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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 サブタイトルがすごくヘミングウェイっぽくなってる第8話。一体どんなストーリーになるんだ……ってドキドキしながら見てたら普通の小旅行だったのでがっかりした。もちろん嘘です。

 夏休みに入り、遭遇確率も下がったんだから綺麗さっぱり長谷のことなんか忘れてしまうかも、と思って少し期待して(?)いたのだが、もう、そんな悲壮な空気は一切存在せず、単に海辺でいちゃいちゃする高校生カップルを暖かく見守るだけのお話になっている。これはこれでいいということは先週から繰り返している通りだが、あまりに充実しているのを見ると、流石に「俺にも青春返せ」と思わないでもない。普通の高校生ってあんなことするもんなんですか? 非実在ですか?! 釈然としません。なんでうちのクラスには藤宮さんがいなかったのでしょうか。せめて山岸さんがいなかったものでしょうか。

 今回の小旅行の目的は、完全に「友達」ポジションが固まった4人の関係性の中から、ついに長谷がもう一歩先に踏み出す必要性を感じるステップ、ということになるだろうか。現状でも充分満足してしまっているし、恋愛という概念すら知らぬ様子の藤宮さん相手では、長谷程度の戦闘力ではどうにもならぬ案件。本当に仏のような慈悲を持つ将吾が少しずつ動かそうとしてくれているし、山岸さんも長谷の気持ちを理解した上で決して悪いようにはしていないのだが、如何せん藤宮さんが鉄壁過ぎるのである。こりゃぁ、現状で満足してる長谷じゃぁどうにもならんか……と思っていた矢先、藤宮さんが将吾に対して意味深なご相談。「脈あるんじゃねぇか」と新たな情報を手に入れた将吾だったが、まぁ、それをわざわざ長谷に教えてやるほどお人好しでもなかろう。っつうか、これ以上相方が調子に乗ってしまうと、既に面倒な関係保全活動がより面倒なものになる可能性もある。とりあえず今はこのままでいいや、ってんで、将吾ものんびり観察中である。

 今回面白かったのは、4人の集団の中で2対2のペアに分かれる組み合わせを全てやっており、各々についてその関係性が確認出来たこと。まず、強引にじゃんけんで分かれた長谷&山岸ペアと藤宮&将吾ペアは上記の通り。将吾が藤宮さんの心中を、山岸さんが長谷の心中を確認することによって、外野ばかりがこの2人の気持ちについて理解を深めていくという。まぁ、回りの人間からしたら見せ物としてはそれなりに面白いしな。藤宮さんは将吾相手に全く臆することがなくなったあたりに、一週間どころじゃない蓄積を感じます。

 続いてのチーム編成はいつも通りに男子ペアと女子ペアに分かれるが、女子ペアはなんだか姉妹のような絡み合い。裏表のない山岸さんだからこその、藤宮さんの安心しきった笑顔は値千金。そしてそれを見守る男どもは「保護者」になってしまうという。まー、深刻な記憶障害2名の引率ですから、気を引き締めていかないとね。ただ、この2人の場合にも「友人関係」というより「長谷の面倒をみる将吾」という関係性が強いので、結局4人中3人が将吾に面倒をみられているだけのような気もする。

 そしてラストは、「ちょっと散歩」に誘ってくれた、藤宮&長谷ペアである。二人きりの時間は海以外でも夏休み中に充分堪能出来ていたようであるが、まだまだ鉄壁のカードに変化はみられない。今週はっきり分かったことは、「流石に2人きりで海に行くのは恥ずかしいから嫌」というごく自然な反応くらいのものである。あー、でもその後のかゆみ止めのくだりは破壊力が高い。長谷、あれ絶対藤宮さんが使ってるやつだぞ。まぁ、ひょっとしたら藤宮ママンも使ってるかもしれないし、最悪藤宮父だって使ってる可能性もあるが……それでもほぼ確実に藤宮さんも使ってるやつだ。つまり、その、間接なんとか的なやつだ。男子高校生ならそれだけでも悶々と出来るに違いない。流石藤宮さん。恐ろしい子。ちなみに、長谷と藤宮さんが2人で散歩してる間は将吾&山岸ペアも2人きりだったわけだが、残念ながらこの2人の様子だけは画面にあらわれなかった。一体どんな会話してるんだろうね。まぁ、前日の晩に電話で話してるシーンはあったから、大体あんな感じか。それにしても、今のご時世ってクラスメイトの電話番号もわからないんやな……面倒な時代になったもんである。

 さて、このまま少しずつ長谷・藤宮間を詰めていき、幸せな結末に落ち着くアニメなのかと思っていたのだが、このタイミングでまさかの新キャラ投入。そして、それが男だってんだから訝しい。あんまり柄の良い人間にも見えなかったし……一体どういう関係者なのだろうか。普通に考えたら、藤宮さんの過去の傷に関係する人間ってことになるが……くれぐれも泣かせるのだけは勘弁してくださいね。

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 そろそろこのカップルのために爆発物の設置を真剣に考えなきゃいけない段階に入ってきたかもしれない、第7話。もう、爆発してもらうしかないんだけど、藤宮さんが爆発するのはちょっと困るので、やっぱり長谷一人で爆発しろ。

 夏休みであるらしい。長谷が藤宮さんに初めて声をかけたのが何月だったのか定かじゃないが、気付いたら一学期まるまる経過していたようだ。先週あたりから既に記憶ロスト状態の藤宮さんは一切描かれなくなり、回りとの関係性はどんどん密になっていく一方。山岸さんをきっかけにして女子の友達も少しずつ増えつつあり、クラスでも藤宮さんは仏頂面をする必要がなくなる。「友達増えたら、事情を説明しなきゃいけない対象が増えるだけじゃなくてひょっとしたら理解してくれない人も出てくるかもしれないし、そもそも失う記憶が多くなる分、藤宮さんは辛いことだらけだろうが!」と思っていたのだが、一切そんなネガティブな側面は描かれず、どこを見ても幸せ成分しか転がっていない。同じクラスに山岸さんというリアルに危ない娘がいたおかげで、彼女の回りの人間は「記憶を失う」という一大事に対するハードルが無闇に低い。藤宮さんはさぞ意を決して自分の秘密を打ち明けたのだろうに、「あぁ、山岸と同じ症状ね」などと軽く流される稀代の難病カワイソス。藤宮さん自身も、友達が増えて教室の空気が変わっていくことを積極的に楽しんでいらっしゃる様子で、特に辛そうな気配はない。今までの彼女の人生がすげぇ勿体ない気がするよ。

 これだけ順風満帆だと、逆にもぞもぞしてしまうのが長谷君。そりゃね、自分があれだけ苦労して掘り出した井戸から水が出たってところに、回りの人間がよってたかって飲みに来たら、そりゃ気分がいいもんじゃない。いや、でも長谷君は藤宮さんの幸せを第一に考えているはずなんだ。多少自分との時間が減っちゃうくらい、どうってことないだろ。ないだろ……まぁ、気持ちは分かるよ。でも、だからってそのことを含めて将吾に当たってもしょうがねぇだろ。あんだけ手伝ってもらったのに「お前邪魔」は酷いわ。将吾が本当に話の分かる聖人君子だったからよかったものの、普通に考えたら絶交してもおかしくないレベルのわがままであった。後のエピソードでは将吾がこっそり長谷君の誕生日を藤宮さんに伝えてくれていたことまで分かり、もう、将吾に足向けて寝られないですよ。引くくらい良い奴ですよ。しかし、男友達の誕生日覚えてる奴ってすげぇなぁ。俺、多分誰1人知らんぞ。

 空気を読んでちゃんと長谷君の都合のいいように動いてくれる聖人・将吾。そして空気を読むスキルこそないものの、回りの友達との接続役を果たした上に、別に邪魔にならない山岸さん。最強の布陣で回りを固め、ついに長谷君たちは関係性を次のステップへと進める。事実上の告白をきれいにスルー出来る藤宮さんの「一切恋愛という概念が入っていない脳」はかなりの難物だったが、「ほっ」を皮切りとして、どうやら彼女の中でも確実に長谷の立場が変化しつつある。そのゴールが、今回の衝撃のラストだ。ついに残った長谷の記憶。ついに消えなかった思い出の数々。もう、ここから藤宮さんは単なる「普通の可愛い女の子」に戻ることが出来るのだろうか?! その場合は単にリア充カップルがいちゃいちゃするのを延々見せつけられるだけのアニメになってしまいます。「一週間フレンズ」が単なる「フレンズ」から「ラヴァーズ」になってしまいます。困ります! いや、まだ話数が残ってるんだし、今回もさりげなく藤宮さんの過去の因縁フラグが残されてたので、もう一悶着あるとは思いますけどね。この作品の悩ましいところは、リア充にいちゃつかれたらそりゃたまったもんじゃないんだけど、この2人に関しては不幸になるところも見たくはないんだ。出来ればこのまま長谷君の大願が成就してくれればそれでいいんだ。うーむ、悩ましいな。

 今週も藤宮ママンは可愛かったです。「香織ママ」って自分で言っちゃうところがなんか可愛い。あと、藤宮さんの親父って普通に存命なのね。いや、確かにママンが専業主婦やってんだから生きてるに決まってるんだけど、今まで一切話題にすらのぼらなかったから、何故か母子家庭だと思ってたわ。

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 中原! ボイスの! ママンは! エロい! 第6話! もう、長谷君はママンともフラグ立てたと思っていいんでしょうか。いや、そんなんじゃない、分かってる分かってるけどね。もう、あのお母さんは反則だと思うの。夕暮れの公園、一人若い男を待つ人妻の姿。危ない、月野定規がエロ同人描くのが確実なくらいに危ない。

 というわけで、藤宮さんのお宅訪問エピソード。既に友達関係成立は当然のものとして受け入れられているために出だしパートは全てすっ飛ばしているが、これって山岸さんの2週目ってことで良いのだろうか。そこから最低2日は登校日があったから、冒頭は最低でも水曜日である。もう、お昼ご飯どきに回りに3人も「友達」がいても全然動じなくなってきてるのがすごい。記憶が無くなっても慣れが蓄積しているのか、単に藤宮さんがホントはすごく人懐っこい性格なのか。あ、一応将吾は友達にカウントされてないから2人か。でもさ、一緒に屋上で飯食って、あの距離でダラダラしてて友達じゃない認識ってのも変な話だよな。今週分でめでたく将吾も友達認定されましたので、来週以降の記憶は消えます。積極性の長谷、鈍感力の山岸はリセットされても平気でアプローチしかけるから問題無いけど、将吾はリセットされたら面倒で記憶の復旧とかに貢献しない気がするんだけどな。月曜朝に日記読んだ藤宮さんも、ちらっと将吾の方見て「アレと? 友達??」ってなりそうな気がする。それにしても、この場合将吾と関係した記憶が全部消えるんだろうか。23週前の「友達じゃないけど知り合い」フェイズに稼いだ関係性もリセットされるとなると、今度は長谷に接続出来るコネクターを失うことになるのだが……まぁ、多分そんな繊細に出来てるわけじゃないんだろうな。

 そして何はともあれママンである。可愛らしく、優しく、エロいという3拍子揃った見事なママン。彼女が出すメロンパンは美味しそうに見えるのに何か危険性を感じるのである(古河パン的に)。年頃の娘の部屋に野郎が2人も乗り込んできたが、娘の状態は知っているのでママンは喜んでばかり。1人明らかにヤンキーっぽいし愛想悪いのも気にしない。そりゃね、娘から毎週リセットを繰り返しながらノロケ話を聞かされてるだろうから、信頼はするよね。その結果、一番信頼出来るであろう「友達第一号」の長谷とは秘密のメッセージ交換を行い、めでたく「香織ちゃん包囲網」を形成。記憶を失ってしまっても、家庭と学校の両面から彼女の生活を親身にサポート出来る体制を整えた。そのために過去の交通事故の話などもして長谷君に心の準備をしてもらったわけだが、まぁ、大体イメージしてた通りの原因ではあるからな。このまま先に進んで、はたして幼少期の「精神的な原因」にたどり着くことはあるでしょうかね。少なくともアニメ1クール中には出てこない気がするけど。まぁ、原因なんて分からなくても良いんですよ。問題は「直るか直らないか」だから。現状、クラスの教室にもジワジワ「友達予備軍」みたいなのが増えてきたし、藤宮さんの真実がクラス単位で明るみに出ることもあるんじゃなかろうか。その場合に、今度は奇異の目で見られる現実に向き合う必要が出てくるが……いっそその方が荒療治で解決しそうな気もする。もう、さっさと行けるところまで行ってしまうのも手なんじゃないかしら。

 それにしても、こんな重篤な記憶障害を持つ藤宮さんも心配だが、長谷君の32点の成績と、既に若年性痴呆が進行してるとしか思えない山岸さんの方がもっと心配だ……山岸さんは、マジでよくここまで生きてこられたな。

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 今回はキリキリ成分がほとんど無い! 第5話。このまま丸く収まっていく作品になるならそれはそれで結構なことなのだが……それだとあと7話とか8話やる必要がなくなるな。

 新たな進展は、突如として訪れた。誰も予想していないところからぽっと出で現れた刺客、山岸さん。のらりくらりとした風貌からは、一番最初「こいつなんか恐ろしい内面性を秘めているのか!?」と身構えたのだが、最後まで観ればなんと普通の良い子だった模様。今まで一体どこに隠れていたんだ。ドがつくくらいの天然キャラ、というか物忘れキャラらしい山岸さんは、藤宮さんの心に上がり込んできた記念すべき2人目のクラスメイト。順番から言えばもちろん長谷君の方が優先順位は高いのだし、大事な存在であるべきなのだが、いかんせん過去ログが残らない藤宮さんのこと、上手く彼女の最初のハードルさえ跳び越えてしまえば、そこには1番乗りも2番手も無い。むしろ同性の友達の方が藤宮さんがこれまでずっと憧れていた「友達」としてのニーズが高いようで、ぽっと出の山岸さんは、なんと見事にわずか一週で確固たる友達ポジションを手に入れてしまうのである。これ、「記憶を無くしたあと」の接し方は個人差が出る部分だろうけど、本当に最初に友達宣言して親しくなるまでなら、藤宮さんは案外ちょろいのである。本当に、今までは単に興味を持って近づいてくれる人が居なかっただけなんだろうなぁ。一応、山岸さんがこのタイミングで藤宮さんに興味を持ったのが長谷君による変革によるものだとするなら、一応長谷君の手柄ってことになるのかな。

 非常にマイペースで独特すぎるキャラの持ち主である山岸さん。最初はなかなか分からなかったが、なんとCVは大久保瑠美。こういう方向性で攻めてくるキャラはなかなか新鮮。そして、訥々としたしゃべり方の中にも、何か不思議な迫力が感じられる。確かに物忘れは激しいようだが、なにやら芯の強い子ではあるようで、「友達になりたい」と思ってしまったその気持ちに揺るぎはない。月曜日になってみるまでは単なる「ちょっと引っ込み思案な女の子」程度の興味だったかもしれない藤宮さんに対して、週明けに真実を知ってもガンガン攻め込むストロングスタイルである。もう、教室の中であそこまで行ってしまったら、そろそろ来週以降は藤宮さんもクラス全員と打ち解けてもおかしくない気がする。どうせ山岸さんや長谷君みたいに「記憶のロストがなんぼのもんじゃい」みたいな連中に囲まれていれば、対人関係においてはそれでもあまり問題無い気がする。まぁ、クラス全員が友達になってしまうと、学校であった出来事がほぼ全て毎週リセットされるという地獄のスパイラルに突入することになるわけだが(その場合でも将吾だけは記憶が残っていそうな気もするけど)。結局、藤宮さんの症状は正の方向性の感情が負の方向性と対応関係にあるため、どんどん幸せが満ちていくと、それだけ失うものが多くなってしまうのが面倒なところなのだ。いくら山岸さんが頑張ったところで、そこを改善しなければ真のゴールは見えてこないのである。うーむ、そのあたりの難行は山岸・長谷あたりではどうにもならない気もするよなぁ。あと、そもそも口汚く噂を立てる連中もいたあの教室で、藤宮さんが本当の意味で全員と仲良くなれるとも思えないし。だとすると、やっぱりまだ秘密を打ち明けるわけにはいかないかなぁ。先生は一応知ってるみたいだから、いっそチャレンジしてみる価値はあると思うが……。

 そんなこんなで強引に次のステップへと移行した藤宮対策。突然の闖入者に長谷君も気が気じゃないだろ、と心配になったが、存外満足げに眺めているようである。そりゃ2人きりでデートにいかれた時は嫉妬していたようだが、山岸さんとの交流の副産物として、より強力に記憶持ち越し能力が戻ってきているようでもあるので、一定の成果が得られれば文句は言えないだろう。とにかく「正常に」動くことは長谷君の本意である。多少自分の地位が危ぶまれるような状態であっても、最終的に藤宮さんがまともな生活を送れるようになれれば問題無い。うむ、なかなか良い滅私奉公であるぞ。これで屋上メンバーは一応4人。もう、これだけで卒業まで乗り切ってしまえばいいんじゃないかな。

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 謎が深まるばかりの藤宮さんの記憶機能、第4話。将吾のことはあれだけはっきり覚えてるけど、絶妙に「長谷君と関係してる」部分だけ抜け落ちるように出来てるんだな……それだけ断片的にヒントがあれば、そりゃ外堀埋まった状態から記憶の再構築は出来そうだ。将吾をあのポジションにセットしたのは、実は長谷のものすごい策略だったのではなかろうか。

 さて、サブタイ通りに「けんか」である。これまで順当に強くてニューゲームを繰り返してきた長谷だったが、ついにその経験値が(一瞬とはいえ)失われ、改めて藤宮さんと交流することの難しさを確認し、真正面から頑張って汚名を返上する少年主人公のアツさを見せつける展開となっている。ふむ、最終的な決着だけをみればとても良い話である。が、まず根本的な原因は長谷自身にあったことは忘れちゃなるまいよ。いや、多感な高校生だから、藤宮さんの様子にもにょもにょしちゃう気持ちはわからんでもないが、相手は普通の人間じゃないんだぞ。もう少し考えて発言した方がよかったろうよ。彼女の記憶システムを信用するなら、どこまで行っても将吾などしょせん「友達未満」よ。それが分かってれば、あんな展開にならずにすんだのにね。あれ、でも「友達」の定義は微妙だな……もし、本当に藤宮さんが将吾に惚れはじめた場合って、別に接触してないから友達カウントされずに恋慕の情だけ次週に持ち越しとかされんのかな。それとも、その場合って「友達以上の関わりを持っちゃった」と判断されて消えるのかな。これ、割と大事なことだと思うんだけども。まぁ、先週の卵焼きの流れから考えるに、やはり「強く思ってしまったこと」が失われるように出来てると思うのだが……こればかりは神様にしか分からない。

 長谷のちょっとしたもやもやから発生した「喧嘩」という名のすれ違い。まぁ、記憶が失われた時点で喧嘩も全てリセットされているのだから仲直りでも何でもないのだが、とにかく元の鞘に収まることは出来た(長谷は、喧嘩の原因となった自分の凡プレーを日記に残されずにすんだので万々歳である)。もちろん長谷の献身的な態度が一番の要因ではあるのだろうが、絶妙なポジションで見事なサポートをやってのけた将吾の存在を忘れてはいけない。将吾・藤宮さんの関係性って、あれがもうちょっとでも進めば「友達」になってしまうのではなかろうか。っつうか、もうあれは友達っていうんじゃないんだろうか。少なくとも一週間分は記憶が持続してるわけだしねぇ。現状、藤宮さんの回りの人間関係を考えるに、かたや「先週まで友達だったらしいんだけどやっぱり忘れちゃってる奴(第一印象は変質者)」で、かたや「友達というほどの距離でもないけど、なんか絶妙な助け船を出して幸せを運んでくれた知り合い」である。……どう考えても藤宮さん目線では将吾の方が信用出来そう。どっかで経験値リセットされないといいけどなー。

 そうそう、毎回やきもきさせられてメンタル面にも色々と良いこと悪いことがなだれ込んでくる今作であるが、それを支える映像面での着実なクオリティの高さを今一度持ち上げておきましょう。キャラクターデザインは淡泊なのだが、それを補強する背景とかがすげぇ。今週も、藤宮さんが一人帰る時の通学路の様子なんかがものすごい質感で表現されていて感心してしまった。こういうところで「安心して見られる」っていうプラスの感情が付加されるのよね。ちなみに、今気付いたのだが、公式ページに行くと、その週に藤宮さんが書いた日記を、本人が朗読してくれるというサービスが始まっていた。これ、アニメを見ながら絶対にフォローしなきゃいけない奴だ。

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 今週も絶賛心臓を握りつぶされるような緊張感、第3話。将吾、お前は流石にもうちょっと空気読んでくれ。ただ、一番アカンのは長谷君な気もする。

 「強くてニューゲーム」も堂に入ってきた。ほぼリアルタイム(?)で進行しているとすると、今週は3週間目ってことでいいのだろうか。始まりの1週目、症状確認の2週目、そしてノートが繋いだ3週目。次なるステップはいよいよ情報の拡大ということで「友達の友達」である。長谷はさぁ、いくら何でも藤宮さんの症状を軽く考えすぎだと思うの。作中ではあまり描かれないけど、一週間のあいだに楽しい記憶が増えれば増えるほど、日曜日の夜に藤宮さんはそれを失うっていう事実と戦わなきゃいけないわけでしょ? 確かに治癒を目指すならば自分たちだけで情報を秘匿しておくのは効率的ではないのだが……だとしても、やっぱり性急な気もするんだよな。まぁ、当の本人が一切自力で前進出来ないので、そこを多少無理矢理でもサポートしていくのは自然な流れなのかな……。

 そして、そんな荒療治が最もはっきり出る結果となった素晴らしき友人、将吾。藤宮さんとの初対面でのやりとりは「お前、どんだけひでぇことをぺらぺらと……」とと憤りかけたが、まぁ、言われてみれば彼の言い分ももっともだ。いきなりこんなオカルトじみた「設定」を信じろと言われても無理な話だし、現実的に考えれば「痛々しい構ってちゃん」と考えるのが合理的。すると、隣にいる長谷君は「変な女にダマされてるアホな友人」ということになり、付き合いの長い将吾はまず長谷君に警告を出すのが友人として最優先だ。「女の子が特定の男の前だけで急にしおらしくなる」っていう現象だけを見れば、そりゃ「誘ってる」が一番分かりやすい結論だからな(参考:河合荘)。

 まぁ、それにしたって将吾の言い方はもう少しマシな方法があっただろ、とも思うが、そこは彼の持って生まれた性分なのだろう。長谷もそのあたりは分かっていたみたいだから必要以上に怒ることなく、一旦ご退場願ったわけだ。で、「気にしないで」と一蹴したわけだが……そこは藤宮さんの気持ちをもう少しくみ取ろうよ。いきなり自分の悩みを全否定された上にメンヘラ疑いされたわけで、たとえある程度予測された事態とはいえ、彼女はかなり傷つくはずである。それをあんな風にしれっと流してしまうのは、言い出しっぺとしての責任感が薄すぎやしないか。まー、だからってどうしようもなかったのかもしれないが……。まだ先週反省した「自分勝手」が抜けきってないんじゃないか。今後の展開にも支障が出ないといいのだが。

 しかし、流石に長年自分の「症状」と付き合ってきただけあって、藤宮さんは割と強い。そして、初めて訪れた自分の人生の転機において、ちょっとはじけすぎているような気もする。確かに「症状」のことは事実なのだろうが、それを差し置いても謎の卵焼きグラデーション作戦は割とサイコである。普通の子にあれをやられたら、ドンびく。アニメキャラであんなことやりそうなのは我妻由乃さんくらいしか思いつかない。いくら日記の記録があるからって、(本人視点では)出会って数日の人間に、あそこまで出来るものなのだろうか。そして、愛情が募ったとしても、それが卵焼き連打の形で現れるものなのだろうか。……まぁ、今まで友達付き合いをしたことがなかったから、そのせいでさじ加減が分からなかった、ということにしておこう。18グラムにあそこまでの思いを込められてしまったら文句も言えまい。

 今後の展開への道しるべとして、今回は「強い思いで現状を打破出来る可能性」が示唆された。それが18グラムだったのは何とも不可思議ではあるのだが、やはり「忘れたくない思い」が強ければ、そこから何とかなるのかもしれない。しかし、「長谷のことは忘れているが将吾のことは覚えている」状態ってどういう記憶なんだろう。先週の屋上でどのように将吾と対峙していたことになっているのだろうか。そのあたりのディティールは絶対明らかにはならないのだろうが、やっぱり気になるよなぁ。友達状態で長谷君と一緒に試験勉強とかやっちゃうと、せっかくやった内容を全部忘れるんだろうか。怖いな。

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 なんかもう、いちいち緊張感が半端じゃない、第2話。今となってはそこまで新規性の高い内容でもないと思うんだけど、改めてこういうシチュエーションを見せつけられると、本当にいたたまれなくなる。

 リセット後の2周目、かと思われたが、正確には違うんだね。長谷君の中では当然記憶のストックがあるのだから、いわば「強くてニューゲーム」みたいなもの。最初は怪訝な目で見られてどうなることかと思ったが、情報を共有していたことを明かすと、案外藤宮さんもあっさりと心を開いてくれた。元々気立ての良い子なのだから、確かに「はじめの一歩を飛ばして」攻略出来ればある程度負担は軽くなるのか。そして、楽しい時間の共有を更に強固なものにするために、長谷は日記を書くことを思いつき、藤宮さんもそれに従った。「いや、記憶障害を自覚できてる人間なんだし、記録を残すくらいのことは真っ先にためしたやろ」と突っ込みたくなったが、なるほど、記録を残すことは決してメリットばかりではないのだよね。

 過去にどんな事実があったとしても、藤宮さんにとって長谷は「初めての友達」に違いない。その長谷に言われたために改めて日記をつけることにチャレンジしてみたものの、その心理的負担は非常に大きかった。朝起きたら「自分の知らない自分」が記録されているというのは、辛いとか訝しいというよりも「怖い」と言った方が正しいのかもしれない。酔っぱらって記憶を無くすだけでも怖いのだから、それがまざまざと見せつけられるのは、たとえ望んだことであっても受け入れがたい。そんなハードルがありながらも、必死で長谷のために笑顔を繕ってくれた藤宮さんは本当に良い子であった。そして、そんな症状を抱えた「患者」である藤宮さんの葛藤についても、ちゃんと長谷は気付いてやることが出来た。屋上でのやりとりは本当にハラハラしながら見ていたのだが、長谷がちゃんと相手のことを考えられる男で本当に良かった。

 今回の悲劇は、再び来週以降も繰り返されるはずのものである。藤宮さんの症状が良くならない限り、どれだけ日記に時間を割き、精度を上げ、月曜日のために手を尽くしたとしても、根本的な問題は解決しない。今後長谷はそのあたりの問題をどうやってクリアしていくのだろう。問題しか無いこの状況、来週もまだまだハラハラしそう。ただ、慣れてしまっているのか、藤宮さん自身は「記憶を無くすこと」についてはあんまり身構えてないんだよね。そりゃ「悲しい」とは言っていたけど、実際無くした後も「先週の昼休みを全部覚えてないんだよね」とけろりと母親に報告しており、そこに畏怖などは感じられない。これがいい事なのか悪いことなのかは定かでないのだが……。

 ちなみに、そんな難しい問題を抜きにすると、本作の半分以上は「高校生の健全なイチャイチャ」に費やされる爆発番組でもある。藤宮さんの天性の可愛らしさは、長谷をどんどん冥府魔道に引きずり込んでいる。もう、毎週「初めてのカラオケ」にチャレンジすればいいんじゃないかな。そのうち藤宮さんが「なんか私、知らない間に歌が上手くなってる!」とか言い始めるかもしれない。ちなみに、カラオケはいついかなる時でもハードなスポーツです(俺論)。

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 無事に終われた! 最終話。うん、このくらいの着地点が理想的じゃないかしら。最終的には何もわだかまりがなかったし。しいて気になったことといえば、「何で男性客のためのキャストがこんなに多いんだよ」っていうことくらい。エンドロールにずらっと見たこと無い名前が並んでて笑った。

 WUGラストライブ。当然のように災難は降りかかり、よりにもよって胃に穴をあける勢いだった佳乃に降りかかった。ここから「佳乃が黙って本番に挑んですげぇ失敗する」パターンとか「そのまま辞退する」パターンとかを考えてたんだけど、怪我をした事実はリハでばれてしまったため、その後の進退はチーム全員に委ねられることになる。あわや棄権というところまで行きかけたが、I−1のツンデレさんの好意で土俵際を残し、無事にラストライブを成功させることが出来た。今回はようやく、本当にようやく監督コンテ回であり(それでもなお共同仕事なんだけど)、おそらくライブパートに関してはきちんと監督の手が入っている(オープニングのダンスと一緒だし、オープニングはヤマカンの仕事である)。相変わらず手放しでほめられるような作画ではないのだが、これまでの中では一番しっかり描かれていたし、「WUGにしては頑張った!」というのが素直な感想である。やっぱり、7人のモーションを全部まとめて手描きってのは結構な重労働なんだよなぁ。ハルヒとかアイマスとかのライブシーンは本当によくやったと思うけど、それもこれも人手の量の違いかしらね。それにしても、側転やらが大胆に導入された「7 girls war」の振り付けは鬼のようにハードだよな……あれは確かに怪我したら絶望するわ。よくリハだけでも乗り越えたな。

 結果的には優勝にこそこぎ着けなかったものの、WUGは「場内を味方につける」ところまでは成功したというのが最大の成果。本来ならば島田真夢の「都落ち」ユニットはI−1の本拠地では白い目で見られるだけのものだったはずなのだが、わずかなパフォーマンスだけでそんなアウェーの空気を払拭し、会場をWUG色(緑色?)に塗り替えたというのが、一番分かりやすい「1年間の物語」の結果である。かなりご都合主義な感が無いではないが、それだけ彼女たちのパフォーマンスが完成していたということなのだろう。早坂さんの4点は伊達じゃないぜ。あと、必死にアウェーで応援していた下野軍団の勢いも案外大事な要素だったんじゃないかって気もした。アイドルオタクに勇気を与えるアニメである。

 今回描かれたファクターをまとめておくと、「7人揃ってこそのWUG」というチームワークが第一、そして、そこが完全に「島田真夢の居場所」になったというのが1つ。これがWUG内部の完成図式であり、すったもんだしてきた7人の女の子の友情のゴール。さらに、あれだけ険悪だったI−1との関係性でも改善が見られたなんて変化もあったし、観客を巻き込んだパフォーマンスを見せたことで、I−1のプロデューサーにも一矢報いる形になった。元々、彼は真夢が自分の打ち立てた「規則」にたてついたことに対して制裁を加えたわけだが、彼女の持つポテンシャルについては認めていたであろうし、彼女の持つ「アイドル像」を完全に否定したわけでもない。ただ、自分とは違う価値観の相手を膝元に置いておけなかっただけである。そんな真夢が、今度はライバルとして自分の目の届くところに帰ってきたのである。表情にこそ出さないが、案外彼もWUGの今後を楽しみに見守るのではなかろうか。もちろん、ぶつかった時は全力で潰しにくるのだろうけども。

 こうして、WUGの物語の第1幕は無事に結末を迎えた(劇場版があるから第2幕か?)。当然、まだまだはるか長く伸びるアイドル坂は続いており、I−1を目指すにしろ、身の丈に合った活動をするにしろ、目標はずっと先。はたしてこれからの彼女たちの活動を見ることが出来るのか、それは製作スタッフのみぞ知る。ラブライブだって2期が決まってるんだから、こっちだって2期目があってもいいと思うんだけどね。そんときには、是非とも「実波ちゃん、太る」っていうエピソードが見たい。うんめーにゃー。

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 ラストの前の静けさか、第11話。上京するだけで1話かかるあたりは流石の地方アイドル。いや、でも田舎もんにとっての東京ってそれくらい大変なことなんですよ。わたしゃどっちかというと憧れるより近づきたくないと思う派だけど。

 結局、早坂のしかけた同じ曲作戦は「WUGが歌えなくなる」というだけの結論に落ち着いた。当事者からしたら「やっぱりアイツはI−1のスパイだったのか!」となるわけだが、早坂の考えは、同じ曲である程度I−1を視野にいれつつ、きちんとWUGらしさで勝負出来る土壌を用意するってことだったんだろう。全く違う曲だけで攻めてもWUG独自良さは分からなかっただろうし、彼女たち自身で同じ曲を一度経験することで、I−1との差を実感し、自分たちの個性を模索させるっていう寸法だ。まぁ、その辺は作中では描かれていなかったので勝手な想像ではあるのだが……7人全員が早坂の無茶振りに対しても割とあっさり折れて新しい曲にチャレンジしたことを考えると、受け取る側も、それなりに覚悟と熱意があったってことなんだろう。菜々美あたりが無茶なミッションに逃げ出すんじゃねぇかとか不安になったけど、流石に事ここに及んでそれはなかった。今回はダンスシーンなんかも(この作品にしては)作画がまとまっていて、全員揃っているように見えてもやっぱり藍里だけ微妙にモーションが遅れたりしてるのは芸が細かいところである。

 1ヶ月という短い練習期間で「7 Girls War」を練習して攻めあがるWUGと、それを迎え撃つI−1。どちらもそれぞれに覚悟は出来ており、特にI−1側は圧倒的強者であるにも関わらず、センターの子がむき出しの闘争心を隠そうともしないために、一切油断なく雑魚どもを返り討ちにする覚悟である(まぁ、アイドルの祭典自体でI−1が直接対決する場はないはずなのだが)。元々I−1側が「悪」ではないというのがこの作品の大事なポイントだったので、こういう姿勢がはっきりと出ているのは良いことである。どっちかっていうと、上京仕事で浮かれているのは挑戦者であるWUGの方。あんまり緊張しないおおらかな子が多いのは悪いことじゃないとは思うのが、I−1側の熱意と比べるとやっぱりまだ素人根性が抜けきってないのだろうか(まぁ、旅行を楽しむのは悪いことじゃないけど)。とりあえず、渋谷と原宿と秋葉原では全部着替えて出かけなきゃいけないという生き方は本当に大変だと思う。いや、そもそも何日滞在する予定なんだよ……。まぁ、そんなおちゃらけを除いても、各人の決勝に対する思いもそれぞれに違っていて色々と面白い。はたして、再び東京に戻ることになった真夢の心中はいかほどのものなのか。

 そして、そんな緊張感と高揚感が高まる中、一人胃を痛めていたのが、苦労性のリーダー、佳乃。胃薬常備で迫り来るストレスと向き合わなきゃいけないので本当に大変そう。お気楽なメンバーが多いし、社長はあの通りだし、マネージャーは使えないし、全部の苦労が佳乃(と真夢)にのしかかってきそう。そして、最後にはお約束のバットイベントまでもが待ち構えているというハードモード。まー、足挫いちゃったのは自己責任ではあるのだが……なんか、「これ以上投げたらもう二度と野球出来なくなるよ!」って言われてもマウンドに立つピッチャーみたいな話になりそうで怖いな。超ハッピーエンドは期待してないけど、それなりに後味の良い終わり方に期待したいもんである。いっそ、苦しんでいる佳乃の脇で藍里が真っ先に盛大なミスをやらかして気絶、そのままリタイヤとかだったら逆に笑えていいかもしれない。ある意味うんめーにゃー。

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Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
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