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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「おそ松さん」 6→8

 毎週何かしら書いていたので説明も特に必要無い。化け物じみた作品になったもんである。

 おそらく、ここまで爆発的なコンテンツになると予想していた人間は世界に1人もいないのではなかろうか。私も含めて、「まぁ、このキャストだからある程度そっち方面にもウケる作りにはなってるだろう。悪ふざけが上手くいけばそれなりに面白いものも出てくるかなぁ」くらいに認識していた人間はいるかもしれないが、その悪ふざけがここまで全速力で振り切れてしまうとは。世の中何が起こるかわかったもんじゃございませんな。とりあえず、ほぼ毎週退屈せずに見ることが出来ました。あっという間に終わったようにも感じるが、2クールという長丁場をギャグで引っ張り、ここまでテンションを維持するというのは並大抵のことではない。昨今のヒットアニメを探しても、ここまで純粋にギャグに特化して勢いを維持した作品など見あたらないだろう。強いてあげるなら同じく藤田監督が関わっていた「銀魂」シリーズなんかはそれなりにパワーがあったとは思うが、あくまでジャンプ漫画という下地があってこそのエネルギー。完全オリジナルでそれすら上回るコンテンツを生み出したというのは、アニメ史に残る出来事と言っても過言ではない。

 こうして成功した要因は様々で、時節も関わってくるのでなかなか一口に分析・説明出来るものではないが、単純にいち視聴者として観ていて楽しかったのは、六つ子という今作唯一にして最大の武器をフルに活用したキャラ造形だろう。「それぞれが違うベクトルだけどみんなクズニート」というあまりにもアグレッシブ過ぎる設定。無茶苦茶なはずなのに、その奇策が見事に収まるところに収まって大きな推進力を生み出した。初見ではチョロ松とトド松の違いが微妙に分かりにくい、一松と十四松の差も微妙、などの不安要素があったはずなのに、時を重ねて掘り進めば掘り進めるほど、11人のキャラに奥行きが生まれ、ネタがあり、ドラマがあるという病的な吸引力があった。形こそおかしなものだが、乱暴にくくってしまえば「ホームドラマ」に位置する今作、勝負の決め手はやはり「家族の人柄」である。それぞれのキャラに1つどころでない大量の爆弾を背負わせ、毎回それを誘爆させるように組み上げていく野放図な作劇も、一発ネタで終わらせないだけの多様性を見せた。見れば見るほど、よく出来た設定だった。

 あとはまぁ、やっぱりキャストの力はでかいよね。普段こうしてキャストの話に言及するときは「俺はしょせんそういう人種だから」と少なからず「あんまり普通じゃない視点」だという意識はあるのだが、今作は積極的に中の人たちの魅力を作品作りに活用しており、「現代日本が持ちうる声優力を全て叩きつけるんだ!」みたいな覚悟があった。もう、それだけで幸せですよ。もっと、もっとだ! まだまだこの声優地獄は先があるはずだ!

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