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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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Built to Last 永続確約 (W) C

インスタント

対象のクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。それがアーティファクトクリーチャーであるなら、ターン終了時まで破壊不能を得る。

 基本性能のコンバットトリックに、アーティファクトならちょっとボーナスがつきますよ、という呪文。この設計は今回白と赤に提供されており、防御を売りにする白の「永続確約」、そして破壊を売りにする赤の「撃砕確約」という2枚サイクルになっている。つまり、ボロスカラーはアーティファクトクリーチャーを応援する色なのだ。とはいえ、実は今回、ミラディンのようにアーティファクトクリーチャーであふれているという世界設計にはなっていない。それじゃどうやってこれを使うかというと、機体クリーチャーにこれを使うわけだ。「永続確約」ではただでさえ破壊しにくい機体カードが攻撃時にも無敵になるためにどんな無茶な運転も可能になる。もちろん、大体の戦闘なら+2の修正だけで充分なのだが、ないよりはあった方がありがたいのは間違いないだろう。「腕っぷし」は細かいところで聞いてくる1枚だったが、これも同じくらいにはアクセントとして使えそうだ。

 

Consul’s Shieldguard 領事の盾護員 (3)(W) U

クリーチャー・ドワーフ、兵士

3/4

〜が戦場に出たとき(E)(E)を得る。

〜が攻撃するたび、(E)を支払っても良い。そうしたなら、対象の他の攻撃クリーチャーは、ターン終了時まで破壊不能を得る。

 まず、「盾護員(じゅんごいん)」ってなんだ。そんな言葉は日本語に無い。英語のshieldguardって言葉も普通の単語ではないだろうから、カラデシュオリジナルの役職だということを強調したいネーミングなんだろうな。こういうところに個性を出す翻訳は割と頑張ってる気がしますね。さておき、エネルギーチャージからの積極的防衛策を打ち出す勝ち気な防御役。自身にシールドは張れないものの、4マナタフネス4なのでそこそこの生存率。一緒に乗り込むカードに破壊不能をつけつつ、自分も殴らなきゃいけない制限で「守備カードなのにビート向け」というデザインを実現しているわけだ。エネルギーチャージは必要最低限だが、その分使うエネルギーだって多くはない。こいつが3つ以上のカウンターを消費した試合なら、多分それは勝ち試合なので問題あるまい。地味ではあるが安心は買える1枚。

 

Eddytrail Hawk 渦跡の鷹 (1)(W) C

クリーチャー・鳥

1/2 飛行

〜が戦場に出たとき、(E)(E)を得る。

〜が攻撃するたび、あなたは(E)を支払っても良い。そうしたなら、対象の他の攻撃クリーチャーはターン終了時まで飛行を得る。

 お空に連れていってくれる鳥。上述の「盾護員」もそうだが、今回こうして「殴ったときにエネルギーを支払う」形の能力は、各色に配備された「亢進する」サイクル以外には白と赤に多く配置されている。その意図は言わずもがなだな。自軍に飛行を与えられるカードなのだからどんな世界でもそれなりにニーズはある。それに加えて2マナでエネルギー2個なら効率もいいので、「自軍バウンス」ギミックの中に取り入れる候補にもなるだろう。その分パワーは控えめだが、飛行クリーチャーなのでオーラや装備品があればフォロー出来る。「放射籠手」でも付けてやれば充分働けるだろう。まぁ、どうやって鳥が籠手を装備するのかは想像もつかないが。

 

Fairgrounds Warden 博覧会場の警備員 (2)(W) U

クリーチャー・ドワーフ、兵士

1/3

〜が戦場に出たとき、対象の、対戦相手のコントロールするクリーチャーを、〜が戦場を離れるまで追放する。

 悪鬼の狩人(ISD)」の書式変更版。「放逐する僧侶(M14)」はちゃんと現代版のテキストに対応していたが、1/3のバージョンはまだ「顔無しの解体者(TOR)」デザインだったため、ルールに整合性を持たせるためにこの度改めてデザインされたのだろう。そりゃな、こんだけ自軍パーマネントを戻すギミックのある環境に旧書式で出されたらたまったもんじゃないしな。一時的とはいえ、除去の安定感は言わずもがな。今回は除去に狙われたら自軍バウンス能力で戻してやれるオプションがあるのもいいぞ。

 

Fumigate 燻蒸 (3)(W)(W) R

ソーサリー

全てのクリーチャーを破壊する。あなたはこの方法で破壊されたクリーチャー1体につき1点のライフを得る。

 「このセットのラスゴ」のコーナー。今回は直球でラスゴだ。そして圧倒的にコントロール寄りだ。ここ最近のラスゴジャンルでのヒット作というと(黒の「衰滅」を別にすると)悲劇的な傲慢(ORI)」があげられるが、どうしてもクリーチャーに手厚い世情なので、ラスゴを前提としたコントロールデッキってのは成立しにくい。今回のローテーションでは上記の「衰滅」「悲劇的な傲慢」の2つが落ち、環境に残っているのは「次元の激高」と「罪人への急襲」。前者もコントロール寄りとはいえ追加利用の条件が厳しく、後者は前提条件が昂揚なのでなかなか完成したデッキデザインには到っていない。そんな中に現れた、この分かりやすいコントロール志向の1枚。相手が展開すればするほどうま味が増すため、トークン戦術には鋭く刺さるし、これがあることを匂わせるだけでも相手が展開を躊躇って盤面を有利にとり回せる可能性も。ポテンシャルは充分だが、気になるのは同じセットに収録される機体ギミックの数々。ラスゴの存在を全否定した新たな時代のビートマシンに、このカードはどう立ち向かうことになるのだろう。

 

Gearshift Ace 変速の名手 (1)(W) U

クリーチャー・ドワーフ、操縦士

2/1 先制攻撃

〜が搭乗するたび、その機体はターン終了時まで先制攻撃を得る。

 今回ちょろっと登場する新たな種族「操縦士」。基本的に機体絡みの能力を持っているカードで、普通は搭乗したときに機体にボーナスを与える形(何故か例外が1人だけいる)。こちらの操縦士はその巧みなギアチェンジによって機体に先制攻撃を付けることが出来る。……「機体の先制攻撃」ってどういうことなんだろう。単にスピードがめっちゃ速いってだけなら、別にギアチェンジは必要無い気がするが……まぁ、何か秘伝の技術があるのだろう。機体クリーチャーは当然のことながらどれもこれもサイズが大きいため、先制攻撃による強化は半端じゃない。クリーチャーでのブロック以外の対処法を持たない相手は、コモンレベルの機体でもほぼ打つ手が無くなると見ていい。機体デッキなら必須カード、ここから機体をかき集めるまである。自身も2マナパワー2先制と充分なスペックであり、機体が到着するまでは腕白に本人が暴れ回ることも出来る。どこぞの峠を攻めてる豆腐店の息子さんとかも、先制攻撃持ちなんでしょうかね。

 

Herald of the Fair 博覧会の歓迎者 (2)(W) C

クリーチャー・人間

3/2

〜が戦場に出たとき、対象のあなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修正を受ける。

 ちょっと大きくなった「巡礼者の守護霊」。おまけは必要最低限なのでステータスの方での活躍に期待したいところだが、そちらのスペックもそれなり。コモンの数合わせには丁度良いクリーチャー。一応白青の「自軍バウンス」システムとのかみ合わせも考慮してのデザインなのだろうが、3マナは決して軽いといえるコストではないし、効果も最低限なのでそこまでありがたいシナジーではないか。「軽業の妙技」でブリンクさせるのがベストだ。普通、この手のクリーチャーは自分自身を増強する意味はないのだが、こいつの場合、出たばかりの自分を4/3にして搭乗4にまで対応可能にするというギミックがあるのは覚えておいて損は無いだろう。

 

Ninth Bridge Patrol 第九橋の巡回員 (1)(W) C

クリーチャー・ドワーフ、兵士

1/1

あなたのコントロールする他のクリーチャーが戦場を離れるたび、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置く。

 なんか顔がムカつくドワーフ。この世界のドワーフは割と精悍な顔つきが多いのだが、何故かこいつだけギャグ寄りである。こいつが見る見る成長していく姿はあんまり見たくないな。とはいえ、見た目に反してかなり優秀なカードなので無視も出来ない。その能力は「物騒な群衆」の上位互換だ。あちらは自軍クリーチャーが死なないと発憤しなかったのに、こいつはあくまで交通整理が主な任務なので、目の前を自軍クリーチャーが通り過ぎるだけでみなぎってくるという随分ニッチな性癖の持ち主。バウンスだろうが追放だろうがとにかく成長する。当然「自軍バウンス」ギミックとのシナジーが期待出来るだろうし、特にそうしたギミックがなくとも製造クリーチャーあたりで頭数を稼げば「物騒な群衆」以上のサイズに膨れあがるのも簡単だ。特定デッキのキーパーツになりそう。

 

Pressure Point/圧点(FRF)」 C

 「果敢誘発のための燃料」として2年前に登場した呪文だが、残念ながら当時の環境でも特に出番は無く、おそらく今回の環境でもそんなに出番はなさそうなスペル。特にギミック的な接点も思いつかないのだが、なんで帰ってきたのかは謎。まぁ、機体クリーチャーなんかは単体でのサイズが半端じゃないので、そういうのを寝かせることが出来れば相手の計算を大きく狂わせられそうではあるが……。

 

Revoke Privileges 特権剥奪 (2)(W) C

エンチャント・オーラ

エンチャント(クリーチャー)

エンチャントされたクリーチャーは攻撃もブロックも搭乗も出来ない。

 このセットの「平和な心」。ブロック特有ギミックである搭乗は「平和な心」の制限を擦り抜けるが、そうした憂いがなくなるよう、1マナの増加でサポート機能を搭載した。まぁ、現行の「絞首束縛」だって充分過ぎるのだから、今回だって必須除去だ。ただ、操縦者の方は抑えられるけど機体カードに張れないという難点は残る。出来ればそっちを対策してくれた方がありがたかったのだが……。

 

Servo Exhibition 霊気装置の展示 (1)(W) U

ソーサリー

【霊気装置】トークンを2体生成する。

 このセットの「急報(M15)」。どうやらアーティファクトトークンが出せるというのは大きな意味があるらしく、「急報」と比較するとタイミングがソーサリーになり、さらにレアリティまで格上げされている。同じくアーティファクトトークンを出せた「主の呼び声(MBS)」のときとは随分様子が変わっている。とりあえず2マナで手軽にパーマネント数が増えるので、「鼓舞する突撃」で突っ込む雑なトークンビートが狙いたいならキープしてもいいだろう。他にもアーティファクトが戦場に出たときに誘発する能力、アーティファクトの数を参照する親和能力なんかのサポートにも使える。制限されたなりの理由はある強さ。

 


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Dhund Operative ドゥーンドの調査員 (1)(B) C

クリーチャー・人間、ならず者

2/2

あなたがアーティファクトをコントロールしている限り、〜は+1/+0の修正を受けるとともに接死を持つ。

 奇跡の黒熊。なんだこれ。もう、「歩く死骸(M15)」で大喜びしていた黒なんて昔の話なのだ。2マナ2/2コモンをデメリット無しで実現させ、さらにそこには魅力的なおまけ能力が添付されている。黒にはこうして「アーティファクトが1つでもあればいいよ」というボーナス能力がいくつか用意されており、その数はコモンに2枚、アンコに1枚。この他にも「アーティファクトが出た時」誘発、アーティファクトが多いほどいい能力などがあり、青と組んでの能力共有はこの親和に近いデザインが想定されているようだ。このクリーチャーのようなデザインの場合は1つでもあればオンになるので別に親和のレベルまで頑張る必要はないが、安定して高レベル状態で運用したいなら、やはりデッキのアーティファクト比率はそれなりに高めておく必要があるだろう。うまくやればこいつは2マナ3/2接死。中盤以降も大活躍出来る充分なスペックである。これがコモンで拾えてほとんどのデッキに入れられるとなると、緑なんかのデカブツ戦略は採りにくくなるかも。

 

Diabolic Tutor/魔性の教示者(M14)」 U

 いかにも悪そうなリリアナさんと、寝不足なのか、若干目の下の隈がひどく、ほっぺたもむくんじゃってる感じのリリアナさんのキマシ度合い高めのイラストが目印。リリアナさん、ほんとロクなこと吹き込まないんだから。まぁ、カラデシュ到着直後は単にチャンドラが激情に任せて暴れ回るのを見るのが楽しかっただけのようだが、現在は領事府にムカつくテゼレットの姿を見つけているため、そこに嫌がらせする目的もあるのかもしれないが。とりあえず、リリアナさんの言うことを聞いておけば好きなカード1枚ゲット。普段あまり率先して使われるタイプのカードではないのだが、シナジーがかたまり、シチュエーションごとに使えるカードが分かりやすいデッキなら。

 

Dukhara Scavenger ダッカラのゴミあさり (5)(B) C

クリーチャー・クロコダイル

4/6

〜が戦場に出たとき、対象の、あなたの墓地にあるアーティファクトかクリーチャー・カードをあなたのライブラリのトップに置いても良い。

 6マナ4/6はコモンであることを考えればそこそこレベルのボディ。ただし、今回は同じくコモンに製造持ちで5マナ5/4になれる「霊基体の野心家」がいるため、単にサイズだけを求めてのニーズはそこまで大きくないだろう。となると、持っている能力目当てでの登用が主になると思うが、これまた直接的にアドバンテージになるわけではないのでそこまで熱心に採用したい効果ではない。ボムが1枚定まっていればその補強材料としては使えるが、あくまでも「どうしてもでかい肉が足りない」という珍しい状態のときの穴埋め程度に考えておくべきだろう。一応、ライブラリトップを決められるので赤の「独創の火花」とのプチシナジーとかはあるが。

 

Embraal Bruiser エンブロールの暴れ者 (1)(B) U

クリーチャー・人間、戦士

3/1

〜はタップ状態で戦場に出る。

〜はあなたがアーティファクトをコントロールしている限り威迫を持つ。

 「アーティファクトが1個でもあれば」効果を持つアンコモン。上述の「ドゥーンドの調査員」同様、黒の2マナとは思えないステータス効率を誇り、序盤からかなりの打点を稼げる。普通に使うだけだと霊気装置1体と相打ちしてしまう程度の能力だが、アーティファクトさえあれば1対1交換は避けやすい。それどころか、先攻2ターン目にこれが展開出来て、3ターン目までにアーティファクトがおければ3ターン目にパワー3威迫で殴れる。1対1交換どころか、相手はこれを止めることすら出来ないかもしれない。攻め気の強いデッキなら理想的な2マナ圏なのは間違いないだろう。装備品で補強してやると色々噛み合ってグッド。

 

Foundry Screecher 鋳造所のコウモリ (2)(B) C

クリーチャー・コウモリ

2/1 飛行

〜はあなたがアーティファクトをコントロールしている限り+1/+0の修正を受ける。

 「アーティファクトが1つでもあれば」クリーチャーの3体目。黒なら3マナ2/1飛行でも割と普通の扱い。そしてアーティファクトがあればなんとアンコだった「短剣爪のインプ(GPT)」の上位互換クリーチャー。コモンでこのスペックは、マジで黒どうしちゃったの? と心配になるレベルだ。素早くこれらのクリーチャーを展開しきれば、相手が機体だのなんだのという間もなくビートしきれる可能性も。まぁ、どうあがいてもタフネスは1なので飛行機械と相打ちではあるのだが、3マナコモンならそれでも上首尾だ。

 

Fretwork Colony 透彫虫の群棲 (1)(B) U

クリーチャー・昆虫

1/1 〜ではブロック出来ない。

あなたのアップキープの開始時に、〜の上に+1/+1カウンターを1つおき、あなたは1点のライフを失う。

 ちょっと不思議な成長株。この設定はありそうでなかったもので、なんとも気持ちの悪い虫が、毎ターン飼い主の血を吸って大きくなっていくという。流石にブロック不可という制限は負っているものの、2マナであることを考えれば2/2で殴ってもそこまで文句のあるもんじゃないし、3/3,4/4まで膨れあがるならフィーバータイム。多少のライフなんて気にならない。緑と手を組んだ「+1/+1カウンター応援団」の一員でもあるし、コスト以上の働きをしてくれる可能性は高い。例によってバウンスは勘弁な。「平和な心」系の除去はもっと勘弁な。何か自殺方法は用意しておいた方が良いので、今回のセットでいうなら「病的な好奇心」はお薦めの相方だ。

 


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Appetite for the Unnatural 人工物への興味 (2)(G) C

インスタント

対象のアーティファクトかエンチャントを破壊する。あなたは2点のライフを得る。

 白が1マナでマナコスト4以下のアーティファクト壊す「断片化」、赤は毎度お馴染み「破砕」と、3マナ起動でアーティファクトを食べる「壊し屋グレムリン」の2枚。そして緑にはこのカードと再録の「忍び寄るカビ」が与えられた。「忍び寄るカビ」はアンコなので、コモンで直接アーティファクトが壊せる呪文は全4種。そうしてみるとこのコモン除去は割と大事な1枚になりそう。「わぁい、『帰化』にライフゲインがついてラッキー」と思いたいところだが、微妙に「自然な最期(AVR)」の下位互換っていうのが寂しいところ。まぁ、そこまでひどい改悪ではないので、これでも充分一線級の強さなのは間違いないが。この世界を生きるものなら、御守り代わりに1枚2枚。

 

Commencement of Festivities 祝祭の開幕 (1)(G) C

インスタント

このターン、プレイヤーに与えられる全ての戦闘ダメージを軽減する。

 今回の「濃霧」枠。「濃霧」との違いはクリーチャーどうしのダメージのやりとりは全部解決するところ。「カメレオンのぼやかし(TSP)」との違いは間違い探しレベルだが、一応、こちらの呪文が軽減するのは「濃霧」同様に戦闘ダメージだけである。こうしてクリーチャーどうしのダメージに関与しなくなったことで、この呪文は100%相手の攻撃に合わせて使う防御呪文になった(「濃霧」なら、一応攻撃時に相手のコンバットトリックを封じるのに使えた)。もちろん、緑はクリーチャーのサイズに自信のある色なわけで、相手が多勢で殴ってきた場合も、本体に通すことを気にせずに好きなように合体ブロックで殺しなさいよ、っていうのがデザインの狙いなわけだ。まー、それこそ誤差の範囲みたいな利便性だが……。よくあるシチュエーションで考えると、こちらが地上、あっちは飛行みたいなすれ違いでダメージレースが発生しているタイミングならこの1枚が効いてくることもあるかも。なんにせよ、慌てて引きたいカードではないな。一応「イラストがなんかカラフル」っていうのは売り……かな。

 

Cowl Prowler 僧帽地帯をうろつくもの (4)(G)(G) C

クリーチャー・ワーム

6/6

 「僧帽地帯」ってなんやねん、って思って「Cowl」って言葉の意味を調べてみても、「頭巾」とか「フロントガード」って言葉しか出てこなくていまいち分からない。どうやら車や飛行機などの前部を保護するパーツを「カウル」というらしいが。このカードを見る限り、カラデシュの「Cowl」はあくまで固有の地名みたいだ。それが日本語だと「僧帽地帯」。よく分からない訳である。まぁ、名前でめいっぱいいじってみたところで、このワームが「ケッシグの不吉な豚」から能力を取り去っただけのバニラであることに疑う余地はない。コモンとしては充分サイズなのだが、今回は割と単体除去に使いやすいのが多いので、果たしてどの程度ニーズがあるか。単体で機体に負けないってのは案外悪くない要素だとは思うんだけど。

 

Creeping Mold/忍び寄るカビ(10ED)」 U

 なんと最期に収録されたのは第10版ということで、約7年ぶりの復活。そうか、そんなに長いこと現役を離れていたのか。この度、アーティファクトがいっぱい割れると聞いて堂々の復活である。これでどでかい機体カードなんかを壊せたら、カラデシュ民も自然の偉大さを思い出してくれるかも。同じセットに「破砕」も収録されているっていう赤いじめがなかなかいい感じですね。

 

Durable Handicraft 丈夫な手工品 (1)(G) U

エンチャント

あなたのコントロール下でクリーチャーが戦場に出るたび、あなたは(1)を支払っても良い。そうしたなら、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1つ置く。

(5)(G)、〜を生け贄に捧げる:あなたのコントロールする各クリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。

 「なにかが出た時に1マナ払っても良い&生け贄に捧げて能力起動」っていうデザインは青の「革新の時代」、黒の「奥の手」と共通したデザインだが、サイクルになっているわけではないし、各々のカードにあまり似た印象はない。緑のカードは+1/+1カウンター応援団。どんなクリーチャーでも、1マナの追加でワンサイズ大きくなって出てくるという「ザーメクのギルド魔道士(GTC)」に近い効果。全てのクリーチャーがワンサイズ大きくなるならとんでもない話で、特に製造クリーチャーとの組み合わせは一気にサイズが二回りでかくなるので結構な事件(まぁ、2マナ重くなるが)。+1/+1カウンター絡みのカードを運用するなら必須の1枚だ。さらに終盤以降には決め技として泣きの一回でカウンターを設置する技ももっている。こちらは割と重いし、このカードが必要じゃなくなるタイミングってのはなかなか見極めにくいので起動には勇気が必要だが、ワンパンチでゲームが終わるなら使わない手は無い。かなりデッキの性格を決定づけるキーパーツといえる存在だ。

 

Elegant Edgecrafters 洗練された鍛刃士 U

クリーチャー・エルフ、工匠

3/4 製造2

〜はパワー2以下のクリーチャーによってはブロックされない。

 アンコなので製造の数字が2、というルールを守ったカードではあるが……6マナか……。「パワー2以下にブロックされない」は、緑が最近打ち出している低パワー無視政策の一環で、もし製造をカウンターに回せばブロック制限つきの5/6。それなりの圧力があるのは間違いないだろう。しかし、正直6マナ域のカードに求めるのは「それなりの圧力」では駄目なのだ。「決定的な一撃」でないことには、キャスト出来ないかもしれないという高コストのリスクが埋め合わせられない。また、製造という能力そのものが、早めに展開することに意味を与える能力でもある。例えばアーティファクトの数を増やす、頭数を増やす、何でもいいがそうした効果を狙うなら、こいつ本体のスペックはあまり問題にならない(そもそもトークン出したら3/4になっちゃうので説得力無いし)。製造の汎用性を武器にするなら、たとえステータスに難があっても0/1の「武器作り狂」を選ぶべきだろう。つまり、どうにも半端な印象は否めない。運用時はカウンター乗せモードでフィニッシャーを任せることになると思うが、もうちょっと安定したカードでいいんじゃないかな。

 

Fairgrounds Trumpeter 博覧会場の吠え象 (2)(G) U

クリーチャー・象

2/2

あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたのコントロール下のパーマネントに+1/+1カウンターが置かれていたなら、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置く。

 他の次元で暴れ回る象と違って、この世界ではイベントを盛り上げるためのお飾りの象。おかげで元々のサイズは象とは思えない数字だ。しかし、この象はお祭り用ということで人々の盛り上がりには敏感。どこかで喝采が起これば、それに合わせて象も少しずつ大きくなっていくのだ。……言ってて良く分からない理屈だが、まぁ、そんな感じ。製造能力は「場に出る際」でなく「場に出たとき」の能力なので問題なくこの象の監視対象になり、象にもカウンターお裾分け。その他にも緑の必須パーツである「弱者狩り」、性能アップを果たしたナイス2マナ域の「クジャールの種子彫刻家」など、緑はコモンレベルでも数々のカウンターギミックが搭載されている。きっちりデッキが組めればなかなかのパオーンが楽しめそうだ。当然、監視するパーマネントは自分自身も含まれるので、象に直接カウンターを置いた場合はさらにもう一個置ける。色々試してみよう。

 

Hunt the Weak/弱者狩り(FRF)」 C

 すっかり定番となった緑の基本除去。「捕食」に比べると3マナも重たいのがやや不満ではあるが、この世界での+1/+1カウンターの重要性は上述の通り。タルキールでアブザンがこのカードを重用していたのと同様、今回も様々なギミックに加担しつつ、しっかりと除去をこなしてくれるはずだ。

 

Kujar Seedsculptor クジャールの種子彫刻家 (1)(G) C

クリーチャー・エルフ、ドルイド

1/2

〜が戦場に出たとき、対象の、あなたのコントロールするクリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。

 ここにも過去のカードのアップグレードが。緑の2マナ域、場に出たときにカウンターを置けるクリーチャーってのは何故か名前を変えて何度も登場しており、「鋼胴の甲虫(JDG)」(虫)を開祖に、「森林地の先達(AVR)」(人間)、「サテュロスの木立ち踊り(JOU)」(サテュロス)と種族も様々。そして今回その任務はエルフに引き継がれたわけだが、なんとこいつのステータスは1/2。タフネスに1点のボーナスが。これで自分自身にカウンターをおいても2マナ2/3という平均以上のスペックになるし、トークンとの戦いが想定されるこの世界ならば1/2であることにも意味はあるだろう。この世界の緑は、まずここから始まると考えていい。

 

Nature’s Way 自然の流儀 (1)(G) U

ソーサリー

対象の、あなたのコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで警戒とトランプルを得る。それは、あなたのコントロールしていない対象のクリーチャーに、自身のパワーに等しい値のダメージを与える。

 いわゆる一方的格闘の最新作。だからさ、普通の格闘とコレを一緒に入れるのやめてよ。わけ分かんなくなっちゃうから。今だって「直接射撃」で殺されると「相打ちだね。……あ、あぁ、違うか……」みたいなことがよく起こるんだよ。今回は「狂喜の一咬み」と同じ2マナソーサリーで与えられたが、アンコになった分、トランプルと警戒というよく分からないボーナスがついた。ダメージの値にボーナスが入らないので最重要任務の部分にやや難はあるものの、その後のアタックで様々なオプションがついているのだから弱いわけはない。格闘・警戒・トランプルと、3つとも接死と相性の良い能力が並んでいるのだが、今回緑には接死持ちがいないのは残念(アーティファクトにはいる)。狙いたいなら黒と手を組もう。こういうカードがあるってことは、緑の製造クリーチャーはカウンターにする前提で構成するのが正しいってことですかね。

 

Ornamental Courage 飾りの勇気 (G) C

インスタント

対象のクリーチャーをアンタップする。それはターン終了時まで+1/+3の修正を受ける。

 基本のトリック。今回もう1枚あるステータス修正カードがソーサリーの「気宇壮大」だけなので、コモンレベルで気をつける緑のトリックはコレ1枚ということになる(アンコになると+2呪禁の「顕在的防御」がある)。どうせだったら近い効果でカウンターが残る「力の噴出(GTC)」あたりを再録してくれてもよかったのだが、今回はトリック方向からのパワー増大は狙わず、「気宇壮大」で派手にやれってことなんですかね。到達がつく「イトグモの蔦」でも良かったんだけども……。まぁ、タフネス修正が大きいのでこれを使えば死ぬことはないだろう。無いだろうが、なんか後ろ向きだからピンと来ないカードだ。

 

Peema Outrider ピーマの先導 (2)(G)(G) C

クリーチャー・エルフ、工匠

3/3 トランプル 製造1

 ファッ?! なんだこれ。4マナで4/4トランプル?! ……やべぇのがきたもんだぜ。「ファングレンの狩人(MRD)」も過去のカードになってしまったか……いや、過去のカードなんだけどさ。リミテッドでの確かさは言わずもがな。こんなもんが普通にコモンで出てくるってんだから、これを受け切らなきゃいけないコントロール気味のデッキは大変だ。トランプルを活かす意味でもなかなかトークンの方には回したくないだろうが、一応アーティファクトカウントを増やせるオプションがついているという利便性もありがたい。というか、普通の次元なら4マナは3/3トランプルで満足すべきだろう。まー、登場時には「強いに決まってる!」って思った「タジュールの道守」さんも実際に使ったらちょっと遅すぎた、なんて事例もあるし、こういう愚直なカードが使いにくい可能性もあるが……。いや、でも4マナだろ? 強いだろ。

 

Riparian Tiger 水辺の虎 (3)(G)(G) C

クリーチャー・猫

4/4 トランプル

〜が戦場に出たとき、(E)(E)を得る。

〜が攻撃するたび、(E)(E)を支払っても良い。そうしたなら、〜はターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。

 ファッ?! なんだこれ。5マナで6/6トランプル?! ……やべぇのがきたもんだぜ。「ファングレンの狩人(MRD)」も過去のカードになってしまったか……いや、過去のカードなんだけどさ。……ごめん、コピペネタは「異界月」でもやったんだけど、その時は「悟った狂人」の効果を間違えてネタにするという大失態をやらかしたのでもうやめる。でもまぁ、推してる路線は上の「ピーマの先導」と全く同じ。コストに比してでかいサイズのいかにも緑らしいファッティ。攻撃時だけでかくなる選択肢があるので、近いのは「猛森の霊(AVR)」あたりかな。5マナ4/4トランプルの時点で「ファングレンの狩人」と全く同じで、そこに余計な増強オプション。これがさらにやり過ぎると永続的に6/6になっちゃう「ロウクスのやっかいもの(ORI)」になったりする。もう、ファングレンさんがどんどん可哀相に。なんで俺はこんなにファングレンさんの肩を持とうとするのかも謎だが。一応エネルギーデッキなら充電の任もこなせるし、青緑エネルギーデッキの締めの1枚に最適だ(何となくカード名も青緑推奨っぽいし)。

 

Sage of Shaila’s Claim シャイラ専有地の賢者 (1)(G) C

クリーチャー・エルフ、ドルイド

2/1

〜が戦場に出たとき、(E)(E)(E)を得る。

 2マナ2/1は普通だが、2マナでエネルギー3つはなかなかの充電効率。そして、今回のセットでは唯一の「単にエネルギーを持ってくるだけのクリーチャー」であり、隣にエネルギーを運用するカードが必要になるのがこいつだけのポイント。せっかくなので簡単にまとめておくと、今回エネルギー関係の多くを任された色は緑、青、そして赤だ。一応どの色にもエネルギーが絡むカードは収録されているのだが、コモンの枚数では青と緑が多く、全体的な重要度はさらに赤も高い。エネルギーデッキは青緑が最優先で、時点で赤緑や青赤と言うデザインになるだろう。このカードの価値は後に続くエネルギー使用カードの質次第。何かとんでもない爆弾エネルギーレアからスタートする場合、手軽な充電池として多めに引いておくと、周りの人間が「あれ、誰かエネルギー欲しがってるやつがおるな」ということが何となく伝わるかもしれない。ところでシャイラって誰?

 

Servant of the Conduit 導路の召使い (1)(G) U

クリーチャー・エルフ、ドルイド

2/2

〜が戦場に出たとき、(E)(E)を得る。

(T)(E):あなたのマナ・プールに好きな色のマナを1点加える。

 「導路」という不思議な言葉が使われているが、これは、カラデシュの空に走っている霊気網の地上版とでも考えればいいだろうか。どうやら霊気の流れは空にあるものだけではないようで、この世界のエルフたちは自然の中にあるこの「導路」を管理・整備し、「大導路(Great Conduit)」と呼ばれるものを作りあげた。そして、その導路の存在に惹かれてしまったのが、都市次元カラデシュに心底うんざりしていたニッサさんであった。彼女はラヴニカでもマジ勘弁と言っていたが、幸いこのカラデシュはまだ自然も残っており、エルフたちの手でそれらを走る霊気の流れも健全。いわば力線の導きがあったゼンディカーと共通する部分があるわけだ。この新しい世界に触れて、ニッサさんがラヴニカ生活の手掛かりを掴めるといいですね。さておき、そんな導路を使えば当然エルフはマナを出す。自前のエネルギーから2回ならマナを生み出せるし、その後も「エネルギー→マナ」というジェネレーターの任を務められる貴重な存在。かてて加えて2マナ2/2というマナエルフあるまじきボディまで持っていて至れり尽くせり。「葉光らせ(ORI)」の地団駄が聞こえて来そうだ。でもまぁ、こうなっちゃうとやっぱりアンコになるんだよなぁ。今回、コモンレベルに「マナが増やせるパーマネント」はほとんど無い。地道に1マナずつ増える世界へようこそ。

 

Take Down 撃墜 (G) C

ソーサリー

次のうちから1つを選ぶ。

・〜は対象の飛行クリーチャーに4点のダメージを与える。

・〜は飛行を持つ各クリーチャーに1点のダメージ与える。

 毎度お馴染み、緑の「飛行なんか死んでしまえ」枠。イニストラードには「翼切り」があり、ゼンディカーには「垂直落下」。そしてオリジンには久しぶりのヒット作となった「空への斉射(ORI)」もあったので、最近このジャンルは割と豊作。そして、今回はそんな「空への斉射」にさらに手を加えた意欲作。単体狙撃の場合にはタフネス4まで対応可能。1マナでここまでのデカブツが落とせるのだから問題なくサイドボードから投入出来る対策カードだ。さらに、ばら撒き射撃の場合はなんと数の制限がなくなった。空を覆い尽くす飛行機械の群れが攻めてきたとしても、これ1枚でよく晴れた綺麗な空を拝めるようになるのだ。この二択は非常に理にかなっていて、無駄になるタイミングがほとんどない。これも下の環境を含めて一定の割合でサイドインされるカードになるかもしれませんな。まぁ、ソーサリーになっちゃった部分がどの程度足を引っ張るかだが。ちなみに、どこの次元でも一回くらいは検討される「相手クリーチャーを飛ばして打ち落とす」という自作自演コンボだが、今回は相手クリーチャーを飛ばせるカードが1枚もないので不発。余計なことは考えずにサイドボードからスタートだ。

 

Wild Wanderer 野生の放浪者 (3)(G) C

クリーチャー・エルフ、ドルイド

3/2

〜が戦場に出たとき、あなたのライブラリから基本土地・カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリを切り直す。

 サイズを変更した「オンドゥの巨人(ROE)」。元は2/4だったのが3/2に変更。これが良いか悪いかはデッキ次第だが、一応機体カードとの兼ね合いもあるし、普通はパワーが高くて攻撃が計算出来るこちらの方が使いやすいんじゃなかろうか。上の方で「今回マナクリーチャーはいない」と書いたが、正確にはコモンで唯一「マナを加速出来る」クリーチャーがこいつである。色が広がったり、どうにも重たい化け物が多かったりする場合にはこいつの出番というわけだ。まぁ、特に意識せずとも、出た時にアドバンテージが稼げるそこそこの肉というだけでコモンなら充分だろう。このくらいの効果なら白と組み合わせて「軽業の妙技」で出し入れしたり、青と組んで「上天の貿易風」で戻したりするのも一応アリかな。「緑・クリーチャー・187でアドバンテージ」という3つの要素を満たすだけで、一応下の環境の諸々のデッキがアップを始めるあたりがなんとも。

 

Wily Bandar 狡猾な猫猿 (G) C

クリーチャー・猫、猿

1/1

(2)(G):〜はターン終了時まで破壊不能を得る。

 「猫猿ってなんだろう……」って思ってググっても、猫と猿が仲良くしてる画像しかヒットしないし、「ネコザル」ってカタカナにしたら今度はザルに入ってる猫しかヒットしない……「Bandarってどういう意味の単語?」って調べても今度はアジアの地名しか出てこないんだ。一体なんなんだろう、ネコザル。クリーチャータイプがまんまなので、そっちから日本語訳を拝借したんだろうか。まぁ、多分そういう名前の小動物がいる……のかな? よく分かんない。とりあえず、1マナの小兵。なんと1マナコモンのくせに破壊不能がつくという破格の設定だが、3マナも払えば、そりゃな。一応3マナで無限ブロッカーとして運用出来るわけだが、それを求めるデッキはどれくらいあるものだろう。あとは今回のセットギミックに寄せるならここに+1/+1カウンターをいっぱい置いて無敵のネコザルロボを作りあげろ、っていうことなんだろうけど、3マナをキープしたままこれを育て上げるとかいう悠長なデッキは組める自信が無いな。立ち位置としては「議事会の崇拝者(RAV)」と一緒、って考えると、途端に興味が失せる。

 


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9月16日 ドラフト模様(EMN×2 SOI

ピック順 【Sea-chicken】→【Serra】→【Alessi】→【Mei】→【Thraxi】→【Sangriter】→

 

 さぁ、異界月環境もいよいよ次週がラスト。やっぱりあっという間でしたね。この環境も数年後には「全然印象に残ってないナー」とか言われるんだろうか。これだけ戦況が白熱してるんだから割と良い環境だったとは思うんだが、特別尖った思い出も残りにくいからなぁ。

 とまぁ、環境の変化を思ってみたものの、個人的にはこの一週間はひたすらカードの山と格闘してモダンのデッキをいくつも組み上げていたので、そっちの印象しかないんですけどね。実際に分配、デュエルしてみて、やっぱりモダンレベルになるとデッキ回すのもクッソむずいってことが分かったのが1つの収穫で、これまではあくまでも耳学問としてしかしらなかったカードの動きを実際に見られるってのはまた違った印象があるもの。「へぇ、このタルモっていうカード、高いだけあって強いね」みたいなことも、実際に相手にしてみてようやく分かる部分があるものです。モダンデッキについては、まだしばらくはカードの山を出しっぱなしにしているので、すでに配布済みの人についてはサイドボードの入れ替え、その他欲しいカードの追加などをしばらく受け付けていますのでお気軽に。新規のデッキ希望も受け付けてますよ。流石に6つだけだとモダン環境の片鱗すらみえてこねぇからなぁ。

 

 ついでに事務連絡ですが、来週、野暮用があるので出来ればちょっと早めに切り上げたいです。可能ならば11時スタートを守る感じで集合して頂けると助かります。

 


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 次はフルスポイラでお会いしましょう。

 

Authority of the Consulate 領事の権限 (W) R

エンチャント

あなたの対戦相手のコントロールするクリーチャーはタップ状態で戦場に出る。

あなたの対戦相手のコントロール下でクリーチャーが1体戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。

 いわゆる「宿命」系効果を最安値でご提供。現在「異端聖戦士、サリア」が地味な嫌らしさで各種デッキに投入され活躍中だが、こちらのカードは機能で言えば「盲従(GTC)」が一番近い。世界観を優先して(?)アーティファクトはタップされなくなったが、強請機能みたいなものが全自動になり、手軽にライフゲイン出来るようになった。性能は完全に相手クリーチャーに依拠するため、デッキイン出来るかどうかは割と運任せ。リミテッドレベルならば損することもないだろうが、中盤以降に引いてもあんまりお得感は無いし、ライフゲインにしてもそこまで劇的なものではないため、わざわざスロットを空ける必要もないか。基本的にこの手の効果は相手ブロッカーを1ターン無効化することが目的なので、前のめりデッキ向け。ライフゲインとはちょっとそりが合わない。ただ、この世界では召喚酔いクリーチャーですら機体に搭乗するという役目が与えられるため、相手が大量の機体を有するデッキだった場合、搭乗員の制限という役割はこなせるのかもしれない。

 

Aviary Mechanic (1)(W) C

クリーチャー・ドワーフ、工匠

2/2

〜が戦場に出たとき、あなたのコントロールする他のパーマネント1つをそのオーナーの手札に戻しても良い。

 ただの白熊だが、謎の能力が添付されている。これで「白たてがみのライオン(PLC)」のように瞬速がついているなら意味も分かりやすいのだが、これでは普通に考えたらデメリットの方が多いクリーチャーになってしまう。「コーの空漁師(ZEN)」のようによほど優れたステータスでなければ割に合わないではないか。……ということで、どうやら今回のセットは「手札に戻す」がアドバンテージになることが確定的なようだ。製造持ちのクリーチャーならば各色にそれなりに配置されているし、「アーティファクトが戦場に出るたび」という誘発型能力も多い。さらに白青はこの「自軍バウンス」を応援する色合いになっており、187能力を持つクリーチャーが数多く用意されている。このクリーチャーは、それらを上手いこと使えよ、という分かりやすいWizards社からのメッセンジャーだったわけだ。さて、どの程度上手く回ることやら。187能力ってヤバいやつはすぐにコワレになってしまうので、割と丹念にバランス調整されちゃってるのよねぇ。

 

Captured by the Consulate 領事府による拘禁 (3)(W) R

エンチャント・オーラ

エンチャント(あなたのコントロールしていないクリーチャー)

エンチャントされたクリーチャーは攻撃出来ない。

いずれかの対戦相手が呪文を唱えるたび、それが単一の対象を取るなら、可能であれば、対象をこのクリーチャーに変更する。

 チャンドラのお母さん、ピア・ナラーが十数年の時を経て再び領事府に逮捕されてしまった決定的瞬間を描いたカード。普通、束縛されたら攻撃もブロックも出来なくなるものだが、何故かお母さんはタフなようで、ブロックにだけは参加出来る。これは彼女が長年必死に体制側に抗ってきたことの表れだろうか。さらに、こうして彼女が再び逮捕されたのは、愛しい娘の無茶をなだめ、自分が矢面に立つことで仲間達の活動を秘匿するため。彼女の献身的な働きもカードに表れており、逮捕されたクリーチャーには、ありとあらゆる呪文がガンガン飛んでいくことになるわけだ。相手からしたらこの煽動効果は思った以上に厄介なものだ。何しろ除去するとしたらまずは味方クリーチャーを犠牲にしなければならないわけだし、増強を使おうにも必ず攻撃すら出来ないクリーチャーへとねじ曲がってしまう。かつて白に存在した「旗持ち」シリーズは除去を撃つ時には一応相手クリーチャーに撃てたので許せる部分もあったが、除去の矛先が味方を向いてしまうのはなんともやるせない。なかなかに面倒なオーラである。まぁ、4マナで、しかもレアなので、あんまり試合への影響を考える必要もないだろうけど。流石に構築では出てこないやろ。

 

Consulate Surveillance 領事府の監視 (3)(W) U

エンチャント

〜が戦場に出たとき、(E)×4を得る。

(E)(E):このターン、あなたが選んだ発生源一つがあなたに与えるダメージをすべて軽減する。

 名前に使われている「Surveillance」という単語は、これまでMagicで用いられてきた「見張り」を意味する「Watch」などよりもより組織だって、現代的な監視を行うイメージがある。過去のカードでこの単語が用いられたのは「Surveilling Sprite/検分するスプライト(RAV)」だけであり、やっぱり都市国家らしい「見張る」ニュアンスだ。流石はカラデシュ。国家に見張られるとどうなるかというと、当然不法な行為が制限される。突然暴れだそうとしても抑制され、プレイヤーへのダメージが届かなくなるという寸法だ。登場時に2回分のエネルギーがチャージされるので、置くだけでもデカブツ2発分のパンチを軽減。さらに他所からエネルギーを持ってくれば、しばらくのあいだは本体をガード出来る可能性がある。待ちの戦術がリミテッドで成立するなら、こうしたカードは案外重宝する。また、登場時に得られるカウンター量が多いため、「上天の貿易風」で戻して再利用するのにも丁度良いだろう。まぁ、あくまで守り一辺倒なので、普通はあんまり求められないタイプのカードなんだけども。

 

Impeccable Timing 絶妙なタイミング (1)(W) C

インスタント

〜は対象の攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーに3点のダメージを与える。

 とりあえず見るべきはイラストである。チャンドラのピンチに颯爽と駆けつけたのは……なんとアジャニさん?! おいお前、今までどこで何してたんや! 現在この次元にいるPWはチャンドラ・リリアナ・テゼレット・ニッサ・ドビン。これまでのストーリーからするとアジャニの関係者はここには居ないようなのだが……何しに来たんだろう。しかも、事情はどうあれ「改革派」の味方をしているチャンドラに加担するとは。一体何が起こっているんでしょうね。早くストーリーの続きが見たいぜ。んで、そんな勇ましいアジャニさんのカードなのだが、効果は「ギデオンの叱責(BFZ)」の下位互換。……ま、まぁ、ゼンディカーでエルドラージをばっさばっさと切り殺していたギデオンと同じ力でアジャニがカラデシュ市民を殴ったら問題になるからね。しょうがないね。これでも普通に普通過ぎるトリック。絶妙に取って絶妙に使おう。

 

Inspired Charge/鼓舞する突撃(BFZ)」 C

 「戦乱のゼンディカー」以来なので休み無しの再録。まだ戦ディカーもスタン落ちしてないんだから、環境に2枚もいらねぇよ。いや、1枚もいらんけど。リミテッドなら製造クリーチャー連打からの雑なトークンビートで。

 

Refurbish 復元 (3)(W) U

ソーサリー

対象の、あなたの墓地にあるアーティファクト・カードを戦場に戻す。

 アーティファクト専用の「ゾンビ化(9ED)」。いや、白であることを考えたら「蘇生(TSB)」といった方が正しいだろうか。アーティファクト次元ということで、普通なら黒に割り振られるダイレクトリアニ呪文が白の担当になっている。4マナで制限なく1枚を釣れるというのは教科書通りのコスト設定、なんとも無難な効果である。アーティファクトクリーチャーだけだと今ひとつ汎用性に欠けるが、この世界は機体カードも多いわけだし、その他色々なものがアーティファクトとして運用可能。普通の世界の「ゾンビ化」と同じくらいの効果は得られそうだ。

 

Skywhaler’s Shot 空鯨捕りの一撃 (2)(W) U

インスタント

対象のパワー3以上のクリーチャーを破壊する。占術1を行う。

 今回の「大物潰し(BFZ)」枠。アンコだから比べるべきは「復仇(JOU)」の方かな。「復仇」と比べると、1マナ重くなった代わりに効果範囲がかなり拡大している。「パワー4以上」と言われるとどうしても「専用の除去」という印象が強くなり、該当しないクリーチャーの多さが気になるところだが、パワー3以上ならば盤面のクリーチャーのほとんどに対応可能。この制限を持ったカードは過去に「アブザンの魔除け(KTK)」のみだが、あのカードがどれほど強かったかを思い出せば(ちょっとずるいが)、このカードの汎用性も分かりやすいだろう。なんのサービスなのか、おまけに占術1までついている。どこをどうひっくり返しても必須カード。ありがたく頂こう。ちなみに、イラストでは雄大に空を舞う空鯨を狙う狩人の姿が描かれている。この次元、鯨が平気で空を飛んでいる世界のようだが、よくこんなとこで飛行機械とか飛ばせるよな。

 

Toolcraft Exemplar 模範的な作り手 (W) R

クリーチャー・ドワーフ、工匠

1/1

あなたのターンの戦闘フェイズの開始時に、あなたがアーティファクトをコントロールしているなら、〜はターン終了時まで+2/+1の修正を受ける。あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしているなら、〜はさらにターン終了時まで先制攻撃を得る。

 工匠クリーチャーといえば「アーカム・ダグソン(CSP)」やら「フェルドン(C14)」やら、アーティファクトをいじる頭脳労働者のイメージが強いのだが、こちらのドワーフはアーティファクト好きの皮を被ったバリバリの武闘派。何しろ隣にアーティファクトが1つでも置いてあれば1マナ3/2。あの「密林の猿人(9ED)」や「野生のナカティル(ALA)」と互角に殴り合える人材なのだ。さらに、アーティファクトが数を重ねることでこうした伝説級のウィニークリーチャーにすら一方的に勝てるようになる。この性能を超えられる1マナクリーチャーというと、現在の候補で言えば「僧院の速槍(KTK)」がせいぜいではなかろうか。もちろん、そんなコワレスペックを堪能するためにはかなりデッキが制限されることにはなるが、おそらく2マナの製造クリーチャーなんかはいるだろうし、下の環境になればそれこそ1マナ2マナで並べるアーティファクトなんて腐るほど存在する。新たな時代のナカティルとして、デッキを見つけることが出来るのではなかろうか。ドワーフに武器持たせちゃ駄目だ。物騒すぎる。

 

Aethersquall Ancient 霊気烈風の古きもの (5)(U)(U) R

クリーチャー・リバイアサン

6/6 飛行

あなたのアップキープの開始時に、(E)(E)(E)を得る。

(E)×8:他の全てのクリーチャーを、そのオーナーの手札に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動出来る。

 この世界では鯨どころかリバイアサンまでもが宙を舞う。「空飛ぶリバイアサンって!!」って思ったが、過去にもそれなりにいた。ただ、過去のフライング・リバイアサンのほとんどはラヴニカ次元・シミックによる改造手術の結果であり、それ以外の例外は何故かミラディンの空を飛んでいた機械仕掛けの「日々を喰うもの(DKS)」のみ。つまり、天然もののリバイアサンが飛んでいるのは史上初と言えないこともない。で、そんな空飛ぶ海蛇であるが、まぁ、いつも通りの馬鹿な青ファッティ性能を実現している。青のデカブツの常として、回りの全部をバッシャーンと戻す機能を備えており、起動条件はエネルギー8個。おそらく空に張り巡らされた霊気網に近いところ飛んでいるのだろう、勝手にアップキープで充電する機能も備わっており、放っておいても3ターン後にはバッシャーンタイムが訪れるし、そうでなくとも事前に充電しておけば登場後すぐにでもバッシャーン。現在「押し潰す触手(GTW)」を中心とした「クラッシュ」系のデッキが流行っているが、同じような挙動がこの1枚でも可能なのだ。サイズも充分だし、こいつは「押し潰す触手」と違って墓地から釣ってくるという方法も採れる。普段はリミテッドのボム程度で終わってしまうことが多い枠だが、このスペックなら、案外馬鹿に出来ないかもしれませんぜ。

 

Disappearing Trick (1)(U)(U) U

インスタント

〜を唱えるための追加コストとして、あなたのコントロールするパーマネント1つをそのオーナーの手札に戻す。

対象の呪文1つを打ち消す。

 謎の追加コストを付け加えられた不思議カウンター。「対抗呪文(7ED)」華やかなりし昔とは違い、今の世の中のカウンターの基本コストは「取り消し(KTK)」の3マナ。そんなことはみんな知ってることで、最近はそこにちょっとボーナスを付けたものがアンコモンの主流になっている。そして、これ。……「剥奪(ROE)」の存在を考えれば、どう見てもこの設定はデメリットに見えるのだが、むしろ「上天の貿易風」を例にとって「決してデメリットじゃないよ」と考えるべきなんだろうな。白や青が応援している「自軍のカードを戻そう」キャンペーンは、このカードをアンコにしなきゃいけないくらい強いのだ。多分。まぁ、最低限土地を戻せばカウンターは出来るわけで、そこまでひどい性能とまでは言えないはず。何か輝かしい実績が残せればいいのだが、流石に癖が強すぎるなぁ。

 

Era of Innovation (開発の時代) (1)(U) U

エンチャント

アーティファクトクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、(1)を支払っても良い。そうしたなら(E)(E)を得る。

(E)×6、〜を生け贄に捧げる:カードを3枚引く。

 継続的にエネルギーをチャージするための装置。ただ、設置コストこそ軽いものの、アーティファクトクリーチャーの設置という条件はそこまで易しいものではない。実際にデッキを組んだ時に純正の「アーティファクトクリーチャー・カード」は5枚も入れば多い方だろう。機体カードはクリーチャーじゃないことに注意しなければならない。ということは、こいつはそれ相応の準備をしたときの専門カードということになる。カードではまかないにくいが、製造持ちのクリーチャーはそれなりの数が揃っている。見たところ白や黒に多そうなので、そのあたりと色が噛み合えば、このカードから爆裂チャージも可能になるかもしれない。まぁ、チャージにもコストがかかるのでいささかもっさりしすぎている感はあるが。いざとなったらドローに充てることも出来るので無駄は少ない設定。格好良いコンセプトデッキが組めるかな?

 

Experimental Aviator (3)(U)(U) U

クリーチャー・人間、工匠

0/3 飛行

〜が戦場に出たとき、【飛行機械】トークンを2体戦場に出す。

 ハイ、上の方で話していた「手札に戻した時に嬉しいクリーチャー」がこちらです。構築でも大活躍した「つむじ風のならず者(ORI)」から肝心要のアンブロッカブル能力を剥ぎ取り、コストを重くして、さらにパワーまで奪い取った結果……タフネスが増えて飛行を手に入れた……。どう考えてもペイしてないと思うんですが、これでいいんでしょうかね。まぁ、飛行機械2つがいるので合計ステータスは飛行つきの2/5。そう考えれば決して悪くはないのだが……。「鐘楼のスピリット(GPT)」とか、どんだけやばかったんだ、って話になりますわね。とりあえず数は正義なデッキでの活躍が期待されるか。「鼓舞する突撃」で雑に勝て。

 


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Brazen Scourge (猛々しい災い魔) (1)(R)(R) U

クリーチャー・グレムリン

3/3 速攻

 パワー3の速攻持ち。かつてはこのスペックというのもなかなか実現出来ない貴重な存在だった。古いプレイヤーにとってこのステータスは「タールルーム・ミノタウルス(6ED)」のものであり、つまり4マナのイメージだったのだ。しかし、色マナ拘束というトリックを用いて「ボガートの突撃隊(SHM)」がこれを大きく塗り替えると、その後はアンコモンの立場を利用して「屑肉の刻み獣(RTR)」のようなカードが作られるようになる。最近でも「殺戮の先陣(BFZ)」はかなり近い存在と言っていいだろう。そしてこの度、グレムリンというちょっと変わった種族を使って、昔懐かしいテイストに戻りながらもきっちりアップグレードされた単色アンコモンとして初の3マナ3/3速攻を実現。これはこれで歴史的瞬間であり、こいつが1枚いるだけでも、相手はダメージ計算に気を遣わなければいけなくなるだろう。そうでなくとも、3ターン目にいきなり転がる3/3はそれだけで価値が高く、普通のバニラクリーチャーに3点火力がついているようなもの。地味には違いないが、攻め気のデッキならば存分に使い倒したい、優れたスペックなのだ。

 

Catharitic Reunion (1)(R) C

ソーサリー

〜を唱えるための追加コストとして、手札を2枚捨てる。

カードを3枚引く。

 最近恒例になりつつある、イラストによるストーリーネタバレのコーナー。まぁ、そらそうなるやろ、っていう展開ではありますけど。こんな穏やかな表情のチャンドラ初めて見るな。まぁ、そんな母娘の再会はいいとして、カードの効果の方もなかなか面白い。なんと、リミテッドではみんなが大変お世話になりまくっている「苦しめる声」のアップグレード(?)版である。アドバンテージが得られない枚数設定は相変わらずながら、今回はなんと2枚捨てて3枚引く。もう、どんなカードだろうと「3枚引く」って書いてある時点でヤバ強く見える不思議。「苦しめる声」と比べると、小回りが効かなくなり、かなり慎重に捨てるカードを吟味しないとしっぺ返しをくらいそうなのがデメリット。例えば土地が詰まった状態だからといって渋々高コストのカードを2枚捨てて、土地3枚を一気にドローしたときにはなんとも微妙な気持ちになったり、逆に「1枚くらい引き直すやろ」ってんで土地を2枚捨てたら一切出てこなかったり。そういう「見えない未来」と勝負しなきゃいけない度合いは「苦しめる声」よりも高い。あとは、中盤以降に引いた時に手札が2枚以下だと唱えることすら出来ない点は純粋にデメリットである。しかし、元々このカードを入れているくらいなのだから、デッキの回転をあげるのが目的のはず。そう考えればこの爆発力は魅力的。一気に2連マッドネス、これ1枚で昂揚達成などの様々なポジションで活躍出来るし、お目当てのカードがあるならそこへ近づける可能性もグッと高くなっている。「苦しめる声」が潤滑油の範疇だったとして、ここまで来たらもう立派な「ドローカード」だ。今後は様々なフォーマットで使われるようになるんじゃないだろうか。あ、でもカウンターだけはマジ勘弁な。その時点で負け確定だから。

 

Chandra’s Pyrohelix チャンドラの螺旋炎 (1)(R) C

インスタント

〜は、対象のクリーチャーとプレイヤーの最大2つまでの組み合わせに、2点のダメージを割り振って与える。

 フレーバー的にチャンドラを使ってみただけの「双雷弾(DTK)」。わざわざ名義変更せずにチャンドラの炎術の1つとして「双雷弾」っていう名前でも良かった気がするのだが、雷ってチャンドラのイメージじゃないし、せっかくなので彼女の荒ぶる姿をもっと見てもらおう、ってことなんだろうか。テンプレ台詞も含めて、もう完全に主人公ですね。「双雷弾」は当然のようにリミテッドで活躍した火力だが、「龍紀伝」環境は変位絡みでタフネス2が多く、あまりこれで2つ以上のパーマネントに対処する使い方はされなかった気がする。今回は霊気装置、飛行機械などのトークンもあるし、細かくアドバンテージを稼ぐ使い方出来るかな?

 

Combustible Gearhulk 焼却の機械巨人 (4)(R)(R) M

アーティファクトクリーチャー・構築物

6/6 先制攻撃

〜が戦場に出たとき、対象の対戦相手は、あなたがカードを3枚引くことを選んでも良い。そうしないならば、あなたはライブラリを上から3枚墓地に置き、その後、〜はそのプレイヤーに、それらのカードの点数で見たマナコストの合計に等しい値のダメージを与える。

 「機械巨人」サイクルの赤は、なかなか笑わせてくれるナイスな設定になっている。6/6先制攻撃の時点で一応サイクル最大サイズを誇り、機械巨人どうしで殴り合ったら頂点に立つのはこいつ(まぁ、緑がカウンター4つばらまくから実際は負けるが)。そして、そんなボディに内蔵されているのは、赤には珍しい3ドローというド直球のアドバンテージ。「赤なのに一体どうした?」と首を傾げるが、その下を読んで大変に納得。なるほど、これの元ネタは「怒鳴りつけ(TSB)」だったわけだね。ただ、「怒鳴りつけ」は元々3マナのソーサリーであり、他の機械巨人たちが大体4〜5マナクラスの呪文を携えてやってくるのに比べたらちょっとインパクトが弱い。そこで採用されたのが、この「引かせてくれないならぶつけるまで」という謎システム。「怒鳴りつけ」なら5点固定だが、この巨人に3枚引かせてあげなかったときのダメージは変動制が採用された。土地が3枚めくれる宇宙現象が起こった場合にはボブメイヤーも助走付けて殴りに来るレベルだが、万一エムラクール3枚が捲れればなんと39ダメージ! ドラコエクスプロージョンもなんのその。まぁ、実際には1枚以上は土地がめくれるはずなので、マナカーブがやや重めでもやっぱり5点くらいに落ち着きそうではあるのだが。「夜明けの集会(RAV)」でこれをトップに置き、上2枚を予告投球するっていうアイディアを思いついたんだけど、誰かやってみて。いや、別に強くないんだけど。「クラガンウィックの死体焼却者(SHM)」も会わせると、より明確なデッキコンセプトが! いや、だから別に強くはないんだけど。

 

Demolish/破砕(ORI)」 C

 良かったな。これまで数多のセットで再録されてきた歴戦の呪文だが、ついに、過去最高に速い順目でピックされる環境に入ることが出来たぞ。良かったな……。しかし、「どんな格好良くて新しいアーティファクト破壊呪文が登場するんだろう!」って期待してた俺のワクワクを返せ。「粉々(ORI)」とまでは言わないので、せめて「粉砕(KTK)」だけでもなんとか……。

 

Inventor’s Apprentice 発明者の見習い (R) U

クリーチャー・人間、工匠

1/2

〜はあなたがアーティファクトをコントロールしている限り+1/+1の修正を受ける。

 「工匠のくせに殴り値高すぎ」シリーズの赤。この世界では「発明出来る=腕っぷしも強い」みたいな法則が成り立つのだろうか。サイズ以外には一切のアピールポイントが無いという潔い1枚。しかし条件を満たせば2/3で安定するわけで、言わばこの世界の「密林の猿人(9ED)」である。森を置くのとアーティファクトを置くのでどちらが大変かは悩ましいところだが、今後の世界ならば「森より置きやすいアーティファクト」だってきっとあるに違いない。白にアーティファクトを置くだけで3/2になる「模範的な作り手」もいるので、アーティファクト・ボロスウィニーみたいなデザインが成立するのかも。

 

Reckless Fireweaver (無謀な炎織り) (1)(R) C

クリーチャー・人間、工匠

1/3

アーティファクトが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、〜は各対戦相手に1点のダメージを与える。

 現在リミテッド・構築を問わず大活躍中の「熱錬金術師」の流れを組む、毎度お馴染み赤の「そのセットのコンセプトを火力にしよう」枠。熱錬金さんはイゼット的トリガーを全て火力にしたが、こちらはアーティファクト1つで1点。つまりアーティファクトを20個出せばその時点でゲームに勝利出来る。「熱錬金術師」も同様だが、この手のカードで一番ありがたいのは追加コストを必要としない部分。2マナでこれを設置しておけば、あとは普通に盤面を展開していくだけでダメージが累積していくことになる。流石に20個は無理だとしても、この世界ならばデッキに10を超えるアーティファクトを入れておくのは不可能ではないだろう。さらに製造クリーチャーなども絡めれば、トータルで4〜5点くらいは入れられるはず。2マナのカードがそれだけの火力になるというなら、充分デッキインが検討出来るはずだ。さらに「熱錬金」同様に重ねて取った時の爆発力はシナジーを超えた暴力のレベル。こいつを2枚置いて製造2のクリーチャーで4点。もう、それだけで勝てる気がする。錬金さんのおかげでこの手のコンセプトデッキの強さはかなり強烈に印象づけられている。今回もリミテッドで爆発するだろうか。これも構築でワンチャンありそうだな。

 

Ruinous Gremlin 壊し屋グレムリン (R) C

クリーチャー・グレムリン

1/1

(2)(R)、〜を生け贄に捧げる:対象のアーティファクトを破壊する。

 大丈夫、赤は自分の仕事を忘れてるわけじゃない。アーティファクトと仲良くする赤なんてのは二流も二流。壊してナンボが赤の生き様である。まぁ、最近はアーティファクトと仲の良い色、っていう印象の方が強いんだけどね。オリジンがそうだったし、ミラディン世界でも最後まで金属術を維持し続けたのが赤だったしね。とりあえず、「苛性イモムシ(ORI)」の赤バージョンみたいなクリーチャー。起動コストがちょっと重くなってしまったが、そこはアーティファクト次元に生まれてしまった我が身の不幸を呪うしかない。これよりさらに重く、他の色マナまで必要だった「イロアスの神官(THS)」に比べればまだマシな設定。そして、「イロアスの神官」にもちゃんと出番があったのだから、こいつだってやっぱりエース級。赤をやるなら、たしなみで1枚2枚と押さえておきたいこの世界のキーパーツなのは間違いないだろう。

 

Salivating Gremlins 垂涎グレムリン (2)(R) C

クリーチャー・グレムリン

2/3

あなたのコントロール下でアーティファクトが1つ戦場に出るたび、〜はターン終了時まで+2/+0の修正を受けるとともにトランプルを得る。

 もういっちょグレムリン。残念ながらこちらはアーティファクト大好き精神が溢れてしまっているため、赤らしい破壊的な衝動は感じられない。なんにせよアーティファクトを並べなければいけないことを考えると、近い性能のクリーチャーはミラディンにいた「鉄を食うもの(SOM)」や「クラーク族の兵卒(MRD)」なんかがあげられるだろうか。あっちはサクって増強、こちらは出た時点で増強。使いやすいのは当然損害の少ないこちらだが、連打して一気にダメージを稼げるのは先輩達の方か。こいつの最大の売りは、ついでに付けられたトランプルの存在。これにより、まとめてアーティファクトを連打して捨て身の一撃を見舞う特攻モードが使用可能になった。「窯の悪鬼(ROE)」みたいな専用デッキが組めれば、これだけでもゲームを決めるデッキメイクが出来るかもしれない。1枚で複数のアーティファクトがばらまける2以上の製造持ちなんかは大好きな相棒。上手いこと合わせられるだろうか。「飛行機械の組立工(MBS)」とか「マイアの戦闘球(SOM)」と合わせればワンパンでもゲームが終わるのだが……。

 

Spark of Creativity (創造力の火花) (R) U

ソーサリー

あなたのライブラリのトップを追放する。あなたは、対象のクリーチャーにそのカードの点数で見たマナコストに等しい値のダメージを与えることを選んでも良い。そうしなければ、あなたはターン終了時までそのカードをプレイしても良い。

 うつろう爆発(ONS)」が軽量化し、クリーチャー専用火力になった。不確定要素の強い「うつろう爆発」を使う最大の理由は、「ドラコ・エクスプロージョン」のように一発大逆転を狙うコンセプトの面白味があったからで、どれだけダメージ量が増えても意味が無いクリーチャー専用火力になってしまったらその魅力は大きく削がれてしまうことになる。……が、このカードはそのあたりの不平不満のケアを忘れていないのがナイス。まず、コストがわずか1マナ。火力の期待値は大したことがなくても、1マナで打てるってんなら使っても損した気分にはならない。これで上手いこと3点、4点とダメージが入ればラッキーと思えるコストだ。そして、当然不発のタイミングだって多いだろうが、そこをケアしてアドバンテージロスを解消しているのが最大のセールスポイント。「火力が不発に終わる」→「土地や、コストの安いカードがめくれてしまう」ということなわけで、そのカードをプレイしてもいいと言われればきちんとそのターンの間にプレイ出来る公算が高い。土地なら丸儲けだし、1,2マナのカードが捲れたときに「あぁ、クリーチャーを殺しきれなかった」とがっかりするより、「お、ちゃんと出せるカードだ」と喜べるように気持ちの切り替えが出来るのだ。まぁ、意味の無い効果の場合も往々にしてあろうが、そこまではいくら親切なスタッフでもフォローはしきれないのでね。運試しの1枚、絶対除去ってやる、なんて気負わずに、気楽に使ってみよう。なお、使う前に土地を置いとくかどうかは絶妙な悩ましさなので、自分のデッキの中身とよく相談して決めること。

 

Attune with Aether 霊気との調和 (G) C

ソーサリー

あなたのライブラリから基本土地・カードを1枚探し、それを公開して手札に加える。あなたのライブラリを切り直す。あなたは(E)(E)を得る。

 ニッサさんって、初登場のときのアホなイメージはすっかり払拭されたけど、いまいちヒロインとしての萌え度数が足りないよね。チャンドラも、リリアナも、割と可愛いところが見えるのだけど……なんか、この子は顔が怖いんだよ。なんでこんなバカ殿みたいな顔になっちゃうんだろう……。もう、こうなったらおっぱい出してアピールするしかないんだろうか。でもエルフって基本的に痩身だからなぁ……。そんなイラストのインパクトだけで話を終わらせてもいいけど、一応エネルギーつきの「地勢(M12)」。1マナで色マナとエネルギーの両面をフォロー出来るため「地勢」に比べれば割と魅力的なアクションに仕上がっている。あと、ニッサ好きは応援のために100枚買えばいいんじゃないかな。握手券とかライブ抽選申込券とかはついてない。

 

Blossoming Defense 顕在的防御 (G) U

インスタント

対象のあなたのコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修正を受けるとともに呪禁を得る。

 イラストを見ても日本語名は「花咲く防御」みたいなファンシーな名前になるかと思っていたのだが、「blossom」には「活動的になる、発展する」っていう意味もあるのね。この世界の緑は自然とアーティファクトの融和を基本理念としてるので「花咲く」でも良かった気はするのだが、まぁ、意味はこれであってるんだろう。そんな防御は、「レインジャーの悪知恵(M15)」の上位互換呪文。あちらはコモンなので+1修正、こちらはアンコモンなので+2修正。まぁ、身の丈にあった値ということだろうか。これ、そのうちレアに+3呪禁スペルが出てくるんじゃあるまいな。「レインジャーの悪知恵」は呪禁による防御性能が非常に高く、時には+1の修正も充分有効利用出来たおかげで1マナトリックとしては文句のない1枚だった。敢えて文句を言うなら、「緑の割にはちょっと攻め気が足りない」っていうことくらいだったわけで、今回はその唯一の不満をダイレクトに解消してきた形。防御って名前の割には随分アグレッシブ。これ、場合によっては構築レベルでも運用出来るのではなかろうか。どの色も満遍なく強化されてんなー。

 

Highspire Artisan (高塔の職工) (2)(G) C

クリーチャー・エルフ、工匠

0/3 到達 製造1

 製造ギミックを用いた蜘蛛クリーチャー。どうやらこの世界に蜘蛛はいないようで、クリーチャータイプはあくまで人間。ひょっとしたら昆虫すらもいないのかもしれないが、飛行機械の造形はどう見ても昆虫だな。で、そんな蜘蛛モドキの能力はというと、カウンターを乗せれば1/4,乗せなければ0/3と1/1。……まぁ、あんまりコスパが高いとはいえない。選択肢のある「あばら蜘蛛(PCY)」だと考えれば別に悪いスペックではないのだが、あまりに守備的なので心躍らないのは事実だ。最近は蜘蛛クリーチャーもきちんと個性が出せてるカードが多かったからなぁ。よっぽど空への防備が手薄な時、もしくはアーティファクトの数や+1/+1カウンターの数を参照するカードが多いときに。

 

Oviya Pashiri, Sage Lifecrafter 造命の賢者、オビア・パースリー (G) R

伝説のクリーチャー・人間、工匠

1/2

(2)(G)(T):【霊気装置】トークンを1体戦場に出す。

(4)(G)(T):X/Xで無色の、構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。Xはあなたのコントロールするアーティファクトの数である。

 機械作っちゃうよお婆ちゃん。公式ストーリーでは幼い日のチャンドラと面識があることが明かされており、ナラー一家とは浅からぬ付き合いの御仁のようであるが、今後、どんな活躍を見せてくれるんだろうか。これまでのMagicのストーリーで「ばあさんが活躍する物語」ってあんまり無かったので、コンピューターおばあちゃんが無双する話は見てみたい気もする(229歳の人はレディなのでおばあちゃんにカウントしてはいけない)。長年の経験で培われた製造技術は確かなものであり、3マナで1/1が出てくるのはトークン製造カードとしては平均値以上の活躍。近いイメージのレジェンドには「贖われし者、ライズ(SHM)」なんかがいるだろうか。このままトークンをちょこちょこ産みだすだけでもそれなりのリソースジェネレーターだが、5マナ揃ったところでフィーバータイムがスタート。なんとそこからは製造効率がどんどんあがり、毎ターンパワーが1多いトークンが出てくることになる。極端な話、毎ターンお婆ちゃんの昔話を聞きながら起動コストを払い続けるだけでもゲームに勝てる。流石の知恵袋。亀の甲よりなんとやらだ。名前がどう見ても「パシリ」にしか見えないこととか全然気にならないぞ。何故か今、「訓練場(ROE)」に訓練に出した上で「侵入警報(8ED)」を延々聞かせて働かせ続ける「ババア制手工業(ババファクチュア)」っていうデッキを思いついたので、誰か作ってみてくれ。人権団体から訴えられても責任は持ちません。

 


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Acrobtic Maneuver (2)(W) C

インスタント

対象の、あなたのコントロールするクリーチャーを追放し、その後、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

カードを1枚引く。

 キャントリップがついた「雲隠れ(AVR)」。正確には、戻ってくる時のコントローラー規定が若干異なるが、まぁ、普通の使い方の場合には「スペル+2マナ=キャントリップ」の法則に従ったカードといえる。通常、このカードを使う対象は何らかの187能力を持っているクリーチャーや、除去に狙われて命が危ないクリーチャー。そうした対象に打ち込む場合には純粋にキャントリップ分のカードアドバンテージがあるので、3マナできっちりアドを稼げる優良トリックといえる。今回のセットで最大の目玉は何と言っても場に出るときにエネルギーをチャージしてくれる面々なので、このカードは3マナで幾ばくかのエネルギーを補給するキャントリップとも言えるだろう。なんにせよデッキのクリーチャー次第で使用感に差が出るのは確実。大量に入れとけばいいってもんでもないので、枚数とクリーチャーのバランスには注意。

 


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9月9日 ドラフト模様(EMN×2 SOI

ピック順 【Sangriter】→【Serra】→【Mei】→【Thraxi】→【Sea-chicken】→

 

 異界月環境ラスト3回、触れる機会も少ない環境なので1試合1試合を大切にしていこう……って思ったのに、今回は5人戦。突然欠席とかひどい、って思ったけど、考えてみりゃ「あまり遅くなると駄目だから欠席」って言ってただけらしいので、夜11時に起きて遅刻してくるやつの方が問題あるよな。

 ただでさえキツいピックに唸らされているこの環境、5人戦とかますますクソやんけ! とみんなして嫌々ピックを開始したのだが……あれあれぇ〜? おかしい。なんかパックの流れが妙だ……。気付けば、5人が5人とも、普段のような文句もなく、いつもよりも随分尖ったデッキ構築に成功し、普段のドラフトよりも一段上のレベルのバトルが展開されたという。なんでだ? なんで6人戦よりも5人戦の方が純度があがるんだよ。まぁ、開けたパックの都合といえばそれまでなのだが……。いつもと違うガチの命のやりとりに、何故こんなことになったのかと様々な憶測が飛んだ。「世界が5色なんだから5人の方が綺麗なのは当然」「我々程度の人間では6とかいう数字は難しすぎるので5くらいが限界」「今回休んだアイツが全部悪かったのでは」「いや、今回欠席したのは、ひょっとしたらパックの練度を上げるためだったのでは」などなど。一回休むだけで何言われるか分からない世界ですよ。

 

 


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 前日までは全く行くつもりなどなかったグランプリ京都。近くで開催されるとはいっても、それなりにお金も時間も体力もかかるし、これまでは何度もスルーしてきたのだが……。当日、アーティストブースに登場するアーティストの情報を見て出向かわざるを得なくなった。今回来日したのはRaymond Swanland氏。様々なカードを担当しているが、なんと、あの「スラクジムンダール」の画を描いた人ではないか!! そりゃぁ流石に私としても参加しないわけにもいくまいよ。「スラクジムンダール」の大判カード、さらに諸々のイラストカードを携えて、一路会場へと向かったのであった。

 

 


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