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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ぽかーんとしてる、第3話。マジでぽかーんとしてる、略してまじぽかしてる。

 このお話が3話で終わる内容のものだとは思っていなかった。1話である程度の含みを持たせていたハンプニーの正体や、アイの出生の秘密、それに不死者としての運命やアイの墓守としての能力など、この不思議な世界に与えられた更なる謎が、この物語の根幹を成すファクターだと(勝手に)思っていた。しかし、それがわずか3話であっさりと消え去った。いや、何一つ消えてはいないのだが、なんか知らんが終わったことにされた。正直、投げっぱなしである。

 分からないことはたくさんある。ストーリー上の要請でそうなっている部分は仕方ないのだろうが、現時点ではどの要素が「意図的にまだ残されている謎」なのかが分からないので非常に困る。少なくとも次回予告を見る限りでは今回のエピソードでハンプニーの物語は一回区切りがついて、あとは身寄りの無くなったアイが様々な町を見るために放浪するお話、言ってみれば「キノの旅」みたいな流れになるんだろうと思われる。そうすると、やっぱりこのお話は今回である程度落とし前を付けなければいけないと思うのだが。これって的外れな困惑なのだろうか。

 1つずつあげていくと、まず最大の謎はハンプニーという存在そのものであった。彼が何者で、これまでどんな人生を歩んできたのか、わずかな回想で語られるのみ。生い立ちが多少分かったところで、彼が現在行っている行動についての説明にはならない。「友人」と呼ばれていたユリーとどんな関係だったのか、結局不死性はどこへ行ったのか。死者となった後のアイとの関係はどうだったのか。一番気になる部分がダイジェストで流されてしまった。アイの母親、アルファとの関係性も分からない。子を成したということはそれなりに深いつきあいだったと思うのだが、何故「死の谷」が彼女の生まれ育った町であったことに気付かず、アイの自己紹介からアルファとの関係性を想像しなかったのか。もし「墓守と子を成す」ことがそこまで信じがたいことであるとするなら、末期の一瞬で何故それを信じたのか。1話であれだけ劇的な出会いをしておきながらそこはスルーで、今回は手のひらを返したように受け入れた理由が分からない。彼の不死の苦しみはもっと幼い頃からだったのに、アイとの出会いですんなりと解消されたことも分からない。当然、ハンプニーを襲ったちんぴら集団が何者だったのかなんて気にする余裕すら無い。

 いつの間にかアイの回りに集まっている人々についても謎である。ユリーは元々ハンプニーを殺してやると息巻いて出てきたキャラのはずなのに、そんな過去などなかったかのように協力的になっているし、死の谷近辺でボーッと突っ立っていただけの墓守が突然あの場所に現れ、何の前置きも無しにアイに協力している意味も分からない。どうやらアルファはちゃんとした墓守と認定されているようなのだが、この世界の墓守とは人間とどこが違うのか、そのへんの設定も見えてこない。

 無い無い尽くしで考えることが出来ない困ったお話。これは難解なものを意図的に作っているのか、アニメ変換時のシェイプアップによる説明不足なのか、それとも単に原作がよく分からんものなのか。最初に印象的なビジュアルイメージからスタートしたので興味を持って見ていた作品だけに、ここで躓くと今後が非常に不安である。エンディングのみかこしの歌が非常に良かったので何となく良い終わり方に見えるのがまた何とも……どうか、アニメから見始めた視聴者を分からん殺ししないようにお願いしたいものだ。

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 のーかん! のーかん! 第8話。いやぁ……来てしまいましたねぇ……今期作品群の中でもかなり楽しませてもらっているこの「カイジ」ですが、安易な言葉を敢えて使うなら、神回ですよ。思わず記事も立てようってもんですよ。

 班長との対決、通称地獄チンチロ編の事実上の決着エピソード。原作の時にはどうしてもダラダラと引き延ばされていた感のあるチンチロ編だが、やはりこうしてみるとカイジの仕掛けはよくできており、その丁寧に練り上げられたプロットが1話で一気に回収されると、それだけでも盛り上がる。転げ落ち始めた班長大槻があっという間に身ぐるみを剥がされる様子は、痛快というよりは滑稽でしかないのだが、これまでの悪辣さとの対比ははっきりと描写されていた部分なので、説得力は充分だ。

 そして、この濃密な時間を完璧な喜劇へと組み上げた男が3人。1人目は、ナレーションの立木文彦。1話の時点で立木さんの悪のりっぷりは爆笑させてもらったが、今回はクライマックスということで、リミッターを解除して限界まで突っ走った立木劇場。やっぱりナレーションアニメである。

 そして、そんな立木さんをも飲み込む神の領域に達したのは、班長大槻の中の人、チョーさんである。誰がどう見ても無茶苦茶で、悪あがきの詭弁に全身全霊を注ぐ大槻。ピエロ以外の何ものでもないはずなのだが、そのギリギリの精神状態がこの期に及んですがりついた妙な二面性に見事に現れており、班長がしゃべっているシーンは全てがハイライトと言ってしまっていい。「ノーカン!」の見事さは言うに及ばず、「この勝負は未確定−!」「生き残った!」「ごね得!」「やっぱ馬鹿じゃん」「……ってない……振ってない……」「さっさと振れっちゅんじゃい……」などの台詞の1つ1つが全て名台詞である。単なるこすっからいおっさんキャラが、ここまで見事な悪党に仕上がるとは、アニメ化前には思いもよらない事態であった。多分今年も私は年度末に「アニメグランプリ」を選出することになるはずだが、男性キャラ部門の筆頭にこの班長が名乗りを上げたのは間違い無いだろう。これ以上に素敵なキャラクターが、残りの9ヶ月で生まれるとは思えないぞ。

 そして最後に、あり得ない状況をあり得ない画面、あり得ない見せ方で極限のギャグに昇華させ、大勝負のハッタリを完璧にしたコンテワークの功績を取り上げる必要があるだろう。「不覚……不覚!」で叩きつけられるさいころ、「ノーカン!」騒ぎの時の切なそうな沼川さんの顔、絶望にたたき落とされる大槻の疲弊、そして天から垂れる蜘蛛の糸。福本名物の「やり過ぎ心理描写」が、見事な着地点を見いだしたのである。爆笑させてもらった後のスタッフロールを見たら、なんと今回のコンテ、浅香守生監督じゃないですか!! やっぱすげぇ人だよ……もっとお仕事がみたいですよ。いやぁ、凄かったです。

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 俺たちの戦いはこれから! どころか全然終わってもいない最終話。ま、連載中だって聞いてたからハナから完結なんか期待しちゃいないからいいのだが……なんでこの段階でアニメ化が決まったんだろうね。

 前回からの流れで、ついに世界規模の謀略が動き出した。謎の電子兵器停止爆弾により、発電所を含む全ての電子機器が使用不能となり、「真の闇」に見舞われた日本。折悪しく、高城家の鉄門までがついに決壊してしまう。これによって否応なく動く決断を迫られた邸内の人間達は、それぞれにゾンビと応戦しながら、自らが取るべき行動を考え直す。

 沙耶の父、壮一郎は、一度は鉄門を閉じるという苦渋の決断を行うも、更に状況が悪化したために、現状の維持は不可能と判断。隣家への移動の先陣を切ることに。妻の百合子もそれに従う。だが、孝の目的は自分と麗の親の捜索である。目的を違った2組のパーティーは、ここでわかれることになった。過去のわだかまりを全て洗い流し、新たな旅立ちを決意する沙耶を加え、孝たちは再び亡者の溢れる街へと飛び出した。

 

 というわけで、全然最終回らしい達成感とか爽快感のない終わり方です。むしろ、高城家という圧倒的後ろ盾がなくなり、再び孤立無援の不安な状態。なんであんな晴れやかな表情で「面倒だ」とか言ってられるんでしょうか。どう考えても今の段階から状況が好転するイメージが浮かばないんだがなぁ。ま、みんな楽しそうに飛び出していたので、もうそれはそれでいいや。

 作中でのお話は続くと言っても、アニメ作品としては今回が最終回。その意識はちゃんと作中にも現れており、監督自らのコンテは、久し振りにこの作品らしいお馬鹿アクションとお馬鹿エロス、そして容赦無いグロを味わうことが出来た。

 これまでも散々悲惨な死に方をした連中がいたわけだが、今回殺された大馬鹿女(CV・ナバ)も徹底して救いのない死に方。何故か今回は「後ろから頭を鷲掴みにして引きずられる」っていう描写がやたら多かった気がするんだけど、普通に相対してたらあんだけ足の遅いゾンビに背後からやられることはまず無いはずなんだけどね。ああいう「後ろから突然」っていうビジュアルの方が絶望感が強調出来るからだろうか。この期に及んでゾンビに向かって「話せば分かる」とのたまったり、自分の旦那ゾンビを殺すのに夢中になって回りが見えなくなったりと、今まで何をして生きてきたんだと言わんばかりの素晴らしい愚鈍っぷり。ここ最近そういう駄目な死に方がなかったので懐かしい感じすらしました。

 逆に、無駄に格好良く決めてくれたのは自動車をなおしてくれた整備のおっちゃん。どう考えてもあの展開をスパナ1本で切り抜けられるとは思えないのでご愁傷様としか言いようがないが、檜舞台を演じる見得の切り方とか、やたら決まっていて脇役にしておくのが勿体ないくらいだった。個人的には、最近暇なので「三国無双」を始めてしまったおかげで、ああいう見得の切り方とか、集団戦闘でばったばったと敵を切り刻んでいくのを見ると無双乱舞を決めたくなってしまいます。この作品の無双が出たら徹底的に毒島先輩から育てるんだろうなー。

 そうそう、今回は先輩も含めて、アクションシーンもそこそことってあったので最後にこの作品の良いところをちょっと思い出すことが出来ました。ゾンビに銃を引っ張られてパンツを公開しつつ胸をギチギチに拘束される麗ちゃん、本当に自分の役割を心得ております。そしてアクションシーンで最大の見どころといえば、もう誰が見ても無茶以外の何物でもない、毒島先輩の天井箱乗りバリケード突破シーン。ああいう流れるようなアクションの無駄な説得力と迫力のある構図の取り方は本当に素晴らしい。濡れます。

 見るべきものを見せてもらったので、シナリオが全然終わってないことはあまり気にならず、あっさりと見ることが出来た最終回。特に不満も無かったんですが、結局この作品、主人公が大して活躍しないのが心残りよね。最大の活躍シーンは毒島先輩の乳を鷲掴みにして告白したとこじゃないか? ついでに麗もなかなかメインで活躍出来なかったしねぇ。9話が毒島回で、ラスト付近が沙耶エピソードだからね。原作だとこのあと出番があるんでしょうか。ま、どうせしばらくアニメの続編も作られないだろうから、機会があったら原作を読んでみるかもしれません。

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 もう何の作品やらよく分からなくなってきた第10話。元々ゾンビパニックものだと思ってたんだけど……もうゾンビの要素ないよね。「やっぱり一番恐ろしいのは人間なのだ」みたいな分かりやすすぎるオチはいらんぞ。

 高木家にて一悶着をクリアして、ようやく落ち着いた面々。高木・平野コンビはなにやら人生観の部分で共通するものを感じ、さらにそれを理由にして孝を「リーダー」と認めるとする。コンプレックスや弱い部分を認めることで認識を共にした2人と、それが分からず「勉強になった」とのたまう孝の関係性というのは、現時点では笑いながら語られてこそいるものの、冷静に考えると結構微妙な状態。孝はそのことに気付いているんだろうか。

 お偉いさんである沙耶パパと対等に会話出来るのは毒島先輩。およそ現代の女子高生とは思えない立ち居振る舞いは相変わらずのものだが、そんな彼女が今まで同道してきた仲間達を自分なりの目線できちんと評価している。自分にないものがあるからこそ、それぞれの面子を評価出来るのだろうが、孝の評価だけは、事情が事情だけにちょいと特別。高木パパもそのことは分かっているのか、そこだけは冷静に見る必要がある旨の釘を刺す。ほんのちょっと顔を合わせただけの娘の幼なじみについて、いつの間にそこまでの分析をしたやらな。

 そして、これら4人の関係性の中で1回も名前が出てこないメンバーが、麗である。ヒロインクラスのはずなのに他の連中に全部美味しいところを持って行かれているおかげで、現時点で与えられている属性は「ビッチ」だけというおかしな立場。これまでのエピソードでは毒島先輩や沙耶にばかりスポットが当たっていたため、今回は彼女が活躍する話……だったんだけど、やっぱりビッチ臭が抜けない。1話での孝との微妙な関係性がまだ頭から離れないため、あんなストレートな濡れ場を演じられても、どうしてもその裏に漂っている残念なギスギス感が見える気がしてしまうのだ。毒島先輩はあっさり行くとこまで行けたけど、最後まで永のことが頭から離れなかったら、麗と孝がコトに及ぶことは出来ないだろうな。

 そんな麗に無理矢理刺激を与えるのは、スーパー変態教師、紫藤。マイクロバスのみでこの数日間を生き残っていただけでも大したものだが、口答えする生徒を遠慮無く排除し、小さな小さなエロ王国に君臨していた暴君。めでたく安住の地に逃げ込んできたと思ったのに、そこには自分の本性を知っている麗が紛れ込んでいた。過去の悪行を暴露され、あげく私怨で殺されかけるところまでいくというアクシデント。啖呵を切ることでなんとか一命は取り留めるが、よく分からない判断によって配下の生徒ともども退場を命じられてしまう。うーむ、流石に可哀想な気もする。高木パパも麗の告白で全てを判断したわけではなかろうが、これまで数多くの住民を救ってきたくせに、こういうときだけ判断が早いのな。内心忸怩たるものがあるだろう紫藤は、どこかで復讐の機会を得たりするんだろうか。

 そして、そんな小さな小さな人間同士のいざこざなんかよりも、今回最大の転換点は世界規模のものである。混乱のどさくさに紛れて、各国の軍備が動いている……らしい。他所の国の現状も分からないので、何がどうなっているかもさっぱり分からないのだが、とにかく人道的にアウトな「ファーストインパクト」に動いちゃった国がある模様。特大の火事場泥棒とでも思えばいいのだろうか。ただ、あまりに突飛すぎて流石にイメージしにくいし、どうせ生き死にの問題だったのは最初から変わらないので、その規模がでかかろうが小さかろうが視聴者からしたらどうでもいい。

 この作品、本当にどこへいくやら。エロ要素しか安定して評価出来る部分がないので最後の感想をどうしていいのかよくワカランのだがね。

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 譲治が出れば大丈夫な第10話。やっぱりあの声はずるいなー。とかいいながら、正直今回のお話は捉えどころが無くてどうしようもなかった。「高木家」を形成する人間たちはまだいいのだが、チーム小室の連中の心理状態がよく分からなかったからだ。安心しきったところにいるから緩んでしまうって言われても……緩む方向がおかしくないか?

 まだ分かる部類なのは、沙耶の両親に対する激昂。構成員の安全確保を優先し、その豊富な組織力を一切娘の救出に充てなかった冷静な判断が、娘からすれば許し難い背信。沙耶は賢い娘なので両親の判断が正しいことが分かるが、やはりそれをすんなり飲み込めるわけがない。

 ちょっと分からないのは、そんな沙耶をたしなめるためにネックハングにキメやがった孝。沙耶の鬱憤が「安全が確認出来たからこそのわがまま」と認識するのは分かる。いまだ自分たちの両親の安否は確認出来ておらず、そんな中で叫び回る沙耶が鬱陶しいのは仕方ない。ただ、だからってあんなに手荒に扱わんでもなぁ……綺麗に決まってたら命に関わってたぞ、アレ。

 そして、もっと分からないのはそんな修羅場を見ながらも冷静だったが、内心はちょっとイライラしてた毒島先輩。「あんたって剣道だけじゃなくて錦鯉にも詳しいんだ」っていう問いかけに対して「私も機嫌がいいわけじゃないんだぞ」っていうレスポンスは確実に会話として成立してない。確かに沙耶の言い方はやや嫌みったらしかったけど、別に侮蔑でも軽口でもないんだし、これまで大人の顔だけを見せてきた毒島先輩が突然眉根を寄せる意味が分からん。

 そして今回断トツで意味が分からなかったのが、平野の激情である。高木パパの斬首を見て「あれじゃ効率が悪い!」っていうのは構わないけど、毒島先輩から「いや、そうでもねぇよ」って言われて、「嘘だ〜〜!」って叫んで逃げ出す。ついでに孝に捨て台詞を残して関係悪化を進める。……一体何がそんなに気に入らなかったんだよ。わかんねぇよ。その上で最終的に「みんなで友情を深めました!」みたいなエンディングに持って行かれてもぽかーんだよ。なんだか消化不良の1話。Cパートであの変態教師が復活したんですが、なにやらエロい場面にいたっぽいのに修正厳しすぎて何が起きてたかわからねぇし。

 一応今回良かった点を2つだけあげておきます。1つ目、激昂した沙耶の長台詞。「台詞では褒めながら、感情は最大級の罵倒」っていう二面性は、役者にかなりの負担をかける。どうしたって、発話というものは台詞と「のせるべき感情」のリンクが意識に上ってしまうからだ。今回の沙耶の台詞は、そのあたりのギャップを最大限に強調しながら、感情がきっちり伝わってくる絶妙なラインでした。喜多村英梨、恐ろしい子!

 2つ目、着物の毒島先輩、孝に褒められてちょっと照れる。前回から引っ張られている気もするけど、可愛いなぁ。

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 濡れるッ! 第9話。この作品には馬鹿とアクションとスリルを求めていたのですが、もう、馬鹿だけでいいです。やーい、馬鹿。

 Aパート、沙耶の家に向かおうとするもゾンビが邪魔してなかなか進めない孝と毒島先輩。途中でバイクショップに寄ったり、何でそんなもんが動く状態で置いてあるのか分からない水陸両用車にまたがったり、公園の噴水で策略を講じてみたりするが、正直言って特に面白味のない展開。なにせ、やってることの意味がよく分からないのだ。ゾンビが群がっている地域が多くてなかなか目標の高木家に到達出来ないという状況は分かるのだが、車を入手出来たらそのまま真っ直ぐGOでいいだろうに。なんで一旦川に下がったり、公園の噴水を利用して音のトラップを仕掛けてみたりしたんだろう。単なる遠回りにしか見えないのだが。そもそもゾンビは音で回りの状況を判断しているとのことなのだから、噴水トラップ設置後はどこか目立たないところに音を立てずに移動すればゾンビからは認識されなくなると思うんだけどな。ほんと、この世界のゾンビの行動原理がいつまで経っても分かりません。

 そして、そんな「もうどうでもいいや」なAパートで見るべき点を探すとしたら、それは毒島先輩のお色気シーンである。今回は水濡れプレイということで、裸エプロンならびくともしなかった先輩が、何故か水濡れすけすけ下着はちょっと恥じらった表情を見せてくれる。「私も一応女なのだぞ」っていうのはなかなかいい殺し文句じゃないですか。更にはエロ紳士レベルの高いTシャツ1枚の剣舞なども披露してくれたし、そういう見どころだけならばそれなりのもの。

 そして、そんな毒島アワーはBパートで最高潮を迎える。子供ゾンビを見て自分の黒さに気付かされる先輩。そのまま不抜けた彼女を神社に避難させた孝は、神前においてしめやかに彼女の昔語りを聞く。要約すると「暴力行為って楽しいんだよね!」という身も蓋もない告白について、孝は特に感想を述べるでもなく、あとの台詞で言うなら「彼女の闇を受け入れる」。ただ、世間的にいうとそれは「据え膳を食う」のと同義なんですけどね。正直彼女の懊悩とか、どうでも良さそうだもんね。

 しかし、男が彼女を「受け入れた」ことで、「毒島先輩」改め「冴子」さんは晴れやかな表情になり、最後の一押しである「乳鷲掴み告白」をトリガーに、「血に飢えた毒島冴子」モードが覚醒。これまで携えてきた木刀を御神刀に持ち替え、斬りも斬ったり無限のコンボ。悦楽に歪む表情は極限を超え、見事にエクスタシーに到達しました。ナイス変態性欲。もう、彼女はこの世界が終わらない方が良さそうだな。死ぬまでゾンビを斬り続ける人生ですよ。

 色気と大馬鹿のコラボレーションが、実に見事な毒島冴子というキャラクターを確立させました。今後彼女がどれだけ貞淑な女性を演じようと、その奥には今回発露したリビドーが渦巻いているかと思うと、なんだかもうたまりません。人間素直が一番ですよ。

 今回の盛り上がりを語る上で外すことが出来ないのは、やはり毒島先輩の中の人だろう。何かというと「え、何? 下ネタ?」と眉をひそめてみせる沢城みゆき25歳。毒島先輩のあり得ないキャラクターが生き生きと輝いています。今回みたいな芝居を見せられると、某ラジオで語っていた「いい音を出すんじゃなくて、感情ののった声を聞かせる芝居」というのが分かる気がします。

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 馬鹿と微妙が入り乱れる第8話。うーむ、何と形容したものか……

 水陸両用のタフなマシンの力によって無事に渡河を終えた一行。お着替えタイムや毒島先輩のよだれタイムなどのサービスを通り越して、まずは沙耶の家へ向かうことに。道中はしばらくゾンビにも遭遇せずに快適な旅となったわけだが、何故かしらないが一箇所に集中していたゾンビ。ちょっと不抜けていたために対策が遅れてしまった面々は、マシンを接触、停止させ、ついでに麗が車上から放り出されてしまうというトラブルに見舞われる。回りを取り囲むゾンビの大群に絶体絶命。投入したばかりの武器をフル活用して状況打開をもくろむも、流石に多勢に無勢、残弾も減り、ゾンビの人垣との距離は詰まる一方。結局、大局を活かす判断で孝と毒島先輩がゾンビの中へと飛び込み、犠牲となることで他を助けるという策に出る。だが、これも結局失敗。座して死を待つのみとなった一行を救ったのは、沙耶の母親であった。

 

 これまでも随分馬鹿さ加減に注力していたこの作品だが、今回は「馬鹿」の演出が一際輝き、度肝を抜くものになっていた。冒頭のお着替えシーンなんかは軽いジャブ。要所要所では必ずローアングルからパンツを挟み、クライマックスの戦闘シーンでは、麗の乳を台座とした狙撃、大迫力で迫る毒島先輩のパンツが見どころの股抜きショット、そして実力とか判断力とかでは一切説明がつかない、「2つの双丘をすり抜ける弾丸」というあり得ないビジュアルが斬新すぎて理解出来ない脅威の「胸抜き」ショットと、馬鹿をこじらしてリミット突破した感じのビッグ・アクションがたまらない。そして別個の生き物であるかのようにバインバインブルルンブルンと激震する常識を越えた質感はギャグとして秀逸すぎる。この前人未踏の領域を目視出来ただけでも、この作品は存在意義があったといえるだろう。こんな馬鹿な画面を生み出すなんて、よっぽどの変態に違いないと思っていたのだが、今回のコンテはまさかの平尾隆之氏。……すげぇなこの人も。ufotable作品のイメージが強かったのだが、どうやら荒木監督とは前作「黒塚」で知り合ったみたいやね。もっとこの人の画作りも見たいもんですが。

 ただ、そんなネジの外れた動画演出とは対極的に、今回のシナリオラインは何とも釈然としない。割と長い間ゾンビと顔を合わせていなかったみたいなので連中が気を抜いていたのは致し方ないとしても、車が事故ったあとのテンパリ具合がちょっと分からない。そもそも車上に2人も乗せてるのが分かってるんだから、爆走を始める前に収納するくらいの配慮はすべきだろう。まさか爆走しつつ天井の2人が平気で乗りこなしていけるとでも思っていたのだろうか。

 そして、おそらく今回ラストで登場した消防おかーちゃんの組織がはったであろう奇妙なワイヤー。普通に考えたらゾンビ共を無事な住民から守る為のバリケードと考えることが出来るだろうが、どういう区画に、どういうプランニングの下であれをはったのかが分からない。あれだけの設備なのだから、相当な人員と労力がかかっているはず。生半な指示で出来るものではなかろう。また、ある程度設置には時間がかかったと思うのだが、その割りにワイヤーの回りにはゾンビの死体が1つもなかった。あれを用意した連中は、ゾンビに見つからない状態でいかにしてワイヤーを用意したのか。そして、ゾンビに見つからないようなエリアなら、何故ワイヤーをはる必要があったのか。分からないことだらけである。

 そして、そんなワイヤーの直前で車がエンストしてしまったということなのだが、どう見ても「ワイヤーを飛び越えて脱出」という選択肢が一番簡単だったように見えるのだが。車体を使えばそこまで高さのないワイヤーを乗り越えるのは難しくなかったように見えるし、下手したらワイヤーの隙間を抜けることすら出来たかもしれない。孝や沙耶が何故命を賭してまであの防衛線を守ろうとしたのかがさっぱり分からないので、どうしても切迫した死闘に共感を覚えることが出来なかった。原作がああいうセッティングになってるんだろうけど……アニメで画面に落とし込むに際して、もう少し説得力のある状況に出来なかったものかね。

 ま、元々ノリで突破するのがパニックものの本懐。あんまり細かい部分をチェックして揚げ足を取るのは良くないのかもしれませんけどね。来週もぶるんぶるんなら良しとしましょう。頑張れ毒島先輩。

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 鞠川先生もそうだけど、毒島先生も何か着た方がいいと思う第7話。そりゃ見張りの重役を孝から任されていたとはいえ……着替える時間くらいあったろうに。

 無事に先週安全圏へと離脱したはずのパーティー。そのまま高層建築に戸締まり用心しながら滞在してればそれなりに安全だった気もするのだが、なんやかんやあって飛び出すことになってしまった。ぶっちゃけ、今週の展開はかなり無理のある部分が多くて、見ている最中にも「なんじゃらほい」と思うシーンがいくつかあった。

 1つは、身も蓋もない言い方だが、孝の行動原理だ。確かに自分たちの目の届くところで幼い子供が襲われたという事実は見逃せないものであるかもしれないが、わざわざ双眼鏡で覗かなければそんな事実も見えなかったわけだし、双眼鏡の先には、辛い現実がたくさん転がっていた。「あの一件」だけ彼が飛び出す理由になった意味がよく分からない。単なる気紛れと言われればそれまでだろうが、そうした軽率な無謀さが、チーム全員を安全圏から追い出す結果になることは想像出来なかったわけがなかろう。救えるかどうかも微妙な見知らぬ他人の命と、チーム全体の危険。天秤にかけて前者を選ぶのは、流石にヒーロー像として褒められたものではない。まぁ、「そのくらいの熱血漢」というのなら仕方ないが……そこまでのきっかけが見えにくいんだよな。

 そして、そんな孝の決死の塀渡りのシーン。あれって、何でゾンビたちは無視してたんだろう。道を埋め尽くす程の大量のゾンビがいたのは演出上の虚飾だと納得するとしても、それなりの数のゾンビが居たはずで、あれだけ近くで会話していた孝と女の子を素通しさせていた意味が分からない。そもそも音も立てずにどうやってあそこに上ったのやら。「大量のゾンビが蠢く上を、一本橋を渡って脱出する」というシチュエーションは燃えるものがあるのだが、いささか状況が不自然すぎて、なんかいまいち入り込めなかった。

 そんな「いまいち納得出来ないシーン」がありつつも、今回はよく分からないいつも以上のエロテンションで乗り切った感。絶望感溢れる少女の父親の最期を見取ったあとは、特に絶望的な演出もシチェーションも無く、ただひたすら乳と尻の饗宴に興じるのみ。ハイレグ裸エプロンの剣士、ローレグ1枚の軍師、ほぼ全裸の巨乳ドライバー。ゾンビに構ってる場合じゃねぇ! 今回は構図の取り方の阿漕さとかがいつにも増して冴え渡り、平野じゃなくても役得感満載。更に幼女の放尿なんてものすげぇサプライズもありましたので……変態だー!!(AA略)

 この作品は「すごくエロい回」か「すごくグロい(辛い)回」のどっちかがきちんと差別化出来てればいい気もしてきた。ストーリーなんて気にしなくても無問題さ! なんで犬役がダチャーンなんだろうな!

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 ぱらいそ一色な第6話。作品始まって以来の壮絶な状態になっているにも関わらず、主人公回りは正に別世界。エロとゾンビ、ある意味この作品の粋の粋といえる回かも分かりません。

 鞠川先生の友人宅に逃げ込んだ一行は、武器弾薬の補充と心の洗濯、栄養補給など1日ぶりの安寧を手にする。男性陣がくつろぐ間もなく兵器調達で女性陣がお風呂タイムっていうのはなんだか釈然としないものがあるが、逆にしたとしても視聴者は絶対に喜ばないのでこれで良し。2つの目的は見事に達成されております。

 そして、そんな天国模様と比較されてより凄惨なのが、橋を舞台にした地上の地獄絵図だ。これまでなんとかゾンビを押さえ込み、封鎖を維持してきた警官隊だったが、あまりの現実に本来ならば守るべき対象であるはずの市民にも対応しなければならない状態になった。確かにあり得ない現状を考えれば、アホな市民どもがトチ狂うのは分からないではないが、わずか1日であそこまで電波を孕んだ思想を持った連中が集合できるのには驚きだ。学園の様子を見る限りでは事件発覚からはほとんどパニックしかなかったはずなのだが、ビラをまいたり、プラカードを立てて結集する余裕があったのは信じられない。ああいう連中っていうのはいつか暴れ回るチャンスのためにいつでも臨戦態勢なんだろうか。

 そして、そんな万事窮した状況に、警官隊のトップはついに苦渋の決断。一部の市民を巻き込みながらも、現状を鎮圧することを最優先として行動を開始する。そこには、不逞の輩の命も、ゾンビたちの命も、そしてそのどちらでもないものの命もある。「市民を守るべし」の使命を達成した警官は、全ての責任を取るために、自らの命をその代償として差し出した。もう、誰がどう正しいかなんて分かりはしない。

 「警官隊はどれだけの覚悟をもってバリケードを築いているんだよ」という疑問を先週の感想で書いたわけだが、奇しくもすぐにその解答が描かれた。もちろんある程度の覚悟はあっただろうが、今回の事件で混乱を極めていたのは何も市民だけではない。それを守る警官隊だって、当然極限状態で警備にあたっていたのだ。「会計課まで持ち出してきたんだ」と泣き言をいう部長格の男だったが、ついに上層部からの指示も途絶え、全てははかない末端の現場判断に頼らざるをえない状態。見たところ、ここに来てベストの判断を下していたように見えたので警官隊の行動には素直に感心したのだが、市民にとって最善の選択が、果たして最善の手に見えるかどうかは別問題。あまりの責任の重圧に、一人は全てを償う意味で命をなげうった。しかし、その行動はより末端に混乱を来す意味しかなかったようにも見える。橋の上の混乱だけは一時的におさまるかもしれないが、今回の決断と顛末は、世界中に波及し、新たな火種となるのかもしれない。

 また、今回はマスコミ報道を通じて、世界の現状がはっきりと数字で示された。現時点で、「殺人病」に犯された被害者は日本国内で200万人超。そしてこれがあっという間に一千万人に達する見込みだという。一千万といえば日本の総人口の約十分の一にあたるわけで、そこまでいったら国家としては崩壊したと見るべきだろう。つまり、現状で歯止めがかかればまだ救いはあるが、後3日もすれば日本は終わるかもしれないということ。リアルにキツイ数字だ。世界同時多発と言っていたのでどこの国でも似た様な状態だろう。日本は人口密度がそれなりに高い国なので被害の拡大も大きいという可能性はあるが、それでもわずか1日足らずであそこまで警官隊が動けた治安の良さもある。他の国では、もっとスムーズに「殺人病」の蔓延は進みそうである。

 で、そんなどうしようもない現実とは裏腹に、主人公パーティーは一気にサービスカットをばらまく作戦に。この作品はどの子もみんな爆乳なのであまりバリエーションは楽しめないのだが、徹底したばいんばいん描写とフェティシズム溢れる構図、シチュエーションは、湯気があろうがなかろうがお腹いっぱい。沢城・麻里奈・キタエリの喘ぎ声っていうだけで、我々の業界では珠玉のご褒美です。

 一応、孝と麗の痴話喧嘩なんかもあったけど……気付けば喧嘩混じりなのにだんだん良い感じになってきてるのはムカつくな。平野が頑張れ。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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