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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 Awakener Druid (2)(G) U

クリーチャー・人間、ドルイド

1/1

〜が戦場に出たとき、対象の森1つは〜が戦場にある限り4/5で緑のツリーフォーク・クリーチャーになる。

 場に出るだけで1/1とツリーフォークが得られるということは「大使の樫(MOR)」と同じである。ただ、あちらは4マナで3/3と1/1だったが、こちらはなんと3マナで4/5と1/1。森を1枚必要とするとしてもかなりのスペック。過去には「生きている大地(9ED)」というカードもあったが、森の力を借りればそれなりにサイズを満足させることが出来るようである。ただし難点が1つ。それは、このクリーチャーが死ぬとツリーフォークも無かったことになる点。つまりせっかく4/5なのに「紅蓮地獄」で死ぬし「放蕩紅蓮術士」で死ぬし、「コショウ煙(LRW)」でも死ぬ。つまり、相手が悪い場合は全く4/5としての体を成さないということだ。まぁ、このコストなのだからそれくらいのリスクは仕方ないと割り切り、うまいこと適合する相手に合わせて使っていきたいところ。リミテッドだと3マナ4/5で疑似速攻クリーチャーになるので結構洒落にならん気がする。

 

 

Borderland Ranger 国境地帯のレインジャー (2)(G) C

クリーチャー・人間、斥候

2/2

〜が戦場に出たとき、あなたはライブラリから基本土地カードを1枚探し、それを公開して手札に加えて良い。そうしたなら、あなたのライブラリを切り直す。

 「護民官の道探し(10ED)」の種族変更再版。基本的に人間になっていいことは何一つないので、エルフでなくなってしまったのは一応マイナス。でもまぁ、まもなくローウィンも落ちるので、この変更は大した問題ではないだろう。ほんの一瞬だけ、緑黒エルフで「光り葉の宮殿(LRW)」をアンタップインさせにくくなり、「レンの地の克服者(LRW)」を出しにくくなるだけである。こうして見ると、結局最初から最後までローウィンエルフは元気だったなぁ。

 

 

Bountiful Harvest (4)(G) C

ソーサリー

あなたは、あなたのコントロールする土地1つにつき1点のライフを得る。

 緑名物の、いらんライフゲインスペルの新作。10版は5マナ8点の「自然の泉(10ED)」だったのでそこそこのスペックだったのに、またもや先祖返りしたかのようなショボ性能。こんな緑に誰がした。

 

 

Bramble Creeper (棘茨の忍び寄るもの) (4)(G) C

クリーチャー・エレメンタル

0/3

攻撃に参加するたび、〜はターン終了時まで+5/+0の修正を受ける。

 「モストドン(ALA)」などを見る限り、緑クリーチャーの5マナの平均スペックは4/4か5/3だ。つまり、このクリーチャーはブロック時に役に立たないことを考えると、ほとんど下位互換と言ってしまっていい。いままでこんな特徴を持つクリーチャーはほとんどいなかったのに、何でこんな形にしてしまったのだろうか。もちろん、この能力が意味を持つ場合もある。一番分かりやすいのは戦闘フェイズが増える場合で、「最高の時」のある状態なら最初のワンパンチが6/4、そして2度目の戦闘ではなんと12/5! なんと夢のあるコンビネーションだろうか。ん? 「ラフィーク」でいいじゃないかって? いやいや、ここは逆に考えるんだ。「ラフィークもいれば2回目のパンチで28点入る」と。

 

 

Centaur Courser ケンタウルスの急使 (2)(G) C

クリーチャー・ケンタウルス、戦士

3/3

 「ネシアンの狩猟者(FUT)」の同型再版。だから同型ならそのまま収録すればいいと思うのだが、「ネシアン」っていう固有名詞が駄目なんだろうか。そもそもネシアンってどこだよ、誰だよ。未だ登場していない次元の言葉をもってこられても困るかもしれないが……とにかく、「訓練されたアーモドン(9ED)」の上位互換なので、リミテッドなら大切なカード。これで未来予知の巨大イラストバニラは2体目の収録ってことになるな。個人的には「第六隊の刃(FUT)」がくればアツかったのだが。

 

 

Cudgel Troll (2)(G)(G) U

クリーチャー・トロール

4/3

(G):〜を再生する。

 「ゴリラの酋長(7ED)」ならびに「スカイシュラウドのトロール(TMP)」の上位互換クリーチャー。パワー4の再生クリーチャーはどんな状況でも非常に強力であり、再生に1マナしかかからないのも有難い。特にリミテッドでは再生を禁止する「火葬」と「恐怖」がそろって退場したので、このクリーチャーの安定感は破格である。10年前ならひょっとしたら構築に混ざっててもおかしくない位のスペックなのだが、今の世の中ではこのコストだとプロテクションと多相とパワー倍増装置が付いていないと出番がない。無念。

 

 

Emerald Oryx (3)(G)

クリーチャー・アンテロープ

2/3 森渡り

 突如現れたクリーチャータイプ「アンテロープ」。これまで「優雅なアンテロープ(ODY)」くらいしかいなかったイメージなのだが、いつの間にやら「暴走するヌー(10ED)」と「暴走する氈鹿(SOK)」の2体もオラクルが出てアンテロープになっていた。一体どんな存在なのだ、アンテロープめ。さておき、緑にはお馴染みの森渡りクリーチャーだ。これまで基本セットに収録されていた森渡りをまとめると「シャノディーンのドライアド(6ED)」(1マナ1/1)、「ラッシュウッドのドライアド(10ED)」(2マナ2/1)、「猫族の戦士(6ED)(3マナ2/2)などがおり、それらと比べるとこのクリーチャーはちょっとコストパフォーマンスが悪い。これをⅠマナ軽くして警戒をつけると「猫族の戦士、ミリー(10ED)」になったりするし、唯一の売りであるタフネス3も、「ショック」が何故か3点与えるようになった世界では何の意味もないだろう。わざわざ出てきたのに、あんまり使えなくて申し訳ないアンテロープ。

 

 

Entangling Vines 絡みつく蔦 (3)(G) C

エンチャント・オーラ

エンチャント(タップ状態のクリーチャー)

エンチャントされたクリーチャーは、そのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。

 「ちらつき粉のうたた寝(LRW)」の色変更カード。ただし、この仕事は青の方が得意らしく、色が変わった影響で1マナ重たくなっている。確かにカードのイメージは分からなくもないが、何故突然この仕事が緑に回ってきたのかはよく分からない。緑には除去カードが存在しないため、どれだけ重くてもこのカードはそこそこ使い道があるわけだが、よほどどうしようもないカードを出される場合以外は、こうした不得意なことに手を出すよりも長所であるクリーチャーサイズで押し切る戦術をとった方が安全だろう。もしくはちょっとがんばって色を広げて「平和な心」でも使った方がよっぽど強くなるはず。残念ながら、わざわざ使ってやる価値を見いだしにくいカードだ。

 

 

Lurking Predetors (隠れ潜む捕食者) (4)(G)(G) R

エンチャント

いずれかの対戦相手が呪文をキャストするたび、あなたのライブラリの一番上を公開する。それがクリーチャー・カードであった場合、それを戦場に出す。そうでない場合、あなたはそのカードをライブラリの一番下に置いてよい。

 「野生の呼び声(6ED)」の亜種と見ればいいだろうか。あちらは(2)(G)(G)で起動するという形になっていたが、これは相手のスペルに反応して全自動でアタックチャンスしてくれるところが新しい。どんなクリーチャーでもただでプレイできるのだから、弱いカードのはずがない。流石にスペルを1つもプレイせずに戦うデッキなどというものは無いだろうし、放っておいても条件は満たしてくれる。クリーチャーの割合の高いデッキならば、何となく置いておくだけでも元は取れてしまいそうだ。さらに積極的に利用するにはやはりなるべく重たいクリーチャーを使う、という方法があると思うが、その場合、手札に来てだぶついた場合のことも考えなければいけない。手っ取り早いのは「劇的な入場」との合わせ技だが、なんにせよこのカードも6マナと重たく、デッキ全体がヘビーに仕上がってしまうのがつらいところか。うまく使いこなすデッキを考えてみたいものだが。

 

 

Mist Leopard (霧の豹) (3)(G) C

クリーチャー・猫

3/2 被覆

 4マナで猫族といえば「キング・チータ(9ED)」や「忍び寄る虎(10ED)」のイメージなのだが、いまいち猫としてのまとまった能力というのは無いようだ。今回は被覆を持って登場したが、入れ替わりで退場した「トロールの苦行者(10ED)」とのあまりの差別っぷりに涙が出てくる。一方通行でなくなり、再生が消え、そして1マナ重たくなる。これがレアリティの差というならば、私は望んでレアリティなど捨ててくれよう。

 

 

Mold Adder (G) U

クリーチャー・ファンガス、蛇

1/1

いずれかの対戦相手が青か黒の呪文をプレイするたび、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置いてよい。

 「時のらせん」で復活し、じわじわエキスパンションを浸食していたファンガス軍団だが、ついに新規カードで基本セットに登場だ。現在は「ツカタンのサリッド(CON)」が同じコストで現役だが、あちらは数で、こちらはサイズで勝負。「血の間の軟泥」とかに比べても随分地味だが、基本セットとはそういうものだ。うまいことはまればゆっくりゆっくり大きくなって、僕たちを見下ろしてくれるに違いない。それにしても、今回緑は「Great Sable Stag」とこれで2枚の敵対色ヘイトカードを搭載したことになるのだが、普通に考えるとこちらはいらない子だ。

 

 

Prized Unicorn (3)(G) U

クリーチャー・ユニコーン

2/2

 全てのクリーチャーは、可能ならば〜をブロックする。

 こちらも緑のお家芸であるルアー付きクリーチャー。この部門での有名人は最軽量の「嘲るエルフ(ONS)」だろうか。他にも基本セットなら5マナ2/4の「エルフの吟遊詩人(9ED)」もいた。このクリーチャーは「エルフの吟遊詩人」よりも1マナ軽くなった代わりにタフネスが2減った計算になるわけだが、ルアー役に必要なのは、アタック後にレスポンスで殺されない安定感である。どうせ決め技になるのだから1マナくらいのコスト差は大した違いではないわけで、どちらかといえば弱体化したと考えるべきだろう。ありとあらゆる方法で除去が可能なこのクリーチャーでは、これを囮にして突っ込むのにも結構な勇気がいるのだ。まぁ、リミテッドならそこそこに。一応今回のセットから青には神のスペルである「ジャンプ」が収録されているため、これを使うとルアーをかわされたりもする。その場合は「ジャンプ」をデッキに入れていたプレイヤーにスタンディングオーベーション。

 

 

Protean Hydra 変幻のハイドラ (X)(G) M

クリーチャー・ハイドラ

0/0

〜は+1/+1カウンターをX個乗せた状態で場に出る。

〜にダメージが与えられたとき、代わりにそのダメージを軽減し、その値に等しい数の+1/+1カウンターを〜から取り除く。

〜の上から+1/+1カウンターが取り除かれるたび、そのターンのエンド・ステップの開始時に〜の上に+1/+1カウンターを2つ置く。

 ラヴニカあたりの時代を皮切りに、赤から緑にじわじわ浸食しつつあるのがハイドラ軍団。赤の場合は「カウンターを外すことでダメージを飛ばす」という特性を持っていたが、緑の場合には「黙示録のハイドラ」や「残忍なハイドラ」のようにXコストのファッティとしての性格が強い。このクリーチャーもご多分に漏れずなかなかのサイズを誇り、しかも一撃で仕留めないとサイヤ人のごとく強くなってよみがえるという面倒な能力を持っている。こいつをメインで突っ込んで「紅蓮地獄」や「地震」で相手の場を薙ぎ払いながらハイドラを成長させる「ハイドラバーン」が今後の世界を席巻する夢を、一度も見たことはない。

 

 

Stampeding Rhino (踏みつぶすサイ) (4)(G) C

クリーチャー・サイ

4/4 トランプル

 シンプルイズベスト。現在4/4クリーチャーは「ロウクスの粗暴者」が4マナコモンで実現させたステータスなのでいささか地味には見えるが、ミラディン世界では同じ能力の「ファングレンの狩人(MRD)」が緑のエースヒッターだったのだ。トランプルというのは実に大切な能力である。もっとも、「踏み荒らし」や「野生語りのガラク」を使うなら最初から付いていようがいまいが大して変わらないわけだが……

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