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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 初のリアルタイム視聴! 第26話。いや、だからって特に意味は無いのだが。

 前回からの続き、闇の遺跡さんご提供の過去話シリーズ第2弾である。前回は3人分まとめて同時進行という無茶スケジュールであったが、今回はソニアさんと蒼摩という、お互いの因縁がクロスする2人をまるまる一本かけて描くという、尺に余裕のある構成。この2人は、今までの描写の量なんかも考えるとかなり愛されている存在な気がする。特に蒼摩は、主人公であるはずの光牙を差し置いて、一番さっぱりした少年漫画主人公体質なので、見ていて気持ちよくて良い。今回は作画も良好だったし、なんか、沙織なんか差し置いてソニアさんヒロインでこのまま進行したらいいんじゃないかって気がしてくる。まだ素顔を晒してないのが気がかりなところだけども。

 だってね、ほんとに今回のソニアさんったらメインヒロイン。家庭の事情で悩む、心の成長のために努力する、そして、気になるアイツに助けられて心が揺らぐ。ほら、どう考えても主人公側。蒼摩に手を捕まれて引き寄せられるシーンは、もうそのまま2人で抱き合うんじゃないかとすら思えてしまったもの。こんなおねーさんにやられたのだから、きっと一摩さんも本望だろう。南十字星の聖衣がめちゃくちゃ格好悪くても気にしないくらいに。

 でも、まさかあのソニアさんの初仕事がこんな適当な展開での白星だったとはなぁ。一摩さんはあれだけ余裕ぶっこいといて瞬殺されてるんだから、本当ならものすごく格好悪い役回りなんだよね。ソニアさんの決意が悲壮なものだからそのやられ役として映えてはいるんだけど、「小娘だと思ってよそ見してたらうっかり死んじゃったおっさん」と考えると、救いようが無い。まぁ、あれだけの衝撃事件だったからこそ、ソニアさんも一生忘れられないだけの事件になってしまったのだろうけど。「何故ソニアはたかだか一介の白銀聖闘士である一摩のクロストーンを持ち帰っていたのだろう」っていう謎は、今回のことですっきり解決しましたね。今までは必死に孤高を気取っていたソニアさんがあんなにか弱い乙女だったとはなぁ。アリアに続いての、強烈な新ヒロインへ名乗りです。今回の蒼摩との関係性を考えたら、やっぱりこのまま仲間入りするしかないな。

 その他、一応残りの3人の闇試練のさわりの部分が描かれて次回へ。アリアがたくさんのアリアに囲まれてグルグルされてるシーンはちょっと可愛かったな。そして、光牙は「お前の小宇宙、闇だから−!」という、とんでもない謎かけを食らったぞ。これ、本当だったら割と面白いな。「アリアと光牙は謎の隕石が元で生まれた子供で、その精神状態によって光と闇を行き来する不安定な存在なのである」とかね。光牙ってこの期に及んでキャラが薄いから、いっぺん闇落ちしてみるのも悪くないかもな。代わりにエデンが加入すればバランスとれるだろ。

 個人的に今回ツボったのは、ソニアさんの勇姿と、ショタ蒼摩の声。こにたん、無理しすぎワロタ。エデンはちゃんと別役で今井さん呼んでるんだから、蒼摩もキャスト変えたれよ。

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