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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 意外と丸く収まる? 第21話。方々でトラブル続出かと思われたが、案外人の命に関わるような事態には広がらなかったね。エゼキエルの強制送還なんて、下手したら火星を揺るがす大政変につながるかと思ってたのに。

 今回は残酷なまでに明暗くっきり。まずは明るい話題が多いキャロチューから行こう。今回のキャロチューは明るい話題オンリーという実に珍しい展開。まずキャロルのアメル問題は割と穏当な着地を見せた。アメルがいなくなってしまうのは悲しいだろうが、何故かやたら理解がある警察関係者の協力により、なんとエゼキエルが獄中からMVを作って発信するという前代未聞のパフォーマンス。メッセージ性の強さは変わっていなかったが、そこに混ざっていたのは明らかにキャロルに宛てたとわかるメッセージ。キャロルのまっすぐな「ダチ」としての気持ちが彼にも届いたようだ。全世界に向けてあんなまっすぐなラブソング(ラブラップ?)をお届けしたらそれこそ話題沸騰じゃねぇかとも思ったが、まぁ、キャロルの名前を入れてるのは一瞬だけだから大丈夫だったのかしらね(発表時期からしてクリスマスキャロルの方だっていう解釈もできそうだし)。

 そうしてちょっとは気持ちが救われたキャロルに、さらにチューとロディがクリスマスプレゼントを送る。今回の様子を見ているとロディはチューに気があるのが、それとも単に女の子と2人きりでお出かけだから浮かれてたのか。多分後者だろうけど。こうしてピリピリしそうな情勢でもどこか所帯じみてるのがキャロチューの魅力と言えるのかもしれない。それにしても、「火星で木は貴重だから」って言ってたけど、どういうテラフォーミングなんだろうな……。

 気分が乗った二人は無事にアルバム収録を終了させ、こちらもキャロルの歌はどこかアメルに届けるメッセージのようにも聞こえるものになっている。こうして実際の経験から様々な感情を培っていくことで、アーティストってのは磨かれるのかもしれませんね。さらにはあのクリスタルが久しぶりの登場からの共演要請まで取り付け、もうキャロチューが天下をとる準備が整った。こりゃぁ奇跡の7分間も見えてきたのか。

 と、ここまでがいいことづくめのキャロチューサイド。しかし、転じてアンジェラの方はというと……やばいやん。わずか1話でどこまで落ちるってんだ。そりゃ確かに仲間もいない少数精鋭の陣営だったので、タオとママを失うだけで絶望的に孤立してしまうのだが……いや、でもママとアンジェラの関係って今まで一切気にしてなかったのかよ。そもそも「ママ」ってどっちの意味でのママなんだろうな(いや、産んでたら怖いが)。アレと血が繋がってるかどうかってそこまで重要な問題なのかしら……。まぁ、とにかく拠り所を失ったアンジェラはここまで基本的に人任せにしてきた代償とばかりにぶっ壊れる。あの薬剤は精神安定剤かなんかなのでしょうか。目の下にクマだし、ここから持ち直して人前でパフォーマンスができるようになるとはとても思えないのだが……すっかりそんなこと忘れてた感じのタオに助けを求めたが、さて、彼の対応やいかに。

 前回完璧に悪役のムーブだった芳忠さんが今回は普通にガスのいうこと聞いてくれたっぽいんだが、やっぱりタオを怒らせちゃったら無事ではすまないのかしらねぇ。

 

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