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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今週の砂かけられた男の子は緑子さんの中の人、第11話。ちょい役でもいいからジョジョに出ていたっていうだけで箔がつく、そんな世界にならないものでしょうかね。

 原作コミックス同様に「その1」「その2」というクレジットだが「その2」で終わっちゃうので「前編」「後編」で良かった気もする、対Jガイル戦の2話目。やっぱりこうしてみると1つ1つの対戦の尺ってそんなに長くないんだよね。このテンポでタロット全部と九栄神をサクサク倒して3部はコミックス16冊分。すごい密度だなぁ。理想の少年漫画ってこのくらいのペースな気がするよ。アニメではある程度尺に余裕があるおかげで恰好いいシーンも笑わせるシーンもきっちりやってくれてるしね。

 今回の見どころは、実は今後そこまで多くないポルナレフと花京院の絡み。2人の性格を考えると確かにあんま相性が良くない気もするのだが、この後の「恋人」戦も加えて、実はコンビで動いてても違和感は全然無い。常識人のように見えていても平気で盗んだ車を乗り回す現役高校生典明君のポルナレフコントロールはなかなかのものである。知り合いが1人目の前で死んでいるのに至極冷静なのも恐ろしい。成り行きで適当に敵対し、適当に仲間になった花京院だが、こうしてみるとなるべくして味方になった感があるよな。

 今回の見どころの1つ目は、ここまでで一番トリッキーな存在であるハングドマンの描かれ方。「光のスタンド」って聞くだけでものすごく強そうなのだが、まぁ、軌道が分かった程度で触れるのだから、実際はそこまで速いわけではない。スタンドは概念存在なので別に正確に光の性質を踏襲する必要はなく、おそらくは「光のような何か」という程度に捉えておく方が正しいのだろう。実際に映り込んでしまうと、鏡面中での動きは非常に鈍く、何度もポルナレフを殺せるタイミングがありながらも結局取り逃しているあたりにも、スタンドとしての限界は感じられる。現代的なスタンドの分析に当てはめるならば、「スタンドとしての存在を極小にし、射程とスピードを優先させた結果、着地点での挙動やパワーにはエネルギーを割けなかった」ということだろうか。同様に鏡に関係していたマンインザミラーが「鏡に引きずり込むことにほとんどのエネルギーを使っちまってる」(イルーゾォ談)のと、大体同じような構図なのかもしれない。

 そして、意外だったのはハングドマンだけでなく、Jガイル本人の動くシーンも割と鮮明に描かれていたこと。原作では傷を負った後にずるずると情けなく登場し、ちょっと得意がった後に惨殺されるイメージしかないのだが、アニメでは物乞いを集めた後の攻撃シーンが長めにとられていたので、ある程度得意がる余裕があった。また、「両右腕」というよく分からない特性も、漫画だとさりげなく描かれている程度だったが、アニメにして実際に動くと、ものすげぇ違和感があることがよく分かって楽しい。あいつ、これまでの人生をずっとあの状態ですごしてきたんだよなぁ。しかもエンヤ婆も同じ性質持ちってことは、あれって遺伝するんだよなぁ。まぁ、「星形のあざ」が遺伝する世界だからある意味当然なのかもしれないけどさ。

 最後はホルホースのすたこら劇場があって、とりあえずの第一戦は終了。「よし、確かめてこよう」の言い方とか、やっぱりホルさんはお茶目恰好いい。荒木台詞って普通に聞いてたら不自然な言い回しだらけなのに、原作そのままの台詞でも勢いで聞かせてしまうキャスト陣はやっぱりすごいね。変な台詞で言えばやっぱり「チュミミ〜〜ン」ですけどね。可愛かったな、女帝。やっぱり雪野五月ってのはいいところついたキャスティングだ。こうなってくると今からミドラーとマライヤが楽しみ。

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