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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 何なのこのエロアニメ、第6話。メインヒロインが酒場で踊り子って、薄い本前提なの? ハナハルに表の仕事は許さないってことなの? あれだけむっちりの娘が多いのにベローズさんだけ甲羅尻なの? 是非それで!

 サブタイトルは「謝肉祭」とあるが、そこまでお祭りムードは無いエピソード。おかげで「エイミーって日常的にあんな仕事場でエロダンスする仕事だったの? 幻滅しました、リジットさんのファンになります」とか言おうと思ったのだが、あれは一応イベントごとでの出し物だったのね。そしてそもそも私はリジットさん一筋で良かったのね。まぁ、今回出てこなかったけどさ……。わざわざ祭りの余興であの3人娘の踊りが求められており、実行したら大反響なわけで、あの3人は船団の中でも割とアイドル的な立ち位置なのだろう。調べてみたらエイミーって15歳かよ。女子高生や女子中学生に風俗で働かせてるようなもんやないか。盛り上がるおっさんどももどうなのだろう。そして一体誰があんなけしからんダンスの指導をしたのだろう。それともこの世界の住人ならばあのくらいは出来て当然なのか? ベローズさんもリジットさんも数年前にはあそこで踊っていたのだろうか? いいとこだなぁ、ガルガンティア船団。

 さておき、諸々のイベントを通じて、レド君が着実に地球に馴染み始めていることが分かる丁寧な脚本である。まぁ、中盤パートはエロダンスが挟まっていることばかりが気になってましたが。執拗に乳・臍・尻を抜きながらのカメラワークにより、どれだけ真面目な話をしていても、どれだけムードのある状態になっても、常にちらちらと煩悩が渦巻く状態だったため、なかなか頭に入ってこなくて大変でしたね。今回のコンテ、山内重保監督なんだよなぁ。見てる時には気付かなかったけど、このフェティシズム溢れるジメッとした感じは、言われてみれば山内テイストかもしれない。

 レドの変化と成長については、「語られることがそれしかない」作品だったので非常に明確な指針とともに描かれている。今回ようやく手にした賃金の使い方に戸惑っていたレドが、まず「美味いもの」の価値を知る。そして、労働の対価としての賃金の意味も理解する。それを手にするための労働については相変わらずなかなか手が出せない状態で、何をやっても「チェインバーに任せればいいじゃん」という文句しか出てこなかったわけだが、今回初めてチェインバーからの救援要請があり、ようやく「人の手が機械に勝てる」チャンスが訪れた。まぁ、ぶっちゃけあの魚捕りリベンジだってわざわざレドが乗り込まずともレドがチェインバーに指示を出せばそれまでだったわけで、あんまりレドの必要性は無かった気もするのだが、チェインバーに助けを求められた時のレドの嬉しそうな顔を見れば、まぁいいか、ってなもんである。これまでしつこく「お前の適正はニートだ」と言われ続けていたところに、ようやくリクルート活動が実を結んだという吉報も重なり、少しは前向きに世界を見られるようになっただろう。そういえばこの作品のオープニングのタイトルは「この世界は僕らを待っていた」なんだよね。

 レドたちの世界と地球の差異の際だたせ方も面白く、都合の良い設定だとばかり思っていたヒカリムシの発電能力についても、今回「旧文明の遺物である一種のナノマシン」であることが明かされた。確かに、舞台となっているのは単なる「水没した地球」ではなく、「かつて高度な文明が栄えていた地球」である。船団の有り様に不自然なところはあるわけだが、我々の常識だけでははかれない、あの世界だけの理屈があるってことを改めて認識させてくれた。また、レドが初めてタコと向き合って敵対意識を露わにする描写も、単なるお上りさんとしての描かれ方ではなく、「レドが戦っていたおっかないものなんて、この世界ではみんな平気で食っちまうんだぜ」という気の利いた小ネタである。あそこで「タコを食う」というイニシエーションを通過したことにより、レドはこれまでの自分の常識がいかに的外れで、自分の信念なんて大したことは無いんじゃないか、と思うきっかけを得たのである。いくつかの偶然も重なって産みだされたレドの前向きな姿勢は、6話目にしてようやくたどり着いたスタート地点だ。

 しかし、ようやく吹っ切れたと思ったところにまさかの敵来襲。まぁ、そりゃすんなりとお気楽バカンスアニメにはならないだろうが、地球上にもヒディアーズが生息しているというのは結構大事なファクターである。今回登場したのはチェインバー1体で何とかなりそうな小型だったが、1体活動出来たってことは、第1話で死闘を繰り広げていたような大軍勢が押し寄せても不思議はないのだ。今後の地球がどうなっていくのか、まだまだ先は見えない。

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