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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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この安定感、どうしたことか! 第9話。しかし、まさかのももねこさまメイン回ですよ。やりたい放題だけど、視聴者もそれを望んで(?)いるという……実に恵まれた作品だなぁ。

 ももねこさまメインという予想の斜め上をいくAパート。主なテーマは「みんなには気楽だと思われてても、猫って案外大変なんだぞ!」という秘やかな主張である。これまでの描写ではももねこさまは何か人智を超越した猫ではない恐ろしい存在のようにも見えていたのだが、今回のエピソードを見る限りでは、やっぱり単なる猫ではあるようだ(そのフォルムは置いとくとして)。そりゃま、流石に猪と戦えって言われても無理ですよ。あそこまで頑張っただけでも敢闘賞ものです。

 そして今回もう1つの見どころは、ももねこさまがパトロールしていた静かな竹原の町並み。普段は女子高生が主人公なのでなかなか夜中の街を描く機会というのは無くて、今回、猫目線を使うことで始めてその景観がじっくりと描かれた。しんとした景観保護区の細やかな描写が、この作品の売りの1つである美術部分を際立って見せてくれている。猫目線なので普段とはちょっとアングルなんかも違うのがお茶目だ。

 1つ気になったのは、ももねこさまを中心とした猫たちの会話やモノローグが、全て書き文字で描かれていたこと。もちろん突然しゃべり出されても困るし、一番分かりやすいのがああいう演出だったのは確実なのだが、どうせ猫メインで描かれるのだったら、多少難しくて、分かりにくくなっても、全て表情や動作などで描いてみても良かった気がするのだが。その方がこの作品の空気にあっている気がするし、多少面倒でも、この作品のスタッフなら難しい話ではないと思うのだが。ま、あんまり面倒な事をやるような作品でもないんだけどね。

 Bパートは、これまで主に写真館でだべっていた2人組のうち1人、飛田志麻子がメインとなる回。分かりやすい言い方をすると、「千和回」である。よかった、ちゃんとこれくらいの出番はあるキャラだったのか。実をいうと、この志麻子というのは千和キャラとしてはかなり珍しいカテゴリになっており、大人キャラで、しかもクール要素が無い「普通の女性」なのだ。何とも妙な話だが、私の記憶の中に、こんな千和キャラはいない(一番近くて「なのは」のスバルだろうか)。そして、ちゃんとこちらの希望が分かっているかのように、暴れて、叫んで、泣いて笑ってくれるキャラであった。いい話だったなー。現時点では「ARIA」のメイン6人中4人が既に竹原の地に集まっている。アテナさんの中の人はしょうがないとして、残る晃さんの中の人が登場するチャンスはあるんだろうか。

 そうそう、中の人の話ついでに、アリシアさんの中の人ですよ。この人、今期は2キャラで車の運転して爆走させてるんだよね……「さぁやボイスのキャラがまともに車の運転が出来るはずがない」。そりゃそうじゃ。

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