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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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  めでたく、この番組も10回目を迎えましたね! まぁ、全部合わせてもまだ10分しかないんですけど。お気に入りで何度もリピートして見ているのですが、個人的なお気に入りは、初めて残酷描写が登場した第2回や、我が心の東北声優が続けて登場した第7回あたりです。そして、やたら気に入ってしまったのは先週登場した埼玉犬。あのすっとぼけた声がだんだん癖になってくるのと、他の県と顔が全然違ってぬぼっとしてるのがお気に入り。「ありがと〜ね〜」って言う台詞が可愛いんだわ。初めて竹達声で気に入ったキャラかもしれない。

 

 #19「誠意の長野犬」 (CV:伊藤かな恵)

 予想通りのかな恵ちゃんボイスで登場の長野であるが、りんご、蕎麦などの予測の中、ここは渋くわさびで登場。なるほど、そうきたか。そして、ついに史上初の出来事が起こった(まだ10分しかない歴史だけど)。これまでレギュラー県といえば、愛知を中心に静岡・山梨・愛媛・福岡の5県だという認識があり、これ以外の県は「ゲスト県」扱いで、しばらく再登場は無いものとばかり思っていた。しかし、このエピソードではまさかの新潟犬再登場。やっぱりあのキャラはそうとう美味しかったのだろうか。初登場時は素面モードと泥酔モードの2種類を演じ分けていたが、今回は登場シーンからべろべろであり、お約束の残虐行為もお手の物だ。あのおろし金のサイズはびっくりですがな。山梨も8話で懲りたのだろう、「ワインにされる〜」と慌てふためいていたが、「ぶどうに酒をかけたもの」は葡萄酒じゃねぇ。一応、長野を挟んで山梨と新潟が対峙する図は、実際の県の配置を反映しているのが面白いな。

 

 #20「富山犬の逆襲」 (CV:谷井あすか)

 富山声優は、かの神谷浩史・新谷良子から絶大な支持を受ける「あまりにも可愛すぎる声」、小森霧役でお馴染みの谷井あすかさん。ほう、富山出身だったのか。そして、キャラとしては確実に「いや、先週の金元寿子にやらせるべきだったんじゃねぇ?」という突っ込み待ちのイカ娘でゲソ。富山と言えばホタルイカが有名だが、この「犬」はどう見てもでかいサイズのスルメイカである。なんか主義主張のはっきりしないキャラではあるが、出オチとして「靴下買いに行く」という軽いギャグを飛ばしているあたりはなかなか立派である。念のために数えてみたら、横に生えた「手」と思しきパーツも含めてきっかり10本、うむ、イカだ(尻尾は除く)。

 そして、まさかまさかの新潟犬連投。どうした他のレギュラー陣たちよ。甲信越から北陸へ、全て新潟が牛耳るつもりなのか。さらに、数秒前に新潟の手によって惨殺されたはずの長野が今度は舎弟として登場するというわけの分からない展開を見せており、この世界がどういう理で成り立っているのか、もうさっぱりである。いや、別に構わんけど、長野もキャラがブレとるがな。

 結局、必殺の「酔拳」が空振り、返り討ちにあった新潟犬。ハッピーエンドではあるのだが、考えてみりゃ、ヒエラルキーとしては富山>新潟>長野・山梨という序列が出来上がっており、ますます被害者体質の山梨が可哀想になるのであった。

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  #17「岡山犬のしきたり」 (CV:金元寿子)

 予想通りの桃であり、予想通りのひーちゃんである。岡山代表か、胸が熱くなるな。最近、デビュー時に比べるとひーちゃんが可愛らしくなっているような気がします。

 岡山名物といえば、桃鉄でもお馴染みの桃である。が、ミカンやぶどうは普通に果物としてネタの中で処理されていたのに、桃だけはネタの捻り方が食べ物扱いじゃないのがちょっとひどい。「しゃべるお尻ら〜」って、湯飲みやミカンがしゃべる世界だったら特別おかしなことじゃないのかもしれないが……やっぱりなんか狂気を感じる。

 ちなみに、これまでキャラクターの顔の造形は基本的に2種類しかなかった。いわば「愛知タイプ」と「福岡タイプ」で、福岡タイプの(ちょっと生意気そうな)顔はここ最近で北海道・宮城などが増えた。そして、今回登場した岡山は、これまで登場したどの犬とも違う顔パーツを持った、文字通りのニューフェイスであった(ま、単に愛知タイプの目だけ切り取っただけだけどさ……)。あと一ヶ月ほどでようやく47都道府県の半分が埋まることになるのだが、最終的にはどれくらいのバリエーションが出るんだろうか。岡山方言はあまり聞いたことがなかったが、語尾の「が」「がじゃ」がひーちゃんの勢いのあるボイスにのってなかなか心地よいものになっておった。

 ちょいと強気で感じの悪い岡山犬を静かに見送るのは、本作中でも屈指の癒し系、ドリンクコンビ(愛媛・静岡)。何を見ても動じずにマイペースを維持する2匹には本当にいやされる。今考えると、静岡が無惨な最後を遂げた6話は本当にひどい回だったんだな……

 

 #18「ともだちいっぱい埼玉犬」 (CV:竹達彩奈)

 激戦区である埼玉を勝ち抜いてCVに選ばれたのは、今をときめく竹達であった。うん、まぁ、時流を考えれば兵庫が寿になるのと同じくらいに仕方ない。個人的には新井里美・斎藤千和あたりに狙って欲しかったところだが……まぁ、キャラにはフィットした声になっていたし、オーライということにしましょう。

 それにしても……首都圏のモチーフはなかなか決めづらいだろうとは思っていたが、まさかハニワでせめてくるとはおもわなんだ……全然知識がないから「どないやねん?!」と思ったが、調べてみたら「埼玉県には東日本最大級の埴輪生産遺跡として知られる生出塚遺跡がある」とのこと(ソースはwiki)。へぇ〜、ためになるアニメだなぁ。

 ネタの方は、なかなか可愛らしい埼玉とは対比的に、愛知県の性根の悪さが5話以来久し振りに確認出来る。しれっと初対面の相手に対して悪行を働ける愛知は、基本線がブラックであるこの作品を体現しているといえるだろう。スコップ片手にしゃきしゃき動く愛知は、やってることはひどいのになんだか憎めないのがずるいのである。

 冷静に考えると、埴輪が遺跡を掘って「友達を増やすんだよ」って言ってる図も結構ホラーではあるのだが、何より恐ろしいのは、あのデザインをこの期におよんで「犬だ」と言い切るスタッフ陣の度胸の方である。まぁ、犬だと言われりゃ、犬以外の何ものでもないが……こちらも岡山同様、これまでの顔デザインとは全く違ったオリジナルキャラですな。再登場の機会があるなら、是非佐賀や静岡は万感の思いを込めて叩き割って欲しいものである。

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  #15「一富士二鷹三石川犬」 (CV:新谷良子)

 そうか! 石川犬は能登ではなく新谷のものとなったか! 今期は石川キャラが「いろはの巴さん=能登」「変ゼミのあんな=新谷」という棲み分けだったから、このキャラで真の石川県声優が……決まるわけじゃないですけどね。それにしても、なんでナスなんでしょうね。ざっと調べても、ナスの生産高は石川が特別高いわけでもないし、個人的にはまったくナスのイメージは無い。一応「ナス」「石川」で検索すると謎の郷土料理「ナスそうめん」はヒットするが……どういうことなんでしょうね。中の人的にはキュウリの方がよかったんじゃないでしょうか。味噌汁に入れるくらいだし。

 ちなみにお話としては、石川県が関係あるような無いような。単に新谷声でギャーギャー言ってるのが楽しいといえば楽しい。やっぱり新谷の石川弁は聞き慣れたせいかしっくりくるな。一人ぽつんと取り残された愛媛犬が可愛らしい(今のところ、デザインが一番無難に可愛いのって愛媛だよね)。ちなみに、犬たち以外の生物が登場するのは、初めてである。

 

 #16「ドッヂ兵庫犬」 (CV:寿美菜子)

 こちらは予想通りに美菜子でしたかね(イマイチ聞きとれなんだが)。素材は何で来るかと思ったら、神戸スイーツからプリンが採用されました。個人的には、何故か神戸というと初期の桃鉄のせいでフランスパンのイメージがあるんですが、実際はどうなんでしょう。

 ネタとしては、ご当地ネタというかプリンネタというか、単に福岡にしゃべらせたいネタというか。愛知はちゃんと「だがねー」って言ってるのに、福岡の台詞は「ちっ、チートかよ……」の一言で、県民性も方言もあったもんじゃない。なんで福岡は廃人設定なんだろう。ちなみに、福岡が冒頭で「プリン覚悟ー!」と言っており、この世界の住人達にとっても、「身体の素材」がそのまま食物であることは認識されるようである(宮崎や山梨しかり)。そのくせ愛知だけは「おーいエビフライ」って呼ばれないのは何故なんだろうか。

 そういえば、まだ徳島が出てないから確定では無いが、これでsphereから2人が採用されたわけですよね……東京は……ライバルが多すぎるよな……なんで一人だけ首都圏出身なんだよぉ! 彩陽ぃぃぃぃ!!

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 右記のまとめリンクもよろしく! →

  度々色んな記事で触れてるんだけど、AT-Xで放送している声優バラエティ番組「SAY!YOU!SAY!ME!」内ミニアニメ、「47都道府犬」が気になって仕方がない。毎週1分、ものすごく適当なアニメなんだけど、声優ファンからするとこういう売り出し方ってすごく新鮮で嬉しいんですよ。一応最近は地方色を打ち出す企画として「方言CD」なんてものもあったりするんだけど、そうした「ご当地声優」の企画のイロモノ版だと思えばいいでしょうかね。

 声優はやはり「しゃべる」職業なので、出身地による方言の使い分けが出来るかどうか、というのは重要なポイント。声優のプロフィールを見るときには、出身地をチェックするのは常識である。また、個人的には過去に「パワプロ13」のサクセスモードで声優日本地図を作ろうと躍起になった経験もあるため、「県別声優分布」はやたら気になるファクターだったりする(当時は人口の少ない県の声優を見付けるのにすごい苦労した記憶がある……)。

 ということで、この「ご当地」+「声優」+「アニメ」という企画は実に興味深いものなわけですよ。番組自体がどこまで続くか不安一杯なのだが、とりあえず47キャラ全部が揃うまではチャレンジして欲しいところでありますね。

 以下、1話ずつ、1キャラずつ雑感などを。

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