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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 やめろ! 干支神どうしが本気で戦いはじめたら千日戦争(ワンサウザンドウォーズ)に陥って……しまわなかった、第6話。……結局、キーイヌのメイン回は……これで……終わりか……。

 でもまぁ、毎週毎週サブキャラで登場してると考えれば、(中の人のギャラ的にも)恵まれた待遇といえるのかもしれません。今回は珍しくタケル宅の「その他大勢」が登場しなかったので、選ばれし2匹はある意味幸せ者(まぁ、それでも干支神の半数以上はちゃんと出演してるのがすげぇが)。一体どうするものかと心配していたエンドカードの問題も、アイキャッチに挟むという分かりやすい解決法でクリアしてみせた。本多真梨子の画が無駄に上手い。あれ、そういえば、チュウたんの中の人ってあんまり絵心はないはずなんだけども、チュウたんがエンドカード書くタイミングって間違いなくクライマックスだよね……大丈夫かな……。

 さておき、今回はイヌサルを差し置いての虎メイン回。シマたんはにゃ〜たんの師匠という良いポジショニングのおかげでこれまでもちょいちょい出番があったし、にゃ〜たんを認める方向での穏健派のトップでもあったわけだが、「なかなか素直に応援できない主人公」ナンバーワンのにゃ〜たんは、下衆な賄賂でもって師匠の真面目で清廉な志をあっさりと裏切ってしまう。いや、そもそも賄賂で籠絡される干支神の方もどうかと思うが、連中は2000年生きていてもバナナや骨で容易く買収されてしまう駄目なやつらなのである。同じく干支神の名を冠しているシマたんがそんな仲間の憂慮すべき状況を見過ごせるはずがない。そこに先週の御乱行の写真による恐喝沙汰までが絡んでしまい、流石のシマたんも堪忍袋がマックスバースト。熟成ボーンを利用して、弟子や仲間もろとも腹かっさばいて死ぬ所存である。まぁ、干支神だから死んだところですぐに再生するデスデスけど。そういやにゃ〜たんだけは再生不可なので、冷静に考えるとけっこうひどい申し出だったんだな。

 そんなこんなで4人が入り乱れて珍しい形でのバトルに突入。キーイヌが四分割で変身バンクを処理されてしまったのはもう諦めるとしても、その煽りをくらってシマたんまで変身バンクが小さかったのはちょっと残念。ある意味一番の見せ場なのに。4人が画面狭しと動き回る3Dパートは相変わらずで、先週お休みした分なのか、にゃ〜たんVSシマたんのネコ科対決はなかなかのアクションシーンに仕上がっている。途中でタケルの存在を巡る押し問答なんかもあり、完全にギャグのくせにそこはかとない熱血と、そこはかとないラブコメと、そこはかとない感動をセット販売。ちゃんと視聴者のつっこむ通りに「思い出なんて大してないにゃ〜!」なのだけど、「こまけぇことはいいんだよ!」の精神で、何となくタケルとの関係性をいい話風にまとめてしまえるのは、やはりにゃ〜たんというキャラの人柄ゆえか。下衆顔のギャグと無根拠な熱血がここまでシームレスに繋がっているキャラってのもなかなかいないんじゃなかろうか。普通は成立しねぇからな。にゃ〜たんがギリギリキャラとして憎めないところで成立しているのは、普段の表情の細かい芝居と、あとは中の人の爆発力があってこそなんだろうなぁ。

 最終的には必殺技の文字表記が炸裂し、血界戦線ばりの決め技でもってフィニッシュ、第6話時点としてはそこそこのペースでソルラルシールも集まっている。シマたん相手にこれだけ揉めたわけだが、同じく師匠筋であるドラたんとかにはどうやって譲ってもらうのだろう。関係性の良くないピヨたん、ウマたんあたりは更に揉めるんだろうな……。

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 メイたんってなんだか知らないけど古賀亮一臭がするよね、第5話。なんでだろ、衣装のせいかな、それとも垂れ目のせいかな。

 もう何がなんやら、しっちゃかめっちゃかの素晴らしい勢い。このごったごたに暴れ回る感じが一番素敵な「えとたま」成分である。今回シャアたん(とチュウたん)だけが場外に避難してほぼ出番無しだったが、それ以外の干支神、つまり11人ものヒロイン勢がフル回転しての大混乱。特にギャグクライマックスとなるシマたん、モーたんのラッシュは迫力満点である。よくぞここまでキャラが立ってるよなぁ。あ、そういえば音泉キングが登場しなかったのって今回が初?

 1体ずつ見ていくと、相変わらずセット販売でさっさと処理される不遇の身がイヌたんとキーたん。どうなんだろ、お当番回は個々に訪れるのだろうか……ちなみに、水着→バスタオル→光と推移したときのツルペタ感も安定。もちろん最右翼はウリたんであるが、この2人もなかなかのものである。未だ謎が多いのはネガティブキングのウマたん。どうやらどこぞの後藤(弱)キャラのように油断するとすぐに謝罪する被害者体質のようであるが、それ故ににゃ〜たんに振り回されてるってことなのかしら。今回も大してスポットは当たらなかったが、この面倒臭い集団生活の中で、決して幸せなポジションには落ち着けないだろうなぁ、というのは見て取れる。脱いだシーンでは彼女もなかなかのナイスバディ。どうやら巫女服で身体の凹凸を隠しているようである。他の干支神もそうなのだろうが、彼女の場合、控え目な性格と大きくギャップがあり立派な尻尾は非常にそそる対比。バスタオルからモリっとはみ出すボリューム満点のリアルポニーテール……メニアック。

 すっかりポジションが落ち着き、いつの間にやらごま油の化身と化したウリたん。「冷静でおいしい解説ポジション」というだけで愛嬌を振りまく役回りかと思ったら、何とまさかの「死にキャラ」という訳の分からないネタまで獲得。それでいいのかウリたん。神様のくせに命が軽すぎる。カレーにごま油はチャレンジしてみたらいいじゃない。あとその本どこで売ってるんだ。そして前回メインを務めたウサたんも今回扱いが軽かったが、何と、前回のエピソードから「プロデューサーキャラ」とかじゃなくてまさかの「性感帯キャラ」というとんでもない部分だけをぶっこ抜かれた模様。延々背景でオフ気味に喘ぎ続けるウサたんが不憫でならぬが、相坂優歌の喘ぎ声がエンドレスと考えると、これはスタッフグッジョブというしかない。「サービス回なんて言われてもこのキャラじゃ大したサービスじゃねぇよ」って言おうと思ったのに、考えてみたら元々渡辺明夫デザインだし、思いの外サービス目的は果たせているのである。

 そう、サービスといえばやっぱり師匠連中であろう。普段はそこまでアピールしない乳を思う存分振り回し、露骨なセックスアピールを繰り返す親父キャラへと変貌したシマたん。トラックスーツに身を包み、一人だけ無駄なバトル描写がアツいドラたん、そして毎度のことながら全力全開のモーたん。良いポジショニングである。「同じ猫族どうしにゃんにゃんしようや」は、ここ以外では使うチャンスが一切ないだろうけど是非使ってみたい名台詞である。虎と猫の交わり、でも衣装は豹柄。カオス過ぎるわ。モーたんは、これだけいい女が揃っている集団の中でも、脱がされると一際異彩を放つ凶悪なプロポーションであり、そんな状況からでも力強く「光剥ぎ」に挑む勇ましさを持ち合わせたもののふ。「同じレイヤーで描き込まれてるから無理ですです」。無念。

 そして今回の主役はメイたん。図らずも渕上舞はまた「メイ」の役なのですね。まー、ぶっちゃけここまでアクの強い干支神の中ではこの手の大人しいキャラは割と埋もれがちになってしまうわけだが、頑なに脱がなかったのは良かったのか悪かったのか。今後は「タケル好き好きキャラ」として少しはアピールしていくことになるんでしょうか。どうでもいい話だけど、メイたんの氷嚢がとても愛らしかったのでアレが欲しいです。どこで売ってるんだろう。あ、別に病人の体内に入っていく機能はいりませんけどね。

 そして、こうして暴れ回る全てのキャラをまとめ上げ、更なる高みへと持ち上げるのが、我らが主人公にゃ〜たんというわけである。今回は「にゃ〜たんの突っ込み連打」が見どころだけど、どんだけやっても一切上手いこと突っ込めてないあたり、完璧に中の人ですわ。いや、中の人みたいに無駄に尺を喰わない分だけ優秀ではあるのだが。それにしても、まさかにゃ〜たんまで脱がされる話になるとはおもわなんだなぁ。そしてここでようやく出番がもらえるピヨたん……彼女の立ち位置も、どうなんでしょうね。

 今回は結局バトルシーンがなかったのでCGモデルを見ることが出来なかったが、正直「別に無くても構わんな」って思えるぐらいに2Dパートが面白いから無問題。結論「いいぞもっとやれ」。

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 やっぱり猫耳のライバルといえばうさ耳だよな、第4話。なお、CM明けアイキャッチのウサギのおかげでそんな印象も全て消し飛ぶ模様。いや、そこはせめてもう片方の別なウサギの方を描いてやれよ。

 な、いった通りだったろ? このアニメ、あの演出でウリたんがリタイアなどするはずもなく、前回の展開もあくまで茶番の一環。すんなり帰還を果たしたウリたんを合わせて、再びもとの干支娘たちの賑やかな生活が戻ってくる。そして、今回のお当番は、これまであまりスポットの当たらなかったウサたんであった。

 13人ものヒロインを一気に扱わなければならないなかなか大変な設定のこのアニメ。課題となるのは「キャラの立て方」なわけだが、なんと、メタネタの多いこの作品らしく、そんな「キャラの立て方」自体もウサたんというキャラの個性の1つとして取り込み、エピソードを作り上げてしまった。干支神は現世においても色々と副業なりなんなりをやっているようだが、ウサたんの第2の姿は、超超大企業のCEO。そこにはプロデュース業も含まれており、他人のプロデュースはウサたんの真骨頂であるらしい。まぁ、ぶっちゃけ今回のお話ではその手腕についてはさっぱり分からなかったわけだが、少なくとも彼女の行った駄目出しが的確だったのは間違いなさそう。たまたまその場にいた干支娘全員がやり玉にあげられ、特にキーたん、イヌたんの犬猿コンビの扱いはひどい。そりゃまぁ、確かにこれまで3話見てきて「キャラ被ってる気がするな」とは思っていたが……まさかそれを作中で指摘されることになろうとは。その他ピヨたんは「出落ち」、ウリたんは「解説役に落ち着きすぎ」とのこと。いや、ウリたんはそれでいいじゃねぇかよ。作中でも一番美味しくて小ずるいポジショニングやないか。

 出落ちのピヨたんについては今後もう一波乱あるだろうから置いとくとして、キーたん、イヌたんについては、「もし当番回があったとしても、確実に2人セットなんだろうなぁ……」という予測が立つ何ともかわいそうな状態。2000年もの間生きてきた干支神とは思えないピュアで阿呆な設定なので、とてもじゃないけど2匹で深いドラマとか作れそうもないし。まぁ、限られた時間の中じゃ、12人の干支神の中にも犠牲者は必要なのだよ……。その分、既にお当番というか見せ場を終えているはずのモーたんなどは相変わらずのキャラの濃さでおいしい役をもらい続けており、要所要所での活躍が光るのである。やっぱり中の人の優秀さが光るよな。

 そして、そんなPPなウサたんはどさくさに紛れて勝負を挑んできたにゃ〜たんとなんだかよく分からないバトルへ。結局、ウサたんの能力は「超速アクション」だけなのかしら。あの時計の能力がアクセラレイトなのかしらね。一応神器として登録されてるみたいなのだが、にゃ〜たんが使いこなせなかったのは単にマニュアルが無かったから? ……今回はバトル空間の重力設定なんかも謎だったし、とにかく勢い任せで片付いてしまったので、結局ウサたんについてのディティールはよく分からない部分も多かった気がするが……あれ、ウサたんってひょっとして自分のプロデュースは出来ていないのでは……。あのキャラだと今後のお話でちょいちょい絡んでくるってこともなさそうだしなぁ。まー、1キャラ1当番制ならこんなもんか。

 ちなみに、今回一番気になったのはウサたんが提示してくれた「にゃ〜たんの干支神参加可能性検討図」である。3人の師匠、シマたんドラたんウリたんは肯定派、シャアたんメイたんキーたんイヌたんの4人は中立っつうかどうでもいい派であり、確執があるピヨたんが否定派。当然チュウたんも否定派だ。そして、今回「キャラ設定の適当さが心底我慢ならない」と憤っていたウサたん本人も否定派にカウントされている。そこまでは良いのだが、残る1人であるウマたんも何故か否定派に含まれていた。今のところ、彼女はお外で掃除している図しか確認されていないわけだが、一体どういう成りゆきでにゃ〜たんとの確執が出来たのだろうか。気になるところである。まぁ、にゃ〜たんのあの性格じゃ、普通に接してる分には否定派になるのもしょうがない気もするが……。

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 うっ、ウリたーーーーーん! 第3話。…………いやいやいや、死んじゃいねぇだろこれ。どう考えてもノリ軽いし。次回予告が空気読んでないし。

 突然のシリアス展開はチュウたんのせい。そりゃま、一応バトルものという要素もあるので締めるところは締めるんだろうけども、基本的ににゃ〜たんが主人公の時点で完全シリアス展開になるのは不可能だからな。チュウたんがあれだけ必死にシリアスしてんのに、どこまでも小ボケ挟んでくるし。そりゃぁ、記憶失ってるんだからシリアスになれって言われても無理だよなあ。ひょっとしたら今回のウリたんは完全消滅で、それがにゃ〜たんの発憤する材料になる、っていう可能性もあるが……それにしても演出方向がユルすぎるしなぁ。まず、シリアス展開になる直前までが安定のギャグ展開。バトル空間に突入したあとも、にゃ〜たんは基本的に真面目になりきらずに顔はギャグのままだった。そして、ウリたん消滅の直接の要因となったチュウたんからのダメージも、「うっかり後ろ手に振りかざした剣(?)がたまたま脳天に刺さる」というエラく適当な、そしてギャグにしか見えないものである。診察してたメイたんもやたらあっさりと宣告してたし、にゃ〜たんを除く面子にあんまり緊張感がないんだよね。「消滅」は「消滅」なんだろうけど、またソルラルが集まったら自然回復とか、そういう展開じゃねぇかな。もしガチシリアスに見せたかったんだとしたら、演出方向が間違っているとしか思えない。

 というわけで、一応「アニメ3話で超展開」ではあるものの、あんまり深刻には感じられない。そりゃまぁ、ここでウリたん退場しちゃうのはちょっとかわいそうな気もするけども……中の人の独特すぎるエンドカードのせいでどう反応していいかもわからねぇしよぅ。花守、なかなかやりよるな。一応エンディング映像もウリたん追悼の特別仕様になっていたけども、どこもかしこもユルいから涙は誘わないっていう。ごま油の大切さを教えてくれる良い子だったよ……(追悼メッセージ)。

 さて、ウリたんを巡る諸々は次週でそれなりに明らかになるだろうと思われるが、問題は今回焦点となった「ネズミとネコの関係性」である。古来よりアニメでもお馴染みのこの2種族の因縁。確かにタケルの言っていた通りに、干支の故事が本当であるならば「ネコがネズミを恨む」は分かるのだが、チュウたんが全く逆の状態になっているのはなかなか不思議。他の干支神たちも詳細は知らないというし、今後チュウたんとの交流を深めていく上で、このことが本作最大のトピックとなっていくのは間違いないだろう(チュウたん以外にラスボスがいるならその限りではないが、現時点でラスボス候補が干支神喫茶の店長くらいしか思いつかない)。にゃ〜たんが思い出そうとしていた「昔仲良くつるんでいた相手」というのは十中八九チュウたんのことだろうから、過去に仲の良かった2人が、にゃ〜たんのせい(というか過去の猫娘のせい)でここまで険悪な仲になったのはどういう因縁があるというのか。「2000年前のETM12がかけっこだった」っていうのは関係あるのかな? にゃ〜たんの記憶が失われていることも何か関係あるのは間違いなくて、特にチュウたんはにゃ〜たんが「知らん」とか「思い出せない」っていうとことさらにイラッとしているのは「記憶を巡る何か」そのものが因縁になっている可能性もある。ひょっとして「ネズミが猫を騙して1位になった」っていう昔話の創造自体が恨みの根源なんじゃなかろうな。にゃ〜たんが勝手に寝坊とかしてすっぽかしただけなのに、その原因をすっかり忘れてしまい、適当に話してたら全部ネズミのせいになっていたとか。いつの間にか責任を押しつけられて2000年も語り継がれてたら、そりゃチュウたんだって怒るだろうさ。

 ひとまず、現時点で最大の問題は、にゃ〜たんがオタク向けのショップで働き始めると、某キャラット星の王女様に見えてしょうがないということである。ご丁寧にお店の中にうさ耳もいるし。あとにゃ〜たんの髪飾りは逆さに顔がついてるからゲマにしか見えないでゲマ。あの髪飾りなんなんや。

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 これ、エンドカードを毎回1人ずつ書いていくと、確実に1人余るよね、第2話。1話目のカードを音泉キングなんかに書かせなければ13人の干支娘で綺麗に回せたものを……。

 よし、2話目も安定しているので一安心だ。まー、このネタ回しだったら毎回適当にドタバタしてりゃいいわけで、そんなに大きなペースダウンってのは無いと思うけども。何がすげぇって、このアニメってBDとかDVDのソフトがほぼ放送と並行してリリースされてるってところね。つまり製作はもう完全に終えている状態なわけで、今後作画なんかの品質を心配することなく見られるってわけだ。これは嬉しい。過去にも「1話の直後にすぐソフトを出す」っていうのをやってた作品はあった気がするけど(何だったかは忘れた)、こうして完全に同期させてるっていうのは希有な例じゃなかろうか。

 さて、そんな第2話であるが、特に断りも無しにいつの間にやら温泉キング、もとい、タケルの下に(ほぼ)全員集合している干支娘たち。にゃ〜たんがタケルにべったりなのは別にいいとして、なんで残りの連中まであの大して広くもなさそうな日本家屋にすし詰め状態になっているのか。タケルの方も別にそのコトに怒っている風でもないし、初めての朝食会もつつがなく終了しているあたりに順応性の高さが窺える。単に淡泊な性格ってだけなのかもしれないけども。前回はにゃ〜たん、ウリたん、ドラたんくらいが顔見せしていた程度だったが、今回はチュウたんを除く12体がまんべんなく出番をもらい、それなりに自己紹介と関係性の描写を繰り広げる。流石に12匹を一気に処理するのは無理だが、元々「干支」ってのはなじみ深いモチーフなので、この人数でも「無理だよ!」と匙を投げるほどの煩雑さはない。むしろ、テンポ良く(そして何の気兼ねもなく)全員が平等に絡んでくるので、自然とその賑やかさの中でキャラが定着していきそうだ。

 今回中心となったのはピヨたん、そしてモ〜たんの食材(?!)2人だろうか。ピヨたんについては、メンバーの中で数少ない「にゃ〜たんに悪感情を抱く側」ってことでチームの個性を出す役割があるのだろう。「神」と呼ばれるにはあまりに残念なその設定のおかげで、にゃ〜たんの悪辣さも良い具合に発揮出来て美味しいキャラ。そして、その正反対であるモ〜たんは開けっぴろげな百合……というかレズのおかげで存在感は抜群。何故松井恵理子キャラはこうもハイテンションな異常性愛の持ち主なのか。カッターはこのハイテンションがとても似合うので「いいぞもっとやれ」という言葉しか出てこないけども。今回の「スキスキにゃ〜たんバトル」はETB12の緒戦としては良い導入になっており、ガチでぶつかるとは言ってもあくまで「仲間内でじゃれ合う」イベントの延長線。干支神側は負けても大したペナルティが無いのだから気楽なバトルでも別に構わないんだよな。どっちかっていうとチャレンジャーであるにゃ〜たんの方が、1敗も許されないという厳しい条件とは思えないユルさで戦っているので、そのお気楽さから「やっぱこいつアホなんやな」というのがよく分かるのである。CGパートのバトルは1話同様に壮絶な仕上がり。CGモーションなのにいかにもアニメ的なコロコロと良く動く表情がとても良い。こういうトゥーン調の絵柄っていうとアメリカ産アニメに一日の長があるイメージなのだが、今作の表情の作り込みは海外CGの模倣ではなく、国内アニメの進化形として位置づけられるよいモーションだ。

 あとは残りの干支神たちにどのようなキャラが付与されていくかが今後の見どころか。ウリたんは既に美味しい位置取りを見つけているし、シャアたん・ドラたんあたりはやや大人目線なので割とはっきりとしたスタンス。1人家の外にいたウマたんあたりもそこそこ。残った連中がどう差別化されるかだなぁ。個人的には、「47都道府犬」とか「血液型くん」みたいに「全てのキャストがその干支の人間」っていう設定にしたら面白いのに、って思ったけども、流石にその調整は難しかったかね。たかだか12年程度のスパンなんだから、マジでやろうと思えば出来たとも思うのだが……まぁ、猫年の人間がいないからな。

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 爆ぜろリア充、はじけろカップル、最終話。もう、こうなることは分かってたんだ! 長谷め!

 というわけで大団円。いや、そもそも九条問題が解決した時点でもう何一つ禍根は残っていなかったわけで、そこでハッピーエンドでも良かったはずなのだが……相変わらず長谷がなぁ。将吾をして「気持ちは分からなくもない」って言われてたけど、正直分からんぞ。そんな微妙なところで神経を削るような性格なら、最初から藤宮さんに声かけてないだろ。行けるとこまで行っちゃったんだから、あとは余計なこと考えずにゴールまで突っ走ればいいのに。結局、最後の最後で長谷が原因で藤宮さんを泣かせてしまうという大ボーンヘッドをやらかしてしまっている。まー、その荒療治のおかげで長谷の目も覚めたみたいだから結果オーライというべきなのかもしれないが。

 結局、藤宮さんの症状さえ改善されてしまえば、この2人は「すごく普通の初々しいカップル」以外のなにものでもない。互いに困難を乗り越える意志を確認し、これからの人生を共に生きていこうと思った時点で、あとは冒頭の一行に戻るわけですよ。藤宮さんが感情を爆発させる様子はなかなか見られなかったので、泣いちゃってるのを見て不覚にも萌えてしまうのが今回最大の悩みどころ、かな。このカップル、同じタイミングで泣き出したり、「旅行に出てる」って嘘ついてるはずなのに平気で外ぶらついてばれたり、案外似たもの同士なのかもしれん。

 藤宮さんが泣き、長谷も泣き、山岸さんも泣いてた。この中で一番気になる存在といったら、山岸さんかな。相変わらず不器用なので将吾相手に何言っていいか分からない山岸さん可愛い。「事実上プロポーズしたら怒られたから、近づかないようにしてたのに」「避けてたらまた怒られたからどうすればええねん」「え? 別に近づいてもいいの?」「これからずっと面倒見てくれる?」という、なかなかのガチクズマインドがたまりません。それに対する将吾の返答も「やむなし」ですからね。こっちのカップルの方が今後見守っていくのは面白そうな気がする。一週間フレンズが終わって、「一生間介護生活」みたいなのがスタートします。ずっと山岸さんの面倒見る生活は、それはそれで楽しそう。

 最終回らしく、ラストは雨宮天ちゃんの「奏」2番以降で締め。今作で色々と出来て、ミューレの新鋭はグッと前に出てきた印象。良い仕事もらったなぁ。

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 だから何故そこで挫ける長谷よ。第11話。一番大事なタイミングでよく分からない挫け方をする豆腐メンタルをなんとかしろ。お前がへたれると藤宮さんが辛くなるんだってば。

 今回最大のニュースは、「九条が割と普通に良い奴だった」というところだろう。はっきり言って、長谷は悪い奴では無いのかもしれないが、面倒な奴である。あの聖人君子たる将吾だけが唯一つきあえていることからも分かるが、悪気の無い状態でも、割とげしげし人の心に踏み込んでくる上に、独りよがりなところがあるのでとても面倒である。だからこそ藤宮さんという聖域に踏み込めたわけだが、他の人間からしたら、やはり「こいつウザいな……」と思うこともあるだろう。しかし、九条は最初こそそういう態度で接していたものの、割とすぐになれてしまったのか、長谷の失礼な物言いにもあまり邪険にせず、むしろ親身になって相談に乗ってくれる良い奴だった。普通、あの導入で話題を振られたからって、すぐに昔の女友達を呼び出して一緒に話をするセッティングしてやろうとは思わないだろう。まぁ、「自分も藤宮さんの真実は知りたかった」っていうのが一番の動機なのかもしれないが、それでも長谷のためになっているのは事実である。もっと早くに親しくなっておけば面倒をかけずにすんだのにな。その後のファミレストークでも、九条は割と素直だし、これまでの態度だって転校したてで緊張してただけだと思えば大人しかったもんである。是非とも「藤宮さんの笑顔が見たい会」を結成して仲良くなって頂きたい。……まぁ、その場合にはあからさまにライバル関係になるわけだが。

 で、そんな九条君の計らいのおかげで、ついに明かされた藤宮香織の真実。いや、大体これまで出てきた断片的な情報から類推される程度のものではあったのだけど、改めて聞かされた九条君は割とショックだっただろう。あの七面倒くさい藤宮さんの症状が、意図的でなかったとはいえ、少なからず自分に原因があったのだ。そんなことを聞かされて平気ではいられない。すっかり長谷の前で虚勢を張るのも忘れ、藤宮さんのことも「香織」って呼んじゃう始末。しょうがないよなぁ、ロリ宮さんも可愛かったしなぁ。そら特別仲良くなろうとしますわ。そして、そんな真実は何の因果か直接藤宮さんの耳にも届いてしまうことになった。また前回のようにリセットの引き金を引いてしまうかと思ったら、なんと、藤宮さんはこれに耐えてみせた。涙は流してみせたが以前のように倒れることもなく、無事に受け入れた後、「昔のことだと思えば平気」と克服したことまで報告してくれた。つまり、もう藤宮さんの回りに心配ごとは何一つないのである。まだ記憶を失う症状が完治したわけではないかもしれないが、わずか数ヶ月で改善出来る程度のものだ。いつの日にか、全く症状が出ずに平穏な月曜日を迎える日も来るだろう。原因を知って根源から治療できたということは、そういう意味である。

 それなのに、嗚呼それなのに。何故長谷はそこで弱腰になるのか。「九条と同じように、自分も意図せずに藤宮さんを傷つけてしまうかもしれない」って、そんなん知らんわ。人と人との付き合いなんだから、それくらいのことは起こるだろうよ。しかし、そんなん気にしてたら誰ともつきあえないだろう。九条の時の事件は、本当に偶然が引き起こした悲劇である。そもそも「週の頭で記憶がリセットされる」なんて稀代の奇病が予測出来るはずない。普通に考えたら、そんなことを気にかけるのは杞憂でしかないのだ。何故、長谷はこの最大のチャンスで逃げるのだ。しかも、藤宮さんにとって辛い形で。もー、いっそ九条に任せてしまう方が早いんじゃないのか? 彼はまだ脈ありみたいだし、さっさと一連の流れについて謝罪して、改めて2人でお勉強する「特別な友達」になればいいじゃないか。もう、今の藤宮さんの回りには心配ごとはないのだから、それでいいだろうに。もー。

 というわけで、長谷のチキンぶりに毎度イライラさせられるお話でした。最終的に幸せに終わってくれればそれでいいけどさー。そんなことより、今週は山岸・将吾間も気になる展開ですよ。山岸さんも逃げ腰だぁ。将吾は別に怒ってないのに。あれがデフォな上に、重度のツンデレなだけなのに! 山岸さんが本気でオロオロしてるのをみるのは初めてなので、すげぇ刺激的。メインのカップルを差し置いて、とりあえずこちらを幸せにしてあげてください。

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 もっと対話をなさい、第10話。ちゃんと向き合って話し合えば解決する問題が結構多いと思うの。どうせ高校生は時間なんてたっぷりあるんだから、学校から家に帰る前に、まず現状をなんとかする話し合いを持とうよ。

 前回、完全リセット状態の藤宮さんを見てどうなるものかと思ったが、考えてみればキーアイテムである日記はキープされているのだし、思ったほど傷は深くなかった。日記さえあれば長谷をはじめとして将吾、山岸さんというメインキャストをリカバリーするのは可能なのだし、これまでの積み重ねを考えれば、また同じように関係構築を続ければ日曜日のリセットも乗り越えられる可能性がある。要は、大きく後退はしたものの、ゼロじゃない、っていうことなのである。しかし、それでもやっぱり一週間でリセットくらってた頃に比べれば、1ヶ月以上もの積み重ねを全部リセットされるとちょっとしんどいのは事実。思っていた以上に引き継ぎ要素が少なかったニューゲームで、必死にレベル上げを繰り返してきた長谷君もちょっと挫けそう。何事も順風満帆だと思っていた矢先の出来事なので、心折れてしまうのはわからんでもない。

 だが長谷よ、お前がしっかりしないでどうする。屋上でせっかくコミュニケーションがとれた藤宮さんを置いて一人席を立ってしまうシーンとか、「もう少し頑張れよぉぉ!」と思ってしまった。うん、辛いのは分かる。あれだけ思い出深い卵焼きの18グラムを無下にされたのが辛いのは分かる。でもな、藤宮さんはもっと辛いんだ。それを分かってあげて、一緒に乗り越えるために接してあげないでどうする。お前の愛はそんなものだったのか。そして、いざ問題が発生したのだから、個人的な好き嫌いは置いておいて、とにかく九条と接触するのが第一だろう。藤宮さんのリセットの原因は明らかに九条だったのだし、九条が小学生時代の藤宮さんと接触していたことも最初から明らかなことである。とすれば、これまでママンすら把握していなかった彼女の記憶の謎を、何か握っていると考えるのが自然だろう。そうでなくても、何かしら記憶の手がかりはつかめるのかもしれないのだし、最悪、九条に釘を刺すことで再発防止くらいは出来るはず。そうした諸々の手がかりの固まりである九条に対し、長谷はほとんどアクションを起こさなかった。これははっきり言って彼の怠慢であろう。まー、藤宮さんの対処ばかりに頭が言ってしまい、事前の策については考えが及ばなかったのかもしれないが……もう少し視野を広く持て。

 一方、よく分からない事態に巻き込まれて戸惑うばかりの九条君。彼なりの居丈高な態度のおかげでそこまで動揺はしていないようにも見えるのだが、やっぱり「再会一発目でいきなり卒倒」とかされたら内心穏やかじゃない。更に、最初は単なる嫌がらせなのかと思ってたらマジでおかしい気がする藤宮さんの態度に加え、長谷からは真実を説明される。まぁ、確かにいきなり言われて信じろっていうのも無茶な話だが……せめて「仮にそうだとしたら」という考え方はあってもいいのではないか。多分、女の子に露骨に逃げられたことがあんまりないから、面食らって意固地になってる部分はあるのかもしれない。そうでないと、この期に及んで藤宮さんにくってかかる意味が分からんし(まぁ、小学生時代に何があったのかはまだ分からんが)。長谷の報告に対して「藤宮が嘘をついている可能性を考えないのか?」と問うが、彼女がそんなことをする意味がないことは流石に九条だって分かっているだろう。「お前らのやってることは結局おままごとなんだよ」に至っては言葉の意味が分からん。九条君も冷静になる必要がある。

 もう1人、鍵を握りそうだった山岸さんだったが、残念ながら藤宮さんの症状についてはまだ慣れていなかったために初動が遅れた(なんと、あれだけ懐いていたはずなのに月曜日に一回も会話しなかった)。ま、その後のフォローは良い線いってると思うので、同性ならではのサポートはここから意味が出てくるかな? ただ、彼女の場合には藤宮・長谷を差し置いて将吾との間にガンガン濃密なフラグを立て始めていましてね……。もう、どう考えても相思相愛やないか。まぁ、今回の口ぶりからすると、山岸さんの志望先(家族)はまず藤宮さんが来て、その後が将吾みたいだけども。「女同士では……」の台詞はとても大事な一言だな。大丈夫、この国なら何とかなるよ。ゆるっと百合の世界に飛び込んでみるのはどうかな?(中の人つながり)

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 まさかの将吾・山岸フラグ、第8話。いや、多分もっと大事な事件が起こってるはずなんだけど、私としてはそっちの方が気になって気になって。

 あっという間に夏休みもおしまい。学生さんの定例イベントである「最終日の追い込み」イベントである。ただ、個人的には学生時代はお利口さんだったので、あんまりこういうので苦労した記憶が無いんだよな……当時から全くクリエイティビティの無い人間だったので小学生時代に「自由研究」なるものがまったく出来ずに、提出すら諦めて放棄した経験ならあるけども。多分、「自由な研究ならやるもやらないも自由」とか言ってた腹の立つガキだったんじゃないでしょうか。担任からは冬休み直前まで「提出しろ」と言われ続けましたが、流石に面倒臭くなったようで、その年は出さずにすみました。そんな夏休みの思い出()

 長谷たちは、当然リア充全開の最終日である。表面上、リア充っぽい楽しさを満喫しているのは長谷だけのようにも見えるが、当然藤宮さんも最高に楽しんでいるし、宿題のピンチを救われたのだから山岸さんにとっても有意義な時間だったはず。そして、嫌々付き合っているように見えた将吾の、何とも意外な展開。最初に幼なじみトークをしたり、紅茶の缶をとってあげるくだりなんかで「おお? まさかの将吾・山岸イベントがあるの? ハハッ、まさかね!」と思っていたら、帰り道でマジのイベントが待ち構えており、もう何がなにやら。慈母のごとき優しさを持つ桐生君は、問題の固まりである山岸さんを小学生の頃から放っておけなかったってことなんでしょうか。そして、過保護はいつしか愛となって目覚める?! うーむ、普段の将吾からはとても想像出来ないが……まぁ、山岸さんが「可愛い」のは間違いないらしいので、単にその一点から保護欲をかき立てられ、何となく気にしている段階なのか。山岸さんもいつもの調子ではあったが、「面倒見て欲しい」と言ってしまってる時点でストレートなプロポーズともとれる。この2人がどうなるか、っていうのが今のところ一番気になる問題ですね。

 じゃ、主人公サイドは何もしてないかっていうと、そんなこたぁ無い。もちろんこちらが大事件だ。せっかく「記憶が残るようになってよかったね」なんて話をしていた矢先だったのに、謎の転校生、九条があらわれ、彼の発言を契機にして藤宮さんが再び壊れてしまったという。つまり、九条はかつて藤宮さんを壊してしまった事件と直接関わりがある人物ってことになるな。まさか、関係者と対話するだけでいきなりリセットボタンが押されてしまうとは……藤宮さんの防護システムもちょっと鉄壁すぎやしませんかね。そりゃ長谷君だっていきなりのことでテンパってどさくさに紛れてボディタッチも狙うってもんですよ。前の晩についにラッキースケベまで実現させやがったせいで、ちょっと調子にのってるな……。転校初日に久しぶりの顔を見たと思ったら、自分との対話が原因でいきなり女の子がぶっ倒れるというサプライズイベントを経験してしまった九条君は、むしろなんか可哀想である。

 残念ながら「悲しい展開」にはなってしまったものの、考えてみりゃスタートラインに戻っただけの話である。長谷は元々「一週間でリセットされる覚悟」で藤宮さんとつきあい始めたのだから、ここでまた戻ったとしても挫けちゃいけない。また同じことをやり直せばいいだけの話だ。しかも、今回は明らかにキーパーソンとなりうる九条という手がかりまで提示されている。ついに核心に迫ることが出来るかな。まぁ、原因が分かっただけで解決出来るなら流石に両親がなんとかしてるとは思うけども。はたして、今回の記憶喪失であの優しい藤宮ママンがどんな表情をするのかが見てみたい。年頃の娘の「そっち関係」に寛容な美人ママって、すげぇ萌えポイントっつうかエロポイントです。よし、長谷はいっそのことママンから墜とした方が攻略が楽かもしれんぞ!(暴論)

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