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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 むっ、霧幻庵ーーーッ! 第5話。あの退場の形だともう再登場からのライブは難しいじゃないですかー! ダークモンスターめ、何してくれてんねん。

 そういやモンスターとか出てくる世界だったんだ、ってことを久しぶりに思い出したお話。元々の発端がそれだったんだもんな。これまでしばらくは単なるバンドアニメになってたんですっかり忘れてましたわ。そして、そんな空気の読めないダークモンスターのおかげで、急転直下のシリアス展開である。せっかくここまでシアンが頑張って積み上げてきたプラズマジカの信頼関係が、「自分の出自を秘密にしていた」という一点から瓦解。元々シアンの背景を気にしていたチュチュは事情を説明すればとりあえず納得してくれそうではあるのだが、ツンデレから明らかなデレに転じ、無条件に信頼を寄せていたレトリーに関しては、落差が激しかったおかげで精神的なダメージは大きかったようである。勝手に信頼して勝手に裏切られる、レズ特有の精神性。これもう分かんねぇな。2人きりで薄暗いPCルームに誘い込み、シアンのあまりに無防備な様子から押し倒しかけちゃう真性のレトリーさん。いっそのことマジで押し倒してシアンがボロボロ泣きながら部屋を逃げ出した後に今回みたいな展開になればまた違ったお話も出来たのだろうが、残念ながらレトリーさんにはそこまでの度胸はない。あくまでハアハアしていただけであり、そんな一方的な妄想が裏切られ(裏切られたとは言っていない)、ボロボロ泣きながら逃げ出したのはレトリーさんの方だったのである。

 まー、シアンが成りゆきとはいえ秘密を抱えていたのは事実であり、責任が全く無いわけではない。ただ、彼女もまだこの世界については十全に理解できていたわけではないし、実際、初回以降ダークモンスターは登場していなかったのだから、彼女が「本当に自分がモンスター戦闘なんかする必要があるのか?」と疑問に思っていてもしょうがない状態。そんな段階で「実は私はモンスターを倒す指命があってね」なんて、自分が信用してないのにメンバーに打ち明けるのもおかしな話だろう。1話目では他のバンドの連中も一応モンスターと戦っていたのだし、何も自分1人だけが特別な存在だという証拠はないのである。なかなか酷なシチュエーション。多分、これまでの経過を一番仔細に観察していたのはバンドリーダーのチュチュだろうから、彼女に正直に全部を打ち明け、そこから順を追ってレトリーを説得しに行くしかないだろう。「シアンが最終的にこの世界を立ち去るかどうか」はまた別問題。ぶっちゃけ、シアン本人だってそこまで帰りたいと思ってるかどうか分からないわけだし。

 そして、ここで微妙に問題が被ってくるのがもう1人のメンバー、モアの存在である。「よそ者なのに何で黙ってやがった?! どうせ最後にはこの世界からいなくなるんやろが!」とシアンが詰め寄られていた際に、すげぇ気まずそうにしていたモア。シアンが問い詰められた案件は全部モアにも当てはまってしまい、どっちかっていうと具体的な目的がはっきりしており、帰還の目処も立ちやすいモアの方が先に星に帰ってしまう可能性の方が高いくらいである。そんな状態でシアン1人が責められているのを、黙って見ているのは何とも不義理。ここはいっそのこと、まとめて問題を解決するために「いや、私も任期付き案件なんだけどね」とぶっちゃけてしまうチャンスなのかもしれない。数年後にはバンドメンバーが半分に減ってやさぐれるプラズマジカの居残り2人の姿が! うーん、バッドエンド。少なくともシアンは残ってやるべきなんだろうな。もしくは、大ファンだったらしいのでいっそのことレトリーとチュチュが霧幻庵に弟子入りするってのはどうかな。個人的にはそれで丸く収まるんだけども! 事務所は……何とかして社長が霧幻庵とスポンサード契約を結べば何とかなるやろ。

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 豚骨ラーメンの歌のフルバージョンはいつ発売になりますか? 第4話。やべぇ、あの歌チョーかっけぇ。ただ、コショウ・油・唐辛子は分かるけど、にんにく丸ごとは流石にまずいと思う。「こんな夜中のアニメで飯テロかよ!」と一瞬思ったが、むしろ食欲を減退させる方向に機能しているのは親切心故か。

 これまでたくさんの「バンドもの」アニメが放送されてきたが、このアニメってそんな中でも実はものすごくまっとうな路線でバンドの成長過程を描いているんじゃなかろうか。1話目で新メンバー加入して3話目で対バンやって(しかも負けて)、更に4話目では自分たちのバンドの良さについて考え始めて、満を持しての新曲作りである。外側の諸々を引っぺがせば、これって普通のバンド成長物語だよな。とても見やすいので良いことだと思いますよ。

 そして、単に1つのバンドが成長するというだけでなく、世界中に散らばるたくさんの個性豊かな他のバンドの姿が楽しめるのも今作の良いところ。どうしても、アニメだと尺の問題とかコスト、シナリオの問題とかで他のバンドって2つ出すくらいが限界になる場合が多いのだが、今作は元々ゲーム原作で複数のバンドが群雄割拠している設定のようなので、そのままでも個々のバンドのインパクトを落とさずに、次々と展開して賑やかにしてくれる。今回登場したのは新たな和楽器バンド、徒然なる操り霧幻庵。………………いいですね。曲も好きだしメンバー(の中の人)も好きです。クリティクリスタやめてこっちのファンになります(テノヒラクルー)。今んところ作中の挿入歌では今回の霧幻庵のヤツが一番好きかなぁ。単純に中の人3人の歌唱力が高いおかげなのかもしれないけども。あとフロニャルド出身みたいなはやみんキャラのビジュアルもシュートだし、猫耳ダルマのインパクトも抜群。あのダルマ、一体なんなんでしょうね……。演奏中はどういう状態なんだろ。

 そんな「個性派バンド」の登場にゆれるプラズマジカの面々だが、仲間内での友情タッグイベントを一通りこなした後なので、メンバーが好き放題に暴れ始めていて賑やかになってきている。特にデレが隠れなくなってきたレトリーはもっとガンガン壊れて百合成分も強めに出てくると楽しそうだ。憧れのバンドに遭遇して、声をかけるなり握手&写メ撮影って、どんだけ失礼なやつなんだ、って話だけども。ダルマさんは心の広い人のようなので良かったけどね。残る問題の1つはモアのお話。宇宙人(?)というのがこの世界でどの程度異質な存在なのかはよく分からんが、今後彼女の去就をめぐって一悶着あるのは間違いないわけで、その時にどれだけ誠実にキャラとして友情を貫けるかで最終的な心象も変わるんだろうな。とりあえず、今回のコスプレ祭りのおかげでモア・チュチュ両名は中の人と同様の胸囲を誇っていることがはっきり示されたので、今後2Dパートでは積極的にそのあたりのポイントを狙っていきたい(何を?)。

 あとはシアンを巡る不穏な動きがどういう風に転ぶかだよな。なんでダルマさんはそのあたりの事情を察したのかってのも気になるとこではあるけど。……ま、いざとなったら社長が覚醒して何とかしてくれるやろ(適当)。

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 羊の顔の黒さがくせになるな、第3話。ボチボチ新番チェックも終わり、今期注目される作品も絞られてきたようです。それにしても、なんだかケモ度数の高いラインナップである。

 「えとたま」とこれを続けて見ると、色々と特色が見えて面白い。「えとたま」の方は通常時(アダルトバージョン)がいわゆる萌えアニメの技法であり、CGパートについてはギャップを出しながらも、出来る限りシームレスにアダルト↔プリティを接続し、実況カメラを通じてその2つの世界をリンク、同時に描くことに成功している。他方、この「SHOW BY ROCK」の場合、2Dパートと3Dパートは基本的に同じ世界の出来事だ。つまり、あれだけ画に差があるというのに、そこに一切の境界は無く、あるとすれば「アーティストと客」という立ち位置の違いがあるだけだ。実際のアニメ演出としては、演奏しているアーティストを映すカットで3D,そこから観客席にカメラが切り替わると2Dというように、カットごとにコロコロとデザインが入れ替わっていく。なんだか大きく揺さぶられているようで最初は戸惑う部分もあるものの、何故か違和感を覚えることも無くなっていき、いつしか自然に3D世界を受け入れられるようになるのだ。

 また、こちらの作品で興味深いのは、2Dといっても更に2つのパートがあるという3層構造である。実際にシアンたちが活動するメインパートではそれなりに頭身の高い(?)2Dだが、観客席を映すときの2Dは二頭身でほぼ3Dと同じ形状のデザインになる。今回でいうと、なんかよく分からない田舎の子供たちが騒ぐシーンもこの「二頭身2D」になっており、その他のドラマパートとは隔てられた状態である。こうして間にクッションとしての「二頭身2D」を挟むことでよりそれぞれのパートの接続が容易になり、各々のデザインの長所を活かしやすくなるというのがなかなかよく出来ている。あと、煩雑になりがちなライブパートを頭身の低い3Dモデルにしてしまうことにより、「ゲームと同じ概念だから」という理由付けをしつつ作画作業の手間を省き、その上で演出上の見得まで際だたせられるのは非常においしい。これだけ忙しく色々な映像技法を重ねられると、なかなか退屈している暇も無いのである。

 で、そんな賑々しい世界観で描かれるお話は、実は割とまっすぐなもの。今回も対バンというテーマの下で、きちんとプラズマジカのメンバーが友情を育むお手本のような導入になっている。レトリーのわがままが流石にひどい気もするのだが、それをあまり深刻に突っ込まず、何となくシアンのハートだけで処理してしまうのも、(本来の)対象となる年齢層を考えれば分かりやすくてよいあんばいだろう。ほんと、なんでこれが深夜アニメなのでせう。

 しかし、個人的にはクリティクリスタの面々がな……。ちゃんりながメインボーカルであざと腹黒いという時点で良いボディブローだが、そこにサポートの3人もしっかりキャラを立てながら食い込んできて、実においしいライバルチームになっている。りえしょんの関西弁、とても新鮮。ドラムのくせに歌いすぎだけど、多分「合いの手名人」の彼女なら造作もないことだ(そうか?)。今後もまだ新しいバンドが追加されていくのでしょうか。楽しみは尽きないのである。

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 2期に入って2度目の俺得回、第23話。今期はスカーレットさんにスポットが当たる話が多くて嬉しい。マジ嬉しい。それだけで何もいらない。

 スカーレットさんが絡んでくるお話は全て恋愛沙汰である。全てっていうかこないだの19話だけなんだけども、とにかく、彼女の男日照りな毎日を描いたお話になる。……もんだとばっかり思っていたら、今回割と直球でタイトル通りにトレンディ。いや、トレンディっていう言い方自体が既にトレンディじゃないんだけども、彼女の身の上とダンディの性格、(そして2人の年齢?)を考えればこのくらいが丁度良いんじゃなかろうか。冒頭で「元カレに付きまとわれて」って言ってるのを聞いて「どうせまた彼氏じゃなくてどこぞの組織のもんなんだろ? スカーレットさん、実際は恋愛経験なんてこれまで無かったんだろ?」と思ってたのに、その部分についても一切の捻りやごまかしは無く、マジでストーカー気質の元カレだった。一体どういう顛末でアレと付き合うことになってたんでしょうねぇ。やめたげて、スカーレットさん(の中の人)にモビルスーツが絡むとろくな事無いんだから!

 考えてみりゃ、今作はメインキャラクターだけだと女っ気は一切ないのよね。QTの性別(?)は分からないけど、少なくとも恋愛やお色気を期待するわけにはいかないし。大体ゲストキャラでその部分を埋め合わせることになるのだが、大体イロモノばかりなので、なかなかそういうニーズを産みだしていない。そして必要ない。しかし、せっかくの女性キャラ。いつもいつもハニーにばかりは負けていられまいと、今回はスカーレットさんが本当に頑張ってくれた。水着姿を披露し、更に髪型、衣装もシーンに合わせてコロコロ替わる。なんと、史上初の自宅まで大公開してしまうサービスだし(まぁ、倒壊したけど)、それ以上に普段なかなか見せない女性としての顔が実にいじらしい。もう、理想のど真ん中ですよ。普段ドSでぶっきらぼうな女性が油断してみせる素顔っていうのは永遠のテーマです。そして中の人。この行き遅れ感、この幸薄さ、男運の無さ。もう、最高。まさに真骨頂。今回はラストに妙なギャグを入れずにそのまま余韻を残して終わってくれたので、この救われないけど期待を残す感じが完璧です。「あぁ! なんでそこで駄目なんだ!」っていうもどかしさ、切なさと、「でも冷静に考えるとダンディとくっついたらスカーレットさんの人生詰むよな」っていう冷めた感情が入り乱れて悩ましい。中の人に対して「早く人妻声優を名乗ってくれればいいのに!」って思ってる反面、「このまま一生孤高を貫く業界の首領(ドン)のままでもおいしいかな」って悩むのと一緒。……一緒?

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 QTの性別って女性なんだろうか? 第19話。まさかの合コンイベントでモテてたぞQT。確かに可愛いけども。ロボっぽい星人と違って、QTってあれだけ「ポンコツ」扱いされてるんだから純正品のロボットだよな。……ウォーズマンみたいな扱いなんだろうか……。

 さて、普段記事なんていちいち書かないダンディに突然触れるということは、つまりそういうことである。スカーレットさんメイン回だ。しかも、作中で散々遠慮なく「可哀想な女」扱いされるスカーレットさんだ。行き遅れだ。男運が欠片も無い人だ。そして男を見る目もない人だ。もう、この薄幸状態が見られただけでも私はこの作品に満足した。普段は仕事一筋みたいな顔してて、舞台裏では同僚と男漁りの算段をしている。そのくせいざ合コン会場に行くと喰うことくらいしかやる事がない。だのにちょっとそれらしい男が出てくるとヒロイン然としてコロッと転げてしまう。ちょろい! あさはか! 救えない! やっぱり不幸が似合う人なのだ。不幸が似合う声なのだ。中の人はあと1年でめでたく不惑の大台に乗るわけなんですが……結婚、してるかなぁ……。

 その他にも、一応ハニーの正体が判明(?)したり、今までになくゲル博士とダンディの距離が縮まったり、よく分からんコンセプトのエピソードながらも気になる点は多いんだけども、個人的にはスカーレットさんしか見てなかったからあんまり覚えてないな! そういやミャウが「ゾンビの時よりも死んでますね」っていう台詞吐いてたけど、ここはどういう世界線なんだ? まともに考えるだけ無駄だけども。

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 トンプソン姉妹! 第6話。やっぱりぼかぁ武器の中では彼女たちが好きですね。まぁ、主に中の人的な理由でね(なおパティの中の人については何も知らない模様)。

 完全にサイドストーリー的なお話。これまで一応マカ&ソウルはちょこちょこ顔を出していたものの、基本的に「ノット」は旧作とのつながりが薄く、一番直接関わっていたのはキムだった。そのキムも、旧作ではサブキャラ扱いだったわけで、今回のトンプソン姉妹の活躍は、初めて「旧作メインキャラが中心のお話」と言えるかもしれない。時系列的に過去であり、2人がまだ完全にイキった状態のままで登場。保護観察という名のフリーダムなアルバイトの様子を描いている。2人の生い立ちについては旧作でも何となく語られてはいたが、「可哀想な身の上」としてここで改めて語られ、至極分かりやすい形で駄目になってしまった経緯が説明されている。まぁ、そりゃ「突然武器になっちゃう娘」が迫害されるのは自然な流れではあるよな。ある意味魔女よりも気持ち悪いし理解不能なわけで。死武専というシステムがきちんと整えられ、スムースに両親の同意が得られたつぐみはかなり恵まれた家庭環境だったと言えるのかもしれない。

 「私も武器ですから」という理由でトンプソン姉妹にこだわり続けるつぐみ。これまで彼女は本当に巻き込まれるだけの存在であり、キムのために尽力したり、一応主人公らしいそぶりは見せていたものの、基本的には駄目駄目の素人。そんな彼女が、今回は「武器だから」というただ1点のこだわりを貫き、ついには姉妹の人生を変えるほどの働きを見せてくれた。相変わらず出されるのはミルクだが、ことここに至ってようやく彼女も主人公らしい活躍が出来た気がする。やっぱり理解のある仲間達に囲まれているってのは重要だね。まぁ、今回はめめちゃん・アーニャちゃんとの絡みが少なかったのがちょっと残念ではあったけども……めめちゃんのヤンキー口調は、浮ついてるくせになんか堂に入ってる感じがする(中の人が慣れてるせいか?)。アーニャちゃんのヤンキー口調は、本当にメタメタである(中の人が慣れてないせいか??)。

 今回は本当に「良い話」で終わることが出来た、青春改心物語。安易っちゃぁ安易な中身ではあるのだが、これだけ荒れていて、手のつけられなかった2人が、キッドとのコンビであれだけの活躍を繰り広げるようになったことを考えると実に感慨深いものがある。特にパティの方はキャラが変わりすぎてて笑える。メンチ切ってるパティは本当に(別な意味で)ヤバい人にしか見えなかったからなぁ。馬鹿笑いして撃ちまくる(撃たれまくる)のが、本来の彼女の姿だったんでしょうね。キッドもよく投げ出さずに2人に付き合ってくれたもんだ。やっぱり大事だね、シンメトリー。

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 素晴らしい密度の百合回なのに作画がががが、第5話。なんだよぅこれ。もっと頑張れよボンズ……。

 ということで、感想は「作画がががが」しか出てこないんです。せっかくキムがものすごく可愛い顔してくれたり、水着回と風呂回のセットだったりしたのに、なんでこんな勿体ないことになってしまったのだ。アバンの濃厚な百合妄想のあたりはギリギリ維持出来ていたのが救いか。まぁ、元々そこまで作画面で気合いの入ったアニメではないのだが……よりによって今回この結果かぁ……あ、でももし前回が酷かったら「せっかくのブルマ回なのに……」って言ってた可能性があるな。ならしょうがないのかな(謎理論)。

 キムとジャクリーンの馴れ初めとなる非常に濃厚な百合エピソードであり、既に後輩からまで狸呼ばわりされている彼女の愛らしさががっつり楽しめるお話。キムもキムで新入生軍団のことを「三馬鹿」と呼んでいたり、すっかり女子寮の中は仲良しだらけである。ここからどうやってキムたちのコンビが一軍に昇格したのかは気になるところだのう。あの気分屋のキムが認められる結果を出したってことは、やっぱりジャクリーンが秘密を握って上手いこと手綱を握ってたってことだよなぁ。色々と妄想が捗る良い関係性ではないですか。一番重要なポイントは、生年月日はいいとして、あのスリーサイズが本当だったのかどうかだ!

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 めめちゃんの体操着姿がエラい事に、第4話。あれ、もう犯罪なんじゃないかな……そりゃアーニャちゃんじゃなくても頬を染めますわ。改めて見て、ブルマって文化は廃れるべくして廃れるんだなぁ、としみじみ思いましたね。幼きあの日に、何故僕はもっとしっかり目に焼き付けておかなかったのか。

 今回は「3人のお話」ではなく、つぐみちゃん単体のお話。話し相手をちょいちょい変えながら、彼女なりの死武専での目標を模索していく。確かに、単に「武器になっちゃったから」っていう理由だけでいきなり異国の地のヘンテコ専門学校に送られてしまったのだから、将来設計なんて無いに決まってるんだよな。今回明かされて驚いたのは、「武器は遺伝」っていうところね。その理屈だとマカは武器になっててもいいはずなんだけども……まぁ、優性とか劣性とかがあるのかもしれません。しかも思春期頃に発現する可能性が高いって……随分迷惑な性質だよなぁ。全然武器のこととか考えずに、「そろそろ真剣に将来の可能性を考えなくちゃ」って思っていた中高生とかが、突然「あなた、武器です」って言われるわけでしょ? そりゃショックだわ。親御さんも赤飯炊いてる場合じゃないわ。多分武器はこの世界では特殊な立場だろうから、ひょっとしたら武器と認定された人間は職業選択が制限されるかもしれない(少なくともスポーツ選手とかにはなれないだろうよ)。ま、そりゃ死武専行くわな。そういや「先祖代々武器の遺伝子が……」って言ってたけど、トンプソン姉妹みたいな銃の家系は一体いつの時代に発生したもんなんだよ。確か、彼女らってオートマチックの銃になるよね。どんな世界だ。

 そして、そんな悩ましげな武器の人間は、職人とは違う授業カリキュラムが組まれている。ま、そりゃそうか。武器専門の授業とか職人がとってもしょうがないし。アーニャたちが授業に行ってる間につぐみが暇そうにしてたってことは、死武専って大学みたいな単位制なのかしらね。しかもこの日は1日ずっと暇そうにしてたぞ。新入生なんだから授業入れとけよ。留年すんぞ。出来の良い先輩がくつろいでるからって油断したらあかん。

 結局、つぐみは自分の目標を見つけることは出来なかったわけだが、何となく出来の良い同輩との親睦が深まったし、ルームメイトのエロい姿もたっぷり拝むことが出来た。そして何より、憧れの先輩が実は割と変な奴なんじゃないかってことも確認出来たのだ。これはこれでOKである。マカさんたちは授業時間中にあんなとこフラフラして何してんでしょうね。そういや、この作品ってまだキッド出てきてない?

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 かぼちゃカレーってどうなんだろう、って一瞬思ったけど、考えてみたら普通の夏野菜カレーだ、第3話。もうめめちゃんが痴呆レベルなのは2人とも分かってるんだから、流石に買い物の途中にかぼちゃ買ってるの見たら保護者が止めるべきでは。

 潤沢な百合資源がそこかしこにばらまかれている素敵な女子寮。このままずっとまったりゆっくり行くのかと思われたが、流石にそこはデスシティ、一応それなりの火種は用意されているらしい。でもまぁ、この雰囲気だから「ソウルイーター」本編みたいなやべぇ展開にはならないかな。つぐみちゃんが立派に武器になれる日までは頑張ってもらわにゃならんが。バトルでそこまで盛り上げないなら何を軸にして話を進めればいいかというと、基本的には3人組の百合百合しい関係で、そこに適度なスパイスとして、不穏分子を混ぜたり、旧作との不思議なコラボレーションで深みを作っていくわけだ。なかなか上手いつくりだ。

 今回のメインネタは、サブタイトルにもからも分かるようにキムであった。1話目から異質な存在感を放っていたキムだったが、こうして改めて見るとなかなか良いキャラである。死武専生と魔女という、この世界の本質と言える2つの要素を兼ね備えたイレギュラーキャラであり、本編での活躍も色々と見応えがあった。そんな彼女がまだ「表に出ていない」時代のエピソードなので、あまりはっきりと「事実」を書くわけにもいかないだろうが、さりげなく彼女の良さを臭わせつつ、回りの空気を作って「この彼女がああなるんだなぁ」としみじみ思わせる。回りに配してあるジャクリーンやオックス君も彼女の物語を支える大切なキャストとしてさりげなく良い仕事をしてくれる。まぁ、やっぱり何回見てもオックス君の髪型はおかしいのだが。

 あとはまぁ、やっぱりアーニャちゃんですよね。もうツンデレを一切隠す気配がなくなっているのに、残り2人があの通りのガガントスなせいでなかなか本領が発揮出来てないらしい。生まれつきの不幸体質なのか、それとも問題児2人を抱えた時点で不幸になることは決まっているのか。この作品は、どういう方向に転がってもいいけど、最終的にアーニャちゃんが幸せになる未来が欲しいです。でもめめちゃん余らせるわけにもいかないしなぁ……やっぱり「お前たちが俺の職人だ!」エンドしかないんだろうか。死武専のシステム的には、「1武器2職人」って可能なんでしょうかね。個人的にはつぐみ・めめ間のおとぼけ漫才風味も好きなので、どっちも無事に終わって欲しいです。

 あ、あとすげぇ気になったんだけど、「ソウルイーター」って芸名なのか?! まぁ、本人はエターナルフォースブリザード先輩と違って誇らしげに名乗ってそうだから別にいいけども……

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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