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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「吸血鬼すぐ死ぬ」 5→7

 最終回のアラネア、雑談で「ウォッカがどーのこーの」みたいな話してたけど、完全に中の人のアドリブだよな。原作だと一瞬のコマだったし。もしかしてここにも「ロシアの吸血鬼アニメ」が……。

 というわけで今期3本並び立った吸血鬼アニメの2本目にして、どうもありがとうアニメ。もともとファンではあったのだが追いかけるのが途絶えていたこともあって、初回の点数は控えめにしていた。ぶっちゃけ、ギャグ漫画ってアニメにした時の当たり外れが大きいので「変に期待して潰しちゃうのも怖いし……」と及び腰で控えめな点はつけてた。実際、1話目を観た時点では「アニメで何かプラスαがあるとも思えないしなぁ……」と考えていたのは事実。

 でもまぁ、冷静に考えりゃ「ジョンが喋って動いて丸まる」だけでも加点していい要素だったんだよな。「アニメでアルマジロってどう表現したらいいんだよ」という不安もあったが、ジョンはアルマジロっていうかジョンだった。丸かった。もうそれだけでもOK。そして、「アニメにしてプラスαがあるのか」という問題に関しても、こちらの作品は「とにかく脇のキャラを徹底的に濃くしていく」という至極真っ当な方法で突撃してきた。その並み居る脅威のキャスト陣は今期ナンバーワンの豪華さと言っても過言ではなく、銀英伝もかくやというとんでもない重量級キャストを使って、とんでもなく無駄なキャラを垂れ流している。まさか、アニメが始まった時点では「このままじゃ、Y談おじさんのキャストはいったい誰になるんだ……」なんて話題で界隈が盛り上がることになるとは思ってもみなかったよ。

 でもまぁ、キャストだけにおんぶに抱っこのデザインにもなってなかったよね。ちゃんと原作で好きな部分はそのまんま面白かったはず。ファンの贔屓目以外でもきちんと世間の反応がよかったみたいで何よりですよ。次第に盛り上がる変態カオスワールドが止まるところを知らず、あのキャラもあのキャラも、ぜんぶ動いてしゃべっているのが嬉しい。なんとも原初的なアニメの楽しみ方を思い出させてくれた。いや、でも5年前の自分にそんなことを言っても全然伝わらないだろうな……「アニメになって、みんな動いてる姿が見られるんだ! 全裸も! Y談も! 野球拳も! 変な動物も! マナー違反も! マイクロビキニも! 熱烈キッスも!!!!」……今見ても訳のわからねぇ字面じゃねぇか。個人的には(ナギリ・ボサツコンビ以外だと)変な動物が高戸さんっていうのが地味に一番嬉しかったかもしれん。それにしても、これだけの重荷を2人で受け止めきった古川・福山両名にはとりあえずのお疲れ様だ(あと田村少年)。

 そして、何がめでたいって、これ、まだ続くんですってね。アニメが放送され、それが無事に良作になり、次のシーズンまで決まった。これが今のご時世どれだけありがたいことか。今回のお話でオータム書店の話があまり無かったのはシリーズ全体の統一感を考えてのことだったんだろうか。2期ではそっちの方にもメスが入ることに期待したいですね(単にボサツの出番が欲しい)。

 

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