|
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
人間ってこんなに歯をむき出しにした状態が持続しているもんだろうか、第4話。既にロトスコ画にも慣れ、すっかり落ち着いて見られるようになってしまったわけだが、それでもちょいちょい気になる画面は出てくるもの。今回は特に「歯」が気になった。実写トレスで口元って動きが小さいからあんまり動かずリップシンクが無いのも気になるんだけども、それ以上にやたら白い方が気になる。まぁ、昔とある知り合いが「マギを見てると歯が気になる! 歯が!」と叫んでいたことがあったので、それと同じ状況だと思えばいいか(だいぶ違う)。 仲村さんの奇行が大体予想通りの方向へと進行しているわけだが、結局この話ってあの3人の中だけで回っていくお話なんだろうね。一応「クラスメイト」っていうのが1つの大きな存在になるものだと思っていたのだが、今回のいじめっぽい描写が割とあっさりスルーされてたところを見ると、あくまでも3人の関係性を引き立たせるためのステージでしかなかったようだ。ま、余計なところに目を向けずに、あとはこの3人の泥沼劇にはまっていけばよいのかね。個人的に、主人公のキャラっていうのは案外悪くないと思っている。学生時代の自己投影かもしれないけども。いや、別に悪いことしたことがあるとかでなしに。悶々とした学生時代、そして自分の中の「見せちゃいけない部分」がチラと漏れてしまったことによる、必要以上の恐怖感。お父さんの台詞じゃないけど、「思春期かぁ」だな。昨今出回っている中二病アニメやらハーレムアニメなんかのエセ非リアよりかはよっぽど見応えがあるってもんだ。 そして、一歩間違えれば完全にアニメキャラとしても逸脱するのが仲村だ。佐伯の方は「よくあるクラスのマドンナ」というだけで捻りもなくて分かりやすいが、仲村さんのキャラはホントに酷いのにそこに何らかの魅力を置かなきゃいけないのが難しい。いわゆる毒女・喪女とも違うほとばしりが見えてこないと、この状況も楽しめない。その点に於いて、今回の暴走は割と愉快だった。これだけキャラが活きているのは中の人の頑張りがものすごく大きいと思う。トイレの中での挙動には鬼気迫るものがあって、絶叫もそうなんだけど、その前の声になってない「カッカッカ」っていう笑い声が凄く良い。伊瀬ちゃん良いお仕事しますわ。どうせだったら伊瀬ちゃんに組み伏されて罵倒され(ry PR 確かにすげぇな、第3話。早くも3話を経過して、ようやくこの絵柄にも慣れ、見るべき点も見えてきた。毎回動きのあるアニメだが、今回は大きく動いたので、せっかくなので記事立て。 あかん部分は相変わらずあかんままである。やっぱりどうしてもカクカクとコマ送りぎみになる動きは慣れないし、カット割りが少なく、淡泊な映像になりがちなのもうまみが薄い。そしてキャラ絵がアングルやカットによって変わりすぎるせいで、いわゆる世間的な「可愛くない」を否定するまでにキャラ絵の強みが無いのは難点のままだろう。 それでも、今回みたいなシナリオ進行だと、「どうしても実写で、もしくはロトスコープを使ってやりたかった」という気持ちも分からなくはない。このアニメの最大の特徴は、アニメの裏に実写キャストが演じたものが隠されているということが、裏になり表になり、見えているという部分である。何をするにも、そこに誰かがいることが気になって仕方ない。嘘は嘘だけど、本当に近い嘘。「なら実写ドラマでやればええやないか」という意見も出てくるのは当然だが、もし偏平な実写で映像を作った場合、今度は「誰かが演じさせられている嘘」が出てくる。よほど真に迫った役者陣でじっとりとやれば話は別かもしれないが、流石に中学生だらけのドラマで「真に迫った」ものを作るのは敷居が高いだろう。 そこで折衷案として考え出されたのが、この作品なんじゃなかろうか。アニメなので明らかに嘘だが、その裏に「誰かがいる」。その誰かが分からないけど、嘘と断じるのが躊躇われるくらいの存在感。そういうギリギリのところを狙った作劇が、この作品の狙い目なのじゃなかろうか。それが上手くいっているのかどうかはまだ分からないが、少なくとも今回の体操着を無理矢理着せるシーンについては、「うわぁ」と変な声が漏れるくらいの結果にはなっていると思う。勝手に想像するに、どれだけ手のかかったアニメ映像でも、あそこにあれだけの痛々しさを産みだすのは至難の業だろう。そもそも「女子中学生が男子を組み伏せて無理矢理衣装を変えてしまう」というシチュエーション自体が無理だ。しかし、嘘と本当の間にある不思議な折衷点で、今回の作劇は不思議と生々しい。やっぱりそこに、何か形を持った「仲村」が見え隠れする気がする。 上手いこと言葉にならないが、こうした「単なるアニメでは何か物足りない(かもしれない)」作品だからこそ、奇天烈な手法で見えてくるものもあるのかもしれない。これでもう少しだけ、絵柄がブラッシュアップされれば文句も出なくなるところなんだろうけど。今回だって、キャラデザはピンキリだったけど、2人して座っている川辺のシーンで、川面の表現とかはすごく面白かった。ああいうところに面白い画が出てくると、もう少し見てみようかと思えるし、今回みたいな展開で引っ張ってくれれば、どうしても目が行くことになる。慣れて来たここからが本当の勝負なのかもしれない。 目の中にハートマークって、アヘ顔のアイコンだよね、第17話。自分の中では新堂エルのイメージだったんだけど、今調べたら別にあんまり使ってなかった。誰が開祖なんでしょうね。 総選挙も終わり、毎回毎回ツッコミどころしか無い作品なので、一区切りとしていっぺん記事立てさせてもらった。いやぁ、訳のわから無さには歯止めが利かなくて素晴らしいですね。総選挙ってこんなにも感動的なものだったのかー(DFE)。相変わらずAKBメンバーの誰が誰なのか一切パーソナリティを特定出来てないので選挙結果を見てもぽかーんとしているしかないのだが、きっと凄い舞台なんだろうということは分かった。今回のハイライトはやっぱり「選挙なんて八百長だ! 選ばれたとしても選抜結果なんかに負けないんだからね!(キリッ)」→「やっぱり襲名キララには勝てなかったよ……」の即落ち展開を見せたチエリの不甲斐なさ。なんやねんあいつ。あのまま反旗を翻して息巻くOTAの集団に襲いかかられる展開まで予想してたというのに。このまま罪の意識を背負って生きていく背徳展開になるのか。ならんだろうなぁ。 その他の要素としては、久しぶりにみたがやはり怖気立つともちん一家の絵面とかが見どころ。「姉の後をついだアイドルを応援するファン」って一体どういう心境なんだろうな。選挙結果の発表を見ていてなんかおかしいと思ったのは、いちいち自分の名前を名乗る時に「○代目〜」っていうところなんだ。普通に考えて、噺家だっていちいち自己紹介で「○代目」っていわんやろ。「こんにちは、三代目文枝です」とか。襲名式だったらいうかもしれんけど。へんなの。 そして、こういうのを見ていて「よし、声優も総選挙やろうぜ」って思ってしまう自分の脳が憎い。事務所ごとにやるといいと思う。大沢のセンターを獲得するのが一体誰になるのか。アイムの壮絶な蹴落としあいを征するのは誰か。ただしミュージックレインはギスギスするから勘弁な。将来的に「3代目川澄綾子」とかが出てくることを思うと戦慄する。石原夏織が「2代目水橋かおり」を襲名するイベントとか。ちなみに「2代目大塚周夫」や「2代目潘恵子」が実在する事実。「2代目野島昭生」はどちらが襲名するかで骨肉の争い。
結局何がしたいんだろね、第3話。前評判が色々とわき上がってた作品だけに、当然欠かさず見ているわけなんですが、うん……どうにももやっとした印象のまま少しずつトーンダウンしてます。このままでは、時たま印象が上方修正されることもある「夏色キセキ」に敗れてしまうことになりかねないと思うんだが、大丈夫なんだろうか。
この作品を一言でまとめてしまうと、「キャストの大半が中島愛(当時の)で固められたマクロスF」だ。スタジオ的には画面の見せ方に色々と気を遣ってくれているのは分かるのだが、どれだけドラマを作りたくても、中身がお遊戯会じゃぁちょっと無理があるって話。多分、このキャストでやるんだったらうそっこアニメでユルくやってしまった方がまだごまかせた気がする。ほら、たとえば「フジログ」とかに「キャストがあかん!」って文句言う人はあんまりいないでしょ。実在アイドルを売り出すのがメインだったら、スフィアクラブ(アニメパート)みたいな見せ方だけでも、ひょっとしたらファンは釣れてたかもしれないわけで。半端にアニメファンの方も捕まえようとする姿勢が、何とも言えない不協和音になってしまっている。 そして、サテライトが力を入れて作っているであろう画面の方も、どうも新鮮味が無い。同じ時期に同様にサテライトが「アクエリオン」をやってくれているので、サテライト仕込みのたっぷりCGメカニズムが味わいたいなら、アクエリオンの方が一万と二千倍は笑える。この作品の場合も、「アイドルセレクションに来たからとりあえず銃持って白兵戦な」みたいな流れが一周回って笑えればいいのだが、最初から世界観が無茶苦茶で何が基準点になっているのかが分からないので、ふざけた部分をギャグと取って良いのか、それとも単なるシナリオの拙さと取って良いのか分からず、笑えてこないのである。 必死に設定をまとめようとするとどんどん分からなくなるのだが、まずこの世界のAKBは犯罪者集団ってことになるんだよな。法(条例?)で禁止されている芸能活動を組織ぐるみで行い、各地でゲリラライブを行って民衆を煽る集団って、現代日本に置き換えるなら、たとえば違法なドラッグとかをばらまいて人々を堕落させるマフィアみたいなもんでしょ。しかも軍が鎮圧しようとすると武力で対抗しようとするってんだから質が悪い。どこをどう考えても、こいつらに憧れる理由が無い。ギャングスターを夢見たジョルノだって、もう少しまっすぐな正義の心があっただろう。 そして、そんな犯罪者集団の予備軍として参加した主人公達は、憧れの芸能活動の前にまずは武力を鍛えろと言われ、試験で脱落すると「今年も使えないのが揃った」と切り捨てられるという。これって、都合のいい民間人を体よくだまくらかして鉄砲玉に仕立て上げようとしてるだけだよね。ヤクザに憧れる考えの足りないヤンキーに、他の組を襲撃させるようなもんだよね。道徳的にまずいんじゃないか? 主人公達の大義名分が全然見えてこない。 そして当然、「襲名メンバー」と呼ばれるAKB本隊の大義名分も見えてこない。なんでこいつらはここまでしてライブを行おうとするのか。「歌を届けたい」というのは一応この作品のモチベーションとしては理解出来るのだが、それは法を犯してまでやるべきことなのか。そして、危険を冒してまでライブ活動をすることで、彼女たちは何が得られるのか。ゲリラライブだから、当然興業収益は無いだろうし、芸能活動が禁止されているなら実在のAKBのようにCDを売りさばいて荒稼ぎすることもできないだろう(そもそもCDを販売することが可能なら、そこまで必死にライブにこだわらなくてもいい)。となると、あれだけの軍備を整え、演出を施し、人手を費やしてライブをやっても、一円たりとも稼ぎはない。単なるボランティア犯罪集団だ。もう、訳が分からない。 ひょっとして、そのあたりの謎も今後のシナリオを追えば解決するんだろうか? 正直、そんな展開になるとは思えない。あくまでこの作品は、マクロスを下地にしてアイマスなんかの美味しいところをチョイスした作品になるはずなのだ。そして、過去のコンセプトをつぎはぎした作品になるなら、先人を超えるインパクトを用意してくれないと困るはずなのだが……今のところそんなものが見あたらない。正直、かなりご不満である。 今後は多分感想をあげることは無いだろうと思うが、何とか最後まで視聴出来るくらいのモチベーションを用意して欲しいものである。
あの部屋実在したんかい! 最終話! もう、幸せになればいいじゃない! 子作りでもなんでもしたらいいじゃない! 「大切なことだから考えたい」って、しない選択肢はないやろが! こん畜生!
これは妬ましいアニメになりましたね。凛々蝶様が幸せになることはこれ以上無いくらいに嬉しいことですが、ここまであからさまにいちゃいちゃされると……あぁもう! 別に「アマガミ」みてもニヤニヤするだけで済んだのに、何でこのアニメはこうも…… やっぱり、思い入れが強くなったからなんだと思うんですよ。今回のシナリオも上手いこと出来てるしねぇ。「二人になった日」っていうサブタイトルもすごく意味深で、この2人の場合、片方がいないと片方が「自分」を保てないという、すごく不完全な人間なんですよ。双熾の滅私奉公の果てに、今の「妖館の凛々蝶」ができあがったのだし、双熾が今の状態でいられるのは、本人が何度も言っているように全て凛々蝶がいてくれたおかげ。しかし、そんな状態にも関わらず、両者とも「あまりに不完全な自分」を相手に受け渡す勇気が出ず、どんどん自分が嫌いになるという状態だった。それを、今回は手紙のトラブルで強引に打破し、どちらから、というのでもなく、「2人が2人になる」ことで結ばれるに至ったのだ。ジゴロとツンしゅんの恋愛絵巻。こりゃぁもう、幸せになれとしか言いようがない。 結局、このアニメは延々二人の来し方行く末を見守るだけの内容だったわけだ。凛々蝶が優しい住人達のおかげで成長していく姿を見守りながら、相互依存の度合いを強めていく双熾も一緒に成長するという、実にポジティブな内容。妖怪漫画のはずなのに、そこに暗いものは残っていない(双熾の部屋を除く)。それどころか、凛々蝶と双熾以外の人間たちの人間関係すらほとんど残っていない。たとえばカルタが何であんなに卍里ラブなのかとか、よく分からないけど結果だけがそこにあるし、間違っても連勝さんと野ばらさんがくっつくなんてこともなさそうだ。周りの人間は、それくらいにどうでも良かったのだ。思い切った話ではあるが、これできっちり1つのシリーズのまとめができたのだから、非の打ち所がない。 いや、もちろん周りの面子が不必要だというのではない。今回のエピソードを見ても分かる通り、周りの住人たちの愛すべきキャラクターがあってこその「いぬぼく」だ。今回は割と連勝さんが前に出て動いてくれていたので、なんだか嬉しかった。野ばらさんに向かって平気で「夫婦みたい」とかいえちゃうあたり、本当にあの2人には何もないんでしょうね(野ばらさんはマイナス感情があるかもしれないけど)。他にも、実は優しいうさぎとか、中華まんを夢見る娘っ子とか、博識なオカマとか。「博識なオカマ〜」は決め台詞なの? ちのちゃんはオカマとセットの認識でいいのか? いや、もうどうでもいいけどさ。 今回のクライマックスは当然告白シーンなわけだが、声出して笑わせてもらったのは、その前段階の手紙がばれるくだり。テンパッちゃってる凛々蝶様の可愛らしさったらないですよ。悲鳴も可愛らしく「きゃ〜!」なんだよね。あのあたりのたたみかけるような展開が実にコミカル愉快である。前々から言っているが、「凛々蝶様に日高里菜を使う理由」がこのへんよね。 可愛かった、面白かった、いい話だった。何を言っても嘘じゃない作品でしたよ。最後の最後までこれだけ楽しめたんだから、お別れするのが本当に悲しい。この終わり方だと2期なんてありそうもないけど、まさかエンディングカットだけで水着回やお風呂回をこなされるとは思わなんだ……OVAとかでもいいから、「妖館の本当に何も無い日常」みたいなのが見たい。ずっとカルタが飯を食っているだけな気もするが……それはそれでアリやな。
イイハナシダナー、第11話。この作品はほのぼの長屋ギャグなんだからシリアス入ったらあかんやろ、と思ったのだが、思ったよりも良い話になったのでこれはこれでよしとする。毎回不安材料であった(?)エンディングも今回は変則構成で上手くすり抜け、きちんといい話のまま着地出来ましたしね。
先にちょっと気になった部分を上げておくと、今回はまるまる1本を双熾の過去エピソードに使ったわけだが、ここまで使っても、まだ完全に双熾のあの態度についての謎が解明されたとは言い難い。確かに、あの流れで双熾が凛々蝶に興味を持ち、敬意を持ち、憧れを持つことはあるだろうが、流石にあそこまで妄信的な敬意に至るには「些細な」きっかけである。蜻蛉の屋敷で初めて凛々蝶を見た時点で双熾は特に憧れも何も持ち合わせてはいないわけで、その後のやりとりで「初めて自分に気づいてくれた人」として株を上げたとて、完全なる滅私奉公でその身を捧げるまでに至るのはちょっとやり過ぎなんじゃないかという風に見えてしまう。また、それとは全く別に、先週のお話で突然現れた「凛々蝶に対してひどいことをいう双熾」も釈然としないものが残る。 ただ、そのあたりの難癖はあくまで程度問題であって、今回作中で描かれた物語が、あくまでも2人の出会いの「エッセンス」であると考えれば、その間を埋め合わせて想像することは可能である。互いに顔も見ず、どこの誰かも分からぬ状態で文通を続けていた1組の男女が、あるきっかけで腹を割って本音を話せるようになり、そこから先は少しずつ親密さを深めて愛情にまでたどり着くというのは、自然とまではいかないまでも、ありそうな話。そして、この「手紙による純度の高いコミュニケーション」が「ありそう」にみえるようになったのは、これまでずっと凛々蝶が「手紙」というものを大切にし続けてきたことが、これまでのエピソードで丁寧に描写されていたためである。双熾をお茶に誘う時にも、一晩寝ないで手紙を考えていた凛々蝶のこと。きっとあの当時の双熾とのやりとりも、悩みに悩んで、必死に誠意ある手紙を書き上げたに違いない。しかも、追憶を見ると彼女も文通は楽しみなイベントだったことが分かり、凛々蝶が「熱心に」「楽しく」行っていた出来事ならば、その気持ちはきっと双熾にも届いたに違いない、と思わせるだけの説得力があるのだ。 生まれながらのジゴロとして、ゆがんだコミュニケーションしか思いつかなかった双熾のこと、そんな「何とも形容できない大きな感情」を凛々蝶に表すための方策が、結局は「奉公」という形でしか表現出来なかったのだろう。彼が持ち合わせていたのがたった1つの対人関係だけであることは青鬼院の家に入ったシーンでも描かれており、謎の忠犬モードは、精一杯彼が凛々蝶のことを考え、想った結果の現れだったのである。「ツンしゅん」と「狗」。なんとも不器用で、救いようのないカップルではないか。そして、そんなどうしようもない2人だったからこそ、先週のようにどこかの歯車が狂って蜻蛉に茶化されるだけでも、おかしなことになってしまったのだと思う。内情が分かってみれば、なかなか滑稽な構図であった。 無事にたどり着いた「思い合う2人」。もう、今週終わってもこれ以上ないくらいのハッピーエンド。ド変態だと思っていた蜻蛉様も案外良い人だったおかげで後味もすっきりですよ。次回は何をやるんでしょうね。
だからエンディングウゥゥゥゥゥ! 第10話。この展開、このシチュエーションであのエンディングはあかんやろ! しかも微妙にアレンジ効かせて台詞変えてやがるし! 違う! そういう手心はいらないのよ!
これまでの「いぬぼく」からは想像出来ないシリアス展開。蜻蛉のせいで最後の最後まで悲願であるお茶会が出来ない凛々蝶が、ついに双熾との関係性にひびを入れてしまうという衝撃エピソード。一応蜻蛉メインのシーンではギャグタッチ強めでの展開であったが、凛々蝶メインのシーンに切り替わった際のどこか影を帯びたような暗い雰囲気は、なんとも不安感をかき立てる恐ろしげなものになっていた。 今回は、そんな「らしからぬ」薄ら寒さみたいなものがそこかしこに感じられる奇妙な回だった。コンテ演出を担当した大谷戸さんという方はあまり情報が無くてどういう人なのか分からないのだが、細々とした演出方向のこだわりは、色々と考えたんだろうなぁ、という苦労が見て取れるものである。まぁ、原作知らないから、ひょっとしたら原作画をそのまま持ってきただけなのかもしれないけど。具体的には、空や校舎などを基点にして無機物に焦点を当てたシーンの切り替えや、冒頭の蜻蛉の乱交(?)シーンの分割画面(しかも片方の分割は誰にもカメラがあっておらず、ただ窓が映っているだけという)。そして問題のシーンでの色変換とメロンへの描写など。これまでの「いぬぼく」はとにかくデフォルメキャラを有効利用して可愛らしく描くことを意識した構成になっていたが、今回はそうした「キャラありき」の構図を少しずらして、物語としての「転機」も暗示しているかのように見える。 なんと言っても衝撃的なのは双熾の部屋の前での凛々蝶たちの対話だろう。風呂上がり私服姿の双熾というだけでも驚きなのだが、彼の口からは信じられないことに凛々蝶を誹謗する言葉が飛び出してくる。その後すぐに取り繕うかのように凛々蝶を丸め込んでしまったわけだが、それでもこれまで「犬」としての双熾しか知らない人間にとって、あの台詞は非常にショックである。それこそ、張り付いたようないつもの笑顔に恐ろしさを覚えるほどに。結局、蜻蛉とのバトルもそこそこに次回へ続く展開になってしまったので、一体双熾が何を知っており、蜻蛉との「罪」が一体何なのかということも分からないし、何故双熾が突然あんな台詞を吐いたのかも分からずじまいであるのだが、次週以降、最終回へ向けたラストスパートでこの状況をまとめ上げることが出来るのだろうか。 ほのぼのムードが楽しかった身としてはこの不可解なシリアスぶりは不安要素になってしまうのだが……ちゃんとけりは付くんだろうか。凛々蝶は今まで通りの愛らしさを維持出来るんだろうか。まぁ、今回もシリアスというほどシリアスにはなりきれておらず、ちょいちょいデフォルメも飛び出して可愛かったし、冒頭では相変わらずのサービスカットから登場してニーソパッチンなんかも見せてくれてたんだけどさ。 カルタちゃん、北京ダックはそうやって食べるもんじゃない。
イエェス、メィニアック! 第9話。今回も色々あったはずなのに……もう忘れちゃったよ……杉田の馬鹿……
「約束の日」なのに、結局あれだけ頑張って準備したお茶会が結局出来ていないという可哀想なお話。本人が別に悔しそうじゃないから別にいいんだけど、視聴者側としては、ミリグラム単位まで計測して作り上げたコーヒーってものがどれだけ美味しいものか、是非知りたかったのだけれども。ただ、代わりに今回も妖館の面々の色々な表情は知るコトができました。凛々蝶・カルタ・野ばらの絡みさえ観られればそれで充分過ぎるくらいなんですよね。まぁ、それでいいんなら「ロウきゅーぶ」観てろって話なんだけど。違う、ロウきゅーぶには卍里がいない。ちのちゃんもいない。ちのちゃんのお馬鹿っぽさは、テンプレ豊崎キャラかと思ってたらまた絶妙なニュアンスのお馬鹿なので新鮮。「博識なオカマ〜!」のところがむやみにかわいらしかったですわよ。 そして、何故か今回気になったのは連勝さん。冒頭で正体バージョンの状態で食事してたんだけど、あの状態で飲み食いして一体身体のどこに入っているのかがすごく気になります。さらに「箱の中身は」のときの完全にフラットなテンションとか、オーム書くのが案外上手いところとか、すごくどうでもいい次元での正体が明らかになっていきます。相変わらず野ばらさんとは特に仲良くもないんだけど、適度に2人で絡んでいるのを観ると、「まぁ、普通の主従関係なんてこのくらいの温度の方が長続きしていいよね……」とも思える。野ばらさんの相方だったら、彼女に手ぇ出そうと思わないくらいの朴念仁がちょうどいいのですよ。遠慮無くメニアック妄想に浸れますのでね。 そんな野ばらさんに狙われるのは、今回も絶好調のカルタちゃん。ひたすら食べ続ける食欲の化身にとってデパ地下は魔の空間ですな。伊勢エビだって何のそのだし、卍里の知識クイズだったら何でも来い。すげぇぜカルタちゃん。ただ、1つだけ分からんのは、「テスト勉強……」っていって凛々蝶を誘ったはずなのに、いざ一緒に勉強すると鉛筆転がし始めるところですよ。やっぱりアホの子だったのか! そりゃ、あの状態で学業だけそこそこ出来たらおかしいけども。あの鉛筆は一体なんの科目で使おうと思ったんだろうなぁ。わざわざアレを振るために丁寧に削って書き込んでいるカルタちゃんを想像するとかなり笑える。適当に思いついた言葉を書き込んだんだろうけど、それってつまりペリーは知ってるってことじゃねぇかよ。書くな書くな。 周りを固めてもらえば、ストレートな愛らしさが際だつ恵まれたメインヒロイン凛々蝶様。今回も虚勢に彩られた実直さが愛らしい。ジャージをまとって熱心に部屋の掃除にいそしむ様子なんかは、もうそのまま嫁にしても問題無いくらいだ。えぇとこのお嬢さんのはずなのに、やたら所帯じみた細かい掃除方法まで心得ているのは流石だ。そして、「流石」の一言は画面を作り上げるスタッフ陣に贈るべき言葉。今回はシンプルな線での素直な作画面も多かった気がするが、いざ凛々蝶が動き出すと、本当に細かいところに溢れるフェティシズムがたまらない。冒頭のシャワーシーンは単なる撒き餌でしかない。ジャージ+スパッツでの、ポーズの取り方、構図の取り方。絶対にあそこが今回のハイライト。膝の裏が、膝の裏が良い。 違う、俺は別にロリコンじゃない。
次回予告がエラいエロいことに、第8話。本編がせっかくいい話だったってのに……一体この作品のスタッフは何をやってやがるんだ……次回もこの調子で頼むぜ……
妖館の住人たちの関係も一通り見終わったところで、無事に帰ってきたのはやはり凛々蝶と双熾の関係性である。今回のシナリオを一言で説明すると、「凛々蝶様が双熾をお茶に誘ったらリアルにハアハアされた」で終わり。なんてアニメだ。でも、それだけでも充分見てて楽しいんだよなぁ。幸せな作品だと思うよ、本当に。 今回最大の眼目といえば、やっぱりあふれ出る凛々蝶様の不器用さ加減と、それに起因する可愛らしさ。学校生活にも少しずつ馴染んできて自然体で振る舞えるようになってきた凛々蝶様は(というか、学校の周りが凛々蝶に慣れただけという話もあるが)、余裕が出来たことでいよいよ双熾との関係性に突っ込むことになる。周りを見れば他のSSと主人たちの関係性は、自分たちよりも近しいように見えてしまう。どこか壁を作っているかのような一方的な双熾の奉仕に疑問を感じた凛々蝶は、自分が出来る最大限の「仕返し」として、コーヒーを作って飲ませようと企むわけだ。 もう、本当にそれだけのことなのに、凛々蝶にしてみればたくさんの壁が立ちはだかる。コーヒーを作るだけならなかなかの手並みだが、どうやって誘ったらいいのかがまず分からない。様々なプランを立ててみるも、自分のステータスに合致するような作戦はなかなか出てこない。結局、一晩悩んで締め切り間際の缶詰め作家みたいになったあげく、何も出てこずにギブアップである。今時の若い子とは思えないくらいに手書きの文書を大事にするところは感心するが、本当に駄目な子だ。色々と悩んでみたあげく、最終的にはいつも通りの高圧的な態度から自然にお茶に誘えてしまったあたりは拍子抜けだが、このくらいの関係性が、やっぱり今の2人は精一杯なのかなぁ、と微笑ましくもなる。歩み寄り方は2人から少しずつ、ね。 改めて書き起こしたら本当にシナリオはあっさりなのだが、この作品独自のかわいらしいデフォルメ混じりの描写と、ワイシャツ完備の凛々蝶様の阿漕なエロ可愛らしさなどを振りかざし、直球勝負の見せ方が気持ちいい。実はこの作品、割と細かいところまで演出が行き届いていて、今回はアバンでコーヒーを入れる凛々蝶様の様子なんかがすごく丁寧に描かれていて見栄えがするのだが、そうした「真正直な」演出方向以外でも、なんだかちょっとはぐらかすようなあざとさが味になっている。こういうのを、世間的には「ちょろい」という。 それ以外にも、今回は学園生活で凛々蝶・かるた・卍里の3人の絡みとかもほのぼの愉快だったね。「素直クールな食いしんぼキャラ」「ツンしゅん」「勘違い不良」の3人という訳の分からないトリオ漫才は、一切かみ合わないはずなのに無駄に可愛い。考えてみりゃ、この作品の萌えキャラトップ3だもんな。せんせーい、髏々宮さんがもの食ってないタイミングがありませーん。ほんとに燃費の悪い娘やで。そして、長屋好きとしては地味に嬉しかったのが、今回初めて野ばらさんと連勝がポジティブ方向に絡んでいたこと。この2人って、一体どんな距離感で主従関係結んでるのかさっぱり分からなかったから、「あぁ、そういう方面でなら仲良く出来るんだ……」とよく分からない合点がいった。兎と狸については相変わらずだけど……凛々蝶はアレを見ても「近くていい関係」に見えるんだもんよ。 |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(07/30)
(07/29)
(07/29)
(07/28)
(07/28)
(07/27)
(07/27)
(07/26)
(07/26)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|

