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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 JOJO1部なのか3部なのかはっきりせぇよ、第5話。相変わらずジョジョのパロディは使いやすいようだが、既にその原作がアニメ化されたこのご時世に、アニメ化してパクるのは何が正しいのかよく分からなくなってくるな。「YES! I AM!」ってなんでこんなに出てくるんだろう。「チッチッ」まで含めればそれなりに劇的なシーン……かなぁ。

 ここで新キャラ投入のてこ入れ(?)。これだけのギャグ作品なので、当然出てくるのは変態ばかりである。「四天農」を冠する変態軍団が各クラスに潜んでいるらしいのだが、サブタイトルが「5人の」で、実際作中で紹介されたのが3人で、その上で四天農。もう訳が分からない。なかなか容赦無いカオスである。こうして「学園での変態四天王」なんて設定を見ていると直近に放送されていた某作の「お断りファイブ」と表ランキング勢を思い出しますね。どっちがまともかは……一概には決められないな。双方とも負けず劣らずの飛ばし方で甲乙つけがたい。いや、丙丁つけがたい。一応どっちの作品も「成績は優秀」っていう部分がつながってはいるんだよなぁ。学園もので際だつキャラなんてそんなもんかな。

 まず1人目、B組からは乳酸菌腐女子のバイオ鈴木。「発酵の美少女」ってのはなかなか良いネーミングで、放っておくとかもされそうでなかなか刺激的だ。CVはまさかの大坪由佳。バウムは正直あんまりうまくない娘であったのだが、このバイオ鈴木はかなりいい感じで声のテンションがはまっていた。割と早口でまくし立てる役だけど、良い具合にキンキン声があっていたし、トーンの変化も緩急があった。ぼちぼち自分の声の特性を分かって活かせるようになってきたってことかな。回りを見れば花澤・田村・英美里と大看板ばかりが控えている現場だが、バウムは伸び伸びと仕事が出来たでしょうか。あ、えみりんはゆるゆりファミリーだから大丈夫か。ちなみに、バイオ鈴木絡みの顛末で、継がマジモンのそっち系になりそうだったのが怖いと思いました、まる。

 2人目は、F組からウッドマン林太郎。リーフシールドがくぐれないっぽい名前であるが、見ていて出てくる感想は「最近の檜山はこんなんばっかりやな」というのが第一。「ディーふらぐ」でもなんか変なヒーロー役でちょい出演してたし、この歳になっても全然扱いが変わらんのはすごいと思う。そして、このウッドマンパートが今回のハイライトである。何しろ、耕作が中二の冬までみのりと一緒に風呂に入っていたという事実が判明したのだ。耕作曰く「それまで魚のようなぺったんこだったからなんの感想も無かった」とのことだが、そんなこたぁ関係無い。流石に中学2年生の男女が一緒に風呂に入って何も無いわけが無いだろうがッ。不能か! こりゃもう、ウッドマンを応援するしかないぞ。耕作は死んでいい。確かにみのりはヒロインとしては難ありだが、だからといって一緒に風呂に入っていい道理は無い。最低だ、アイツ。これをチャンスとばかりにみのりがアプローチかけに行ったのもスルーするあたりが最低だ。もう、誰かに薄い本を書いてもらわないかぎりはおさまらない。どこかのサークルさん、お願いします。

 そして3人目は、E組からローズ花園(CV:きーやん)。そういやE組だけなんの略称だか言ってなかったな。どういうクラスなんだろう。上2人は「バイオ」も「ウッド」も仕事を表していたわけだがこの男だけは違っており、「ローズ」は本人の性質を表していた。そして、耕作がその魔の手に落ちた。せっかく女の子がいるから萌えアニメになれるのに、一番盛り上げたのが野郎どうしのキスシーンって……。今週はネタの7割がホモじゃないか!(歓喜しない) ……耕作もすぐに泥水で口をすすげば良かったのにねぇ。ちなみに、耕作が「こいつはみのりにもちょっかいを出していたんだ」と怒ってきたので、「あれ、一応みのりを気遣う気はあるのかな」と思っていたら、そのすぐ後に理由が説明されてがっかりしたものである。でもなぁ、あの学校ならみのりくらいの子はそれなりに声かけられてもおかしくない気はするんだが(実際にF組のアイドルっぽかったし)、そのたびに耕作に自慢しに行くんだろうか。この2人の関係性もほんとに面倒臭ぇな。やっぱり、中二まで一緒に風呂に入ってたせいで倫理観がおかしいんだよ(しつこい)。

 今週の結論:べっきーと良田さんどこ行った。

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 タブンイイハナシダナー、第4話。なんやねん、まるで農業アニメみたいなお話やないか。これを見せれば岐阜の農協の人たちも安心だね!

 まぁ、テーマがテーマなので一応こういう締めも必要よね。Aパートも害獣被害を扱っているので真面目といえば真面目だし。真面目をやってしまうとその分ギャグの密度が薄くなってしまうのは残念ではあるが、これはこれで悪いことはない。多分1クール延々ギャグだけでもネタが保たないだろうし、こういうシナリオで緩急つけてくれた方が見ている側としてはありがたいのかも。林檎ちゃんの持つ悩みっていうのは、そこまで突拍子も無いものではないし、彼女が突然雲隠れして田舎で農業をはじめる理由としても理解出来るものだ。あの高校が「隠遁地」として選ばれたのは納得いくしね。アイドル時代にどれだけ稼いでたか知らんけど、流石に今後の人生を全てなげうつこともできないから、手に職を求めて専門学校に入るっていうのは、年齢的にはあり得る選択肢。今回のラストの表情から察するに、元々農業方面にも興味があったんじゃなかろうか。

 そんなわけで、林檎ちゃんにスポットを当てたお話になったわけだが、アニメ的なポイントとしては、所謂無表情・クール系のキャラは多々あれど、その大半はテンプレとしてそういうキャラ属性が与えられているだけなので、「精神的な問題によって表情を失っている」という設定は割と珍しいという部分。もちろんそういう「問題」を正面から扱っている作品ならばいくつもあるが、こういういかにもラノベ的なセッティングの中で単なるクール系ではなく、それを改善する方向に話が進むっていうのは、テンプレをちょっと捻っているようで目新しい。これで最終的に彼女が大口開けて笑うようになってたら、それはそれで楽しいのではなかろうか(そこまでいかんだろうが)。

 そして、そんな林檎ちゃんとは対照的に、汚れキャラとしても万全の働きをするみのりの有能さ。ヒロインとしてははっきり言って最悪のキャラなのだが、立ち位置が汚れであると割り切れれば、彼女は輝ける。あの「YES」カーテンや壁紙、布団に旗印など、一体どこから持ってきたものなのか。以前からこの日のために用意していたのか、それとも1hourで慌ててこしらえたものなのか。どちらにしても、幼なじみ系ヒロインにあるまじき貪欲さ。これはこれで珍しくもあるので面白いし、彼女が張り切れば張り切るほど、耕作の難聴度合いが加速して可哀想なキャラになっていく。耕作はあれだけ性に対する興味も旺盛なのに、みのりだけは断固としてスルーするんだよなぁ。彼の中での草壁ゆかの存在が本当に大きすぎるのだろう。不憫なみのり。でも、彼女には同情する気はあまり起こらないのが不思議!

 その他、今回は畜産系おっぱいこと良田さんも大活躍している。ヘタレ高飛車麻里奈という完成度の高いキャラ。何しゃべらせても割と可愛いのはずるい。考えてみると今作は「ツンデレのなり損ない」みたいなやつが大挙してるんだな。彼女がどんな経緯であの変態眼鏡に恋慕しているのかがさっぱり分からないのは、他のカップリングに同じね。「笑いといえば必然的に俺の出番だな」って、どんな自信があったら吐ける言葉なのやら。

 今週のパロディ要素でのお気に入りは、逆転裁判の合間に挟まれた一瞬だけのダンガンロンパ。あの1枚絵だけでもちゃんとロンパのパロディだって分かるのは、やっぱり元の絵が優秀だからなんだろうな。継が自然に十神ポジションに収まってるのがそれっぽくて楽しかった。となるとモノクマ役は若旦那なんだろうか……若旦那はずっと「キャストの無駄遣いが極まってるな」と思っていたのだが、今回はちょっとだけ有効利用出来て良かったね。アテナじゃなくてガイアが囁くのか。

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 あさぬママがツイッターでどこがアドリブなのか教えてくれてるので、それを参考にするとより楽しめる(かも)、第3話。くぁwせdrftgyふじこを音読してるのって初めて聞いたかもしれん。

 今週もとばしてんなー、監督コンテ回かなー、とか思ってたら、なんと今週は大地丙太郎コンテ! 2話のナベシンに続いて大地さんとか! なにこのギャグ軍団そろい踏み。確かに、そう言われてみるとギャグタッチのときの落書きっぽくなるタイミングとか、カクカク揺らす動きとかは大地監督っぽいかもしれない。いや、ごめん、見てる時は気付かなかったわ。多分大地さんと大沼さんって相性いいな。しかも演出澤井孝次さんだし。ほんと無駄に気合いはいってんなー。

 そんなわけで、相変わらずテンションMAXのまま走り抜けるお話。やってることは本当に馬鹿だし、いかにもラノベっぽい展開しかないのだが、流石にここまでの手数を加えられると笑うしかない(ところにより苦笑い)。このアニメって、主人公の耕作が突っ込むしかないんだけど、その耕作もまともでは無いんだよな。浅沼ボイスのおかげで辛うじてこちら側に留まっているように見せてるけど、割と諸悪の根源があいつ、っていうパターンも多いし。この学校は本当に大丈夫なのかと不安になる。一応今回はそこそこ農業っぽいことはやってたけど……鶏舎怖い。もっと真面目に農業感を味わいたい人は大人しく「銀の匙」を観ましょうね。

 そして今回は「大戦」ということで、みのりと林檎の直接対決の模様が描かれているわけだが、まー、みのりの最低なこと。「幼なじみヒロイン」ってのは、もう少し親しさの陰に隠した切なさとか、もどかしさがあるもんなんだが、コイツに限っては一切そうした哀愁は感じられない。耕作に心を寄せているのははっきりしているし、それなりにアプローチもかけているのだが、そのくせに2人の関係性がこんな状態ってのは、よっぽどみのりに魅力が無いのか、それとも耕作がみのりのツンデレのツンの部分を素直に受け止めてしまうくらいにピュアな存在なのか。いや、多分林檎熱が強すぎるせいなんだろうけど。そんな中途半端な状態で現れた林檎を、みのりが一心不乱に叩く叩く。普通の作品の場合、あたしゃ不思議なバイアスがかかって幼なじみを応援する方が多いんですよ。田村さんちの麻奈実さんなんかはその代表例。今作の場合も、先週まではそりゃみのりに頑張ってもらいたいなー、と思って見てたんだけど……これはちょっと……いや、このアニメで応援もクソもないと思うけどもさ。正ヒロインとかねぇし。未だに林檎ちゃんがご執心な理由も分からんし。あ、でも身体だけで言ったら相変わらずみのりちゃんに分があるのか……あと、好き放題やってる謎方言花澤ボイスっていう武器もある。花澤は壊れてる方が楽しい、が持論。放送中に「囮物語」のCM挟むの勘弁して下さい。

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 な、馬鹿だろ? 第2話。 「生徒会役員共」の主人公、「B型H系」の主人公、「変ゼミ」の主人公、そんな人たち(の中の人)が集まってやってるアニメですよー。

 なんかもう、すっかり「バカテス」の頃に戻ったかのような、遠慮の欠片も無いネタの振り回し方になっている。今回はやたらとネットの画像ネタが多かったが、原作にあるものなのか、監督の指示なのか、コンテやってるナベシンの采配なのか。こんだけやられて初めて「そういや、「だましたァァァ」の元ネタしらねぇな」って思った(そしてググった)。よくもまぁ、こうもぽんぽんとネタが飛び出すもんだわね。一切農業やってないんですが、それは。

 しかし本当に設定自体がバカテスに似てる気がする。主人公が振り切れた馬鹿というところが一番の共通点だが、脇には一見クールじみているが割と畜生な友達がおり(優秀な学生に惚れられている)、脇には密かに主人公に思いを寄せている幼なじみツンデレがおり、そこに突如Aクラスからの闖入者が現れ、その子は勝手に主人公に惚れているという。バカテスの瑞希は一応惚れてる理由は分かったけど、今作は転校してきたばかりの林檎ちゃんが何故気にかけているのかがさっぱり分からないところが違うけど(あと、女性2人の乳の配分が逆)。ネタの純度には差はあるかもしれないが、試召戦争が無い分だけ、こっちの作品の方が濃くなる可能性もあるな。足りない秀吉成分は若旦那で補っておこう(中の人的に)。

 それにしても……馬鹿だなぁ。今回のテーマはパンツでした。耕作は、幼なじみで、年頃の女子高生がパンツを差し出したのにゴミ箱に叩きつける畜生ですよ。どう考えてもおかしいじゃないですか。ミノリちゃんあんなにストレートにアピールしてくれてるのに据え膳食わないとか。まぁ、目の前に憧れのアイドルが突然現れたらおかしくなるのも無理はないのかもしれないが……色々倫理観がおかしすぎる世界だ。実は一番おかしいのはメガネな気もするんだけどな。あのパンツどこからもってきやがった。ちなみに、「俺はどのパンツも選ばない」は多分美味しんぼのパロディなはずなのだが、「ここにあるものは全て未使用だ」っていうのは、そのまんまのパロディなのか、それともネットで良く見かける非処女は中古コラのパクりなのか。いや、どうでもいいんだけどね。なんか気になってさ。最近のラノベのギャグって、既に拡大再生産の3段目くらいに位置してそうな気がするんだよね。笑えればどうでもいいんだけども。今作は、本当にあさぬママの切れ味で笑わされることが多くて悔しい。

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 意味が分からん!! 最終話! この壮絶さは逆にすげぇかもしれん。このアニメに穏当な幕引きなどあってはならぬという覚悟の表れか。誰やねんと思ったらコンテ切ってんの神保昌登やないか。相変わらず無茶しかしねぇな。こうしてみると神保氏といず様は接点が多い……わけではない。

 最終回だから何か特別なことがあるかと思っていたのだが、作中時間においては「単なる学園祭が終わった晩秋」。何か大きなイベントが起こるようなタイミングでもない。もこっちも「2学期になってしばらくたった」というコメントしかしていないし、生活に変化なんて起きにくい時期であろう。しかし、それでももこっちの自分磨きは続いて行くのですよ。必ず間違った方向に続いて行くのですよ。今回も色々あったが、とりあえず「何もせずにこんな季節か」とか言うのはやめろ。マジでやめろ。その一言で傷つく人が世の中にどれほどいると思うのだ。「夏休みとかあるしー、流石にこれだけ時間があれば何か出来るよねー」とか思いながら日々傷ついている人(自業自得)がたくさんいるんだ。頼むからアニメでまでダメージを与えないでくれ。もこっちは……もこっちはまだ高校生だから可能性は無限大じゃないかッ! ……いや、そうも見えないけどさ……

 前半Aパートのテーマはサブタイトルにもある通り「将来を考える」だと思っていたのだが、進路についてはほとんど触れませんでしたな。いや、文字通り中二だったころの刺激的な思い出だけでもお腹いっぱいですけど。そうか、武器商人か……確かに「女子武器商人」ってあんまり聞かない響きだもんな。頑張ればなれるかもしれないよ。あー、でも、出来れば世界を股にかけて働いてる兄貴とかがいた方がいいかもなー。あと傭兵上がりの部下とか、武器商人が大っ嫌いな少年兵とか。そこまで揃えばもこっちでも何とかなるかもしれない。……女子中学生がそっちに憧れるのはどうかと思います。そして、基本的にこの世界の住人たちというのは素直で優しい人たちが多いので、もこっちを積極的に傷つけることはほとんどしないはずなのだが、確実に一番ダメージを与えるポイントを射貫いてくるのが優ちゃんというのが皮肉だ。実際は優ちゃんの形を借りて過去の自分に切り刻まれているだけではあるが。中学時代も現在も、優ちゃんの素直さ、屈託なさは犯罪だと思うよ。親友が武器商人になると、高校生になって本気で思ってるとしたらちょっとどころじゃなくヤバいだろ。「頭は悪い癖に」って言われるのも仕方ないわ。

 過去に滅多打ちにされ、未来の展望も見えないもこっちはとりあえず現在の自分の立ち位置を改革する事に乗り出す。目標となるのは、まさかの再登場となった文化祭実行委員長・今江さん。彼女に憧れるのは一向に構わないのだが、何故「陰で憧れられる人」の「陰」の部分のみをトレスしようとするのか。自分がクラスで「いないもの」なのは認識してたはずだろ。夜見山中学じゃなくても、色んなところにそれくらいのものはおるわ。ただ、その後千載一遇のチャンスで巡ってきたテラフォーマー退治イベントだけは、珍しくもこっちにしては正しい方向性だと思う。多分、俺は高校時代にクラスの女子がGを踏みつぶしたら素直に感心してたと思うけど。クラスの連中も薄情だよな。……まぁ、それまで空気だった奴にそんなことされても確かに反応には困るだろうが。結局、何をやっても「もこっちだから」ダメ。

 もうこうなったら最後の手段で今江さんに直接インタビューしかない、と思ってストーキングしてたら、まさかのサービスシーンからの突然のエンディング。もう、謎しかない。眼福もののパンチラショットでもこっちが何故壊れたのか、未だによく分かってない。ハプニングに出会ったせいで自制する何かがぶっ壊れたのか、突然エアマスターごっこがしたくなったのか、そのあたりの謎はおそらく今後明かされることもないのだろうが……尻と、優ちゃんの乳で、この作品に欠けていた成分が一気に過剰補完された気もします。どんな最終回やねん。

 今回はいつもに増して酷いパロディが豊富でやたらクオリティが高かった上に、細かいカットのデザイン性が無闇に高くて笑ってしまった(ipodのくだりとか)。これだけスマートな画作りが出来るスタッフが揃っているのに、精魂込めて描かれるのがもこっちのアヘ顔という不幸。ラストシーンのもこっちの全速力は、中の人もかなり大変そうであった。「ひたすら喘いで下さい」っていうオーダーも酷い。いず様は今回、冒頭部分のもこっち妄想で「明るい学園生活を送るもこっち」の声も担当しており、このときの声が「もこっちには違いないのに、なんとなくリア充オーラが出ている少女」という絶妙なポイントをついたものであった。ほんと、この一作で色んな声が聞けたなぁ。弟くんの「誰だよお前……」という突っ込みには、声を大にして「橘田いずみだよ!」と答えてあげたい。お疲れ様。

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 普通にえぇ話やったやないかーい! 第11話。ナニコレ、オチ無くていいの? ……いいと思う。たまにはもこっちだって幸せになってもいいと思うんだ。まぁ、本人がどの程度幸せと思ったかは微妙なとこだけども。

 Aパートが学祭準備編。彼女の発想は本当に全てが我が事のように共感出来るね。今回一番共感出来たのは「仕事を他に振られないようにするため、1つのタスクでどれだけ時間調整するか」のところ。そうそう、それ考えるんだよ。外の掃除の時に無駄に1人だけやたら遠く行ったりとかね。「この仕事1つあれば余計なコミュニケーション取らずに済むんだ」と思うと、とても大事にお仕事が出来るんです。いや、流石に1/10のスペックに落ちるのはどうかと思うけども。もこっちと同じようなクズコミュ障って、みんなが楽しく準備してて仕事振られないからサボって帰ろう、とは思わないんだよね。「サボって自分だけ帰る」は御法度なのよ。たとえ誰にも必要とされてなくても。「サボる」まで行っちゃうと憎悪してるDQN軍団の仲間になってしまうから、最低限のモラルは維持するんだ。まぁ、かえって邪魔になってる気もするんだけど。もこっちは周りにあんまり気を遣わせてないだけ偉いよ。俺、高校時代の学園祭で飲食系のイベントやるとき、食材の下拵え開始3分で包丁使ってて指切ってリタイアしたからね。あのときの「うん、まぁ、慣れないなら無理しなくていいから……」みたいな遠慮がちな周りの優しさは本当にいたたまれなかったぞ。でも、帰れない。やることないから黙って見てるだけ。真面目系クズって言葉はこういうところで使うのかも。

 Aパートもう1つの見どころは、もこっちがコスプレ衣装を見た時の脳内一人芝居。流石のいず様、千変万化。もこっちボイス、お嬢ボイス、そして男の子ボイスという最近大活躍している3つのパターンをフル回転させている。ああいう一人遊びが見られるのもこの作品ならではのことだ。あと、地味にゲストが面白いわね。今回登場した文化祭実行委員長(名前は今江)は、何故か野中藍である。「そこに入るのか」っていう微妙なマッチングが良いね。この上なくいい人そうだった。それにしても、今回本当にもこっちは委員長によく遭遇してたな。「重要人物に偶然会うスキル」って、完全に主人公補正なのだけども……有効利用出来ないのがなー。

 Bパートは主に優ちゃんのエロさを堪能するパート。今までそこまでおかしくなかったはずのもこっちが突然エロ親父として覚醒し、あの手この手で優ちゃんを手込めにしようと試行錯誤するという。まぁ、アレに抱きしめられたらたしかに理性のたがは飛ぶかもしれないけども……中の人じゃないんだからもう少し自重しろよ。「メス」っていう言葉が本当に好きな子やな。全部優ちゃんがビッチ(間違った使い方)なのが悪い? そうかもしれませんね。この作品のキャラクターデザインの中で優ちゃんだけ1人だけやたら浮いてるからな。特に胸部が。あんなんいたら、こいつはマジぼっ(略)

 結局、優ちゃんと久しぶりのデートを堪能したもこっちは、「友達がいると楽しいなぁ」ということをしみじみ感じて学園祭の幕を閉じる。最後に寂しげにしていたあたり、委員長絡みで何か酷いオチがくるのかと思ったら、まさかの平和エンドであった。相変わらずエンディングテーマも謎だが、まあ、たまにはこういうのもいいでしょう。本当にこの世界は悪人が1人もいない世界なんだから、もこっちだってもう少し真正直に生きてれば幸せをつかめるはずなんだけどねぇ。あ、でもクラスメイトの女子は、シフト組む時にもこっちの存在をどう処理したのかは気になる。「黒木さん? シフト入ってなかったと思うけど」って、最初から入れないでシフト組んでるやないか。怪我したっていう情報が入ったから除外されたのかな。クラスメイトの様子を見てると、悪意からハブられてるわけじゃないんだよねぇ。

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 そうなれば、そうなるやろ、第10話。今回は真っ直ぐなオチでホッとしました。いや、ホッとはしてないか……

 今回は色々とふざけた演出が多くて笑いどころが豊富な回。なんと言ってもオープニングへの入りがめちゃめちゃ恰好良かったのでグッと引き込まれるのである。こないだ鈴木このみのライブ観に行ったばっかりなので余計にね。でもまぁ、席替えというイベントが発生してもこっちの胃が蜂の巣になってしまうのはよく分かる。なんで苦労して作り上げた人間関係リセットされなあかんねん、っていうね。学生時代にアレは間違いなく苦行だった。ずっと共学だったけど、「女子の隣」は別にいいんだ。どうせ女子なんて誰にしたって接点のなさは同じだから。問題は、「そこまで親しくない同性」の場合なんだ。逆となりがそいつの仲間だったりすると、もうね。ホントにね。嫌なこと思い出したね。まぁ、もこっちの場合は元々の人間関係すら構築してないみたいだからいいんだけどさ。周りに大松やら清田やらがいる重厚な打線に期待したいところだが、どっちかっていうともこっちの背後に伊東・有藤というレジェンドがいることの方が気がかりかもしれない。もこっちが元々いた席は、井口が守備についたようです。

 もこっちが席替え後のクラスにいたたまれずに逃げ出した外で発見したサンクチュアリは、確かに羨ましい秘密基地である。どの程度人の目を避けられるのかは定かじゃないが、校内でゲームできる時点でかなりの穴場。設備も揃っていたみたいだし、なんで今まで誰も見つけなかったのかとおもうくらいのポジションである。当然残念オチに繋がるわけだが、まぁ、数週間でもあそこでおいしい目が見られたのだからありがたいと思わないとね。むしろ、弁当くってるところを見つからずに済んだのだから幸運とすら言えるかもしれない。結局、あれ以降もこっちはどこで飯を食うようにしたんでしょうね。便所飯って行為だけは流石に勘弁して欲しいが……。さしもの私もそれだけはやったことないや。むしろ堂々と食堂で一人飯したいタイプだから。「私が他人と飯を食いたくないのはどう考えても左利きなのが悪い」って全部利き手のせいにしてる。

 Bパート、例によってもこっちの間違ったアグレッシブさが発動した謎部活についてのくだり。アニメやラノベでお馴染み「謎部活」。作中ではSOS団などの名前が挙がっていたわけだが、まぁ、普通に考えたら教育機関である高校や中学がそんな団体を許可するわけがないよな。あの手の集団で何となく分かる部活って言うと……情報処理部かな? あれはおかあさんが優しいから成立してた部だけど。いや、最近はニコ生部やらなんやら、信じられないような部活がある高校も存在しているらしいし、ひょっとしたら今のご時世「MTGがやりたいので部活設立して下さい」って言ったら「デュエル部」も実現するかも。インターハイとか総体の結果報告に混じって「グランプリベスト8入賞」とか「プロツアー参加権獲得」とかいう報告がなされる学校は見てみたい気もする。でもなぁ、もこっちの妄想の中身は完全に無駄部活だものなぁ。「何をするかまだ決まっていない部」って、そりゃ無理だろ。せめてガワだけでも取り繕えよ。相変わらずこういう時のもこっちの行動力の残念さはやるせないことこの上ない。何とももの悲しいBGMも合わせてやるせない。今回の妄想部活のカット、多くがSOS団の定番カットから引用されてる気がするんだよね。長回しだった俯瞰映像は「サムデイインザレイン」のアレだったしね。

 次回は文化祭か……もこっちは(結果はどうあれ)中学まではそれなりに頑張って参加してたんだよね。相変わらずクラスの連中は悪い奴いないんだし、何とか参加してる振りだけでもすればいいのにね。本当に接点ゼロなんだろうなぁ。コスプレカフェの話題になってるのに一切タッチされない女子ってどうなのよ……男子も気を遣えよ。ちなみに中の人は思い出したくない思い出がたくさんあったらしいよ。あの人高校時代何してたんだろうね!

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 何を言ってるだ、夏が終わるわけないだろ、第9話。だって、そんな、まだ、俺は、何も……あぁ、涼しくなってきた……

 その一週間、どれだけ生産的に生きてきたかをチェックするバロメーターとして最適なのがこの作品! いやぁ、今週はホントに胃がキリキリした。自分が本当に何もしないまま一週間を過ごしたからなぁ……いいんだ。言い訳したんだ。「今週一週間は本当に怠惰に過ごして来週から本気出す」って決めたんだ。だからいいんだ。もこっちとは、違う、ん、です………………。

 アニメだから! これ、楽しく観て心の平安を得るための道具であるアニメだから! 別に辛くないから! いやぁ、もこっちは残念だったね! 優ちゃんとの予定がキャンセルになっちゃってね! 優ちゃんは本当にええ子だというのがよく分かるねぇ。高校デビューで必死に回りに合わせているから大変、っていう設定らしいけど、とてもじゃないけどそうは見えないくらいに板についているじゃないか。可愛い制服着てケーキショップの店員なんて、女の子の憧れの1つじゃないか。素晴らしい適応力だよなぁ。まぁ、行ったこともないし、そんな知り合いもいないから全部憶測だけども。多分、叔父さんも優ちゃんがあんな風に可愛くなったからバイトをお願いしたんだろうしなぁ。これがもこっちだった場合は……以下オチ参照ね。

 Aパートのオチは今回素直に笑えるものだった。相変わらず間違った方向なら何故か引っ込み思案が消えてしまう謎のもこっちモチベーションにより、突如降って湧いた「ケーキ関係のアルバイト」。普通の引きこもりは、まずアルバイトという時点でハードルが高い。実際私は人生初バイトをするために電話をかけるまでに、一週間くらいは受話器を取ったり置いたりで悩んだりしたものである。多分、今新しくバイトを始めようと思っても同じことをするだろう。しかし、もこっちは(母親経由とはいえ)やろうと思ったらすぐ行動。しかも本人の希望は接客業だ。妄想シアターの中とはいえ、ちゃんとお客の相手をする自分がイメージ出来てるだけでも立派だ。ちなみに、妄想シアターの本当に酷い諸々については、もこっちのイマジネーションの限界なのか、それとも単なる駄目人間の拭い消えない臭気の表れか。妄想してる時のもこっちの息づかいのキモさは特筆ものである。中の人がよくこういう声出してるよね。

 まぁ、ケーキ関係のバイトっつっても色々あるわけでね……ちゃんと行く前に確認すりゃ良かったのに……いや、逆に考えると、コミュ障だったらライン作業の方が人と接する必要が無いから楽なんじゃないか? まぁ、実際そんなこと言ったら工場勤務の人にどつかれると思うけど。どれだけ人と接するのが嫌な人間でも精神が危うくなるのがライン業務だっていう噂もあるしな……でも、あのもこっちの仕事はどう考えても楽な気がするのだが……1日でやめていくらぐらいの稼ぎになったのかなぁ。

 傷心のもこっちが家に引きこもった後に訪れるBパート。今回はついに実の母親が敵キャラとして登場。この作品の良いところは、もこっちの回りの人間の言っていることは100%正論であるという部分。うん、単に出来の悪い娘だね。しかし、弟君は弁当まで自分で作るのか。よっぽど姉を反面教師として成長したんだろうなぁ。そりゃ比べられるのも辛かろう。中の人的には、出来の良い妹と比べられる兄貴をやってた分、その辛さも分かる気もするのだけどね。わずか1回の家事手伝いでキレるもこっちに対しての、おふくろさんの「私は毎日それをやってるんだ!」という台詞は本当に重みがあります。専業主婦って、大変なんだよね……いつの日だって母親への感謝は忘れないようにしています(感謝しながらすねをかじります)。

 その後、物置(?)での謎博覧会などを経由し、もこっちの一人飯のシーンで物語は終わる。直前の自宅台所のシーンでは3人分の食事が並んでいたように見えるのだが、もこっちは晩飯くった後に更にカップ麺とおにぎりを買ってきたのだろうか。ろくすっぽ動いてもいないのにそんなに食べたら……でももこっちは明らかにガリ体質だな。羨ましい。猫に懐かれるのも羨ましい。なんだ、もこっち、意外と幸せじゃないか! 猫さえいれば大体の世界は幸せだよ!(錯乱)

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 もこっちは黒単ユーザー!! 第8話。いやぁ、想像以上にMagicまんまのカードでびびった。主に著作権関係の面で。ここまで忠実にMagicのカードが描かれたアニメって史上初じゃないでしょうか。ちなみにせっかくなので細かく確認しておくと、もこっちの初手にあったのは「墓所の怪異(GTC)」(作中では「地下墓地の怪人」)、最後にイカサマして引いてきたのは「ソリンの復讐(M12)」(作中では「突然の復讐」)である。「ソリンの復讐」は現在スタンダードイリーガルで「墓所の怪異」と一緒の環境にはいなかったし、流石に小学生相手にモダン構築をやっているとは思えないので、多分カジュアルなのだろう(デュエルスペースの小学生のデッキには「サバンナライオン」も確認出来る、対戦相手となったよっちゃんのデッキは多分セレズニアだ)。ひょっとしたらアニメスタッフの誰かがMagicをやっていて、その人のアイディアなのかも。確かにあのタイミングで引いて勝つカードなんてベンジェンスくらいなものだが……鬼やな。黒単を愛用しているあたりがいかにももこっちらしいのである。

 とまぁ、後半のMagicネタばかりが目を引いてしまったが、今週も酷いイベントがてんこ盛りである。なんと言っても、ここに来てのてこ入れ新キャラのきーちゃん。CV釘宮の妹(ポジション)キャラということで、ひだまりの智花ちゃんみたいなスタンスなわけだが、残念ながらこのアニメでまともなコミュニケーションが成立するはずがない。登場時には(もこっちの妄想の中だが)「処女膜から声が……」などという声優さんにあんまりしゃべらせちゃいけない台詞を連発することでいきなりの腹パンモード。目の前でくぎゅにそれを言われたいず様の容態が心配である。

 きーちゃんを迎え入れるにあたり、もこっちは相変わらず見当違いの準備を進めることになる。まずは衣装調達にしまむらへ。わたしゃ(近所にないから)しまむらって行ったことないんだけど、実際は小学生ギャルがたむろしたりしてるもんなんでしょうかね。少なくとも看板にしまむらくんなんか描いてないことは知ってる。多分しまむらくんがアニメになって動いたのも、今作が史上初でしょうね。やっぱり可愛い。そして、衣装の準備が整ったあたりで満足すべきなのに、何故か間違った方向に手を加えるのがいつものもこっちクオリティ。何故か次の装飾は「キスマーク」……。何故そうなる。しかも、吸引力が変わらないただ一つの掃除機っぽい奴での自虐プレイで満足げ。鏡見ながらやってるんだから、途中でおかしいことに気付きそうなものなのに、気付かないんだよなぁ。それにしてもお母さんが冷静過ぎる気がするんですけどね。「まさか、身体に掃除機かけたの?!」って、どんな突っ込みだよ。意味がわからねぇよ。いや、見りゃ分かるんだけども、娘がそんな奇行に走ったなんて認めたくねぇよ。あ、でも一応身体に痕が残ることを心配してくれているあたり、娘さんが女の子だっていう認識はちゃんとあるよね。突然の訳の分からない逆ギレにもちゃんと対処してくれたし、問題児のお母さんとしてはとても良くできた素晴らしい保護者だと思います。

 そして実際にきーちゃんとの絡みだが、まさかの雨の日のイケメン再登場。これを適宜利用して、胡散臭くならない程度のカモフラージュが出来るようなら一人前の妄想ぼっちなのだが、相変わらずブレーキが利かず、それ故に取り返しがつかないレベルにまで堕ちてしまうという結末。いやぁ、実に見事で手慣れた土下座っぷり。いや、それが公衆の面前で出来るなら、もう少し他の面でもアグレッシブになれる気がするんだけども……普通に謝るよりもよっぽど恥ずかしいやないか。きーちゃんも、あの姿を見てさげすむよりはむしろ感心した方がいいと思うぞ。生半可な覚悟で出来る行為じゃないんだから。いや、やりたくないだろうし、当然見下すだろうけども……

 結局、人間行くところまで行っちゃった方が幸せになれる、ってことだろうね。短かった見下し期間は、あまりの哀れさに1日で終了し、むしろ新たな保護者を産みだすことになってしまったのでした。……こうしてみると、未だに対等な付き合いを続けてくれてる優ちゃんってやっぱり神だわ。ちなみに、今回登場したイケメン君は名前が「小坂」でした。なるほど確かに小坂ならイケメンだわ(?)。長身キャラとして描かれているのは何の皮肉なのかしらね。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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高垣彩陽   悠木碧
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