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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 愛ちゃんほんとにいいタマだな、第6話。今回新たに「馬鹿」というステータスが付与されたわけだが……振り返ってみれば前回時点あたりでだいぶおバカだった気もする。

 さらさと愛ちゃんの馴れ初めが片付き、前回あたりから予科生の1人1人にスポットを当てつつ2人の周りの世界を広げていく展開になっている。今回は実技のために強引に分けられたグループというくくりが生まれて新たに2名のクラスメイトを取り扱うことに。これまで何となく「さらさっていまだにクラスの中で浮いてるんとちゃうやろな?」という心配があったのだが、流石に入学4ヶ月も経ってるとクラスメイトとも打ち解けているみたいでちょっとホッとした。特にいいんちょキャラの杉本さんあたりとは、ともすれば鼻摘まみものとして忌避されそうなところだったが、いつのまにやらDVDを気軽に貸してもらえるくらいの間柄にはなっている様子。ついでに愛ちゃんの方も、キャラは一切曲げていないとは思うのだが「ならっちはこれでしょうがないよね」みたいな感じでクラスからも許容されているようだ。やっぱり選ばれし者のみが集まる学園であるから、多少の変人が集まっててもみんな慣れてしまうものなのね。

 というわけで、今回のチームメイトは「家族代々ヅカ系」というプレッシャーを背負う星野さん、そしていつも画面を賑やかしていた双子の片割れ。正直、現時点ではまだ姉なのか妹なのかもよく分からない。こうしてスポットが当たるキャラが2人いたわけだが、1話の中で一気に新たな側面に2つ切り込んでるのでちょい性急な感じはあったかな。双子の方はまだ問題の匂わせ程度だったけど、星野さんの方は彼女の悩みが出て解決されるまで一気に進んじゃったし。まぁ、そこに絡んできたのが単刀直入待った無しの愛ちゃんだったので、彼女のパワーでどうにかなってしまった感はあるのだけども。星野さんみたいなタイプは、膝付き合わせて接したらすごくいい友達になってくれそうよね。愛ちゃんとさらさの両方に欠けている「宝塚演劇の伝統と基盤」みたいな部分を一番フォローしてくれそうな人材でもあるしね。

 そして、そんな面々の考える「演劇」というのは全部別々な方向を向いているのでチームとしてちぐはぐになってしまっているというのは面白い部分。愛ちゃんのブレない姿勢と、「JPXの時はこうだったんですよ」とはっきり言えるようになった成長は注目に値する。彼女はもともと自分のアイドルだった過去に対しては妙な引け目を持っていたはずで、こうして堂々とアイドル時代の経験から意見が言えるようになっているのはそれだけで成長だろう。そして、成長でも何でもなく、一気にステップアップして「覚醒」してしまうさらさの方は……なるほどね、現時点での彼女は、他者からキャラクターの解釈をもらってくる憑依型の舞台装置というわけか。凄まじい才能なのは間違いなかろうが、さて、それは舞台に上がる動機としてどうなのかと。こうしてチームに「天才型」が2人並んでいるのに、それぞれの抱える問題が全く異なるってのは面白そう。さらさはおそらく初めてぶつかる壁になるのだろうが……さて、どう乗り越えたものか。

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