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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「のんのんびより りぴーと」 6

 まさかのほたるん欠席?! 凄い始まり方ではあるが……。

 でもなんにも変わってないのん。これが出来るからこその「のんのん」である。1期の時には「まー、日常系だなー」っていいながら見始めたのに、終わる頃には「にゃにゃにゃにゃんぱすー」という毒素に染まりきり、放送終了後、気付けばコミックを全巻買っていたという。1巻はぶっちゃけ中古で買ったんだけど、「アニメからは想像もできない原作絵!」って度肝を抜かれた後に、気付いたら全巻そろえてたんだよな。変な話だけど、アニメはアニメ、原作は原作でまた別な魅力があるんだ。原作を読んでから今回の1話を見ると、改めてアニメでどういう風に工夫しているのかがよく分かって面白い。動かしやすい絵になっているのは間違いないのだが、それでも背景やプロップのこだわりは執念に近いものを感じるよ。

 そして何と言ってもアニメを特徴付けるのは、暴虐とすらいえる思い切った間尺の取り方。前クールでは例えば「レーカン!」を見て「何か拍が半歩遅い、微妙にもっさりしてて肩透かしをくらってしまう」と不満を漏らしていたわけだが、この作品の「間」に関して言えば「レーカン」なんかの比じゃない。他の作品だったら間違いなくしゃべらなきゃいけないタイミング、間違いなく動かさなきゃいけないタイミングで、動かないし、しゃべらないし、何もしない。いや、「何もしない」はおかしいか。「あえて動かさない」である。今回一番良く分かるのは、ひか姉が携帯忘れてそのまま電車で連れ去られるシーン。彼女が乗った電車が山の向こうへ消えて見えなくなった後に、ほんの数秒ではあるが、何も見えなくなった田舎の遠景をそのまま映し続けるカットがある。他のアニメでやったら間違いなく違和感だらけだろう。怠慢と誹られる可能性すらある「何も無い」カットだ。しかし、今作の場合はそこに意味があるのだ。「動かない」ことで田舎の時間感覚が表現され、そこに何とも言えない余韻が残る。この尺の取り方は狙っていなければ出来ないが、ひょっとしたら「狙っていても出来ない」部類のものかもしれない。全編にわたってこの独特の「田舎時間」が通底していることこそ、今作スタッフの、そして川面監督のディレクションの確かさが窺える部分である。

 これだけ大量のアニメを処理していると、どうしても1クールに数本の「ながら」処理をするアニメというのは出てくるもので、このアニメなんかも、いかにも「ながら」処理しやすそうな作品。何しろ他の作品よりも時間の流れが緩やかなので、多少目を離しても何の問題も無いように見えるからだ。しかし、実際にはそんなことは出来ない。「のんのんびより」と向き合うためには、この別次元の「時間」を共有するために、他の雑事を全て忘れて、画面に向き合い、完全に作中世界に没入することが求められるだろう。なんとありがたい世界だろうか。今期も頑張ってほしいですのん。

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