、このままでいけば意外と委員長sの中では優良物件と言えなくもないのかもしれない。……いや、やっぱダメだろ。とにかく出淵との絡みでテンションが上がりまくり、アヘ顔を晒しまくるアキナの百面相が愉快なお話でした。

 Bパート「ポンコツのいる高校に妹が見学に来る日にまたポンコツと補修を受ける話」。サブタイトルが長すぎる。そしてだいたい言っちゃってる。学校見学を理由に、普段ポエムが生活している高校の中に妹のリリちゃんも招き入れちゃおうというお話で、そこにはこれまで隠されていた桜大門の妹さんも同時に参戦していたという。……なんで妹ちゃんの登場シーンがやたらホラーっぽかったんでしょう。あの辺のシーンの演出意図だけ未だによく分かってない。まぁ、怪しげな人物ではあるのかもしれないが……もしくは単に低血圧な様子を表したかっただけ?

 とにかく、校内で会いたくないという姉の願いや「お姉に興味ない」という妹の感想など気にせずに運命は勝手に色んなものを惹きつけていく。あの短期間でこの学校のヤベェ奴全員巡りツアーを実現させてる妹ちゃんズの悪運(バッドラックだろ)は相当なものである。保険委員は見回ってたからランダム遭遇はまだいいが、図書室に行ったのは本当にたまたまっぽかったし。こんだけ色んな妖怪変化を見せられて、進学の意思が残せたリリちゃん偉いよな。桜大門の妹はよく分からん天然娘ってだけだったけど、来年進学してくると兄は3年でまだ在学中。確かに朝起こしてもらって一緒に登校はできそうだが……兄に合わせて登校しちゃうとめっちゃ朝早くない? 大丈夫?

 実は個人的に今作で一番面白いと思ってるキャラが月島でして、いちいちあのメタモルフォーゼが理解不能な薄気味悪さで丁寧に描写されるのを見て笑ってしまう。福山潤の変幻自在のキャラ差分もお見事。今回もたっぷりキモいところが見られてよかったです(単に水木しげるファンなだけかもしれない)。

 それにしても……メインキャラの大半が補習必須のアホだらけのアニメってのも珍しいよな……こいつらの将来、大丈夫か?

 
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 分からへんのかーい、第5話。いやしょうがないやん。ハイレベルな軍師の考えることなんていちいち分かりゃせん。

 聖夷なんて兵站で劣る弱小国家なんちゃうんか、と思っていたが、どうやらそんなことは無かったらしい。凄まじいカリスマを見せつけてクーデターを成功させた輪島桜虎を筆頭とした新政権は、見る者が見ればずいぶんと強かな試合巧者。一見すると無謀にも思える西征だったが、これも存外勝ち目の無い戦いというわけでもなさそうで。

 目下、三角たち大和政権側の最大の問題は当然帝の首を握っている平殿器である。長年の停滞によってすっかり傀儡政権と成り果てた現状では、正しい声も通らず、欲深い平が享楽に費やすための国家に成り下がっている。藤3世は頼りにならず、龍門の必至の上申も何一つ通らない。あげく平には息子(CV村瀬)までおり、こちらも素直に血を受け継いだよっぽどの悪ガキ。そんな奴らがやりたいようにやらせていけば、この国の未来も行く先が知れている。

 そんな無理難題の中で、果たして龍門はどのようにこの国を建て直すのか。はたまた立て直さずにぶっ壊したいのか。現状の冷遇を見る限りこの人が現政権に忠誠を誓う意味ももはや無い気もするのだが、この度部下から出てきた聖夷への帰順については一蹴した様子。とはいえ、これも帝への忠義がどうこういう話ではなく、いたずらに時勢を揺るがして民に負担を与えることへの懸念のようにも見えるのだが……一番「正しい」道なんて、この乱世で分かるわけもない。

 ただ、少なくとも龍門とその懐刀である加来(軍師でカクとかいう苗字なのに「そっちの漢字かい」とは思ったよね)は明確に何らかのビジョンを持っている様子。無理難題ともいえる物資輸送。相手が罠を敷いて待っているとしか思えない状態での寡兵での出撃。それらを甘んじて受け入れながら、決してその目は負けたとは思っていない。もちろん誰にも答えなど教えてくれないので三角にも彼らの狙いはちんぷんかんぷんの様子だが……鍵となるのは桜虎に萌えちゃって帰順を促した部下の流刑? ふむ、流石に分からぬ。

 果たして三角はこれだけの少ない手がかりから龍門の意図を汲み取り、留守中に最善の対応ができるのだろうか。まぁ、留守中に何が起こるかも想像できないけど。平は常に最悪のその上を狙ってきそうで怖いんだよなぁ。

 
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 クジマが鳴く時の「クルルルルル」っていう絶妙に巻き舌のような、鳥っぽいような発音がツボ、第4話。ロシア語なのか、鳥類由来なのか絶妙に分からないのが面白い。

 Aパート、突然の最終回。「渡り鳥が越冬のためにロシアから日本にやってきた」っていう設定だったはずなのに11月に突然帰郷を思い立ってしまうクジマ。そりゃな、見た感じ全然「寒いから」って感じもしてないし、人類以上の知性を持つこいつなら極寒のロシアの冬でも余裕で越せるだろう。今回日本に来てるのも、本人が言ってた通り単なる物見遊山である。それなら、突然のホームシックでUターンしても誰も文句は言わない(言えない)。

 ってなわけで突如帰る宣言をするクジマと、そんなん言われたら止める理由もない鴻田家の面々。「もっと居てくれてよかったのに」という言葉が出てくるだけでもだいぶ優しいし、何ならスグルも割と順当にデレを滲ませて見送ってくれている。こんだけ怪しい生物を数週間とはいえ滞在させてたんだからどう考えてもお人よしなのだし、むしろ詐欺とか窃盗の被害にも合わず、穏便にクジマを送り出せたならそれはそれで万々歳だった可能性も。

 止める大義名分もないので笑顔で送り出すことにした面々だったが、やっぱりアラタだけはちょっと寂しくて、「クジマのいない家に帰りたくない」なんて思っちゃう。ドラえもんにしろ何にしろ「アイツが帰っちゃった後」の話ってのはどこか寂寥感が漂うもので、ドラえもん以上の体積と存在感を持つクジマがいなくなったら、そりゃまぁ「部屋が広くなったよ」どころの騒ぎじゃないかもしれない。生活リズムもすっかりクジマありきになってしまったアラタはさぞ寂しい人生に戻る……わけがないことは最初から分かってますけども。だってアニメまだ4話だし。

 まー、なんやかや理由をつけて「やっぱ帰らない」ことは分かっていたわけだが、正直いうと、「海泳ぐと寒い」とかの理由で戻ってくると勝手に思ってました。今回最大の収穫はクジマが飛べない鳥なもんだからリマン海流にのって(?)泳いで渡ってきたってことが判明したことですかね。ペンギンとかに近い種族なんでしょうかね。ロシアから日本までいったいどれくらいかかるかは想像もできないが、そうしてはるばる日本にやってきたクジマなので、帰ろうと思えば多分帰れたのでしょう。それでも「もうちょっと居ようかな」と思えたのは家族の温かさ。多分今後も何となくホームシックに抗いながら、クジマは暖かい季節を待つのだ。

 Bパート、ロシア料理・ボルシチづくりの回。なんとまぁ、あるあるネタの宝庫でして、まず「ロシア料理、ボルシチくらいしか思いつかない説」である。あとはピロシキくらいじゃない? 私は「DARKAR THAN BLACK」のおかげでペリメニとか勉強しましたけど、ガチであと出てこない。そんでボルシチって現地の言葉で書くとキリル文字なもんで絶対読めないし、とてもじゃないけど「ぼるしち」って発音する言葉だとは思えない(調べてみると、現地発音だとボルーシとかボルシィみたいな発音っぽい)。近くて遠い、不思議な異国である。

 さらにさらに、「ボルシチって言うたら単なる野菜スープじゃん、すぐ作れるんじゃね?」という思いつきからの「必須素材のビーツがないから無理です」もあるある。結局私はこれまでの人生でビーツなるものをほとんど食った記憶がない。もしかしたら本物のボルシチを食ったことがないのかもしれない。そうなると食べてみたくもなるのだが、そこからビーツに辿り着けず「ラディッシュってなんかビーツっぽくない?」も多分あるあるな気がする。ラディッシュがカブみたいなもんだってのは分かるのだが、ビーツが何っぽいか分からないので全然違うと言われても比較できないからね。今回のアラタの失敗、あんまり笑えないのである。そしてラストの「万事休したらカレーにChange!」も日本古来よりのあるある最高峰。カレーは、カレーは全てを解決する……。ルーを作ってる各企業の皆様、ありがとうございます。

 最終的にはそれなりに具沢山(ラディッシュ入り)のビーフカレーができたんだろうし、結果オーライなんじゃなかろうか。クジマには自作のボルシチでホームシックを紛らわせてもろて。

 

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 エンディングの入りがほんと格好いいけど、不穏じゃない時はちょっと思わせぶり、第5話。ピアノソロから入ってベースに行く入り、ほんと好きなんだけど、これでCパートに繋げるとは思いませんやん。

 先にちょっとした残念ポイントと気づきをあげておくと、今回は5話目にしてだいぶ作画がヘタレていた残念回。今作はそこまでキャラの線が細かくはないデザインだが、それでもやっぱり崩れる時ははっきりそれと分かる崩れ方になってしまうもので。重要な心情の機微を描く必要があるエピソードで作画の乱れが気になってしまうというのはたいそうもったいない。そして、そんな状態でもデフォルメ絵になれば気になるまいと思っていたのに、ヘタレた雰囲気ってのはデフォルメでも影響が出るんだ、というのが今回の気づき。デフォルメって単に線をシンプルにするだけじゃないんだよね。バランスとモーションのコミカルさって、ちゃんと作ろうと思わないと出ないものなのですよね。

 まぁ、いうてそこまでメタメタというわけでもないので一旦忘れて閑話休題。今回はサブタイトルが「変化」ということで、ようやくこゆんと湊の間に決定的な関係の変化、別な言い方をすれば進展が訪れたお話である。今回冒頭は湊視点から話が始まり、前回こゆんが衝撃を受けていた昇降口での対話を湊目線から振り返っている。ここで湊の拗らせた人間性が垣間見られるようになっており、他者とのコミュニケーションを何かしらのレジャー感覚で楽しんでいるし、自分は「錠前師」として関係性をつなぐのが得意だという自負もあった。まぁ、普通に考えて他者との交流は楽しいものであるべきだし、別にこの湊のスタンスは悪いものでもなければ間違ったものでもない。ただ、その感覚がこゆんとは決定的に違っていたこと、そして選んだトピックがたまたま地雷だったことが要因となって、運悪く決定的な不和を生み出したというだけである。

 こゆんの方から見れば純然たる勘違いだったが、もちろんとっさに出てしまったリアクションが正当なものだとも思っておらず、自己嫌悪に駆られるこゆん。そして、追い討ちをかけるように湊の人間性にフォローをかける陽太。こうなってしまうと、こゆんも何とか自分の非を「謝罪」しなければいけなくなる。「他者からやられて嫌なことを、自分もやってしまった」ことになるからだ。その辺は、どれだけコミュ障なこゆんでも譲れない一線ではある。しかし、湊の方は「ここまで頑張ってダメだってんなら俺悪くないよなー」というのでこゆんから興味が離れかけているタイミング。人間、グイグイ来られると拒絶するけどふと離れられると追いすがりたくなるというのもよくある心理でして。これがいいタイミングだったのか悪いタイミングだったのかは分からないが、突然湊の態度がそっけなくなったことに大きな罪悪感を弾けさせたこゆんは、初めて自分から積極的に湊と対話することになるわけだ。

 無事に誤解が解けて次の関係性へ進むことになった2人。まぁ、そもそも持っている感覚がだいぶかけ離れていることは事実なのだし、仲の良い友達とか、それ以上になれるかどうかはまだ全然分からないのだが……こゆんは今後の人間関係構築の練習のため、そして湊は自分とは異なるタイプの「城壁」と対戦するサンプル計測のため、互いに利益のある関係性ではある。次なる一歩を踏み出せるかどうか……。

 なんだけど、そんな中で更なるこゆんの過去の履歴が明らかに。「五十嵐と付き合っていた」とはどういうことか。そして、その事実に責任を感じている美姫は何をやらかしたのか。中学時代に、まだ地雷が埋まっているのかしら。

 
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 2話続けてド級の「えっ、えぇ……」を提供してくれる作品、第4話。ラストの衝撃展開で開いた口が塞がらなかったが、さらにそのあとにエンドロールで「コンテ:カトキハジメ」が表示されてアゴがもう1段カクンってなった。どういう繋がりだよ。

 思いの外レプリカの使い方が計算ずくだったこの作品。前回時点で「レプリカ能力者は1人じゃないのさ!」という予想外の展開を見せて度肝を抜き、「も、もしかしてここから壮絶なレプリカバトルが始まったり……」と戦々恐々としたものだが、実際にレプリカがバトルはしていた。ただ、バスケの1on1対決だったけど。

 秋也のレプリカ・アキから色々と説明を受けたナオは「秋也は憎きバスケ部の先輩、早瀬に復讐するつもりなんだよ」と伝えられ、お互い決定権を持たないレプリカどうしながら激昂する。ここで「復讐は何も生み出さないじゃないか!」とかいうキラヤマト理論を持ち出されたら単なる日和見主義者で終わるところだったが、ナオさんの第一声は「その復讐はレプリカにやらせても意味ないだろうが!!」というこれまた予想外のもの。復讐そのものは別にいいんだな。でも確かにレプリカ目線からしたらそんな代理業は請け負いたくない。ここまで素直のレプリカとして命じられたことは全部やってきたナオがここで「復讐」だけに異を唱えるのもどうかとは思うのだが、表の理由である「レプリカに復讐させてもお前の気持ちは晴れんだろ」という主張に加え、多分裏側には「せっかくいい仲になったアキが主人の命令で1人だけ泥を被るのは我慢できん」という気持ちもあったんじゃなかろうか。自分のとこの主従関係は飲み込みながら、他所様のブラックな就業規程に我慢ができなかったと。レプリカ持ちには遠慮する必要もないということで、「ナオも言うてましたがな」と上訴するアキ。秋也との関係性は特に悪いものでもなかったのか、この申し立てはすんなり受け入れられ、復讐計画そのものが変更されるに至ったのである。

 こうしてみるとレプリカメイカーの2人はどちらもレプリカに結構な割合で主導権を握らせてはいる。ナオは長年培ってきた関係性のなせる業だが、秋也たちは短期間でよくここまで穏当な関係性を構築できたものだ。まぁ、本体側からしたら「困ったら消せばいい」ってだけだからな。ただ、素直が何度もナオを出し入れしているのと違い、秋也はまだアキの誕生後に彼を消した経験が無いという。俺だったら1回動作テストしないと不安だけどね。「消そうと思えばいつでも消せる」は直感的に悟ったのかもしれないが、実際やってみないと分からんし。万一自分の意思で消せなかった時、レプリカに乗っ取られるお約束のドッペルゲンガー話みたいな流れもありそうで怖くない?

 まぁ、この世界のレプリカはそんな悪だくみはしない善良なクローンだったのですが……感覚共有のレベルも高かったらしく、ここにきて「痛みも苦しみも全部シェアしてたんや!」というカミングアウトが入る。アキは足の痛みに堪えながら先輩をボコってたし、ナオだって素直が重めの生理痛とかで学校サボってる時に同じコンディションで気張っていたということに。……やっぱ劣悪な労働環境に変わりはなかった。このあたりの容赦ない使役は、レプリカとして生まれてきたからには避けられないものだったのだろう。

 とはいえ、この「レプリカの真実」を伝えられてオーナー2人は動揺する。秋也は「レプリカなら痛くないから早瀬に勝てる」と思ってプランを立てていたのだろうし、素直だってナオが同じように苦しんでいると知っていたならもうちょい関係性も変わっていたかもしれない。しかし、レプリカ側からはそんな提案ができないのである。長年のわだかまりがようやく解消され、ここからまた新たに2人の関係が刻まれる……。

 と思った矢先、まさかのサスペンス展開。狙われたのがアキだったってことは、普通に考えたらやらかしてんのは早瀬なんだが……そこまですんのかコイツ。だいぶやべぇ。そして、そんなアキを庇って転落するナオ……さぁ、ここからどうなるんでしょう。本体の痛みはレプリカに共有されていたが、逆のラインは今のところ確認されていない。仮にナオが無惨な轢死体になったとしても、素直に影響は無い……といいんだけど、どうなんだろ。そもそもレプリカって死んだらどうなるんだろう。死ぬにしろ生きるにしろ、だいぶスプラッタな状態になるとは思うのだが……なんやこのアニメ。


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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
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