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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
芳忠さん、秀勝さん、そしてくぎゅぅというとんでもないアフレコ現場、第22話。先週が銀さん、今週が神楽ってことは、来週ぱ新八登場待った無しやで。 Aパート、「希望の星、トド松」。ホントにオーディションが大好きな家族やな。まぁ、どっちのオーディションも中身は最低なわけだけども……。やっぱり改めて見るとトド松のリア充(未遂)設定って六つ子の中でもかなり特殊なんだよなぁ。基本的に駄目なところは他の5人と一緒のはずなのだが、世渡り上手なおかげでそれなりに外部とのコミュニケーションは取れている。ただ、この状況だけを見て「トド松が優秀」と思ってはいけないんだな。今回の血で血を洗う死闘を見れば一目瞭然だが、「他が駄目過ぎる」だけなんだ。持ち前の童貞力でがっつく勢いだけは6人とも負けず劣らずなのだが、そうしたリビドーの放出方法がみんなトチ狂ってるわけでね。トド松も多少の不都合には目をつぶって普通丸君を連れて行けば良かったのになぁ……。なんでアツシにしてしまったんだろう。 外部に助っ人を求められず、かといって内部にも当然求められないが……内部の方は熱烈に求めていたために、久しぶりに開催されることになった松野家名物オーディション企画。しかし、今回は審査側にトド松が回り、5対1の対決になった。六つ子で残り5人と対等に戦えるのって、トド松か十四松くらいだよな。「澄んだ眼」とか、確実に持ってちゃいけない武器を振りかざす強者トド松。そんなトド松を前に開催される金魚の糞の背比べだ。トップバッターは一松。あれ? ひょっとしてコイツの方がよっぽどクソ松なのでは……。なんでこいつ、この性格で合コン行きたがるんだよ。「俺には俺のペースが……」のところの一松とか、本当に全力でぶん殴りたいくらいムカつくな。なお、オーディションのカチンコならしてるのはカラ松と一松の2人。なんか自然にサポートに回ってるこの2人の立ち位置ってナチュラルに不幸な気もする。 2番手、モラルハザードの魔物、おそ松。ある意味腐女子は望んでいる(??)展開、おそ×トド。いやぁ、でもいくらオーディションの仮想設定とはいえ、実の弟に襲い掛かるおそ松ってどうなのよ……本能に素直……なの? 3番手、カラ(クソ)松。まぁ、いつも通り。いや、でもこいつも「ひょっとしたら合コンのテンションに噛み合う」可能性も……無いかなぁ。遠巻きに見てる分には面白いかもよ。残念ながらトッティのお眼鏡にはかなわず、いつぞやダヨーンが使っていた謎のスイッチで地下送り。その後生コンで埋め立ててたのはチョロ松と一松。結構色んな資格持ってるよな、こいつら。4番手、チョロ松。相変わらずのライジングっぷりが惚れ惚れする。「そうやってライジングしてろ!」の一言が全てを物語っている。こいつも殴りたい度数高いなぁ。そしてラストは十四松………………おさまんないかぁ。正直、血の繋がった兄弟のソレはあまり見たくないなぁ……。結局合コンの神様の神託に従ってアツシ君を連れて行った何も無し男。こいつ、前回の麻雀の時もチキンっぷりを存分に発揮してたし、本番にクソ弱いんだよなぁ。こんな奴がわざわざオリジナルソングまで作られて希望の星扱いされる六つ子って……。あの挿入歌、いつの日かカラオケで歌えるようになるんでしょうかね。 Bパート、「ファイナルシェー」。秀勝さんと釘宮理恵がゲストの贅沢エピソード。「中華娘」っていうだけでくぎゅを呼んできたのは間違いないですよね、藤田監督。エピソードとしては分かりやすい不条理が旧作おそ松くんに近いテイストにも見える。イヤミが主役だからそういうテイストに寄せたのかも。よく分からんことをやりに異国まで飛ぶあたり、なんかヒュペリオンに近いものも感じるな。最後の最後まで不条理で終わるお話だが、例えば十四松がどさくさに紛れて出場しようとしてたり(学園松のときにも身につけてた最強武装だ)、「脇締めてー! ボールよく見てー!」とか、不条理の上にも重ねられる不条理が優秀。そしてギリギリのピンチで訪れるダヨーンと、かつて熱心に公園で練習を重ねていた、あのアレ。…………伏線回収? なのか? もう、何を突っ込んでいいかは分からないよ。 < 終 劇 > PR 「可愛い声優を追いかけて、一生を終えたいです!」第21話。ライジングシコースキーの言葉は魂に響くなぁ。 これまでパチンコ・競馬といったギャンブルにばかり入れ込んできた六つ子が、ついに兄弟で対決することになる。今まで一切触れてこなかったことが不思議なくらいの舞台設定、麻雀。やっぱり麻雀はクソニートに欠かせないツールであるな。松野家の雀牌はなんと完全オリジナルのステキ仕様になっており、ソーズがおでん、ピンズは全てに松マークが入っているという凝ったデザイン。さらにイーソウは鳥の代わりにエスパーニャンコが彫り込まれており、14枚集める「十四松」というオリジナル役まで存在する(?!)。これ、ちゃんとした筋から商品化したら結構売れそうな商品だけど、どっかの企業が動かないもんですかね。腐女子の皆さんに麻雀を売り込もう。 激しい雨の中の薄暗い闘牌シーンは、深夜の麻雀アニメの火付け役である「アカギ」の分かりやすいパロディ。福本漫画を基盤に「哭きの竜」なんかも姿を見せていたお話だが、当然、六つ子のやることなので最強雀士決定戦なんかにはならない。全員が全員、分かりやすい欠点を抱えたヘボ麻雀。それぞれまとめておくと、棒テン即リーのみのノーガード麻雀、「オーラス知らずのおそ松」。最速最強の鳴き麻雀のくせに、下りるときにはひたすらチキンという矛盾だらけの阿呆、「ベタオリの貴公子、トド松」。完全デジタルで流れやツキ一切信じない、徹底理論派麻雀のくせに、嘘がつけない性格のせいで待ちが丸わかり、「ノーリターンなオープンリーチ、チョロ松」。オカルト上等、突然のあがりから絶対時間に突入する流れの帝王ながら、チョンボ率も大幅アップ、「フリテンの暴君、十四松」。異様な麻雀、速さも打点も全く読めないが、それって単に弱いだけなので機嫌が悪くなってしまう、「卓がえしの一松」。ひたすらに役満オンリー、あがれるわけない「不和了のファンタジスタ、カラ松」。よくもまぁ、揃いも揃ったりのヘボ6人である。 こうしてみるとおそ松、カラ松、十四松、一松なんかは分かりやすい。おそ松は基本的にイケイケで都合の悪いことは考えないタイプだし、カラ松は麻雀漫画なんかでハマってしまい、効率無視で格好だけつけるタイプ。十四松も普段の生活通りに注意力が散漫なだけだし、一松も「陰キャラを気取ってる割に普通に駄目なだけ」という分かりやすい打ち手(ただ、十四松は突如ロジカルに場況を読む覚醒モードもある)。それらに比べると、普段から突っ込み役にまわる2人は一見すると強そうだ。どちらも理論派を気取っており、ドライだったりライジングだったりするのは麻雀に強そうなのだが……勝負事だとメンタル弱いのかよ……トド松なんて普段あれだけ面の皮が厚いんだから、勝負事もしれっと戦えそうなもんだが、普段から危ない橋を渡らない生活をしている人間なので、ちょっとしたリスクでもとにかく避けたがるんだろうなぁ。そのくせに手牌を短くして防御をおろそかにするあたりは単に向いてないのか。チョロ松までいくと既に芸術。いくら「手牌が透ける」といっても、なんで四七ピンとか一点読みで顔に出せるんだよ。いや、案外素人の時点って待ちが分からないから口の中でぼそぼそと「スーチーピン、スーチーピン来い」とかつぶやいてたりするもんだけどさ。結局、ステージが変わっても駄目なもんは駄目っていうだけなのね。 オチは「おそ松が突然ゾーンに入っちゃったから他の5人がなあなあにしてうやむや」オチ。そうなんだよなぁ、麻雀って最低でも4人のゲームだから、1人で独走すると完全に冷めちゃう3人が連帯してグダグダになることがあるんだよなぁ。いや、普通はあそこまでひどくならないけども。しかし、あの家には百点棒がどんだけあるんだろうな。ちなみにその他の要素としては、カラ松のナレーションが非常に聞きやすくて助かる、ってのが1つ。まぁ、当たり前なんだけどさ。カラ松さんは六つ子の中では一番の常識人(??)なので、こういうサポートの仕事に回ってくれると信頼感があってありがたいです。あと、そんなカラ松が冒頭で読んでいたスポーツ新聞には、チョロ松が応援しているアイドル「橋本にゃ〜」について「熱愛発覚?!」という記事が載っている。まぁ、Bパートでチョロ松が変わらず応援してたみたいだからトバシだった可能性も高いが。 というわけでBパート、「神松」。ついにあらわれた、六つ子の追加キャラ神松、あと悪松(ご丁寧にキャストクレジットは神松だけ白い文字、悪松は黒い文字で記載されている)。ただでさえ画面がうるさい六つ子アニメなのに、さらにもう1キャラ追加してしまうという無茶だが、それでも何となく「来るんじゃないか」と思われていた話でもある。六つ子の善を全て吸い上げてあらわれた神松は単なる良い奴。さらに超人的な能力までを持ち、六つ子を徹底的にコンプレックスのドツボにたたき落とすという悪魔である。いや、そんなんで苛まれる六つ子の方に全面的に責任があるに決まってるのだが、しょうがないんだ。もう、こればかりは。神松を称える両親の台詞は1つ1つが俺みたいな人間にもダイレクトに刺さるから辞めろ。マジで辞めろ。でもまぁ、まっっっっっっっっっっっっっっっっっっっったく働きたくないよね。 Bパート開始時から実はこっそり湯船に紛れ込んでいた神松。その存在に最初に気付いたのは、おそらくそっち方向とのチャンネルが広いと思われる十四松(単にポジショニングの問題かもしれないけど)。いや、流石に。流石にぃ! まー、その後の展開は非常に分かりやすいものだったので特に突っ込みどころもないのだが、六つ子が持ち寄った殺害手段がそれぞれに個性を持っていたのは相変わらずだ。カラ松のマシンガンは……本物なんでしょうかね。一松の腹マイトは本物な気がする……。こういうシチュエーションでも一切自分の手を汚さずに脇でガヤに徹しているチョロ松は、前回の「イヤミの学校」の教訓を全く活かす気がないんだよな……。 そして、なんか変なタイミングでCM挟んできたなー、と思ったら、突然のエンディング。脚本家、面倒になって投げてないか? いや、むしろこの投げ方こそがおそ松か。ネタとして見過ごせないのは、六つ子パワーの集合体、悪松のCVが満を持しての杉田だったことだろうか。杉田まで揃ってしまっては、もう完全に収録現場が単なる遊び場だ。ちなみに神松はCV野島・弟。充実してんなー。 なお、今週のエンディングは完全にブリタニアの王子。 エンディングはもう、カラ松っつうかよくあるイケメン中村キャラそのまんまやないか、第20話。こうしてみると一番やりやすそうなのってカラ松だな。まぁ、やってる本人が楽しいかどうかは微妙なところだけど。 今週はあんまり刺さる話ではなかったな。やっぱり六つ子がそれぞれの個性を突出させて暴れる話が一番面白いので、脇キャラに回してしまうと攻撃力は低下する。そして今回メインだった「イヤミの学校」はちょっと理屈が過ぎていて、オチも弱い。……ほら、こうしてなんかえらそうなこと書くと全部滑って見えるのもあのお話の悪いところだ。も〜。 1本目、「教えてハタ坊」。ものすごく久しぶりにハタ坊メイン回ながら、たった1つの要素だけで引っ張る、今作に多い「執拗な天丼」展開。最初の1回は面白いんだけど、みたいなやつ。ただ、今回は六つ子それぞれがどのようにセッティングされているかで多少のバリエーションはあり、個人的には「あんだけ好き勝手やってるのにまだトド松はカラ松と一緒に釣りに来てくれるのかよ」っていうのが印象深い。あの釣り堀が出てきただけでちょっと笑えるのは、カラ松先生のおかげやで。一松&十四松のコンビについてはもう放っておくしかないが、十四松の犬モードって、いわゆる「よつんばい」の状態ではないんだよね。人間が四つ足になろうとするとどうしたって後ろ足(つまり人間の足)が「膝立ち」になるわけだが、そうではなくて完全に犬と同じ形状になっている。あの着ぐるみの中で十四松は一体どんな格好をしているというのだろうか。そしておそ松だけがやたらと豪華な場所に引きずり回されている謎のシチュエーション。最終的には六つ子全員が「それっぽいところ」に招待されるわけだが……ハタ坊と友人関係ってのも考えものですな。まぁ、友人でなければもっとひどいことが……。 2本目、「スクール松」。スクール要素は皆無のヤンキーコント。これを見れば分かるが、大体において六つ子でネタを組むと「トド松 or チョロ松で導入」「カラ松でひとネタ」「おそ松で膨らませ」「一松でオチ」「さらに十四松でとどめ」というのがお約束。今回はその中でおそ松・カラ松パートがちょっと長すぎたので中だるみ感が。十四松もコワレ過ぎて何が何だか分からなくなっちゃってるしな。ただ、個人的にはカラ松(の中の人)の「やりなれてる感」は好き。カラ松+ヤンキーがやたらはまっているおかげで、その後に出てくるおそ松の「声が甲高すぎる問題」が引き立つ。そりゃおそ松の中の人だってヤンキーくらい軽々とやれるだろうが、おそ松ヤンキーは格好良くなっちゃ駄目だからな。おそ松さんの畳みかける圧倒的ニートラッシュ、やめろ、その攻撃は俺に効く。別に、おごり目当てで友達呼び出したりはしないよぉ。だって友達いないし……(なお、後輩なら平気で呼び出してしかも驕らせる模様)。 3本目、「イヤミの学校」。チビ太って、おでん屋やってればある程度の安定収入はあるはずなのに何故かこういうグレーな世界に足を突っ込むよな。まぁ、このパートはチビ太と六つ子も面識が無い設定になっていたし、一種のパラレル(というかシチュエーションコント)なのであんまり関係無いんだろうけども。非常にデリケートな「お笑いとはなんぞ」という問題を、まさかの「今最も売れてるギャグアニメ」が切り込んでしまったという問題作。お笑いにも主義信条や理論理屈はあるのだろうし、提供する側はそうしたものを持っていて然るべきなのだろうが、それって観てる側に垂れ流しちゃった時点でもう駄目なんだよな。今の世の中はテレビなどのメディアの「業界人」と、マスメディアを享受する側の消費者の間の隔たりが薄くなっているのは大きな問題なんじゃないかと思う。本来見せなくていい舞台裏まで見えてしまうし、それを見てちょっとかじった程度の素人が「知ってる気」になってしまうし。「知ってる気」の問題については作中でもイヤミ先生が全身全霊で訴えていたわけだが、流石にそれをネタにされても笑えるところまでは来てないなぁ。なんか、ネタだってことは分かっていても痛々しかった。最初におそ松を「つまらないとかいうと教養の無さが露呈するぞ」とか論破する図も惨めだしなぁ。ま、他の5つについてはおおむね同意だけども……そうそう、十四松については「なまじ本物っぽいから駄目」ってちゃんと十四松のキャラに即して駄目出ししてたのは良かったかも。非常にレアな、「十四松が正面から圧倒されるシーン」である。やっぱりこうしてみると一松と十四松の方向性は被っているので処理が難しいな。十四松の場合は「一生地下劇場で自主演芸やってるモグラ芸人」でも気にならなそうだしなぁ。それにしてもライジングシコースキーはマジでうざい。 オチ、六つ子たち、声優学校へ行く。「なんかこれなら出来そー」。そりゃ出来るだろうよ。てっぺん取れるだろうよ。ありがとうトト子、君のおかげで若い声優たちの仕事が潰されずにすんだよ。 上田という姓の声優は1作品で10役以上の兼ね役をする宿命にでもあるのか、第19話。探せばうえだゆうじも似たようなことやってそう。 今回は全体で見れば軽めのネタが多いのでそこまで刺さらない話。かっこ最後を除くかっことじる。 1本目、「しどう、聖澤庄之助さん」。すげぇ! ちゃんとやるんだ! …………ちゃんとやれよ! あそこでネタに限界って、考える気無いやろ! いや、誰がどう見ても一切ニーズが無いから頑張る意味は無いんだけども。聖沢庄之助はCV上田燿司で確定。一体いくつの兼ね役なのやら。まぁ、わざわざゲストで呼んでくる意味は全く無いからしょうがない。 2本目、時代劇おそ松さん。ギャグアニメではお約束の時代劇スピンオフ(?)だが、単に配役がそれっぽいオムニバスという、あまりこの世界である意味は無いお話が多かったか。グラサン風来坊みたいな理不尽さは嫌いじゃないけど。今回カラ松の活躍ここだけやん。あと、トド松は歳を取った状態の風貌でも何となくトド松のままで、性格も違和感ないのは良いところ。なんで爆発したんだろ。一松のあれは……おののイチ子なんでしょうかね。円盤屋敷は単にトッティフェイスがやりたかっただけなのでは。 3本目、一体何度あらわれるのか、「じょし松さん」。しかも性転換だけでも面倒くせぇのに、さらに時代まで重ねて全員ババアという、一体誰が得をするのかさっぱり分からない一本。とりあえず、十四子はその歳でその格好なのはマジ勘弁してくれ。全員男運がないのは分かったが、あそこまで際だった地雷を6人全員が見つけてこられるとなると、逆に才能なんじゃなかろうか。 4本目、今回のメイン、「チョロ松ライジング」。史上初の自意識可視化アニメ。自意識ライジング、ライジングシコースキーなどの数々の名言が飛び出し(相変わらず絶望的なものに名前をつけるのは上手いおそ松)、これまで他の兄弟の陰に隠れていたチョロ松という最終兵器を見事なまでに爆散させる結果となった。ここで用意された突っ込み役がトド松というのはなかなか業の深いセッティングだ。いや、残りの3人はまともに突っ込み出来ないだろうからしょうがないんだけど(特にカラ松はチョロ松の提案でも優しく受け入れてくれそうだし)。これまで何度か独自の「自意識の高さ」を見せつけてきたチョロ松。かつて職安に履歴書を出した時にもその片鱗は窺えた。今回はそれが大爆発した結果、トド松があそこまでキレてしまったわけだが、まぁ、一種の「同病」に近いものはあるはずなんだよな。物事を上から見てるっていう意味ではトド松だって六つ子の中では同種なわけだし。しかし、決定的に違うのは、その目線の特異さ、有利不利といった部分を、客観的に理解出来るか否か。 トド松も充分なモンスターであり、彼は自分の「ドライさ」については無自覚である。そのことは14話の「ライン」の話で明らかになった。しかし、彼は自分が他の兄弟と異なった目線を持っていて、それが世間に適合する上での武器であることを理解している。末っ子として手に入れた「世渡りの巧さ」は彼の腹黒さに直結し、兄弟以外の人間に対しては、臨機応変に外面を使い分けることで最大限の利益を得ることが出来る。その狡猾さがあってこその「上から」である。しかしチョロ松は違う。彼は純粋に、自分の意識の高さは尊いものであると信じ、他の兄弟も自分のようにあるべきだと考えている。そして、その意識の高さは世間では評価の高いもので、「自分で考えた」成長戦略が、効果的で有意義な、そして何より「自分だけのオリジナル」であると考えている。そこが恐ろしい。「身の丈を知っている自分」と、「そんな自分が全てを分かっているつもりの世間」。その世界の中でのみ生きているチョロ松は、何よりも現実を利用しているトド松や、現実の厳しさから目を伏せて既に隔絶することに成功しているおそ松には何よりも異質なものに見えるだろう。その自意識のライジングは、2人には絶対許されないことなのだ。具体的には、おそ松にとって、自意識は磨くものではないし掲げるものではない。「身の丈」に合わせてこっそりしまって、他人の作った流れに迎合することが正義だ。トド松はおそ松と違い、自意識を磨き上げることに関してはチョロ松にも負けないのだが、彼は決してそれを手放してはいけないことを知っている.あくまで自分のコントロール下に置き続け、人からどのように見えるか、常に意識して最良の見せ方を模索し続ける。放り出して人の目につく往来で輝かせるなど、言語道断である。そんな絶対のタブーを平気でやってのける男、それが、チョロ松なのである。 これでついに、六つ子の「6つの闇」がほぼ完成したような気がする(こうしてみると一番薄いのが一松なのか)。今回はエンディングもチョロ松で締めたおかげで前半パートの記憶を消し飛ばして完全にチョロ松まつり。このエッジも今作の恐ろしい武器だよなぁ。なお、このチョロ松が脅威の火力を誇る最大の理由は、やっぱり声のせいだ。エンディングの台詞、怖すぎるくらいに説得力が……アジアナンバーワンは伊達じゃないよ。 なお、他の兄弟の自意識も確認しておくと、一松は実は割と大きめ。他の兄弟との一番の違いは、そこに誰の目にも明らかな大きな傷がついていること。彼は一体どんな人生を歩んできたのやら。そんな大きめの自意識を、誰にも見られぬよう、自分でも見えないように、土の中に埋めて一切を消してしまうのが一松のスタイル。カラ松の自意識は、手に取りやすい、ほどよい大きさ。彼の自意識も磨きに磨いてぴっかぴか。そしてトド松との最大の違いは、それが回りから見てもスケスケで一切隠し立てされていないところだ。この分かりやすさ、流石だよカラ松兄さん。おおっぴらに自意識を見せびらかす彼は、誰にも伝えず、積極的にフリーハグを実行するのです。おそ松のちっぽけな自意識は、有っても無くてもいい、本人にとってもどうでもいいもの。ナンパなんて速攻で攻め込んでボロボロになっても平気。だって、ゴミのような自分を知っているから。十四松は……………………観てごらん、自意識が、君のような顔をしてこっちを見ているよ。やっぱりあいつホラーだよ。 全力振り切れ回、第18話。いやー、タイトルにイヤミを冠してるもんだからあんまり面白くならないかなー、とか思ってたんだが、かっ飛びましたな。今回はいつも以上に作画に気合いが入っており、ネタを抜きにしても純粋にアニメーションとしてチャレンジングな部分が多かったのが印象的。枠の太いこのデザインでぬるぬる動くと、レトロ感がむしろ新鮮な方向に傾いて面白い画になるんだ。 アバンは三度目のじょし松さん。なんだかんだで仲の良い6人だが、あの6人が同じテーブルってのは一体……あれ? じょし松さんも六つ子の「姉妹」って設定でいいんだっけ? 6人全員が呼ばれる披露宴の主役って一体誰だったんだろう。こいつら絶対に高校卒業してから同じ空間にいないだろうから、高校時代までの知り合いなんだろうが。しかし、性転換してもやっぱり十四松はぶっとんでんな。男バージョンだと童貞設定なのに、女になると十四松はヤリ○ンなんでしょうかね。男は近づかないと思うのだが……。 さて本編。ギャグアニメでは何故か定番になってる気もする「突発的レースイベント」である。記憶に新しいところでは「えとたま」もレースやってましたよ。それぞれの駆け引きでネタが見せられるから脚本が作りやすいんだろう。まぁ、今作の場合はネタとしてもぶっ壊れすぎているが。まず、何と言っても実況の古川登志夫の存在感。今回の面白さの4割くらいは実況が持っていった感がある。作品のことなんて絶対知らないはずなので全部台本だとは思うのだが、まったくそうは感じさせない溶け込み方が素晴らしい。初見で台本見て「なんじゃこりゃ?」って思っただろうなぁ。 レース中のあれこれを全部拾っていくときりが無いので気になった部分だけピックアップしていくが、個人的に一番気になったのはチョロ松を持ち上げたときの3人の結束。一松&トド松が執拗に「上二人がクズだから」と連呼しており、その後の「チョロ松を優勝させよう」の流れも、多分割と本気の部分もあったはず。2人とも最終的にはボロボロの状態で殺戮を繰り返していたが、まだカートに乗っている段階だと、トド松もそこまでがっついてなかったし、一松は実際にトップが取れそうになったら自殺した。チョロ松に任せて、後ろで甘い汁を吸う方が楽だという判断だったんじゃなかろうか。まぁ、ドライモンスターが何を考えていたかは定かじゃないが……。そして、「クズ2人」とまとめられてしまったカラ松の悲劇。流石にあのクソ長男と一緒にするのは可哀相な気がするわ。いや、おそ松だってカラ松とくくられるのは絶対にごめんだとは思うが。おそ松の「クズ」レベルとカラ松の「駄目」品質ってベクトルがだいぶ違うからなぁ。そう考えると、次男というそこそこ責任あるポジションのカラ松が兄弟思いの(一応)良い奴に育ったのは、それこそ長男のクズっぷりがあったおかげなんだろうな。何を間違ってあんな方向に完成してしまったのやら……。 そして、チョロ松たち3人を襲うトト子の恐怖。な? 遠藤綾は最高だろ? こんだけやりきって、多分涼しい顔でアフレコスタジオから帰宅してるはず(人妻)。BD特典とかでトト子の暴言ピー音無しバージョンとか収録されませんかね? あんなトト子でも、一松の「本気」に陥落してしまうあたり、六つ子との関係性は業が深すぎる……。 チビ太の三本線。赤塚先生が死んでしまったのでもう決して答えが出ない永久の謎……。チビ太本人はすげぇ気にしてたんだ……多分、視聴者は誰一人として気にしてなかったと思うぞ。旧作放送当時から。しかもその謎を解くのに2クール目の残り話数全部使わなきゃいけなかったのか。くそっ、逆に気になってきたじゃないか。今後どこかでいじられることはあるんだろうか。 ダヨーンとデカパン。単なる不良親父。ダヨーンは性根が腐ってる上に大量破壊兵器も所持しているので質が悪い。この世界で最も純粋な悪ってひょっとしてこの2人なのかも。旧作ではそんなことなかったのに。でも、シリアスモードになったときのデカパンたちは割と活き活きしてたので、あのまんまで1話分のシナリオとかも見てみたい気もする。中の人たちの有効利用だぜ。そして、何故か定着してしまった誰得ホモォ設定。怖い怖い怖い。ハタ坊は……磔にされた状態のあのマスクは一体どこにあったものなんでしょうかね。巨大フラッグを軽々と支えていたので、実はフィジカル強い疑惑も。 そしてイヤミである。そうか、旧作との違いで雪辱に燃えていたのか……確かに、昔は六つ子の方が添え物みたいな扱いだったもんなぁ。イヤミも中の人がかなり気合い入れてやってるしなぁ。別に六つ子を食うくらいの勢いで前に出てきてもらってもいいんやで。ただ、今作のファンはそれを望むかっていうと……。そうだ、イヤミとチョロ松が延々戦隊ものトークで盛り上がるっていう話はどうだろう。楽しいぞ(既存)。今回の最大の見どころはイヤミロボ対おそ松の大決戦シーンだったわけだが、「股間の蛇口からの噴出」があそこまで格好良いアニメはもう二度と現れないだろう。 そして聖沢庄之助。だから誰なんだ。マジで今作のスタッフなら来週1話使って「聖沢庄之助さん」をやりかねないから怖いよな……。 十四松は……ジョーカー過ぎるので今回は場外へ。しばらく画面に出てこなかったときのドキドキ感が半端じゃなかったよ。 中の人はフリーになったけど十四松も相変わらずフリー、第17話。もう、タイトルからして全部駄目なことは分かっている回。人生で摂取するべき限界量の「じゅうしまつ」っていう言葉を30分で聞いてしまった感があるな。もう、全部「十四松」って書いておけば終わる感想しかでてこねぇよ。 「十四松と爆弾」。軽いジャブから。地味に一松刑事とその部下トド松のコンビ芸が良いテンポ。爆弾処理班が残り21分もある状態で処理を完了させるアニメってある意味斬新。 「十四松と夜食」。おそ松絡みだとネタとしては微妙。冒頭の「十四松! ラーメン発見伝!」がピーク。 「十四松とコミケ」。BL関係に敢えて切り込みつつも、見事に矛先を逸らしてやきう民の民度を見せつける濃厚なお話。どんな悪球でもきっちり打ち返せるチョロ松の有能さ。 「十四松と移動」。移動手段はともかく、あの十四松と一緒にパチンコに行こうとするカラ松兄さんの優しさ。でも、「遅刻する!」って言ってるからよっぽどパチンコ屋に行列でも出来るのかと思ったのに、店頭に誰もいねぇじゃねぇか。歩いて行けよ。 「十四松とヒミツ」。個人的に一番好きな話。もう、完全に単なる漫才のネタなんだけどね。カラ松さんのビーストテイマーっぷりが可愛らしい。やってるときの中の人が本当に楽しそう。じゅうしま〜つ、Oh,じゅうしま〜つ。オチはまぁ、こんなもん。 「十四松と概念」。ロゴスワールドかな? でも下手したらNHK教育で放送されても違和感のない内容。こういう話を見てて思うのは、「一松って異常なキャラをやろうとしてたはずなのに、一番つるんでるのが十四松なせいでキャラが埋もれて損してるよな」ってこと。なお、イヤミやハタ坊の出番はここだけ。ダヨーンはなんか久しぶりな気が。 「十四松と手術」。病室を去るときのトト子ちゃんの「うふふ」が可愛いよね。狂人を放置して逃走する病院関係者ひどいな。あと、病院のチャンネル数すくなくね? でもまぁ、荒療治としての効果は抜群だ。 「十四松と研究」。おそ松絡みなので(略)。いや、シュールさはなかなか切れてるけど。 「十四松パン」。やきう民の鑑。藤井寺球場の時点で無闇に面白い。あの後、トト子がドミニカ代表としてWBCまで上がってくる未来が見える。 「十四松と薬」。「ホームランが打ちたいんだ! だからドーピングしてくれない?!」 やきう民の鑑。直球な下ネタに落ち着くけど、十四松が心の底から泣くという、ある意味レアなお話。流石にあれは泣くんだ。 「十四松」。エピローグ。核心を突こうとしたら真っ先に逃げるのがチョロとトドなのね。そういえばこれ見てて気付いたけど、カラ松・一松間の関係は前回の奴リセットされてるのかな。 よし、飲みに行こう。 オチがそっち方向に寄りすぎじゃないですかね、第16話。いや、ニーズにあってるんだったらいいんだけども。……ニーズとは何なのか。 Aパートは……、もう触れなくてもいいんじゃないかな。最近だと妖怪ウォッチで「北斗の犬」をやってたので、ノリとしては同じ。お茶の間で流しにくいのも同じ。「こっちバージョン」の六つ子を見るたびに思うけど、中の人たちはこういう仕事で安定してる連中なんだよなぁ……長男とかさ、現在はどこぞの宇宙で仮面被ってドヤ顔してるわけじゃん。なんかこう、並行した世界線の何が正しいのか分からなくなってくるね(その点、イヤミは安心して見てられるから助かるわ)。個人的に大事にしていきたいポイントは、こんな世界だけど(こんな世界だからこそ)カラ松はちゃんと肩パット付けてくれてるとこですね。そのセンスはブレないんだ。 Bパート、本日のメイン、「一松事変」。「事変」といえばすでにカラ松が体験済みだが、今回の一松が起こした事変、どこぞの専門家(松推しの方々)のツイッターかなんかのイラストで、今回の事の発端を予想してる人はいたな。どんぴしゃやんけ。やっぱり血は争えないもので、なんだかんだ言っても革ジャンとグラサンには興味あるんですかね。まぁ、一松は残り5人の中でもそっち方向に興味がありそうな奴ではあるが(トト子回の時のビジュアル系(??)衣装もあるし)。トド松あたりはどれだけ勧められてもあの格好はしないだろうよ。多分、カラ松がこの世に存在しなければ余計な憎悪を抱かずに済んだので、一松がああなってた可能性もあるよな。今回はそんな歪んだ世界線の一端を垣間見せてくれるお話。一松が未だかつてないほどに大声をあげ続ける話というだけでも貴重だが、「カラ松って誰でも簡単になれるな」っていうのもよく分かるお話。「正しいカラ松」が分からずに悩んでいた一松だが、普段あれだけ憎しみを燃やしてるってことは、それだけ対象を良く見てるってことじゃないのか。いや、憎んでるからこそ真似するのが大変なんだろうけども。 空気を読まないことにかけては右に出る者のいない長男の見事ないじりによって追い詰められていく一松。彼が心情を吐露するお話というのは今まで無かったので、今回は彼の内面が嘘偽りなく描かれており、なかなかに気持ち悪い。もう、単なるネコ好きの引きこもりだな。煮干しをおやつ代わりにバリバリ食う長男もどうかと思うが、その煮干しが原因で手がでてしまうのもどうかと思う。あと、その場所は「隠している」といえるのかどうか。松野家はどう考えても人数に比して狭い家だと思うのだが、6人が思い思いに色んなものをそこら中に隠してるんだろうなぁ。しかし、一松の煮干し代ってどこから出るんだろうな。いや、他の諸経費全部そうだけどさ。彼らの経済状態も謎だ。 そして冷静に考えるとひどさでいえば「平日昼間から寝てる」カラ松も大したものだが、今回もカラ松age回である。寝起きのぼんやりした頭で、一瞬にして状況を理解し、ベストの行動が取れる弟思いなカラ松。そりゃカラ松ボーイズが誕生してしまうのもやむなし。逆に死ね。一松にはあれだけ虐げられてるのに、それでも彼のことを考えてあげるなんてどんだけ優しい男なんだ。逆に死ね。一松の態度が今後少しでも軟化すればいいんだけどね。逆に死ね。 しかし、来週の予告……あかん、もう、駄目だ…………。 言ったらやめてくれるんや、第15話。割と散逸的な内容。ちょっと十四松を便利に使いすぎてやいませんかね。 1本目、「面接」。十四松の規格外のスペックを見るというよりも、その捉えどころの無さを嘆くチョロ松のレスポンスを見る方がメインになるお話ではなかろうか。人間、あまりにも想定を超えてしまうとどう反応していいか分からないものでね。こういうネタ回しになると、本作では特徴的な「クドいくらいの天丼」がよく見られるようになるが、このしつこさも良し悪しだよなぁ。冒頭のケツのくだりなんかは1回切った方が良かった気もするが……でも、無駄に長いおかげで次の「言えばやめてくれるんだ」の重要性が増すとも考えられるので、難しいところだ。ギャグのテンポって、一朝一夕で完成形が見えるものでもないからなぁ。ま、その辺はいつも通りに放っておくとして、やっぱり十四松が暴れるときは常に一松がサポートに回ってるってのはチェックポイントだな。今回は会社社長がカラ松っていう思い切った配役になってるんだが、あれって単に面接官(突っ込み役)にチョロ松とおそ松を回す必要があったからあまりもんなんだよな。まー、ニート4人の会社経営の時点でアレな企業なのだろうが。しかし「ニートが経営する会社」とは一体? 2本目、「じょし松さんリターンズ」。まさかの2回目。てっきり使い捨てのネタだと思ってたのだが、思いの外早く帰ってきたので驚きである。でもまぁ、ネタ回しは前回の登場回を超えるものではないから、なんか穴埋め感が強かったかな。こっちバージョンになるとおそ子が一転して被害者側にまわるのは不思議ね。団体旅行が上手くいかない時のあの特有のもやもやイライラした感じはよく出ていると思う。コミュ障なら特に分かるはず。でも、最終的にLINEでおそ子も和気藹々としてるあたり、結局この6人って男だろうが女だろうが仲良いんだよな。 3本目、「チビ太の花の命」。久しぶりにチビ太メイン回で、たまにやってくる「ちょっといい話」(オチがカラ松なところまで予定調和)。チビ太さんのストイックさは確かに「十四松でも分かるくらい」ヤバい。でもまぁ、ニートどもが文句いうところじゃねぇよな。そして花の精の指摘する「縮小再生産」というあまりにも的確かつクリティカルなアドバイス。よくアニメ業界やラノベ業界を揶揄するときにも使われる言い回しですよね。チビ太さんはちゃんとその言葉を受けて自分を変えるだけの柔軟さ、度量の広さがあったのは幸いだった。ラストに「ちょっとしょっぱい」と言われていたが、あれは少しずつ何かを変えようとしていることの表れだったのだろう。チビ太サイドだけを見れば純粋にいい話……だけど、多分2人で食事しに行ってた店って、レンタル彼女の時にネタが割れたあのお店だよね。よく出禁にならずにすんでたな。あと、彼女が選んだらしき新しい衣装コーディネート。どないやねんと思ったが、あれって「バーロー」繋がりなのか。しばらく気付かんかったわ。 他方のカラ松さんサイド。まさかのオチまで転がり込む衝撃の展開だったが……カラ松ガールズからしたらいい話よね。カラ松がすごく一途で尽くしてくれるタイプなのは分かったわけだし。元々性格は良い奴なんだよな。まぁ、しょせん根っこはクズニートだけどさ。残された問題は、結婚設定が来週までひっぱられるかどうかやな。幸いにしてシコ松設定は引き継がれなかったが、「トッティ」呼びとかエスパーニャンコのエピソードなんかは設定が残ったままで進行してるんだよね。来週は一松事変らしいが、カラ松の生活がどうなっていることやら……。いや、もし設定引き継いでたとしたらあのビオランテが暴れっぱなしってことになるんだけどね。 もう、どこからどう突っ込んでいいか分からない第14話。まぁ、つまりはいつも通りです。 1本目「風邪引いた」。この話の最大のポイントは、完全にキャラが崩壊してたってことだろうなぁ。みんな風邪引いたりぶり返したりでぐちゃぐちゃだったので、直ったふりして全員熱で朦朧としてたってことにしよう。トップバッターの長男はいつも通り。惚れ惚れするクズっぷりだが、彼にとって弟たちってのはこの程度の存在なんだろう。しかしこいつら全員でパチンコ好きなのかな。最悪やな。2番手はトッティ。ほら、キャラがおかしい。「潔癖症」という言い訳をしていたが、今までのトッティの行動原理からするとあり得ないことをやっていた。そもそもニートが自宅を焼くなんて絶対にあってはならないことだ(いや、ニートじゃなくてもあかんが)。この時のトッティの勢いだけはホントに謎。3番手が一松。こいつのテンションもわからねぇな。腐女子サービス用に音声素材をたっぷり提供する狙いだったのか……いや、でも、これまでの一松の狂い方とも違ったよなぁ。ただ、実は一番まともな「看病」を唯一達成してたのはこいつだけだった、というのも事実である。前回トッティに暴かれた「実は普通の子」疑惑が深まる結果に。そしてカラ松。彼の場合は兄弟愛は本物なんだよね。唯一人、何のネタも求めず、ただひたすらに兄弟のことを考えて行動してくれた心優しい男。でもスルーだぜブラザー。そして(チョロ松は大したことしないので飛ばして)オチへ。安定の十四松オチだよ。お母ちゃんの心の叫び、「十四松は一人でいいんです!!!!」とのことだが、正直に言えよ。一人もいらねぇだろが。 2本目「トド松のライン」。こういう何気ない会話劇が一番気が狂ってて面白いのが今作の特徴。ドライモンスター・トッティの本領発揮。これまでは体面を考えて敢えて振る舞ってきたような部分が多かったが、今回の「ライン」の話は完全に素だった。囲碁クラブまではまだいいが、ニートのくせしてジム通ったり富士山登ったりしてんじゃねぇよ。そりゃお兄ちゃんたちも怒るわ。トッティに対していちいち突っ込みを入れるのは長男と三男の役目。団結したときのこの2人の連係プレイ、本当に素晴らしい。息つく間もなく見事に突っ込みの流れを作るからね。それに対して真っ向から立ち向かったトド松の狂気もなかなか見応えがあった。是非とも彼の中の真実の兄弟ランキングは聞きたかったところだが……カラ松、1位って言われてあんだけ喜んじゃうあたりが素直だよなぁ。一松さんは今回何故かチョロ松と連携して不思議な博士キャラを楽しむよく分からないポジション。イメージ映像じゃなくて、あれっていちいちセット用意してたのね。色々と気配りが出来る男、一松。そして安定の十四松オチだよ。……いや、安定してねぇ、流石にあれはやべぇ。何が起こった。自宅の電話に誰がかけてきた。ハッスルハッスルでもマッスルマッスルでもねぇ。あ、でもこの世界はMr.フラッグが巨額の富を築く世界だからな。案外十四松も何とかなるのかも……。 ラスト「チョロ松先生」。同じようなベタネタで畳みかけるタイプの古いネタ回しなのだが、それでも何故か不思議な破壊力があるのは、我々の脳内に「神谷浩史ボイス」+「先生」+「無駄な心配」という組み合わせのひな形が出来上がってるからだろうか。絶望した! 何でも卑猥に聞こえる文化祭に絶望した! 神谷兄ぃは普段突っ込みに回ってばかりなので、こうしてはみ出したストーリーでボケ倒せる時は本当に楽しそうだ。普段のアフレコスタジオでも小野大輔を見ながら「あれ俺もやりたい、俺がやればもっと上手くやれる」とか思ってるに違いない。いや、実際言ってたけど。中の人たちも本当に楽しそうでなによりだけど、喉壊さないように注意してほしいですね。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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