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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 スカート柔道という魅惑的なスポーツ、第10話。本作はあけすけなパンチラというかパンモロも売りの1つなわけですが、なんか想定外のところで突然何の脈絡も無く見えるくせに、いざ見えそうなシーンでは案外見せないのが心憎いです。

 ラストに向けてのインターミッションといなるエピソード。前半パートではヒメを中心として彼女の学友、そしてアオとの交流が描かれ、後半は突然じゅりさんの半生が語られるという、やや散逸的な印象の回である。まー、原作が完結してないんだったらこのアニメだって綺麗に終わらせるわけにもいかないのだし、適宜必要な要素はこうして補充しながらアニメなりのクライマックスを盛り上げて欲しいところ。基本的に作画演出アニメだと思っているので、シナリオラインで何が起こってもそれほど気にはならないのだけれど。

 前半、風邪気味になったヒメと、その回りを取り囲む賑やかしの女子高生がなんかダラダラする話。別に体調が悪いと思ってないせいで適当に友人をあしらうヒメと、彼女を休ませたい一心でちょっとぴりぴりしてるアオの対比がどこかギクシャクしているのが気になるが、アオは心底ヒメのことを心配しているのが分かるし、友人たちもそんなアオを見て「ちょっとやりすぎたか」と反省してくれるくらいの分別はあるので、基本的にはハートフルストーリーである。教頭が離任要求を突きつけた後の顛末も見ていてホッとするやりとりだし、今まで散々ハードなミッションをこなしてきたヒメにはちょっとしたご褒美程度のお話であった。女子高生だらけなので画面にも華があるし、シリアスになる必要がないお話だったので、要所要所でユルく崩れたキャラ絵になったり、この作品の売りであるバリエーションの多い動画そのものでかしましさを出しているのが楽しい。はたしてことはは何を目撃したのかしら。

 Bパートは、風邪を治したヒメが検診に向かった先、じゅりさんの過去話。何でこのタイミングでじゅりさん? と思ったが、どうやら最後に出てきたかやのん魔女っ子はじゅりさんの関係者なのね。これまでずっと脇に控えていただけの存在だったが、ここでバックグラウンドを補強してがっつりメインシナリオに絡んでくる算段か。確かにこの作品って、尺やシナリオの割りには登場人物が多いんだよね。原作でどのように描かれているのかは定かじゃないが、こうして1人1人にスポットを当てていくだけでもかなり色々な話が見られそうである。じゅりさんの場合は、まずこの桜新町に来たときの初志が描かれ、そこから、先代町長との交流を経て落ち着くまでの経緯が何となく良い話として語られた。ばあちゃんの言ってることは割と詭弁混じりな気もするのだが、やっぱり年の功、無闇に説得力はあるのである。そもそもじゅりさんが元々持っていた信念は多少子供っぽかったし、良い悪いは別にして、実際に現在のじゅりさんは丸くなってあれだけいい人になっているのだから、ばあちゃんが諭したことは正しかった。ただ、良い話っぽくなっているけど、無闇に女性陣の体つきはエロいのですね。マリアベルさんがテカテカしてたのがちょっと面白かった。

 現在第10話ってことは、今回登場した魔女っ子がラスボスポジションってことになるんでしょうか。七郷を巡る諸問題とはあんまり関係無いようにも見えるが……まぁ、お話はアニメの後も続きますしね。

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