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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ○「夏目友人帳 参」 5

 まるで田舎に里帰りした時のような懐かしさを覚える、「常のように、あの世界を」というニーズが丁寧に回収される第3期。今回も予想外のことは特になく、12期と同じように、安心して浸れるものだけを用意してもらいました。

 ブレインズベース&大森貴弘監督という組み合わせは本当に一切のハズレが無い安心の配置。強いていうなら今回はシリーズ構成が金巻さんではなくなっている部分だけは不安要素かもしれないが、引き続いて任されたのは村井さだゆき氏だし、多分大きな勘違いは起こらないだろう。なにより、大森監督は全てにおいて細かい指示を出してくるタイプの人間なので、12期との雰囲気の調整に手抜かりが出るとは思えない。

 そんなわけで、特に「帰ってきました」という気負いも感じられない第1話。一応友人帳のことを説明しなおしてくれたあたりは新規の視聴者層のための配慮だろうが、その後に結局夏目レイコについてのエピソードが絡んじゃったので、初見にはあんまり優しいとは言えないかもしれない。エピソードとしてもおばばの神様が善なのか悪なのかが最初の出会いからは分かりにくい描写になっていたり、それなりに揺さぶりの幅は大きいお話。それでも特に問題が起こるでもなく、最終的には割れた茶碗を見せるシーンでしっとりと終わらせるあたり、この作品に何が求められているのかは完璧に把握しているのが見て取れる。画面の押し引きの構図を利用しての蝶による印象的なフェードから、そのままエンディングに入る余韻の残し方もこれまで通り。多分1クールだろうけど、しばらくはこのままで楽しませてもらえそうだ。

 中の人については特にもう語る部分もなさそうだけど、ニャンコ先生、たまに声が素に近くなってなかったか? 流石に演技プランを忘れたってわけじゃないだろうが、元々妙なところから発声してるキャラだから、今後の展開次第ではハラハラものである。それ以外だと1話ゲストが京田尚子っていうのは素直に嬉しかった部分。これから毎週伊藤美紀さんの声が聴けるのも嬉しい部分。嬉しいことが多い作品だな。

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