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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「リルリルフェアリル〜魔法の鏡〜」 ー→ー

 ひとまず2年間お疲れ様でした。観てたんやで、一応。

 スタート時の評点が適当だったのはなんか開始時期が微妙だった(地上波放送見逃してCSで拾った)せいなんだけど、流石に2年間真面目に観ていたとは言えないので評価は避ける。大体はBGMとして何となく流してただけだし。そんな怠けた視聴姿勢でいいのか、という内省はあるのだが、どうしてもそういう作品が出てくるのはご容赦願いたい。でも、途中で切らなかったってことは、やっぱり観ていたい作品だったんだろう。まぁ、正確には「聞いていたい」かもしれないけども。

 この作品を観ていて度々脳裏をよぎっていたのは、「多分、マイリトルポニーって日本で作ったらこんな感じだったんだろうな……」っていうこと。ファンタジー世界を舞台にした子供向けのキャラクター販促アニメであり、魔法やら歌やら、そういうふわっとしたテーマから女の子のハートを捕まえるのがテーマである。現代日本はプリキュアという特異点があるが、それ以外ならやっぱりサンリオ系キャラは永遠の憧れだろう。フェアリルたちはそんなサンリオの歴史の中でしっかりと足跡を残すことが出来ただろうか。

 個人的には、ちゃんとその任を果たしていたと信じたい。放送枠の関係もあるし、すげぇ雑多な世界なのでキティちゃんのように世代を超えて長年愛される存在になるかどうかは微妙だが、おそらく年代がストライクだった女の子は楽しんで観られたんじゃなかろうか。非常に素直な「妖精」観をベースにして愛情と友情を描くのと同時に、ところどころアクの強いキャラが出てきて引っ掻き回すデザインは二年という長丁場を維持するのに最適なものであったし、商品展開にも過不足ない。今後も、そんな「フェアリル好き」の女の子たちによって、末長く愛されるコンテンツになるといいですね。

 個人的にはそうした純粋な目線は一切ないので「中の人ボンバー」という毎度おなじみの分かりやすい評点が中心となっている。二年前に花守ゆみりを抜擢したキャスティングは、今になって思えばかなり先見の明があったと言えるのかも。作中でも「ゆみりちゃん」としてアイドル活動を続けるなど、本当に彼女の声優人生の基盤を作った作品と言えるのではなかろうか。サブを支える面々としてはうっちーと里菜ちゃんはいいとして、出来ることならくっすんもちゃんと仕事が続けられればいいな、と思う。ラブライブ当時は下手な方代表と言われていたくっすんだが、今作ではたくさんの兼ね役を無茶振りされたりして順当に成長していたと思います。多分素直な目線で見るとメインのフェアリルで一番好きだったのはローズだと思うよ。

 とはいえ、それはあくまで1期の話である。2期「魔法の鏡」に入ってからというもの、佐藤聡美・能登麻美子という対俺用の蹂躙機械が導入され、毎週散々に踏み潰していきやがった。やめてくれ、そのキャスティングは俺に効く。しかもこの二人も容赦なく兼ね役を振られるせいで世界中のそこらにしゅが美ボイスが溢れかえるというカオスワールドに。いや、多分久野ちゃんボイスが溢れてたことの方がカオス度合いは高かったけども。幼い子供達が、幼少期から能登トランスしゅが美トリップを覚えたら将来が心配だ。罪作りな作品である(杞憂)。

 兎にも角にも、2年間お疲れ様でした。こういう作品の喪失が、案外後になって心にずしっと来るんだよなぁ……。

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