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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 たとえ弾が入ってなくても、安全装置が入っていても銃口を人に向けちゃいけない第6話。丁度今週のスクデッドで平野が注意してたろ! ガンマニアならそれくらいの礼儀は知っておけよ!

 キャーティア首脳陣は本格的なサウナでへろへろになりながら外交会議。どうやら犬の人たちとの因縁は浅からぬものがあるらしく、地球でも残念ながら平和に解決、とはいきそうにない。大量のアシストロイドに大事な部分をガードされたナイスバディたちの表情も曇ります。

 一方、切ったはったの騒動からは一時開放されて、嘉和家の回りにはひとときの平和が訪れています。かな恵ボイスで発情期挑発されている室内を尻目に、庭先で気軽に狙撃練習するおよそ日本人の感覚じゃねぇ女子高生2人組。当然家主からはストップがかかり、渋々ながら他の場所を探すことに。と同時に、アオイはなんとか騎央との関係を進展させるために真奈美先生から料理をマスターするように指示される。銃の訓練についてはプロであるアオイも、少女漫画だの料理に関しては素人以下。銃を教えて料理を教わるという奇妙なギブアンドテイクの関係が成立し、お互いが自由に練習できる場所を探し回る。

 キャーティアから提案された代替案は、なんと全てのマテリアルをイメージから構成できるという夢のような空間。そういや学園都市にも似たようなシステムがあったような気もするが、流石に宇宙人のオーバーテクノロジーはあれの比じゃない。ちょっと考えただけで食材も出れば思い人も現実化させることが出来る。本家キャーティアたちは発情期のオ○ニーに使っているという大胆素敵な事実も判明し、視聴者としては「よし、真奈美もアオイも、まずそっちの用法から極めるんだ」と応援する姿勢。しかし、残念ながら地上波アニメではその方向性を追い求めることは無理なようだ。

 アオイは素直に料理特訓。試食してもらうためにバーチャル騎央を生み出すというのはやや危険な領域だが、終了後の様子を見る限りでは本当にそれ以外の目的では使用しなかったみたいなので、こちらのお嬢さんは本当に問題なさそう。銃器の扱いは繊細なのに料理はからきしなのはお約束。

 問題ありありなのは、銃の練習名目で勝手な射撃場を生み出した真奈美の方だった。イメージだけでクソ重いガトリングガンを生み出せるほどのガンマニアっぷりは見上げたものだが、そこで補佐役としてバーチャル騎央を生み出してしまったのが運の尽き。「口答え機能をオフ」などという都合の良い補正をかけつつ、これ幸いとばかりにバーチャル騎央相手に溜まりにたまった鬱憤を吐き出すことに。

 幼なじみ同士の淡い恋心。まず、そんな感情に片を付けてしまったのが真奈美自身が引き起こした勘違いであることを確認する。騎央は真奈美に対して悪くない感情を抱いていたはずなのに、真奈美自身が素っ気なく、その上で「相手もいる」雰囲気を漂わせていたがために、騎央は今のスタンスに落ち着いたという。「こうなってしまったのは全部自分のせいだとでもいうのか」と激昂する真奈美。それに対しても、騎央は「自分が悪い」と引いた態度。そんな様子ですら、真奈美には辛い。「小さいころは自分がお姉さんだったのに、気付けば相手は男の子」という、良くある切ない関係性が、真奈美の感情を爆発させてしまう。騎央のことは好き。それでも、自分のせいで離れてしまった関係は、今更戻すことも出来ない。銃の練習どころじゃない彼女の戸惑いは、一筋縄ではいかない。

 と、ここまでの内容が、「バーチャル騎央」を中心としたものであるというのが難しい点。あくまで「真奈美の想定した騎央の反応」を返すというバーチャル騎央。ということは、真奈美が泣き叫んだ一連の会話は、実に技術力の高い独り相撲ということになってしまうのだろうか。しかし、「理想の騎央」なのに望まざる反応をするというのも不思議な部分。ドリアンの催眠術にかかった独歩が全然油断しなかったのと同じ理屈かなぁ。全責任が真奈美自身にかかっているだけにフォローしにくい部分だ。

 今回は完全に真奈美オンリーの回となり、キャーティアやアシストロイドの愛らしい様子もあまり描かれなかったのでちょっと消化不良。冒頭で登場したモザイク替わり(もしくは鬼印替わり)のアシストロイドも、ちょっと微笑ましくはあるものの、流石に鬱陶しいという印象になってしまう(フリップに書いてある台詞が「らめぇ」だったのはちょっと笑ったけど)。当然製品版で外れるんだろうけど、「外れます!!」っていうとアシストロイドがまるで邪魔者みたいに扱われているのがちょっと嫌だ。可哀想にね。

 アクションシーンも少なく、今回の画的な見どころは真奈美の回想シーンでの海辺の自転車道。そのあたりの雰囲気はよく出ていたと思うのだが、他のシーンでちょいちょいキャラクターの顔の作画が残念な部分が出始めた。画面がビビッドで少しの崩れも目立つデザインなので、そのへんはなんとか堪えて欲しいもんである。

 来週は発情期も終了。どういう見せ方になってくるんでしょうね。

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