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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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良いお年を。




Eldrazi Mimic
 エルドラージのミミック (2) R

クリーチャー・エルドラージ

2/1

他の無色のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはターン終了時まで、〜の基本のパワーとタフネスを、そのクリーチャーのパワーとタフネスに変更してもよい。

 なんとも妙なギミックを備えた軽量エルドラージ。ついでに欠色が絡まない純正無色のエルドラージは、これまで(「果てしなきもの」を除けば)「コジレックの媒介者」などの5マナが最軽量だったので、こいつはいきなりぶっちぎりの最軽量無色エルドラージということにも。エルドラージにもファイレクシアみたいにバラエティが出てきたんかな。「戦場に出たクリーチャーの何かを借りる」というのは過去にも例がないわけではなく、一番近い動きをするのは「背教のドッペルンゲンガー(ROE)」だろうか。2マナで先に出ておき、後からデカブツが出てきたらまるでそいつが速攻を持っているかのように1ターン早くダメージをたたき込める。相手からすると何点殴られるか分からないので対応しにくい……とはいうものの、これって基本的には「対象のクリーチャーに速攻を与えるクリーチャー」と大して変わらんよね。むしろ他の能力はコピーしないから劣化版ともいえる。もし速攻持ちデカブツが出てくれば2体で合体パンチが出来るのでそれなりに強力ではあるのだが、無色で速攻クリーチャーって「殺戮の先陣」くらいだし、アイツはアイツで普通に速攻つけられるし……。

 




Call the Gatewatch (2)(W) R

ソーサリー

あなたのライブラリからプレインズウォーカー・カードを1枚探し、それを後悔して手札に加える。その後、あなたのライブラリを切り直す。

 ついに出た、プレインズウォーカー専用チューター。デザインはエンチャントをサーチ出来る「牧歌的な教示者(MOR)」と全く同じ。PWは構築戦で考えたら大体エンチャントと同じくらいの重要度ってことか。PWってもんは基本的にあまり枚数を割くカードではない。多いデッキでも3,4種類で6,7枚程度だろうか。そこからシルバーバレットで好きなカードを選べるという選択肢が生まれるのは悪いことではない。悪いことじゃないけど、わざわざこれを使って状況に合わせられるほどの柔軟性があるもんかねぇ。PWが大量に入ったコントロールデッキって、「最終的にどれかのPWを引いて、ジワジワ相手を締めていく」のがメインなわけで、「いまここですごく欲しいカードが1種類ある!」っていう風にはなりにくいし、なったとしても3マナソーサリー唱えてる余裕は無い気がする。「牧歌的な教示者」もあまり使われたという話は聞かないので、多分構築でもあんまり出番はなさそう。じゃぁどこで使えばいいかって、当然統率者戦ですよ。統率者戦でのチューターは値千金だ。なお、以前から発表だけはされていたイラスト、なんかPWたちがコジレックを歓迎してるみたいに見えてなんか微笑ましい。

 

Immolating Glare 鑽火の輝き (1)(W) U

インスタント

対象の攻撃クリーチャーを破壊する。

 レアリティをあげ、1マナ軽くなった「必殺の一射(KTK)」。ちなみに名前になっている「鑽火」とは、よく野外実習とかでやる木をこすりつけて必死に火をおこすあれのことらしい。そんなもんでクリーチャー殺せるって凄いな。さておき、アンコモンに格上げされたことでコストパフォーマンスは格段に向上しており、見ての通りに文句無しの強スペルになった。しかし、相変わらずデッキを選ぶ存在であることは注意が必要で、完全に受けの呪文なのでとにかく前しか見ずに攻め続けるボロスなんかだと引いてもがっかり、ってな展開は無くもない。現リミテッド環境ではなかなかそこまで攻めきれるデッキはないし、2マナでどんなデカブツでも処理出来る安心感は替えの効かないものではあるが……こういう呪文が作られると、製作側の「まぁ、慌てずにロングゲームにしましょうや」という意図が見えてきてビート好きなプレイヤーはなかなか悩ましそう。

 

Linvala, the Preserver (4)(W)(W) M

伝説のクリーチャー・天使

5/5 飛行

〜が戦場に出たとき、いずれかの対戦相手があなたより多くのライフを持つなら、あなたは5点のライフを得る。

〜が戦場に出たとき、いずれかの対戦相手があなたより多くのクリーチャーをコントロールしているなら、3/3で飛行を持つ、白の天使・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

 かつては落とし子トークンのマナ生産すら禁止し、一方的なルールを課しまくっていたリンヴァーラさん。一切名前をみなかったために天使ファンの間では死亡説まで流れていたが、このたびめでたく帰還。どこで徳を積んできたんか、かつてのきびしい監視役としての姿は無く、そこに内蔵されたのは「機を見た援軍(M12)」システムを採用した平等の精神。いや、そこで急に優しくならんでも。もっと相手にきびしい方が世間的には評価されやすいんですがね。ゼンディカー軍の「劣勢を巻き返す」シンボルとして活躍出来るのかどうか。現実世界での活躍はやや微妙。187能力が強いというのは定説だが、前提条件が多いのでデッキが制限される。「風番いのロック」と比べると1マナ重く、出てくるトークンもワンサイズ小さい。少なくとも攻めの意識があるアブザン、ジェスカイ系ではロックが鉄板だろう。とすると、ゲインライフの方が有効に活きるのはエスパーなどのコントロール系だが、「龍王オジュタイ」などを押しのけて入るほどの存在かどうか。トークンを得るためには、彼女自身の投入後に相手の方がクリーチャーが多い状態、つまり2体以上差がついているところでキャストせねばならず、そのような状態はコントロールデッキではかなりの鉄火場。確かに2体の援軍と5ライフは文字通り天からの恵みになり得るが、そのような状況を想定して投入できるデッキがあるだろうか。……昔のあなたを思い出して。

 

 

Prophet of Distortion (ひずみの予言者) (U) U

クリーチャー・エルドラージ、ドローン

1/2 欠色

(3)(C):カードを1枚引く。

 蒼穹の魔道士(M12)」が無色になった姿。2マナ2/1が1マナ1/2になったのは良し悪しだが、この手のシステムクリーチャーが多少なりとも生き残りやすくなったのは悪くない。あとは隙を見て手札を補充していけばいいだけの簡単なお仕事。青は元々1マナでやることが「回収ドローン」くらいしかない色だったので、その穴を埋めて幾ばくかのブロッカーになれる可能性もあるなら充分な仕事だ。もちろん無色呪文誘発に使ったり、無色パーマネントの数を水増ししたりという、「とにかくエルドラージなだけでも偉い」側面もあるし、いてくれて困ることはなさそう。これを書いている時点では英語版のカードしか出ていないが、フレーバーテキストは綺麗に韻を踏んでいる。うまく日本語で再現できるかな?

 

Remorseless Punishment 無情な処罰 (3)(B)(B) R

ソーサリー

対象の対戦相手は、手札を2枚捨てるか、クリーチャーかプレインズウォーカーを1体生け贄に捧げない限り、5点のライフを失う。この手順をもう1度繰り返す。

 ダイナミック嫌がらせ。「相手にハンデスの選択肢を与えるカードは弱い」という定説があり、たとえばちょっと似たテイストを持つ「圧制(SHM)」なんかは一見強そうに見えるけど、実は相手が楽な方を選べばいいじゃん、っていうのでそこまで恐い呪文ではなかったし、「当惑(RAV)」なんかもろくすっぽ使われなかった。しかし、このカードのテキストはそれらの先輩カードの反省を活かしており、書式が「2枚捨てるか、サクらないとライフ削るで」になり、手札が無い状態ではハンデスの選択肢を選ぶことすらできなくなっている。極端な話、相手が手札もクリーチャーも無い状態で打てば5マナ10点火力になる。これは流石にレアクラス。もちろん、こちらが守勢に回っているときは相手は平気でライフを失うことになるのである程度攻めている状態で使う必要がある。相手が悩むならしめたもので、一方的な「血のやりとり(AVR)」なら充分過ぎるし、4枚ハンデスってのも乙なもの。リミテッドなら適当にぶちかましても相手は勝負を投げ出したくなること請け合いだ。「ウラモグの回収者」や「ムラーサの緑守り」で1回でも使い回せればほぼ勝ちだろう。

 

Skinning Tendrils (1)(B)(B) U

ソーサリー

欠色

全てのクリーチャーは、ターン終了時まで−2/−2の修正を受ける。このターンにクリーチャーが死亡する場合、代わりにそれらを追放する。

 このセットの「蔓延(ALA)」。すでに「湧き上がる瘴気」という先輩が同じ環境にいるわけだが、こちらの売りは元祖と同じ3マナという軽さと、まとめて嚥下出来るかもしれないという大きな可能性。どんな世界だろうと全軍−2効果が強いことには変わりないので、このおまけがどの程度役に立つかというのがこのカードの評価の分かれ目になるわけだが、おそらくは「かなり良い」のではなかろうか。2体以上まとめて嚥下出来る可能性ってのは他の呪文にはなかなか無かったもの。自軍クリーチャーも次元の彼方に消える可能性もあるが、この呪文を使うくらいだから当然こちらは昇華者を優先的に使えるようになっているはずだ。単なる全体除去に終わらないだけの構造があるのは非常にありがたい。まぁ、現時点ではこの世界に昇華者がいるのかどうかも分かってないけどさ。

 

Forced-Will Eldrazi (2)(R) R

クリーチャー・エルドラージ、ドローン

3/1 速攻 欠色

あなたが〜を唱えた時、あなたは(1)(C)を支払っても良い。そうしたなら、ターン終了時まで、対象のクリーチャーのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。

 今回ちょいちょい登場しているのが、この「登場時に無色マナを払ってもいいよ」というギミック。これはゲームがあまり()シンボル争奪戦になりすぎないように調整された結果だろうか。あくまで()は「揃えれば強い」であり、「無くても一応デッキは組める」くらいのギリギリのところに収めようとしているようだ。こちらのドローンは、トータル5マナで「反逆の行動」+3/1速攻。デザインとしては1つ前の世界の「嘲る煽動者(KTK)」に似ているが、トータルコストがあちらよりも1マナ軽く、打点も高い。分割払い出来ないので良し悪しではあるが、一撃のインパクトは当然こちらの方が大きい。また、マナが揃わずとも3/1速攻なら割と気楽に使っていけるというデザインも優秀。赤黒のエルドラージ軍団はかなり速度が上がってきているので、そろそろ「殺戮の先陣」が輝くデッキが構築レベルに現れても不思議じゃない。

 

Embodiment of Fury (怒りの具象化) (3)(R) U

クリーチャー・エレメンタル

4/3 トランプル

あなたのコントロールする土地・クリーチャーはトランプルを持つ。

上陸 - ターン終了時まで、対象のあなたのコントロールする土地1つを3/3で速攻を持つ、エレメンタル・クリーチャーにしてもよい。それは引き続き土地でもある。

 上陸で「動く土地(NEM)」を誘発するエレメンタル。似たようなお仕事は「セテッサの英雄、アンソーザ(THS)」や「槌のコス(SOM)」もやっていたが、何も無いところから突然それなりのサイズのクリーチャーが追加されるのはなかなか脅威。相手側からしたら起動コストがべらぼうに軽くなった「アクームの石覚まし」みたいなもんであるから、序盤からプレッシャーをかけていくデッキならば中盤の押し込みとしてかなりのダメージが期待出来そう。そしてこのカードの本領はやはりゼンディカーならでは、覚醒呪文との組み合わせにある。先に土地を覚醒させてカウンターを置いておけば、これを起動して6/6とか7/7といったサイズの土地でパンチ出来るようになるので一方的な試合展開が可能になるのだ。赤白のミシュランは起動時に二段攻撃を持つので、先に起動しておいてから上陸させれば3/3二段攻撃に。色々と「ならでは」の楽しみ方を考えてみよう。

 

Vile Redeemer (不快な救い手) (2)(G) R

クリーチャー・エルドラージ

3/3 瞬速 欠色

あなたが〜を唱えた時、あなたは(C)を支払っても良い。そうしたなら、このターンに死亡したあなたのコントロールするトークンでないクリーチャー1体につき、【末裔トークン】を1体戦場に出す。

 緑がたまに採用する「クリーチャーの死を利用する爆裂アドバンテージ生成」ギミック。その始祖は遥か10年以上前に遡り、「鉤爪の統率者(LGN)」という熊大好きエルフが切り拓いた道だ。ただ、それに続いた「新鮮な肉(NPH)」はそのポテンシャルの割には構築での活躍は成し遂げられず、こうしたギミックがどれほど環境のデッキタイプに依存しているかを知らしめる結果となった。今回は3マナ3/3瞬速というハイスペックで基本線を守っているのが売りで、相手エンドに出せるためにそこまでデッキデザインを意識せずとも投入しやすいのが売り。流石にこのスペックだとカウントするのが自軍クリーチャーだけになってしまったが、相手の一斉アタックを適当にさばいた後に着地させれば2〜3体くらいの動員は期待出来る。4マナでそれだけの仕事ができれば充分だろう。

 

Flayer Drone (1)(B)(R) U

クリーチャー・エルドラージ、ドローン

3/1 先制攻撃 欠色

他の無色のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、対象の対戦相手は1点のライフを失う。

 赤黒の2色コンセプトは引き続き「速攻無色ビート」。今回もパワー3のマルチカラーを有し、さらに積極的に殴れる先制攻撃までついた。素のステータスで充分場をコントロール出来るし、能力もついているのでサイドエフェクトとしての削りも有能。ここからデッキをスタートさせたならなんとか「泥這い」や「棘撃ちドローン」の確保を目指したいところ。また、カラーリングは黒赤だが、タッチして青や緑に伸ばすのも面白い。何しろ「目無しの見張り」が出ただけで3点。「血統の監査者」が4点の本体火力に。いっそ構築戦で「搭載歩行機械」と組ませるまである。他にも下の環境なら「迷惑エンジン(MRD)」「マイアの戦闘球(SOM)」「飛行機械の組立工(MBS)」……。何か悪さ出来ないもんですかね。

 

Joraga Auxiliary (1)(G)(W) U

クリーチャー・エルフ、兵士、同盟者

2/3

(4)(G)(W):支援2を行う。

 セレズニアカラーの方向性も引き続き「横に並べて殴る」。これまでのマルチカラーは「林番のドルイド」という「横に並べる」役割のカードだったが、今度は並んだ軍勢を補強する側。起動コストは滅茶苦茶重いが、動き始めればかなり自由に軍備増強が可能になるので、あまり軽すぎるのも問題だ。……でもなぁ、これを起動し続ければ勝てる、って能力でも無いし、流石にこれを維持し続けるのはキツいよなぁ。こいつ自身を育てることが出来ないので死ぬときはあっさり死ぬしさ。緑含みの割に素のサイズも大したことないし、アンコモンの中では割と微妙。いっそ結集能力で支援2,とかなら燃えたのに。

 

Mindmelter (精神溶かし) (1)(U)(B) U

クリーチャー・エルドラージ、ドローン

2/2 欠色 〜はブロックされない。

(3)(C):対象の対戦相手は、手札を1枚追放する。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動出来る。

 3マナ2/2アンブロッカブルという高性能アタッカー。パワー2のアンブロッカブルはいつの時代だってヒーローだ。そして追加で備えた手札破壊能力。今回、エルドラージ側の氏族はウラモグ族(得意技は嚥下)の単軍構造からコジレック族(得意技は精神歪曲)との連合軍になったので、青黒もかつてのように嚥下&昇華のエンジンを揃える必要性はそれほど高くはない。それでも「戦乱のゼンディカー」のパックを1パック使うのだから変わらず有用であることは間違いなく、2つのパックの橋渡しのために、こういう擬似的な嚥下クリーチャーは充分意味があるものだ。渋い活躍が期待出来そう。

 

Reflector Mage (1)(W)(U) U

クリーチャー・人間、ウィザード

2/3

〜が戦場に出たとき、対象の、対戦相手のコントロールするクリーチャー1体をそのオーナーの手札に戻す。そのクリーチャーのオーナーは、次のあなたのターンまで、こうして戻されたクリーチャーと同じ名前を持つ呪文を唱えられない。

 まだまだMagicには未踏の領域というものが隠れているもので。こちらは何と、「戻したカードのキャストを制限する」という新しい機能が実装された「大クラゲ(VIS)」の新型。大クラゲ型クリーチャーは最近だと「虚空魔導師の分離主義者」が相変わらずリミテッドで猛威をふるっていたわけだが、今回は多色アンコモンということで3マナに戻され、さらにタフネスまでボーナスがつく大盤振る舞い。それだけでも充分1引きクラスの能力を持つが、さらにさらに、相手はリキャストするのを1ターン待たなければいけないという謎のタイムラグ生成機能までも。リミテッドでソーサリーバウンスを使うと、多くの場合は相手は次のターンも同じカードを出し直してエンド、という。もちろんそれだけでも充分テンポを稼いでいるのだが、いかにも「時間稼ぎして終わった」感がある。しかしこのクリーチャーならそんなマンネリ感ともおさらば。相手は強制的に別なアクションを採ることを強いられるわけだ。次のマナ域にフィットするカードがあればそこまで苦痛ではないが、もし同じマナ域を何枚も抱えている状態だった場合、この制限は大きく響く。手札に同じ名前のカードを複数枚抱えてる、なんて状態なら最悪だ。これはリミテッドではかなり期待出来そうな1枚。あれ、そういえば白青って覚醒ギミック支援だったはずなのだが……。今回覚醒呪文ってないのね。

 

Relentless Hunter (執拗な狩人) (1)(R)(G) U

クリーチャー・人間、戦士

3/3

(1)(R)(G):〜はターン終了時まで+1/+1の修正を受けるとともにトランプルを得る。

 赤緑マルチは単純明快。3マナ3/3のナイスバディが、次のターンには4/4トランプラーでパンチ。弱いわけがない。パワー4になれる可能性があるなら、以降しばらくはボードの主導権を握れるサイズ。6マナに到達すれば更なるパンプも可能になり、かなりしぶとく戦線を支えてくれる。特別な味付けは一切無いが、シンプルに使いやすいカード。デッキのコンセプトとか特に関係無いのがちょっと寂しいけどね。緑赤は引き続き上陸支援をしてくれるのかなぁ。

 

Ruins of Oran-Rief オラン=リーフの廃墟 R

土地

〜はタップ状態で戦場に出る。

(T):あなたのマナ・プールに(C)を加える。

(T):対象の、このターンに戦場に出た無色のクリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。

 あの「巨森、オラン=リーフ(ZEN)」の変わり果てた姿。公式記事で紹介された通り、イラストも当時の面影を残す何ともやりきれないデザインになっている。当時は「芽吹くトリナクス(ALA)」を擁するジャンド全盛の時代。この巨大な森は、多数の緑クリーチャーを育て上げてジャンドの黄金時代を作った重要な1枚だった。それが今や緑マナを生成することすら出来ず、完全に塵と化してしまったためか、血迷って怨敵であるはずのエルドラージを増強してしまう始末。こんな姿に誰がした。ウラモグがした。もう、この世界は元に戻らないのである。当然、パワーを吸い尽くされてしまったので増強範囲は狭まっており、強化可能なのは1体だけ。無色マナしか出ないし補強効果も弱体化しているのだから「弱くなった」のは間違いないのだが、この無色マナを求めるエルドラージさんたちがいる世界では、決して無視できない1枚になっているのが皮肉である。ちなみに、普段は1マナしか出さない土地であるが、「搭載歩行機械」が絡む時だけ実質2マナ生む土地になるという不思議なシナジーが。見かける機会はあるかな?

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コメント
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
Call the Gatewatchのそれを後悔して手札に加える。に吹いてしまいました。
あーニッサにしたけどジェイスのがよかったかなー
【2016/01/01 01:57】 NAME[DRAKE] WEBLINK[] EDIT[]
Re:あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。

定期的にこのミスするな! まぁいいや、去年のことだからそのまま残しておこう。「このデッキにプレインズウォーカーなんて……いなかったんだ……」
【2016/01/01 10:16】


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