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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ○「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」 5

 半年空けての2期目であるが、監督を始めとしてスタッフの一部が変更になっており、印象は結構かわっている。

 といっても、正直1期をあまり真剣に見ていなかったのであまり比較は出来ないのだが、1期は申し訳ないけどあんまり面白くなかった気がする。原作でやりたがってる「少年漫画における適度なホラー要素を交えたヒーローもの」みたいなコンセプトが再現しきれていなくて、単なる妖怪ドタバタものみたいに見えてしまってねぇ。いや、原作も特別好きじゃないから語る言葉も持ち合わせてないんですけど。

 今期は監督が福田道生氏にスイッチし、構成もチェンジ、なんだかキャラクターデザインまで趣が違うように見える。1期の半端な感じが消えて、いかにも今のジャンプアニメらしい、ざっくりとした線の分かりやすいキャラ造形を徹底させている印象だ。おかげで原作者特有の墨絵のような「和風」テイストはあまり見られなくなったが、もう、アニメとしてはこちらでいいような気がする。どうせやっていることはシンプルな少年漫画なんだし、あまり見えにこだわってテンポを引き延ばしてしまうと、どうしたってシナリオでダレるのだ。今回のお話だって、なんだかダイジェスト放送のようで特に目を引く点も無いのだが、それこそ「トリコ」や「スケットダンス」のように、「あぁ、これはジャンプ漫画のアニメ化だね」というのが分かりやすくなっており、見やすさは向上しているのである。総じて見ると、個人的には今期の方が楽しそうだ。

 なにより、今回はあの羽衣狐編に突入するシーズンなのだ。原作は京都決戦のあたりからグダグダ感が増してジャンプ愛読者としては見切りを付けるタイミングになっていた気もするのだが、アニメで見ると羽衣狐の妖艶さはなかなかのもの。セーラー服黒髪長髪美人ならば能登麻美子という絶対戒律も守られているし、悪役のしっとりしたデザインを見ているだけで楽しめそうである。せっかくの深夜なんだから、沐浴シーンとかもきっちり描いてもらわないとな! 頑張れ和風美人。

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