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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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3月17日 ドラフト模様(RIX×2 XLN

ピック順 【Thraxi】→【Alessi】→【Mei】→【Serra】→【Chrolony】→

 

 一週間のご無沙汰でした。ドラフトです、まだ開催できていることの喜びをかみしめつつ、残り少ない人生を謳歌しましょう。

 という幕開けになってみたものの……今週末(3/24)は、近場で開催されるGP京都に出るという奴がおり、人数が集まらずに開催不可。幸い、なんとか来週(3/31)までは面子が確保できそうだというのでこれが最後の最後にならずに済んだわけだが……来週はお休み……。

 

 

 だがしかし、だがしかし。

 我々は……死なぬッ(かもしれない)。ドラフトを続けないと、繋がりが廃れて存在そのものが消えてしまう。そんな危機感に怯える老人の熱意と執念は奇跡を呼び起こすのか。なんと、そこらへんでひっ捕まえた哀れなカモから「じゃぁ、少しMagicやってみようか」という言質を取ることに成功したのである!! え? いいの?!

 というわけで、私が今週インストをするんですね。また、何時ぞやのようにサンプルデッキを作り、大雑把なルールを説明、導入し、いくらかトレーニングをする。その後、果たしてモチベーションを維持しつつ無茶なファーストドラフトに漕ぎ着けられるかどうかは神のみぞ知ることだが……。いや、これまでの先人たち(犠牲者たちともいう)はそれでなんとかなっていたのだ。なんとかしようじゃないか。なんとかなってくれ。

 というわけで、待て次週! ドラフト開催……成るや? 成らざるや?

 

 




 

 

    AL SE TH ME CH

AL  ー  ×  ×  ×  ◎  1ー3 4

SE  ◎  ー  ○  ×  ×  2ー2 3

TH  ◎  ×  ー  ◎  ○  3ー1 1

ME  ◎  ◎  ×  ー  ○  3ー1 2

CH  ×  ○  ×  ×  ー  1ー3 5

 

 

1位 【Thraxi】 青黒赤 <凶兆艦隊の首折り 渇望の時 怒り狂う長剣歯>

 まぁ、そんな激動の時代に、俺が勝ちました。あいつの連続トップ記録は4でストップ。終わってみればそこまで長いわけでもないな。しかし、まさかこんなデッキで勝つことになるとは……。すでに現場では全ての成り行きを説明してしまったが、マジでボケ老人みたいなピックだったんだよ。まず、開けたパックのレアは「宝物庫襲撃」。しょうもな、って思って「凶兆艦隊の首折り」を素直にピックして次のパックへ。すると、なんと上家から流れてきたレアも「宝物庫襲撃」だった。「しょうもな!」って思って一度は「光明の縛め」をピックして流そうとしたのだが……ふと、悪い虫が囁いた。「今、この卓でそのカードが2枚あることを知っているのはお前だけなんだぜ。ということは、ここで集めておけば伝説のエンチャントが2枚集められる。2枚あれば、変身させるプランも現実的だろぉ?!」と。前回は「ガルタ」2枚ピックだったが、レアも2枚あればそこそこプランの基盤をなす。そこで私は、「よし、2枚集めて、大量の宝物トークンからさっさと変身させるデッキを作ろう!」と決意。そこからは「詐取」→「財力ある船乗り」と迷いなき青ピックに転じ、無事に2枚目の「宝物庫襲撃」もピックすることができた。宝物がたくさん出るんだから昇殿条件も簡単、というので昇殿絡みも押さえ、「宝物庫襲撃」からトークンを出しやすいように攻撃を通せるクリーチャー(「霧まといの川守り」)なんかも引く。さぁ、プラン通りだ! と、3パック目で気づくわけですよ。「さて、このカードを変身させて、何が面白いのか」と。まぁ絶望しましたね。なんだこれ、カードのふりした紙くずやんけ。いらんやん。俺、2パックの間何しててん。だがしかし、禍福は糾える縄の如し。この時の酩酊状態で青を引いたことから、青が独占カラーになり、なんと「執着的探訪」が9引きというミラクルが発生している。「探訪」2枚+「川守り」2枚。もう、これだけで割となんとかなった。この環境には珍しくカウンターを3枚積んでいるので、探訪コンボのあとはさっさと蓋をしてしまえばいいし、「財力ある船乗り」×2、「煌めく障壁」と壁が高いのでコントロール展開にしやすい。この手のデッキでキーカードになる「尖塔這い」さんも安定してていいですね。伝説のエンチャント? 俺のサイドボードで寝てるよ。

 

 

島×8 沼×6 山×1 進化する未開地×1

 

<クリーチャー> 14

霧まといの川守り×2 煌めく障壁

捕らえ難い悪漢 セイレーンの見張り番

財力ある船乗り×2 尖塔這い×2

セイレーンの略奪者 凶兆艦隊の首折り

無法の物あさり 急流の魂

大気の精霊

 

<その他> 10

執着的探訪×2 もぎ取り刃

オラーズカからの排斥 渇望の時×2 

欲望の深み 取り消し

詐取×2

 

 

2位 【Mei】 黒白 <帝国の先駆け エリマキ死吐き 輝く報復>

 ピック中は例によって「吸血鬼あまりすぎてヤベェ」という雰囲気が醸し出されていた。だいたい五人戦だと吸血鬼専門家が二人だと完全にキャパオーバーなのだが、一人に集まるとやばいことが多い。でもまぁ、今回は「歓喜する空渡り」があんまりいなかったからそこまででもないのかな。レアは毎度おなじみ「聖域探究者」。当然「軍団の副官」は用意されているし、「饗宴への招集」「女王の任命」のトークンセットも安定した活躍が見込めるだろう。「従者の献身」によるフィニッシュホールドも安定しており、多少のライフロスならすぐにリカバリーできる安定の絆魂模様である。多分、実際にかなり良い吸血鬼になっていたとは思うのだが……私との試合では平地引かなかったんだよね。あと、吸血鬼は「聖域探究者」もそうだが、「選定された助祭」×2のような重い部分が一気にゲームを決めにくるので、そこにピンポイントでカウンターを合わせられれば割と雑魚は捌きやすいっていうのはあったのかも。なかなか初優勝に手が届かず……残り、タイムリミットまで最大2試合。

 

 

3位 【Serra】 白緑 <打ち壊すブロントドン 神殿アルティサウルス 勝者の戦旗

 海賊・吸血鬼ときて、最後は恐竜(マーフォーク? 知らない子ですね)。こちらは1引き欄を見てもらえばかなり賑やかなデッキであることが分かるだろう。我々の中ではあまり結果を出せていない、というか、まずチャレンジしようとする人間があまりいなかった白緑デザインの恐竜デッキ。こちらのデッキも格別白緑らしさがあるというわけではないのだが、「神殿アルティサウルス」に「光輝の運命」というレアの圧迫感がすごい。さらに「貪る死肉あさり」なんてレアもいるし、「勝者の戦旗」に繋げればデッキの中身の8割は恐竜なのでゲームはあっさり終わるだろう。「光輝の運命」で警戒がついた「輝くエアロサウルス」とか、飛び越える手段は存在するんだろうか。普段ならこうしたデッキは低マナ域で畳み込まれると弱いという弱点がどうにもならないものだが、今回は「キンジャーリの呼び手」がしっかり活躍してくれたし、「猛竜の相棒」「オラーズカの襞背」あたりでプレッシャーをかけることで相手に手出ししにくい場を作り上げることができていた。白緑だからって重くする必要はないんやな。

 

 

4位 【Alessi】 赤緑 <針歯の猛竜 怒り狂うレギサウルス 野茂み歩き>

 こちらも恐竜だが、カラーリングは赤メイン。こちらではコスト分布の問題をどうやって緩和しているかというと、緑から恐竜以外の基盤クリーチャーを多めに採用することでマナカーブを調整している。まぁ、それが普通なんだけども。そして、そんな緑の中に混ざっている「野茂み歩き」が最大のチャームポイント。何しろ「翡翠光のレインジャー」とか引いてますからね。そりゃ組み合わされば強いですよ。ただ、他の探検カードっていうと「イクサーリの卜占師」「ティシャーナの道探し」の2枚で打ち止めなんですけども……。とある試合では「卜占師」→「道探し」って展開して探検でめくれたカードが「野茂み歩き」っていう爆笑プレイも見せてくれました。なかなか探検も肩身が狭くなったなぁ。まぁ、そんな何となく戦えるような、そうでもないようなデッキでこの成績。今回火力が極端に少ないから赤の旨味がちょっと少なかったかしらね。そのぶん「エリマキ死吐き」が大量発生してるから文句言うな、って話ではあるけど。

 

 

5位 【Chrolony】 赤黒 <針歯の猛竜 欲深い悪漢 海賊のカットラス>

 極端か。なんかもう、今回は全てがかみ合わなかったらしい。1引きで「現実か、浪漫か」という選択を迫られて選んだのが浪漫の方(「針歯の恐竜」)だったらしい(現実路線だと「光明の縛め」)。そこからどんなロマンが展開するのかと思いきや、2引きで「船長の鉤」をピックして今度は「海賊シナジーが多くなればいいな」って思う。その後のピックは……「砲撃」→「水結び」→「歓喜する空渡り」→「太陽冠のプテロドン」→「復活」→「海賊の示威」……。ロマンはどこいった。さすがにこんだけ目移りしているとまとまるものもまとまらないか。幸か不幸か、その後9引き10引きで癖は強いがパワーカードには違いない「霊廟のハーピー」を2枚手に入れ、ようやく黒が決定。テンポデッキを目指して「欲深い悪漢」などから黒のビートに寄せようとするも、同じタイミングで下家(2パック目だから上家になる)は「渇望の時」を2枚美味しく頂いていたのでした。めでたしめでたし。それでも最後にカットラスのパック開けられるんだから人間力つよいよな。

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(青黒赤)→【Alessi】(赤緑)→【Mei】(黒白)

                      

Chrolony】(赤黒) ← 【Serra】(白緑)

 

 

おまけ・マスターズ25th開封。

 もう残り少ないイクサランドラフトを大事にしたい、ということで、あまり悩む余地もなくそっちのパックを開封しましたが、実はこの日、ちゃんとドラフトできるように15パックは用意していました、「マスターズ25th」。やるかやらないかは個人の裁量に任せる、ということにしてたんですが、ドラフト本戦で消化不良だった某奴の動議(+パックを消費したい俺の個人的欲求)から、この日の第二部がスタート。残念ながら予定が合わなかった1名はここで退場になり、適当にパックを剥くイベントとして、「四人だけど15パック開けるロチェスター」を開催。まぁ、誰も内情を把握してないパックだったし、情報が見えた方がピックしやすいだろう、ってことで。

 

 別に記録は取ってないので詳細はここに記載できないが、全体的な結論として、「25周年を記念するパックで何でこんなドラフトになるねん」という腰砕け感が強かったように思います。これまでのマスターズと違ってドラフトのアーキタイプ調整みたいな明らかな邪魔カードは減っているのですが、そのぶん「アーキタイプ調整ですらないのに何でお前がおんねん」みたいなカードもちらほら存在し、デッキを組んでる達成感も薄かったのが何だかなぁ。ちなみに自分のデッキだけは覚えているのでどんなデッキになったか書いておくと、「幻影の熊」×3と「無情な切り裂き魔」×3で1マナだけでも6枚、さらに「龍の目の学者」も3枚あったので雑に変異をぶち込んだ青黒ビートっていう変なデッキになりました。夢は「暗黒の儀式」から2ターン目に「ファイレクシアの抹消者」だったんだけど、実現しなかった。まぁ、抹消者はいっぱい場に出た。強かった(知ってる)。ちなみに最大のハイライトは、抹消者出せたし、さらに「ヴェズーヴァの多相の戦士」でコピーまでしたから相手のパーマネントを10個もサクらせたのに、最終的に土地全部サクって突っ込んできた「素拳の岩守」に「勇壮な対決」と「巨大化」使われて9/10トランプルで踏み潰された試合です。2戦目は岩守対策に絶対自分では出せない「精霊の魂、アニマー」をサイドインしてやりましたよ。とってもたのしかったです。まる。

 

 ちなみに、15パックを開封した戦果は以下の通り。当然、私は未だに人生で神ジェイスを剥くのを見たことがないのである。掲載している値段はWisdom Guildで調べたトリム平均価格になります。

 

「神秘の蛇」 63円 

「鼠狩り」 74

「疫病風」 83円 

「イゼットの薬術師」 94

「ヴェズーヴァの多相の戦士」 138円 

「キィエルドーの王、ダリアン」(Foil) 168

「エルフの笛吹き」 231

「クルフィックスの狩猟者」 387

「名誉回復」 468

「ペンデルヘイヴン」 872

「連合の秘宝」 993

「岩だらけの大草原」 1,761

「精霊の魂、アニマー」 2,118

「否定の契約」(foil)  2,430

「悪臭の荒野」 2,414

「ファイレクシアの抹消者」 2,697

「リシャーダの港」 6,084

 

 見てて面白かったのは、今回最初に開けたパックから登場して会場を絶望のズンドコに叩き落とした「疫病風」先輩が、何と「神秘の蛇」よりも高かったこと。「神秘の蛇」はこういう記念セットで何回か再録されている上に実際は別に使われないので、価格が底値まで落ちているようだ。あとはフィルターランドが思ったより高かったこととか、リシャポってこんなに高かったのか、とか。なお、Foilについてはショップによって値段がまちまちなので、掲載しているのはノンフォイルの価格です。(「否定の契約」は晴れる屋だと販売価格で5000円になっているから、だいたい倍額くらいかな)。

 一番欲しかった「血染めの月」にはまだ出会えず。まぁ、特定のカードを目当てに剥くようなパックじゃねぇからな……。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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