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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 引き続き可愛い、第2話。ボクもメタボヒキニートの例に漏れずにコーラは大好きですが、あんだけ飲んだら飽きると思うのだがどうだろうか。

 多分、毎週書くようなこともないだろうな、と思いつつの視聴だが、2話目も引き続き可愛くて安心する。可愛い分だけイラッとさせるというのがうまるの最大のアイデンティティであると思うが、それがどこから嫌悪感になり、どこまでが笑って済ませることが出来るかが勝負のポイント。いくらお兄ちゃんが聖人君子のような人だとはいえ、視聴者はそうもいかない。「これは流石にあかんやろ」という行動にまで出てしまうと、「可愛い」から「ムカつく」にスイッチするのは容易である。そういう観点で見ると今回は「仕事でボロボロのところを早朝にたたき起こす」はかなりギルティ。その後に爆睡することでギリギリ許された感はあるが、あのままお兄ちゃんが過労で精神を病んでしまったら危ないところだった。

 今回の主役は土間家の下の階に住む爆乳女子高生、海老名ちゃん。単なるオプション扱いの友人なのかと思っていたら、割とかっちりキャラが決まっているサブキャラということに。そして、そのあざとさはうまるの設定をはるかに凌駕する。秋田県民が全員あんな状態だと思うなよ。いや、知らんけども。とりあえず、多少うまるが無茶をしてもスルー出来る便利な能力の持ち主ということも分かったし、「イラつかせ具合」が勝負どころのうまるに対して、純粋に阿漕な海老名ちゃんというバランスは上手くとれている。また、海老名ちゃんがいることによってうまるがモードチェンジを余儀なくされるため。様々なシチュエーションでうまるのメタモルフォーゼが楽しめるのも重要なポイント。今回は「スーパーで急に見つかってサイズアップするうまる」と、「キレて急にしぼむうまる」という2つのシーンが見どころ。特に縮小時には元々のモードからのギャップもあって何割増しかで可愛く見えるのでとても良い。しかし、実際のシーンとしては、お兄ちゃんの顔に張り付いてブンブンやってる場面って回りからはどう見えるんやろな。

 うまる役の田中あいみ同様に、いや、それ以上に、海老名ちゃん役の影山灯という子は前歴も不明、全くの新人のようであるが、ネイティブという感じでもない秋田弁を無難にこなし、阿漕な魅力の海老名ちゃんをしっかりと務めているのは高評価。まだWikiの項目もなく、出身地も分からなかったくらいだが、今後伸びてくるでしょうか。事務所の名前も聞いたことがなかったのだが、IAMエージェンシーというやけに紛らわしい名前の事務所は、カッターと同じ事務所のようだ。

 なお、秋田のシーンでは、しっかりと秋田弁声優として浅野・荒鷲・真澄先生も噛んでる模様。流石や。

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 終わっちゃったか……最終話。いや、逆にポジティブに考えるんだ。これで、衝動買いしたのに封印していた原作コミックの続きが読めるのだと。意地でも放送中には読まないのがポリシー。どんな一人縛りプレイやねん。

 最終回は当然、千代ちゃんの溢れ出る恋心をたっぷりとお届けである。おかげで今回は時間軸が錯綜するが、バレンタイン、夏祭り、入学式での馴れ初めと、もうそっち系のイベントがてんこ盛り。おかげで野崎もあかん方向に随分ハッスルしておった。どんだけ告白イベントの多い高校なんだよ。その割にルックスの良さそうな面々にはほとんど浮いた話も出てこないのが謎。鹿島君とか、バレンタインでも大量にチョコもらってそうだし、多分堀先輩やみこりんだってそういうターゲットになるとは思うのだが……まぁ、その辺はおいおい語られることになるのかもしれません。

 千代ちゃんメインとはいえ、この作品が輝くのはサブキャラあってこそ。というわけで、今回は編集部関係以外の学園メンバーは総出演でフル回転。個人的に嬉しかったのは、鹿島君が部長にチョコをちゃんと渡していたことが分かったこと。入学の動機までもが堀先輩って、もう完全に鹿島君の気持ちは定まっているのだよね。なんか嫌がらせみたいにしてチョコを渡してはいるけど、「全力で手作りが渡したかった」っていう乙女心なわけでしょ? 可愛いなぁ。堀先輩は鹿島のことをあれだけ嫌ってはいるものの、結局は悪友同士みたいな付き合い方だからね(そしてどうしようもないくらいに顔が好きだからね)。今作はメインで3組のカップルが活躍しているわけだが、個人的には堀×鹿島カップルが一番ストレートかつ面倒臭くて好き。っつうか鹿島君が好き。

 もう一組のカップル(?)は若松×結月であるが、こちらは今回はそこまで前に出てこなかったかな。結月が語る岡田君の末路がちょいと気になるが、それよりも「結月は3歳の頃からあかんヤツだったのかよ」っていうのが衝撃ではある。でも、不思議とハブられたりしないで回りに友達はいるんだよなぁ。あれかな、どんだけKYでも裏表が無いから付き合いやすいのかな。私の回りにも1人いるんだよ、そういう人。とにかくひでぇことでも一切空気を読まずにあけすけに言うし、自分大好きっぽいのもむっちゃ鼻につくんだけど、「まぁ、逆に全部本心って分かるからやりやすい」みたいな人が。人によっては絶対仲良くしたくない、って思う場合も多いみたいだけど、「本人は不自由してない」っていうのも結月と共通している。世の中には漫画みたいな人間が案外いるものなのです。

 ただ、この現代社会に千代ちゃんのようなピュアで真っ直ぐな女の子がいるかどうかは保証出来ない。今回語られた馴れ初めエピソード、本当に大したことないな! あれだけでベタ惚れする千代ちゃんがすごい。まぁ、「一緒に行動し始めてからの5ヶ月でますます好きになったよ」と言っていたので、そもそも野崎みたいな人間がタイプだったんだろうけども。普通に考えたら野崎みたいな面倒臭いのに惚れる理由なんて……「器用でなんでも作れる」「料理がうまくて女子力が無駄に高い」「月刊雑誌で連載しているという高収入っぷりと将来の安定感」。……意外と野崎はいい物件だった。

 いや、もちろん千代ちゃんはそんな打算で惚れ込んでるわけじゃないんだけどね。どこまでも鈍感だが、意外と千代ちゃんには気を遣ってくれる野崎と、そんな野崎にやっぱり気を遣いながら、そっと後をついていく千代ちゃん。いいカップルだなぁ。こんなに素直に幸せになってほしいカップルばかりのアニメも珍しいんじゃなかろうか。しかし、こうして並べると不思議なことにみこりんが余るんだよな……あと登場してる女性キャラって……ゆかりさん? 接点ないなぁ……。

 ひとまず、このアニメの区切りはどことなく少女漫画っぽい、素敵な幕引きでした。原作ストックの量を考えると2期目は難しいんだろうなぁ。もっと続きが見たい。多分、これから毎月Web連載はチェックし続けるんだろうなぁ。

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 さ、最終回っぽい話やーーー! 最終話。……うん? 原作はまだ続いてるってことは、これってアニメ完全オリジナルなのかしらね。普段は3話構成のところを2話にしてまで作り上げた、なかなかひどいネタであった。

 もう、メインのストーリーの方はどうでもいいわ。「最終回っぽい脚本」を徹底的にやって、最後に相も変わらずのひどいオチをつける、っていうだけのお話なのでね。問題となるのは、それを彩るこまごまとした「さばげぶらしさ」の方である。ひとネタひとネタ拾っていったらきりが無いのだが、序盤の方から思い出すところでピックアップしてみると、まず、冒頭でいきなり「カニwwww」ってなる。前回入部したのは事実なんだろうけど、「まさか出てくるわけないよな」って思ったら、マジで出てきた。カモとの友情は本物だったらしく、冒頭ではオセロうってるし、クライマックスでは巧みな操縦技術で軍用ヘリをコントロールしてみせた。やべぇ、こんなに頼りになるカニは見たことがない。これ、万が一アニメの2期があったら、何食わぬ顔で部室にいたりするんだろうか……。怖い。

 そして、モモカが部室に入ってきて「二重音声ウイルス」の話が始まる。最初は「風邪引いてる演出なの? しゃがれ声くらい声優なんだから自分で出さんかい! このへごめ!」と思ったのだが、まさかの「二重音声で合ってる」パターンだった。そうだよね、へごだったら普通に風邪の演技くらい出来るよね。疑ってごめんへごちん。このアニメが想像の斜め上なだけだったよ。そしてウィルスの影響の1つに「身体の一部が緑色になる」というのがあるわけだが、そこでめくったモモカのお腹が微妙にだらしない。なんでこんな細かいところでまでモモカdisを忘れないのか。素晴らしいスタッフ。最後の最後まで「腹の肉」はネタとして活用されたのである。そして、ウィルスのニュースが出た直後のカットからガスマスクつけてるかよちゃん。割と早めに気付いたんで、作中でのディレイ突っ込みには思わず「遅いわ!」と。

 謎の集団、国家サバゲ部との対決。あとはもう、「妄想サバゲ」のテンプレ通りなのだが、「感染者は消毒だぁ−!」でマジで消毒したり、とてもじゃないけど公務員には見えない連中。トゲトゲつきの肩パットって支給品なんだろうか。名乗りのときの火薬とか使い潰したパトカーの予算も税金? ひでぇ部署だな。味方キャラではこれまで登場したキャラクターはほぼ全員参加していたわけだが、生徒会長のスタンスが最後まで可哀想だった。他のキャラたちは、ヤミー、モモカママ、金髪ツンデレ、痴呆老人夫婦、レモン氏、盗撮3人衆。……ほんとにろくでもないヤツしか登場しないアニメだな……。カモのやつもドヤ顔でこんな連中連れてこんでもええやんけ。そもそも盗撮三人衆との絡みとか、カモのいないところでのエピソードだったのになんで知ってるんだよ(麻耶以外の他のサバゲ部面子も初対面だよな)。ちなみに、活躍シーンでヤミーが巨大化していたのは、中の人的には「七つの大罪」の先取りである(適当)

 中二病発症時にはモモカ回りで色々と人間関係の総括を行っていたわけですが、こうしてみると、モモカも割と素直に部員には好かれていたということだろうか。ただ、結局部長は「遊んでると退屈しない」っていう理由でモモカを入部させたってことでいいんですかね。モモカの方は「最高の相棒でした」って言ってたけど、2人でチーム組んで活躍した印象なんてほとんど無いぞ。同様に、かよちゃんに対して「けんかばっかりしたけど」っていうイメージもない。モモカなんて大体の人間とは対立関係だったろうに。あ、そういえば、モモカの二重音声は教会の外で殲滅戦をやってるあたりで既に普通の声に戻っていたので、ウィルスはサプリ云々とは関係無しで治癒していたものと思われます。おかげで「もう直ってるじゃん」オチだと思ったんだけど、そうじゃなかったのが意外である。いや、大差ないけども。

 そして、普通ならこの適当エピソードでアニメを終わらせることになると思うのだが、何故かそこからもうワンエピソード。どうしても風呂シーンで終わらせる義務でもあったのだろうか。中身については心底どうでもいいエンディングになるわけだが……うらら×モモカエンドってのはある意味最高だな! もう、あのエロ漫画シチュエーションからどんなめくるめく饗宴が繰り広げられたのか、是非OVAとかでつくってほしいです。なかなかさばげぶでエロ同人も無いだろうなぁ……って思ったら、すでに月野定規が夏コミで出していた模様。流石やで!

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 全編満遍なく千代ちゃん可愛いよ祭り、第11話。いや、大体毎回そうだけども。今回は特に。

 アバンは剣さんネタで軽いジャブから。今作で唯一完全突っ込み役は剣さんだけ。割と貴重だけど、心底面倒臭そうなのでちょっと可哀想でもある。何故野崎は剣さんと話してる時だけ壊れ度合いが増すのだろうか。

 さぁ、Aパートはいよいよ千代ちゃんの本気だ。もう、全編可愛いぞ。表情がコロコロ変わるぞ、考え方がいちいち乙女だぞ。あれだけの仕打ちを受けてるのに野崎相手にまだあこがれの気持ちは変わらず持ち続けているぞ。ちょっと女子高生にしておくのは不安なレベルだぞ。いやー、ええ娘やなぁ。そんな良い子に対しての、野崎の仕打ちがな。今回は「どっきり」がテーマになっていたわけだが、初っぱなからいきなり椅子になる野崎に犯罪の臭いすら。千代ちゃんはどういうノリであそこに座ることになったんだよ。そして、女子高生を己に座らせる野崎のド畜生めが。その後、びっくりして教室の後ろに飛び退いた千代ちゃん、角度的には確実に野崎からパンツ見えてる気がします。もうそれどころじゃなかったけど。あんだけやられたのに花を貰えるっていうだけで表情が輝いちゃう千代ちゃん可愛い。そして、今回最大の可愛いポイントは、なんといってもカレーである。こんなことで劇的にテンション上がっちゃう千代ちゃん可愛い。絶対あの弁当食いにくいはずなのに。っつうか多分持ち運びでぐしゃぐしゃになってるし、どれだけ白米で隠しても匂いでばれるはずなのに。むぅ、野崎の技術力は化け物か。頑張れ千代ちゃん。大丈夫、多分その男と付き合うのに女子力はあまり必要ないよ。ただベタさえ塗れればいいし、あとは背景の修行をして堀先輩の代わりを受け持つっていう手もある。なんだかんだで野崎の家にいる時間が一番長いのが千代ちゃんな気がするんだけど、ベタってそんなに時間かかる作業なのかしら。まぁ、消しゴムとかその他諸々やってあげてるんだろうなぁ(千代ちゃんと知り合う前はどうしてたんだろう)。

 もう、このまま千代ちゃん可愛いよフェイズが続くのかと思ったら、Cパートはまさかの野郎フェスティバルである。まさか、そっち系のアニメでもないのに「ドキッ! 野郎だらけのお泊まり回!」なんて展開になろうとは。そして、この絡みも無駄に笑えるものになるとは。幸か不幸か、この面子だと鹿島が存在しないので自然に堀先輩は突っ込み専門に回る(一瞬だけ出てきた鹿島君は今回も可愛かったです)。そしてみこりんがいつも通りのいじられ方に。登場直後は「ちょっと問題のあるイケメン」っていう程度だったのに、最近のみこりんはすっかりオレらサイドの可哀想なヤツになってしまった。運動部っていうだけで忌み嫌って避けようとするのって、オタクの心理よねぇ。まぁ、それを言ったら野崎だって元バスケ部だった気がするけど。慣れない野郎だらけの環境に、みこりんが率先して話題をひねり出そうとコミュ障なりに頑張っているのが甲斐甲斐しい。前回堀先輩との関係はリセットされてしまった割に、閉鎖空間だとそれなりに頑張れるのね。まぁ、全部空回りだったけども。

 そして、せっかくなので恋バナしよう、っていう流れになったのに、肝心なところは全てスルーされる都合の良い(悪い?)設定。堀先輩は鹿島のこと振られたのに、ものすごく自然に逃げてやがったな。どうなんだよ、鹿島君の一途な思いを受け止める気はないのかよ。いや、ものすごく面倒な思いだろうけども。そして、千代ちゃんの話題になって野崎にせっかく問い合わせようとしたのに、この主人公役に立たない。確かに面と向かって野崎に聞いたことって今まで無かったんだよなぁ。次週の最終回に合わせて、そのあたりの関係性に少しでも結論は出すのかなぁ。でも原作完結してないし、突然野崎が千代ちゃんに気を遣い始めたらそれはそれで違う気もする。ばたばた暴れる千代ちゃんが見られるなら、今のままでいいなぁ。

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 なぁ、今更改めて確認するけど、これホントに「なかよし」連載作品なの? 第11話。いつも通りに、いや、いつにも増して今回はひどい……。

 Aパート、このアニメしては割と分かりやすく「誤解が面白おかしい結果を招く」というお話になっている。モモカたちが通う高校って一体何県のどこにあるのか一切描かれていないのだが(描かれるのはよりによってオーストラリアや熱帯雨林だからな)、「渋谷に出かける」でちょいウキウキ出来るようなロケーションらしい。部長がモモカにお使いをお願いしてて、それをモモカがすんなり了承していたのだけど、今回は美煌とモモカの関係性が色々と不思議だった。いや、そもそも1話時点で美煌がモモカを勧誘してた理由からして未だによく分かっていないのだが……あれって「モモカにサバゲの才能を感じた」っていう理由でいいのだろうか。そして、そんな適当な関係の中で、モモカにとって美煌ってどういう存在なんだろう。単なる金づるなんじゃないかと思っていたのだが、実は案外モモカが美煌に金をせびることはない。それ以外の部分で上手いこと利用しているシーンは何度かあったものの、基本的にはギャグで済まされるレベルだ。一応「部活の部長と部員」っていう関係性は維持しようっていう気持ちはあるのかな。今回「部長に折檻される」って怯えていたのが何とも不思議に見えたもので、そのあたりがちょっと気になった。いつも通りの傍若無人なモモカなら、別に部長のお使いなんてどうだって良い気がするんだけども……、まぁ、適当にやった結果があのバッドエンドだからね。因果応報である。一番可哀想なのはチャラいショップ店員のはずなんだけど、最終的に大口のお得意客が出来たんだから営業的には結果オーライ? それにしても、携帯デコるのってあんなに金かかるのか?

 Bパート、もう色々酷すぎる。むしろ明日からいちごが食いにくくなるなるレベル。こんなクソ下品な話を「なかよし」で連載出来るものなのか、それともアニメオリジナルなのか、謎は深まるばかりだが……からあげレモン氏はいつまで活躍を続けるつもりだ。そして、モモカは気付かないうちにどんどん仲良くなってるけどそれでいいのか。ハイヒール、ハイヒールねぇ。あれも存在意義のよく分からないものの1つだなぁ。実際、ハイヒール履くのってどれくらい大変なんでしょうね。履いたこと無いから想像つかないわ(当たり前)。女子高生+ハイヒールというちょっと危ない匂いのする組み合わせだったが、残念ながらこのアニメは別方向の危なっかしさしか出ていない。よりにもよってハイヒールの起源なんて無駄な知識ばかりをレモン氏が持っていたばかりに、こんな悲惨な話に……。

 そしてCパート、史上初、蟹との友情アニメ。なんだこれ。まったくもって展開に意味がないのがすごい。こんな話が普通に通用するのはギャラクシーエンジェルかスペースダンディくらいだぞ。そして、今回もカモ大活躍。どんどん超人設定が追加されていく。カモの抵抗に協力してた商店街のじいさんばあさんって、ひょっとしてオーストラリアで激戦を繰り広げたあいつらだったのかな。いつの間にか蟹までその仲間に入ってたけども。蟹がせっせと銃火器を輸送する様はあまりにシュール。まぁ、その前の麻耶にひっついてたシーンも無闇にシュールだったけども。前回のオチも似たような絵面だったやないか。そりゃかよちゃんだって「よっ、名人芸!」とか言うわ。麻耶の死に芸もなかなか板についてきたなぁ。ちゃんと死ぬ前に「何となくお色気」シーンやってくれるあたりが親切。

 今回もあの謎の音声「カモ語」が飛び交っていたわけだが、何が恐ろしいって、映像を一緒に見てると、何となく彼がしゃべってることが分かる気がするところ。一体どういう次元の言語体系なんだろう。少なくとも蟹には通じるんだよな……やっぱり、カモは宇宙生物っていうことでファイナルアンサーなのかな。ん、どうでもいいな。

 次回でもう最終回かぁ。

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 あぁ〜原作買ってしまったんじゃぁ〜第10話。普段は放送中のアニメは絶対原作読まない宗教の人なんだけどね。ついそそのかされて買っちゃったよ。「まぁ、放送したトコまで読んで残りはストックしとけばええやろ」って思って読んだら、話数シャッフルされてるっていうね(結局2巻まで読んでストップしている)。

 というわけでお気に入りなアニメですが、今回も容赦無く笑わせてもらいます。なんでこんなに相性がいいのかはよく分からんのだよね。「さばげぶっ」はゲスかわガールズという明確なセールスポイントがあるけど、本作はそこまでオリジナリティバリバリってわけでもないし、ギャグの1つ1つを取ったら割とありがちなものも多いんだけど、不思議と声だして笑ってしまうことが多い。特に今回みたいに学園メインだとやっぱり楽しい(編集者関係だと前野がクズ過ぎるのが難点なので)。多分、単に鹿島君がやたら可愛いっていうのが原因なんだと思うんだが、今作は不思議と男キャラの方が萌え度数が高いんだよね。嫌々言ってる割にどんどん距離を詰めていく若松と、どこまでバイオレンスでも最終的に鹿島のことしか考えてない堀部長。くっついても絶対幸せになれない気がするのに、不思議といちゃいちゃしてるのを見てるのが楽しいっていう。まぁ、不幸そうに見えるからこそ笑い飛ばせるのかもしれないけども。

 そんないちゃいちゃがたっぷり楽しめる今回、Aパートは若松×結月メイン。結月がなんだかんだ言いながら若松を可愛がっているのは以前もあった通りだが、平気で2人きりの映画鑑賞に誘ってくれるなんて良い先輩だし、少なからず好いてくれてる証拠よね。いや、結月の様子からは全くそんな空気は感じられないけども。でも、結月ってそれなりに顔は良い設定だろうし、そんな娘と2人きりで映画見てれば、そりゃ若松だって正常じゃいられまいよ。……割と雰囲気ぶち壊しだったけどさ。「映画に誘ってくれる」「映画を観たあとに楽しそうに語らうためにきらきらした目で食事に誘ってくれる」。ほら、断片だけを見ればやっぱり結月も可愛い。扱い方は回りの人間の心持ち次第じゃないかね。千代ちゃんは別に結月のことを嫌ってないわけで、心の綺麗な子だったら彼女とも普通の友達付き合いが出来るのかもしれません。たまたま、若松にその権利がないだけで。まぁ、人としてはやっぱり最低の部類だと思うけどさ。

 Bパートに入ると、まずは鹿島君たちのターン。まさかの音痴設定だったがっかり鹿島君。歌声をあげる時だけ中の人の地声っぽいのが聞こえて来たのがちょっと素敵。中の人はちゃんとソロ名義でCD出してる声優さんですからね(それを言い出したら結月の中の人はソロ名義でCDなんか出してないけどな)。まぁ、お歌はともかく演技はそれなりに出来るらしい鹿島。そして、部長が舞台に上がると知って喜びを隠せない鹿島。今作の恋愛模様って全部どこかいびつになってるけど、千代→野崎以外で割とはっきり好意を示してるのって鹿島→部長だよね。しかも、千代→野崎って主に顔とかの外面ばかりに言及するし、掘→鹿島もほぼ見た目の話だけだけど、鹿島君の部長に対する気持ちは、ちゃんと彼の内面(まぁ、主に舞台での演技)を見てのものなのよね。鹿島君は一途で可愛いなぁ。

 しかし、そんな鹿島君を上回る萌えキャラが控えているのがこの作品の悩みどころ。メインヒロインみこりんの登場である。うーむ、勝てる気がしない。あ、でもみこりんをそそのかして盛り上がってる時の千代ちゃんが凄く可愛い。原作漫画見て思ったけど、目が点、口が▽の適当絵が不思議と可愛いんだ。いや、表情がコロコロ変わるところがいいのかな。千代ちゃん以外のキャラってほとんどイケメンばっかだから、やっぱり「可愛い」系のキャラって貴重なのよね。うん、メインヒロインは千代ちゃんだ。みこりんは…………愛玩動物かな。

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 お腹いっぱいさばげぶ風味、第10話。この適当極まりない3話構成と、随まで楽しめるモモカのゲス設定。もうずっとこのままでいいの。

 Aパート、突如巻き起こる宝探し騒動っていうか、モモカの人騒がせ。地図を自室の机の下で発見してる時点でオチまで読めるすさまじさなのだが、それでもモモカの外道っぷりのおかげで無駄におかしなエピソードになっている。そもそも「昔のお年玉でもいいから」って、その当時の年齢だったらお年玉も大した額じゃないだろうに。モモカはママンがあれだけ甘い人なのに、なんでいっつも金欠で金にうるさい性格なんだろう。回りを見ればいくらでも金づるなんている、というか、金になりそうな部員しかいないじゃない。阿呆金持ちの美煌、モデル業で稼いでいる上に適当な作り話でもすればコロッと騙されそうな麻耶、一切の躊躇無くモモカに心酔しているうらら、コスプレ材料に金を惜しまないかよ(あと条約で保護されてそうなダンディズム溢れるカモ)。どこを突っついたって金くらいもらえそうなもんだけども。モモカに限って「友達と金銭的な問題は作らない」なんてモラルがあるとも思えないし。単に頭が回らないだけなのかな? まぁ頭が回らないのは他の部員も一緒だけども。「モモカに過去の黒歴史ポエムを見せる」とか、バットエンドにしかならないことは流石に理解しようよ、かよちゃん。幼少期のモモカは、はたしていい子だったのか、馬鹿だったのか。でも幼稚園児か小学校低学年くらいのくせにちゃんと英語を使いこなせているんだから、頭のいい子だったんだろうな。

 Bパート、まさかのデブネタ2回目。突如現れたアイドルがかつてのモモカに負けず劣らずのサイズになっているというお話で、美煌ズブートキャンプ再び。あらすじだけを取り出すと「第三者が太っている」→「モモカがいつも通りに悪意ある助言をしたら、それがたまたま解決策になる」→「そして百合要員がまた一人」というだけの話なのだが、今回のゲストキャラ・ヤミーがデブキャラとして一貫した信念の下で動いているのでただデブネタを重ねるだけでも安定している。ヤミーの中の人は、アイドル役ではお馴染みだし、(中の人的に)キモデブ的演技にも安定感抜群のあおちゃんである。もう、その辺の絡み見てるだけで楽しいからいいや。あとモモカのゲスっぷりって、人生が一番楽しくなるための大事な心構えなんだなあ、って分かるのも大事。なんでこのアニメ、デブの描写がやたら丁寧で真に迫ってるんだよ。カレーが飲み物なのは知ってたけど、マーボも飲み物なんだな。

 Cパートはシンプルにカオス。サバゲ部って普段ろくすっぽ活動してないはずなのに、前回もオーストラリアに遠征したり、やるときはやたら本気の活動するよな。今回は明らかにアマゾンらしきジャングルでのサバイバルだし。女子高生5人でたくましく生存出来るだけでも、実はすげぇスペックなのかもしれない。「一番最初に死ぬ」でお馴染みの麻耶ですら最低限の生存スキルはあるわけでね。彼女は今作で唯一にして随一のサービス要員として活躍してくれているので、その辺も立派ですよ。大体死ぬ順番でいうと麻耶→うららになるのが定番で、うららは今回モモカの盾となって死亡。わざわざ突っ込むことでもないが、狙撃されてるって知ってうららを盾にするために引きずり込むより、避けた方がよっぽど楽だよね。それをしないからこそのモモカなんだけども。

 今回一番の外道行為は当然「かよちゃん生け贄事件」なわけだが、「いつも通りやんけー」と思ってたらちゃんとオチのどんでん返しになっているあたりが秀逸。確かに、それまでネズミバニーコスで死亡確認させていたのに、かよちゃんはそれが無かったってのが伏線ではあるんだよな。まぁ、わざわざ穴に潜んでいたのにムックコスした意味も分からんけども。一番意味が分からんのは宇宙人の存在そのものだよな。なんやねん、あの造形。可愛い……か? モモカに粛々と処刑されていくシーンが、なんかギャグ漫画日和とかえのもとの漫画みたいでエラいシュールだったな。

 投げっぱなしエンドでも、最終的にエンディングを見てクールダウン(のようなヒートアップのような)するので安心だね!

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 たぬぽん、第9話。史上稀に見るタヌキアニメであることよ(まぁ、たまたま去年これ以上のタヌキアニメがあったけどさ)。

 今回はなんと、学校サイドのサブキャラがほとんど登場せずに、かなり野崎・千代間のお話が多めに取られている。おかげで普段ではあまり見られないような2人の様子が見られて、もうホントに千代ちゃんが可愛い。そりゃあゆかりさんと一緒になでなでしたくなるのも分かるってもんだ。女子高生っていうよりも随分子供っぽいなー、と思ってたけども、千代ちゃんは思考回路もそうだけど、やっぱりあのリボンが子供っぽさに拍車をかけているんじゃなかろうか。流石に現実にはあんな髪型の女子高生は見かけないよなぁ。いや、そもそも女子高生自体をあんまり見かける機会の無い生活送ってるけどさ。

 Aパートは雨の日の傘のお話から。もう、ダイレクトにラブラブなシチュエーションになってしまっているので誰得かと言えば千代得であるのだが、やはり野崎の朴念仁っぷりが半端じゃない。2人並んで昇降口に座っていると、何故か「いい雰囲気に……」じゃなくて漫画のネタ出しという名の大喜利大会が始まってしまうのである。またいいタイミングで結月が通りがかっていったよな。あいつ、性格最悪なのにあそこで傘を投げ出す行動は取るんだ。単なるアホなのかな。そして、いくら千代ちゃんが貸してもらった傘だからって、あの状態で千代ちゃんが傘を持つのはどう考えてもおかしいやろ。あの角度で野崎にぶつからないように傘を持ち上げ続けるのって、想像以上に筋力使うぞ。アシスタントさんだって右腕は大事なんだから、野崎はせめて職業意識からでもいいから気を遣ってあげて。まぁ、最終的にはちゃんと傘を受け渡せたからいいんだけどさ。その後は野崎が自宅に千代ちゃんを招いて服を脱がそうとしたりする展開があるが(誤解を招く表現)、いつも通りの流れな上に、「意中の人の家に招かれてもドキドキすらしない関係性って何か損だよなぁ」とちょっと同情しました。

 Bパートはひたすらに狸アニメ。未だにゆかりさんのキャラが本当の本当に「ただひたすら素直」っていうだけなのかどうかが定かじゃないので、彼女が出てくると無闇にハラハラしてしまうんですが、どうやら本当に単なる「自分の意見が通せない人」なんだろうなぁ……それにしたってあの漫画は……いつも思うけど、野崎の漫画にしろゆかりさんの漫画にしろ、この作品世界ではどういう点が読者に評価されているのだろう。野崎のやつが一番分からん。ゆかりさんのは、「ひたすら狸ネタを連発する、少女漫画のふりをしたシュールギャグ」だと思えば、コアでニッチなファンがついていることはイメージ出来なくもない。……いや、無理かな。その場合には前野の手柄ってことになるしな。前野はこの世界では珍しく、本当に何一ついいところがないクズなので、あいつが成功していると思われるようなことは考えたくないな。そろそろ編集部もあいつの処遇を考えた方がいいと思うぞ。いや、だからって剣さんがいい編集だとも思わないけども。……多分ゆかりさんが人間的に出来た人なんだろう。とりあえず、今はそういうことにしておこう。さぁ、みんなで千代ちゃんに缶のコーンスープを差し入れしよう。

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 いや、モモカだっ! 第9話。悪魔≦鬼畜<モモカ。でもさ、あんなジジババだったら容赦無く撃つっていうのも別に抵抗ないような……。

 今回は3本が全て違う展開の、本当に雑多なお話。そして、それぞれの話が自由自在にひでぇ話。この安定感である。Aパート、何故か突然ドッグカフェに行くことになったモモカのお話。こればかりはさっぱり分からん。何故あそこに行きたかったのか。そして行くにしても、なんでよりによってカモを使ってチャレンジしようとしてしまったのか。単に「オシャレな女性が集まる」ってところに憧れたのかなー。モモカって思考回路(のどこか一部だけは)割りと今時の女の子なんだよなぁ。いや、カモを連れていく時点でおかしいんだけどさ。ただ、幸か不幸かショップ経営者も別方向におかしかった、っていうお話なんだけどね。勢い任せでネタを重ねたから一瞬ごまかされそうになったんだが、最初にモモカのケーキが小さかった理由とか一切説明されてないんだよな。他のお客は普通に食事してた気がするので、ひょっとしたら「モモカはこの店にふさわしくない畜生である」っていうことをオーナーが既に見抜いていた可能性はある。その割にカモが犬じゃないってことは気付いてなかったけどさ。結局あいつがカモノハシである確証は得られてないので、「犬ではない何らかの腐れ畜生」というオーナーの主張もあながち間違いでは無いんだ。ただ、残念ながらこのアニメの登場キャラクターの中で一番常識をわきまえているのは、多分カモだ。あの鳴き声の音声ってどうやって出してるんだろうね。

 Bパートは個人的に一番お気に入りだったひでぇ話。何しろモモカ・美煌抜きの3人で進む初めてのお話なのだ。普段あまり目立たない(前回悲惨だったけど)麻耶も台詞が多く取られていたし、普段ほとんど回りと対話すらしないかよちゃんも今回は積極的に2人とコミュニケーションを取っている。一応、「秀才少女」っぽいことも言ってたからキャラを固める意味もあったしね。いや、でも低体温症になると()。しかし、それにしたってうららである。何故あの子はここまで容赦無くド変態に成り下がれるのか。モモカに水着を見せるアプローチからして明らかにアウトだってことは誰が考えても分かりそうなもんだが、何故かそういうところだけブレーキがかからない。そして、今回もまた、彼女の担当はシモの話なのである。まさかこうも続けて粗相する女子高生の話が続くとは……。いいぞうらら、モモカとは別次元でもっとどんどん汚れキャラとして磨きをかけてくれ。ちなみに、今回の話を見ていて、「部長って、ひょっとしてこの部活であまり求められてないんじゃねぇかな」って思ってしまった。普段あれだけ偉そうにしてるのに案外さびしんぼの部長さんは可愛い人なのかもしれません。

 しかし、Cパートは打って変わってハードな展開。CM跨いだら突然のオーストラリアである。なんでサバゲ部の面々はろくに事情もしらない状態で美煌の無茶に付き合うんだろう。いや、「今からオーストラリアに行くぞ」って言われたら、そりゃ美煌の金で海外旅行出来るんだから喜んでついていくとは思うけど。学校は夏休みなんですかね。更に、「対戦相手が近所の年寄り」というオーストラリアの存在意義全否定な展開に、「レース+サバゲ」という斬新なセッティング。あのルールだと、最初にスタートダッシュに成功した奴が単にトップで走り抜けてしまえばサバゲなんて関係無い単なるレースになる気が……まぁ、軍用ヘリがいる時点でレースなんて無意味なんだけども。じじいばばあどもは、きちんとこのアニメに相応しい鬼畜軍団が用意されている。あふれ出す若者に対する愚痴(多分孫だろうなぁ)も、なかなか身近でリアルなお話である。ボクは図書カードをもらっても現金と同じくらいに嬉しいですよ。お菓子は……まぁ、ジェネレーションギャップってことで。

 それにしても、そろそろ「この演出はあくまでイメージである」が無茶なレベルになってきたよな(今更だが)。モモカの銃で普通に軽トラのフロントガラス撃ち抜いてたし。最後のトラック突貫シーンはどこをどうイメージした結果なんでしょう。まぁ、全員生きてるからかまわんのでしょうけども。モモカは鬼畜とか悪魔っていうより、単なる超人なんじゃなかろうか。落下中のトラックの荷台を渡り歩く運動センスは、「そりゃサバゲで無敗にもなるわ」と納得出来る脅威の身体能力である。あのママンから受け継いだものなんだろうなぁ。あ、ちなみに麻耶は今回も最初に脱落してます。あの子、ほんと戦場に置いとく意味ないな。

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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
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