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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
濃密な釘回、第4話。私は決して罹患者ではないが、ここまで密度が濃いと流石に被爆の影響を被る。危険危険。
十兵衛を巡るドタバタはとりあえず前回までで一段落。今回は「十兵衛がマスターサムライとして覚醒するのは、十兵衛の素養であるか、それとも宗朗の能力であるか」という議論がなされ、希代の軍師である幸村は、とにかく試してみればいい、とばかりに宗朗原因説を主張、その証明に挑む。しかし、複数の女性と宗朗がキスをするのは面白くない千姫がそれを必死に阻み、前回までとは全く意味の違う、何とも間抜けな徳川VS豊臣の内乱が繰り広げられることに。宗朗に人権が与えられてないのはこれまで通りだ。 個人的には、この作品の真の主人公である「墨汁」があんまり活躍しなかったのでちょっと物足りないエピソードではある。今回墨汁が特別な仕事をしたのは、幸村が接吻作戦その六まで挑んだ時の天丼ぎみのばってん印のところと、覚醒した幸村が鉄扇を振り回した時に巻き起こった暴風の描写の部分。それ以外は、割と普通のモザイク任務とアイキャッチ任務を果たしただけなので、墨汁ファンとしてはやや不満。まぁ、世界中にどの程度墨汁ニーズがあるか分からないので、ちゃんと釘キャラが機能している方がよっぽど健全な気はしますけどね。 冒頭、大量の本を一気に消化することによって「軍師らしさ」を見せてくれる幸村。本を購入する時にも、又兵衛に様々な知略を授け(?)て用意させているし、一応賢そうなことをしていることはいるのだが、いかんせん声が釘宮である。自然に駄目な方に流れてしまうのはどうしようもない。気付けば千姫と対等に交渉できているのだから身の振り方は賢しい部分もあるのだろうが、「じゃ、キスしてみようか」というチャレンジの時にも大してプランらしいものが立てられていないので説得力はない。あの半蔵に押さえ込まれてしまうのだから、大した軍略家では無さそうだ。なんで目の前に宗朗がいる状態なのに何のアクションも起こさないんだよ。 結局、睡眠薬投与からの風呂場襲撃という、いかにもアームス的な展開からなし崩し的にキスに成功したわけだが、結果は幸村の予想通り、宗朗自身にマスターサムライをコントロールする能力があったことが判明する。覚醒した幸村は何故か扇がでっかくなり、間抜けに暴れ回ることで突風を引き起こす怪力乱神に変貌。ただ、宗朗を束縛する謎の鎖は現れなかったし、十兵衛と違って意識を奪われたりもしない。単に、「手に負えない力」を一時的に授かるだけのようである。何とも便利な能力ではあるのだが、どうやら使いこなすのは難しそう。事態を重く見た千姫のとった対策は、宗朗に仮面を付けてキスを抑止するというよく分からない方向でしたとさ。……あの時代は世紀末覇者もいるんだろうか……ジャギ仮面にスケバン鉄仮面って、あの世界のセンスは謎だ。 単に30分幸村がワタワタしているのを見るだけの時間。ま、これはこれで面白いんですが、十兵衛……というかあおちゃんの出番が少ないのはちょっと残念です。このまんまのノリでいいので、もう少しベタベタでないシナリオラインでお話をかき回して欲しいですね。次回はようやく新キャラも出てきそうなので、少し動きがあることを期待しましょう。 ところで……デコビッチは固有名詞ではないのかい? 流石にこの業界でそれはまずいぜ。 PR
○「海月姫」 6
随分間があいてしまったが、ようやく今期最後の一本。ノイタミナ枠から、少女漫画原作の「海月姫」でございます。 原作は何故か2巻まで既読。中身自体はそこそこ面白いんだけど、どうしてもメインテーマが「いかにも少女漫画」って感じのラブメインなのでちょっと追いかけにくくて、2巻で止まってしまっていたというのが実情。嫌いじゃないんだけど、続巻に手が伸びにくいのですよ。 そんな微妙な状態でのアニメ1話ですが、個人的にはもう、大森貴弘+ブレインズ・ベースというだけで全幅の信頼をおいております。我が心のアニメ監督ランキングではベスト5に入る大森監督は、その丁寧な構成力でもって、アニメとしての面白さを十全に発揮させてくれる人だと疑っておりません。 そんなこんなで、予断だらけで1話目を視聴。想像以上に「原作通り」の出来。大森さんらしい部分といえば、手の込んだ音響演出・ディレクションでしょうか。月海役は多忙を極める花澤香菜なわけですが、面倒臭い月海のキャラクターが実に良い味を出しております。「オカルト学園」やら「会長はメイド様!」の時も書いてたけど、やっぱり花澤は黒髪ロングの寡黙系とかじゃなくて、多少声が裏返るようなお騒がせキャラの方が好きなんですよ。クラゲの水槽を前にしてつらつらと蘊蓄を語るシーンとか、なかなか堂に入ってます。他にもまやや様の原作以上の鬱陶しさとか、どう考えてもリアルで麗人サイガーにしか見えない蔵之介のイケメンっぷりとか、キャラの特性にベストマッチした組み立て方が実にナイス。このあたりは監督のこだわりじゃないでしょうか。 原作の絵がアレなので、残念ながら綺麗すぎてめまいがするような画面は出てきやしませんが、あのゆる〜い感じが絶妙なカラーリングの配置で彩られ、独特の世界が描出されている。特に面白かったのはこれまた大森さんらしいワンカットもののエンディング画面で、ネタ要素と、愛らしさと、ちょっと混じった切なさがいい塩梅。サンボマスターの歌のくせにどこか懐かしい感じがするのは何故なんでしょう。 ひとまず無難な立ち上がりをみせた1話。今後の注目ポイントは、原作では思い切り崩れる場面の多いキャラ造形をどのようにアニメでいかしていくのか、そして、いびつな恋愛模様を描くドラマをどのような色合いでまとめていくのか。色々と楽しみな一本になりそうです。 そして今作のキャスティングにさらに2点。1つ目。ジジ役が能登麻美子っていうのが、あり得ないくらいにはまりすぎてて辛い。大沢事務所は花盛り。2つ目。クラゲのクララ役の人。諸星すみれというのだが、「へぇ、なかなか上手いな。新人かな」と思って調べたら……11歳……だと? ……ちょっとまて、リアル小学生でここまでやれるの? ……松元環季ちゃんといい……この年代も末恐ろしいものを感じる。
「お前は御館様と呼ばれる側じゃなくて呼ぶ側だろうが」と誰もが思うだろう第4話。男たるもの一国一城の主となりたいでしょうが……智樹の器じゃなぁ……
3話に引き続き、会長の悪だくみメインで進行しておりますこの作品。いきなり寒くなったので季節感はそれなりのものですが、気付けばニンフ奪還作戦が完了してから1年経った初雪の頃らしいです。いつの間にそんなに時が経っていたのかと多少驚きではありますが、ニンフとイカロスの落ち着きっぷりを見ると確かにそれくらいの経過は感じられるかも。そういや、あれだけがっつり雪が積もるって、空見町は一体どの辺にあるんでしょうか。 アストレアで遊ぶための今回の題材は雪合戦。とは言っても、相変わらず乗りのいい近隣住民(というか学生軍団)のパワーを利用するためか、「一撃失格」という雪合戦の基本ルールを完全に無視し、「首領にとどめをさすまでは何をしてもいい」という凄まじく適当なルールでの勝負。しかし、そんな無茶苦茶でもきっちり利用して戦術に昇華するのが智樹のたくましいところ。布陣で利を得た女性陣に対し、名軍師英四郎を擁する男性軍は破竹の勢いを見せる。今回は会長の悪だくみも特に機能しているわけではなく、智樹たちの力業もそこそこの効果を見せた。そりゃまぁ、突然の思いつきで始まったイベントにあそこまでの武装が用意出来る手際の良さがありゃ、街亭や定軍山の1つくらい占拠出来る気がしますけどね。 会長の目標は何故か知らないが山中の温泉。「サービスシーン」→「智樹が駆け付ける」→「本陣ががら空き」っていうところまで予測して温泉掘りに挑んだのかしら。でも、その場合にはのこのこ出てきた智樹を捕らえるのが一番手っ取り早いと思うんだが、そういう様子は見られなかったんだよな。今回は会長の意図がいまいち読み取りづらい。結果的に「そはだるま」のおかげで一騎当千劇場が見られたわけだが、結局単機のスペックで勝つ結果になっているわけで、あんまり策士っぽい勝ち方じゃなかったしなぁ。いや、この作品でそんなプロット部分をあれこれいう意味も無いけどさ。 さて、今回描かれた要素としては、1つは「アストレアの目的」である。クライマックスでは雪玉の中という緊張感の欠片も無いロケーションの智樹が等身を戻してアストレアに同情するわけだが、お馬鹿なアストレアはあんな安っぽい揺さぶりでも結構揺れる。ニンフの時と違ってアストレアはダウナーとの接触がほとんど無いし、「私の使命はシナプスからの命令を果たすこと」っていう目標でも別に構わないと思うんだけどね。突然智樹がシリアスモードになったからそれに飲まれてしまったのだろうか。アサシンに狙われて今まさに命を落としそうなのに微塵もうろたえなかった智樹には覇王の素質を感じないではないが、「本当に自分で考えて選んだことなのか」って、自分の意志で動いた結果そんな格好になってる奴にいわれたかねーよ。結局、おっかないイカロス先輩に恫喝されてアストレアはあっさりリタイヤ。ほんと、エンジェロイドってやつらはどこまで真面目なのかが分からないなぁ。 そして、今回意外にも深く描かれたもう1つのテーマは、会長と英四郎の過去の話であった。別に過去に直接触れているわけではないが、最近すっかり忘れていた「英四郎が家に帰っていない」という事実や、会長の過去の栄光などが二人の会話から確認出来る。英四郎は会長の過去についてもよく知っているようだが、「地面を掘るとその時ほしい物が出土する」という会長の人智を越えた能力は、エンジェロイドや新大陸なんかよりもよっぽど恐ろしい気がするのだが、そのへんを気にしないのか。 傍若無人、天衣無縫の会長であるが、英四郎に対してだけは「幼なじみ」という属性があるおかげか幾らか人間らしい反応も見せてくれる。全裸で迫ることについては「面白そうだから」というので躊躇しない口ぶりだが、実際は別に英四郎に迫るわけではなく、あくまで茶化すレベルの話。いつも通りだったら、もっと遠慮無く暴れ回るところだろう。英四郎相手だからこそ、節度ある接し方をしているようにも見えるのである。こういう関係性って、なんだかいいですね。「英四郎のことを一番知っているのは会長だけど、美香子のことを一番知っているのも英四郎なのだ」っていう。ただ、会長は今回ニンフに対して放った2回の舌打ちのおかげですげぇひどいイメージも固まっちゃってますけどね……やっぱこの人は基本属性が悪なんでしょうね。ニンフはあれだけ言われてよくいいなりになってるよな。逆らったらまずいことは理解しているのか。会長は冒頭で英四郎に対して「辞表」も突きつけているし、今後のこの2人の関係性にも注目です。 そして、今回も本当にひどい目にしか遭っていない、第2メインヒロインであるはずのそはらちゃん。未だかつて、恋心を寄せる幼なじみキャラに対して「埋めろ」だの「息の根を止めろ」だのと罵声を浴びせた作品があっただろうか。前回にも増して人智を越えちゃったそはらさんは、確実にオチの人としてのポジションを確立しつつあります。おいしいなぁ。あの後、どうやって脱出したんだろうね。 なんかボンズな気がする第4話。色んな意味でフリーダムだなぁ。 前回までで、「タクトと他の生徒が現実で因縁が出来る」→「ゼロ時間で対決」→「なんかよく分からないけどタウバーン勝利」という流れがテンプレになるのかと思ったが、4話目で捻ってきました。叙情的な風景をメインにすえ、サイバディ対決は無し。何が起こっているのかもよく分からない状態で、テンションのみで視聴するには1つのハードルとなったかもしれないエピソードです。 実際、今回のテーマは「ワコとタクトの関係を接近させること」だと思われるので、バトル展開を望む人間からするとあまり心躍らない。綺羅星十字団の方々も大人しかったし、エロいシーンも抑えめだ(それでもあるのがすごいが)。オリジナルアニメなので「何を描きたいのか」というのを読み取りながら毎週視聴しなければならず、予断を持ってみてはいけないということを改めて意識する。 個人的には、確かに毎回バトルの馬鹿さ加減を楽しみにはしているが、今回みたいな構成も必要な部分だと思われる。バトルを入れるとどうしたって尺が詰まってしまうので、その他の要素を描く時間が削られてしまう。今回のように「ワコはどう思っていて、タクトの気持ちがどう動くのか」ということを描写する際には、ある程度「求められている要素」から削っていくことも必要だ。その上で、今回メインフィールドとなったのは「サイバディの作り出した幻想ゼロ時間」という特殊なもので、ラブコメみたいな展開をやってはいるが、その行程全てがサイバディバトルを展開しているのと同義にもなるという、なかなかテクニカルな回。「ゼロ時間であること」に気付くことが相手に対する攻撃になっており、本来なら手を取り合うことが出来ないタクトとワコがゼロ時間内で協力し合い、1つの敵を打倒するという構図はなかなか綺麗だ。幻想が思い出ベースになっているので、お互いの過去に触れながら関係を深めることになるし、「二人きりの世界」というシチュエーション自体が実に恣意的な「展開を早めるための装置」として機能する(実際、敵の攻撃目標もそこにあったわけだし)。ストーリーテラーの意志が透けて見えてしまうのでちょっと阿漕な感じはするが、イレギュラーな展開を早めにやっておくことで「この世界はこれもアリなんですよ」ということを伝達する役目は果たせていただろう。 作画の良さと世界構築の丁寧さが幻想空間のビジュアル面にうまい具合に作用しており、相変わらずこっぱずかしくて妙な対話をする若者2人の関係性を、雨や砂浜が綺麗に彩ってくれている。無骨すぎて手抜きにすら見える敵方サイバディも、純粋な意志の体現者としてのまがまがしさが強調されていて実に面白い。精神攻撃系を持つロボットバトルといえば「キングゲイナー」が印象に残っているのだが、あれよりさらに観念的な、若者の精神性をバトルに直結させたシナリオラインは、今後の不安な道行きも含めて、期待したい部分である。ただでさえ雰囲気バトルでしかないこの作品、ますます雰囲気重視で実体のないお話になりそうだなぁ。「亡念のザムド」みたいにそっちに突っ走って理念だけが行きすぎなければよいのだが。 今回唯一残念だったのは、サブタイトルが「ワコの歌声」なのにワコがあんまり本気で歌わなかったこと。サカナちゃんも歌わなかったし、音響による雰囲気作りはあんまり重視されなかったな。今後の本気に期待。それにしても、サカナちゃんは急にキャラが変わったな。今時のアニメでイカを殺すのはイカんでゲソ。
久し振りなのに全然久し振り感が無い特別編その1。終わったのは夏だけど、そこからラジオもやってたしねー。この「すぐ隣にずっといる」感じがまさにひだまり。特別編といっても、せいぜいオープニングが差し替わった程度であとは本当にいつも通りに。この絶対的安心感といったら。
Aパートは新入生組も交えてのファミレス話。なんか、この6人が「女子高生らしいこと」をやっているのを初めて見た気もする。そして、たかだかファミレスでこの盛り上がりようは一体何なのだろうか。一応やまぶき高校って首都圏にある設定だった気がするんだが(埼玉だっけ?)……ま、学校回りは割と田舎っぽいイメージだし、ファミレスで大盛り上がりしたり……するかぁ? そういう意味では、本当に現代女子高生らしくないとも言える。
しかし、ファミレスってのがなんかよく分からないワクワク感があるのもまた事実。特に普段自炊がメインのひだまり荘メンバーからすると、ちょっと値の張る外食っていうだけでもお祭りムードになるのも仕方ないだろうか。子供のようにはしゃぐゆのと1年生コンビ、純粋に食い物の質で浮かれるヒロ。そういえば宮子は今回あまり値段のことについては文句を言ってなかったな。コストパフォーマンスは悪いはずだから、普段の彼女なら抵抗しそうなものだが……そんなにドリンクバーを制覇したかったんだろうか。
そして、一番の驚きはなんと言っても大家さん。年齢不詳の彼女だが、まさかファミレスのオープニングスタッフに混じることになろうとは。普段の姿を知っているだけに、違和感バリバリだ。しかもあの格好をしても別に恥ずかしがるでもなく、店子たちと普通に接しているのもなんだか意外。本当に図太い人だな。そういや、オープニングスタッフって普段よりも時給がいいはずだから……流石やで。ユニフォーム姿の大家さんの乳が意外とでかいのは新発見。あと、宮子相手にだけライスの盛りを増やしてくれたり、結構生徒達のことを気遣ってくれているのもいいとこですね。
Bパートは念願の一本。単行本特別編である「夏目ができるまで」が完全映像化。サブタイトル画面もコミックスの挿絵そのまんまだ。アニメ化されたエピソードとしては断トツで古い時代の話で、ほとんどが夏目視点という非常にイレギュラーな構成である。そして、夏目が無闇に可愛らしいので困ってしまう。デレ多めのツンデレキャラとしては、夏目はものすごく絶妙なポジショニングを維持してますよね。
入学式初日の不安な様子をモノトーンの映像で上手いこと表現しており、そこに現れた沙英の存在感の大きさと、膨れあがった存在感に反比例する形で生まれてしまったツンデレ要素の権限のタイミングが実に良い。冷静に考えると、ツンになる事件としてはなんだかよく分からない嫉妬の方向性なのだが、それだけに夏目の不器用さが実に痛々しく、それだけに愛らしくもあるのです。きっとこのまま卒業まですれ違うんだろうなぁ……不憫な子。ファミレスパートのよく分からない突っかかり方とかも、ほんとに小憎らしいしね。あ、でも正月エピソードとかでは幸せそうだったから、案外些細なことから埋め合わせは効くのかも。そういう意味では幸せな子。
それにしても、原作を読んでた時にも思ったんだけど、やっぱり「私は夏目」って自己紹介したのに、そのレスが「私は沙英」っていうのはおかしいよね。初対面なんだから名字で名乗れよ。ま、ひだまりキャラが自己紹介をするたびに思うことなんだけどさ。もういっそ名字は「新谷」だと思ってしまおうか。
久し振りにアニメを見ると、やっぱり3期は2期までの癖の強さが弱まっているのは事実。ただ、その上でやっぱりひだまりはシャフト作品以外の何物でもないということも再確認。今期は癖の弱い「それ町」だけなので、こういう「きっちりシャフト」な演出方向を見ると、「これはこれで落ち着くなぁ」という自分の病状の深刻さが分かってちょっとショックだ。でも、今更「本当に普通のひだまり」とか見たいとは思わないしなぁ。このまんま行きましょう。
ウメスが「またきてねー」って言ってたし、きっと「また」あるんだろうと思いたいね。 今週もイカ娘が可愛かった第3話。以上、解散! うーむ、毎週それだけ言ってれば問題無い作品だな……今回は……というか毎回そうなのだが、特に一本目の「怖くなイカ?」と2本目の「天敵じゃなイカ?」については、オチの落ちてない感じはたまらないものがあり、「アニメにして演出でフェードアウトしてるから終わってる気になるが……」というもの。ほんと、サザエさんと同じくらいのレベルで「日常」を描くことだけを目的としているのだろうか。いや、不満は無いんだ。不満は…… そうそう、3本目ね。今回は3本目の「新入りじゃなイカ?」に新キャラ渚を持ってきて、ここで色々と変化があったので視聴後の満足感はそれなりのものになりました。既に3話目で「イカ娘を侵略者として恐れるキャラ」が異物として描かれるというのもすごい話だが、実際にコロコロ動いているイカ娘を見ていたら、流石にあれに怯えるのは難しいだろうな、というのがよく分かる。そして、怯えられたことによって調子に乗るイカ娘がまた愛らしいのである。自己紹介で無駄に触手を構えて威嚇する挑戦心、「そんな餌じゃイカー!」を見事に実践してくれるサービス精神、ほんと、心得てるキャラクターですよ。 アニメで見ていると、原作では全然気にしてなかったあれやこれにも目がいって新鮮な驚きや疑問が出てくるのがまた楽しい。前回も取り上げたイカ娘のスイミングフォームの流麗さは、この作品では浮いてるくらいにいいモーションだし、ずっと潜っているイカ娘が肺呼吸でなさそうなことの違和感もバリバリ。切り替えできんのかな。「海の使者」を名乗っているのにあれだけ天敵が多いっていうスタンスも謎だ。栄子は「基本イカだから」と説明していたが、はたして海の中でイカ娘を発見したシャチたちはあれをどう見るんだろうか。これが「むろみさん」だったら外敵からは単なる魚と認識されるところだが…… 3本目を見てちょっと気になったのは、栄子とイカ娘の間柄。イカ娘が千鶴を恐れているのは分かるのだが、栄子に限っては、基本的に武力でぶつかればイカ娘には勝てないはず。本人も、今回「驚いたけど怒りが勝った」と言っているように、一歩間違えれば「イカ娘を恐れる側」に回った可能性があることは理解している様子。いつの間にか職場に溶け込んだおかげで上下関係は固定されたが、渚の言うように「油断出来ない」と思ったりはしないものだろうか……いや、無いかな。あと、海の家れもんの時給がコンビニより安いってのはちょっと酷くないかな。あの労働条件で接客業なんだから、もうちょっと優遇しなイカ? 今回初登場の渚役には、しぶとく業界に生き残り続ける片岡あづさ。「マイメロ」と「セイントオクトーバー」しか知らないのでその内消えるだろうと思っていたのだが、久し振りに見たらそこそこ聞けるくらいのスキルは身につけたようで、業界での生き残りの可能性は出てきた(同日放送だった「禁書」にも登場していて、最初に聞いた時は片岡あづさだとは気付かなかった)。確かアスミスとユニット「LISP」を結成したなんて情報もあるし、仕事数が少ないのに細々と食いつないでいるようだ。案外こういうのが化けるかもしれませんな。 親父の声が立木ボイスっていうだけで抵抗する気が失せる第3話。立木ボイスから中村ボイスの息子が生まれるって、どんなプレイだよ。 今週も幼なじみの子が可愛かったですね。麻奈実ちゃんっていうらしいです。名前をようやく覚えました。いやぁ、あんな子と夜な夜な電話したり、公園に2人っきりで行ったり、「お疲れ様」とか「どーぞ!」とか言われたりしちゃいたいです。しゅが美は正義。 とはいえ、今回はそんな麻奈実ちゃんではなく、流石に桐乃メインってことで。オタクを扱う作品ではクライマックスの定番とも言える、カミングアウト勝負。アキバでの流れから桐乃が自分で打ち明けることになるのかと思ったが、折悪しくアクシデントから親父に知られるという展開。よくDVDを落とす娘である。 クライマックスは親子対決ということになるわけだが、基本的に親父が言っていることは全部正しい。「悪い影響がある」云々はさておくとしても、自分で稼いでいるとはいえ、中学生が湯水のごとくああいったメディアに金をつぎ込むという行為自体、悪影響というか既に非行であろう。持ち慣れない金を渡してしまっている教育方針にも問題がある気がするが、「親に秘密にする趣味」という時点で、親がみとめられないのは仕方がない。あそこで唯一桐乃が趣味を正当化するための手段は、自らの手で両親を論破するしかなかったはずだ。「成績を維持している」という免罪符はあるわけで、あとはいかにして「後ろめたくない趣味であるか」を訴えかける意外に残された道はない。 しかし、桐乃はそれが出来なかった。「後ろめたさ」を認めたこととなり、親につけいる隙を与えてしまったのだ。この時点で桐乃の負け。日陰者のレッテルを貼られ、なおかつ、両親の扶養の下にあるという立場上、諦めろと言われても文句は言えない。どれだけ世間からの認知が広がったといっても、オタク趣味なんてそんなもんである。 そして、今回最大の見せ場となった京介の一人舞台は、そんな不利な状態から親父を説得するという難度の高いミッションであり、これがうまく決まれば、作品のメインテーマを上手く昇華できた最高のシナリオラインとなるはずのところだった。しかし、見たところ京介の説得は特に理論武装も出来ておらず、つけいる部分も弱い。感情論で押し切ろうとしていたにもかかわらず、京介自身、父親がそうした根拠のない訴えに動じないであろうことも承知しているのだ。この据わりの悪さが、啖呵を切るシーンをどうにもモヤモヤしたものにしてしまっている。多少強引でもいいので、もう少し父親を感情的な部分から描写して、ベタでもいいのでお涙頂戴でごまかせるようにもっていくことは出来なかったものだろうか。せっかく、「未成年に18禁ソフトをやらせる」という、完全に法令違反なシチュエーションを大々的にやるチャンスだったのに、うやむやで終わってしまったので消化不良だ。 最後の親父の反応も意味が分からない。京介は高校2年生らしいので、18禁ソフトの所持は基本的にアウトだし、京介の場合は桐乃と違って仕事で稼いでいるわけでもない。ソフトの購入費用がどこから出てきたのか、という問題が生じる。男同士の対話なのであまり「いかがわしさ」については突っ込みを入れない気持ちは分かるが(おそらく自分の過去に思うところはあるだろうから)、だからといって「妹物エロゲーを妹のPCでプレイする兄貴」は、「中学生のくせにエロゲーに手を出した妹」よりもはるかに危険度が高いものである。これをワンパンチいれただけで放置するのは、明らかに「躾け」の内容に合致しない。何故何事も無かったかのように翌日を迎えたのだろう。 中村悠一の熱演はなかなか面白いものであったし、相変わらず画のクオリティが高くてアニメーションとしては満足のいく物なのだが、どうしたって内容が上滑りで、いい話っぽくまとめているけど全く理解出来ない。このアンビバレンツがなかなか辛い作品です。いや、しゅが美ボイスが聞けるだけで不満はないのだけれど。なんだろう、タイトルと違って、妹が本当にどうでもいい。 あおちゃんが可愛くてどうしようもない第3話。うん、それだけなんだ。すまない。悠木碧速報とかに名前変えようか。 この作品自体、悪くない出来なんですよ。今回のターゲットは最初の娘と違って2話かけて扱ってくれたのでそれなりにシナリオラインは理解出来たし、ヒロインの愛らしさもよく出ている。画の品質も高いし、この安定感はなんだか「ハヤテのごとく!」から続く「サンデー漫画」だなぁ、と。スタッフの濃さの割には味がそこまでくどくないのも、逆に見やすい要因かもしれない。 ただ、それだけにコメントに困るんですよ。毎回それなりに面白く見られるけど、どこか引っかかる部分があった方が、良くも悪くも印象に残る。この作品で「悪い」部分といえば、メインとなる流れがちょっと強引すぎる点くらいだろう。そもそもゲームオタクっていう設定のはずの主人公が万能過ぎて、「ギャルゲー知識でリアルの女性を攻略していく」っていう基本骨子のインパクトが弱くなってしまっているのだね。まぁ、仕方ない部分ではあるが、最終的に「単なるイケメン主人公が女の子をたらし込んでいくだけの作品」みたいになってしまうと、あんまり面白くはないんだよな。エルシィの活躍次第で主人公ももう少しキャラが立ってギャグテイスト強めになってくると思うのだが……まぁ、原作がこうなってるなら文句を言う部分ではないだろう。 で、この3話に限っていえば、「いい部分」で引っかかったのがヒロインの中の人だったというわけですよ。いやー、いいね。ほんとに最近ベタ惚れですよ。今回のキャラも、本質的な部分で「庶民」と「金持ち」で揺れる部分でまず2面、それにツンデレ部分もあるのでさらに2面という演じ分けになっており、色とりどりの悠木節が堪能できる仕様となっております。中盤の「このすっとこ運転手!」のところの発声とか、マジでツボ。悠木家で運転手をやって実際に言われてみたい。そう言えばあおちゃんパパもお金持ちですよ。何故かマッチョで格好いい会社重役(部長)ですよ。そうしてみると、今回のキャラとの親和性はあおちゃんの持って生まれたもの……なのか? お父さんは大事にしましょうね。 次回以降はあおちゃん出るのかなぁ…… |
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HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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