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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 もー、おっちゃん涙腺緩いんだから勘弁してくれよ……最終話! まさかこの番組で泣かされることになるとは思ってなかった。イイハナシダナー。

 最終決戦の相手はまさかのCPU。プラフスキー粒子の暴走によって世界危機(ソースはニルスの見立て)が訪れてしまい、粒子が現実に漏れ出てるんだからいっそのことガンプラで出撃しちゃおう、というスペシャルイベントだ。結局プラフスキー粒子がなんなのか、という根本的な問題をはじめ、マシタ会長やレイジがいた世界のことはさっぱり分からなかったわけだが、そりゃもうしょうがない。というかどうでもいい。ニルスがわずか1年で粒子生成までこぎ着けてたんだから、あと2〜3年もしたらレイジだって自由に地球との行き来が可能になってるんじゃなかろうか。そもそも、レイジって元々自由に往来出来てたはずなんだよな。ってことは王宮に戻ってまた同じような結晶体を見つければいつでも来られるんじゃないかな。まぁ、ひょっとしたらあっちの世界でもすげぇ貴重なのかもしれないけど。こそ泥だったマシタ会長1人であんだけでかいものを盗めたんだから、大したもんでない気もするけども。

 とにかく、そんなお膳立てのおかげでこの作品らしい、馬鹿馬鹿しく、賑々しく、そしてクソ熱いフィナーレが幕を開ける。これまで登場したオールスターが夢の舞台であるアバオアクーを彩り、何かよく分からないザクとボトムズのコンパチみたいなうそっこモビルスーツ軍団相手に大暴れ。流石に敵CPUに具体的なモビルスーツを用意するわけにもいかなかったんだろうけど、白くてのっぺりしたヘンテコ相手に暴れるのはちょっとヘン。まー、おかげでみんなしてやりたい放題に暴れられたんだろう。これで相手が半端にザクとかギラドーガだったら、なんか申し訳ないもんな。

 会場がぶっ壊れそうだったせいでルワンさんなんかは脱出してしまっていたのだが、その代わりにセイたちに近い立場の人たちがこぞって参戦。セイ・レイジ・フェリーニ・ニルスと参加したため、その連れ合いである委員長・アイラちゃん・キララちゃん・そしてキャロラインが参戦。あれだけの強者連中の試合に平気で入ってくる女性陣の肝の太さは大したもの。っつうか、委員長のベアッガイさん、割と善戦してたやないか。アイラちゃんは流石にキュベレイってわけにはいかないので、新作のサザビーで参戦。オリジナルモデルな上に色合いが全然違うのであんまりサザビーに見えない不思議な機体。キララちゃんはいつものガーベラテトラ、そして金髪ドリルのナイトガンダム。あの緊迫した状況に堂々とSDで割って入れるのもすげぇ根性だな。ついさっきまで捕まってたはずなのにガンプラ用意出来たってことは、あの2人は常にマイガンプラを携帯してるってことなのだろうか。

 そして、途中参加となったマオ君のクロスボーン。すげぇ強かったのはいいんだけど、マオ君はいちいちデザインセンスがちょっとおかしい。あんなドクロモチーフのでかいの、どっちかっていうと「魔神英雄伝ワタル」に出てきた気がする……と思いきや、なんとそこに乱入したのは更におっさん2人組。なるほど、ガンプラセンスのおかしさは心形流の流れだったのか……なんと師匠はマスターガンダムである。いちいち敵役出さないと気がすまないのかよ! そして当然のごとく強いよジジイ! Gガンキックのモーションとか完璧やないか。更に更に、ついに本気で登場したラルさんのグフの恐ろしさ。文句なしで「史上最強のグフ」。「青い巨星」の二つ名は伊達じゃない。まさか宇宙でヒートロッドがあんなに活躍するとは……。

 一度はコロニーレーザー的兵器の不意打ちで甚大な被害を受けたものの、更にユウキ先輩のエクシアが加勢、更に親父さんのガンダムまで加わり、無事にラストステージで最後のビルドナックル。もう、このビルドナックルのシーンがめちゃめちゃ恰好いいんだよ。ラストナックルのモーションとかたまらんわ。多分、サンライズが培ってきた文化って、ガンプラとかのデザインだけでなく、こういう「決め」のシーンで見せるための恰好いい「見得」の所産なんだろうなぁ。

 見事災害を食い止めたセイたちだったが、結晶体の破壊のせいで、もう2度とガンプラバトルが出来ない世界になってしまった。そこで、レイジの希望で最後はユウキ先輩と涙の一本勝負。残された粒子エネルギーはレイジの腕輪によるもののみで、レイジは最後にセイに全てを託し、彼の可能性を切り開いて去っていった。別れのシーン、2人の心が本当に通じ合っている描写、最後のハイタッチのカットまで、男の子の素晴らしい友情に涙が止まりません。ほんと、どこまで言っても馬鹿さわやかな連中だったなぁ。

 エピローグでは、無事にニルスの手によって復元されたガンプラバトルの様子が描かれ、セイはもちろん、サザキ君たちだって楽しそうにバトルを続けている様子が確認出来た。おそらく、無尽蔵に粒子を供給出来たPPSEの技術に比べればまだ不自由の多いシステムなのだろうが、きちんとガンプラバトルの楽しさを分かってくれたニルスのことだ、急ピッチで環境を整えてくれるだろう。そして、わずか1年の経過で、委員長も急ピッチで女らしくなったな……セイ君はあんまり印象変わってなかったのに。女の子の成長は早いなー。セイ君、早めに唾つけといてよかったな! ちなみに、あっちの世界ではレイジとアイラちゃんもよろしくやってることでしょう。あと、マシタ会長とベイカーちゃんも。ベイカーちゃんって、結局なんだかんだ言いながら会長には本気で惚れてたのね。もう、向こうの世界に戻ったとしてもあんな良い女を手に入れられたんだから会長は勝ち組じゃないですか。ニルスもキャロラインといちゃいちゃしてたし……なんや! リア充しかおらんアニメか! 爆発しろ!(意訳・続編早くしろ!)

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