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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「ZETMAN」 5→5

 始まりはゼロ、よろしかったんじゃないでしょうか。いかにも読売系、っていうまとまり方だったと思う。なかなか他の局だとこういう作品のアニメ化ってしてくれないしね。

 振り返ってみると、話の筋立ては本当にシンプルで、「正義とは何か」という永遠の命題を、黒と白の2人のヒーローの正義感、生き様を対比させ、そこに絶対悪を紛れ込ませることで問うていく形。結局どちらが正義か、とか、どちらが勝つのか、といった終わり方にはなっていなかったが、そりゃまぁ、たかだか13話であっさり理解されても困るしね。1クールで終わってしまうのは意外だったのだが、この尺にしては案外内容も豊富だったし、原作ファンからもそこそこ満足してもらえるくらいの出来にはなっていたんじゃなかろうか。いや、実際には原作が続いてるみたいなので、どの程度の「未完」っぷりなのかはよく分からないけども。

 基本的に主人公2人の「正義」が揺れ動くものとして描かれているおかげで、この作品は「悪」の方が際だった存在になっている。2人のヒーローを形成しようと躍起になるおっさんどもがこれでもかと素敵な不幸を提供し続けてくれるため、どこまで言っても胸くそ悪い展開しか待ち構えていない。あっさりと人が死ぬし、あっさりと仲間には裏切られる。生真面目に生きようと高雅がもがけばもがくほど、その先には絶望しか待ち受けていない。何となく予想をつけながら見ていても、なかなかやるせない気持ちになれるお話である。ただまぁ、視聴者視点からすると高雅の幼稚な「正義」感にも同調できるわけでもないし、当然無頼を気取ったジンに感情移入するでもない。2人があーでもないこーでもないと大人に振り回されてどんどん追い込まれていくのを見ていると、「悲惨だなー」という気持ちはありつつも「そうなれば、そうなるやろ」という、なんだか腑に落ちる部分も多かったりするのである。なんだろうね、この微妙な歯がゆさが気持ちよくなる感覚は。

 あとはまぁ、このどうにもならないお話をそこそこ楽しみつつ、存外出来の良かった映像面でのまとまりと、おっさんフェスティバルな中の人祭りを楽しむだけ。やっぱりね、おっさんが活躍出来るアニメって素敵だと思うんですよ。最近だと「Fate/Zero」もおっさん声優が贅沢に共演していて話題になったが、実はおっさん濃度で言ったらこちらの方が圧倒的に上。個人的に「親父にしてみたい声優」第1位(?)の菅生さんが活躍してるだけでもたまらんし、奇人変人おっさんパワーでは右に出るものの無い堀勝之祐氏も大大大好き。飯塚昭三氏がいて、広瀬正志氏がいて、石井康詞がいる。もう、アフレコ現場の加齢臭がすごそう。たまりません。千和を放り込んだら発狂するレベル。

 終わりならゼッ。

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