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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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  また1つ、知り合いから残念な報せが入ってきた。声優・川上とも子さんが、数日前に無くなっていたとの報告が、事務所のHPに正式に掲載されました。長らくの治療生活を続けていたはずなのですが、その甲斐なく、ということです。これまでこのブログでも何名かの声優の訃報を扱ってきましたが、御年40歳での訃報というのは、いくら何でも早すぎる報せです。

 川上とも子、という名前は、丁度私がアニメ・声優の世界ににズブズブと足を踏み入れた時期に大活躍していた名前でした。その当時から見ていた身としてはやはり「ともぞう」と呼ばせてもらうのがしっくり来るのですが、どのアニメをつけてもともぞうの声が聴けて、まさに旬の声優、主演の貫禄があり、子供向けアニメでの少年主人公やマスコットキャラなどにはぴったりだし、現在キッズステーションで放送中の「CCさくら」でも、その声を聞くことが出来ます。本当に、「自然にそこにいる声」でした。個人的に印象が強いのは「ちっちゃな雪使いシュガー」や「学校の怪談」あたりですかね。時代背景を考えると、現在の女性声優のアイドル化、人気商売化の基盤を支えた、重要な時代を作り上げた1人だったのではないかと。

 体調不良による降板、療養の報など、心配は尽きない状態ではありましたが、まさかこのような結果になってしまうとは思ってもみませんでした。本当に、残念という言葉しか出てきません。

 改めて、ご冥福をお祈りいたします。

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 今年もやって参りました。業界きっての出来レースという悪評も絶えない公然の身内褒め、声優アワードです。ただ、個人的には何度も繰り返すように、作品の縛りを抜きにして声優が一堂に会して行うお祭りごと、っていうだけで悪いイベントじゃないと思ってるんです。選出基準があやふやだろうと、一応は各役者たちも「選ばれてちょっとは仕事が増えるかもしれない」っていうモチベーションにはなるだろうし、毎年一定の受賞者を選出してくれているので、歴史的な指標としても役に立つことがあるし。

 結局、この結果を見てああでもないこうでもないと批判して楽しむのが、声優ファンのたしなみってことですよ。今年も無事に発表された賞の概要を俯瞰しつつ、雑感をまとめていくぞ。今年の「予想記事」と昨年分の「結果寸評」はリンク参照ね。

 

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  何となく記事立て。昨今の声優ラジオ事情では、ほとんどの番組が1クール・2クールで終わってしまう中、「佐藤利奈のあの空で逢いましょう♪F」がこの程めでたく200回放送をマークしました。足かけ4年間、前身である「あの空で逢えたら」も合わせると実に7年もの長寿番組となっております。実にめでたい話です。

 声優ラジオと言ってもタイプは様々で、本当に特定の番組の番宣になっているものから、既に名物となったパーソナリティ声優個人にスポットを当てるものまで、刺激の種類も実に多様。番組増加はファンには嬉しい限りですが、内容については正直言ってどうでもいいものが多い。どこぞの芸人が「声優ラジオにでもはがき送れ」と発現したことが一部の思慮のない声優ファンに悪意をもって受け取られてもめ事が起こったりする事件もあったが、それって、ファン自身が「声優ラジオは別に面白くもないファン同士のなれ合いの場だ」って内心認めちゃっているようなもんだ。実際、ひいき目に見ても「ファンじゃなきゃ毎週聞くほどのものじゃないんだろうな……」っていうレベルの番組も多いのである。

 そんな玉石混淆のラジオ業界の中で、佐藤利奈というお方はかなり独自のスタンスを持っている。いわゆる「アイドル声優」に近い部分もありつつも、番組の中身は古き良きFMラジオを彷彿させる、どこかのんびりした雰囲気。毎週聞くのに抵抗もなく、ただ流しておくだけで、サトリナの声に満足できる、そんな不思議な癒しの空間になっている。この「特別じゃない感じ」が、この番組を200回という大台に乗せた理由なのかもしれない。キャラでなく、ネタでなく、純粋に人柄と声を求められる声優、それが佐藤利奈なのである。アイドル業務が必須みたいな昨今の女性声優の中で、こうして純粋に「声のリソース」を求められ、「語り」を売りに出来るというのは、本当に素晴らしいことだと思う。是非ともこの「柔らかさ」を維持して、300回、400回と、番組を続けていって欲しいものだ。

 そして、何が嬉しいって200回放送のサプライズゲストが大原さやかだったということ。事務所繋がりで呼びやすかったこともあるんだろうが、やはりラジオと言えば「女王」さぁや。どんな番組でも、どんな流れでも瞬時に適応可能な「パーソナリティ声優」としての本領発揮である。この人も純粋に「声のリソース」を求められる、純度の高い「声優」である。なかなか2人しゃべりを聞く機会が無かった2人のコラボレーションは、本当にありがたいご褒美になりました。是非、永久保存したい放送である。

 ま、長寿番組っていうくくりだと「ぱよぱよ」が既に500回間近だったりするんだけどね。あと最近久し振りに聞きに行ったら「絶望放送」がまだ終わってなくて驚愕した。絶望した! 200回間近だというのに一切変わってなかった放送に絶望した!

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 声オタの便利ツールの1つに「声優名鑑」(声グラの付録冊子)があります。毎年確実に更新されるデータブックで、男女版が分けて発行されることもあって、データ量は似たような書籍の中でも群を抜いている。生年月日・所属事務所・出身地など、最低限の範囲をおさえてくれているのもありがたいですね。最近はネットのデータが発達したおかげで、気になる場合にはちゃっちゃとググるなりwikiるなりした方が情報が詳しいことが多いんですが、それでも紙媒体でまとめられてるものが手元にあると、やっぱり安心するものです。毎年これを見て、「誰の写真が新しくなっただろう」とか、「今年は阿澄佳奈の趣味欄に何と書かれているんだろうか」とかを調べるのが楽しいです。
  で、そんな便利ツールが今年も無事に出版されたわけなんですが、前から気になっていたことを1つ調べてみたくなりました。それは、「昨年度版とどこが変更になっているか」という部分。これって結構、気になっている人もいるのではなかろうか。ただ、いかんせん最近はページ数も増大していて、なかなか正確な変更は把握できないのが正直なところ。そこで、多分他のブログとかでもあんまりやっていないであろう無意味チャレンジとして、この「声優名鑑」の差分をチェックしてみることにしました。

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 というわけで、近所の劇場で開催された謎の上映会に行って参りました。劇場にファンが集まって、ライブでもねーのにツアーの編集された映像を見るのってどうやねん、とは思ったのですが、なかなかどうして、見応えはありましたよ。

 Sphere絡みのイベントだし、それなりにお客は入ってるのかと思ったのだが、実際は日に2回回しということもあってか、客入りはまばら。劇場もせいぜい1/3程度が埋まっているくらいで、イベントとしてどの程度のニーズがあったのかはよく分からない。ただまぁ、この企画自体、あんまり大々的に宣伝を打っていなかったような気もするので、もう少し色んなところで売り込めば客も入った気もする。個人的にはあまり窮屈にならずにのんびり見られたから良かったけどね。

 ライブの映像を劇場のスクリーンで見るのはなかなかよろしい。音響も充実しているのでライブの臨場感が出るし、11人の顔がきっちり見られる大画面の方が、わざわざ現地に行けなかった人間が見る意味があるからだ。また、今回は3D映像ってこともあって、ライブに行く代償行為としては求められる最高レベルのものではなかろうか。

 当方3Dシアターは初体験で、眼鏡on眼鏡になるのは窮屈だと聞いていたので心配だったのだが、そうした部分での不満はほとんど無かった。想像以上に3D技術ってのは進歩しているんだなぁ、というのが率直な感想である。ただ、「とびだスフィア〜」とはいうものの、実際はどちらかというと画面に奥行きを与えることで3D化している感じなので、「飛び出してくる」っていうのとはちょっと違うだろうか。画面上で一番飛び出してたのは観客が振ってるサイリュームだったし。せっかく奥行きが出てステージパフォーマンスが映えるはずなのに、全体的に引き気味の映像が多かったのはちょっと残念。4人全員を画面に入れる必要があるし、ステージ全体の映像も必要なのは分かるのだが、折角の3Dなんだから、細かいアクションが分かりやすいように寄り気味の映像を多めにして欲しかったというのは贅沢な注文だろうか。

 

 とはいうものの、やっぱりライブっていいもんです。当方、この世界に入ったきっかけがUNDER17だったということもあり、ライブの持ち味であるコール&レスポンスの妙味っていうのがものすごく刺さりやすい。正直言ってSphereの面々のステージパフォーマンスがそこまで上手いというわけではないと思うのだが、それでも若さを全面に押し出したエネルギッシュな歌と踊りのおかげで、どうしたって飛びたくなってしまう。次に関西に来たときには絶対に会場に行きたい。そして、こうして外聞を気にせず応援したくなっている自分は韓流アイドルやAKBを応援してる人間と同じ人種なのだなぁ、と思うと、ちょっと寂しくもなる。好きなものは好きなんだから(ry

 改めてライブという舞台上のSphereを見て思うのは、やはりこの4人は、華があるということ。「声優ユニット」なんてふざけた存在はこれまでも数多存在してたわけだが、個人個人が役者としての活動をしている関係上、どうしたってメンバー間に差異が生じてしまい、メインとサブに別れてしまったり、何人か空気の様なメンバーが出るのが常である。しかし、Sphereの場合はそれが無い。4人がそれぞれ一流のパフォーマーとして成立しており、1人1人に見せ場が存在している。どの側面から見ても、4人が最低限の仕事をこなすことが出来るユニットというのは、考えてみれば実に贅沢な集まりではないか。

 1人ずつ見ていくと、最年少の寿美菜子は、メンバー全員が評する通りに振り付けの完成度が高い。歌唱力も高いレベルで安定しており、若手のくせにバンドで言ったらベースみたいな立ち位置だ。彼女の守る基本線を維持しつつ膨らませるのが、このユニットの起点であるようにも見える。

 寿の上に重ねて全てを増幅させるのが、戸松遥の役割。立ち位置は端になることが多い戸松だが、広がりを見せる4人のフォーメーションを考えたとき、一番端は一番大きなモーションを要求される。その位置で、歌唱、声量、そして振り付けと、とにかくはっちゃけてエネルギーを弾き出す、そんな役割に見える。映像中でも既に名物となった「戸松ジャンプ」は健在であったし、会場特典として流された武道館ライブの映像では、真っ赤な衣装で他のメンバーがスカートだったのに、一人だけパンツルックだったのがやたらおかしかった。飛びすぎると、見えちゃうからなんでしょうかね。

 熱心なファンからは異論も出るかもしれないが、4人の中でやや異質なスタンスを持つのが、豊崎愛生ではなかろうか。他の3人が比較的近い声質を持つ中で、豊崎だけは、1人ちょっと違ったカテゴリの声音を持っている。そして、その性質ゆえ、やや声量が弱い(もちろん歌唱時の話であって、役者としては決してそんなことはない)。ただ、この「弱く聞こえる音域」というのはバランスを考えたときに不可欠なものであって、4人が全く同じ方向性でまとまってしまっては、わざわざユニットとして活動する意味が無くなってしまう。「声の多層性」を持たせる上で豊崎は替えの効かないポジションであり、それがよく分かるのは、コーラスやデュエットなどの混声パート。「風をあつめて」のようなコーラスが活きる曲目だと、彼女の声が実に良いアクセントになるのである。

 そしてこうした個性的な4人を飲み込んでまとめ上げるのが、リーダーの高垣彩陽というわけだ。個々の歌唱スキルが充分に高い4人であるが、その中でも飛び抜けた彩陽の歌唱があるからこそ、思い切り歌って踊れるという部分はあるだろう。常にメンバーの中心にいるリーダーの存在感は、タスクが複雑になるライブとなると、より一層際立つのである。一番小さい身体で一生懸命に振りをこなすがんばりも実に印象的で、そのエネルギッシュな部分を最大の武器としているSphereというユニットを象徴する存在と言える。堂に入ったトークパートでのしきりなんかも流石(まぁ、この辺はメンバー全員が信じられないくらいの舞台度胸を持ってるんですが)。

 やっぱり、ライブ映像を見ると会場に行きたくなるし、飛びたくなる。やっぱり「すぱのばっ!」と決めたときの会場との一体感はそこにいなければ味わえないものだろうし、1から10まで全速力で駆け抜けるライブのテンションは、映像では伝わりきらない部分があるだろう。「今のSphere」にしか出来ないこともあるだろうし、是非とも次の機会は狙いたいところである。……まぁ、競争率は高いんだろうけどね。

 多分、今回上映されたツアーのソフトが出たら買うことになるんでしょう。それだけの価値はあると思いますよ。

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 というわけで、日曜日にラジオ公録イベントに行ってきました。久し振りの声優イベントだったので、なんか訳もなく緊張して怖じ気づいておりました。基本的にこういうイベントに行くのが全部一人だからねー……寂しいねー。

 タイトルは「聡美と羽衣のR@DIO ONCE 大阪公録」です。そこまで聴取者数が多くないギャルゲーラジオですね。ぶっちゃけると、ラジオのテーマになっているゲームは興味がありません(スミマセン)。だってPSPもPS3も持ってないから出来ねぇもの。かてて加えて、パーソナリティの1人である宮崎羽衣にもあんまり興味がありません。元々ラムズ嫌いだし。このイベントもラジオもラムズ主催なので「ラムズに金を落とすのは何か癪だ」と思ってたんですが、だがしかしだがしかし、行かぬ訳にもいくまいよ。もう一人のパーソナリティを観るためにはさ。もちろん、最低限のマナーとしてちゃんとバックナンバーも全部聞いた上で参加はしてますよ。

 

 11/7(日)の大阪。会場はなんば駅前の複合ビル5階、スポーツバーという訳の分からないロケーション。普段は野球とかサッカーの試合なんかを大画面で流しながらのバーってことなんだろうか。今回はそんな会場を適当に区切って、まるで記者会見の会場のごとく簡素なステージを作り、その前にパイプ椅子やらなんやら、雑多な椅子を並べて置いてあるだけという、随分質素なセッティング。ま、観客規模が200とかいうレベルだったので、これでも特に問題は無かったんですけど。むしろ、より観客の自主性に依存した形になっていて、マナーの悪い客なんかもほとんどいなかったので割と好印象でした。まぁ、必死で前の席を取りに行くような必死のイベントでもなかったしなぁ。開演まで席の上に荷物放置してダラダラしてたくらいだし。

 しいて難点を上げるなら、椅子の高さがどのラインもほとんど同じだったおかげでうしろの方が観にくかったことくらい。実際、私は一番視野の狭い真ん中あたりの席についてしまったので、パーソナリティーがしゃべっている顔があんまり見えない状態でイベントを見学してました。普通ならここで不満たらたらになりそうなものなんだけど、前のお客の隙間から運良く一人の顔だけは終始見えていたので無問題。だって、その一人を見に行ったわけですから。

 というわけで、人生初の生しゅが美ですよ。もうね、最高ですね。やっぱり生だとオーラが違う。ちゃかちゃか動いてコロコロ笑ってバタバタ暴れるしゅがを観られただけでも、もう満足なのです。っつうか、もうそれしか覚えてないのです。

 声優イベントの醍醐味って、生だと声量が半端じゃないことがよく分かる部分なのだが、今回の公録は、特にしゅがの声の破壊力が如実に表れる舞台でした。もちろんマイクを通してしゃべってるんだけど、それでも飛んでくる生音声。やっぱり物が違う。

 そして、生だからこそ分かる、ラジオ収録における「舞台作り」の腕。低血圧なテンションでしゃべるウイちゃんと、ゲストなので控えめなトークに留まった平山さんという2人の相方をものの見事にコントロールしてラジオを切り盛りする姿は、まさにプロのものでした。ほんと、キャリアからは信じられないくらいにイベントの回し方がうまいの。流石にこんなところまでは養成所や事務所で教えてくれないだろうし、これまでの経験で培ってきた本当の意味での「腕」なんだろうなぁ。絶対この番組、しゅががおらんかったら成り立たないからな。炭酸も罰ゲームにならないしね!

 とはいえ、宮崎羽衣という危険因子のすごさも今回改めて理解しました。頭脳ゲームのコーナーとか、天然というのは生ぬるすぎるマイペースさは、確かに他の役者には無いものかもしれない。ラジオだとどこまでが編集か分からなかったので「演出だろ」と思ってたんだけど、生で聞いていたら「おい、こいつどうやらマジだぞ」ということが分かり、戦々恐々としました。これはこれで素晴らしい才能。今後はラムズだからという色眼鏡は少し取っ払って、彼女の挙動にも注目したいと思います。

 公録の後は、お約束のライブイベントや抽選会。ライブは相変わらず勝手が分からないのでぽかんとしてた人間ですが、隣の人間が生粋のファンだったらしく、突如リュームを振りだしたのはちょっと驚きました(会場で一人だけだった)。オタ芸という奴も、間近で(つか隣で)初めて見ることが出来ました。前から不思議だったんだけど、あれをやっている人って、自分の立ち位置とか、回りとの関係性っていうものは一切気にしないんだな。完全に自分ワールドだった。ま、今回はスタンディングも出来なくて、ちょっとライブのノリが物足りないような気がするくらいだったので、はっちゃけてくれた親衛隊の人たちがいてくれて助かりましたけど。迷惑をかけない程度なら、盛り上げてくれるのもありだと思います。今回のお客に限ってはみんな本当にマナーが良かったから、特に嫌なイメージは抱きませんでした。

 面白かったのは会場後方で行われていた物販。「2500円以上の購入で握手会参加券」とのことで、もし何かあれば買ってみようかとも思ったのだけど、上記の通り、私はゲームに一切興味がなかったので、オフィシャルグッズしか選択肢がない中では散財する気も起こらずにスルー。そもそも握手会ってあんまり得意じゃないし(過去にものすごくキョドって自己嫌悪に陥ったことがある)。で、そんな物販で必死に営業の人が呼び込みしてるんだけど、「2500円で1枚、つまり5000円以上なら2枚、7500円で3枚、15000円なら6枚だよ!」ってなことを叫んでる。いやぁ……そりゃそうだろうけど、流石にそこまでつぎ込む人は……いるのかな……そもそも今回の会場、商品を全種類買っても5000円くらいだったろうに。商売って大変ですね。

 

 とにかく、生しゅが、生ウイ、そして生伊福部さん(アレ?)などを堪能できた至福の時間でした。機会があったらまたこれくらいの気軽に参加出来るイベントを狙ってみたいもんです。伊福部さん、構成作家の顔だとやっぱり普通に仕事が出来る業界人にしか見えねぇなぁ。

 最後に、イベントの話と全然関係無いけどお約束↓。近所でも案外減ってて焦ったわ。

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 「名瀬ちゃんにはそういう形で関わって欲しくはなかった」でお馴染み、僕です。いや、知らないけどね。コミックスも無事に7巻までたどり着きました「めだかボックス」。きわきわの打ち切りレースをかろうじて生き残り続ける今作ですが、ファンは草の根運動で生き残りを少しでも長らえましょう。僕が出来ることは、せいぜい声を妄想して楽しむくらいです。前回の記事から少しずつキャラも増えてきたので、改めて俺なりのキャスティングを考えてみた。あんまり変わってないけど、こういうのを想像してる時が一番楽しい。キモい? 知ってるよ。


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  流石に5回もやれば、なんだか権威も出てくるんじゃね? でお馴染み、声優アワードの季節がやってまいりました。様々な懐疑と非難がない交ぜになったこの賞ですが、個人的には、「とにかく声優が集まって何となく賑やかになる催し物」なので嫌いじゃないんですよ。予定調和? 出来レース? いいじゃない、人気商売だもの。ただ、やっぱりもう少しリアルに即した賞にして欲しいとは思うけどね。選出基準が明確でないのが最大のネックで、もっと表に出して選評してくれればいいと常々思っているのだが。

 でもまぁ、かたいことは抜きにして、今年1年を振り返った声優ファン投票に参加しましょう。もちろん、今年も予想記事と合わせてお届け。昨年分は「予想記事」と「結果寸評」を参照のこと。

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  またもビッグネームの訃報です。仕方ないことであるとはいえ、やはり聞く度にどこかぽっかりと穴が空いたようなどうしようもない気持ちになります。

 野沢那智。近年のアニメについては出演作も多くないので直接的に声を聞く機会はあまり多くはなかったが、やはりこの人の本領は吹き替え作品の多さだった。両親が洋画好きだったわが家では、気付けばすっかり耳に定着した声になっていました。芯の通った声音と、どこか飄々としたキャラクター性。一時代を作った日本を代表する役者。かわり映えのしない言葉で申し訳ないですが、やはり「代えの効かない」人だったのだと痛感します。

 我々現代の声優ファンからすると、「ベテランと呼ばれる役者たちのそのまた上」の存在。声優という職業が今の時代にこうして存在していることは、この世代の方々の努力を抜きには存在しなかったものでしょう。その遺志が、今後も後進の世代に伝わり、声優が「役者」であり続けることを願ってやみません。

 改めて、ご冥福をお祈りいたします。

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Thraxi
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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