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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 情熱大陸か、第10話。大手術に至るまでになんで別エピソード挟むんだろう、と思ってたら、なるほど、手術道具の開発者のお話ね……一応体調不良の「患者」は出てきたけど、相変わらず症状が軽いっていう……。

 しかし、今回はず〜っとサイクロプスの生態について考え続けてたらあっという間に終わってしまった。単眼族がいること自体は別に良いのだが(まぁ、蜘蛛の目と人間の目の数の差に比べれば大差ないですからね)、その種族がどうにも現代社会で生きにくそうにしているのがかわいそうである。「目はいいんだけど遠近感が掴みにくい」とか、「目はいいんだけど動くものを見るとすぐ酔う」とか、長所をすぐにデメリットで消してしまう生き様がなんだかかわいそう。そりゃ自虐キャラにもなろうってもんだ(「レビュアーズ」でも自己承認度が低かったよなぁ)。まー、ああやって工房に多数のサイクロプスがいたことを考えれば、その目の精度のおかげで手工業でなら職人に向いてるってことなのだろうけど。これが機械制になってくるとどんどん厳しくなりそうで不憫だ。いつの時代もこういう職人芸は残っていくことになると思うのだけど、アラクネ族とかの棲み分けがどうなっていくのかが気になるところだ。

 他にも、「元々の生態的な意義を考えたらその眉毛おかしくね?」って思いながらずっと見てたんだけど、まさか最後に自分から眉毛をいじってくるとは思わなかった。「目を保護するのが目的なんだったら、(人間における)片目の方に寄ってるのはおかしいのでは……って思ったら、自ら「偏ってるんですよ〜」って申告してきた。いや、親方の眉毛も同じように偏ってたぞ。あれって自分で手入れした結果なんですかね? 他にも「火花が飛ぶ危険性の高い工房にあの目のサイズは死活問題じゃね?」とか、「そもそも危険の多い工房で働く服としておかしくね?」とか色々出てきたんだけど、まぁ、この世界は元から色々おかしいんだから、ディティールを気にしていては角を矯めて牛を殺す結果になりかねない。むしろそういう部分はおおらかに受け止めて、細かい「異種族もの」のテイストを味わうのが正しい見方であろう。個人的に気に入ってるのは、そんな風に遠近感に欠けて一点集中で見つめちゃうメメちゃんに対して、目の数が数倍も違うアラーニャさんの視界の広さがこっそり描写されてる部分。後ろを歩いてきたサーフェのお茶を振り返りもせずに受け取れたのって、あれは蜘蛛の目が後ろにも効いてることの表れなのよね。

 そんなわけで、それぞれの種族が個性を活かしながら、自分たちの分野で頑張っている。来るべき大手術に向けてクトゥリフ先生も少しずつ準備を進めているが、さて、触手ってどれくらいの周期で生え変わったりするんでしょう。そしてどんな味がするんでしょう。自分の恩師の足をかじれって言われたグレン医師はどんな気持ちなのか……まぁ、昔からずっと同じようなやり取りをしてるから慣れちゃってるんだろうけど。先生から教育されて触手をかじることに抵抗がなくなり、寝ぼけてうっかりサーフェの尻尾を噛んじゃうグレン医師とか良いかもしれませんね。サーフェさんもそういう設定なら喜んで受け入れてくれそう。今回も嫉妬するのに忙しかったサーフェだが、そろそろグレン先生がそういうところで一切心配する必要が無いのだっていうのは理解してほしいもんである。まぁ、今回のメメちゃんの場合、目以上にでかいものがあったので、その部分は不安もあったかもしれないが……いや、でもサーフェも十分でかいんだよな(アラーニャもでかければクトゥリフ先生だってでかいぞ。助けてルララちゃん!)。おっぱいぐりぐりされても顔色ひとつ変えずに注意する主人公、現代アニメだとレアすぎる。

 さて、そんなサイクロプス成長物語を挟みつつ、いよいよ次回がクライマックスとなりますか。問題は竜闘女様をどうやって説得するかだが……もう方策は考えてるっぽいわね。

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 しゃべったあぁぁぁ! 第9話。いや、そらしゃべるだろうけども。今までキャストクレジットは出てたのに全然声聞こえなかったからね。ずっとアフレコ現場にいたとかだったら笑っちゃうけども。まさかあんなに可愛い声だったとは……種﨑マジック、まだまだ進化中。

 というわけで、竜闘女様の治療がいよいよスタートする。きっちりあつらえたようにクライマックスへの動線が出来たわね。今まで風邪だのなんだのと割と適当な病気ばっかり診察してあんまり医者としての特殊技能を活かしきれていなかったグレン先生だったが、今回ばかりは突然のブラックジャック。心臓に寄生する新手の腫瘍とか、いきなりレベルMAXのベリーハードである。そのしんどさは師匠であるクトゥリフ先生もひるむほどで、おそらくこの世界における医療行為でも最難関くらいの捉え方でいいのだろう。ただ、よく分からないのは、この難しさってのが「単に技術的な難度」によるものなのか、それとも竜という種族があまり医療行為に関わってこなかったが故に情報不足なだけなのか。後者だったらまだ解決策はあるんだよね。今後スカディ様がなんとか打ち解けて、丁寧な問診や検査から打開策が見つかれば手術の難度も下がるかもしれないし。ただ、現時点でグレン先生がある程度施術の方向性を定めてしまっていることを考えると、見た目からわかる以上の情報は得がたいってことなんだろうね。となると、あとは常識を超えたこの世界なりの超技術で正面突破するしかない。そうなると、たかだか人間のグレン先生がどの程度貢献できるものだろうか。クトゥリフ先生が「手数が足りない」って言ってたのが、文字通りに物理的な「手の数」も含んでるからね。そりゃ触手生物軍団の方がマルチタスクで有利なのは間違いないだろうけどさ。

 グレン先生に与えられたタスクは、むしろそういう実務的な部分ではなく、メンタル面からスカディ様を前向きにさせることなのだろう。親友を自称するクトゥリフ先生でもダメだった部分なのだからハードルは高いが、親友だからこそ届かない側面だってあるのだし、何よりも「人間だから」という違いはこの世界では案外大きな武器になるのかもしれない。アラクネの縫製工場でのあの反応を見る限り、むしろこの世界では人間の方が特別な存在みたいだしね。まぁ、だからこそサーフェさんもあれだけ必死になるわけで。今週は本当に多方面に嫉妬を全開に回していかなきゃならなかったので大変でしたね。スカディ様にお痛した(と思われた)グレン先生への懲罰、苦無&サーフェとかいうフィジカル最強パーティにバラされたら、そらグレン先生なんてひとたまりもないわ。ちなみにフィジカルに関してはクトゥリフ・アラーニャなどなど、今後も強敵は続々増えていく。サーフェさん、頑張れ。

 さて、アーニャへの約束を取り付け、少しずつ手術への外堀を埋めていく展開。これはあれかな、やっぱり今まで治療してきた面々が再登場して別々の役割を果たすやつかな。今週珍しく登場しなかったティサリアさんとか、ちゃんと活躍して欲しいしな。……とか思ってたら、来週はサイクロプス? また関係ないところから出てきてなぁ。単眼、見てるだけで不安になるから個人的に苦手なのだが……。

 

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 このサブタイトルはセーフか? 第8話。別に進撃しなかったし、声はイカ娘だったし……色々詐欺だな。ちなみに聴いてる間はCVがひーちゃんだったなんてさっぱり気づかなかった。つぐみのくせにモカみたいなしゃべり方しやがって……。

 一応、久しぶりにお医者さんが治療したお話ではあるのだが、症状が単なる風邪だし、そもそも巨神族っていってる時点で神性に連なる者だと推察されるのに風邪引くのかよ、とか考え始めると治療部分は本当におまけ。いや、実際に風邪なら「お薬飲んで安静に」くらいしかやることないからしょうがないんだけどさ。この場合の風邪っていうのは冷えが原因の代謝不良のことをいうんでしょうかね。ウィルス性のものとか考え始めると、もうこの世界における生物の定義とかを色々考え直さなきゃいけないのでね。「あったかくして寝てれば巨人だろうが風邪は治る」。そういうもんである。ところで、服をわざわざアラーニャさんが新調したっていうけど、そんなら元々着てた服はどこの誰が作ったやつだ?

 そんなわけで巨神様要素はほんとにおまけで、今回のメインは何と言ってもティサリアさん。毎回確実に好感度を上げてくるナイスご令嬢だが、今回の活躍はいよいよサーフェさんすら認めざるを得ないくらいのものに。あの状況下で最も親しい部下2人すら切り離して単体で犠牲になろうとする精神性はあまりに高潔だよ。多分、サーフェさんも言ってる通りに本当の本当に「善い人」なのだろう。これだけの人物なら、そりゃ君主として民を総べて欲しいというのも納得である。そしてグレン先生の嫁にするのもやぶさかではない。町で評判のお医者の先生と名君主のカップリングは文句の出るところではないはずだ。

 しかし、残念ながらそれでもサーフェは寄せてくる。だって、幼馴染は最強のステータスだもの。律儀にディスタンスを守って柱に張り付いて見張ってるサーフェさんが実に健気。そして、それを認めた上で対等に渡り合おうとしているティサリアさんの度量の大きさもご立派。もう、この2人で1人の男を取り合うのは不毛でしかないよ。どうせ倫理観も種族によってバラバラなんだろうし、この町なら一夫多妻制でも何の問題もないんじゃないかなぁ。流石にそれだとスキュテイアの家が許してくれないか……どこぞの別アニメみたいに子種をもらうだけの協定を結んじゃえばいいのに……。

 ちなみに今回エロ要素はほとんどなかったような気がしたのだが、考えてみりゃ巨大おっぱい蟻地獄があったな。あの手の巨女ものは、私はまったく琴線に触れないので何がいいのかさっぱりわからないのだが。かつては「ヴァルキリードライブ」で地獄のような描写もありましたね。おっぱいに沈んで圧死するような危機的な状況をみて興奮できるのって、モン娘界隈の性癖の中でもかなりランクが高そうだ。まぁ、蜘蛛女とかもそれなりだが。

 次回はいよいよ龍闘女さまか。苦無さんがどんだけテンパってるかを思うと心配でしょうがないな。

 

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 脚の多いアニメ……第7話。蛇と蜘蛛の親友関係とか、どんだけゴルガリカラーだよって話ですよ。ケンタウルスが混ざってもやっぱり緑。基本的に緑色の世界だな。

 ついに「病気の患者」すら登場しなくなった医療アニメ(?)。ここまでの展開でもメンヘルっぽい処置が多くてあんまり「身体の心配してるよ」みたいな雰囲気も無くなっていたのだが、いよいよもって医療が関係なくなった。しかし、だからといってテーマが瓦解してつまらなくなっているかといえばむしろ逆で、グレン先生を巡る恋愛事情の方に本気で突っ込んでいるおかげで、こちらとしては見たいものがかなり前景化して見えている。とりあえずやきもきしているサーフェさんが見られるだけでも満足である。

 しかし、こうしてよりコアな部分に恋愛感情が切り込んでくると、やはり人間とモンスターの間で色々と認識の違う部分が出てくるものだ。いや、もしかしたら種族とか関係なしで個人レベルの性格の違いなだけかもしれんが。特に気になったのは中心となるサーフェの認識。グレン先生が取られるっていうので躍起になってる感はあるわけだが、相手がアラーニャの場合には「最悪、それは別にいい」と言い切っている。どうやらかなり長い付き合いの友人らしいのでアラーニャの性格については完璧に理解しているようで、彼女がグレン先生に対して本気で恋愛感情を抱くことは無いと断言している。そこさえ保証があるなら「身体のつながりは別にいいや」とも。この辺りの割り切り方ができるのは、モンスターであるが故に倫理観が異なるからなのか、単にサーフェがそういう割り切りのできる女性だからなのか。おそらく、彼女は先生との長い付き合いの中に常に後ろめたさをもって生きてきただけに、関係性というもの、「心のつながり」を非常に大切に思っているのだろう。そりゃもちろんグレン先生を独り占めできるならそれに越したことはないが、親友のアラーニャが満足するというなら、そこにセフレ関係(?)が生まれたとしても、先生がアラーニャに本気になったりしなければ構わないということに。うーむ、アラクネとのセックスはかなり命がけになりそうだし、メンタル面以外での問題も出てくる気がするが……いっそ開き直って先生にはあらゆるモンスターを股に掛ける性豪になってもらって、実体験を通しての生物学的知見でも深めてもらうべきなのだろうか。学術的な意味はあるよね。発表しづらそうだけど。

 そんなわけで、アラクネ族のアラーニャさんは実に歪んだ性癖をお持ちの方。捕食者としての蜘蛛の本能なのだろうか。どっちかっていうとサーフェとの百合関係みたいな魂のつながりを重視していて、そのためならば男1人を「橋渡し役」の道具として使うのは一向に構わない。まぁ、この辺りは純然たる個人レベルの倫理観の欠如なんでしょうね。アラクネ族全員のネガキャンにならないように気をつけないと。ちなみに彼女のデザインは、足が8本で腕が4本。蜘蛛ベースなんだから足が8本なのは理解できるが、その上で腕まで多いのは謎である。その方がバランスがいいってことなんだろうか? 合計12本もの末端がある状態はコントロールするのが大変そうだが……。

 そしてその半分の6本を持つのがティサリアさんだが、サーフェをして「恋愛に不器用なだけ」と言わしめたティサリアさん、ちょっとおバカな部分もありつつ、細かいところに気がつく繊細さも持ち合わせていて好感度が上がりっぱなしよね。1話目でドタバタしてた時にはこんな中心的なキャラクターになるとは思ってなかったわ。そりゃ従者2人だって命がけで彼女の幸せを願うよなぁ。こうなってくると、ティサリアさんにもサーフェさんにも幸せになってほしいとは思うのだけど……なかなか難しいね。グレン先生、現時点ですでにサーフェ一本で心は決まってるような気がするので、なんとかティサリアさんが傷つかない方法で処理を行って欲しい。

 

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 お師匠こっわ! 第6話。いや、名前からして不穏な人物であろうことはわかっちゃいたが……名前通りだとしたらクリーチャータイプは「スキュラ」ということになるのだが、私の中のスキュラのイメージは「聖闘士星矢」のポセイドン編で出てきたスキュラのイオなので、単なるにゅるにゅるじゃなくて、コウモリやらクマやら狼やらといろんなクリーチャーが混ざり合ってるイメージなんですよね。まぁ、何にしてもにゅるにゅるしすぎだ。

 さておき、今回はハーピーのお話。ハーピーといえば、過去に同型のモン娘作品ではエロさの筆頭に輝くクリーチャーであった。元祖「モン娘」ではパピというロリエロの塊のようなキャラが生まれたし、最近でも「レビュアーズ」では一番人気(俺調べ)のメイドリーちゃんが存在する。つまりハーピー=エロだと思っていたのだが、今作においては、あまりエロい方向には転がらず、どっちかっていうと思春期の少女のお悩みを優しく解決するメンヘル展開の続きになっていた。ほんと、グレン先生は患者のいろんな側面を常に考え続けなきゃいけないから大変そうだ。今回の不調の原因だって、問診だけで謎を解き明かすのはほぼ不可能な無理ゲーだったんじゃなかろうか。答えを聞いても「そんなんしらんし、どうやってわかったんや」っていうレベル。こんな問題を出してくるということは、クトゥリフ先生はかなりのドSであろうことが伺えるのである。

 それでもグレン先生は何とか頑張り、どこからかはよく分からんが答えを導き出した。羽の色が違うっていうだけで祖先の系譜まで分かるモンなんでしょうかね? クリーチャータイプが「ハーピー・フェニックス」って、もう何色のクリーチャーかもわかんねぇよ。そして何故あの色の羽になったのかもよくわかんねぇよ。本人が気に入ってるみたいだからそれでいいのかしらね。周りの人間からしたら、勝手に落ち込んで勝手に解決しただけなので傍迷惑な話であった。

 そして、そんな迷惑なハーピーを差し置いて今回も出ずっぱりだったティサリアさん。もう、ここまできたら正式にグレン先生の助手見習いくらい名乗ってもいいのかもしれない。本人は従者2名ほど押しも強くないから先生も扱いやすいだろうし。唯一の問題があるとしたら、サーフェさんが許してくれないってことでしょうね。まぁ、隣に常にケンタウロスとラミアを配置してると、物理的にとにかくデケェからな……。今回も、冒頭で2人を引き連れて歩いてるシーンで蹄のパカパカ音とサーフェのずるずる引きずる音が混ざってんのが面白かったわ。サーフェさん、こんだけ頑張ってる先生に「患者への気遣いが足りない」とか言っちゃうのはなかなか厳しいっすね。

 とりあえず、山奥でのトラブルもこれで無事解決だろうか。次のテーマは……アラクネ。初代「モン娘」もアラクネがいたけど、この手の作品だと蜘蛛ねーさんは定番なのかしら?

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 いや、そのちりょうはおかしい、第5話。これまでは治療が結果的にエロくなっていたが、今回はどう考えてもエロい方向に行くために治療しているとしか思えない……そりゃこんなピンク医者だったら風紀が乱れてもしょうがないわ……午と巳に言い寄られて来週は酉エピソードってことは、グレン先生はそのうち十二支をコンプリートするつもりなのだろうか。ほら、今週だって「さる」ぐつわだったし(苦しくない?)。

 一応前回のハーピーの子からの続きエピソードだが、本格的にハーピーの治療に着手するのは来週からで、今回はなんと、たまたま道中一緒になったケンタウルス娘のメンタル治療である。メンヘルまで受け持てるグレン先生、流石に有能すぎると言わざるを得ない。医学書になんでも書いてある世界か。まぁ、おそらくケンタウルスなんてのはこの世界の種族の中でもかなりメジャーで支配階級に位置するモンスターだろうし、それを対象とした医学が発達していてもおかしくはないと思うが。ただ、蹄鉄にしろ今回の目隠しにしろ、どう考えても「人間が主要種族で、その役畜として運用している馬」っていう現実世界に即した治療法になってしまってるので人権(馬権)が微妙な気がしてしまうのはしょうがないところである。馬のメンタルがすげぇ繊細だっていうのはよく聞く話だし、案外まじで目隠しして治療する手段もあるのかもしれん(ググっても競走馬の視野を制限するアイテムしかヒットしなかったけど)。その後の緊縛プレイは……まぁ、ただ描きたかっただけじゃねぇかな……。背筋を伸ばす意味はわからないでもないが、おっぱいを強調する縛り方にする必要は一切ないと思います。

 まぁ、そうしてしっかりと患者の内面に寄り添った治療ができるのがグレン先生の最大の強みなのでね。今回ちょっと感心したのは、ハーピーの里に到着した時にナチュラルにサーフェに上着ふぁさってしてあげるシーンね。確かに、おそらくラミアって変温動物だろうし、山の上の寒さは堪えるに違いないよ。小さい頃から一緒に暮らしてるならそういう部分に気が回るのは当然なのかもしれんけども。やっぱりそう考えるとサーフェがグレンの嫁としてはダントツなのだが、そこに今回ウマ娘連合が強気の攻めを見せたというお話なわけだ。みんなしておっぱいはでかいので、セックスアピールは五分五分か……。冷静に考えてウマ娘とのセックスはなかなかハードル高いやろ、と思ったが、多分ビジュアルのきつさで言えばヘビ娘の方が上か。ウマとかロバなんかはごく稀に(えぇ、ごく稀に)実際の人間でもトライする人間がいるけど、蛇は流石に無理だもんな……蛇の交尾は激しいらしいですが、先生はサーフェとの初夜を生き残ることができるのだろうか。

 

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 サーフェさんって体重どれくらいなんやろ、第4話。体長がざっと人間の2倍くらいと考えて、さらにあの尻尾ワークの有能っぷりを見るに、おそらくかなりの筋肉量だと考えられるわけで、どう少なく見積もっても余裕で3桁はありそう。倒れてしまったサーフェさんを誰が運んだのかは謎だが……まぁ、馬がおったからな、馬なら荷物運ぶのはお手のもんやな(ひどい)。

 まだ4話だってのに最終回みたいな構造のエピソード。何しろこれまで治療してきた面々は全員登場して、「ここは俺に任せて先に行け!」を展開しているのである。まぁ、4話目だから当然それでも3人だけだが……いや、でもあそこでティサリアさんが出てくるのはさすがにビビるわ。「診療所にいなかったから駆けつけた」っつってたけど、隠密行動でわざわざ運河を移動してた一同にあの早さで追いつけるのは尋常じゃねぇぞ。まぁ、馬やからな。馬なら走るのはお手のもんやな(ひどい)。そんなティサリアさんは持ち前の馬上槍ならぬ馬用槍を巧みに使いこなし、長物武器は刀なんかに負けねぇよの法則をきっちり体現。その際に敵対勢力との問答があり、どうやらこの世界はまだまだ戦禍のおさまらぬきな臭い情勢であることも確認できる。こんな中で武家の出であるティサリアさんがまっすぐな娘に育っているのは良いことだ。ちなみに彼女とお付きの子が登場すると、スタッフロールが「ブリドカットセーラ」→「ファイルーズ」という急激なカタカナ並びになるのでちょっと笑う。

 そして毎週登場してるマーメイドのルララちゃん。先週「変な声の人魚を毎週出せ」と要望したが、まさか叶えられるとは思わなかった。今週も変な声だったし、謎のウォータースプラッシュという新たな特技でどさくさに紛れて戦力にまでカウントされた。この街、普通の傭兵とか普通の暗殺者じゃ通用せんやつが多すぎるな。そもそもゾンビ相手に切った張ったやらなきゃいけない時点で人間側が不利すぎるしな。

 さておき、そうしていろんなフレンズとどったんばったん大騒ぎした結果の今回の事件は、ハーピーと卵という、どこぞの異世界では超マニア向けの性風俗として紹介されたジャンルである。おあつらえ向きにラミアも一緒に登場してるし、当然のように産卵ショーも展開されるので、やってることはあっちと同じと言えなくもない。ただまぁ、こっちは厳然たる医療行為だし、他人の卵管いじってるお医者さん(主人公)を見てメインヒロインが惚れ直すという、なかなかに倒錯した恋愛感情も良い感じ。サーフェさん、今週だけで「超変顔」、「チート級の戦闘力」というヒドイン要素を確実にコンプしていってるんだけど、彼女の場合はほんとのほんとに純愛なのでなぁ。まぁ、多少Sっ気が強すぎるのでいざとなったらショタじみた先生を文字通りに食べちゃいそうになるのが元祖ヒドインとは違うところだけど。こんな状況でも冷静な先生はやっぱり偉いな。

 今回のお話でおそらくサーフェとグレンの関係性については説明終わりってことで、しばらくはなあなあのままでいくことになるのだろう。次回はまたケウンタウルスに戻ってくるみたいだし、ひとまず今回のお話で「絆に揺らぎようがないね」という保証を与えておいて、しばらく放置ってことになりそう。彼らの関係性の是非は他のモン娘たちがどれだけ先生の子種を強奪したいかにかかっているわけだが、この世界なら多分問題なさそうね。

 今回の結論:尻尾が最強。

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 ツギー、ハギー、第3話。中の人、まだそこまで芸歴長くないはずなのにつぎはぎゾンビ役が2例目っていうのはどういう巡り合わせなんでしょうかね。

 今期もいつの間にか全ての番組が出揃っていて(うっかりいつもみたいに新番チェックで数を数えるのを忘れてしまった)、ぼちぼちどのアニメに本腰入れていくかを見定めるタイミングであるが、今期はやんわりと楽しいやつが多い感じでなかなか難しい。せっかくなのでそこまで話題になりにくそうなものをピックアップしてみると、今作は不思議と見やすい作品になっている気がするのである。

 たまたま同じシーズンに「ピーター・グリル」がいるおかげで「モンスター娘もの」という謎の比較が可能で、あっちが救いようのない世界になっているのが良い対比になっている。まぁ、ぶっちゃけあけすけエロの「ピーター・グリル」とはあんまり比較してもしょうがないのだが、こっちのエロに関しては、何だろう、「理由のあるエロ」とでもいうか、ちゃんとお膳立てを整えて、「しょうがない、あくまでも診療行為だけど、結果的にエロくなっているだけだ」という大義名分のおかげで不思議な背徳感がある。「そのシチュで女性が悶えているのはなんかエロいな」という達成感がある。1話の蹄鉄つける話は流石に私のキャパを超えたシチュエーションだったのでどう興奮していいか分からなかったし、2話のえら呼吸強制起動はエロというにはエマージェンシーすぎたのでピンとこなかったのだが、今回の「大腿部縫合グール」は非常にわかりやすくて、また苦無さんのくっころ力が強かったおかげでなかなか良いシーンになっていたんじゃなかろうか。

 考えてみりゃなんで腕は平気だったのに太ももだとダメなんだよ、っていうのは全く分からん部分なのだが、そこについては苦無さんも「理由など知らん」って言ってたからしょうがないし、グレンさんはくっころボイスも何処吹く風で黙々と作業してくれているので余計なことを考える必要もない。多分ね、グレン先生はサーフェっていう正妻がいて余計なところに目を向ける心配が無いっていう信頼があるから安心してみてられるんじゃないかな。まぁ、だからこそラストシーンでは度肝を抜かれたのだが……えぇ……サーフェさんの立ち位置は完全にアルベドさんと同じだと思ってたんだけど、もしかしてその先まで行ってたんスか……。

 今週のリクエスト:変な声の人魚は毎週出てきてほしいです。

 

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 なにBAKOだよ、第5話。ねぇ、このアニメなんなの、ホントなんなの。

 3話までの段階では「これ、変則構成だけど一応いい百合アニメだよな」って思ってとても温かい気持ちで見られていたのだが、4話の改造人間登場はそこまで刺激として大きくなくて、むしろさきと桜世のイチャイチャが減るなら残念かな、くらいに思っていたので、その後どういう展開になるかと思ったら……もう、なんだこれ。

 ネタが本編とさっぱり関係ないのは大きな問題だよな。ぽっと出の改造人間兄弟をメインに据えて、しかもその改造人間キャラも全く関係ないネタ回し。しかし、訳はわからないけどここまで際どいことをやられるとさすがに見入ってしまう部分もあるのが悩ましい。まぁ、昨今ではアニメ業界の自虐・楽屋ネタも数が増えており、いじるというコンセプトだけならそこまで新しい試みとも言えないのだが、今作の場合、容赦無く専門用語をぶち込んで「そこまで詳しくないよ」みたいな部外者は完全お断りってのがすごいわ。「SHIROBAKO」ならちゃんと説明してくれてたところを、「業界人ならわかるやろ!」みたいなノリで特に説明もなしに垂れ流してくるからね。

 そして、そんな業界パロディを何故かシンゴジで回してくるという謎ミックス。いや、その2つに一切繋がる要素ないやろ。まぁ、どっちもドキュメンタリー風にしたらいろんな意味で「日本がヤバい」という部分だけは共通しているかもしれないが……シンゴジだったら大体の視聴者がわかってくれるから、っていう配慮(?)なんでしょうかね。交渉人女のなんか不安定な片言イングリッシュはちょっと面白かった。

 かてて加えて、何故か改造人間六つ子兄弟のキャストはエヴァ縛りというあまりに贅沢すぎる無駄遣い。多分メインになる一号が緒方さんだし、シンゴジネタなら庵野で繋がるからいっそのこと埋めてしまおうって魂胆なのだろうが……まさに無駄遣い……。まぁ、キャスト陣も久しぶりに一同に介して同窓会みたいな収録が楽しめたんじゃないでしょうか。いや、どうだろな、忙しい人が多いから全員が集まれたとは思えんな……。

 で、結局なんだったん。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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