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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 そのポッキーゲームは何なのだ、第4話。だいぶ絵図が見えてきた印象ですかね。まぁ、足元は不安定なままなんだけど。

 今回の主役はメテオラさん。セレジアに続いて創造主に行き着く事に成功したかに思われたメテオラさんだったが、残念ながら彼女を作り上げた主要人物はすでに他界していた。ゲームが原作なんだからチーフクリエイター以外の人間だっていっぱい関わってるとは思うのだが、やっぱりメインシナリオ、コンセプトメイクをやった人間でないと「創造主」とは言えないのか。まぁ、多分製作会社に確認を取った上で、その人を創造主と認めるに足るだけの要因が揃っていたのだろうけども。結局、メテオラさんは二度と自分を産み出した人間に話を聞くことが出来なくなってしまったのである。

 この件で動いた事態は2つ。1つ、今回の「現象」において、創造主の意志は一切関与していないことの確認。すでにクリエイターが他界しているメテオラが現出したということは、その現象に制作側の意志は一切関わっていない。これまで散々「キャラクターに印象を抱く大衆の意志」のほうが重要だろうとは言われてきたが、そのことが意外な方向から裏付けられというわけだ。今後、もし可能ならば大昔の作品でもキャラが現出する可能性はあるってことだよな。まぁ、「人々の関心が強い」っていう条件が必要だとしたらリアルタイムで盛り上がってる作品からしか出てこないとは思うけど。突然30年前の打ち切り漫画とかから出てこられても困るしな。

 そして、この結果を受けたメテオラさんは、自分のオリジンを確認するために「原作プレイ」という強攻策に踏み切った。普通ならセレジアさんのいう通り、自分の活躍する「フィクション作品」なんて絶対プレイしたくないと思うのだが、探求心の旺盛なメテオラさんは、他に世界を見定める手段は無いと判断し、禁断の地に足を踏み入れた。彼女曰く、「もしこれでクソみたいな作品だったら、この世界の矛盾をガンガン増やして滅ぼすのもやぶさかではない」とのこと。ただ、結果的には良ゲーだったようで世界は命拾い。メテオラさんの心境を掘り下げれば本当に紆余曲折はあったのだと思うが、極々簡単にまとめると「私の出てたゲームは面白かったし、ちゃんと考えて世界を作ってたみたいだから許してやる。世界の仲間になってやろう」ということ。まぁ、「追憶のアヴァルケン」のヘヴィーユーザーとかがいたら「一晩でクリアした人間が作品を語るな!」とかキレそうではあるが。大丈夫。大賢者のメテオラさんはこの程度の鬼プレイはお茶の子なのです。

 そして、メテオラさんが「世界をどうこう」言い始めたのは、彼女独自の推論に基づいたもの。曰く、「世界はこの無茶な現象の矛盾を解消するため、常につじつま合わせの反応をしている。もし無理が拡大し、修正が追いつかなくなったら、この世界はぶっ壊れる」。うーむ、分かるような分からないような理屈だ。しかも彼女がそう考える根拠はあくまでも主観的な印象だけなので、何とも怪しい推論である。ただ、セレジアも彼女と同じような印象を持っていたようだし、多少の差はあるかもしれないが、軍服の姫君も世界との設定齟齬については同じような狙いを持っている様子。おそらく被造物サイドにしか分からない何かがあるのだろう。今のところ、メテオラの推論はある程度信憑性のある仮説だと思って観ておいた方がいいのかもしれない。確かに、元々2次元のキャラ(アニメキャラ、ゲームキャラ)がごく自然に現実に溶け込んでるって、あり得ない状況だからな。3D化するだけなら原作中にある程度の構造図はあるかもしれないが、それが「現実の人間」と並んで歩いて不自然じゃないって、よっぽどの技術でもない限り不可能なんだ。そこを合わせているというだけで、今回の「現象」は尋常ならざる動きを伴っていることは確実だろう。あとはこれが、何者かの意志によるものかどうかだが……。

 同じようにして現象に立ち向かうのが、少しずつ人数を増やしている軍服の姫君サイド。魔法少女まみかに加え、いかにも日笠ボイスらしい、迷い無き女騎士のアリステリアさん(通称アリス)が参入。キャラの方向性はややセレジアに被っているのだが、片やロボット兵に乗って戦う近未来設定のキャラ、片や純正ファンタジー出身のくっ殺女騎士。考え方の固さが段違いだった。アリスさんは現状に対してどの程度の理解を持っているのかもちょっと怪しいんだよな。「創造主」を神だと認識しているのか、それとも世界をかき回すだけの害悪だと見ているのか。まぁ、あんまり「設定」について深く考えない性格だからこそ、姫君に良いように扱われているのだろうが……。何故かメテオラ・セレジアポッキーゲーム同様、彼女もまみかと女の子ペアリングされているのは気にしない方向で。敵味方双方にカップリングがッ。

 さて、混沌を増せば世界はどのように変わっていくのか。姫君はどこまでこの世界の仕組みを理解しているかは分からないが、とにかく何か不穏なことをやろうとしているのは事実だろう。そんな折に更に巨大ロボットまで降ってきたらしいのだが……もう、混沌とかいうレベルではないのでは。

 

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 クリエイティビティの成せる技、第3話。今期はこれと「正解するカド」ですごく密度の濃い異文化コミュニケーションが楽しめる。あっちは言語でのコミュニケーションまで苦労する様子が描かれてたんだが、こっちは「来訪者が日本語で話せる理由」を一切説明せずとも理解出来るというのが白眉。

 「正解するカド」も非常に丁寧に「何が起こっているのか」を描く姿勢が見どころだが、こちらも、想像以上に「何が起こっているのか」を描いてくれている。「異世界から何かが飛んできた!」というだけなら単なる異文化コミュニケーションで片付くのだが、今作の場合は対等な関係でなく、「創造者と被造物」という関係性にあるため、因果律を慎重に見極める必要があるのだ。

 前回ラストに登場した木刀ヤンキー・弥勒寺は、いかつい「ラスボス」の割に案外話の分かる奴。彼の言うように「もっとも印象に残ったキャラ」が転送の切符を手にするというルールがあるのだとしたら、おそらく主人公を差し置いてこちらへやってきた弥勒寺はキャラが立ってるいい奴なんだろう。いわゆるピカレスクヒーロー、まっとうな主人公よりもちょっとネジが外れて悪そうな奴の方が人気が出るパターン。そして、今回の弥勒寺の言動を見ていると、そんな理由も何となく分かる気がする。ヤンキーっぽいのに理知的な部分もしっかりしており、転送されてからの身の振り方もちゃんと先を見て判断している。特殊能力持ちの悪役ってんですぐさま「よし、世界でも征服するか」みたいな判断にならず、現状把握するまではおおっぴらに動かないってんだから立派なものだ。世界征服は嘘でも略奪行為くらいはやってもおかしくないだろうに、「先のことが分からないからお金も使いたくない」って、老後が心配な現代の若者みたいなこと言ってる。実はめっちゃいい奴。多分、原作最終話では主人公と固く握手をして逝ってしまうようなエンディングになってたんじゃなかろうか。

 弥勒寺との対談でも転送の原理自体は当然分からないまま。「軍服の姫君」の情報もあまり増えなかったが、どうやら彼女は転送されてきた人間にはすぐに飛んでいく能力がある(もしくは彼女達が転送に関与している?)ということと、単独ではなく、「親父」と呼ばれた別の男も関わっていることが判明。セレジアたち以前にもいくらか転送されてきた人間はいるということなのだろうか。その上で、「原作世界の改変」に興味がある人間は何らかの協力関係を結ぶことになり、魔法少女まみかのように振り回される者もいる。ただ、「人気があるキャラ」が転送されてきているのだとしたら、その多くはある程度思慮のある人物である可能性が高く、単純にドリフターズや聖杯戦争みたいなドンパチにはならないようだ。今後、ストーリーがどうやって回っていくのかは気になるところ。

 そして、弥勒寺は興味がないと言っていたが、セレジアさんはそうでもないのが原作世界と「創造主」との関係性。まー、集まったメンバーの中でも割と「大変な」世界から来ちゃったのがセレジアさんなので、正義感から創造主を憎むのはしょうがないだろう。まぁ、普通は弥勒寺さんみたいに「俺、出てきちゃったしなぁ、作られた世界だったのかー、そっかー」ってなったらもう原作世界の運命とかどうでも良くなる気はするんだけど。セレジアさんの場合はたまたま簡単に作者に会えちゃったもんだから、かえって割り切るのが難しくなってるのかもしれない。「こんな奴が私の大切なものを……」みたいな感情はどうしたって湧くだろうからなぁ。まぁ、彼女も阿呆でないことは先週分かっているので、いくらか冷静に話し合うタイミングがあるといいですね。

 そして新キャラ、原作絵担当のモジャ毛さん。おっぱいがそこそこ大きくて可愛い。立ち居振る舞いが全般的に可愛い。「原作者」2人が集まってセレジアの「改編」を試みるも、結果は失敗でセレジアさんが恥ずかしい呪文を唱え損。一応の推論としては「創造主の設定」よりも「一般の認知」が必要なのではないかと言われている。この辺りの「人々からの認知」というのが今作では1つのキーになってきそうだ。また、例えば「セレジアはアニメ版だから原作最新巻の知識が無い」とかいう要素も実はかなりデリケートな問題。確かメテオラさんは「ラスボス戦直前に話をする」とか言っていたから自分の世界についてはおよそ知ってるのかな? 他にも、作中で言及されていない要素は無いものとして扱われるというのも気になるところ。セレジアはそのためにコーヒーを知らずにお茶は認識している。おそらく作中で「お茶」という単語は出てきたがコーヒーは無かったのだろう。また、興味深いのはセレジアの言っていた「この世界は私の世界よりもたくさんの匂いが感じられる」という台詞。普通に考えて、小説媒体の場合には「見えるもの」の描写が多くなり、「匂い」に言及する記述というのはそこまで多くはない。読者・視聴者もそうした創作世界を想像する際、匂いをイメージするなんてことはほとんど無いだろう。だからこそセレジアの世界には「匂い」が乏しい。「匂いの差」も「原作世界との繋がり」を示す証拠の1つといえるのかもしれない。

 メテオラさんが優秀な賢者だったおかげで、成果は出ずともしっかりと前に向かって進んでいる。1つ1つ要素が解きほぐされていく過程はとても気持ちが良い。「軍服の姫君」サイドにも進展があったようだし、次に何が起こるかが今から楽しみだ。

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 スポイラ終わったからようやく2話目からの感想書けるようになった、第2話。今期も週末近辺に注目作が多いので大変そう。

 さて、個人的には最注目作である今作だが、2話目もなかなか予想外な方向に話が展開している。1話の空中戦から怒涛のファンタジー世界にぶち込まれるのかと思いきや、なんと、ネットで原作者をググってアポを取る展開に。これもひとえにクレバーで腹ぺこなメテオラさんのおかげですね。2話目ですでにキャラが立ってるメインヒロイン2人はなかなかにキャラ強度が高い。まぁ、「人気キャラ」ですからね。いや、メテオラさんが元の作品でどの程度の重要キャラなのかは分からないけども。

 多くの異世界転生の場合にはあまり問題にされない「2つの世界の関係性」。今作では片方が「作られた」という明らかな有意差があるために、この異世界どうしの関係を無視するわけにはいかない。颯太を代表とする「我々」サイドは「勝手知ったる」世界なので別に構わないわけだが、「お前の現実は、俺達の仮想やぞ」と言われた来訪者側は流石にそのままでは放っておけない。今回登場したまみかちゃんのように多少イカれてしまうのも致し方ないところ。しかし、幸いにもメインヒロインのセレジアさんは割とそのあたりは冷静。流石、殺伐とした世界で主人公を任された人間は肝の据わり方が違う。

 しかし、ここで問題になってくるのは「仮想は本当に仮想であるのか?」という部分だろう。聡明なメテオラさんは「何らかの世界の交わりが創作物という形を借りてこっちの世界に漏れ出てきた」という説を披露してくれた。なるほど、確かにそれなら筋も通る(?)し、重なり合う運命に理解が示せる。この「世界間での対等」という条件は実は非常に重要なもの。何しろ、メディアに展開された彼女達の生き方は「これまで」のものであり、こちらに転送され、こうしてドタバタしている彼女達の人生は「創造主」すらも関与していない「オリジナル」になってしまうからだ。「創作物から産まれた」という仮定が正しいとするなら、この「キャラクターの一人歩き」はとんでもない事態である(いや、すでにとんでもない事態だが)。それに比べて、「世界が何らかの形で交わっていた」仮説を採用すれば、今回彼女達が飛ばされたのはシンプルな「異世界転送」として処理され、彼女達が自由気ままに動いていることにも説明がつく。こっちの方が、ややこしい矛盾が生じずに済むのである。

 でもまぁ……作品の性質を考えれば前者なんだよな。「この世界の情報は常に複層であり、他の世界を生み出す(Create)のに充分なものである」というメテオラさんの見立ては実に冷静なもの。そりゃまぁ、創作物の中で創作物が編まれるなんてことはよほど念の入った作者でもない限りなかなか起こらない現象だし、「向こうの世界」の「創造物」はどうしたってシンプルなものになってしまうだろう。我々が日常的に甘受している数々の「作品」は、我々が「上層の存在」だからこそ可能になる生活水準なのである。そうして生み出された数々のキャラクターたちは、何らかの作用でそこを「起点」として、こちら側に飛び出してきた。誰が、なんの目的でそんなことをしているのかはさっぱり分からないが、その結果として現状把握に努めるもの、新たな文化を楽しむもの、そして、世界の関係性を理解し、自分にとって大切な「故郷」を思うもの。どんな行動に出たとしても不思議ではないわけだ。

 「創造主に会う」というとんでもないプロジェクトがあっさりと実現してしまったセレジアさん。彼女は聡明ではあるが割と衝動的なところもあるようで、原作者に出会った後にどうするかまではあんまり真剣に考えていなかった様子。頭では理解したかもしれないが、流石にいきなり「自分の人生がこいつによって作られた」と考えるよりも「こいつが自分の人生をのぞき見していた」いう直観の方が自然なわけで、反感を抱くのも致し方ない。そして、理不尽な運命を戦い抜く「面白いドラマ」を作る人間というのは、その分だけ「冷酷な創造主」でもあるのだ。冷静な姫様はまだそのあたりを理性で処理出来たが、お花畑な世界から飛び出した魔法少女はそうもいかないらしい。そりゃね、プリキュアが出てきたらどれだけ人が死ぬんだ、ってのはアホみたいだが真に迫った疑問だったわけで……空想科学読本が冗談ですまない世界になってきた。

 あとはもう、次から次へとキャラクターの大安売り。また殺伐とした奴が1人増えた。こうして考えると、創作物ってどこを引っ張り出しても血の気が多くなるよな。漫画タイムきららコミックとかからも顕現しろよ。

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 やっぱり「幼女の皮を被った化け物」ってどう考えても中の人のことだよね、最終話! ターニャさんは演説する姿が映える。何がこんな独特なんだろうか、って思ったんだけど、ひょっとしたら詰め襟の軍服の効果がでかいのかも。幼女+詰め襟で異様に首が長く見えて(実際長いんだが)、他のキャラとの体型の違いが余計に浮き彫りになるんだよね。

 今回は最終回なんだが具体的なドンパチは一切無く、エピローグというか、次章のプロローグというか、なんかそういうヤツ。結局、この世界は存在Xがターニャさんのために誂えてくれた理不尽の固まりなので、そんなうまいこと終戦なんかしませんよ、っていう流れ。結局前回逃がした船舶とそこに乗船していた将校が復活の狼煙を上げるために重要な役割を果たしていたのは事実だったようで、熾火のようにして残ったくすぶりはアフリカ大陸(南方大陸)に渡って炎上。更に、快進撃を続ける帝国に手をこまねいていた諸外国も、反乱の声に呼応するようにして反帝国勢力として動き出したという。やっぱり、ここまでの共和国戦全部がプロローグみたいなもんだったわけだね。ターニャさんの望む「平和」、「後方での優雅な生活」は叶うはずもなく、次なる任地は灼熱の最前線、しかも輸送に難を抱えた帝国はターニャさん一本に絞った無茶な布陣を敷くという。やることをやり過ぎたらガンガン仕事が回ってくるという天才のジレンマを見事に体現しているのだった。多分ターニャさんは元の人格も考えると、戦地で傷だらけになったり泥まみれになることよりも、理不尽な任務を押しつけられたのに反抗できない、みたいな体制による圧力の方がストレスになるタイプだと思う。ぼんくらどもの失態が全部自分に降りかかってくる理不尽。これはなかなか気の利いた地獄ではないか。

 レルゲン中佐や上層部連中も割と聡明な人ではあるはずなのだが、それでもターニャのような先見がもてなかったのは、ターニャさん曰く「ロジカル過ぎたから」。おそらくターニャさんだって死ぬ前はそっちサイドの人間だったはずだが、まさに「殺されるほどの恨み」を背中に浴びた経験があり、更に嫌々駆り出された戦場でもげっぷが出るくらいに「生の感情」に晒される生活を続けてきた。そうした実地でのリアルを体感することで、彼女の考え方にも柔軟性が産まれ、人を「人」として見るようになったということなのだろう。そういう意味では立派に「人のことを考えられる」人間には成長してるんですが……その分、存在Xへの恨み節も5割増しですね。なかなか神と和解が果たせそうもないのであった。

 ターニャさんの成長がはっきりと見えたところで、今回はひとまず幕引き。おそらくフェアリー大隊はこれからも新たな戦場で無茶をやってくれるに違いないのだが、レベルが上がれば当然ステージのレベルも上がってくる。一番の驚きは、合衆国連合とやらの軍舎に、新たな女の子のキャラがやってきたことだ。いや、「新たな」ではないのだね。最初見た時に「誰やねん」って思ったけど、CVがなんと戸松である。そう、あの人間爆弾でターニャに一矢報いようとした賢雄さんの娘さんだ。やっぱり来るんかい。しかも彼女は「神に誓う」という行為の下、なにやら見覚えのあるエフェクトが眼球に発生。これ、あかん加護のヤツですわ。終末のイゼッタでいうならイゼッタに対するゾフィーのポジションですわ。悠木碧VS戸松遥。業界を代表する大看板の激突。これは是非、アニメで見ないことにはおさまりませんね。

 ということで、さっさと2期を作る作業に進むんだ。これで終わりってことは……無いよね?!

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 やったねビーチ回! 第11話。まぁ、描かれたのは野郎の海パンが数秒程度でしたが……。ターニャさんの水着姿見てみたかった……。

 ビーチ回は冗談として、クライマックスのアクション回である。コンテ演出の担当はなんと立川譲氏。圧倒的なカメラワークと爆裂描写で、作中屈指の魔道戦闘を余すことなく描ききっている。とにかく今回はそれに尽きるお話である。結果だけを見てみればフェアリー大隊は全員が生存し、ターニャさんも大した怪我も無しに逃げおおせているのだから、やはりターニャの俺ツエー状態は変わらないはずなのだが、少なくともバトルシーンのあいだは手に汗握る緊迫感がビシッと張り渡され、初めてピンチらしいピンチが描かれることになった。復讐に燃える賢雄さんの迫力がお見事で、ターニャが常に身にまとっている「神の寵愛を受けた者特有の狂気」が、ついに相手側にも乗り移るのである。神に背く者と神の加護を受けた者の戦い。一触即発の戦場は、からくも主人公サイドの勝利に終わるのである。土壇場のシーンでのヴィーシャちゃん登場のタイミング、冷徹な至近距離からの連射、そして最後の自爆シーンと、一連のシーケンスの無音のせめぎ合いがたまらない。やっぱり今作のキャラクターは良い顔をしてくれる。ふんづかまえられて「離せぇ!」って叫んでるターニャさん、「OVERLORD」のクレマンティーヌさんの死に際を思い出してちょっとドキドキしましたよ。

 こうして、大戦を締めくくる魔道士対決も何とかターニャの勝利で幕を閉じ、帝国軍は敵本拠地を制圧、見事に大勝利を収めた。あとはターニャさんの望んだ通りの終戦、そして平和な世の中へ……という展開になればよかったのだが、まぁ、残念ながらそんなことを存在Xが許すわけもないし、共和国軍側がただで転ぶわけもなく。停戦を決定し、大人な交渉で帝国軍はそれなりの見返りを取得。ここで一息入れたいのは疲弊した両軍に共通の思いだったのだろう。しかし、共和国サイドはやられっぱなしで終わりたいはずもなく、「次弾」を装填するための戦略的撤退を秘密裏に決行。聡明なターニャさんだけはこれに気がついたが、一度決定した「停戦」を末端の立場であるターニャさんがどれだけあがこうと覆るものではない。ここで敵戦力を根幹から叩き潰しておけば「停戦」もいずれ「終戦」へとつながる根絶の一手になっただけに、半端に相手の生き筋を残してしまう決定は愚策の極み。しかし、組織というものは効率だけで動けるものではないのだ。「分かっているのに戦禍の火種を止められない」というあまりにも残酷な現実に、ターニャさんは打ちのめされてしまうのである。

 今回のサブタイトルは「抵抗者」であり、Aパートでは襲ってきた復讐者のおっさんのことを表し、Bパートでは停戦の決定に抗い本当の意味での終戦を目指したターニャさん自身のことを表している。なかなか上手いダブルミーニングだ。結局、これでまた戦争は仕切り直しになってしまうのだろうか。次でラスト1話だろうが、果たしてどんな幕引きになるやら。

 最後にヴィーシャちゃんの水着姿だけでもどうにかなりませんかね?

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 理想の上司はあおちゃん or 芳忠さん? 第10話。どっちが上にいても、確実にブラック企業ですがね……。

 なんか順風満帆に成功しちゃっただけの回。おかげであんまり書くこともないんだけども、果たして現在帝国の戦況ってのがどうなってるのかははっきり分かってないのでちょっと気になるところだ。浮かれてたけど、かなりギリギリの状況だったんだよな。

 今回の三段作戦は、ターニャさんたちフェアリー大隊の活躍もあって大成功。敵を誘引し、指令系統をダイレクトアタックすることで伸びきった戦線の上下での連絡を絶つ。そして一点突破で穴をあけたら連絡が行き渡る前にグルリ取り囲んで包囲網を形成しようというもの。広い大陸ではたしてどれくらいの効果があるものかは定かでないが、とにかく結果は大成功なのだ。地下坑道を利用したあの爆破作戦が成功したってんなら、他の戦局もああいう根気任せの作戦で割と突破出来そうな気もするのだが……まぁ、今回は相手の視線を北側に逸らし、隙をついた電撃作戦だったので成功したということにしておこう。とにかく、停滞していたライン戦線は、ここに来て大きく動き出した。

 これで気をよくするのは当然帝国上層部である。秘密作戦だったために帝国の財界人たちは祖国の戦況が思わしくないのでは、と訝しんでいたが(まぁ、実際そうだったわけだが)、芳忠さんがのらりくらりと会議を引き延ばしたところでトラトラトラ。なるほど劇的なセールス戦略である。大局が決してから会議を開いた方が安全だったやんけ、って気もするのだが、リアルタイムで戦勝報告が入ってきた方がライブ感があって盛り上がるからね。芳忠さんの政治家的答弁のイラッとする感じとか、本当にヤらしくてたまりません。

 フェアリー大隊は敵司令部、そして兵器庫の破壊に成功してさっさと撤収(先週時点で4人しか出撃してないのかと思ったが、流石にそんなことは無かった)。無事に潜水艦に収容されて天晴れな凱旋。まぁ、これでますますお国を勝利に導いた英雄の株が上がるわけで、ターニャさんてばマジでやり手。元々は部下なんて一人も取りたくないと思っていた単なる悪人だったのだが、育てる素材が与えられれば人もそれに合わせて上司として成長するものだろうか、気付けば気軽なジョークまで飛ばせるいっぱしの頼れる上官に。フェアリー大隊の連帯感、普通に良い部隊だよな。死地を一緒にくぐり抜けた戦友に、見た目とは裏腹に頼りになる上司。そしてその上司の直近の部下は緊張感を緩和してくれるおとぼけレディときている。なかなか上手い組織作りではないか。それにしてもヴィーシャさんてば……。一切女性を感じさせないのは戦時下の部隊ならしかたないのか、それとも、彼女が生まれ持った才能なのか。まぁ、後者やろな。あんな顔してるのにヴィーシャちゃんは割とやりよる娘なのよね。今回だって潜入作戦で哨戒兵の首をあっさりかっ切ってたし。あのシーン、ターニャさんは手が届かないから膝かっくんで相手の首を下げてるのがちょっと笑った。

 こうしてあらゆる試練をくぐり抜け、見事に培った「自分の居場所」。戦争が終われば、あとは褒賞にまみれた最高の退役人生を過ごせる……はずだったのだが……。悪魔には、神からの返礼があるわけです。あの日フィヨルドで嬲り殺した賢雄さん、生きてましたよねぇ。満身創痍で地元住民に救われていたはずだが、思いの外早い現場復帰であります。彼の狙いはただ1つ、憎きターニャをたたき落とすことだけ。さぁ、ラストバトルの幕開けか。

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 ジャガイモの毒性も馬鹿にならないからね、第9話。保存性に優れるはずのジャガイモ、ドイツ軍人の生命線であるジャガイモ。それでも長雨が引きずればどうしようもないもんで……やっぱり帝国さん苦しいんじゃねぇか。

 今回は表立ったドンパチが目立たず、次回以降に訪れるであろうクライマックスの下準備のお話。いや、人間ロケットがすでに1つ目のクライマックスって話もあるんだけども。「どうしてこうなった」の極みやんな。本物の大戦中でも、ここまでの死に芸を披露した軍人はそうそういないんじゃなかろうか。

 ターニャさんの活躍のおかげで、北方での連合との小競り合いは何とか優位ですすめることが出来た。となると、あとは本命であるフランス側との主線。かつてターニャもライン戦線で死にかけたわけだが、鉄火場ならば駆り出されるのが当然。改めてあの地獄へ舞い戻り、(欺瞞)撤退戦のしんがりとかいうどうしようもない役を任されることに。それ、どう考えても一番死亡率が高いヤツ。むしろ死ぬことが前提になってるやつ。妖怪クビオイテケですらそれが原因でお亡くなりになったわけで、いくら有能大隊とはいえ、無傷で目標達成なんて不可能なお話。さしものターニャさんも色々と手を焼いていたし、彼女よりも普通な人間の大隊員は少なからずダメージを負った。ヴィーシャさんが傷を負っちゃったのって久しぶりよね(訓練中に上手いこと逃げてたからな)。

 もちろん、殿軍だけで終わるなら逃げ切り勝ちもあり得たが、帝国随一の有能部隊がそれだけで任務を終えられるわけがない。なんと、電撃作戦の人間魚雷というワンランク上の死亡遊戯が提言されていた。どう考えても無理だろ、というのが常人の結論なのだが、そこには1人の狂人が用意されているあたりが流石ですね。帰ってきた飛田博士。彼は帝国の魔術兵器に革新を起こした「天災」であり、彼が大丈夫ってんだから大丈夫な作戦なのだろう。いや、でも、前回の革新はたまたま存在Xが気紛れ起こしたのが成功要因だったわけでね……今回の人間ロケット、どう見ても小学生が考える「僕の考えた最強の兵器」じゃん。「速度と高度が欲しいならエンジン増やせばいいじゃない」「重さが気になるなら初速出したあとに切り離せばいいじゃない」「更に行きの燃料しか積まないから軽くなっていいじゃない」っていう。まぁ、これが本当に宇宙開発のロケットなら正解を全人類に先駆けてやってることにもなるのだが、如何せん、発射方向は垂直ではなく水平。着地の時には人間の安全も考えなきゃいけない。この時代の技術力でそんなことは不可能だろ! っていうと、「全部魔法で何とかしろ」がファイナルアンサー。キュアップラパパで解決出来るならこんなにも簡単な兵器開発もないよな。

 結局、「理論上は大丈夫」なロケットでフェアリー大隊は吶喊決定。メンバーは頼りになる3人を引き連れていくわけだが、いくら単体のスペックが高いと言っても、こんなダイナミックな殺人兵器を乗り越え、更にたった4人で3箇所も候補がある敵の要地に攻め入り、更に機能を停止させた上で生還するなんてことは……いや、「生還」は成功条件に含まれてませんけどね。上の連中もここで有能なターニャさんを使い潰すことに躊躇いはないんでしょうかね。普通に考えたら玉砕作戦以外のなにものでもないからね。

 実に見事なロケット噴射から、全力で生存のためのバリアを張るターニャさん。流石、神のご加護がある天才幼女は出オチの殺戮兵器トラップも何とか乗りきった様子。多分のんびり屋のヴィーシャさんもなんだかんだで生き残ってるだろうが……残りの2人は大丈夫だったのかな……。ターニャさんの声でロケット芸とか、そろそろ絶唱が始まってもおかしくないぞ。

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 ここで特殊エンディングは色々とクるな、第8話。いつも通りの「Los! Los! Los!」でもこの作品らしいといえばらしかったのだろうが、流石にそこは空気を読んだか。

 戦争ものにはかかせない、戦争の悲惨さがダイレクトに描かれたお話だが、今作最大のポイントは、誰がどう見ても主人公サイドに正義がないということである。よく「正義の反対は別の正義」なんて言葉が出てくることがあり、互いの主義信条がぶつかり合う戦争行為に簡単に正義だの悪だのという烙印を押すことは出来ないのだが、いくら何でも今回のお話でターニャさんに義があると見る人間はいないのではなかろうか。もちろん伝家の宝刀「上からの命令」なのでターニャさんに直接責任があるとは言えないわけだが、そうして「言われたから」という理由を免罪符にして、ターニャさんはベストな生き方を模索しているのである。

 今回の任務は、奪還作戦とは銘打たれているが、事実上の「2度目の侵略」。一度武力制圧した地域が再び火種になったので、今度はもう二度と息を吹き返さぬよう、徹底的に叩き潰すという方策である。最初の占領ならば単なる武力衝突だけで片付くが、一度手を入れたはずの街が反旗を翻したとなれば、民も官もごちゃ混ぜにして、街の全てが敵ということになってしまう。となれば、そこを「落とす」手段はもう掃討作戦しか残されていない。諸々の国際法の網の目を擦り抜けてはいるが、形式的に飾っているだけで、ルールに則った振りをした単なるホロコースト。普通に考えると、ラノベの主人公がやっていい仕打ちではないだろう。しかし、ターニャさんは平気でゴーサインを出してしまえる人なのである。

 戦争の勝利のため、自国のためにどこまで冷酷に、倫理を覆せるかというお話については、全体像を見ても仕方がない。今回のお話で注目すべきは、やはりターニャさん個人としてのモチベーションの部分だろう。今回の作戦を断行した理由として、ターニャは大きく2つの「生き残り」がかかっている。1つは、彼女が部下に話していた通りの非常に現実的な部分での「死の危険」の排除。補給線を断つような敵の動きを叩くのは生きながらえるために当然の行為であるし、非戦闘員を区別せずに殺戮を繰り返すことも、将来の反乱の芽を摘むという意味がある。後ろから狙撃されないための、ひどくリアルな理由である。しかし、それだけの「リアル」が理由だとしたら、今回涙した部下の新兵ように、ターニャも懊悩してしかるべきである。彼は、上官(ターニャ)からの命令でもその非人道的な行為に異議を申し立てた。つまり、ターニャだってやろうと思えば上からの命令に異議を唱えてこの殺戮を思いとどまる選択肢はあったはずなのだ。しかし、ターニャはそのことを考えていない。

 そうなると、彼女にとって目の前の命よりも大きな「理由」がもう1つあるということ。それこそが、彼女の地位の問題。与えられた任務は「責任」であり、「権利」である。「上から言われたからやらなきゃいけない」と捉えることも出来るし、「上から言われたから堂々と出来る」と捉えることも出来る。こうして、普段なら出来ないことをやってのければ、彼女の存在意義は軍部内でますます高まっていく。ここまでの不運は彼女が軍というシステムの中層に位置していたからこそ起こったこと。それならば、軍内部で功を立て、上りつめてしまえばきっとゴールはあるはずなのだ。「夢の後方生活」が待っているはずなのだ。そのためならば、目の前の命の1つや2つや3つや100くらい、大した問題ではないということ。元々現世では理不尽な方法で命を失った身。生き残りのために他人を犠牲にすることに何の迷いがあるものか。かつては日本のヒネたサラリーマンだった男が、「生きる」ということの真実を知り、気付けば眉1つ動かさずに虐殺を指揮することになる。劇的過ぎる変化だが、彼女(彼)の中では、案外1つにつながった道理なのかもしれない。

 そうして黙々と任務を遂行し、「反乱の芽」を潰していくターニャ。戦場であれだけの荒事をやっておきながら妙な話ではあるが、彼女はこうして、1つ1つ「不安の芽」を潰していくしかないのである。それが完璧ならば、幼女は天寿をまっとうできるはずなのだから。しかし、今回Cパートでは早くもその「摘み忘れ」が発覚している。フィヨルドの激戦で討ち取ったはずのあの隊長……生きてましたね。しかも神を見てますね。その神って、もしかして……あの神?

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 「鬼平」見た後だとあのおっさんが負けるのが信じられないよな、第7話。あおちゃんが賢雄さん殺すアニメってのも割とレアな気がするぞ。

 二週間のご無沙汰、おかげでオープニングを見るのも随分久しぶりな気がする。フルで聞いて歌詞を知った結果、間に入ってるコールに意味が無くて単なる掛け声だってことが分かって結構衝撃だった。その点エンディングは合間の台詞に意味があって安心する、っていうか台詞がメインみたいな歌だな。

 さておき、我々は二週間休んだが、残念ながらターニャさんに休日など無い。北方に呼び出されてからも色々と便利に使われていたようだが、無謀としか思えない上からの指令には辟易。自身の地位が上がってきたこと、そして北方司令部はそこまで上官の重要性も高くない(逆らって目を付けられても将来にあまり影響しない)ことから、割とずけずけものを言うようになっちゃったターニャ。以前は上官のご機嫌をうかがいながら必死に口頭試問をクリアしていたが、今じゃぁコーヒーにミルクをどばどばどばどば入れて、それってもう牛乳じゃん、くらいのレベルにしながらのやりたい放題。まぁ、ここで上官に嫌われても、今より面倒な部署なんてそんなにないしなぁ。直接の司令官は生意気幼女に激おこだったが、他の面々はターニャの人となりを知っているし、彼女の有能さも知っているのでやんちゃをしてもあまり気にしない。ターニャの方もだんだん玄田さんとの付き合いも分かってきてるようで、言える範囲で自分の意見も出せるようになっている。

 そして、そんな問答の末に行き着く、「史上最大の」上陸作戦。無茶な攻めはあくまでも布石、ここで一発逆転、伸びきった前線をビシッと締める電撃急襲が行われる手はずになっていたのである。もちろん、精一杯背伸びして地図を指さしていたターニャちゃんがそれに気付いたことで、一番の適任は203大隊ってことになりますわな。昔のターニャだったらまたまた最前線で命を張らなきゃならん、なんて絶対嫌だったんだろうけど、これまでの経験から、対魔道士戦闘では基本的に負け無しということも分かってきた。栄えある任務ならばそれだけに実績カウントも増すわけで、他人には出来ない任務を任されても、よほど命の危機でもない限りはOKを出すようになっているみたいだ。まぁ、実際に203の実力は本物だし、やってることも色々とチートじみている。やっぱり普通に考えて、第2次大戦レベルの戦争に「好き勝手に高速で空を飛べる兵士」が参加したらそれだけで強いよな。高々度から直接ダイブして敵の要所を各個撃破。それがレーダーにも引っかからないし地形効果も完全無視。やっぱ魔道士ってクソだわ。

 本来だった難所だったはずの入り組んだフィヨルド地形も、魔法使いにとっては単なる雪原。ゲシゲシ砲台を撃破し、出遅れた敵の魔法使い部隊も203の練度ならば敵ではない。立派に最強の座を勝ち取ったターニャが再会したのは、あの銀翼賞受賞のきっかけとなった戦闘のときのおっさんだったらしい。あの時はまだ(数の差はあったが)良い試合になっていたのだが、今となっては赤子の手をひねるがごとく。幼女に手をひねられるがごとく。憐れ、北方の主軍は陥落してしまうのである。わざわざアバンでたっぷりとあのおっさんの娘とのエピソードを描くことで、ターニャの悪辣さ、慈悲の無さが際だつように作られているのがなかなか嫌らしく、片や、娘や家族を守るために本当の意味で神に祈りを捧げているというのに、片や単なる兵器の使用制限解除のために億劫そうに神の名をつぶやくだけ。この対比で、必死に神にすがろうとする方が斬殺される世界なのである。存在Xはどう考えてもペナルティの与え方間違ってると思うんですけどね。ターニャさんの中のおっさん、元々は単なる社蓄だったはずなのに、最近なんだか略奪とか暴虐に快楽を覚えるようになってきてません?

 これで「終末のイゼッタ」だったら、戸松声の娘さんが新たに魔法に目覚めてターニャに復讐しにくる流れが確定だったのだが……本作はそんなこともなさそうね。「なんか最近戸松とあおちゃんが正面からぶつかるような作品があったような……」って思ったけど、そうだ、妖怪ウォッチだ。

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