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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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Lay Bare 解明 (2)(U)(U) C

インスタント

対象の呪文1つを打ち消す。そのコントローラーの手札を見る。

 4マナの完全カウンターというのは、誰がどう考えてもボーナスがつくコスト。現在は「取り消し」の(1)(U)(U)がカウンターの基本コストなのでそこまで激烈なサービスを求めるわけではないが、基本セットに入っている「まごつき(10ED)」は4マナでライブラリの上から4枚を見て並べ替える能力を持っている。他にも「水面院の翻弄(BOK)」なら秘儀連繋を引きずり出す能力があったし、「撃退(PCY)」ならピッチで撃つという選択肢が与えられた。 ←と、ここまでの文章は実はシャドウムーアで「片付け(SHM)」が登場したときに書いた文章をコピペしただけである。「片付け」の時と言いたいことは基本的に同じだから、問題無いよね。ごめんよゼンディカー、「取り消し」の再録って大事なんだね。でも、大技爆発のこの世界はカウンターがめちゃめちゃ重要だからなぁ…… 

 

Lighthouse Chronologist 灯台の年代学者 (1)(U) M

クリーチャー・人間、ウィザード

1/3 Lvアップ・(U)

Lv 4-6> 2/4

Lv 7+> 3/5 各終了ステップの開始時に、それがあなたのターンでない場合、あなたはこのターンに続いて追加の1ターンを行う。

 神話的な実力を持つレベルアッパー。登場時は「ルーメングリッドの管理人(10ED)」でしかないが、4マナを注ぎ込むことで、なんと「歩兵部隊(9ED)」に! ……などというどうでもいいレベルアップを経て、さらに3マナをつぎ込むと、謎の神話的能力を発動してしまう。なんと、毎ターン自動で「時間のねじれ」である。そりゃもう、あり得ない能力。流石に相手が1ターン動くあいだに2ターン動けるのだから、負ける道理も無いだろう。DIO様もびっくりのハイ! な気分になること請け合いだ。となると、あとはレベルアップまでの7マナがどの程度負担かということになるが、青ならば時間稼ぎには不自由しない。とっととプレイしておき、相手の攻撃を凌ぐついでに、あまりマナを注いでいけばそこまで非現実的とは言えないのではなかろうか。まぁ、レベルアップはソーサリー限定なので残すマナの配分が難しいが……クリーチャーのアタックをカウントしなくていい分だけ、ひょっとしたらプレインズウォーカーの維持よりも楽かもしれない。さぁ、目指そう夢の時間泥棒。

 

Merfolk Observer マーフォークの観察者 (1)(U) C

クリーチャー・マーフォーク、ならず者

2/1

〜が戦場に出たとき、対象のプレイヤーのライブラリのトップを見る。

 露滴のスパイ(MOR)」が、1マナ軽くなったらタフネスが下がって飛行と瞬速を失った。でっていう。

 

Merfolk Skyscout マーフォークの空偵者 (2)(U)(U) U

クリーチャー・マーフォーク、スカウト

2/3 飛行

〜が攻撃するかブロックするたび、対象のパーマネント1つをアンタップする。

 「空偵」なんて日本語あるんかい、と思ってググったら、何故か東方動画がトップに来た。よく分かりませんな。さておき、4マナ2/3飛行という普通ボディに、戦闘が絡んだ時に発生する謎のアンタップ能力がセット。ちょっと違うが、使用感は「標の鷹(DIS)」みたいな感じだろうか。アタック後に自分を起こせば擬似的な警戒持ちとして使えるし、この疑似警戒は一緒にアタックした好きなクリーチャーに付与することも出来る。土地も起こせるので、妙な形のマナソースと見ることも出来るかもしれない。素のステータスはそれなりなので、おまけとしてはそこそこだろう。まぁ、具体的に何がしたいのかはよく分からないんだけどね。今回そこまで利用したいタップ能力持ちは一緒にいないので、青がよくやるコンビネーションはルーターとの併用くらいか。

 

Mnemonic Wall 記憶の壁 (4)(U) C

クリーチャー・壁

0/4 防衛

〜が戦場に出たとき、あなたは対象の、あなたの墓地にあるインスタント・カードかソーサリー・カードを1枚手札に戻しても良い。

 イゼットの時術師(GPT)」と同じ187能力を持つ壁。「時術師」はマルチカラーの5マナ2/2だったので、このカードは単色であることを考えれば充分な性能。5マナ出る時点で0/4壁がどの程度必要かは定かでないが、少なくとも墓地のスペルを回収したい青デッキならば無駄になることもないだろう。個人的には、こういうカードを見るとすぐに脳の大切な部分から「歪んだ世界」がしゃしゃり出てくるのが困りものである。出ればすぐに墓地から「歪んだ世界」が回収出来るので、「ナックラヴィー(SHM)」の後釜としての活躍が期待できるぞ。アドバンテージ確約のカードなので、リミテッドでの登用はもちろん、デッキ次第では構築も無くはない。レッツワープ。

 

Narcolepsy 睡眠発作 (1)(U) C

エンチャント・オーラ

エンチャント(クリーチャー)

各アップキープの開始時に、エンチャントされたクリーチャーがアンタップ状態であるなら、それをタップする。

 ナルコレプシーっていうと、個人的には「幽霊客船殺人事件」を思い出します。どうでもいい情報です。「鎖の呪い(SHM)」のマナ拘束が若干重たくなっただけのカード。ただ、あの世界では何度もタップが発生するとアンタップ能力持ちがウハウハしてしまうという側面もあったので、この世界ではもう少し単純な処理が出来る分だけ楽。起動型能力持ち以外につければ完全に「麻痺の掌握」の上位互換。アタック封じはもちろんのこと、いざとなれば壁もつぶせるので、リミテッドでは青の必須カードといえるだろう。

 

Phantasmal Abomination 幻影の嫌悪者 (1)(U)(U) U

クリーチャー・イリュージョン

5/5 防衛

〜が呪文や能力の対象になったとき、〜を生け贄に捧げる。

 最近すっかり黒から青に移行した「卑屈な幽霊(MIR)」能力を持った壁。3マナ5/5は迫力充分だが、戦闘以外だとあらゆる除去、ティム、タッパーやプリベンターにすら殺されるので、信頼感はそれほど高いもんじゃない。まぁ、一応速攻気味のデッキなんかの出鼻をくじく場合にはそれなりの仕事はしてくれるだろう。せめて1対1交換になるようには祈りたいもんである。

 

Reality Spasm 現実のひきつけ (X)(U)(U) U

インスタント

以下のつから1つを選ぶ。「対象のパーマネントX個をタップする」「対象のパーマネントX個をアンタップする」

 リミテッドならば決め技にもなるし、相手の時間を奪う足止め策としても使えるスペル。コストは決して軽いとは言えないが、土地もタップできるのでタイミングが合えば「ミシュラのらせん(USG)」のような動きをすることも不可能ではない。マナをつぶせるので確実に通したいスペルやコンボのスタートにも使えるだろう。まぁ、下の環境なら「万の眠り(GPT)」で鉄板だと思うけど。そして、アンタップの方でも土地が起こせるのがきな臭い部分となる。ドローンから出したマナをコストに当てれば「色マナ変換」に使えるし、「エルドラージの寺院」やトロンなどの複数マナが出る土地と組み合わせればマナ加速になる可能性もある。単純な効果だけに、様々な環境で可能性がある、ちょっと怪しいカードだ。まぁ、リミテッドだと地味だけど。

 

Recurring Insight 繰り返すひらめき (4)(U)(U) R

ソーサリー

あなたは、対象の対戦相手1人の手札の数に等しい枚数のカードを引く。

反復

 どうしても「繰り返す/Recurring」という単語を見ると不安になるのはマジックプレイヤーの性であるが、このカードもそこそこ面白そうである。効果は純粋なドロースペル。そして青が目指すのは「連絡(10ED)」の5マナ4枚ドローなので、このスペルで狙いたいのは5枚以上のドロー。つまり、相手の手札は3枚、2枚くらいは必要だ。そして、そのくらいならばギリギリ狙える数字。バウンスで強引に増やしてやってもいいし、古い方の「ジェイス」みたいなカードでお互いの恩恵を倍加させる手段もある。専用のデッキを組んでやれば、その重たいコストに見合った効果は期待できるだろう。ただ、いかんせんデッキを選びすぎるので、単純に使えば強いというレアではない。どうしても6マナソーサリーってだけで敷居が高いからねぇ。

 

Regress 逆行 (2)(U) C (ミラディンより再録)

インスタント

対象のパーマネント1つを、そのオーナーの手札に戻す。

 ミラディンから再録された、何とも印象の薄い基本バウンス。登場時はシンプルな名前と「ブーメラン(10ED)」との棲み分けがきれいだったこともあり、基本セット再録するものとばかり思っていたのだが、あれから6年、結局日の目を見ることは無かったカードが、ようやく帰ってきた。まぁ、やる気がなさそうに見えるんですけどね。ゼンディカー世界は「乱動への突入」「鞭打ちの罠」「上天の貿易風」と、珍しくバウンスにヒット作の多い環境だったが、この環境ではこいつが世界を統べることとなる。わずか3マナでクソ重たいエルドラージを戻せれば気分爽快。まぁ、プレイされるたびに4枚引かれたりすると洒落にならないけど。

 

Renegade Doppelganger 背教のドッペルゲンガー (1)(U) R

クリーチャー・多相の戦士

0/1

他のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは、ターン終了時まで〜がそのクリーチャーのコピーとなることを選んでも良い(そうした場合、〜は残りのターンの間この能力を失う)。

 いそうでいなかった、「後から来たクリーチャーをコピーするシェイプシフター」。言うなれば逆「クローン」といった状態で、この世界ならば当然、特大エルドラージなどに姿を変えて滅殺ワンパンチを入れるのが本懐である。まぁ、「エムラクール」たちはレジェンドなので自爆になっちゃうのが辛いところだけど。他にもアタックトリガーを持つクリーチャーなどがいれば、1ターン早く、それなりの軽量コストで味わうことが出来るのは悪くない。ブロック時に置物にしかならないのは難点だが、それは採用するデッキを選べばすむ部分だ。ただ、そのデザイン上、プレイ時誘発能力や187能力が全く使えないのは寂しい。一応のコンボとしては定番の「ファイレクシアン・ドレッドノート(MIR)」との組み合わせがあるが、誰かどこかでやってみる人が出てくるんだろうか。

 

Sea Gate oracle 海門の神官 (2)(U) C

クリーチャー・人間、ウィザード

1/3

〜が戦場に出たとき、あなたはライブラリを上から2枚見て、そのうち1枚を手札に加え、残りをライブラリの一番下に置く。

 187で「手練(9ED)」してくれる小粋なウィザード。コスト的には「ルーメングリッドの管理人」+「手練」で3マナはつじつまが合うが、やはりアドバンテージが得られるクリーチャーというのはそれだけでありがたい。過去には似たような効果を持つ「宮廷の軽騎兵(DIS)」が大活躍した実績もあるので、コントロール気味のデッキならばひょっとしたら構築レベルでの要請もあるかもしれない。ライブラリトップを2枚もコントロール出来るため、「ハリマーの深み」や「ジェイス」といったコントロールカードとの相性がいいのも追い風だろう。これで世界的な火力が「稲妻」じゃなくて「ショック」なら完璧だったのだが……

 

See Beyond 先読み (1)(U) C

ソーサリー

カードを2枚引く。その後、あなたの手札からカードを1枚ライブラリに加えて切り直す。

 またまたライブラリコントロールが出来るカード。2マナソーサリーで確定1ドローは「宝物探し」とのスタメン争いが確実であるが、「ハリマーの深み」などとのシナジーを含めたギミックを意識しないなら、気楽に突っ込めるのはこちらの方だろう。手札の質が大きく向上することになるし、シャッフルが発生するので「ジェイス」との相性も良好。もういっそこれと「宝物探し」を全部突っ込んだミラクルグロウみたいなドロー爆発デッキとかを組めばいいじゃない。青の小手先芸カードは1マナが「思案」で鉄板だが、それなりに選択肢も増えてきたのは嬉しい悩みだ。

 

Shared Discovery 分かち合う発見 (U) C

ソーサリー

〜をプレイする追加コストとして、あなたのコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを4体タップする。

カードを3枚引く。

 毎度お馴染み、新エキスパンションの時期のマローの戯言(最近はツイッターらしいが)で、「今度1マナで3枚引けるカードが出るよ、HAHAHA!」と言っていたカードの正体がこれ。確かに1マナで3枚引ける。ただ、これを1マナというのは詐欺罪とかにならないものか。デザインからすると、やはり落とし子が大量発生するこの環境に合わせたものであることは分かる。落とし子トークンは起きていようがタップしていようが利用価値は大して変わらないので、出すだけ出しておいてエルドラージに繋ぐためのドローに変換し、その後ゆっくりサクればいいと言うわけだ。そう考えると、やはり1マナで3枚という設定は何をおいても強力であろう。デッキを選ぶのは間違いないが、逆に言えば「デッキさえ選べば使えそう」ということである。考えてみてほしい。青含みのデッキが少しずつトークンを増やしていき、4体になったらほとんど土地を寝かせず、0/1クリーチャーを寝かせただけで3枚引けるのだ。隙を作らないことが青の至上命題であるから、この軽さはやはり素晴らしい。リミテッドではもちろんのこと、構築でもひょっとしたらお目見えするかもしれない性能である。

 

Skywatcher Adept 空見張りの達人 (U) C

クリーチャー・マーフォーク、兵士

1/1 Lvアップ・(3)

LV 1-2> 2/2 飛行

LV 3+> 4/2 飛行

 マーフォークのくせに空を飛びたがる生意気な小兵。これまでのマーフォークと言えば、竜巻にのって飛んでみたり(「竜巻編み(MOR)」)、謎のエイにのって飛んでみたり(「マンタ・ライダーズ(TMP)」、「マーフォークの道探し」)していたわけだが、こいつはイラストを見る限りだと、面晶体の欠片にのって滑空する模様。所変われば飛び方も変わります。で、合計4マナで2/2フライヤーはごっつ普通。3ターン目に殴れるとはいえ、「ウマーラの猛禽」や「コーの空漁師」に慣れてしまった身には大した驚きもないだろう。そしてさらに6マナつぎ込むことで4/2フライヤーというメインアタッカーに昇格するが、やはり「風乗りの長魚」に慣れた身としてはそこまで驚きもしない。ま、防衛の多い環境ならフライヤーはそれだけでも貴重な資源となるだろうが、そこまで慌てて狙うほどのレベルアップではないだろう。大人しく投資1回の普通クリーチャーとして使えばいいんじゃなかろうか。

 

Sphinx of Magosi マゴーシのスフィンクス (3)(U)(U)(U) R

クリーチャー・スフィンクス

6/6 飛行

(2)(U):カードを1枚引き、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置く。

 良質クリーチャーを量産し続けるスフィンクス業界からの新たな刺客。青のファッティ戦争は、再びの動きを見せるのだろうか。6マナで6/6は「ジュワー島のスフィンクス」を越える最大サイズ。更にマナに余裕さえ出来れば、なんと3マナで「貴重な収集品(9ED)」しつつ自らも膨れあがっていく。このサービス、一昔前までは考えられなかった大盤振る舞いだ。1ターンでも生き残ることが出来れば除去に対応して幾ばくかのカードに変身することが出来るし、マナがあまり気味になりそうなエルドラージ仕様のデッキにもジャストフィットする。今後は9マナとかこれを普通にプレイする環境が訪れたりするのだろうか。現時点でのデッキタイプを考えると、やはり除去耐性が群を抜いている「ジュワー島のスフィンクス」や、出た瞬間に一仕事終えているので除去られても文句無い「失われた真実のスフィンクス」が一歩有利だろうが、使えるマナの量が増えればこのクリーチャーにも充分な可能性がある。ビッグブルーは、質と実が剛健。

 

Surrakar Spellblade サラカーの呪文刃 (1)(U)(U) R

クリーチャー・サラカー

2/1

あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、〜の上に蓄積カウンターを1つ置いてもよい。

〜がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはX枚のカードを引いても良い。Xは、〜の上の蓄積カウンターの数である。

 ゼンディカー世界で突如現れた謎の種族、サラカー。現時点では「サラカーの匪賊」と「サラカーの消し去り」の2体が確認出来るだけで、その河童のような容姿と、青黒っぽいことくらいしか分かっていない。そんな謎多き種族に追加の1体。なんと青名物である「智恵の蛇(WTH)」をもっての登場だ。しかもスペル次第でその効率はガンガンあがっていくため、仮にブロッカーを排除するために「送還」を連打したとしても、すぐにドローで元が取れる。カウンターで守っても見る見る出世していくので、針の穴を通すようにこいつだけをうまくアタッカーとして使い続けられれば圧倒的なアドバンテージを稼ぐことになる。ただ、今のところ回避能力がなく、除去耐性も無いカードでは信頼性は無いに等しい。よほど手塩にかけて育ててやらないことには、見合った分の恩返しは期待できないと思われる。「冷淡なセルキー(EVE)」や「ヴィダルケンの異端者」が活躍してるって話も聞かないしねぇ。

 

Training Grounds 訓練場 (U) R

エンチャント

あなたがコントロールするクリーチャーの起動型能力は、起動するためのコストが最大(2)少なくなる。この効果は、いずれかの能力の起動コストの点数で見たマナコストを1点未満には減らさない。

 これは凄い。なんとあの「ハートストーン(STH)」が、恩恵を受けるのが自分だけになり、効果が2倍になり、さらにコストは1/3になった。このパワーアップの裏側には一体何があったのだろうか。一応コストが1以下に下がらないという制限はあるが、あらゆる起動コストが低下するので、これさえあれば様々なクリーチャーの価値はもう一度洗い直さなければいけなくなる。今回登場した「発動者」だってこれがあれば大したコストではなくなるし、「エーテル宣誓会の裁判人」なんてあまり出番の無かったカードでも光明が見えそうな気がしてくるだろう。そしてなんと言っても、今回は数々のレベルアッパーとのシナジーがすさまじい。一気に次のレベルまでの道のりが短縮され、ちょっとやり過ぎてる感もあるレベルマックスの能力を使い放題。真っ先におけるコストなので、一度置いてしまえば心おきなくレベルあげに集中できるのだ。コレ1枚で「レベルアッパーデッキ」も可能性は出てきたぞ。さぁ、訓練しにいこう。

 

Unfied Will 統一された意思 (1)(U) U

インスタント

対象の呪文1つを、あなたがその呪文のコントローラーよりも多くのクリーチャーをコントロールしている限り打ち消す。

 無理難題シリーズ。カウンター構えたい青が何で相手よりも多いクリーチャーをコントロールしてにゃならんのかと。「妖精からの助言(SHM)」の時もそうだったが、青はたまにこういう嫌がらせをしてくる。「ほーら良かったな、お前らの待ち望んでた2マナのカウンターだぞ、カウンター」(福田AA)って言われてるみたいでむかつく。ただ、「苦花(MOR)」が生きてる下の環境だとひょっとすると一悶着起こすかもしれん。あとはいかに落とし子合戦に勝てるかの勝負だな。

 

Venerated Teacher 敬慕される教師 (2)(U) C

クリーチャー・人間、ウィザード

2/2

〜が戦場に出たとき、あなたのコントロールするレベルアップを持つ各クリーチャーにレベルカウンターを2つ置く。

 まぁ、いるんだろうとは思っていた「レベルアップ補助」クリーチャー。どれくらいのスペックで登場するかと思っていたら、コモンで、全体に、しかも2つ載せと、かなりの大盤振る舞いをしてくれることになった。このカードが意味することは2通り考えられ、「このクリーチャーがめっちゃ強い」という可能性と、「結局レベルアップってそこまで使えるシステムじゃない」という可能性。後者の可能性については、やっぱりレベルアッパーが1体もいない状態でプレイしても単なるバニラにしかならないというデメリットがかなりきつい。単体で活躍出来ないクリーチャーというのはそれだけでニーズが減ってしまい、例えば「時を曲げる者(PLC)」なんかは特に活躍したという話は聞かない。ただ、リミテッドレベルでがっちりかみ合えばやはり脅威なのは事実で、青単色に限定しても、「Hada Spy Patrol」は3/3被覆にリーチ、「飛び地の暗号術師」はドローに手をかける。これらのレベルアッパーは1マナ、2マナと軽いので、こいつの登場前にスタンバっておけるのも効率的だ。うまいこと「レベルアップデッキ」なる謎のデッキが組み上がったなら、このクリーチャーは勝負を決める1枚になるだろう。ただ、残念ながら現時点では予想もつかないけどね。

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Thraxi
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自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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