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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「川柳少女/みだらな青ちゃんは勉強ができない」

 増加傾向にあるショート枠作品で、15分を2本で1枠という設計。マガジン系列は以前も「アホガール」なんかでショート枠を展開しており、こうしたデザインには馴染みがあるな。まぁ、だからって似たような方向性の作品を重ねるのもどうかと思うのだが……。

 

・「川柳少女」 4

 原作はなんとなく読んだことはあるけど、これこそ出オチ感。あんまり長期で連載を続けても旨味がないんじゃねぇかと思える作品。「話す言葉が全て575の人間」というと自動的に「HUNTER×HUNTER」のバショウを思い出してしまう身としては、あんまりメインキャラでこれやってもなぁ、という感じ。実際、1話目でヒロインが登場してその内実を紹介されても、「もう、キャラ設定とか特性っていう以前に、単なる疾患やんけ」と思ってしまう。先に発想ありきなので、どう考えても人間としての存在感がないのである。いや、ほのぼのラブコメなんだからマジレスしてもしょうがないのは分かっているのだが……キャラ設定として吹っ切れるわけでもなく、一応は「口下手だから」みたいな理由をつけているせいで「いや、そうはならんやろ」という気持ちが先んじてしまうのだな。別に川柳にこだわりがあるようにも見えないしなぁ。

 というわけであんまり設定に気乗りしないので1話目の印象は辛め。アニメとしてはごく普通の水準をクリアしているとは思うし、監督が神保さんなのでちょっと期待して観たいとは思うのだが。あと、中の人でいうと花澤×矢作コンビが久しぶりに共演しており、「どうせなら戸松もぶっこんでくれ」と願うばかりである。パイセンはマガジンギャグとの相性がいいのだろうか(単に「役員供」だけだが)。

 

・「みだらな青ちゃんは勉強ができない」 5

 確認したら原作タイトルは「淫らな」なのね。なんでわざわざひらがな表記になったのかは謎だが、まぁ、しょびっち案件なんやろなぁ。かつてアニメ「みつどもえ」で「痴女」という言葉が使えずに「ちゅじょ」っていう謎発音になってたなんて地獄もありました。言葉狩りってこうして平然と行われるのよね。まったく意味ないと思うんだけど。

 さておき、こちらはキャラ設定がわかりやすい1本。ヒロインの親(親族)がエロ魔神だから常識人ぶっている女子高生に迷惑がかかる設計は「らんま」あたりから受け継がれる少年漫画の伝統芸の1つ。今作はそんなオールドスタイルを改めて現代漫画に導入したものといえるか。もう、ツダケンがどっから声出してんだよ、っていうだけで面白いのは反則である。ツダケンも「親父」役が増えたけど、お手軽にモンスターを製造できるからほんと便利よね。

 ベタといえばベタな設定で、性事情と女子高生をダイレクトに絡めた作品だけでも「女子高生GIRL’S HIGH」とか、それこそ「しょびっち」とか色々思い出す。あとはヒロインがどういう方向で可愛くなるかの勝負だろう。1話目はそんなに悪くなかったと思うので、今後のラッキースケベ(故意)がどんな展開を見せるかに期待がかかる。

 ヒロインのCVが和氣ちゃんなのだが、なぜか彼女の演じる女子高生は変な属性をこじらせてる場合が多いよな、ギャルだったり、ドSだったり……。いや、面白いからいいんだけどさ。

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