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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「のんのんびより りぴーと」 6→6

 終わって……ねぇよ、明日もきっとれんちょんは俺のうちに遊びにくるよ。そうじゃなかったら俺が駄菓子屋に遊びに行くよ。そうじゃないと……救われないよ……。

 日常ものは終わった時の喪失感が大きいと申しますが、今作は別に日常ものじゃない。だって、こんな日常経験してないもん。いや、別にひだまりだろうがきんモザだろうが、あんな日常は経験したことないけどさ。今作の場合特に、そこに描かれている「憧憬」は「異境」でもあるんだ。理想化された田舎世界に、エキセントリックなれんげという少女。そんな日常あってたまるか! でも、あって欲しいんだよ!

 終わるかー、そうかー。……しばらくは空虚な喪失感が続くことになるんだよな。それだけ今作の存在感というのは大きい。唯一無二の作品世界だ。そして、それを真正面から作りあげてくれるスタッフのディレクションの確かさよ。最終話ではやっぱりやられますね、圧倒的長尺フィックスと無音。このあまりに堂々とした作劇こそがのんのんびより。最近のアニメじゃこういうのがなかなか許されないからこそ、今作でこれが出来るというのが唯一無二になるんだ。「日常もの」っていう風に一括りにしてしまうと見えにくいが、替えの利かないオンリーワンなんだ。3期は……無いんだ……。

 今作で嬉しかったのは、相変わらず駄菓子屋が可愛かったことです。個人的には、本作のメインヒロインは駄菓子屋です。だって、ヒロインの条件である「恋をしている」を満たしてるのって駄菓子屋だけじゃん。駄菓子屋のあの献身的な態度を見たら誰だって胸がきゅんきゅんするじゃん。え? ほたるん? クレイジーなのはちょっと……。とにかく、駄菓子屋のハートウォーミングな日常が見られるだけでぼくぁ満足だね。駄菓子屋が幸せになってくれれば、ボクはそれでいいね。より正確には駄菓子屋とモーラおばちゃんとちひろさんが幸せになってくれればそれでいいね。

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