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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「あ〜、今日って祝日なのかぁ……なんか祝日っぽいことしたいよなぁ」と思ったんですよ。ぶっちゃけ毎日がエブリデイな僕にとって祝日ってほとんど意味がないんですが、まぁ、カレンダーって大事ですからね。そこで思いついたのが「なんか映画観るか」で、劇場を調べたらこの作品がちょうど1日1回上映とぼちぼち終わってしまいそうだったもんで、特に前情報も何も無しに観に行きました。おもんなくてもそういうものだと割り切れるし、面白かったら儲け物、くらいの感覚ですよね。オリジナルアニメ映画なんて、なかなか大ヒットを飛ばすのは難しいし、こちらの作品は封切りからちょい時間は経ってるはずだけど一切話題を聞かなかったので、まぁ、あまり気負わずに観に行けるってもんです。そういう時間の使い方って、貴重ですよね。

 なお、折り畳み前に総評をしておくと……うーん、まぁ、あんまり……。

 

【ネタバレダメージとかあんまり無い気もしますが、一応折りたたみ】

 


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 能登ママンのところに青山穣が物申してるだけでなんか笑っちゃう、第5話。というか青山穣が出てくるだけでなんだか嬉しくなる身体にされてしまっている。こんなんもう、事実上のヘボットじゃん(そうでもねぇよ)。

 キャラが見えて、色々と動き出すと各所から楽しさが出てきますね。苦手だったがガンダムも、可愛い女の子たちがきゃっきゃうふふしながら戦ってくれればだいぶ飲み込みやすくなります。私のアニメ視聴なんてそんなもんです。ただ、今のところ応援したいキャラ第1位はダントツでグエル先輩なんですけどね……。たった5話でここまで転げ落ちられる噛ませ犬の才能、逆に貴重じゃないですか? 先週必死にスレッタに対する感情に理由づけしてたのに、エランの動きに乗せられてすぐに決闘に突入しちゃうマインド、ほんとバカなのに嫌いになれない。最終的なスレッタのお相手はもうグエルさんでもいいよ。今週のミオリネさんは単にキーキー言うてただけやし。

 あとは次点で気になってたキャラはチュチュだったわけですが、先週「メットをかぶる時の行程を事細かに描写してほしい」とか言うてたら、まさかの公式からの発表があるとは……マーベラス……。とりあえず、これでチュチュをめぐる問題は全て解決したので(???)、地球寮の面々は平等に応援できるようになりましたね。デブとかも存在感あって気になるし、女子寮でのガールズトークはキャピキャピしていて大変良いです。スレッタのやつはぼっちちゃんと違って初対面だった連中とももう仲良くなっちゃったなぁ。

 さて、そうしてスレッタの基盤が出来上がったところで、少しずつガンダムをめぐるあれこれも回していく展開になってきた。最初のお相手は、どうやらコーディネーターみたいにモビルスーツ搭乗用強化改造を施された人種であるらしいエランくん(花江夏樹)。ガンド・アームが人の精神をぶっ壊すというよく分からない機構らしいのだが、機体が人を壊すなら人の方をいじったれ、の精神で改造人間も出てくるようだ。当然強化人間の悲哀みたいなものは背負っているようだが、阿頼耶識システムとかと違って外から見てもそれとは分からないようになっているため、他の連中が彼の生まれを知っているのかどうかはまだ不明。まぁ、あんだけド派手にファンネルぶっ放してMS倫理も何もあったもんじゃないのだし、流石に学生たちも「アイツ、なんかおかしいよな」くらいは気づいているんだろうか。でも、その割にはグエルさんが何も考えずに突っかかっていったんだよなぁ……グエルさんだからしょうがないのかなぁ。

 ガンド・アームに乗るために苦行を強いられたというエレン、それに対し、ガンドアームっぽいけどガンドアームじゃないかもしれないエアリアルを余裕で乗りこなすスレッタ。お互いに「なんか仲良くなれるかも?」と思ってたはずなのに、あっさり裏切られてのすれ違い。まぁ、エランが勝手に勘違いしてる方が悪いんだけどさ。スレッタちゃんは「え? わざわざ苦しんでまでMS乗る必要とかなくないですか?」みたいなナチュラルなろう系ムーブをかましてきそうで先行き不安ですね。どっかで「魔女」のしっぺ返しを喰らう展開はないんかなぁ。

 最終的にエアリアルが世界にどういう影響を及ぼすのか、ママンが何を狙っているのかがさっぱり予想できないため、しばらくは大人たちの抗争を黙ってみまもるしかなさそうだ。個人的に、この世界を全ているらしいババアの集団会議が濃すぎるのがツボ。勝生真沙子・小宮和枝・沢海陽子・斉藤貴美子というラインナップらしい。ババア圧強すぎて最高やん。

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 オープニングでジャンプしてないから今作は神アニメではないんですね、第4話。きらら作品なのにきららジャンプが似合わない貴重なアニメ。そして、多分飛んでる神アニメの比率を考えたら「飛んでない神アニメ」たるこっちの方が存在感は圧倒的だと思いますけどね。

 ちゃんとお話が進んでおります。何と今回のメインテーマは「作詞」。そういやこないだちょろっと虹夏が言うてたかもしれないけど、まさかぼっちにそんな大役が回ってくるとはね。ボーカルを担当しない珍しい主人公なので、その辺で存在感を出していくことになるんだろうか。別に脇の段ボールでギター弾いてるだけでも充分存在感はあるのだが……。でもまぁ、作詞で思い悩むのはいつだって青春模様。澁谷かのんだって今井リサだって、作詞で散々に悩み抜いたところに青春があるのです。まぁ、ぼっちがそれを望んでいるかは定かじゃないが。

 喜多ちゃんが正式メンバーになったおかげでいろんなところがグリングリン動くようになった結束バンド。喜多ちゃんの方からリョウへのごんぶとラインを繋ごうとはしているのだが、その愛着はまだワンウェイな印象が拭えないかな。どちらかというと、ほんのちょっと挟まれたリョウと虹夏の出会いエピソードの方がインパクトが大きくて、先輩コンビの絆の強さが改めて確認できた感がある(律澪っぽさがある)。4人バンドだから収まりのいいポジションを考えるなら各学年でペアを組んだ方が色々と楽な気はするのだが、ぼっちが絶対に喜多ちゃんと「ペア」っていう箱には入りたがらないだろうからなぁ……。ぼっちはいつまでもオンリーワン。残り3人でうまいこと結束するしかないのか。

 いやいや、それでも今回はリョウとぼっちという珍しいツーショットを拝むことができましたよ。あの「知り合いだし、みんながいるところだったら何も困らないんだけど、いざ2人きりになると距離感に困る」というコミュ障あるあるのリアルさが怖い。リョウのやつがあんな性格のくせしてコミュ障でもなんでもない、どっちかというとコミュ強キャラなのが恐ろしいわ。悪い奴ではないんだろうけどね。後輩にタカるのはガチだったんだよなぁ……まー、別な後輩からギター買い取った代償だから許してやるか……。

 様々なペアリングに見どころ満載のお話だったが、それでもやっぱり今作のおかしさが突き抜けるのはぼっちが無双してるシーンである。ツチノコからの承認欲求モンスターまでの流れの「何を見せられてるんや……」という映像の乱れ打ちはまさにアニメの真骨頂。今やってる作品なら「モブサイコ100」に近い思い切った画像エフェクトの見せ方だし、なんなら「ポプテピピック」的な攻めた映像精神でもある。ここまで振り切った演出がほとばしるのに、ちゃんと最後はきらららしいガールズアニメに着地できるのは凄まじいよな(まぁ、ラストシーンがほっこりとは無縁だったけども)。ぼっちは陰キャ要素を強めるためかある意味でメカクレ設定になってるんだけど、前髪の垂れ方が単なるデザインで終わらずにシーンに応じて細かく動いて見えるのがすごくキュート(時と場合による)。

エンディングがここで変わったのもすごく良いねぇ。「ぼっちが書いた歌詞ってどんなんなんだろう?」って視聴者が興味を持ったこのタイミングで、いつもよりもややメロウな曲に切り替えてぼっちの持つ「暗さ」のサンプルを土俵の外から投げ込んできやがる。なるほど、陽キャJK(長谷川育美)に暗い歌を歌わせる楽しさね……良いな。

 

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 いいエピローグでしたね……。第19話。前回が「いい最終回」だったので今回が「いいエピローグ」なのは当然の成り行き。また、久しぶりにうたわれでもらい泣きしちゃったかな。

 平和が訪れたヤマト。ライコウ亡き後の新・アンジュ体制が樹立され、これまでパーティメンバーとして活躍していた面々が軒並み八柱将などの要職へと召し上げられ、まさに大団円(あれ、そういやミカヅチさんってどっかいったけ……)。まだ幼いアンジュがこれからどんな国政を振るうのかは分からないが、ムネチカさんをはじめとした有能なサポート陣もついているし、きっとヤマトは以前のような平穏を取り戻すのだろう。めでたしめでたし。

 で、「ヒトの世」の話はおしまいである。あとはその先、「神の世」の物語が続いていく。再会を果たしたホノカ、そしてまさかの「生きてたんかいワレェ!」な帝。ただまぁ、彼の場合は実質的に死んでるようなものなので、そこまで理不尽なサプライズというほどでもないだろう。本人も「死人」としての立場は弁えているようで、現時点での世界的な情勢を弟と共有し、うまいこと新旧の世界の接続を果たしてくれと願うにとどまっている。ハクの方も多少驚きはしたものの、こと「旧時代」の連中の話。多少の無茶はいい加減慣れてしまっているのかもしれない。およその話を受け入れ、平穏な世の中での自分の身の置き方を決める。

 そして、そんな劇的展開の最大の副産物が、これまで分かっちゃいたが事情が事情なだけに情報をシェアできていなかったクオンとの接続。ようやく、本当にようやくクオンに打ち明けた形となり、クオンの方は万感の思いでハクに歩み寄る。形の上では「オシュトル」ではあるものの、もう2人の間に壁は無くなった。クオンもクオンで立場があるもんだから「あとはお二人だけでごゆっくり」ってなわけにもいかないのは残念だが、これまでの長きにわたる断絶を少しずつ埋めていくには充分だろう。

 こうしてクオンに福音がもたらされたことで、改めて気付かされるのがネコネの悲哀であった。クオンは「失ったと思っていたが取り戻せた」側の人間。しかし、ネコネは「失っていないように見せかけていたが、実は失っていた」側の人間。ようやくその事実と向き合うことができるようになり、クオンは真っ先にネコネに対峙。全てを打ち明け、いつぶりかの腹を割っての「姉妹の語らい」である。結局、一番辛かったのは、一番苦しかったのはネコネだったんだよな。そしてそんな彼女の喪失はもう2度と変わることはない。それを考えれば、あの時のハクの決断はやむを得ないものだったということが改めて確認できるし、ここまで話が進んでも、決して埋められない傷のままだったことにも気付かされる。平和な世の中が、少しでも彼女の慰めになれば良いのだが。

 しかし、ここからのハクの旅路、周りにいるのがフミルィルとウルサラって、エロの化身みたいな連中ばっかりなんだが……。

 

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 で、出た〜〜! 骨ころころいじり奴〜〜〜! 第17話。訳のわからんキャラが大挙するこの6部においても屈指の意味不明さを誇るキャラクター、それが「なんか骨見つけたもんだからコロコロいじってたけど、気になって持ってっちゃう囚人」(通称「小男」)である。サバイバー環境下であんなちっぽけな骨に興味を持つ意味が分からん(何であんなとこに骨が転がってたのかも分からんが、こればかりは骨の気まぐれなのでしょうがない)。アホみたいにコロコロして遊ぶ意味も分からん。ほんで最後に持ってく意味も分からん。髪型がしげちーなのも分からん。分からんづくしの謎のモブである。あんな奴でもわざわざウルトラセキュリティ懲罰房に入れられてたってことは、きっとすげぇ悪いことしてんだろな……。

 というわけで、どんなモブでも、どんな些細な一言でも気になっちゃうのがストーンオーシャン。今回はがっつり1話使ってのウエストウッド戦である。でもまぁ、プラネットウェイブスは能力自体が割とシンプルなので、バトルにそこまで驚くような要素は無い……はずなのだが……クッソ地味なはずのグラウンドでの関節技展開でここまで胡散臭く、ド派手に描ける漫画家もなかなかいないだろうよ。ウエストウッドは「看守なんだゼェ」ってんで締め技についての造形が深かったらしいのだがアメリカの刑務所ってがっつりとプロレステクニックを叩き込まれるものなんでしょうかね。犯人確保の時にヘッドロックはあんまり使わない気がするんですが……。犯人にタマキン掴まれないように気をつけなきゃいけないしね。

 地味なんだか派手なんだかよく分からない激戦、今回も異様な盛り上がりを見せたのは原作と同様であるが、やはりウエストウッドの珍妙なテンションが最大の見どころと言えるだろう。中の人である間宮さんのお仕事が本当に絶妙で、こんな末端の雑魚キャラのくせに、荒木節での発声がめちゃめちゃ様になってるのはすげぇ。荒木節のイントネーションって大抵はどんな台詞でもギャグになりがちなのだが、ウエストウッドは最初から存在がギャグみたいなもんだってのもあるが、そこに上乗せする大仰な台詞がいちいちツボるわ。あまりに盛り上がっちゃうもんで徐倫がラストに「決着ゥゥゥゥ!」なんて柄にもない大声あげたりするしね(サバイバーの影響なんだろうけども)。「格闘漫画ジョジョ」としてはトップレベルのバウトなんですよ。あ、一応次の試合も「格闘」ではあるんですが……そっちは珍妙さの方が勝るよな。多分、この頃の荒木先生は何らかの理由で肉弾戦を描きたかったお年頃だったんだろうね。

 ちなみに、ウエストウッドが後ろ手に目まで瞑って徐倫を挑発するシーンで例の骨遊びモブが登場するのだが、原作漫画だと遠くの方に奴が登場する謎のコマで、完全にセクシーポーズでイキかけてるウエストウッドの様子がめちゃくちゃ面白いので、是非確認してほしい。当時は1コマ単位で爆笑してたものである。

 

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○「アークナイツ 【黎明前奏】」 5

 まだこの時期にも新番チェックは残っているのだよ……。実はあともう1本あるはずです。最近はアニメのカレンダーもだいぶ自由になってきたなぁ。

 変則日程でスタートしたので「準備にすげぇ時間がかかったのかしら?」とか色々と妄想してみるが、蓋を開けてみれば何の変哲もないアニメ。どっからどう見てもソシャゲ原作であり、何ともソシャソシャした雰囲気に満ちている(※そしゃそしゃした [形] いかにもソシャゲであるさま)。なんでソシャゲってこういう若干サイバーな荒廃都市が大好きなんだろうね? 最近でも「ドールズフロントライン」あたりが完全にイメージ被るな。

 おかげであんまり引き込まれる1話目にはなっていない。中華ソシャゲ原作ってことでおそらくそれなりに制作サイドの金回りがよく、アニメとしてのクオリティは決して低くないと思うのだが、しっかりした作画で描かれた世界でも、何も引っかかりがないので1話目としてふさわしいのかどうかはよく分からん。これまたソシャゲアニメでありがちな「1話目の説明で世界設定は何となく分かったけど、それが見たいかどうかは別問題」という状態である。まぁ「説明しすぎて台詞がクソ長い」とか、逆に「何も説明せんから世界がさっぱり見えない」とか、これ以下の導入をやったソシャゲアニメもたくさんあるとは思うんだけども。主人公が記憶喪失だから、説明してもらわなきゃ困るってのは一応世界設定に則って進行してるわけだが、流石にチュートリアルすぎて鼻につくよなぁ。

 まー、本当に1話目は「マニュアルの1ページ目」でしかないので、今後この世界設定をどう料理するかでプラスにもマイナスにもなんぼでも揺れることだろう。正直あんまり期待はしていないのだが、「何故メインヒロインはこんなシリアスな世界観の中でうさみみだったのか」とかがクライマックスで衝撃の事実として明かされれば、多少は注目もできるかもしれない。いや、多分来週あたりでわかるんだろうけどさ(分からなかったらそれはそれで怖いぞ)。メイドカフェの店員だったから、っていうオチだったらどうしよう。

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 「ケダモノダモノ」はアニメキリングバイツ」エンディングテーマでした、第4話。え? だからなんだって? ……何にでも意味を求めようとするのはオタクの悪い癖ですよ。

 頭からケツまで、ずっと「俺は何を見せられてるんだろうな……」と思い続けなきゃいけない酷なアニメ。最近、こういう絶望感をしょっちゅう感じてる気がして、具体的には「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」視聴中にほぼ毎週同じ感覚に陥っています。幸い今作はあそこまで圧倒的ではないかもしれないが(?)、自分ワールドに引き摺り込み、「わけわかんねぇよ」という感想を大前提にしてしまうことで「わけわかんねぇことを承知した上で見ろ」という無茶苦茶なタスクを我々に科しているのである。端的にまとめるなら「そういうもんだから諦めろ」ということ。

 ギャンブル・地下格闘技ときて、今回のテーマは「ブラック企業」だろうか。典型的なパワハラ上司による日本の悪しき伝統、因習まみれの企業体質の中で、人がどのように壊されていくのかを描いていく。今作は確か「メイド=ヤクザ」というよく分からない置き換えをしているだけのハートフルピュア任侠ものだと思っていたのだが、ヤクザの界隈だってこんなブラック企業めいた因習は無いだろう。多分、序盤に組織のボスらしき人物がやった「裏切りものはハジく」くらいの思い切りの良さがヤクザっぽさであり、軍隊じみた洗脳訓練を通じて末端構成員をコントロールしようなんて発想はあんまり無いんじゃなかろうか。いや、現代ヤクザのことなんて何も知らないからもしかしたら今のトレンドはそういう組織作りなのかもしれないけど。

 そして、本作の一番の見どころは、そうして明らかに「イカれた方向」にコントロールされているにもかかわらず、舞台設定そのものがより一層イカれているため、徐々に統制が取れていくメイドたちを見ていると「あれ、こっちの方がまだ社会に適合できてるような……」というよく分からない納得感が生まれてしまうところである。指揮官役の小林ゆうが力技で丸め込んでくるために、「この流れで更正できたと考えればむしろハッピーエンドでは?」くらいに見えてきてしまった。まぁ、最後はきちんとしぃぽんが目覚めさせてくれるんだけどさ。彼女がなぜメイドを志したのかとか、その辺のバックグラウンドは全く語られてこなかったのだからオチに至るまでの彼女の活躍なんてとにかく突拍子もないものなのに、周りの状況が輪をかけておかしいもんだから「そこはそれでいいやぁ」と安寧に縋りついてしまう流れなのである。あの状況下で自分の「一番」を守り通したしぃぽんの精神は本当にタフだったな。なごみが最初にぶっ壊されるのはわかるのだが、ゾーヤが意外に雑魚だったのがなんか残念。まぁ、彼女のメイド思想がもともと組織上層部の考えに近かったというのはあるかもしれないけども。

 そして、この話をする上で一番の障害となるのが、おそらくどんな調教も教育も意味を成さぬ作中屈指のクズである店長だったので、彼女は早々に退場することになった。……別にメイド喫茶クビになったからって、秋葉原でホームレスする必要はないはずなんだが……。あと、結局パンダはパンダのまま。一応「人間だからな」という言質こそ取れたが、未だブラックボックスならぬ白黒熊の中。いつ、何が出てくるんでしょうね。

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 豚肉大好き一家やな、第4話。←って一瞬思ったけど、まぁ、一般的な家庭の食卓事情を考えれば多分豚肉の出現頻度がそこまで高いわけではないかもしれない。単に、それを豚の脇で食えるかどうかってだけで。……で、サルティンボッカって何?(調べたらイタリア料理らしいです)

 さて、毎週それなりに楽しませてもらっていた作品だったのだが、先週時点までは、1つだけどうしても気になっていたことがあった。それは、「この状況からどうやってぷりんがDIY部に歩み寄るというのだ……」という疑問。あの通りのツンケンした状態で、しかもせるふとは学校も違うのであんまり意思疎通ができない。ぷりんのコミュ力では、いくらせるふがあの通りの性格だとて、艱難辛苦を乗り越えて最終的に一緒に部活をやって笑い合える未来なぞくるものかとヒヤヒヤしていたのである(純粋な視聴者なのです)。

 しかしそのあたりのお話も今週一気に進んで一安心。どう考えても今作最大のみどころはせるふ・ぷりんの友情なので、そこが進むこと、つまりぷりんが中心になって描かれることがようやく実現したのでとても嬉しかったのである。ツンデレがデレるタイミングというのはいつだっていいものだと、聖書にもそんな記述がありますからね。はじめに神はツンから創造された。

 ぷりんの内心は視聴者目線では分かりきっていたことではあるのだが、彼女のプライドからしてなかなかせるふに歩み寄れない。このままの状態だと単に学歴マウント取りに行く救いようのない幼馴染コースだったところを、一気に引き寄せたのは先週加入したジョブ子だった。なるほど、彼女が2つの学校の間をつなぐ、恋のキューピットの役割を果たすわけだね。まだ幼いジョブ子だが、なんとな〜くぷりんの想いを察してる部分もあって、本当の意味でのキューピットにもなってくれそうである。まぁ、謎の留学(そして留学ミス)からのドラえもんばりの居候ムーブは「いくらなんでも無茶苦茶やろ」と思わないではないが、それを言い始めたら今作はそもそも2つの学校の立地や命名の時点で無茶苦茶がすぎるので、今更そこは気にしないものとする。あくまで、この世界はせるふとぷりんを引き剥がしたりくっつけたりするための舞台装置でしかないのだから。

 ジョブ子というダシを使ってうまい具合にせるふに再接近を果たしたぷりん。さらにウィンドチャイムというキーアイテムっぽい概念も登場し、一気にDIY部加入への道がひらけてきた。まぁ、学校が違う時点で加入できるかどうかは定かでないのだが、多分、事実婚みたいなことでなんとかなるのだろう。流石にぷりんが転校する、みたいなことは無いと思うので。彼女のアイデンティティを考えるに、最先端技術を捨てて転校してしまったら精神崩壊を起こすだろうよ。ぷりんはあくまでぷりんなりのスタンスから、せるふの介護を続けてほしい。末長く、末期まで。

 そして、ラストで登場したるはぷりん側が繰り出す最後の刺客、花林ちゃんボイスの変なやつ……あいつもマスコットポジションかと思ってたのに、オープニングみたら部長並みに背がでけぇんだよな……。

 

 

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 110の王、第4話。思いついたことを適当に書いてしまいました。意味は特にありません。

 うーむ、今作について、認識をさらに改める必要があると感じました。今まで「エロとギャグって相性がよくない部分があるけど、今作のギャグはちゃんと面白いよね!」という評価軸で見ていたのだが、今回はそれに加えて、「あれ、実はエロ方面もちゃんとエロい……」という評価が追加された。というのも、Aパートの健康診断ネタ、雑な紳士枠だったら「ハイ健康診断の現場に忍び込みました。みんな健診のために脱ぎますねー、触診とかしたらおっぱいも触るよねー、エロいねー」くらいで終わりだと思うのだが、今作においては、主人公・キクルの懊悩がなんだかやけにリアルに情欲を描出している。「エロいことなんかしたくない……わけじゃないけど、ホラ、世間体もあるし、俺はそんなことしたいわけじゃないんだよ?」みたいな体面を守ろうとする心の動きがある反面、目の前に陳列されたご馳走をいただかないのももったいなすぎてどうしたらいいか分からないという二律背反に思い悩む。「みんなのリーダーだから一番のモラリストなんだけど、それでもやっぱり男の子」というバランスが実に背徳的なエロスに繋がっている。なるほどこれが不徳のギルド。

 さらに、パーティーメンバー4人が満遍なく被害に遭っているわけだが、その探求の仕方にもいちいちこだわりがあって紋切り型のエロだけで終わらない。いきなりラスボス級のハナバタから切り出してくるあたりも作者のこだわりの表れなのだろうか(そして丁寧すぎる陥没乳首は作画スタッフのこだわりの表れなのだろうか)。個人的には「実はトキシッコを診る時が一番興奮する」っていう心理がなんだかよくわかる気がする。普段エロを意識させない異性に垣間見える性的な部分が一番そそる。なるほど真理だと思います。いいものを拝ませていただきました。

 一転、Bパートは純正のパーティーもの……というのもどうかと思うが、こちらも今作の楽しさの一端を表したお話になっているじゃなかろうか。なんと看板娘(?)のひたむきが一切登場せず、組み合わせるのは普段あまり絡みがなかったメイデナ&トキシッコという貧相魔術コンビ。タイトルの通りに「白と黒」の組み合わせなのだが、トキシッコの場合は単なる「黒」で終わらない問題児なので、組み合わせる人材も色々と難しい。これまでは「善」のサイドにあるひたむきや旧友のハナバタとの絡みだったのでうまくいっていたが、純然たる規律サイドのメイデナとのマンツーマンはいつの間にやら丁々発止。こういう新鮮な絡みが見られるのも、「パーティーもの」の妙味の1つだろう。もちろん、そんなロリっ子コンビの絡みにもガッツリとエロを仕込むのも抜かりなし。トキシッコ、ノーブラで運動しても大丈夫やねんな……そうか……。でも、今なんとなくWiki確認しに行ったら、トキシッコのバスト、78センチのBって書いてるんだけど。……これで貧相とか言ってたら相当数の敵が生まれる気が……。まぁ、残りのパーティーメンバーとの相対評価ってことで、ひとつ。

 

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