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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「銃皇無尽のファフニール」 4→4

 この感想を書くちょっと前に、知り合いから「今期って四天王プラスワンって言われるアニメがあったらしいやん。それってどういう順番に並ぶの」という質問をされた。正確には「その5本の中でISUCAってどの位置なん?」であるが、曲がりなりにも「点数をつける」という形にして感想を書いているのだから、理想的にはやはり「5本のアニメの序列」はつけられた方が良い。結論からいうと、私は頭を抱えた。まず、その時点で点数をつけていたのは「アブソリュート・デュオ」(3)と「新妹魔王の契約者」(4)である、そして「聖剣使いの禁呪詠唱」についても、まだ感想を書いていないが現時点でおよそ評価は固まっている。既にあげたが「ISUCA」に関しては「アブソリュート・デュオ」と同じくらいのポジションになった。ただ、難しいのはこのファフニールなのである。4点にするということは、「デュオ」よりもこれが上ということになるが、はて、これって「デュオ」より良い作品だったのか? かといって3点にするほどに貶めるのもなんだか抵抗があって……これで3点つけると、今期草川作品は両方3点ということになり、今作は「艦これ」に並ぶことに。それはどうなんだろう。いつも適当に10段階(しかも1点と10点は殆ど使わないので事実上優良可不可の4段階ぐらい)で点数付けしている弊害である。

 結果的には、私はこの作品は「デュオ」よりも上の点をつけることになった。最大の理由は、「絵は悪いところがなかったし、一応お話も理解できたよね」というくらいのものである。「デュオ」について振り返るとやっぱりあの適当過ぎる作画リソースの消耗が最大の失点になっており、今作は「可愛い幼女」を割とあけすけに描いてくれていたので、その部分の安定感は評価しても良いと判断したわけだ。また、作品オリジナル要素(?)としては「超強い化け物退治の専門家」という設定が一応他作品との差別化を図っており、「ノブナガン」以来の「でっかい化け物をチーム戦で作戦練って撃破するお話」としては一応筋が通っていただろう。もちろん、「ミスリルで固めた巨大爆弾」とかいう発想自体がどやねんとは思うし、途中から主人公達の特殊能力に何の意味も無くなっていたのは他作品と同じなのだけれども。結局、「分かりやすいイチャイチャ要素」で失点を減らすのが、この手の作品の肝要な部分なのかもしれません。ただなぁ、「デュオ」のユリエと同じように、今作のヒロインもあっという間に背景みたいなところに行っちゃったからなー。あやねる(キャラ名覚えてない)の存在感が強すぎるし、どっちかっていうと早見→麻里奈っていう痛快変化を見せてくれる敵キャラの方が見てて楽しいんだよな。ヒロイン勢の顔が全部同じに見えてしまうのでハーレムものとして楽しみにくかったってので、やっぱり平均点までの格上げはないのである。

 あ、でもこの作品、声優アワード主演女優賞で箔がついたよ。そうなんだ! すごいね!

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