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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 世はことも無し、最終話。大団円、なんでしょうかね。とりあえずみんな幸せそうなので何よりですけども。

 最終回と言っても原作はまだ続いているわけだし、特に節目となるような出来事があるわけじゃないので粛々と幕を下ろすだけのお話である。一応斑目の退職という事件はあったはずなのだが、そもそも斑目が真面目に働いてる姿がイメージしにくいので、会社やめたって言われても「あ、働いてたんだっけ……」くらいの印象しかなく、ことを大きく考えているのは実質波戸君くらいのものである。彼からしたら、「自分が斑目を色々と揺さぶったことで春日部さんとの関係性が動いた」→「おかげで斑目が目標喪失して自暴自棄の末退職した」みたいな図式があるわけで、確かに気分のいいものではないだろうが、基本的に斑目は「働いたら負けだと思っている」人種なわけで、案外放っておいてもそのうちやめていた可能性はあるんだよな。あんまり深刻に考えず、平日に旅行いこうぜ旅行! みたいな軽いテンションがベスト。やっぱり学生の身分というのはこういうところのフットワークが軽くていいね。

 というわけで「節目となるようなイベント」がないなら無理矢理作っちゃえばいいのである。合宿回で温泉回。普通のアニメなら節目っていうか4話とか7話とかでやる奴だ。そして、これだけ色恋沙汰を扱っていたアニメなのに、何故か温泉シーンでもあまり色気がないという。やっぱり、エロさを左右するファクターっては「恥じらい」なんだろうなぁ。女湯の方も開けっぴろげで、むしろ男湯を襲いかねないテンションなのであんまりエロくない。大野さんとか、既に奇形の域で、興奮するよりむしろおののくレベル。エロさで言ったら荻さんが一番頑張ってたような気がするけど、単なる好みの問題かしら。

 アニメ的には、温泉要素だけでは物足りないだろうってことで、今回はふんだんにパロディ要素が盛り込まれており、斜めの方向から最終回の賑やかさを盛り立てようとしている。まぁ、単にスーが1人頑張れば盛り上がるってだけの話なのだが、それにしても、スーの知識の広さは大したものだ。あの歳ではアニメを観るにしたって数に限度がありそうなものだが、割と年代を問わずに様々な方向からネタを拾ってきている。「立川の日本語!」っていうところは最後の「私たち!」がなかったらパロディって気付かなかったな。はたして彼女は誰を対象にネタを披露してるのだろう。げんしけんって女オタばっかりだけど、けいおんはちゃんとみんな観てるのかしらね。あとカメラ持ったら「逆光は正義!」は鉄板ね。頭上の余白は敵だ。そういえば、朽木は何故あの角度、あのコース、あのポーズで走ろうと思ったんだろうか。スーのパロディは意図的なものだが、くっちーの場合はたまたまああいう走り方になったんだよなぁ。

 結局、今作の主人公であった波戸君は、何となく悩んでいたけど、斑目との対話で何となく解消された。斑目の進路も全然決まっていないけど、何となく心配してないみたい。結局、ダラダラした文化系大学生の日常なんて、こんな「何となく」の固まりみたいなもんなんですよ。それでいいじゃない。

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