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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「あなたたちが憎しみで戦うというなら! 私たちは(そんなおまえらを)笑って戦うわ!」って聞こえた僕は心が汚れているのでしょうか、第18話。でも、今回の論戦、流石にトライファイターズの連中の脳天気さが鼻についた気がするんだよなぁ。正直、セカイってあんまり大仰なバックグラウンド無いしな。

 前回からの週またぎで統立戦。2週にわたって何をするのかと思っていたら、なんと「力押し」であった。むー、流石にワンパターンが過ぎないか。1期の頃から「結局最後はゲンコツ」というのは言われていたことなのだが、レイジの場合、そこまで持っていく過程でナンボでも格好良いシーンがあったし、作品全体で描く「格好良い主人公像」がレイジ1人で良かったので、そのために必要な素材は存分にばらまくことが出来た。もちろんセイだって恰好よく描かなきゃいけないけど、彼の活躍のステージはまた別の部分にあったので、特に食い合うこともなかったのだ。

 翻って今作のセカイであるが、確かに格好良い。あまりにシンクロ率が高くてガンプラのダメージがフィードバックしてしまうという設定も「どないやねん」という部分もあるが、主人公としての強さの理由になり、更に苦闘の演出としてもこれ以上のものはないので、今回の試合のように血みどろの対決が繰り広げられるのは決して悪い演出ではない。ただ、結局そこで展開されるバトル自体が、本当に「いつも通り」なのがちょっと。せめて今回は屋根ぶち抜いて脱出するところまでをセカイの活躍パートにしておいて、その後の最終戦については、セカイが拳を砕かれたところで一度リタイアしてもらって(相手の三つ首の1つと相打ちにでもしておいて)、「ガンプラは恨みではなく、楽しさを伝える場だ」という主張は、フミナ先輩に全部任せてもよかったのではなかろうか。結局、バトルの尺の大半をセカイが使ってしまったために、フミナ先輩の最大の見せ場となるはずだったリアルモード変形も添え物みたいになってしまったし、ユウマに至ってはその添え物の添え物である。どうも、バランス調整がよろしくない。今回の戦闘は色々と不満が多いのである。

 まー、リアルモード変形は素直に笑ったので、そのあたりのギミックは決して悪くはないのだが……。もちろん、「その変形に意味はあるのか?」とか、「そのビーム、SD形態の方がしっくりこない?」とか考えるのは無しね。ミナトのトライオン3に始まり、既に三首龍変形などはガンプラの域さえ超えてしまう変形だったので、今更SDとリアルを行き来するくらい大したインパクトではないだろうが、「そこに何の意味が?!」という衝撃では一番かもしれない。変形シーケンスを見ると、本当に「わざわざ変形するためのギミック」を取りそろえてるんだよな。変形のための可動パーツやらオプションなんかをつけてたら、確実に機体としては弱くなると思うのだが……「ロマンがガンプラを強くする」ってことですかねぇ。一応、最後にシアちゃんが「綺麗なガンプラ」と太鼓判を押してくれたので、先輩のビルダー能力はそれなりに高く、あの機体も作中世界においては「強い」部類に入るってことは保証されたわけだけども。せめて一言、口先だけでもいいので理論的な意義とか説明して欲しかったもんだ。

 そんなわけで2回戦が終了。負けた統立側にはキジマから心ばかりのフォローが入るも、「おまえがガンプラ学園に入れなかったのは……単に成績が悪かったからだ……」としか言われてない気がする。まー、受験で失敗した腹いせでその学校を目の仇にするとか、ろくな精神性じゃないので、フォローしにくいのはしょうがないだろう。他の兄弟がプレッシャーかけすぎたのが悪いっていう説もある。受験失敗した人間に「何かの間違いだ! 学園側に問い合わせてみる!」ってモンスタークレーマーやないか。あんなナリしたアドウさんだってちゃんと受験に合格して入ってるんだから、ちゃんと心入れ替えて受験勉強してなさい。次どこ行くかしらんけども。

 その後、セカイは医務室で療養、その病室の前ではシアとフミナ先輩が初めて正式に邂逅。ちょうどいい話のネタがあったおかげで修羅場にはならずに済み、お互いの印象は存外悪くないようである。わざわざ見舞いに来てくれるシアちゃんも健気だなぁ、と思ったけど、ひょっとしてレディカワグチの差し金じゃあるまいな? あれ? ひょっとしてレディカワグチも甲斐甲斐しくお見舞いに来てくれた可能性が?? 一方、ガンプラの修理を任されたユウマはというと、自作じゃないビルドバーニングに悪戦苦闘。「こんなもんどうすりゃいいんだ」と頭を抱えていると、天の助け、頼れるおねーちゃんからの呼び出しである。急いでラルさんと空港(静岡国際空港。なんで?)に駆けつけ、久しぶりに姉弟の再会。チナちゃん、確かに背が伸びて大人っぽくはなってるけど、雰囲気は全然変わってないな。1期当時が中学生だから、7年経ってもまだ二十歳そこそこか。まぁ、そこまで大人でもないわな。わざわざ日本までやってきた理由は、なんと単にビルドバーニングの予備パーツを渡すだけ。航空便で良かったんじゃないかって気もするが、そこはやっぱりお姉ちゃん、弟さんの顔も見たかったのだろう。「セカイはやりよる、レイジと同じタイプの人間だから」という大先輩セイのお墨付きももらえたし、いくらか希望を持って次戦に臨めそうである。結局ユウマの力じゃセイには届かないんだよ、っていうことを教えられたみたいでちょっと釈然としないけども。この世界では、1期のレジェンド連中は本当に雲の上の人だからなぁ。気さくに接してくれるメイジンカワグチは本当にいい人である。

 さて、そんな和やかなニュースの後は……強迫(物理)です。柄の悪い人間はとことん悪く。それがこの世界の分かりやすいビジョン。いや、ひょっとしたらあんな大仰なトランクに入れて持ってきたもんだから、もっと金目のものだと思って純粋な強盗が襲ってきただけかもしれないよ。喧嘩はからっきしのユウマ、大ピンチ。ここで駆けつけてくれて一番頼りになるのは誰でしょう。1,ミナト 2,ギャン子 3,ラルさん。……②かな……。

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 ゆかなボイス+飲んだくれ=最強、第18話。うおー、ババアかわいいぞー。更に百合色に染まれー。

 無慈悲な現実に容赦無く苦しめられることでお馴染みのアニメですが、一番無慈悲なのは作画っていうオチです。でもしょうがない。もう、こっちの絵の方が安心するくらいになってるで。逆に考えよう、超作画も、神動画も何も無くてもネタ要素だけで見られるアニメなんだ。……こういうのを「一周回って」っていうのかなぁ。最近、このアニメをはっきりと「糞アニメ」と断じられない自分が酷くみっともない気がしています。でも、見ちゃう。飲んだくれババアが可愛ければそれでいいじゃない!

 さておき、今回の被害者は明らかにジルさんである。無事に潜水艦に帰還出来たアンジュたち御一行。過去の仲間と再会し、懐かしの地でさっそくこれまでのリサーチ結果を報告。衝撃の事実で、確実にキバヤシAA待った無しの報告だっただろうが、案外ジルさんたちアルゼナルチームは冷静にその事実を受け入れちゃうっていう。他の作品だったら「アンジュ、あなた疲れているのよ」で処理されてしまう案件だと思うのだが、ノーマの方々はことのほか物わかりが良いようで。さぁ、これでいよいよ共闘出来て、これまでアンジュが培ってきた人脈と友情とコネと打算が活きてくる展開だぞ! っと思いきや、何故かジルさんは突然のゲキおこ。「甘っちょろくなったな、アンジュ」とのこと。「男を知ったか」とのこと。残念、未遂だ。まぁ、あのサラ子とのツイスターゲームで何かに目覚めた可能性は否定出来ないけども。とにかく、ジルさんは「アウラだけ救出すれば世界が救われるなんて、そんなむしのいい話ないわ。とにかくエンブリヲだろ、アイツ殺さないと世界平和なんてないんだよ。何が何でも殺せ、エンブリヲ殺せ。リベルタスリベルタスリベルタスリベルタス」とうわごとのように繰り返す謎のリベンジマシーンに成り下がっていた。そりゃまぁ、もとからちょっと強硬なところはあったけど、ここまで物わかりの悪い奴じゃなかったはずなんだけどね。明らかに脚本の都合で阿呆にされてしまった典型的なキャラ崩れである。可哀想なジル。せっかくの本田貴子ボイスが空しく響く。

 まー、一応彼女がこれまで賭けてきたものを考えれば、「とにかく絶対リベルタス」という意気込みは分からなくもないし、「アンジュなんかの持ってきた情報が100%の信頼度なわけないんだから、やっぱり悪は根本から断たなきゃ駄目だ」という考え方も、万全を期す必要がある司令官ポジションならば正しい判断ではある。ただ、そのために立てたドラゴン生け贄大作戦がものすげぇザルでひどい話だし、それを無理強いするためにモモカを拉致っちゃうという選択肢も流石にアホ。拉致って人質を盾に命令って、下手したらミルキィホームズと暗殺教室に続いて放送中止になってもおかしくない話だぞ。なんでここに来てジルさんはこんなに先を急ぐ能なしになってしまったのだろうか。当然、元から跳ねっ返りのアンジュがそんな作戦を聞くはずもなく、真正面から対立。ナイフでおっぱいをえぐり合う戦いが繰り広げられるが、裏拳一発でのされてしまうヘタレ系男子のタスクがここで薬物を投入。女性相手にいきなり薬物ってあたり、タスクもなかなかのクズであるが、備えあれば憂い無し、きっちりジルの暴挙を制圧することに成功し、ヴィヴィアンとの3人チームに更にモモカも加えて4人で仲良く逃避行。「また逃げるのか」とはジルさんのお言葉で、確かにアンジュって大体どこにいても最終的に「逃げる」ことになるよな。これまで「逃亡」でなくて自分の意志で旅立ったのって、前回のサラ子のところだけだもんな。こうしてみると、アンジュとの友情の絆って、既にアルゼナルメンバーよりもサラ子たち旧地球軍の方が強いのかもしれない。

 結局、アルゼナル・ドラゴンの共闘案はジルの軽挙とアンジュのワガママでおじゃん。ついでに潜水艦を浮上させてしまったのでピンチまで迎えてもう一回サリアたちとやり合うはめになるわけです。現在、潜水艦の中には毒ガス投与のせいでグロッキーのクルーしかいないわけですが、大丈夫なんでしょうか。普通に考えたら撃沈確定ですね。「ピンチにならないと飛べない」というよく分からない制限付きのヴィルキスじゃどうしようもないや。いや、多分「ピンチにならないと飛べない」わけじゃないと思うけどね。これまで「ピンチの時しか飛んでない」だけで。時間に余裕があるときにもう少しちゃんとヴィルキスの機能解析しておけば良かったのに……。さて、ブラック・ヴィルキス軍団との再戦を逃げ切ることが出来るのでしょうか。

 そんなアンジュの逃避行のせいでわちゃわちゃした今回だったが、懐かしい面々が登場したおかげで脇のお話は色々ほっこり。何と言っても完全にデレちゃったヒルダさんのガチレズっぷりは最大の見どころ。てっきりゾーラとの関係性を保つためだけのファッションレズだと思っていたのだが、彼女は割と根っからの属性持ちだったようで。先週タスクのチンコを握りつぶしたのも純粋に憎悪からだったようである。せっかく唾つけたアンジュ取られちゃったらそりゃ怒りますわ。是非、このアニメの最終回はアンジュとヒルダが幸せなキスをするところで終わってほしいものですね。これにサラ子も加えると、中の人のクオリティ的に本当に大変なことになります。

 そんなヒルダの猛アピールに負けず劣らずの存在感を発揮するのは、僕らのアイドル、役立たずのロザリーさん。結局、ネタアニメに特化した時点で、こういうポジションのキャラが一番おいしいに決まってるんだよな。この子の言う「友情」って一体なんなんだろうか。ちょっと中の人の関係性引きずりすぎじゃないんですかね。「汚いDOG DAYS」とか「汚いなのは」とか色々と悪口はあるけど、個人的に「ゆいかおりの信頼感の無い方」っていうロザリーへの罵倒が一番刺さるわ。決してきゃりさんが人望ないわけじゃないからな!

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 もうガンプラじゃないじゃん(ないじゃん)……第17話。あれ、こんなこと先週も言ってた気がするぞ。そして世界中の視聴者全員が同時に突っ込んだことだとは思うが、明らかに体積がおかしいな。どっからパーツ持ってきたらああなるんだ。

 本作では非常に珍しい、戦闘での2話またぎとなった今回。そんなに色々とやることがあったのかと振り返ってみると、特に何かが詰まっていたというわけではない。むしろ、やってることだけで見たらこれまでのエピソードのみっちり感と比べれば緩いくらいの密度である。Aパートではシアを巡ってチーム「セカイの子守り」が一丸となって戦う姿が描かれ、「セカイの野郎、あんな朴念仁の阿呆のくせに、なんでこんなに女性受けがいいんだ……」とギリギリ歯がみすることに。おかしいだろ、なんで年中道着でいるような奴に3人もの女性が群がってるんだよ。まー、フミナ先輩以外は「強いから好き」っていう単純な理由なわけだが……おかしいなぁ、1期の時はレイジやセイはそこまでウハウハしてたイメージはないのだが……このアニメ、最終的に登場人物全員がリア充になるんだよなぁ。はたしてシアちゃんとかが最終回で誰とどういう関係になっているものか、今から気になってしょうがない。

 まぁ、群がってる当人たちはみんな大真面目にセカイ争奪戦を繰り広げてるわけなんだけどね。一番身近にいるおかげで、どうにも積極的にアプローチがしかけられずに大木の陰から星明子しがちなフミナ先輩。だからさ、結局先輩はいつからセカイのことをそういう目で見るようになったのさ。ひょっとして、あんな乙女な反応してる割に、実は「チームメイトが敵チームメンバーに籠絡されるとまずい」っていう戦術的な理由から焦っている、っていう可能性が。いや、無いけど。そして、より素直な形で今回は奇声ばっかり張り上げてたのがギャン子。彼女のストレートさは素晴らしいね。そして、やっぱり誰と並んでもでかいね。お兄さんと全然似てないよな(顔と声以外は)。このままギャン子がシアと野試合する流れだったら面白そう、って思ったけど、その場合にギャン子がボロ雑巾にされるだけだからやっぱやめた方がいいな。シアもシアでギャン子相手に「変な名前!」と誰もが思っていることをズバッと言ってしまったり、見せつけるようにセカイにくっついてみたり、色々と火種の多い子である。統立学園との口げんかでも、割と感情を露わにして怒ってたしな。あんな一瞬の出会いだったのに、ここまでセカイに肩入れ出来るのもすごい。やっぱりニュータイプどうしの出会いってこんなもんなんかね。

 そんなわけで因縁をきっちり作ってからの2回戦。そういや事前にラルさんと1回戦のビデオを見ながら作戦練ってたんだけど、その映像が先週流れた奴と全く同じわけさ。その映像、誰がどこで撮ってるんだ? ものすごく限定的なカメラワークで、どう考えても試合会場(つまりヴァーチャル空間内部の、ものすごく狙いの良い絶好のポジション)にカメラが置かれていることになるのだが、あのフィールド、撮影機能まで自由自在なのか。すげぇ技術力だ。まぁ、とにかくお互いに学習はきっちりしており、統立学園については「トラップとか使われると面倒」ということだけ学習した。ってことは、試合フィールドが「宇宙」とか「海」とかだと割と楽そう、ってことだ。うん、あんまり作戦会議とか意味の無いチームだな。

 しかし、そう言うときに限って相手に合わせたフィールドを用意するのが大会運営側の意地の悪いところで、会場は史上初のお目見えとなる「亡霊城」。もう、このために作られたとしか思えないオリジナルフィールドである。いや、でも開始位置は割と城から遠いところだったよな。セカイたちも、わざわざ城に乗り込まずに外でずっと待ってれば相手の罠に飛び込まずに済んだ気がするんだけど。お互いに牽制しあって動かなければドローだろうし。例によってどういうレギュレーションになっているのかは謎。でもまぁ、やっぱり飛び込まないと話が進まないし、ユウマはこんなところでますます株を下げることが出来る才能の持ち主だってことも分かるので、せっかくなので入城。案の定のフルボッコである。

 アブソーブシステムは、セイが開発、運用したのが7年前の技術だってのに、これまでの大会ではどのチームも全然使ってこなかったよな。別にそこまで難しい技術でもなかろうし、どっかのチームが運用してても不思議じゃないと思うんだけど。実はあんまり強くないのか? まぁ、ビーム兵器オンリーで対策するシステムだから、相手次第なところはもちろんあるけども。そして、統立学園のすげぇところはそのシステムを強化して、なんと一気にプラフスキー粒子の全撤廃までを可能にし、相手を問答無用の行動不能レベルに陥れることが出来るところ。いや、もうそこまでやっちゃったらガンプラバトル成立しないやん。これもレギュレーション上OKなのか。すげぇ大会だな。まぁ、これだけだと流石にチート過ぎるので、その他の部分では手心を加えてくれてますよ。例えば、殆どの爆弾は手動のスイッチで動かしてたのに、何故かフミナ先輩にとどめを刺す爆弾だけは時限装置だったり。いやいや、そこも手で押せや。そしたら勝ってたんだから。

 先輩が久しぶりの見せ場を作ってなんとか打開したアブソーブシステム。おそらく効果範囲は限られているので、3人の敵を同時に相手にするのには向いていない作戦だったのだろう。プランAが失敗したとみるや、すぐさま作戦をスイッチしての三神合体。その名もスナイバル・ドラゴ・ギラ。……クロスアンジュなら「ださっ」ってクリスちゃんがつぶやくレベル。でもまぁ、フォルムは禍々しくて良い。先週、同様の禍々しいMAがシアちゃん1人に滅多切りにされていたことさえ思い出さなければそれなりに強そうな機体である。問題は、わざわざ罠をしこたま用意して洞窟内部という閉鎖空間を用意したことで、どう考えても図体のでかい合体マシンの方が不利なシチュエーションにしか見えないことくらいかな。……色々とザルだな、この作戦。

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 サブタイトルはつまりこういうこと、第17話。もしくはこう。まー、そもそもこの作品のサブタイトルが「天使と竜の輪舞」ですからね。天使ってヴィルキスのこと? 天使要素ないやんけ。

 今週は割と笑いどころの少ない回。その理由の1つはおそらく「すごく珍しいことだが、なんと作画があまり崩れてない」というのがある気がするが、作画がそこそこまともだと驚かれる作品ってのもひどい話だな。ま、一応キメにいかなきゃいけない大事なターニングポイントの回ですので、それなりにリソースは割いてもらわないとね。いや、毎回急展開してるアニメだけども。ほら、今回は特に……えーと、ちんこ噛み千切るところとかめっちゃ重要じゃないですか。

 アンジュの帰還。あれだけ大仰に転移したにも関わらず、「あ、帰れるからそろそろ帰る?」ってんですぐにゲートを開いて移動しちゃうあたりはこのアニメのすごいところ。結局、転移ゲート(特異点)ってのはドラゴン側の意志で自由に開閉できるものだったのだろうか。だとしたら、アンジュがアルゼナルに勤務するまでの間、ず〜〜〜っとアルゼナルが機能していたのはなんでなんだろう。一応「これまではアウラの場所が分からなかったから探っていた」っていう理由付けは出来なくもないのだろうが、大体都市部がどこにあるかくらいは分かってるわけで、いちいち海の上に出てご丁寧にアルゼナルに狩られる必要は無かったと思うんだけどね。適当な町中に転移して暴れ回った方がエンブリヲに対して意趣返ししてる気分にもなれるわけだし……ドラゴンの皆さんはそんな無益な殺生はしたくない人たちなのかな。ひょっとしたらリザなんとかさんみたいなドラゴン・スパイは各国に多数送り込まれていたのかもしれない。ってことは、これまでアルゼナルがハントしてきたドラゴンを送り込んでいたゲートの開閉って、全部エンブリヲさんの差し金だったのか。どこまでも神様である。

 そんなこんなでやってきた新地球。アンジュにとっては懐かしの故郷なわけだが、お出迎えしてくれたのがサブタイトルにもある「黒の破壊天使」ことブラック・ヴィルキス軍団である。「たったの5機」とのことだったのだけど、サリア・エルシャ・クリス以外の2人は誰だったんだろう。とにかく、エンブリヲさんもそろそろドラゴン側が乗り込んでくることくらいは想定済みだったようで(そりゃまぁ、自分からちょっかい出しにいったしな)、最大兵器を適当に量産した上で、更にリザなんとかさんを逆利用することでサラたちを返り討ちにしてしまった。あんだけの制圧力を誇っていたヴィルキスが一気に5体って、インフレってレベルじゃねぇぞ。こんなことが簡単に出来る時点で、エンブリヲさんに対抗する方法なんて無い気がするんだが……一応、ヴィルキスはノーマにしか使えないっぽいのが救いかねぇ。

 そう、結局、数話前にエンブリヲさんが多重影分身を駆使してやっていた謎の慈善活動の目的はこれだったようだ。最初にサリアが敵として現れた時には「おっ、アンジュを迎え撃つために世界が全て裏切ってるぞ」って期待したんだけど、よく見ると、敵対してエンブリヲ側についたのは、あのときピンチを救われた3人だけだった。一度は死にかけたけどあっさり治癒しちゃったクリス、大切な仲間の窮地を救ってもらっちゃったエルシャ、そして「下半身デブ」というあり得ない断末魔の叫びを上げながら海に落下したサリア。3人とも、あのときの恩義でエンブリヲに従っちゃってる感じだ。いや、サリアさんだけは、どこをどう見ても心酔しきってるようだけども。あれ、でもわざわざエンブリヲさんが助け出したってことは、サリアはあのとき命の危機だったってことなんだろうか。あーあ、アンジュに悪口なんか言ったもんだからあわや殺されかけてたんだ……。

 ここまで来て相変わらずよく分からんのはヴィルキスというマシンの性質である。一応今回の黒ヴィルキスは量産機ということで片付けられそうではあるが、ドラゴン族の人たちはヴィルキスに乗れるアンジュのことを「貴重だ」と言っていたし、突然歌い出したり、ハイメガ砲撃ったり、瞬間移動出来たりする能力は白ヴィルキス(とサラの赤ヴィルキス)の固有技能と見ていいのだろうか。特に白ヴィルキスはアンジュの「王家の指輪」と連動した能力もあるので、一応は唯一無二のオリジナル機体と見て良さそうだけど。結局、ミスルギの血ってのはなんなんだろう。エンブリヲさんの直系とかそういうことだとしたら、やっぱり逆立ちしてもエンブリヲさん本人には勝てない気がするんだけども。そもそも相手の開発した機体を頼みにして戦ってる時点で大して期待出来ねぇよな。

 ヴィヴィアンの恐れを知らぬ空中大ジャンプなどで、なんとかサリアの新必殺技「輝薔薇三連繋(シャイニングローズトライアングル)」を打ち破り、ほうほうの体で逃げ延びた3人。気合いを入れれば特殊能力が発動するという、ヴィルキスのご都合設定が相変わらず眩しいばかりだが、更に連れてこられたワープ先は元アルゼナルという完璧な配慮。もう、ヴィルキスさんに足向けて寝られませんわ。おかげで無事に海中のチーム・ジルさんに再会することに成功した。海上に上がってきたメンバーはモモカ・ヒルダ・そしてロザリーの3人。この3人がわざわざダイバースーツで何してたのかは謎である。ヒルダがリーダー、マナが使えるモモカはいいとして、ロザリーさんはまったく役に立たない気もするんですけどね。あ、でもあのエンブリヲ大決戦を生き延びることは出来たのか。ロザリー頑張った。さっさと相方のクリスちゃんを迎えに行こうな。この2人の関係性だと、友情に訴えかけて相手を改心させるっていう流れが出来そうにないのが難点だな……まぁ、力尽くでねじ伏せちゃえばいいよ(主にベッドに)。そうそう、ヒルダさんが思いっきり握ってましたけど……そろそろレズビアンにも飽きたんですかね。今週はタスクのちんこ大活躍だなぁ。

 あ、あと、なんで大巫女様が偉いか今週ようやく分かったぞ。あんだけ大量のキャストがいて、しかもほとんどが年上なのに、所帯もってるのって、大巫女様の中の人だけやねん……。

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 サカシタヨミちゃんが久しぶりにしゃべったぞ! 第16話。まぁ、ホントに一言だけだったけども……ヒロイン増えると過去の女の子が使い捨てになるのが辛い。まー、全国大会本戦だけ見ると女性参加者って先輩とシアの2人だけな気もするけど。こんなにガンプラが市民権を得ている世界なのに、大会参加者の男女比が偏ってるのって、やっぱり男の方が操縦うまいからなんですかね。

 前回トライファイターズのデビュー戦が終わり、今回はその他諸々のチームの顔見せとなる。こうして無茶なガンプラが大挙して滅茶苦茶やってくれているのを見るのがこのアニメの一番楽しい部分であるので、特に台詞もなしに延々モビルスーツがぶつかっているだけでかなり面白い。スタッフも全力で遊んでいるのが分かるし、好き放題魔改造されながらも一応「ガンプラ」要素を保っていたりすると、「やっぱりガンダムって懐が深いよなぁ」と感心出来るのである。

 そして、そんな懐の深すぎるガンプラ業界の限界にチャレンジする男、サカイミナト。もうね、トライオン3の無茶苦茶さがガンプラの限界を突破している。前回登場した時は「ゾイドかな?」って思ったけど、合体シーケンスだけを見れば古き良きサンライズロボットの系譜に違いない。個人的経験からすると龍神丸とかあの辺のギミックなんだけど、スーパーロボットって全然知らないから、きっともう少し近いイメージモチーフはあるんだろう。合体後のビジュアルは多分勇者シリーズとかその辺のイメージだろうし。まぁ、個人的にはガオキングにしか見えなかったけども。ガンダムの一番大事な象徴である顔の部分が合体前は隠れてて後から出てくるのはどうかと思う。でも、あれがないとZZが元になってるって分かりにくいしなぁ。必殺技はロケットパンチだのブレストファイヤーだのカッターだの、もうサンライズアニメですらないじゃん。いや、多分サンライズロボにも同じことやる機体はいっぱいあるんだろうけど。せめてZZなら額のハイメガ砲使えよ。多分今後の試合でも色々とぶっ飛んだ仕掛けを見せてくれるんだろうな。天大寺学園の今後の活躍に期待である。ただ、回りの人間はやっぱりガンプラ好きなせいか、案外冷静に機体分析してるのよね。「合体する意味ってあるのかしら……」「あるわけないでしょう」というフミナ・ユウマの会話はいちいちもっともであるが、フミナ先輩、あんたそもそも自分の機体で何してたか忘れたんですか。結局、最終的に勝てば官軍なので、勝利したスーパーロボットにも会場からは割れんばかりの拍手が送られるという、温かい世界。メイジン曰く、「ガンプラは自由だ!」。まぁ、あんたはそういうやろな。

 さて、その他にも続々色んなチームが出てくる。まるでガンダム本編を見ているかのようなシリアスな激闘をものにした島根の高校、もうガンプラの機体性能云々では一切の説明がつかない忍術の数々を使いこなす忍者な高校(多分滋賀か三重の学校だろうね)、そして、そんな強敵忍者高校を制して勝ち上がっちゃう我梅学園。あ、我梅って勝ち進むんだ……あそこ特徴ねぇから見てて面白くないと思ってたけども……各種ザクがガンダムをバッタバッタとなぎ倒していくのは見ていて割と気持ちが良い。シールド2枚抱えて思い切り押し潰すシーンとか、ガンダム本編ではなかなか見られない面白い絵面だ。市街戦で数々のトラップを仕掛けて暗躍するのが、三つ子のチーム、新潟代表。ようやく彼らの戦う姿が確認できましたな。どうやら全員が同じ機体のSD機(コマンドガンダムかな?)を使うようで、今大会では唯一の、SDを強くフィーチャーしたチームになっている。これまでSDって言ったら主に女性プレイヤーが使って「可愛い」を売りにしていたものだが、黙々とミッションに明け暮れて表情が変わらないSDってのもなかなか薄気味悪くて良いものである。

 そして大会4日目。「いよいよSEEDチームが出てくるぞ……」→鈴村のチームっていう流れにちょっと笑ってしまった。キラさんもどっかで出てきませんかね。話題のガンプラ学園、サブタイトルからシアが無双するのは分かりきっていたことだが、その相手はなんと、まさかのカリマケイである。カリマぁ! ここでまさかの噛ませ役かよ! あんなに下準備したのに! ネタ枠にも甘んじていたのに! イロモノモビルアーマーまで用意したのに!! うーむ、まぁ最初にそれと分かる「強敵」とぶつけてしまうというのが、新登場キャラの強さを伝えるのには一番良い方法なのは当たり前であるが。アドウなんて最初に我梅をボコボコにしたけど、「いや、そいつら強いの?」って分からなかったもんな。カリマならばここまで(ネタ枠とはいえ)そこそこ活躍したキャラなので、それを単機でボコボコにしてしまうというシアの活躍は、誰の目からみてもチートレベルの強キャラである。1期のアイラちゃんとはまた違って、女性らしい優雅なたたずまいから「プリマ」と称され、舞うように巨大な相手をぶった切っていくモーションはこれまでのガンプラバトルには無かったものだ。性格設定にしても、「ガンプラを壊したくないから投了して」とか割と無茶苦茶いいよる。お前、こないだセカイのマシン強くした時に「相手が弱かったらつまらないでしょう?」とかぬかしてたやんけ。そして、いくらなんでも相手MAの最大武器を余裕のバリアで回避しちゃうのは今後の戦いを考えるとまずすぎる気もするんだけど、このアニメのバトルにおける強さの単位は「こまけぇこたぁいいんだよ!」なので、気にしたら負けだ。

 しかし、カリマさんもここで出番が終わりってのは勿体ないよねぇ。ラストバトルが1期と同じような総力戦になればまた出てくるかもしれないけども。あのMA、ヴェイガンって名前からしてAGEの機体なんでしょ? AGEのメカは権利関係かなんかで出しにくいって1期の時に言われてたし、再登場は難しいのかもしれんなぁ。よし、チェインバーに乗ろう。しかし、AGEは一応見てたはずなんだけど、あんなおどろおどろしいMAなんていたんだっけ。ヴェイガンって元々「正体不明の異星人」だったから何となく機体が薄気味悪いイメージはあったけども。あれをガンプラバトルにぶっ込もうとするカリマのセンスもなかなかのもんである。

 今後の注目ポイントは、やっぱり各々のライバル関係ってことになりますかね。ユウマはアドウよりも前にはっきりとミナトを乗り越えるイベントが必要になった。ご丁寧にミナトの勝利インタビューは見ないで無視してるあたりはさすがのユウマだが、そりゃ久しぶりのお姉ちゃんからの電話なんだからしょうがない。相変わらずよく分からないけど「遠いところ」にいるみたいですね。でも一緒にいるセイはテレビ見ててガンプラバトルのこと知ったんだろ? どこで見てるんだよ。フミナ先輩は改めてシアとのライバル関係をはっきりさせたが、主な理由は「レディカワグチが煽るから」というはた迷惑な要因である(あとセカイを取られたくないっていう意識ね)。謎の女性、レディカワグチ。あの人、何がしたいんだろう。「私の跡を継ぐのは……」って、「レディカワグチ」の名前って欲しいか? メイジンは3代受け継いでるけど、「レディカワグチ」なんて適当な名前名乗ってるのお前だけやん。万一シアが継いじゃって、キジマが4代目メイジンになっちゃったら、「4代目メイジンカワグチだけどキジマ」「2代目レディカワグチだけどやっぱりキジマ」っていう訳の分からない状況になるぞ。もうメイジンキジマでいいじゃん。

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 公式が病気過ぎる、第16話。この作品のギャグってのは、作中人物も制作側も真剣に作るからこそ面白いのであって、完全にギャグのためのギャグにすると滑りまくるよな。そして、滑ることまで込みでこの作品のネタなんだよな。

 AパートとBパートのあまりの温度差に結露が止まらない今日この頃。それにしてもAパート酷すぎねぇか? 前回のなんちゃって茶室いじりが予測出来ていたかのようななんちゃって和食に加え、更に「サラマンディーネ様は才媛でいらっしゃるから、過去の歴史なんかもほいほい再現出来ちまうのさ」ってんで、旧地球の旧文化がザクザク復元されているという。いやぁ、復元するのは別にいいとして……なんでよりによってスポーツ・レジャー施設限定であんなに精密に再現するのさ。「多分このテニスっていうスポーツは器具を使って1つの球を打ち合って……」とかいうのを研究する史学は理解出来るけど、なんでラウンドワンみたいな施設を全部復元する必要があるんですかね……。そこ、どんだけ機能を復旧させても、遊びに来る人がいないんじゃ赤字じゃん。あれだけ世界の敵と戦ってる風な姫様だったのに、学問は全部娯楽か。しかもテニスやらゴルフやら野球やら、なんで面倒臭そうなところばっかり実技で身につけてるんだよ。簡単だからサッカーやれサッカー。もしくは、UFOキャッチャーまで再現したならプレステとか作って遊べ。色々無駄過ぎるわ。……あれ? 史跡の復旧がサラの仕業とすると、前回泊まってたラブホもひょっとして? ……まぁ、朝の交尾が日常化してるくらいの世界ですからね……おぅ、あくしろよ。お続けになれよ。

 本編の作画の時点で既にアウトの回が続いてグダグダだというのに、謎のレジャーシーンでは無闇に気合いを入れてパロディに走るスタッフの謎ジャッジ。いや、僕らが見たいのはそういうのじゃないんですけど。あれ? そういうのでいいのか? もう分かんなくなってきた。俺はこのアニメに何を求めているんだろう。えーとね、相変わらずサラの衣装のエロさはいいよね。水着の尻尾をどうやって通すのかってのは、この手のデザインの永遠の謎だよね。本当はアンジュの衣装だって信じられないくらいエロい状態のはずなのだが、アンジュには何故か興味が起こらない。っつうか、あのスーツ、かれこれ数日間はずっと着っぱなしだと思うし、すごく通気性の悪そうな素材に見えるので、とてもとても……ねぇ。未来の技術は洗濯なんていらんかったんや! という可能性も一瞬脳裏をよぎるが、ヒルダとのやりとりで全否定だし。結論、姫様臭い。

 そして一転シリアスなBパート。シリアスはシリアスなんだけど、何が起こってるかよくわからねぇっていう。エンブリヲさんの攻撃だってことははっきりしており、なおかつ「エンブリヲは時間と空間を自由に操ることが出来るんだ!」なんて身も蓋もない解説がありましたが、いや、だからってよくわからねぇよ。新地球の方の施設が転移してきてる? 新地球と旧地球のマテリアルを入れ替えて攻撃してるのかな? 向こうの様子が見えてこないからさっぱり分からん。そもそも、そんな全知全能の能力があるなら、面倒なことしないでさっさと大巫女を含めたこちらの首脳陣を皆殺しにしてしまえばいいだけなのに。何を遊んでるんだあのおっさん。ただ、おかげでアンジュたちは「ほどよいピンチ」に陥り、不幸にも災禍に巻き込まれたヴィヴィアン親子が大ピンチ。単にその辺の住民のピンチだったら、サラに任せてアンジュはケツをまくっても良かったのだが、流石にヴィヴィアンが関係してると逃げるわけにもいかない。どうにも手が無いとお嘆きのサラさんに、「あのハイメガ砲を使えばいい」と提案。「出力が強すぎるんやで」と漏らすサラに、「カウンターしてやっから」と安請け合い。たまたま1回出来ただけのアクシデントを易々と再現出来ると考える時点でお花畑だ。初見の「なんか時空を書き換える竜巻」がそんな物理攻撃で消えるかどうかも分からんしなぁ。もう、ディティールがどんどんどうでも良くなっていく。まー、ヴィヴィアンとお母さんさんが助かったから良しとするか。

 しかしなー、最近全然アルゼナルの面々が出てきてくれないから寂しいぞ。サリアさん、隠してるつもりでもヴィヴィアンはあんたの趣味のこと大体知ってたぞ。「秘密の本を引き出しから出してねー」って、お母さんが聞いたら完全に誤解するやんけ。いや、真実とどちらが残酷なのかは微妙だけど。その他にも、安否が未だ確認されていないエルシャ・クリスや、「下半身デブ」という断末魔を叫びながら落ちていったサリアさんなど、しばらく放置されっぱなしのキャラが多すぎる。早くなんとかしてくれ。一応ゆかなボイスの副官さんだけは元気なのが確認できたけどね。やっぱりあの人、旧地球側の人間で間違いなかったのか。それならもっとうまいやり方があった気もするんだけど……多分お兄ちゃんとの火遊びが楽しくてそっちが本業になってしまったんだろう。朝の交尾、昼の交尾、夜の交尾(ママさんプレイつき)。

 今回一応アンジュがサラとの友情を深めてそれなりに戦うモチベーションを高めたみたいなんだけど、今後圧倒的な力を持つエンブリヲさんと戦う選択肢ってあるんだろうか。アンジュからしたら、元の世界に帰れればそれでいいんだよな。「歪んだ世界でも、それで満足してる人がいるならそれでいいじゃない」っていうアンジュの発言、実はかなりの正論。少数のノーマを虐待することで最大多数の人間が幸せになるエンブリヲの世界は、別におかしな世界ではないよね。むしろここでサラたち旧地球陣営を全滅させておけば、もうノーマがドラゴンと無理矢理戦闘しなくても済むだろうし(アウラのエネルギー供給くらい、ドラゴンの養殖場とか作ってなんとかなるだろ)。エンブリヲさんがよほど悪辣な無茶をしないと、決定的な「正義の御旗」が手に入らない気がするよ。まぁ、今更アンジュに「正義」なんて必要ないけどな。「性戯」なら必要かもしれない(上手いこと言った)。

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 ユウマは何故ミライお姉ちゃんも寝相が悪くていびきをかくという可能性を考えないのか、第15話。あんな弟飼ってるくらいなんだし、意外と図太いところもある人だからなぁ……散々寝乱れた後に「こんなサービス、めったにしないんだからね」って言いそう(言いそう)。

 先のコロシアムはプラフスキー結晶暴走騒動でぶっ壊してしまったため、新たに建設された「ヤジマスタジアム」(両国国技館)で始まった全国大会。そこには見知った顔だらけのごった煮状態。まー普通に考えて50チーム以上が集まって全部3人チームなんだから、関係者だけで2〜300人いるのは間違いないよな。そんな中でもちゃんとミナトを見つけてあげるユウマの優しさね。今回のエピソードでミナトとカリマは完全にお笑い要員としてのポジションを確立した。特にミナトの方は、序盤は割とシリアス気味にユウマに食ってかかる役だったはずなのだが……もう、モビルスーツっていうか、ゾイドじゃん。「ZZをベースにした」ってマジか? あれ、ガンプラバトル選手権でOKされる機体なのか? レギュレーションガバガバじゃないですかー(7年前からそうでした)。そしてカリマの方は……印象薄い芸がわずか2話で定着するという安定した杉田のネタキャラ感。いや、でもきっと活躍してくれる……はず。ミライおねーちゃんの「どーん」の時に杉田の声だけやたら声高に響いてた気がします。

 その他、まだ生きてた(そりゃな)、我梅学園チーム、結局まだ何もしてない謎の三つ子チームなどお馴染みの面々。吉野ボイスの不良・イノセはまだ外で暴れ回ってるみたいなのだが、あいつ、全然関係無い宮城の学校からエントリーしてんのね。ミナト同様、残りの面々がモブっぽくなりそうで怖いな。ちなみに、1回戦を見ているイノセはなんだか「畜生、トランザムまでしてる00の機体を粗末に扱うんじゃねぇよ」って言ってるような気がしました。中の人的に。

 そして本命、正面玄関からきっちり隊列組んでキメ顔で入場するガンプラ学園御一行様。ただ、何故か登場時はシアではなくて叔父さん、違う、監督が一角を占めており、恐ろしくむさい連中になっている。キジマさんの評判は分かるとして、アドウが「デッドエンドのサガ」とか言われてるのに笑う。いや、そこはせめて「デッドエンドのアドウ」にしてやれよ。なんかロマサガ最終作みたいな雰囲気になってるやないか。変な名前だからごまかされるけど、普通の日本人名だったら「デッドエンドの山田」じゃなくて「デッドエンドのたけし」って言われてるようなもんだぞ。……大して変わらんか? 「壊したガンプラは1000体を超える」って、それダメージ設定次第ですやん。毎回ダメージAに設定してたら、必ず相手マシンは壊さないとおわらんのだから、自然にそうなるやろ。アドウさんも右手首押さえながらニヤッとしてる場合じゃないで。そういや、今回なんでシアちゃんにはスポット当てなかったんだろうね。セカイたちは知ってるけども、一応まわりのオーディエンスに3人目のメンバーは秘密、ってことなのかしら。去年まではスガがいたみたいだからね。今回はキャラ画がかなり適当な残念シーンもちょいちょいあったのだが、残念作画でも可愛いシアちゃん有能。

 そんな面々に囲まれて、相変わらず遅刻常習犯ながらも1回戦ですげぇ適当なベスト8にあたってしまう我らがトライファイターズ。相手チーム、オホーツク学園なんて特徴の出しやすそうな名前の学校のくせに、機体にそういう様子は一切無いのが残念。ガブスレイを選択するあたりはナイスチョイスだと思うけども。……そうそう、オホーツク学園の中の人の1人、最近どっかで見たことがある名前だと思ったら、ジョジョで事故死したバスの車掌役やってる人でした。まさか一週間に2回も死ぬことになるとはな……(死んではいない)。でもさ、トライファイターズの強さも本当に適当な強さだよな。セカイは鳳翼天翔を撃ち放題になったし、フミナ先輩はファンネルに色んな兵装がついてバリエーションが増えたみたいだけど何が強くなったのかよく分かんないし。ユウマに至っては「なんか分からないけど速い」である。「トランザムwww単に赤いエフェクト付いてるだけやんwww」と笑いものにするがごとき雑な強さ。ひどいやつだ。ミナトがあんだけ頑張ってオリジナリティを出して対抗しているというのに……この主役チームの微妙な地味さは、今後解決することがあるんでしょうか。

 そして、キジマ氏のもみあげから伸びている横毛は、一体どうなってるんでしょうか。途中からあれが気になって全然話が頭に入ってこなかった。髪結んでるところほどくと、一部だけすげぇ長さになってるの? ……謎の多い世界だぜ……。あ、あと、このまま放っておくとシモンとギャン子が付き合い始めそうで怖いので、誰か止めて下さい。

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 「どこかで聞いたことのある話ね」、うん、大概の視聴者もそう思ったはずだよ、第15話。結局前回のタイムワープ伏線は何だったんでしょう。時間関係無かったやんけ。

 色々と突っ込みたいところもいじりたいところもあるが、とりあえず事実関係をまとめておこう。まず、スタート地点となっていたのは今回登場した方の、サラマンディーネさんことサラさんのいた地球(これを便宜上「旧地球」と呼ぶ)。ここではドラゴニウムという新しい粒子だかなんかが見つかって、それによって技術革新が進むかと思われたが、当然のように軍事利用されたせいで、この旧地球は滅亡寸前までいってしまった。そこで旧地球の住民の意見は2つに分かれ、チームエンブリヲは、「もう1つの地球を作ればいいじゃん」というので、アンジュ達の生まれ故郷である新たな地球(これを「新地球」と呼ぶ)を生み出し、そこに移住した。エネルギー問題については、ドラゴニウムによって龍化した始祖ドラゴン、アウラを取り込み、身勝手なバッテリーとして運用し、これを世界の中心に秘匿して「マナ」と呼ばれるエネルギー供給を可能にしている。ただし、アウラのエネルギーも当然有限であるので、ドラゴニウムを補充するため、定期的に旧地球との連絡通路を開き、ドラゴニウムで汚染された旧地球民を召喚、討伐して、エネルギー補充に充てているという。

 他方、旧地球に残った穏健派たちは、自らドラゴニウムの力で龍化し、汚染環境を1つ1つ消費することで復興を狙っている。男は主に龍化して各地の徐染作業を、女はその他の生活基盤の安定を図っているという。もちろんエンブリヲ派の身勝手は許すわけにもいかないし、始祖ドラゴンアウラを強奪されたことも許してはおけない。定期的にゲートが開いて新地球に駆り出されて虐殺されるなんてもってのほかである。なんとかエンブリヲを、そして新地球にあるマナシステムを破壊し、自分たちの身の安全とアウラの身柄を確保しなければならないのである。

 なるほど、構図としては非常にすっきりした。これで少なくとも「新地球」の方で起こっていた「偽りの戦争」については大体説明がつくし、アンジュ達が今置かれている状況も理解出来る。初対面では敵対していたアンジュとサラが今後協力していくことになるであろう流れも自然なものである。ただ、未だ現時点では分からないことも少なくないので、こちらもピックアップしておこう。

 1つは、「新地球」とはなんなのか、という部分。サラの言では「エンブリヲが作った」とのことであるが、素直に考えるならばタスクたち「古の民」と呼ばれる連中は、エンブリヲによる「マナ使い」たちが生み出される以前から新地球に住んでいた先住民族と考えるのが自然であろう。いかにエンブリヲ様とて、惑星を1つ新たに生み出すのは流石に不可能であり、手近にあった似たような星をテラフォーミングしたという理解でいいのだろうか? でも、それだったらアウラによるマナシステムなんて面倒なことせずに、汚染された旧地球を脱出してみんなで新地球に住めば良かっただけだよね。やっぱり「作った」っていう理解でいいのかな。タスクたち「古の民」は、マナシステムの実験過程で生まれた試作品であり、マナが完備されなかった世代の遺物とか?

 また、旧地球と新地球をつなぐゲートの開閉についてもはっきりしない部分が残る。現時点ではエンブリヲ陣営には「エネルギー補充」という目的、サラ陣営には「アウラ奪還」という目的で、どちらにもゲートをつなぐ動機がある。ただ、サラの話していた感じでは、普段アルゼナルで対応していた龍の出現は、全てエンブリヲ側(そういやジュリオ陛下がやってたんだっけ?)の主導によるものだったのだと思われる。唯一、サラが新地球に乗り込んだ時だけ、エンブリヲさんサイドも予測していなかったらしいので、あれだけがサラの言っていた「兵器の運用実験」のための転送か。ただ、だとするとエンブリヲ側の手引きによるゲートオープンって、ドラゴン側が積極的に新地球に乗り込む理由は無いよね。無理に進まず、ゲートから引き返せばいいんだし、万一強制的に転送させられたとしても、人間と戦わないで済ませる方法はあったと思うんだけど。過去のドラゴンの振る舞いを見ると、「無理矢理転送されて狩られている」というより、積極的にアルゼナル陣営と戦っているように見えたのだが……なんなの? みんな血気盛んなの?

 そして、この期に及んで未だ「ミスルギの血」についても明かされてはいない。てっきり旧地球の龍人間たちの血があればヴィルキスが動くのかと思っていたのだが、今回サラは大巫女さまとやらに「ヴィルキスが動かせる珍しい人間だよ!」と言っていたので、どうやら謎が解明された現時点においても、未だヴィルキスは特別な存在であるようだ。エンブリヲさんの開発した特別兵器ってことなんだろうか。だとすると、アンジュの血筋ってエンブリヲの直系とかかな。そうそう、結局ジュリオ兄様にくっついてたサキュバス改め龍人間の副官さんって、どっち陣営だったんだ? サラが知ってたんだから当然サラ陣営なんだろうけど、暗躍の仕方がエンブリヲ側っぽくもあったのだが……単にアホのお兄様をたぶらかして無茶させる役割だったのかな。そんなん出来るなら、サラさん陣営ももっとガンガンスパイとか工作員を送り込んでおけばいいのにな。ジルさんは……関係あるのかなぁ。どことどこが繋がっているのか、その辺は未だにはっきりしていないのである。

 ま、「まだ完全に答えが分かったわけじゃない」ってのはいいとして……アンジュ楽しそうやな。あんだけ誘惑しておいて一週間経ったら完全にお預けモードだよ。そりゃタスクだって性教育でちんこ立てるわ。クンニマスターの仕返しするわ。宮野楽しそうだなヲイ! またサラさんの衣装がアンジュの痴女衣装に輪をかけてエロくてね……この世界の住人には貞操観念とか羞恥心ってものはないのかね(なくていいけど)。そして巷で話題になっているのが、相変わらずの作画のひどさによって拍車をかけられた「嘘ジャポネスク」っぷり。まー、事前に言われてたから「どやねん」とは思って見てたけど、茶道のシーンなんかは正直どうでもよかったね。別に日本のお話じゃないんだし、何してたって間違いじゃないやろ。茶碗に入ってたのだって抹茶ラテの可能性はあるで。どっちかっていうと、手水場で唾吐いてたアンジュの方がいらつくわ。あと、日本文化として突発的に出てくる精霊流しね。「ほほう、お祝い事でそんな文化がねぇ。精霊なが……って飛ぶんかい!」ってなった。フリーダムな世界だなぁ。

 でも、新しい世界が開けたおかげで新キャラも増えてちょっと俺得。御簾の陰に隠れて見えなかった大巫女様はまさかのアスミスである。ついにアスミスがサンライズ作品にまで絡んできましたよ。他にも、「エルシャに似てる」と言われていたヴィヴィアンのママンには中原麻衣。確かに、小清水と中原って声が似てるって言われること多いから(そういうことじゃない?)。なんとも恵まれた声の家系だな。あと、龍人間側の女医さんは渡辺明乃。どんどんキャスティングが濃くなっていくのでたまりません。ヴィヴィアンが人間形態に戻ってくれたのも朗報である。いや、ドラゴラム状態もあれはあれでよかったけどね。

 なお、代わりにアルゼナルメンバーの方は一切登場せず、むしろキャストの数だけで言ったら減っている模様。これ、最終回間際とかになったらすげぇキャストクレジットになりそう。ガールフレンド(仮)の中堅以上声優限定Verみたいなもんである。関さんと宮野には、本当に頑張ってほしい。負けるな男の子。

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 フミナ先輩のサイズでシートベルト締めてπスラッシュが出来ないのはおかしいと思います、第14話。まぁ、ただでさえ「話数によって可変の乳」とは言われているけども……回想シーンの時の方が大きかったです。

 サブタイトル通り、色んなところでボコボコと色んなフラグを立てまくるお話。1期と違って問答無用で2クール全部が「地方大会」→「全国大会」だけを描くお話だから分かりやすいわね。今回はそんな「選手入場ッ!」のお話と、ビルドファイターズが各々にバージョンアップするまでを簡単にまとめたもの。ただ、肝心の「バージョンアップ」要素の方は割と適当にダイジェスト形式だったけどな。バックに挿入歌流して夏の思い出さえ流せば何となく日数が経過して実入りがあった気がするように見える不思議。確実に近隣住民から花火の騒音でクレームが来ると思う。そしてどうなんだろう。目標が分かったとはいえ、結局やってることは今までと変わらない気がするし、ギャン子は邪魔しに来るし、一人は素組みしかしねぇ奴だからプラモ組んでる時は特に役に立たないし、主人公は補修技術は教えてもらったみたいだけど(単にパーツはめるだけ)多分魔改造なんて出来るレベルじゃないし。結局ユウマが頑張るしかないよね。

 一応トライファイターズの今後の目標を確認しておくと、お互いにはっきりとライバル認定しあって幸せそうなのが、セカイ・キジマ組。キジマさんは「次代のメイジン」と言われているくらいだから名実ともにトッププレイヤー、それをセカイが目標に定めるのはなんら問題無い。そして、そんなキジマの方も、「気合いだけであんだけガンプラが爆裂するとかすごくね?」っていうのでセカイを気に入った模様。確かに、1期のレイジ・セイ組は「セイのガンプラ構築力とレイジの戦闘スキルの合体技に更に友情パワーをプラス」という構図だったのに、セカイはそれをほとんど1人で補ってしまっている。すごいのは間違いない。なんとか、彼のポテンシャルに耐えるガンプラが作れれば、トッププレイヤーの仲間入り出来る……のかな? アドウには負けてた気もするんだけどもね。

 ユウマの方もアドウにはボコボコにされたわけだが、そんな状態からでも挫けずにライバル宣言にいくあたりは、一応ユウマも男の子。アドウさんからは一蹴されるかと思ったが、そんな雑魚相手でも律儀に対応してくれるアドウさんマジ紳士。ガンプラ学園、実は良い人要素が多すぎるよな。そして、宣言すらしてないけども勝手に脳内でライバル認定を定めたのがフミナ・シア組。先輩のモチベーションが「セカイ取られそう」なのが甲斐甲斐しくてよいね。あと、先輩も一応ビルダーとファイターの中間くらいの立ち位置なので、ビルダー要素の強い女の子相手に発憤するのはわからんではない。問題は、シアの方がまったく先輩を認識してないという部分だが……大会が進むにつれ、追々ね。ちなみに、そんな充実したガンプラ学園トリオであるが、仲良く雑談しているシーンがめちゃめちゃ白くてびびる。制服が真っ白、お話ししてる教室も白が基調で、アドウとシアは髪の毛まで白い。恐ろしい画面であった。あんだけ白い連中が悪い奴のはずがないよね!

 すると今作には悪い奴がいないのか。いや、流石にそれじゃ盛り上がるまい。1期には「チーム・マシタ」と「フラナ機関」という分かりやすい悪役が2チームもいたのだから、きっと今回だって誰か悪い奴がいるに違いない。今回最大のサプライズだったのは、ヨーロッパの若手チャンプとやらが来日して、そいつも乱入してきたこと。その名はルーカス・ネメシス。はて、誰だっけ? と記憶の糸を辿っているうちに彼が手にしたのはなんとジェガン。そう、あのアイラ・ユルキアイネンが初戦で手に取り、機関を黙らせたあの機体である。ルーカスとは、あの孫馬鹿の会長さんが溺愛していた幼いお孫さんのことであった。まさかの成長物語。1期では(当人の与り知らぬところで)悲劇を生む元凶となっていたあの子供が、今回はなんと朴璐美ボイスをひっさげての参戦である。こりゃぁフラナ機関が絡んでくる可能性も出てきましたよ。そしたら、我らがアイラさんも?! ……まぁ、アランは無事に離反してガンプラ学園やってるわけで、今更機関が何か出来るとも思えないけどさ。

 そして、もう1人の怪しい敵キャラには、まさかの再登場、スガさんのお友達が立候補。どうやらガンプラ学園のお友達らしいのだが、スガ曰く「卑劣な奴」である。確かにそんな顔してた。そしてセカイと同じ次元覇王流の使い手。どこかで必ずぶつかる相手。でも、ガンプラ学園の関係者だとしたら、どこから参戦してくるんだろう。決勝直前で下克上してキジマぶっ飛ばして乱入、とか? ちょっとイメージ出来ないけどな。とりあえずスガさんが楽しそうにしている様子が確認できて良かったね。

 その他、毎度お馴染み三つ子のところは、結局いつも通りに「データとれた! データとれた!」って喜んでるだけなので、今後何をしてくるかは謎。やっぱりレナート兄弟ポジションな気がする。そんな三つ子に馬鹿にされた可哀想なカリマ・ケイ。先週までは真面目に頑張ってたのに、わずか1週で完全にギャグキャラ確定じゃないですか。一応ガンプラ学園とそこそこ渡り合えるくらいのレベルらしいので、ガンプラ学園側に肉薄する引き立て役かなぁ。フェリーニポジションだとすると、1期・中村→2期・杉田という謎の友情ラインが。あ、そういえばガバイ学園(我梅って書くのね)も頑張ってるみたいですね。そのザク愛はどこからくるのか。あと、大阪代表で当然のようにミナトも乱入。ただ、天大寺学園の残りの面子のモブ感が半端じゃないので、活躍出来るかどうかは謎。どう考えても大阪の決勝戦は相手が(違う意味で)悪すぎたわ。間違った大阪人像の鑑やね。ここまでやられて、元祖関西キャラのヤサカ・マオ君はだまっていていいんですかねぇ。

 えーと、これで全部か? ひょっとしたらまだいたかもしれんが忘れた。とりあえず、こんだけ大量に出てきた面々が次回からは順々に間引かれていく様子を楽しみましょう。間引かれた後でも登場チャンスはあるから大丈夫だよ。せっかく今回スガとかシモンまで登場したんだから、出来たらヨミちゃんにももう一回くらい見せ場を与えてほしいもんです。

 今週のまとめ「ミライお姉ちゃんのカレー発言があまりにあざとく誘い過ぎているので審議中」。

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