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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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  声優アワード新人賞受賞声優が顔を連ねる第22話。中継は見られなかったんだけど、相変わらずかな恵ちゃんとあいなまさんの身長差がすごかったらしいですね。利奈さんが主演賞を取れないのは、事務所縛りであるということがようやくワタシの中で本決まりしました。

 さておき、着実にまっとうな盛り上がりを見せている本作。今回も前話で展開したポルターガイスト話から過去のレベルアッパー事件へのきれいな接続が行われ、枝先ちゃんと木山先生が久し振りに台詞を与えられました。今の時点では、このまま行くとワガママ言い出した木山先生を御坂が懲らしめる展開しか思い浮かばないんだけど、展開的には(というかオープニング映像的には)テレスティーナさんが悪役で、木山先生とは「強敵と書いてともと読む」理論で共闘態勢にならなきゃおかしいわけで。レスキュー組織が影で木原なるサイエンティストと繋がっているっていうのが一番分かりやすい構図になるのかな。まぁ、構図はどうでもいいけど木山VSテレスティーナの熟女対決は燃えるものがあります。中の人的にはカルラVSウルトリィ。もしくは霧江VSベアトリーチェ。

 今回、ジャッジメントの入念な調査(というか、いつもの3人に思いつき)でポルターガイストの原因が判明したわけだが、例によってこれがよく分からないのがちょっと気になる部分。とりあえず確定しているのは「過去の実験でマズいものを投入されたチャイルドエラーが発信源」であり、「彼女たちは目覚めようとするとポルターガイストを引き起こす『暴走者』である」のが木原の悪行。そして、「この暴走は共鳴により拡大し、これまでの事件は枝先に共鳴した春上を中心に発動していた」ということらしい。まぁ、レベルアッパーの無茶理論が納得出来るなら、この程度の不思議現象は特に問題ではない。

 で、ここからが問題なのだが、まず、単純な解決方法として「共鳴する能力者が居ない場所で起こせばよくね?」というシンプルな疑問が1点。枝先はひょっとしたら無限遠からでも春上と共鳴してしまうかもしれないが、流石に10人全員がテレパスってことはないだろう(タイプ別共鳴理論が本当なら、10人の「能力者タイプ」はかなり分散しているはずだ)。とにかく少しずつでも起こせるなら、木山先生はさっさと学園都市を脱出すべきだと思うのだが。また、かつてスキルアウトが使っていた、「能力を無効化する装置」なんてものもある。あの事件の時は裏で何者か(テレスティーナ?)が手引きしてチンピラどもに納入していたようだが、「音波による能力の抑圧」なら木山先生の十八番分野だと思うのだが。ワクチンとか言う前に、まず、異常能力者になってしまった人間を「能力者でなくする」ことの方が楽な気がする。

 まぁ、そうした問題はひょっとしたら諸般の事情で叶わないのかもしれないが、そもそも今回説明されてた「能力者タイプ」ってなんなんだろう。確かにテレポーターとレールガンが同じ能力の発動とはとても思えないが、その区分で言うと、全部の能力はバラバラな物に見えるのだが。一応説明の時に「御坂は電子干渉能力と磁場干渉能力の2タイプを持つ」と説明されていたが、それってミクロのレベルで現象を観察すれば、やっていることは同じはず。2タイプに分類したのは、おそらく研究者の勝手なカテゴリ分類でしかない。それが能力者の「共鳴」に影響するとは、一体どういう状態なんだろうか。謎は深まるばかりである。

 そして、そんな能力云々のどさくさに紛れて、初春がこれまで隠し通してきた自分の能力をカミングアウト。あまりのショボさに世界中の佐天さんファンが暴動を起こしてもおかしくない。「お前、そんなそば屋の出前みたいな能力でレベル0に偉そうな口をきいていたのか」と。佐天さん、能力がない方が救われることもあるよ。外れ能力引くとたい焼き運ぶくらいしかやることないよ! ただ、初春の能力は「熱の制御」に分類されるので、これもミクロレベルまで突き詰めれば電子操作に分類される。電子(原子)の動きを止めれば全ての敵に勝ちうるというのは某水瓶座の聖闘士も語っていたので、初春もレベルが上がると氷に敵を閉じ込めたり、突然水を熱湯に変えるスタンドに目覚めたりするかも知れない。能力者って怖いな−。

 とまぁ、色々いちゃもんはつけていますが、今回のクライマックスは素直に納得出来る珍しい展開ではあった。前回文句を言った初春のワガママについては、ぎこちなく見えた黒子はきちんと自分の正当性を理解していたし、御坂もそれを指示するスタンスを取っていた。そこについては、流石のジャッジメントといえるだろう(ついでにきっちり変態行為にも及んでいるので二重丸です)。また、ラストで激情に駆られた木山を制する御坂も、理知的で正しい選択をしている。「助けられていないじゃないですか」という一言はあまりに残酷で、唯一木山の心象風景を見てきた御坂自身、その宣告をするのは非常に辛いはず。その上で、あの場で間違っているのは木山であることをきちんと伝え、全ての事情を理解した唯一の人間だからこそ出来る仕事をこなしている。情に流されずにきちんと役目を果たせるあたりは、流石に成績優秀な御坂さん。どこぞの感情論だけのそげぶ説教とはエラい違いである。

 失意の木山先生からそのままエンディングに繋ぐという演出もなかなか気が利いていて、レベルアッパーを失い何も出来ずにいる木山に突きつけられるのは「Real Force」。面白い演出でしたね。誰の仕事かと思えば、演出にクレジットされたのはカサヰケンイチ。いい仕事してますね。

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  スタッフロールのキャスト欄の「ELISA」がなんか気になる第21話。どこかで友情出演してたのかな。全然気付かなかった。よくしらねぇしな。

 さておき、前回からスタートしたポルターガイスト編が色々な要素をまぜこぜにして、なおかつアニメの大団円に持っていこうとしているのがよく分かる一本。新キャラへの各々の思い、友情や疑惑などを中心にして、4人のメインヒロインのそれぞれの要素をきちんと浮き彫りに出来るようになっている部分は素直に面白い。特に今回は、黒子がかなり真面目に仕事をしていたので、ふざけた黒子が好きなファンとしても、黙って彼女の仕事ぶりを応援するために姿勢を正してしまう。黒子の脇で独自に情報を調べたり、間を取り持って場を取り繕おうとする御坂さんも、一応年長者としての配慮を見せてくれているのでOKです。まぁ、普通の作品だと主人公の仕事じゃない気がするけど。また、佐天さんは持ち前の明るさで次第に重みを増す空気のフォロー。ただ、彼女のレベル0っぷりがことあるごとに掘り返されるのはちょっと不憫。学園都市で「あなたもさぞ立派な能力者なんでしょうね」って、何も知らない状態で「どちらにお勤めですか?」とか「学校はどこを出られました?」って聞くのと同じくらいデリカシーが無いよな。

 そして、今回春上との関わり合いで一番心理が揺れ動いたのが、初春だろう。ただ、残念ながら彼女に対してはあまり感情移入出来ない。今回彼女は友達のことを思って黒子と対立してしまったわけだが、傍目から見て、どう考えても黒子のスタンスの方が正しいのである。もちろん初めて「先輩」らしく振る舞える春上に出会い、自分がかつて黒子や佐天にしてもらったような恩を返したい、という気持ちは分かる。自分だけは春上を信じてやるべきであると。ただ、残念ながらそれはまったく春上のためにもなっていないし、いたずらに危険因子を放置することは、ジャッジメントの理念に反する行為であろう。たとえ疑念を向けられたとしても、黒子たちは「春上が悪意をもって騒動を起こしているのだろう」と詰め寄ったわけでもないし、検査を行うように促したところで彼女に迷惑がかかることもない。ひょっとしたら危険人物としてアンチスキルなどにマークされ、拘留されるなどの不利益は生じるかもしれないが、それでもなお、彼女が知らぬ間に多くの人を傷つけることを望むはずもないのだから、冷静に考えれば、「春上を疑い、全ての疑念を解決すること」が最上の策であることはすぐに分かるはずなのだ。それなのに、初春は些細な私情を最優先させ、何とも幼稚な対応を選択してしまっている。たかだか女子中学生にクレバーになれとは言わないが、レベルアッパー編ではきちんとジャッジメントのつとめを果たすことで意志を貫き通したのだから、今回も訳の分からない癇癪は起こして欲しくなかったのだが。前から不満はちょいちょい書いてきたが、この作品の最大の欠点は、無茶な設定を作った上で、その設定の中で生きるキャラクターたちの心情をまったく追えていないところである。多少のご都合主義には目をつぶるが、中核となる感情の機微が齟齬をきたしていると本当に据わりが悪い。

 というわけで、メインストーリーがいまいち乗り切らない話だったのだが、設定上のストーリー進行は良い感じで興味を引かれるものになっている。相変わらずトンデモ科学でトンデモ現象が起こり、それをトンデモ説明で何となく納得させているのは触れる必要もあるまい。簡単に説明すれば、古来より言われているポルターガイストの原因と大差ないしな(ポルターガイストは思春期などの少年少女などのストレスが多く引き起こす怪異だと言われている。ソースは忘れた。なんだっけ?)。また、テレスティーナさんの乗ってるパワードスーツがイチゴシロップをぶっかけたような柄なのも気にしないでいいだろう(一応迷彩柄なんだが、ピンクの迷彩ってどないやねん)。

 注目すべきは、やっぱり全ての現象の裏でちらつく木山春生の存在である。とりあえず再登場は確定だろうから、これは期待せずにいられません。さらに、なんと春上が大切にしていたロケットの中には、あの悲劇の最期を遂げたしゅがっ子が(枝先絆理という、相変わらず凄い名前)。しゅが美の再登場もありますか? 初春・枝先、そして婚后さん。軽音部創立まであと1人。ぴかしゃ呼んでこい!

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 花澤香菜の使いすぎは現代アニメ業界の怠慢な気がする第19話。いや、他の役者だったら別に文句無いのかもしれないけど。伊藤、豊崎、花澤と若手花盛りがならぶと、やっぱり壮観ですなぁ。出来れば大沢事務所からは井口裕香も入れて欲しいんだけど、この作品には新キャラとして出られない。不思議! ちなみに中の人ネタついでにもう1つ書いておくと、今回改めて登場したラスボス格(だよね?)のテレスティーナさんと黄泉川先生が並んでいるのを見て、監督繋がりなら「とらドラ!」を思い出すべきなのに、何故か真っ先にネレイスを思い出しました。学園都市には固法先輩と姉御がいるので、どっかから中原麻衣を連れてくれば完璧です。黄泉川先生は、オフィシャルな場であれだけの大人数を前にしても「じゃん」っていうんだな。教育者失格ですがな。テレスティーナさんは見た目がマージョリーなのに声がベルペオル様というややこしいキャラクターだぞ。

 さておき、新キャラを迎え、確実に最終回に向かうラストエピソードが始まったと感じさせる1話。ようやくこれで物語が回り始め、様々なところで気になる点が目白押しだ。色々ありすぎて、「婚后さん、その蛇自宅で飼ってたんすか!」とかはどうでもよくなります。

 まずは新キャラ。初春のルームメイトとなった春上衿衣(相変わらずすげぇ名前)は、顔はこの世界では量産型みたいなデザインだけど、語尾が一ノ瀬ことみ、声が千石撫子というなかなかのハイスペック生物。今回特にパーソナリティは発揮しなかったが、今後メインのネタになるであろうRSPK症候群問題の中心人物であることは確定なので、今後どういう風に壊れていくかに期待したい。そして、そんな新キャラを加えたことによって、メイン4人の人間関係も今一度確認出来るのが面白い部分。さりげない、というかおそらくあまり考えないで行ったであろう小ネタとして、黒子が春上の荷物を初春の部屋のテレポートさせるシーンがある。確か黒子のテレポートはその空間にあるものを押しのけて対象をテレポートさせるはず(廃ビルの戦闘で証明済み)だが、初春の部屋の中をろくに見ずにテレポートさせたということは、彼女は初春の私室のロケーションと内装を、演算できるまでに熟知しているということである。1度や2度訪れただけでは恐ろしくてあんなに安易なテレポートは出来ないだろうから、きっとパートナーの初春の家には何度も足を運んでいるに違いない。まぁ、作中ではそんな描写はほとんど無いし、もし初春があの日たまたま部屋の真ん中に飲み物でも置いていたらちょっとした迷惑にはなっていたと思うが。

 そして、花火を見ながら盛り上がった黒子は、久し振りにいい感じで発情。多分しゃべりだし以外は中の人のアドリブだと思うが、相変わらず訳の分からないことをまくし立てて御坂に迫っている。御坂さんも「暑苦しいから」とかそういう問題じゃなくて、さっさと追い払った方がいいと思います。そして佐天さんは初春の過去話で持ち前の母性を存分に見せつけた他、前回の針仕事に加えて着付けまで出来る模様。ほんまにええ子やん。学園都市になんか来なかったらもっと幸せな人生を送れていたに違いない。ちなみに彼女は初春の関係性においても、「スカートめくったりしないでください」に「何で私がそんなことするの?」という素晴らしい回答。「初春のスカート以外には興味はありません!」という男らしい彼女の宣言に、初春はまるで平沢唯さんのごとき声でうろたえておりました。浴衣半脱ぎでおろおろする女子中学生もいいもんです。

 最後にボトムズみてぇな妙なパワードスーツが出てきたりして「ほんとにこの世界は統一感がねぇな」とか思ったけど、今回は前回に続いて作画も良好、構成もテンポ良く見せてくれたので、基本的にこの作品に望んでいるものはきちんと見ることが出来ました。最終回に向けて、一気に突き抜けてほしいもんである。固法先輩、牛乳って意外と高いんですよ。それ以上牛になってどうするんですか! あと、冒頭で出てきた引っ越し屋のロゴ、どう見てもボンバーマンの火力アップだよね。引っ越し業者のくせに火って、縁起の悪い社名だな。

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 初春の頭の花についての振る舞いがすでにホラーの領域にまで達している第19話。ひょっとしてあれ、付けてるんじゃなくて憑かれているのでは……恐ろしいことこの上ない。

 で、この期に及んで本当に中身のないお話。これまでのオリジナルはサブキャラの誰かにスポットを当てて展開する話だったわけだが、今回はその中心となる人物すらおらず、オチもなくふいっと終わってしまうという、刺身のつまみたいな内容である。これで黒子の変態が加速するとかなら面白くも見られるのだが……ま、強いてあげるなら今回の主役は初春なのかな。今回は初春っていうよりも平沢唯に見えたけどな。出来ればこのダラダラした流れにはそろそろピリオドを打ってほしいもんではあるのだが、次回予告を見る限りではまだ続くんかねぇ。

 一応、寮のお祭りというありそうでなさげなイベントを舞台にして、これまで物語を彩ったサブキャラが全員集合、というのが今回の見どころ。アンチスキルが何でこんなちっぽけなイベントの警護にあたっているのかとか、どう見てもショボい企画展示で何で客が呼べるのかとか、考えたら負け。初春の反応を見る限りでは、常盤台の女子寮ってだけでなんか付加価値があるみたいだし、きっと集まっているのは初春みたいな妙な嗜好があるお嬢様マニアばかりなのだろう。そして、そんな中には固法先輩や水泳部コンビ、金后さんなどがそろい踏みし、寮監もあすなろ園の子供達を連れて監視をしている。インデックスとの騒動で記憶を飛ばしてしまったらしい上条さんは、どう考えてもあんなところに迷い込む道理はないな。そして一応「レールガン」では初登場になる土御門妹。出てきただけで特に何かしたわけじゃないけど。とにかく色んなところに色んなキャラがいるので、今回と前々回を見ればこの世界の登場人物は大体網羅出来るんじゃなかろうか(まぁ、あくまで序盤の登場人物だけらしいが)。

 今回一番気になったのは、結局御坂さんはなんであんなとこに出て行かなきゃならんのか、という部分。あの御坂が実はバイオリンを弾けるとかいうびっくり事実は、もうこの作品のキャラ作りなんて何でもありなので気にならないし、よりによって独奏会で演奏する曲がなんでそれやねん、とかも別にいいのだが、その動機が謎。まさか彼女が自分から志願してあそこに立つことを望んだとも思えないし、黒子の様子を見る限りでは寮生が義務的に何かをしなきゃいけないとかいうこともなさそう。そして、御坂が特別嫌がっている風でもないので罰ゲームってこともなさそうだ。となると、「ステージ企画があるんですけど、誰かなんか芸を披露してください」って言われたときに、御坂の特技を知っている誰かが「やってみたら?」と押しつけたとしか思えないのだが、御坂は誰か知り合いに得意げに「私バイオリンも弾けるんだよねー」とか自慢したことがあるんだろうか。今のキャラクターからして、極力そういう話はしない気がするんだけど。うーむ、謎だ。

 とまぁ、本当にどうでもいいことにしか目が行かないような話なんだが、それは別にして、今回やたらとキャラクターが映えた。序盤のコロコロした初春のデザインも独特で面白かったし、アバンで布団を被った御坂とか、1枚絵にしても見栄えがするような実にきれいな作画だった。「うわぁ、無駄にきれい」って思ってたら、案の定、作監が藤井昌宏氏でした。毎回このスペックならDVDとかも欲しくなるんだけどね。 

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 ストーリーとは全く関係ない中の人大爆発妄想で勝手に補完可能な第18話。新井里美&生天目仁美。業界最右翼の珍獣2名のコラボレーションははっきり言って奇跡の領域。そこさえ楽しめれば、ストーリーなんてどうでもいいじゃない。

 まだまだ続く脇道ストーリー、ここまで固法先輩にアンチスキルの鉄装さんなど、「アニメオリジナルで話を進めても原作本編に影響が無いキャラクター」にスポットを当てた話になっていたわけだが、その被害者はついに名前の分からない寮監さんにまで拡大。しかも、シナリオラインは本当にやっつけ仕事のどうでもいい話で、筋運びが陳腐なだけに前回の鉄装さん現実逃避エピソードよりもつまらない。もう、いっそこれだったらストレンジのエピソードをもうちょっと長めにやった方がマシなような気がする。一応黒子暴走回だからそこで客は集められるかもしれないけど……でも、2話で見せてくれたような異常性欲を動機とした暴走じゃないから、なんかキャラがぶれるんだよね。ジャッジメントのくせに「いつもいつも規則規則って……」と愚痴るのはどうかと思うし、いくら御坂の前だからっていない人のことを悪し様に罵る黒子はあんまり見たくないぞ。あと、佐天さんはレベル0な上に学業成績も悪いのか。ボランティア補習を受けなきゃいけないような成績(しかも少人数で)だとすると、本当にこの娘は何のために学園都市にいるのかと切なくなってしまう。

 とまぁ、冷静な目で見ればまったくフォローするポイントのないエピソードなのだが、寮監の中の人がナバであるという1点だけで、勝手に面白ポイントがガンガン出てくるのが声ヲタの邪道視聴。「コヨーテレディオショー」以来の、珍獣2人の饗宴だ。

 ポイントとなるのは、やはり今回のエピソードが結婚話を中心としたコメディタッチの話であるということ。「29歳行けず後家」役を演じる中の人は今年で33歳。数年前から本人が言っていた「子供を産む予定の歳」である。やばい、マジで焦る。今年の目標は「高嶺の花2010」です。もう駄目かも分かりません。

 そしてそんな寮監を揶揄する黒子の中の人は、まさに現在29歳。結婚願望とか……あるんだろうか。よく分からない。「こんな行けず後家とお見合いする方も相当ギャンブラー、罰ゲームの域ですわね」とは、果たして誰に向けた言葉か。いや、もちろんみっこは実に魅力的な女性ですが。そしてそんな2人のごたごたに振り回されるのは、こちらも今年で29歳を迎えます佐藤利奈。2人の暴走に終始ぽかんとしっぱなしで相変わらず主人公らしいところは欠片も無いわけだが、致し方ない。この2人を前にして、まともに仕切れる人間なんているわけがない。あとの若手二人は先輩芸人の生き様を見て今後のことを考えて欲しいです。ちなみに豊崎も伊藤も同い年で現在23歳。仕事に打ち込める余裕のある年齢ですかな。油断してたらあっという間だけどな!

 以上、「声優と結婚適齢期」という議題でお送りした今作、実はそんな中にもワンシーンだけ急にシリアスが入るというちょっとした伏線も。それは「チャイルドエラー」というあり得ない差別用語で囲われた子供達を見ての御坂の回想。たった1カットでも魂の籠もった木山先生の訴えを思い返すと、御坂さんも何か感じ入るところがあるようです。どうやらそのあたりに今後のメインストーリーが絡んでくるのかな。木山先生、早く出所してくださいね。ちなみに木山先生の中の人は、ご家庭があります。当たり前です。 

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 スクリューのダメージがでかすぎる気がする第17話。ま、初期ストⅡのザンギもあんなもんだっけ? ゲーム的には鉄拳だからマッスルバスターとかそっち系かもしれないけど。

 この期に及んで見事なまでのサイドストーリー。スピンオフ作品のサイドストーリーってのも混沌としているが、端の端までいったからこそたどり着ける境地というものもある。つまり、3秒ルールなんてものも10万3000冊の魔道書の中にいれるから記憶がオーバーフローとか言われるんだよ! うわぁい! 僕らのいぐち! 違う、インデックスさん! さらに麻美子、もとい姫神まで現れて、画面はまるで在庫一掃格安セールの様相。こんなどうでもいいところで登場したってことは、多分もう2度と登場しないよね! ……元気そうで何よりでした。いいんだ、放送中の電撃大王のCMでしゃべってるから……

 というわけで、さっさと「インデックスたん」だけで短編アニメを作って欲しいなぁ、というぐらいしか今回は感想が無いわけですが、負けず劣らず存在感を放っている小萌先生も無視できません。肉食な上に食欲旺盛、あげくザルなことは前作から知ってましたが、深夜食堂もびっくりの居酒屋メニューを完全に把握しているあたりに底知れぬ恐怖を感じます。いいなぁ、あの店に是非行きたい。学園都市にもいいとこあるんだね。「完全下校時刻」なんて謎の制度で学生を家に押し込んで、先生方は毎晩飲んだくれ。いい街じゃないか。

 今回主人公のドジっ子眼鏡(鉄装という名前らしい)についても、実はかなり潔いシナリオになっており、改めて考えてみると、彼女は結局何一つ先生らしいことも、スキルアウトらしいこともやっていない。普通こういうドジっ子にスポットを当てたエピソードなら何か1つくらい素敵なことが出来てオチになるもんだが、今回彼女はやさぐれてゲームに逃げて、結果的に1人の少年を将来性の薄いぼったくり臭のする専門学校に現実逃避させただけである(多分に主観が含まれております)。そもそもゲーム会社が中学校経営って意味が分からんし、斜陽の会社だったらまずその学校から潰れるだろ。一時の気の迷いで前途有望な若者が無茶しちゃいけません。それにしても、学園都市ってそんなに簡単に転校とか出来るモンなのかよ。相変わらず謎が多いな。

 今回はまぁ、余計なこと考えずに観られたから逆にすっきりしました。流石にそろそろまともな話をやってもらわないとシリーズとして格好がつかない気はするけど……

 そういや、ゲストキャラが皆川純子とか花澤香菜とか、無駄に主張の強い面々が集まってたんだけど、再登場あんのかな。重福さんの例があるから何が起きるか分からないけど、流石に花澤の方は伏線だよなぁ。 

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 ようやくこの作品の本質が見えた気がする第16話。黒子がマジだといまいち盛り上がらないってのは周知だったけど、今回は重っ苦しい雰囲気の中、腹マイトの蛇谷に対して黒子が「いつの時代の方ですの?!」って叫んだところでなんだか全部許せる気がした。次回予告も良かったし。やっぱ黒子でしょう。

 今回は前回からの引きで固法先輩の過去エピソード。同室の柚ねぇ(中の人)に「みぃ」って呼ばれてて「本名はなんて言うんだろーなー」と思ってたら「美偉」なのね。相変わらずこの作品の中の名前はおかしい。

 さておき、そんな固法先輩を中心に据えてはいるが、一応この作品全体の構成としては、御坂が「正義」と「個人」という問題について少し考えを改めるというファクターと、蛇谷のバックについていた謎の能力者抑制音波の開発者の存在を臭わせる意味がある。そのため、極論すれば、この2つの要素さえ描けてしまえば、黒妻がどんなすけこましだろうが、蛇谷がどんなヘタレだろうが後腐れはない。好きなように2話でまとめられるならば、アニメオリジナルであるという武器を最大限に発揮できる枠といえる。ただ、そんな中でもどうにも御坂の立ち位置が思わしくないのが気になるところ。冒頭では佐天と意見がかみ合わず、静観を決め込んだ黒子と比べるとどうしても子供っぽく、自分勝手に見えてしまうというあまりよろしくない現象が起こっている。せっかくのメインヒロインなのに、彼女の人気が落ちてしまわないかと心配だ。

 今回のシナリオを見てはっきりしたことがある。それは、「この作品に決定的に欠けていたのは、御坂の過去話である」という事実。その論拠は以下である。

 まず、今回固法先輩をだしにして描かれた2つの主義がある。それは、ビッグスパイダーに代表される「能力が無くてもそこに人格と人権は存在するので、個人は認められるべし」とする主張と、ジャッジメントに代表される「都市の機能が絶対であり、住民は須く能力に対して真摯であるべし」という主張。これまでこの作品では、前者の主張を体現するのが佐天であり、後者の主張を体現するのが御坂であった。レベルアッパーを巡る一連の騒動では後者の「能力絶対主義」に一種のイレギュラーである木山計画が絡んで前者の「人格容認主義」の代表である佐天が苦悩することになったわけだ。そして、この佐天の苦悩が、作品世界の押しつけた多大な誤謬を孕んでいたことは、何度もこの記事で確認したことである。

 そして、今回固法先輩は新たに2つの主義の間を行き来した初のキャラクターとして作品世界に関わった。彼女の過去話が掘り下げられることにより、頑健な「能力絶対主義」であった御坂は、「人格容認主義」の主張にようやく耳を傾ける機会を得る。「能力者であれば、迷うこともあり、落ちることもある」と。そして、その少しだけ揺れ動いた御坂の思想は、ビッグスパイダーを表す真っ赤なジャケットをまとった固法先輩にジャッジメントの腕章を付けることで一応の決着を見る。言うなれば「無能力者の言い分も分かったから、今のところはとりあえず弾圧しとけ」ってことになるわけだが、少なくとも固法先輩に単独行動を認めた部分だけは、御坂の譲歩といえるだろう。

 で、この作品の最大の問題点は、この「御坂の頑強な思想」が全く共感を呼ばない点にある。何度も書いたようにレベルアッパーがズルである理由が分からなかったし、能力開発を謳いながらスキルアウトの存在を放置しているような奇妙な都市のシステムも疑問と疑念を生む。佐天というキャラクターが非常に視聴者の共感を得やすいのも御坂にとっては逆風だし、今回の固法先輩のエピソードも最終的には黒妻寄りの視点で幕を引いている。つまり、作品構成自体が、御坂の持論に説得力を持たせようとしていないのである。確かに13話での御坂の圧倒的な力の演出は格好良かったが、それはあくまで女子中学生のちょっとした武勇伝。力を持つ者の自己顕示でしかなく、御坂美琴というキャラクターのバックボーンを補足しない。せっかく「レベル1から努力をしてレベル5になった」というエピソードがあるのだから、そこで御坂が経験した苦闘を描ければ、いくらか御坂寄りの論調にも支持が得られるとは思うのだが。

 もちろん、最後まで通してシリーズを見なければ、現在の脚本に不備があるかどうかは分からない(最終的に御坂が佐天側に転ぶのかもしれないし)。原作設定に元々無理難題もあるので、どんなに軌道修正しても説得力のある脚本に仕立てるのは難しいのだろう。それでも、今回のエピソードは上記の「御坂の持つ正義感」さえ受け入れられれば、腕章とジャケットの持つ意味の演出とか、黒妻の言う「居場所」の持つ意味とか、なかなか気の利いた出来になっているのだ。実に勿体ない話ではないか。いつの日か、この作品を忌憚なく楽しむことが出来るようになればいいのだが。 

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 マギィィィィ! な第15話。いや、作品関係ないんだけど、まさかあそこに顔出しやがるとはね……新規OPのPVにも出現するんでしょうかね。

 オープンエンドが一新され、いよいよ新しいシナリオに踏み込んだ感がある。今回もオープニング、エンディング、どちらもなかなかの出来ではないでしょうか。オープニングは4つ足で踏ん張る御坂や、戦え僕らの木山せんせいなどが見どころ。あれだけカット数が多かったんだから、木山先生の復帰もあり得ますな。是非獄中から頑張って欲しいモンです。先生グループという意味では颯爽と車から降り立った小萌先生も気になるところ。運転席を見る限りでは、どう考えてもアクセルペダルに足が届かない気がするけど……そしてそして、なんと言っても一瞬だけ画面を横切ったシスター姿のあの人の存在。さぁ、出てきてくれるんでしょうか。出てくるとしたら、何をしでかすんでしょうか。単にお腹が減ってるだけな気もします。

 エンディングアニメーションはいかにも長井監督らしい印象的な仕上がり。序盤に短パンを履く御坂で一瞬ドキッとさせてくれる阿漕さがたまらない。各人がそれぞれの象徴的なパーツを身につけるところから4人が集まるわけだが、御坂が短パン、黒子が鉄針、初春がモバイル機器だったのに、特にアピールポイントが無くてネクタイしめただけの佐天さんがここでも不憫。本編でも特に出番無かったしね……今後は「何も出来ない一般人側の主張を細々とする役」になるんでしょうか。他の3人ももっときちんとフォローに回ってやれよ。結局救われてないじゃんよ。

 とまぁ、余談も長くなりつつの本編だが、4人の活躍を期待したにも関わらず、何故かメインとなるのは新キャラの野郎と固法先輩。まぁ、下世話な勘ぐりをすれば、この固法先輩が原作で一番いじられてなかったからアニメオリジナルの中心に据えやすかったってことなんだろうね。先輩の過去に絡めて、さらに学園都市に一応メインとなる敵対組織「スキルアウト」の徒党、「ビッグスパイダー」をセッティング。どう見ても流星街に逃げ込んだ幻影旅団にしかみえないのだが、とりあえずの敵組織が何となく設定はされたので、ここから延々ほのぼの展開ってことはなさそうだ。ただ、結局は「能力を持つ者」対「持たずに憧れるもの」という対立構図はこれまでと同じなので、また似たような心理描写になってしまい、これまで残り続けたこの学園都市への疑問と不満が継続しそうなのが悩みの種。

 今回一番不可解だったのは、やはり「スキルアウト」というアウトローの存在そのものである。学園都市は能力の開発のために設定された巨大な実験施設なわけで、そこに与する人間は須く能力開発に協力する義務を負うはずだ。そこまで厳しくなくとも、少なくとも能力開発にとって害をなす存在は駆除されるべきであろう。そして、「学園」と銘打たれているのだから転げた「スキルアウト」も学生か、それに近い程度の年齢であるはず。ということは、普通に考えればどんだけ「アウトロー」とはいっても、あくまで学園都市の管理下に置かれるべき存在のはずであろう。そうでないなら、強制的に排除することに何の問題もないわけで、「ストレンジ」などというスラムが構成される要素はない。ジャッジメントの不手際、怠慢であのような治安の悪い区域が生み出されたのだとしたら、黒子達は笑っている場合ではないのだ。

 そして、そうした転げ組たちが、それでも「能力」という正体不明の事象にこだわっている理由も分からない。今回のエピソードを見れば分かる通り、能力持ち達のほとんどはしょせん囲んでボコればやられる程度の連中。人生を棒に振ってまでして手に入れたいものではないし、今回ボコボコにされた不良のリーダーも、そんなものに憧れを抱くような人間には見えない。それでも学園都市内で生活しているということは、まだ頑張れば自分も能力がもてるかもしれないと思っているのだろうか。なんだか本当にちぐはぐな世界である。

 そして、そんな不可解な世界に飛び込んできた男、黒妻。彼もどうやら能力は持っていないようだが……はてさてどんなシナリオが展開されることになるやら。なんだか不満ばかり書いている気がするけど、実際は画面が面白いから退屈はしないんだよね。今回は作監のせいか妙にキャラクターが子供っぽかったけど、黒妻の大立ち回りのシーンなんかは気持ちよく動いていたし、黒妻という男のキャラクターも、ありがちながらそれなりに魅力的に描かれている。

 というわけで、今後の注目点は、「佐天さん、出番があるのか否か」と、「インデックスさん初登場なるか」の2点です。 

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 なんだか主人公の影が薄くなることに一切の躊躇がない第14話。前作のメインヒロインもそれこそ石ころ帽子を被ったかのような見事な空気っぷりだったけど……今作は大丈夫なんですか? ねぇ、御坂さん!

 というわけで今回の主人公は佐天さん。他の能力持ちが休日の予定で安穏としている中、レベルアッパー使用者のみがご招待されるという謎の特別講習へ向かう。同席するメンバーは見たところ10人程度のものだか、その中には眉毛事件のゆかりん(重福という名前らしい)や高校生の荒鷲姉御(名前不明)、そして佐天さんのお友達3人組なんかがいる。確かにこいつらみんなレベルアッパーでぶっ倒れた仲間なわけだが、その割りにはグラビトンの時の眼鏡が見あたらないし、黒子と廃ビルで殴り合ったチンピラ軍団もいない。せっかくの大教室なんだからもう少し日程まとめて呼び出せばいいのにね。もしくは参加が任意なのかな。佐天の口調ではそうは思えないんだが。

 で、そんな烏合の衆が受ける講習は、この作品の理不尽が全て固まったような代物。せっかく今作初登場の小萌先生がハイゼンベルクまで持ち出して「パーソナルリアリティ」を説くが、そんな話、中学生にしても意味は無いだろう(もちろん、大の大人にしても意味ない気がするけど)。確か小萌先生って無能力なはずだし、講義に説得力が全く無い。そして1時間目があり得ない座学なので「能力」ってのはどこまでも理論的に説明がつくものかと思えば、午後からの授業は根性論一辺倒のエンドレス持久走。まぁ、ファンタジーな能力の開花を求めるなら、こちらの方がまだ納得いくプログラムではある。相変わらずスパルタ甲斐田先生(黄泉川という名前らしい)がジャンジャンうるせーが、不良の更正メニューとしてはシンプルで分かりやすい。ランナーズハイなどの現象を鑑みれば人間の脳が肉体的機能の限界を突破したときに覚醒状態になる可能性は否定できないので、手っ取り早くレベルを上げたいなら肉体的、精神的に自分をいじめるのがいいのかもしれない。まぁ、そうなると今度は座学に何の意味も無いってことになるんですけどね。ほんと、この世界の「学園」って何を教えてるところなんだろう。さっぱり分からない。

 そしてもう1つ分からないのは、前から言っているこの世界の倫理観である。未だにレベルアッパーが「ズル」呼ばわりされる意味が分からない。能力開発は免許制でも無ければ違法行為でもない。おそらくこの世界にも「レベルアッパー禁止法」とかは制定されていないだろう(木山先生の渾身の作品だもの)。とすると、学校で死ぬ程ランニングをして得られる能力も、音楽プレイヤーを聞いて覚醒する能力も、質的には同じものである。レベルアッパーはシステム上他人の脳を犠牲にするという点が問題にはなるが、そんなこたぁ知らなかったのだからどうしようもないし、木山先生は自らの野望のために集めたネットワークを私的流用してしまったわけだが、弱い者(能力を持たない者)が自らの脳を他者と共有して協力するという行為は、果たして悪いことなのだろうか。もしこれが悪いと言われた場合、学園の行っている「開発メニュー」は倫理的に許されるものばかりだとでもいうのだろうか。ほんと、安易な二元論に落ち着かれると納得がいかない。まぁ、佐天さんが反省したいってなら止めはしないが、今回は不良の姉御の意見を応援したくなりました。これでラストまで話が進んで「実は学園都市全体が悪の組織でした」っていうオチだったら納得するけどさー。

 まぁ、相変わらずの文句だったわけですが、とりあえず佐天さんの成長物語としての意味合いは分かりやすいもの。噂によると今後はアニメオリジナル展開になるらしいけど、このまま佐天さんの能力開発日記を中心に展開していくんでしょうか。別に悪いとは思わないけどメインヒロインの影が……助けて! インなんとかさん!

 余談・先日出向いた試合会場では当然「審判の日/Day of Judgement(ZEN)」が活躍していたわけですが、プレイ時に「ジャッジメントですの!」っていうのが義務みたいになってました。ラスゴですの! 

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