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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ステラのまほう」 5

 まーたきらら系作品でゲーム作ってる。こういうゆるふわ漫画でも流行り廃りってのはあるんだろうけど、「ゲーム製作」なんて絶妙なところでも被ってしまうあたり、題材もすでに飽和してるんやろなぁ。

 ゲーム製作アニメというとパッと浮かぶのは「さえかの」と直近の「NEW GAME」の2本だろうか。「さえかの」は全然違うベクトルの作品だが同人ゲームという要素は一応共通、そして「NEW GAME」はきらら系作品という土壌は一緒だが、向こうがまさかのお仕事設定という部分が異なっている。個人的には「NEW GAME」の「おっさんが夢見てしまった女の子の職場ドリーム」みたいな設定が正直受け入れられなかったため、こちらの作品の方が圧倒的に安心する。同人ゲームの稼ぎで争っていた「さえかの」や商売で命を削りながらゲームを作っていた「NEW GAME」に比べたら、高校の部活動でのゲーム作製あたりがこのくらいの絵柄に似合った丁度いいバランスだと思う。

 制作はSILVER LINKで監督は川面さん。「お、川面さんはまたきらら系作品か」って一瞬思ったけど、だから「のんのんびより」はきららじゃないんだよな。とりあえず、ユル系作品ならお手の物。今作は「ユル」というのはちょっと失礼で一応真面目に部活をやる設定ではあるようだが、まぁ、この絵柄ならユル系と言ってしまってもいいだろう。ほわっとしたキャラクターデザインに、あまり肩肘張らないように配置された背景設定など、血と汗と涙で塗り固められたゲームを作る作品にはならないだろう。残念ながらギャグの要素は薄めだが、この手の作品のお約束として、キャラどうしの繋がりを何となく見守って行けたらいいのではなかろうか。

 本作で気になるのは何と言ってもヒロイン度数高めのキャスティング。なんと部活の先輩チームが悠木碧・小澤亜李・村川梨衣というかなりの高カロリー。たまたま「すずまお荘」で今作の特番を見た時にこの3人が同時に出てきて、「どう考えても収集つかない面子やんけ」って思ったけど、なんと3人中2人は割と常識的なテンションで抑えており、亜李ちゃんが一番テンションの高いキャラというトラップ。りえしょんは「リゼロ」のラムなんかでもダウナー系の役はやっているので別に驚くわけではないのだが、あおちゃんがすっかり先輩ポジションで落ち着いてしまっているのはなんだか時代を感じさせる設定である。今までの流れからしたら日笠とか御前とかが座るポジションだもんなぁ。そしてそんな年若き先輩達に勝負を挑むメインヒロインは、「六畳間」で登場して我々を混乱させた長縄まりあ。なんや、意外に落ち着いたところでも仕事出来るやんけ。序盤の方言トークのあたりが自然に聞けるものに仕上がっていて、ヒロイン度数は割と高めと考えて良さそう。女の子オンリーの世界観なので、存分に萌え萌えしてもらっていいだろう。

 あと、個人的に気になるのはオープニング歌唱を務めている下地紫野。声優としての実績はほぼ無いに等しい下積み状態なのだが、「ガルパンのアキの中の人」というピンポイントな認識だったので名前だけは覚えていたのだが、ここで突然のアーティストソロデビュー。元々そういう路線を狙っていた人なんでしょうかね。当然、作中にもモブとして参加していますね。果たしてここからステップアップする二の矢はあるのかどうか。色々と将来が気になる人材の多い作品だ。

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