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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 こんだけ自給自足で生活している自己満足ブログ内でも、ダイレクトメールのごとき外からのお知らせというのは頂くもので。詳しくはコメント云々などを見てもらえばいいと思うが、「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さんの「今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?」なる企画らしい。ご存じの通り(?)私は毎年年度末にその1年を総括する記事をあげているので、3月終了分については、一度既に触れている部分。そうでなくとも、終了時にはちゃんと見終わった作品については総括する感想をあげることにしているし、採点もしている。であるからして、改めてエントリーされている作品全てを見ていくのは流石にしんどいので、今回はエントリー作のうち、評点で6点以上だったものだけを改めて振り返ってみたい(気が乗らない作品を叩く趣味はないので)。採点基準もいつものようにおおざっぱなものではなくて、細かくジャンル分けしたスタイルなので、案外やってみると新鮮な気もするし、すごく難しい気もする。どうなるだろう。

 何回も長文は書けないので、細かい番組感想についてはタイトルからの各リンクを参照。しかし、こうしてみるとやっぱりわたしゃぁ深夜アニメ専門なんだってことがよく分かる。朝アニメでフォローしてない作品が山ほどあるな。

 ちなみに、この記事を書いてから初めて、いつの間にかブログの機能からトラックバックが無くなっていることに気がついた。まぁ、今まであんまり使ってこなかった機能だから不便は無いと思ってたけど……こうなるとそうでもないな。

1.夏目友人帳 肆
 
ストーリー   :4
キャラクター性 :3
画       :3
演出      :4
音楽:     :3
総合的な評価  :4
 最も基準に相応しいタイトル。流石に4期目なので目新しさは無いためにキャラや画について多く語るものは無いが、ちゃんとその時々のシリーズとしての山を作るために1本1本の演出を配する手腕は、尊敬する大森監督ならではの心遣いが溢れている。
 
 
2.探偵オケラ ミルキィホームズ第2幕
 
ストーリー   :2
キャラクター性 :4
画       :3
演出      :4
音楽:     :3
総合的な評価  :4
 相変わらずだったけど、人は刺激には慣れるものですから。いや、コレに慣れさせられたら、やっぱり負けな気も……。
 
 
3.Another
 
ストーリー   :3
キャラクター性 :2
画       :4
演出      :4
音楽:     :3
総合的な評価  :4
 悪目立ちしちゃったおかげで何か妙な風に水島監督のキャラ付けが押しつけられた気もするんだけどね。本当は、序盤から中盤にかけてのじっとりとしたシーンの作り方の方にも注目したい作品。あー、でもラスト2,3話で全部ぶっとぶかなぁ。福圓劇場が楽しめたことが最大の勝因。
 
 
4.あの夏で待ってる
 
ストーリー   :2
キャラクター性 :4
画       :3
演出      :4
音楽:     :3
総合的な評価  :4
 やっぱり泣かされる長井節。今になって思うと色々とシナリオは粗も目立ったしなんだかなーと思う部分もあったはずなのだが、濃密なキャラどうしの絡みと、本当に賢しいまでの演出で覆い込んでしまった。いかにも1クールもの、という、そこまで記憶に残らないまでも、サラッといただける佳作。
 
 
5.妖狐×僕SS
 
ストーリー   :3
キャラクター性 :5
画       :3
演出      :4
音楽:     :3
総合的な評価  :5
 
 今回のラインナップの中で選ぶなら第2位。大好きな「長屋もの」の雰囲気の中で多種多様なキャラクターがいちいち埋もれずに個性をばらまきながら賑やかにしているだけでも楽しかったし、そんな愉快な面を一切邪魔せずに、きちんと「凛々蝶と双熾の恋愛」という縦糸も描き込んでくれたのが嬉しい。エンディングテーマなんかの遊び心溢れる演出もいかにも今っぽい見せ方。萌えアニメでいいじゃない。可愛いもの。
 
 
6.ブラック★ロックシューター
 
ストーリー   :4
キャラクター性 :3
画       :5
演出      :5
音楽:     :3
総合的な評価  :5
 
 今回のラインナップなら文句なしの1位。こうして要素別に分けて採点してみると、不満がありそうなのはせいぜい個性が薄めのキャラ絵の質くらい? とにかく毎回毎回アニメーターが死ぬんじゃないかと思えるくらいのど派手で面白いアクションを連発してくれた上に、想像以上に厄介な「少女の戦い」というテーマ性をよりさりげなく、よりえげつなく見せてくれたシナリオライン、そしてそれを描ききる演出面の技巧が全てハイレベル。8話しか無かったのが本当に勿体ない作品だったけど、多分8話だから出来たクオリティ。
 
 
7.灼眼のシャナⅢ Final
 
ストーリー   :3
キャラクター性 :3
画       :4
演出      :3
音楽:     :5
総合的な評価  :4
 
 長期シリーズ終了のご祝儀点ではあったけど、やっぱり感慨深かったんだなぁ、と今振り返っても思う。これだけ「よく分からないけどとにかく戦争っぽい何かが起こってる」感が出せたのはすごいと思う。デカラビアさんマジデカラビア。あとはキャストの面々へのご苦労様とか、各々の楽曲の親和性とか、そういうメディア全体としての評価も加点要素だったのかも。
 
 
8.ラストエグザイル -銀翼のファム-
 
ストーリー   :1
キャラクター性 :3
画       :5
演出      :3
音楽:     :3
総合的な評価  :3
 
 これは今振り返ってみると他のラインナップからは一段落ちる評価にはなると思う。全盛期(?)GONZOアニメを彷彿させるシナリオラインのヒヤヒヤ感とか、視聴中にくじけたもんかどうか悩んだしなぁ。でも、やっぱりあの空戦描写の迫力はそれだけで一品ものだと思う。
 
 
○ベスト部門
 後は残されたベスト部門。当然「アニメグランプリ」で選出したものと被ったりもしますが。
 
・ベストキャラクター賞
「未来日記」より「我妻由乃」
 流石にこんだけのラインナップから1キャラだけっていうのは難しすぎるよ……。悩んだ結果がこのヤンデレクイーン。やっぱり替えが効かないポジションであったのだ。他の候補としては、谷川柑菜ちゃん、雪音クリスちゃん、杉浦さん、りんごちゃん、かるたちゃん、そして凛々蝶様など。
 
 
・ベストOP賞
「灼眼のシャナⅢ」1期OP「Light My Fire」
こちらについては「グランプリ」で書いてるのでそちら参照。対抗であげるなら、多分「白金ディスコ」だと思う。
 
 
・ベストED賞
「テルマエ・ロマエ」ED「テルマエ・ロマン」
 個人的な趣味として、基本的にアゲめの曲が好きなのでエンディングってあんまり印象に残らないことが多いんだけど、そんな中で変なテンションのエンディングからあえて選ぶとしたらコレかなぁ。その他候補として浮かんだのが「ふたりのきもちのほんとのひみつ」とか「sweets parade」とか「キスシテ↑アゲナイ↓」だったので軽く死にたい。骨の髄まで声オタ気質。
 
 
・ベスト声優賞・男性
「神谷浩史」
 男性声優は選択肢が狭すぎるよ。そしてリストアップされたアニメから選ぶと、結局神谷兄ぃの活躍が一番強力だよ。「夏目友人帳」と「偽物語」の2本だけで有象無象の声優の一生分くらいの仕事してる気がする。
 
 
・ベスト声優賞・女性
「石原夏織」
 「グランプリ」では福圓先生を選んだけど、冬期だけの短期決戦ならきゃりさんの突然の大活躍が一番のインパクト。今後の仕事次第では小倉唯を抜けると信じている。
 
そんなとこ。

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